JPS602294B2 - 新規な化合物、その製造法、およびこれを有効成分とする解熱剤 - Google Patents

新規な化合物、その製造法、およびこれを有効成分とする解熱剤

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JPS602294B2
JPS602294B2 JP11555677A JP11555677A JPS602294B2 JP S602294 B2 JPS602294 B2 JP S602294B2 JP 11555677 A JP11555677 A JP 11555677A JP 11555677 A JP11555677 A JP 11555677A JP S602294 B2 JPS602294 B2 JP S602294B2
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構造式 (式中、Rは または を 示す) で表わされる新規な化合物、その製造法、およびこの化
合物を有効成分とする解熱剤に関する。
上記機造式で表わされる化合物は本発明者等が漢方薬で
ある小青館湯、苓甘美味辛夏仁湯などに配剤されている
漠薬の1つである北五味子から始めて得た新規化合物で
あって、本発明者等は、この化合物のうち上記機造式に
おいてRがで示されるものをアンゲロイ ールゴミシン日、Rが で示さ れるものをチグロイールゴミシン日、Rがで示されるも
のをペンゾイール ゴミシン日と命名した。
なお北五味子はマッブサ科に属するチョウセンゴミシ〔
シザンドラ・シネンシス(Schizandrachi
肥isB山LL.)〕の果実を乾燥したものである。
上記化合物は北五味子を低級炭化水素類で抽出し、抽出
液より溶剤および揮発成分を除去し、その残留物をクロ
マトグラフィー処理して得ることが出釆る。
北五味子の抽出に用いる低級炭化水素類としては、例え
ば石油エーテル、nーヘキサン、ベンゼンなどが挙げら
れる。抽出は北五味子を粉砕したものを低級炭化水素類
に添加混合し、3び〜沸点の温度で好ましくは還流下に
行なう。
数回抽出を行なって抽出液を合併し、溶剤を留去し、濃
縮してエキスを得る。このエキスを水蒸気蒸留して揮発
成分(精油など)を除去する。ついでこのようにして得
た残留物(低級炭化水素類に可溶の非精油部分)を、例
えばシリカゲル、フロリジルなどの吸着剤(アルミナ、
ポリアミド、セラィトなども吸着剤として用いることが
できる)を用いるカラムクロマトグラフイーに付し、例
えば最初n−へキサン、次にベンゼンで展開して脂肪油
等の爽雑物を出来るだけ港出させるというようにnーヘ
キサン、ベンゼン、クロロホルムなどの有機溶剤で爽雑
物を溶出させたのち、ベンゼンーアセトン混合溶剤を用
いアセトンの量を暫時増加させつつ展開し、上記構造式
で表わされるアンゲロイールゴミシン日、チグロイール
ゴミシン日、およびペンゾィールゴミシン日を溶出する
上記クロマトグラフィーにより溶出して釆る画分(フラ
クション)のうち、上記の3つの化合物を含有する画分
(フラクション)を合併し、これより溶剤を留去し、そ
の残留物を再び例えばシリカゲル、フロリジルなどの吸
着剤(アルミナ、ポリアミド、セライトなども吸着剤と
して用いることができる)を用いたカラムクロマトグラ
フィーに付し、nーヘキサンーアセトン混合溶剤でアセ
トソの量を暫時増加しつつ展開して上記3つの化合物を
溶出する。このようにして上記3つの化合物のみを含有
する画分(フラクション)を集め、これより溶剤を蟹去
して得た残留物を薄層クロマトグラフィー、例えばプレ
パラティブ薄層クロマトグラフィーに付して上記化合物
を得る。上記したクロマトグラフィーによるアンゲロイ
ールゴミシン日、チグロイールゴミシン日、ベンゾイ‐
・ルゴミシン日の取得の好適な1例を示すと次の如くで
ある。上記したようにして北五味子を低級炭化水素類で
