JPS60231095A - パイプの継ぎ部を被覆する装置及び方法 - Google Patents

パイプの継ぎ部を被覆する装置及び方法

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JPS60231095A
JPS60231095A JP8761684A JP8761684A JPS60231095A JP S60231095 A JPS60231095 A JP S60231095A JP 8761684 A JP8761684 A JP 8761684A JP 8761684 A JP8761684 A JP 8761684A JP S60231095 A JPS60231095 A JP S60231095A
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JP
Japan
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pipe
belt
tension
switch
phase
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JP8761684A
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English (en)
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ジエス・エルドリツジ
ベニー・リー・シヤツツウエル
エリツク・ジヤホダ
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JIYOINTO SYSTEMS Inc
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JIYOINTO SYSTEMS Inc
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Publication date
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通常は敷設用に供されるパイプであって、溶接
接合されたパイプ間の継ぎ部に被覆体を形成する方法及
び装置に関する。
石油産出物用パイプ、特に水中を通じて石油産出物を輸
送するのに用いられる/X6イプには、/z6イブを保
護する目的から例えば数インチ厚さのコンクリ−ト1料
で被覆することが行なわれて0る。
° 然し乍ら、パイプラインを形成して敷設する際【こ
各パイプを溶接にて接合できるように、ノN6イプの各
端部部ちスタブの一部は被覆しない侭にして(入る。
溶接を施して検査し、耐腐食性のコーティングを形成し
た後、露出した侭のスタブを被覆する方法が幾つか提案
されている。
1つの方法としてコンクリートで外側を被覆するものが
あるが、特に船から水中へ敷設される)4イブにあって
は、重量とか保管スペースの点で問題があった。
もう1つの方法として、剛性を有する金属製の型の中に
露出しているスタブ部分を包み込んで空洞を形成し、そ
の中に発泡性フオームを注入するものが提案されている
或は又、適当な合成樹脂材料から形成し鎖状構造物で補
強した環状の支持手段を用いて、露出しているスタブ部
分の周囲に同じ様な空洞を形成するものが提案されてい
る。接続されてパイプラインを構成するパイプを環状の
支持手段の中に貫通配備し、発泡フオームの被覆処理を
行なう位置にスタブを移動させるのである。この場合、
支持手段はパイプと接触して損傷するという問題があっ
た。更に支持手段は、ベルト及び補強用シャケ・ノドの
テンションを調節するために移動可能に配備された2つ
のクランプ部材から吊るされており、被覆したパイプが
支持手段を損傷することなく装置を通過するには、支持
手段をクランプ部材から比較的緩く吊るし、パイプの被
覆物から離しておかなければならなかった。
パイプの被覆処理を行なう位置へ移動させ、緩んだ支持
手段を後で締めつけるとき、テンション均一に調節する
ことが困難であった。又、支持手段とパイプを並列に揃
えた状態で保っておく便法もなかった。更に又、発泡成
形フオームがベルト端部から分離し、被覆面に凹凸がで
きてしまうこともあった。又、フオームは支持手段に付
着しやす(、一旦フオームが支持手段に付着すると、被
覆されたパイプから支持手段を引き離すのに4人或はそ
れ以上の人手を必要とすることもあった。
なお、この方法で用いられる装置は高架枠体の索から吊
り下げられる構造であるから取扱いが厄介であり、荒海
では不安定であり、更にパイプ積載船上の必要スペース
が大きい等の問題があった。
本発明はパイプライン用のパイプであって、パイプの各
端部を接合した後、露出した侭の端部に被覆体を形成す
る新規で改良された方法及び装置を明らかにするもので
ある。適当な非粘着性の合成樹脂材料から形成したベル
トで接合されたパイプ端部の周囲を包囲して空洞部を形
成する。べ゛ルトは回動可能且つ移動可能な枠体に配備
されており、該枠体はパイプ端部に被覆処理を行なう位
置にパイプを移動させる際、パイプから離れた所で伸張
したベルトの緊張状態を維持する。パイプ端部が被覆工
程位置にあるとき、枠体をパイプ側に向けて回転させる
。枠体がパイプ側に移動するにつれて、ベルトはパイプ
と接触しながらパイプを包み込んで空洞が形成され、被
覆していないパイプ端部を包囲する。代表的な被覆剤と
して、ボリウレタ77オーム(polyurethan
e foam )の生成反応を呈するものが用いられ、
この被覆剤を空洞の中に注入する。被覆フオームが硬化
した後、枠体を回転させてベルトを゛被覆物から引き離
す。ベルトはパイプと非接触の伸張した位置に戻し、次
に新たなパイプ端部の組合せを被覆処理する位置へ運ぶ
のである。ベルトはメツシュジャケットによって補強し
