JPS60229615A - スペ−サの緩み検出装置 - Google Patents

スペ−サの緩み検出装置

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Publication number
JPS60229615A
JPS60229615A JP59084856A JP8485684A JPS60229615A JP S60229615 A JPS60229615 A JP S60229615A JP 59084856 A JP59084856 A JP 59084856A JP 8485684 A JP8485684 A JP 8485684A JP S60229615 A JPS60229615 A JP S60229615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical fiber
linearly polarized
polarized light
spacer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59084856A
Other languages
English (en)
Inventor
柴間 康之
小島 泰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JPS60229615A publication Critical patent/JPS60229615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、送電線の相U接触を防止するためのスペー
サに係り、特にスペーサの電線把持部の緩みを検出する
スベーりの緩み検出装置にlfJ ffる。
〔従来技術〕
送電線には、短絡電流による電磁吸引力や強風による力
などが作用する。そして、これらの力による電線相りの
接近、衝突を防止するためには、適宜の間隔でスペーサ
を取付ける必要がある。
第1図は、2導体用のスペーサ1の構造を示J部分断面
図であり、一対の取付部材2および3からなる電線把持
部4,4を連結板5で連結した構成となっている。そし
て、各電線把持部4の取付部材2および3によって送電
線6.6が挟持され、締付ボルト7.7によって締イ」
(プられている。
ところで、前記電線把持部4には、風による電線6の横
振れ、着氷などに伴う動揺などによって大きな荷重がか
かり、前記締付ボルト7が緩み、この箇所で電116が
摩耗したり、時にはスペーサ1が電線6からはずれたり
する問題があった。
このためスペーサ1、特にその電線把持部4の点検は、
定期点検作業の中でも大きなつJイトを占め、多大な労
力を必要どしている。しかも目視によって電線把持部4
の緩みを検出することは、極めて困難な作業であった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑み、スペーサの緩みを自動的に
検出することのできるスペーサの緩み検出装置を提供づ
ることを目的どする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、この発明は電線把持部の一
対の取イ1部材の双方に渡って偏波面保存光ファイバを
固着し、この偏波面保存光ノフイバを伝送された直線偏
光の偏波面の回転中によって、前記電線把持部の緩みを
検出するように構成したことを特徴とする。
さらに詳述すると、この発明は、締付ポル]・が緩むと
、前記偏波面保存光ファイバの軸方向の歪力が変化して
前記直線偏光の偏波面が回転することに着眼してなされ
たもので、前記偏波面保存光ファイバに直線偏光を供給
する光供給1段と、前記偏波面保存光ファイバを伝送さ
れ1=直線偏光を受光し、この直線偏光の回転mk:対
応りる1n号を出力する変換手段ど、前記変換手段の出
力に基づいC電線把持部の緩みを検知する判定手段とを
具備することを特徴とする。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第2図は本発明の一実施例に係る偏波面保存光ファイバ
の取付状態を示す部分正面図であり、−波面保存光ファ
イバ(以下、申に光ファイバという)8は、取付部材2
および3の双方に渡って固着されている。そして、固着
された光ファイバ8は、電線6をったって最寄の鉄塔ま
で伸び、その両端が鉄塔の適当な位置にi514プられ
た検出装置本体に接続されている。この検出HMには、
図示せぬ他のスペーサ1,1・・・の各々の電線把持部
4゜4・・・から伸びる光ファイバ8.8・・・が、同
様にして接続されている。
第3図は、前記検出装置本体に設けられた電気回路の構
成を示す10ツク図、第4図は検出回路10の構成を示
すブロック図である。
これらの図において、光ノjフィバ8,8・・・は、各
光ファイバ8に対応して設()られた検出回路10.1
0・・・に接続され、検出回路10から供給された直線
偏光1−1を伝送して、出ツノ光]−2どして再びこの
検出回路10へ送り返すようになっている。
次に、第4図を参照して、検出回路10の構成を説明す
る。この図において、11は、発光ダイオード12を駆
動して発光さゼる駆動1ii1路(゛ある。
発光ダイイード12の前面には、偏光子13が設置)ら
れており、発光ダイオード12から出力さ4′1に光か
ら直線偏光り、 +を取り出し、光ノ)lイム8の一端
8aに供給する。この直線偏光11は、)tファイバ8
を伝送され、電線把持部44経由して、光ノアイバ8の
他端8bから出力光12として出力される。
この場合、光フンフィバ8は締イNjボルト7が締め(
=i 1)られた状態ぐ固着されるために、締付ボルト
7が緩み、取(=J部材2ど3が1−下に開くと、九フ
ァイバ8が軸り向に伸び、ぞの歪が増加する。これによ
り、直線偏光1−1 は、電線把持部4を通過づるとき
に、この歪によって回転し、この結果、直線偏光L1の
偏波面に対して出力光L2の偏波面が回転することにな
る。
検光子14は、この回転量に応じた光量の光を出力する
もので、取付“部材2ど3が締め付【)られた状態にあ
るときに、出力が最大となるJうに回転、調整されてい
る。検光子14から出ツノされた光は、フォ1〜ダイオ
ード15によって電気信号に変換された後、増幅回路1