抽出した抽出液から低級炭化水素類および揮発成分を除
去して得た残留物をシリカゲルを用いたカラムクロマト
グラフイーに付し、最初n−へキサン、次にベンゼンで
展開して脂肪油等の欠雑物を溶出させたのち、3番目に
ベンゼンーアセトン混合溶剤で展開する。
ベンゼンーアセトン混合溶剤としては、ベンゼン(49
):アセトン(1)の割合で混合したものを用いて展開
をはじめ、暫時アセトンの量を増加して行きベンゼンー
アセトン(7:3)とベンゼンーアセトン(3:2)で
溶出して来る画分(フラクション)を合併する。これよ
り溶剤を蟹去した残留物を再びシリカゲルを用いてカラ
ムクロマトグラフィーに付し、nーヘキサンーアセトン
混合溶剤で展開する。展開には最初nーヘキサンーアセ
トン49:1の割合で混合したものを用い暫時アセトン
の量を増加して行き、nーヘキサンーアセトン(17:
3)の溶出部を合併し、これから溶剤を蟹去する。この
残留物をさらにシリカゲルを用いたプレパラティブ薄層
クロマトグラフィーに付し、nーヘキサンーアセトン混
合溶剤(3:2)で展開し、紫外線ランプ(2536A
)照射下Rfo.45,0.4止 および0.斑を示す
部分をかきとり、クロロホルム‐メタノール混液(4:
1)で抽出してRfo.45の部分からアンゲロィール
ゴミシン日を、Rfo.40の部分からチグロイールゴ
ミシン日を、Rf0.斑の部分からペンゾィールゴミシ
ン日を得る。上記したクロマトグラフィーにより公知の
物質であるゴミシンA、ゴミシンJ、およびシザンドリ
ンも他の画分(フラクション)から分離される。
なおアンゲロイールゴミシン日、チグロイールゴミシン
日、およびべゾイールゴミシン日は北五味子をメタノー
ル、エタノールなどの低級アルコール類により抽出すこ
ともできる。
この場合には、低級アルコール類による抽出液を濃縮し
、得られたエキスを水に溶解し、酢酸エチル、ブタノー
ル・エーテル、ベンゼンなどで抽出し、この抽出液を濃
縮し、例えばセラィト、セルロース末などの吸着剤を吸
着させ、nーヘキサン、石油エーテル、ベンゼン、クロ
ロホルムなどで溶出し、この溶出液を濃縮して得たエキ
スを上記したと同様にしてクロマトグラフィー処理する
ことにより該化合物を得ることができる。上記のように
して得られた本発明の化合物の性状は次の通りである。
アンゲロイールゴミシン日(1) 色、性状:寒色粉末 分子式:C離日3608 高分解熊マススベクトルによる。
理論値M、m/e:500,240 実験値M十,m/e:500,237 比旋光度:〔Q〕客+19.40(C=1.60、クロ
ロホルム)紫外線吸収スペクトル:^max工夕/ール
nm(1雌ご):215(4.72),248(Sh4
.18),286(Sh3.14)赤外線吸収スペクト
ル:レmax臭化カリ弧‐1:3500(OH),17
35、(>C=○),164ふ(〉C=C<)核磁気共
鳴スペクトル(NMR):8inCDC13:0.班(
aH,ダブレツト,J=7ヘルツ,1.32(細,シン
グレット,1,83(IH,マルチブレ ツト, 2.0〜3.0(岬,マルチプ レット,2×−C比‐),3.53(粕),3.83(
細),3.解(3H),3.90(班)(いずれもシン
グレット,5×OC瓜),6.56(IH,シングレツ
ト,C,.一日),6.67(IH,シングレツト,C
4−H),1.73(細,マルチプレット),5.磯(
IH,マルチプレツト) 1.機(IH,シングレツト,OH.D20添加で消失
)チグロイールゴミシン(0) 色、性状:無色粉末 分子式:C留日3608 高分解館マススベクトルによる。
理論値M、m/e:500,240 実験値M+,m/e:500,237 比旋光度:〔Q〕客十67.70(C=1.30クロロ
ホルム)紫外線吸収スペクトル:^maxエタノールm
m(1雌ご):215(4.75),248(Sh,4
.21),285(Sh,3.47)赤外線吸収スペク