ている。ジャケットはベルトと同じ様に前記枠体に取り
付けられており、ベルトの動きに対応した動きをする。
以下余白 以下図面に示す実施例に基づいて本発明を具体的に説明
する。
本発明の装置Aは、パイプラインを構成するパイプの端
部(10)(12) (第1図参照)の露出した部分に
被覆物Cを形成するのに用いられる。端部(101(1
21は通常被覆しないで露出させておき、溶接Wによっ
て互いに連結しパイプラインを形成するのである。
必要に応じて、被覆物Cを形成する前に、端部10)(
12)に適当な耐腐食性の材料を施すこともできる。
装置AはベルトBを備えており、ベルトは端部(10)
 (12)の周りを包み込んで一般的には環状の空洞を
形成し、その空洞の中に例えばイソシアン酸塩及び適当
な合成樹脂等の従来より用いられている化学剤をインゼ
クタのノズル■(第2図)から注入する。
化学剤が環状の空洞の中で互いに接触すると、反応を起
こして膨張し、パイプには硬質のポリウレタンフォーム
の被覆Cが形成される。更に、ポリウレタンフォームの
生成反応によって圧力が高まり、又、コンクリートは比
較的浸透性を有するカラ、離れた所のコンクリートの中
にもフオームを浸透させることができる。それ故、パイ
プラインの長手方向に沿って略連続的に被覆されるから
ギャップができて水洩れが生じることはない。ノズルI
はフオームの注入位置の中に進入し、注入が完了すると
後退できるようにするのが望ましい。
ノズル■の数とその間隔は端部σ0)Q2)の被覆長さ
に応じて決められる。
ベルトBは、少な(ともその内面は、例えば炭化水素の
フッ素化合物の如き適当な非粘着性の材料から形成して
被覆物Cに付着しないようにしている。ベルトBの端部
(14Jα6)にはテンション装置T(第6図)のロー
ラ(11Oが枠体Fに回転可能に配備されている。パイ
プの端部(10) (12)を被覆処理を行なう位置に
移動させるときは、パイプ(第4図)と所定の間隔を有
するスタート位置すなわち原位置に於て、装置Aからベ
ル)Hに張力を与えベルトの伸張状態を維持しておく。
枠体Fは油圧装置H(第6図ンの駆動機構りによってパ
イプ側に回転させることができる。
枠体Fがパイプと一定間隔を有するスタート位置から離
れていき、ベルトは溶接部W近傍の被覆されたパイプの
端部(4))(221(第1図)と接触するようになる
。ベルトBは第4図の仮想線で示される様に、パイプの
上に掛けられる。枠体Fは回転して最終的に第2図に示
された閉位置に達すると、インゼクタIを環状の空洞部
に挿入し、フオーム形成化学剤を注入するのである。
ベルトBを支持するために、ベルトは適当な強度及び寸
法のワイヤ、すなわち金属メツシュから作られたチェー
ンベルトジャケラ51で補強されている。
ジャケットJも又、枠体Fに取り付けられており、ジャ
ケットの第1の端部(至)は枠体Fの片側で固定され、
テンション装置Tに回転可能に配備゛されたテンション
付加手段−まで延びている。
ベル)Bを支持するためにジャケットJがベルトBに掛
けられると、テンション装置Tからベルトに張力が与え
られ、ポリウレタンフォームの被覆物Cの生成工程中に
生じる圧力に抗してベルトBを補強することができる。
装置Aは電気制御回路K(第5A図及び$5B図)の設
定に従い、作業者が手動又は自動によってコントロール
しながら操作することができる。
油圧装置Hは枠5体Fの動きをコントロールしながら所
定のシーケンスで作動させることができ、装置Aのその
他部分の操作については以下に詳細に述べる。
装置Aの構造的な特徴について詳しく説明する。
水中にパイプラインを敷設するために装置をパイプ積載
船上で用いるとき、枠体Fは運搬台(至)に支持されて
おり、運搬台は一対のレール(至)の上に一組のローラ
(至)を介して搭載され、パイプラインの軸方向に沿っ
て移動することができる。
ローラ(至)はレール@の中央頂部の形状に適合するよ
うにV字形の溝が形成されており、接合したパイプを船
から下ろす際、装置Aを安定移動させることができるよ
うにしている。
運搬台圓は枠体Fの各端部に設けられた適当数のエヤー
ピストン(至)によって、枠体Fの支持用基台(3B)
に接続されている。それ故、船が波や気候条件によって
揺れたり或は移動中に水の中に漬かったりしても、装置
Aとパイプとの平行状態は保たれ、装置Aは安定に維持
される。
支持用基台部材(:!Aにはパイ12両側の枠体Fの各
端部からアーム(4αが上向きに突設されている。
アーム(佃はボルトや調節板等を用いて支持部材(労に
着脱可能に取り付けているから、枠体Fの各端部に配備
したアーム(40)間の距離はコンクリートで被覆した
パイプの直径に応じて幅を大きくしたり狭めたり調節す
ることができる。
各アーム(4■の上端部には油圧アクチュエータ(42
)を配備している。コンクリート被覆パイプのサイズに
応じて支持部材(36)上方のアクチュエータ(4りの
高さを上下に調節できるように、アクチュエτり(4り
とアーム(仰を調節板を用いて連結しても可い。
各々のアクチュエータ(42は逆り字形のアームすなわ
ち枠体部材(441の下端部に取り付けられている。
基台の支持部材(謹両端部に設けたアーム(44)は、
パイプの同じ側で連結され、適当なロッド或は支持ビー
ム等によってしっかりと取り付けられている。従って、
ベルトBとメツシュベルトシャケ・ントJをパイプに巻
き付は及び巻き戻しを行なう間、アクチュエータ(42
)からの力を受けながら、アームは同時に回転すること
ができる。調節板をアクチュエータ(42)とアーム(
44Jの間に配備することによってパイプサイズが変わ
っても変化量を補正することができる。
アクチュエータを作動させる動力は電気制御回路K(第
5A図及び第5B図)にコントロールされながら、油圧
装置Hの駆動装置りから供給される。これについては以
下に詳細に説明する。
テンション装置Tのローラ(18)は、アーム(竹(第
3図)の間に配備され、パイプの各側部に沿って延びて