6で増幅され、信号Sとなって判定回路17へ供給され
る。判定回路17は、信号Sのレベルによ−)(取付部
材2と3が諦め付けられた状態にあるか否かを判定する
もので、締めず1番)られた状態にあるときに“1パイ
ごシ〕を、ないときI、: ” 0 ” (3号を送信
回路18へ供給づる。この送信回路18は、前記“O”
 / ” 1 ”信号を光信号または電気信号に変えI
こ後、OP −GW (optical ground
 wire)等の光伝送路あるいは電波に乗せて中央監
視室へ送信する。
このような構成において、スペーサ1が送T4線6に取
付1Jられ、取付部材2と3が締めつ参ノられた状態で
光ファイバが固着される。そして、この状態で検光子1
4からの出ツノ光12が最大どなるよに、検光子14が
回転、調整される。
ある締イ1けボルト7が緩むことにJ、す、取f′J部
材2と3が−F下方光に開くと、ごれら取イ1部+42
゜3の双方に渡っ(固着された光7)・イバ8の情り向
の歪が増加し、出力光L2の偏波面が回転する結果、検
光子14からの出力が減少畦る。これ(−よって、増幅
回路16の出力信号Sのレベルがfζがり、判定回路1
7から’ O” (i、号が出力され、これが送信回路
1Bから中央監視室へ伝えられる。
この結果、各電線把持部4に2J応しC中央監視室に設
(プられたアラーム表示手段のうら、前記緩みの生じた
電線把持部4に対応する表示す段に表示がなされる。
この実施例によれば、電線把持部4の緩みが自動的に検
出されるので、作業日の労力が大幅に削減されるど同時
に、早期発見による安全性の向上を図ることができる。
なお、↓一実施例にa)いては、光7ノ・イバ8をリベ
ての電線把持部4に取付けたが、最も緩み易い箇所にあ
る電線把持部4を代入として選んで取f−ロノでもよい
また、駆動回路11の前段に受信回路を89cノ、中央
監視室からの指令によって発光ダイオード12を駆Iv
I!IるJ、うにすれば、必要イ【とぎにだcノ光ファ
イバ8に光を送って緩みのチェックを行なうように構成
覆ることができる。
また、締付はボルト7がさらに緩み、取付部材2と3が
、大きく開いた場合には光ファイバ8は切断される。こ
れを利用して、光ファイバ8の一端8bから光が出力さ
れるが否からによって電線把持部4の緩みを検出するよ
うにしてもよい。この場合、偏波面保存光フファイバ8
を用いる必要はなく、通常の光ファイバを用いればよい
。また、この場合、偏光子13および検光子14は必要
ではなくなるので、検出回路1oの構成が簡単になる。
〔発明の効果〕
以1説明したJ、うに、この発明はスベーりの電線把持
部の一対の取イ」部材の双h k−F[−パー波面保存
光)iイバを[^)着し、この偏波面保(?光)Iイバ
を伝送されたi線偏光の偏波面の回転中にJ、って、前
記電線把持部の緩みを自動的に検出プるようにしたので
、作業員の労力が大幅に削減されると同時に、早期発見
による安全性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
11図は従来のスペーυの構成例を承り 部切り欠き正
面図、第2図は本発明の一実施例に係る偏波保存光ファ
イバの数句状態を示1ツバ13ブ)iI面図、第3図お
よび第4図は各々同実施例の回路構成を示す1[1ツク
図である 1・・・・・・スペーV、2,3川・・・取付部材、4
・・・・・・電線把持部(スベーり把持部)、6・・・
・・・送?11.8・・・・・・偏波面保存光ファイバ
、11・・・・・・駆動回路、12・・・・・・発光ダ
イオード、13・・・・・・偏光子(0111〜゛13
は光供給手段)、14・・・・・・検光r、15・・・
・・・ノAトダイイード、16・・・・・・増幅回路(
以上14〜16は変換1段)、17・・・・・・判定1
す1路(判定手段)。 出願人 藤愈電線株式会着

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 32i電線を把持する一対の取fNJ部4Aからなるス
    ペーり把持部のゆるみを検出づるスベー1ノの緩み検出
    装置において、前記一対の取付部材の双りに波って固着
    された婦波面保存光ファイバと、この偏波面保存光ファ
    イバに直線偏光を供給りる光供給手段と、前記偏波面保
    存光ファイバを伝送された直線偏光を受光し、この直線
    偏光の回転量に対!、δする信号を出力する交換手段と
    、前記変換手段の出力に基づいて前記スベーり把持部の
    緩みを検出する判定手段とを具備づることを特徴とする
    スペーサの緩み検出装置。
JP59084856A 1984-04-26 1984-04-26 スペ−サの緩み検出装置 Pending JPS60229615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084856A JPS60229615A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 スペ−サの緩み検出装置

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JPS60229615A true JPS60229615A (ja) 1985-11-15

Family

ID=13842448

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59084856A Pending JPS60229615A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 スペ−サの緩み検出装置

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JP (1) JPS60229615A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310726U (ja) * 1986-05-23 1988-01-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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