トル:ひmax臭化カリ肌‐1:3500(OH),1
725(>C=○)、1645(>C=C<)核磁気共
鳴スペクトル:6in CDC13:0.84(班),
ダプレット,J=7ヘルツ,1.23(犯,シングレッ
ト, 1.93(IH,マルチプレツ ト, 2.30(IH,ダブレツト, J=13.5ヘルツ,C68一H),2.75(IH,
ダブレツト,Jご13.5ヘルツ。
C6Q−H),2.76(IH,ダブレツト/ダブレツ
ト,J=13.5/2ヘルツ,C93一H),2.35
(IH,ダブレツト/ダブレツト,Jニ13.5ノ7ヘ
ルツ,C9は一日),3.50(汎),3.83(細)
,3.87(班),3.90(細)(いずれもシングレ
ツト,5×OCH3),6.57(IH,シングレツト
,C,.一日),6.68(IH,シングレット,C4
‐H),1.70(細,マルチプレット),6.78(
IH,マルチプレツト)1.93(IH,シング レット,OH,D20の添加で消失) ペンゾイールゴミシン日(m) 色、性状:無色粉末 分子式:Cの日3408 局分解館マススベクトルによる。
理論値M+,m/e,522,松5 実験値M+,m/e,522,224 比旋光度:〔Q〕費+96.80(C=1.25クロロ
ホルム)紫外線吸収スペクトル:^maxエタノールn
m(1雌ご):217(4・66),250(Sh4.
20),282(Sh3・56)赤外線吸収スペクトル
:リmax臭化カリ肌‐1:3450(OH),173
5,(>C=○),1595,705(aromati
c)核磁気共鳴スペクトル:6in CDC13:0.
88(汎,ダブレット,J=7ヘルツ,1.27(知日
,シングレツト, 1.87(IH,マルチプレツ ト, 2.0〜3.0(4日,マルチプ レツト,2×一CH2−),3.53,3.67,3.
80,3.87,3.95(いずれも紺,シングレット
,5XOCH3),6.53,6.77(いずれもIH
,シングレツト,C4,C,.一日),7.斑(知日,
マルチプレツト),7.職(餌,マルチプレット)1.
87(IH,シング レット,OH,D20の添加で消失) 上記の構造式で表わされる化合物〔Rが であるアンゲロイールゴミシ ン日(1),Rが であるチグ ロイールゴミシン日(U),およびRが であるペンゾイールゴミシン日 (m)〕を3%エタノール性水酸化カリウムで加水分解
すると、フェノール性化合物〔ゴミシン日と命名(N)
〕とそれぞれ対応する酸、即ちアンゲロィールゴミシン
日(1)からはアンゲリカ酸チグロイールゴミシン日(
0)からはチグリン酸 ペンゾイールゴミシ ン日(m)からは安息香酸 が得られる。
また、ゴミシン日(W)をエーテル中でジアゾメタンを
用いるか、またはアセトン中でジメチル硫酸と炭酸カリ
ウムを用いるかしてメチル化すると、融点129一13
r,比旋光度+86.9,分子式CM日3207の濠色
針晶が得られ、このものは公知の物質であるジザンドリ
ン(V)と混髄、および赤外線吸収スペクトル、比旋光
度の比較により同じ物質と判明した。
次にゴミシン日(N)をベンゼンとジメチルホルムアミ
ド混液中で2,4ージニトロフルオロベンゼンと反応さ
せると、分子式C29日32N20,.のゴミシン日の
2,4−ジニトロフエニルエーテル(の)が得られる。
このものをテトラヒドロフランとメタノールの混液中で
酸化白金(Pt02)を触媒として接触還元を行なうと
、ゴミシン日の2,4ージアミノフェニルヱーテルが得
られるが、このものを精製することなく液体アンモニア
に溶かし、金属ナトリウムを作用させると、融点121
〜122.5o,分子式C23日3。06のデスオキシ
化合物(W)が無色板状結晶として得られる。
このデスオキシ化合物(肌)は核磁気共鳴スペクトルに
おいて芳香核に結合するプロトンのシグナルが3個、こ
れぞれシングレツトであらわれることから、もとのゴミ
シン日(W)のフェノール性水酸基C,又はC,4の位