いる。ローラ(18)はアーム(棚間に跨がり、アーム
(44)の外側面(44a)に設けられたテンション付
加用の油圧モータ(aに連繋している。枠体Fの一端部
に設けた1台のテンションモータ(46)だけを用いて
パイプの各側部にテンションを加えることもできるのは
勿論である。
テンションモータ(461は、必要に応じて配備される
適当なギヤ機構を介してローラ(18)を駆動し、ベル
トBをパイプの上に掛けたり或は外したりすることもで
きる。モータ(46)を作動させる動力は制御回路Kに
コントロールされ、油圧装置H(第6図)のテンション
装置Tから供給される。
ベルトBはローラロ6)0団から内向きに延びており、
パイプの両側部に沿ってアーム(44)間に配備された
上部案内ローラ(4F!j(第2図及び第4図)と内部
案内ローラ[株]等の回転可能な適当個数の案内ローラ
に装架されて移行する。
メツシュジャケットJを支持する取付は板(財)とロー
ラ圓は、パイプの各側部に沿う方向に設けられ、アーム
(44)間を跨がり延びている。ローラ(イ)はアーム
(財)の間に跨がり、アーム+441の外側面(44a
)の各端部に取り付けられた油圧テンションモータ曽に
連繋している。枠体Fの一端部に設けた1台のテンショ
ンモータ霞だけで用を成すことも出来る。ジャケットの
油圧アクチュエータωを作動させる動力は、制御回路K
にコントロールされながら、油圧装置Hのテンション装
置Tから供給される。アーム(44)間のジャケットロ
ーラ(支)には、長手方向に沿って一定の間隔にて複数
個のテンションスプロケット(財)(第3図)が配備さ
れ、ジャケットJからベル)Bに対して均一な張力を加
えることができる。
油圧装置H(第6図)には、ストレーナ(58)からモ
ータ駆動式ポンプ昧へ送られる作動油を蓄えるタンクが
配備されており、ポンプ暖によって作動油を加圧し、マ
ニホルドを通じて作動油を供給して装置Aを作動させる
。ポンプ(11)から送られる作動油圧力が高くなりす
ぎた場合、チェック弁((5)と戻りラインフィルター
霞を通り作動油がタックに戻ることができるように圧力
リリーフ弁を配備している。
パイプの第1の側(例えば左側)のアーム(信組の油圧
アクチュエータ(41には、マニホルド−からソレノイ
ド弁[相]と油圧調節スタック@を通り、圧力状態の作
動油が供給される。圧力検出スイッチffaは流体内に
配備され、弁(至)と調節スタック@に連繋している。
アーム(44Jが閉位置(第2図)に来て所定の圧力レ
ベルに達すると、圧力スイッチ(74)の接触子(76
1(第5B図)が閉じ、装置の動きをコントロールする
ことができる。
同じ様に、反対側のアーム(4分のローラ(18)用油
圧アクチュエータ(421にはソレノイド弁(78)と
油圧調節スタック(80)を通り圧力状態の作動油が供
給される。
圧力検出スイッチ(82)は流体中に配備され、弁(至
)と調節スタック(80)に連繋しており、アーム(4
41が閉位置(第2図)にきてアクチュエータ(42)
を通る流体が所定の圧力レベルに達すると、制御回路に
のスイッチ徹(第5B図)が繋がり装置の動きを制御す
る。
ソレノイド作動弁(70)は、制御回路Kから送られる
電気制御信号に応答して通常の閉位置(第6図)から移
動し、該弁に連繋されたアクチュエータ(4りとは反対
の2つの方向のうち一方に作動油を流すことができる。
第1の方向へ流れると、アーム(44)が開位置(第4
図)から閉位置(第2図)の方へ動(ようにアクチュエ
ータ(口が回転する。これとは逆にソレノイド弁(70
)が反対側の位置に移動すると、アーム(伯は閉位置か
ら開位置の方に動くようにアクチュエータ(42は回転
する。
圧力スイッチ(74)は、弁60)とアクチュエータ(
42)を通過する作動油の圧力を感知して閉位置の限界
位置に達したことを検出し、制御回路Kにその信号を送
る。
同様に、ソレノイド弁(781は制御回路Kから送られ
る電気的制御信号に応答して通常の閉位置(第6図)か
ら移動し、該弁に連繋されたアクチュエータ(42)と
は反対の2つの方向のうちの一方に作動油を送ることが
できる。第1の方向に流れるとアーム(44Jが開位置
(第4図)から閉位置(第2゛図)の方へ動くようにア
クチュエータ(42)が回転する。
これとは逆にソレノイド弁(70)が反対側の位置に移
動すると、アーム(姉が閉位置から開位置の方に移動す
るようにアクチュエータ(@が回転する。
圧力スイッチc74)は弁はとアクチュエータ(42)
を通過する作動油の圧力を感知してアームが閉じる限界
位置に達したことを検出し、制御回路Kにその信号を送
る。
ローラ(18)のアクチュエータ(46)はベルトBの
一方の側部に沿って配備され、圧力状態の油圧がソレノ
イド弁(例を通って供給される。
装置Aが開位置(第4図)にあるときのソレノイド弁(
圓の位置は図示のとおりであって、アクチーエータ(4
6)の中を流体が流れるから、第1の端部(16)に在
るローラ(18)がベルトBに対して軽い張力を与えた
状態を維持することができる。ソレノイド弁(例は、制
御回路Kからの信号によって特定のソレノイドが励磁す
ると、この休止位置、即ち、開位置から、選択可能な2
つの位置のうちの一方の位置へ移動する。装置Aを手動
で操作するときでもそうすることが望ましい場合、或は
装置Aを自動サイクルで運転するとき、ソレノイド弁(
84)を図示の位置から右手方向に移動させて流体を減
圧/受流弁(reducing/receiving 
valve)(l(Q)を通過させることができる。従
って略一定圧力の流体をアクチュエータ(46)に供給
し、ベルトBの第1の端部位置で略一定のテンション状
態を維持することができる。これとは逆に、装置Aを手
動で操作するとき、又、例えば検査等のためにベルトB
を緩めたいとき、ソレノイド弁(圓を図示の位置から左
手方向に移動させると、アクチュエータ(46)が作動
しベルトBは通常の緊張状態の位置から移動してベルト
の巻付けを解除することができる。圧力スイッチ(88
)はアクチュエータ(46)を流れる流体に繋がってお
り、流体回路内の圧力状態を感知する。
所定の圧力レベルに達すると制御回路にの接点(90)
(第5B図)が閉じる。
ベルトBがパイプに巻きつけられる際、及びベルトBが
パイプから解かれる際、遠隔制御弁((財)は減圧/受
流弁(@と繋がった状態にある。ツレ゛ノイド弁((社
)は図示の位置で保持されて流体回路を形成している。
発泡フオームがパイプ周囲の空洞に注入されてフオーム
が硬化する間、ソレノイド弁((社)のソレノイド(9
4a)は制御回路Kからの信号によって励磁し、高圧設
定の遠隔制御弁((ト)は減圧/受流弁(イ)と流体回
路を形成する。従って、装置Aの中でフオームを注入し
て硬化させる間、アクチュエータ(46)からベルトB
に加えられる流体圧力は高められ、フオーム形成中の圧
力に抗することができる。
ローラ(18)のアクチュエータ(46)はベルトBの
他方の側部に沿って配備され、ソレノイド弁(98)を
通り圧力状態の作動油が供給される。装置Aが開位置(
第4図)にあるときのソレノイド弁(98)の位置は図
示のとおりであって、アクチュエータ(46)の中を流
体が流れるから、反対側の端部(14)の位置にてベル
トBの軽度の緊張状態が維持される。弁(98)は、特
定のソレノイドが制御回路にの信号によって励磁すると
、この休止位置、即ち、開位置から選択可能な2つの位
置のうちの一方の位置へ移動する。
装置Aを手動で操作するときでもそうすることが望まし
い場合、或は又、装置Aを自動サイクルで運転するとき
、ソレノイド弁(98)を図示の位置から右手方向に移
動させて流体を減圧/受流弁−を通過させることができ
る。従って、略一定圧力の流体をアクチュエータ(46
)に供給し、ベル゛トBの端部(18)で略一定の緊張
状態を維持することができる。
これとは逆に装置Aを手動で操作するとき、又、例えば
検査等のためにベル)Bを緩めたいとき、ソレノイド弁
(例を図示の位置から左手方向に移動させるとアクチュ
エータ(46)が作動し、ベルトBは通常の緊張状態の
位置から移動してベルトの巻付けを解くことができる。
圧力スイッチ(102)はアクチュエータ(46)を流
れる流体に繋がっており、流体回路内の圧力状態を感知
する。所定の圧力レベルに達すると、制御回路にの接点
(104) (第5B図)は閉じる。
ベルトBがパイプに巻きつけられ、又、ベルトがパイプ
から解かれる際、遠隔制御弁(106)は減圧/受流弁
(86)流体中で繋がっている。ソレノイド弁(108
)は図示の位置で保持されて流体回路を形成している。
発泡フオームがパイプ周囲の空洞に注入されて硬化する
間、弁(108)のソレノイド(108a)は制御回路
Kによって励磁されているから、高圧設定の遠隔制御井
伽)は減圧/受流弁(86)と流体回路を形成する。従
って、発泡フオームの注入、硬化中、アクチュエータ(
佃からベルトBに加えられる流体圧力を高めることがで
きる。
ジャケットJのローラ(2))用アクチュエータモータ
(至)には減圧弁スタック(112)とソレノイド弁(
114)を通じて作動用流体が供給される。弁(114
)は通常は図面に示された位置にあるからチェーンベル
)Jは比較的弛緩した状態(第4図)になっている。ソ
レノイド弁(114)は、制御回路Kから送られる電気
的信号に応答して図示位置から右側へ移動し、アクチュ
エータ(支)が動作してチェーンは締めつけられる。圧
力スイッチ(116)は、張力を与えるアクチュエータ
のを流れる作動油と流体回路を形成して圧力状態を感知
する。チェーンベル)Jのテンションが所定の圧力状態
に達したことを示すと、制御回路にのスイッチ(11B
) (第5B図)は閉じる。これとは逆に、制御回路K
から異なる電気信号を受けると、弁(114)は図示位
置から左手方向に移動し、マニホルド(@から送られる
作動油をアクチーエータωから逆方向へ流すからチェー
ンベルトJの張力は弱められる。
アーム(44を閉位置でロックするために公知のソレノ
イド式ロック機構が適当な位置に配備されており、該ロ
ック機構の作動流体源はマニホルド(面からソレノイド
弁(118)を通って供給され、弁(118)は制御回
路Kにコントロールされながらロック位置とロック解除
位置への切替えを行なうことができる。
装置A(7)作動電力は三相電源がらメインスイッチ(
120) (第5A図)を通って供給される。電気はス
イッチ(12o)ヲ流nテモ−1(122) (第5 
A図及び第6図)を駆動する。モータ(122)は油圧
装置Hのポンプt6f)lを駆動する。電気はスイッチ
(120)からモータ(124)へも流れ、装置Aはレ
ール□□□に沿って移動、すなわち横移動する。電゛カ
ドランス(,126)はスイッチ(120)を通った大
刀電力を受けて電圧を低レベルに下げ、制御回路K(第
5A図及び第5B図)に作動電力を供給する。
制御回路に内の複数個のリレー及びタイマーが所定のシ
ーケンスで作動して油圧装置Hと装置Aの動きを制御す
る。これらリレー及びタイマーの゛各々にはインジケー
タ或はランプが並列に接続され、その動作の状態を表示
する。これらランプは従来のものを使用しており、引用
符号は付していない。
メインのオン−オフスイッチを入れると制御回路Kに作
動用電力が送られる。油圧ポンプ(60)を駆動するモ
ータ(122)の運転は、起動スイッチ(130)によ
ってコントロールされ、該スイッチから制御リレー(1
32)へ電流は流れる。スイッチ(130)が入り電流
が流れると、リレー(132)はラッチして接触子(1
32a)は繋がり、更にもう1つの接触子(132b)
が閉じてモータ(122)へ電流が流れる。
スイッチ(133)が切れるとリレー(1゛32)へ流
れる電流が遮断されてモータ(122)は停止する。
レール(功に沿って運搬台(30)を駆動する横送りモ