置に存在することが判明した。このフェノール性水酸基
の位置を決定するために次の実験を行なった。即ち、ゴ
ミシン日(W)をへキサンークロロホルム鷹液中でフレ
ィミィ塩〔(S03K)2NO〕で酸化すると、融点6
5−66o.分子式C23日28Qの赤色針晶が得られ
、本物質はスペクトルデータからパラキノィド化合物(
畑)であることが判明した。このキノィド化合物(四)
の核磁気共鳴スペクトルにおける核オーバーハウザー効
果(NOE)の測定によりその構造(風)が決定され、
したがってゴミシン日(W)の構造が確認された。以上
のことからアンゲロイールゴミシン日、チグロイ−ルゴ
ミシン日、ベンゾイールゴミシン日の構造がそれぞれ1
,0およびmで表わされることが決定された。
以上の反応の様式を示すと、次の通りである。1,口ま
たはm 次に上記構造式で表わされる化合物(アンゲロイールゴ
ミシン日、チグロイールゴミシン日、およびペンゾィー
ルゴミシンH)が解熱作用を有することについて実験例
を示して説明する。
体重22〜26夕の雄性マウスに第九改正日本薬局方の
腸チフスパラチフス混合ワクチンをマウス体重lk9に
対し、1.0奴のワクチン量に相当するように投与し(
ワクチン1.0羽/マウスlk9/生理食塩水10私)
、発熱させたマウス(ワクチン投与後約3時間後に発熱
がみられる)に上記化合物をそれぞれトウイーン80(
Tween80)に溶解させて腹腔内に投与し、そのマ
ウスの体温を対照マウス(ワクチン無投与マウス、およ
びワクチン投与マウス)と比較して1時間ごとに4時間
体温を測定した。
その結果は第1表および添附図面に示す如くであって、
上記化合物に一過性の顕著な解熱作用がみられ、上記化
合物が解熱剤として有効であることが認められる。
第1表 (注)第1表中、アンダーラィンをしたものはワクチン
投与の対照群マウスとの間に有意差のあることを示す。
つぎに上記礎造式で表わされる化合物のマウスにおける
腹腔内投与(ip)による急性毒性はいずれも1000
地/k9においても死亡例は認められず、投与量におい
て毒性は認められないと判定された。なお上記構造式で
表わされる化合物の人間に対する投与量は1回100〜
150雌で1日3回の服用が適当と認められる。
上記構造式で表わされる化合物は、製剤に用いられる溶
剤。
担体、増量剤、補助剤などを使用して製剤製造の常法に
したがって液剤、粉剤、額粒剤、錠剤などの製剤をつく
ることができる。次に実施例を示して本発明をさらに具
体的に説明するが、本発明はこれりより製限されるもの
ではない。実施例 1 北五味子1.38k9を粉砕したのち、石油エーテル3
〆と混合して8時間づつ45〜5ぴ0での抽出を4回行
なう。
この抽出液を合併し、石油エーテルを減圧で蟹去してエ
キス1総夕を得る。このエキスを水450の‘にけん濁
させ、水蒸気蒸留を3時間行なって精油を除去する。こ
の残留物をエーテル200舷を用いて4回抽出したのち
、エーテル抽出液を合併し、エーテルを留去して石油エ
ーテル可溶の非精油部分179夕を得る。この石油エー
テル可溶の非精油部分179をシリカゲル(1200夕
)を用いたカラムクロマトグラフイーに付し、最初nー
ヘキサン、2番目にベンゼンで展開して脂肪油等の叉雑
物を出来るだけ溶出させたのち、3番目にベンゼンーア
セトン混合溶剤で展開する。
即ち、ベンゼンーアセトン49:1の割合で混合したも
のから展開をはじめ、暫時アセトンの量を増加して行く
と、ベンゼンーアセトン(17:3)の溶出部から公3
母物質のゴミシンJが得られて釆る。ベンゼンーアセト
ン(4:1)とベンゼンーアセトン(3:1)で溶出し
て来る部分からは公知物質のゴミシンAが得られる。次
にベンゼンーアセトン(7:3)とベンゼンーアセトン
(3:2)の溶出部を合併し、減圧下で溶剤を蟹去する
と、827夕の残留物が得られる。このものをさらにシ
リカゲル180夕を用いたカラムクロマトグラフイーに