ータ(124)の制御は、リレー(138) (140
)を夫々励磁する選択スイッチ(134) (136)
の切替えをこよって行なわれる。リレー(138)が励
磁すると接点(138a)が閉じてモータ(124)に
電流が流れ、装置Aはレール(321に沿って第1の方
向へ移動する。
リレー(138)が励磁すると接点(138b)は開く
から、リレー(138) (140)が同時に励磁する
ことはない。これとは逆にスイッチ(136)が励磁す
るとリレー(1’40)に電流が流れるから、接点(1
40a)が閉じモータ(124)に電流が流れ装置Aを
反対方向へ移動させる。リレー(140)が励磁すると
リレー (140)の接点(140b)が開くから、リ
レー(140)の励磁中はリレー(138)は作動しな
い。
安全リレー(142)はリミットスイッチ(144)(
1梱−)と電気的に接続しており、これらスイッチが入
って作動する。リミットスイッチ(144) (146
)は枠体Fに配備され、二組のアームが開位置(第4図
)に移動した時にだけ繋がるようになっているから、装
置Aがレール((資)を移動中、ベルトBはパイプとは
接触しない。スイッチ(144) (146)が両方と
も閉じないとリレー(142)には電流が流れず、接点
(142a)(142b)は開いた侭であり、誤ってス
イッチ(134)又は(136)が入っても横移動モー
タ(124)は作動しない。
装置Aの操作をする者は、作業モード選択スイッチを手
動或は自動の何れかに選択して制御回路Kをコントロー
ルする。手動モードで装置Aを運転する場合、連続する
工程毎に作業者が操作しなければならない。自動モード
の場合、装置Aは制御回路Kによって殆んど自動シーケ
ンスで運転され、作業者は特別な制御操作をしな(ても
/s+’イブの端部(to) (12+を被覆すること
ができる。自動モードを選択するとスイッチ(150)
の接点(150りが閉じ、自動制御r) ; −(15
2)を励磁する。装置Aを手動操作する場合、スイッチ
(150)を切り替えて接点(150b)を閉じ、手動
制御リレー(156)を励磁する。
自動制御リレー(152)と手動制御リレー(156)
、は、インターロック用の制御接点を開閉することによ
って、装置Aの機能を作動、停止することができる。こ
れらの接点は、自動モードが選択されているときは、安
全と保護のために一切の手動運転を禁じ、手動モードが
選択されているときは一切の自動運転を禁する。自動イ
ンターロックの制御接点は符号(152a)で示されて
おり、リレー(152)に電流が流れるとそれに応答し
て作動する。
同様に、手動インターロックの制御接点は符号(156
a)で示されており、手動制御リレー(156)を流れ
る電流に応答して作動する。
自動モードで運転中、一旦すイクル開始ボ、タン(16
6)を押してソレノイド(164)に電流が流れると、
図面に示すスタート位置、即ち原位置(162a)から
反時計方向の第1の運転位置(162b)を通ってステ
ッピングソレノイド(164)に電流が流れ、ステッピ
ングスイッチ(162) (第5B図)は切り替わる。
その結果、閉じた接点(152a)を電流が流れステッ
ピングソレノイド(164)は励磁する。
自動運転モードで正しくスタートするには選択スイッチ
(162)の位置は(162a)にあらねばならないた
め、手動で操作可能な復帰スイッチ(168)を配備し
ている。復帰スイッチ(168)はモード選択スイッチ
(150)が手動モードの場合だけ操作することができ
、復帰スイッチを入れるとソレノイド(164)に電流
が流れ、ステッピングスイッチ(162)は原位置(1
62a)に復帰する。原位置(162a)に戻るとスイ
ッチ(162)の接点(162A)が開く。
このようにして原位置(162a)に戻り、アーム(4
4)が完全に開くと(第4図)、モード選択スイッチ(
150) (’45 A図ンは自動位置(150a)に
切り替えられ、装置Aは制御回路Kによって自動制御さ
れる。作業者が次にサイクル起動ボタン(166) (
第5B図)を押すと、ステッピングスイッチ(162)
は原位置(162、a )から第2の位置(162b)
に移動する。この位置で接点(162B)は閉じ、油圧
装置Hのソレノイド弁(84) (98)のソレノイド
(84a)(98a) (第6図)は夫々励磁し、アク
チュエータ(46)によってベル)Bへ張力が与えられ
る。これと同時に時間遅延リレー(172)が励磁し、
一定時間、ベルトBに適度のテンションを加えることが
できる。遅延リレー(172)の設定時間が経過すると
、接点(172a) (第5 B図)が閉じ、ステッピ
ングスイッチ(1,62)は第3の位置(162りへ移
動する。
スイッチ(162)が第3の位置(162C)に(ると
スイッチ(1,62)の接点(162G) (第5A図
)が閉じ、電流は弁(701(第6図)のソレノイド(
70a)へ流れ、ソレノイドが励磁する。従って、$1
の組のアーム(44)のアクチュエータ(42)が作動
し、アーム(44Jは原位置(第4図)から閉位置($
2図)に向かって上方に移動する。このとき、アクチュ
エータ(42からの圧力によって圧力スイッチ閥が作動
し、接点(資))(第5A図)は閉じ、ステッピングス
イッチ(162)は(162d)の位置に移動する。こ
の時、スイッチ(162)の接点(162D)は閉じ、
電流はソレノイド(78a) (第5A図及び第6図)
へ流れて弁(78)を作動させるから、圧力流体はアク
チュエータモータ(42)に流れ、他の組のアーム(4
4Jは上方に持ち上げられ、原位置(第4図)から閉位
置(第2図)に移動する。
アーム(4(イ)が移動するにつれて、ベルトBば先づ
上方にて端部のコンクリート部■■と接触し、次にパイ
プの周囲を包み込み、発泡フオームの被覆Cの化学剤を
容れるための環状の空洞を形成する。
アームの移動中、ローラ(18)間のベルトBの長さは
アーム(44)の間隔の相対的な変化に応じ、長くなり
次に短くなる。このことは、テンション装置を用いてベ
ルトB上に加えられる張力を略一定に維持しながら行な
うことができる。アームが閉位置に達すると、圧力スイ
ッチ(82)(第6図)がソレノイドバルブ(例を励磁
し、ステッピングスイッチ(162)を(162e)の
位置へ移動させる。(162e)の位置では接点(16
2E)が閉じて電流がソレノイド(178)に流れ、ロ
ック機構を作動し、閉位置(第2図)でアームを互いに
ロックする。ソレノイド(178)に制御されたロック
機構が閉じた時及び閉じる時を検知スイッチ(180)
 (第5B図)が検出し、ステッピングスイッチ(16
2)は(162f)の位置へ移動する。
(162f)の位置にあると、接点(162F) (第
5B図)が閉じて弁(財)のソレノイド(94a) l
こ電流が流れ、弁(108)のソレノイド(108a)
が励磁するから、弁f%+ 00Iの作用によってアク
チュエ・−タ(46)からベルトBに加えられる張力は
増大する。このようにベルトBへのテンションが大きく
なるから、発泡フ゛オームの被覆Cが形成されるときに
生じる高い圧力に対するベル)Bの抵抗力が高められる
パイプの上に掛けられたベルトBに適度のテンションが
加えられると、圧力スイソチ(88)(102)の夫々
cv 接点(fJll (104)は閉じてステッピン
グスイッチ(162)は(162g)の位置に移動する
スイッチ(162)の位置が(162g)にあると、接
点(162G)が閉じて弁(114’) ノソレノイド
(114a)は励磁し、弁(114)の位置が切り替わ
り、圧力流体はマニホルド((財)からアクチュエータ
(支)に移動する。アクチュエータ[株]は次にチェー
ンベルトJを作動させ、緊張状態のベルl−Bの上及び
周囲を締め付ける。圧力スイッチ(116)によってペ
ールトJが所定の圧力及びテンション状態に達したこと
が検出されると、接点(118)が閉じ、ステッピング
スイッチ(162)は(162h)の位置に移動する。
スイッチ(162)の位置が(162h)にあるとき、
装置Aの作業者はベルトB及びジャケラ)Jの位置関係
をチェックし、ベルトとジャケットが正しく位置決めさ
れていることを確認する。(162h)の位置ではスイ
ッチ(162)の接点(162H)は、スイッチ(16
2)の最後の1つの位置を除いて全部が閉じた侭である
から、スイッチ(162)の単一サイクルでは発泡フオ
ームの注入は1回だけで行なうことができる。
接合部の被覆箇所に対してベルトBが適切な位置にある
と、作業者はボタン(182)を押せばよい。
ボタン(182)が押されると、リレー(184)が励
磁してインゼクタ■は適当な位置に移動し、被覆される
接合部周囲の空洞部に発泡フオーム剤が注入される。リ
レー(184)が励磁すると、接点(184a)は閉じ
て電流はインゼクタのノズルJの制御機構に流れると共
に、接点(184b)は閉じてステッピングスイッチを
(1621)の位置へrと移動させる。
スイッチ(162)が(162i)の位置にあるとき、
装置Aの作業者は、化学剤が空洞部に注入されて発泡フ
オームの被覆Cが形成される発泡成形工程をモニターし
検査する。発泡成形工程が完了して作業者はキュア時間
スイッチ(186)を押すと、時間遅延リレー(188
)に電流が流れる。遅延リレー(188)の設定時間は
可変であって、フオームの被覆Cを形成するのに適当な
キュア時間を決めることができる。遅延リーレー(18
8)はリセットスイッチ(189)をリセットすること
によって設定時間間隔を手動で変えることができる。リ
レー(1,88)に設定された遅延時間が経過すると、
接点(188a)(188b)が閉じ、電流は警報、即
ち表示器(190)と制御用時間遅延リレー(192)
に流れる。警報(190)はリレー(192)に設定さ
れた時間だけ鳴り続け、設定時間の経過後、リレー(1
92)に制御された接点(192a)が開き、警報(1
90)は停止する。
接点(188a) (18’8b)が閉じるのと同時に
接点(188c)が開き、リレー(188)の励磁状態
が解除される。
これと同時に接点(188d)は閉じ、ステッピングス
イツf (162) Lt (162j)の位置に移動
する。
スイッチ(162)が(162j)の位置にきたとき、
装置Aの作業者は成形された形状を検査し所望通りの被
覆物が形成されたか否かを決める。もし、所望通り形成
されていれば、作業者はスイッチ(194)を押し、ス
テッピングスイッチ(162)を(162k)の位置き
移動させる。スイッチ(162)が(16,2k )の
位置に(ると接触子(16イ、J)が閉じる。 ′その
結果、弁(114)のソレノイド(114b)が励磁し
、アクチュエータモータ(52)を通る流体が逆方向に
流れる位置へ弁(1,14)を移動させ、チェーンベル
トJに加えられている張力を解放する。
時間遅延リレー(198)は安全上の理由からソレノイ
ド(114b)と並列にて電気的に接続されており、接
点(198a)を開き、チェーンベルトJの巻き付は状
態が解除される時間を決める。更に時間遅延リレー(2
00)をソレノイド(114b)と並列1こ電気的に接
続しており、接点(200a)が閉じる前にチェーンベ
ルl−Jに弛緩する時間を与え、電流がスイッチ(16
2)の閉接点(162K)を流れるとソレノイド(11
8a)が励磁し連結アーム(44)のロック状態が解除
される。
安全制御リレー (142)は接触子(142a)(1
42b)(第5A図)の動作をコントロールし、横移動
モータ(124)の動きを支配するリレー(138) 
(140)の働きを停止するものであって、ソレノイド
(118a)と並列に電気的に接続されており、アーム
がロック状態となったときにモータ(124)が不意に
作動することを防ぐ。アームのロックが一旦解除すると
、スイッチ(202) (第5B図)は繋がり、ステッ
ピングスイッチ(162)は(1621)の位置に移動