付しn−へキサンーアセトン混合溶剤で展開する。展開
は最初n−へキサン−アセトン49:1の割合で混合し
たものから出発し、暫時アセトンの量を増加して行く。
n−へキサンーアセトン(22:3)の溶出部をn−へ
キサンーェーテルで結晶化すると、公知物質のシザンド
リンが得られる。nーヘキサンーアセトン(17:3)
の綾出部を合併し、これから溶剤を留去し、その残留物
をさらにシリカゲル(KieselgeIHF2弦Me
rck社)を用いたプレパラティブ薄層クロマトグラフ
ィーに付す。
ここで用いる薄層クロマトグラフィー用のプレートはシ
リカゲルHF254(Kiesel袋I HF254,
Merck社)を用いて作製した大きさ20×20仇、
厚さ0.75柵のプレートで110℃で1時間乾燥した
もので、化合物の検出は紫外線(波長2536A)照射
‐で行った。
上記のプレートをnーヘキサンーアセトン混合溶剤(3
:2)で展開し、Rfo.45,0.40,および0.
斑を示す部分をかきとり、クロロホルムーメタノール混
液(4:1)で抽出してRfo.45の部分からアンゲ
ロィールゴミシン日、Rfo.40の部分からチグロイ
ールゴミシン日、Rfo.斑の部分からペンゾィールゴ
ミシン日をそれぞれ430mo(0.031%)、18
8の p(0.014%)、38のo(0.003%)
の収量(収率)で得た。実施例 2 アンゲロイールゴミシン日(1)またはチグロィールゴ
ミシン日(0)をそれぞれ5夕とり、級末とし、乳糖9
4夕、ステアリン酸マグネシウム1夕とよく濠合し、単
発式スラッグ打錠機にて直径20肋、重量約2.3夕の
スラッグ錠を作り、これをオシレー夕にて破砕し整粒し
、節別して20一50メッシュの粒子の良好な額粒剤を
得た。
この額粒剤は1回量2夕(上記化合物として10物3に
相当)であり、1日に3回服用する。
実施例 3ペンゾイールゴミシン日を細末とし、その1
夕をでんぷん、乳糖またはこれらの混合物19夕と均等
に混和し、局方42号(350ム)ふるいを通過させて
散剤を製造した。
この散剤は1回2夕(ベンゾイールゴミシン日として1
0偽りに相当)であり、1日3回服用する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明化合物のマウスに対する解熱作用を示す図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ を 示す) で表わされる化合物。 2 北五味子を低級炭化水素類で抽出し、抽出液より溶
    剤および揮発成分を除去し、その残留物をシリカゲル、
    フロリジルなどの吸着剤を用いるカラムクロマトグラフ
    イーに付し、n−ヘキサン、ベンゼンなどの有機溶剤で
    夾雑物を溶出させたのち、ベンゼン−アセトン混合溶剤
    で展開して下記化合物を含有する画分を集め、これより
    溶剤を留去した残留物を再びシリカゲル、フロリジルな
    どの吸着剤を用いるカラムクロマトグラフイーに付し、
    n−ヘキサン−アセトン混合溶剤で展開して下記化合物
    を含有する画分を集め、これより溶剤を留去した残留物
    を薄層クロマトグラフイー処理して構造式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Rは ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ を 示す) で表わされる化合物を得ることを特徴とする、上記構造
    式で表わされる化合物の製造法。 3 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ を 示す) で表わされる化合物を有効成分とする解熱剤。
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