する。スイッチ(162)が(162e)の位置にある
とき、電流は接触子(162L)からリレー(142)
の閉接点(142C)を流れて弁(78)のソレノイド
(78b)を励磁し、アクチュエータ(42)に圧力流
体が送られて一組のアーム(441が開き始める。これ
と同時に時間遅延リレー(204)が励磁する。リレー
(204)の設定時間が経過後、接触子(204a)は
閉じ、リレー(142)に制御された接触子(142d
)を電流が流れ、弁(70)のソレノイド(70b)が
励磁し、アクチュエータ(42)が作動して残された組
のアーム(側は開く方向に移動する。アーム(姉が移動
するにっれて、゛緊張状態のベルトBは被覆層Cから効
果的に剥がれていく。アクチュエータを用いて二組のア
ームを移動させる際、一方の開始時間を僅かに遅らせる
ことによって、ベル)Bは被覆Cから一層容易に剥がす
ことができる。リミットスイッチ(206) (208
)は、二組のアームが完全に開いた時に回路が繋がり、
ステッピングスイッチ(162)は(162/)の位置
から原位置(162a)へと移動する。
この位置では、アーム(44)と、パイプラインに組込
まれるパイプとは再び離れており、新たに溶接された部
分を装置Aの近傍に移動するか、或は又、装置Aを新た
に溶接された一対のパイプの方へレール(32)に沿っ
て移動させることによって新たに被覆体Cを形成するこ
とができる。
手動操作の場合、接触子(150b)が閉じてリレー 
(156)が励磁し、インターロックの接触子(156
a)が閉じるから、連続する各工程を作業者が個々に作
動させなければならない点を除くと、自動運転モードと
略同じ様に装置Aの運転をすることができる。従って、
ソレノイド(84a)を励磁しベルトBの左端部にテン
ションを加えるには手動スイッチ(210) (第5A
図)を押さなければならない。
手動スイッチ(214)は、弁(70)のソレノイド(
70a)によって左側のアーム(44Jmの動きをコン
トロールするのに対し、スイッチ(216)は弁間のソ
レノイド(78a)によって右側のアーム(44J組の
動きをコントロールする。作業者が手動スイッチ(21
8)を押すと、ソレノイド(178)が励磁し、アーム
は端部を被覆するべきパイプに近づき、適所で連結され
る。同じ様に、チェーンベルトに張力を与える弁((5
)(108)のソレノイド(94a) (108a)を
励磁するためには作業者が手動スイッチ(220) (
222)を夫々押さなければならない。
チェーンベルトJとベルトBの巻き付け、巻キ戻しを手
動運転モードで行なうには巻き付はスイッチ(224)
と巻き戻しスイッチ(226)によってコントロールす
る。自動運転モードの場合と同じ様に、作業者がスイッ
チ(186)を押すことによって ゛発泡フオームの注
入が開始され被覆体Cが形成される。一方、手動にてリ
セットスイッチ(189)を押すと希望通りのタイマー
リレー(188)の作動時間にリセットすることができ
る。被覆Cがキュアされた後、巻戻しスイッチ(226
)を押すとジャケットJの緊張状態が解除する。手動ス
イッチ(228)を入れるとソレノイド(118a)が
励磁してアームのロックが解除され、スイッチ(230
) (232)を入れると手動運転モードの際にアーム
(財)を開くことができる。
手動運転モードでは、自動シーケンスの被覆作業で可能
な動作に加え、幾つかの追加機能を有している。例えば
、手動運転モードでは、スイッチ(234) (第5B
図)を押してソレノイド(236)を励磁し装置Aを持
ち上げたり、スイッチ(238)を押してソレノイド(
240)を励磁し装置Aを下げたりすることができる。
手動運転モードでは又、スイッチ(242) (第5A
図)を押して弁(84)のソレノイド(84b)を励磁
し、スイッチ(244)を押して弁((ト)のソレノイ
ド(98b)を励磁することによって、弁f841 (
981を他方の位置に移動させてアクチュエータ(4G
)を流れる流体を逆方向に通過させ、ローラ(18)間
の通常の緊張状態を緩めることができる。更に手動運転
モードでは、リレー(138)の接触子(138C)或
はリレー(140)の接触子(140C)の何れかによ
ってエヤーソレノイド(246) (第5A図)を励磁
し、モータ(124)の運転中いつでも装置Aをレール
(功に沿って移動させることができる。ソレノイド(2
46)が励磁すると係合クラッチが作動し、レール((
支)に沿って装置Aを移動させる機械的歯車と駆動用モ
ータ(124)とが連繋される。
前述の開示は、主としてはしけ等の船から水中に敷設さ
れるパイプの端部の被覆について記載しているが、当該
分野の技術者であれば、装置Aを陸地に敷設されるパイ
プの端部を被覆する場合にも用いることができることは
容易に理解されるであろう。この場合、装置Aは車輪或
は軌条に代えて、車とローラ(34)に取り付けたり、
それらでけん引すれば可い。
本発明の前述の開示及び記載は単に例示的に説明したも
のであって、大きさ、形状及び材料に於て、例示された
回路及び構造の詳細についてと同じ様に本発明の精神か
ら逸脱することな(種々の変形をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置によって被覆されるパイプの一部
破断した平面図、第2図は本発明に係る装置の正面図、
第3図は第2図の3−3線に沿う断面図、第4図は第2
図に示す装置の一部分が異なる位置に移動したときの状
態を示す正面図、第5A図及び第5B図は本発明の装置
の制御回路の電気回路図、第6図は本発明の装置の油圧
回路の略図である。 A・・・被覆装置 B・・・ベルト C−・・被 覆 F・・・枠 体 ■・・・インゼクタ J・・・ジャケットT・・・テン
ション装置 W・・・溶接部K・・・制御回路 GO)
 (12+・・・パイプ端部(4■(44)・・・アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ パイプラインを構成するパイプの露出した端部を隣
    り合せ、該端部に被覆物を形成する装置であって、 隣り合うパイプの端部周囲を包囲して露出した端部間に
    空洞部を形成するためのベルト手段と、 端部の被覆処理を行なう位置にパイプを移動させる際、
    パイプから離れた位置で伸張状態のベルト手段を維持す
    るための回動可能な移動式の枠体手段と、 該枠体手段をパイプに対して相関的に回動させる手段と
    を備え、 前記回動可能な移動式の枠体手段の回転によってベルト
    手段がパイプと接触しながらパイプ上に巻きついて空洞
    部が形成され、 パイプ端部を被覆するために前記空洞部に被覆剤を注入
    する手段を備えているパイプの継ぎ部を被覆する装置。 ■ 枠体手段がパイプに対して相関的に回転する間、ベ
    ルト手段のテンションの調節を行なうテンション付加手
    段を備えている特許請求の範囲第1項に記載の装置。 ■ テンション付加手段は枠体手段に配備され、枠体手
    段がパイプに対して相関的に回転している間ベルト手段
    のテンション調節を行なう特許請求の範囲第2項に記載
    の装置。 ■ テンション付加手段は、ベルト手段がパイプの、隣
    り合う端部に巻きつけられた後、ベルト手段への張力を
    増大させる手段を備えている特許請求の範囲第2項に記
    載の装置。 ■ 回動可能な移動式の枠体手段は、複数個の回動可能
    な移動式の枠体手段であって、被覆するパイプ片に並設
    され、互いに一定の間隔をおいた位置に配備されている
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。 ■ 回動可能な移動式の枠体手段の各々には2個以上の
    アームが相関的に回動可能に配備され、該アームは露出
    した端部の被覆箇所より大きい長さの間隔を有する位置
    で互いに連動する特許請求の範囲第5項に記載の装置。 ■ 回動可能な移動式の枠体手段にはベルト手段の端部
    を収容するリール手段が配備されている特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。 ■ パイプの長袖に沿って枠体手段を移動させる手段を
    備えている特許請求の範囲第1項に記載の装置。 ■ パイプの長軸に対して枠体手段を回動させる手段を
    備えている特許請求の範囲第1項に記載の装置。 [相] ベルト手段を補強する手段を備えている特許請
    求の範囲第1項に記載の装置。 0 回動可能な移動式の枠体手段は、ベルト手段をパイ
    プに巻き付けるときにジャケット手段を移動させてベル
    ト手段と接触させる手段を備えている特許請求の範囲第
    10項に記載の装置。 ■ ジャケット手段にテンションを加える手段を備えて
    いる特許請求の範囲第10項に記載の装置。 [相] 回動可能な移動式枠体手段は、パイプ端部の被
    覆処理を行なう位置にパイプを移動させるときに伸張状
    態にあるベルトの補強手段をパイプから離れた位置で保
    持する手段を備えており、相関的に回転させる手段は、
    パイプの補強手段′を相関的に回転させる手段を備えて
    いる特許請求の範囲第10項に記載の装置。 ■ ベルト手段と被覆するべき端部を包み込むベルトの
    補強手段を備えている特許請求の範囲第13項に記載の
    装置。 [相] ヘルドの長手方向に沿って略均−にテンション
    を分散させるスプロケット手段を備えている特許請求の
    範囲第13項に記載の装置。 [相] パイプラインは船から水中に敷設され、船が水
    の波作用等によって揺れるとき枠体手段の揺れを吸収す
    る手段を備えている特許請求の範囲第1項に記載の装置
    。 ■ パイプラインを構成するパイプの露出した端部を隣
    り合せ、該端部に被覆物を形成する方法であって、 端部の被覆処理を行なう位置にパイプを移動させる際、
    テンションが加えられて伸張状態のベルトをパイプから
    離れた位置で保持し、端部に被覆処理を行なう位置にパ
    イプが位置決めされるとパイプに対してベルトを相関的
    に回転させ、 前記ベルトの相関的な回転運動によってパイプ端部の周
    囲にベルトを巻きつけて隣り合う露出した端部間に空洞
    部を形成し、 硬質フオームの被覆物を反応生成する化学剤を空洞部に
    注入してパイプ端部を被覆する工程から構成されるパイ
    プの継ぎ部を被覆する方法。 [相] パイプに対してベルトが相関的に回転する°間
    ベルトのテンションを調節する工程を備えている特許請
    求の範囲第17項に記載の方法。 [相] 端部の被覆処理を行なう位置にパイプを移動さ
    せる際、パイプから離れた位置で伸張状態の補強ジャケ
    ットを保持し、パイプに対して補強ジャケットを相関的
    に回転させ、ベルトと被覆端部の周囲に補強ジャケット
    を巻きつける工程を備えている特許請求の範囲第17項
    に記載の方法。 [相] ベルトと補強ジャケットを相関的に回転する工
    程は同時に行なわれる特許請求の範囲第19項に記載の
    方法。 [相] 補強ジャケットを巻きつける工程は化学剤を注
    入する前に行なわれる特許請求の範囲第19項に記載の
    方法。 [相] 相関的な回転と補強ジャケットの巻きつけ工程
    中、ベルトのテンションを略一定に維持スる工程が含ま
    れている特許請求の範囲第19楢に記載の方法。 [相] ベルトがパイプに巻きつけられるとベルトのテ
    ンションが増大する工程が含まれている特許請求の範囲
    第22項に記載の方法。
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