JPS60229179A - 画像信号量子化装置 - Google Patents
画像信号量子化装置Info
- Publication number
- JPS60229179A JPS60229179A JP59085679A JP8567984A JPS60229179A JP S60229179 A JPS60229179 A JP S60229179A JP 59085679 A JP59085679 A JP 59085679A JP 8567984 A JP8567984 A JP 8567984A JP S60229179 A JPS60229179 A JP S60229179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- document
- binary
- register
- shift register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Character Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学的文字読取り装置に関する。特に、文書
上に記載された文字符号などを二値の画像電気信号に変
換する画像信号量子化装置に関する。
上に記載された文字符号などを二値の画像電気信号に変
換する画像信号量子化装置に関する。
文書上に記載されている文字、符号などを読取る装置で
は、その被読取文書が郵便物などの場合には、その紙面
部の色および文字・符号のインクの色と濃さは千差万別
であるので、このような文書上の文字・符号を鮮明な画
像信号に変換することが文字読取装置の良否を左右する
要となる。
は、その被読取文書が郵便物などの場合には、その紙面
部の色および文字・符号のインクの色と濃さは千差万別
であるので、このような文書上の文字・符号を鮮明な画
像信号に変換することが文字読取装置の良否を左右する
要となる。
従来例装置では、文書が走査装置により走査され、文書
上の紙面部および文字・符号部が一画素毎に多値の濃度
を有する画像信号に変換され、走査領域から得られる全
画素に対して各濃度の頻度分布が計数されるとともにそ
の計数値が統計的に処理されることにより、唯一でかつ
固定の最適闇値に基づいて二値画像信号に変換されてい
た。したがって、紙面部の地色にかかわらず、その紙面
部の濃度および文字と符号のインクの濃度がほぼ均一で
ある場合には、濃度の頻度分布の傾向に基づいて最適な
闇値を容易に決定することができるので、文字・符号な
どを鮮明な二値の画像信号に変換することが可能であっ
た。しかし、文書上の文字および符号などのインクの濃
度が文字毎に異なる場合、ならびに文字および符号など
の色地のラベル上に記載されしかもそのラベルの色が添
付されている文書上の色と異なる場合には、閾値が必ず
しも文書上全体から得られる全画像信号に対して最適値
にならない場合があり、一部の文字・符号の画像にかす
れおよびつふれが生じて、文字および符号の読取拒絶お
よび誤読などの不具合が発生する欠点があった。
上の紙面部および文字・符号部が一画素毎に多値の濃度
を有する画像信号に変換され、走査領域から得られる全
画素に対して各濃度の頻度分布が計数されるとともにそ
の計数値が統計的に処理されることにより、唯一でかつ
固定の最適闇値に基づいて二値画像信号に変換されてい
た。したがって、紙面部の地色にかかわらず、その紙面
部の濃度および文字と符号のインクの濃度がほぼ均一で
ある場合には、濃度の頻度分布の傾向に基づいて最適な
闇値を容易に決定することができるので、文字・符号な
どを鮮明な二値の画像信号に変換することが可能であっ
た。しかし、文書上の文字および符号などのインクの濃
度が文字毎に異なる場合、ならびに文字および符号など
の色地のラベル上に記載されしかもそのラベルの色が添
付されている文書上の色と異なる場合には、閾値が必ず
しも文書上全体から得られる全画像信号に対して最適値
にならない場合があり、一部の文字・符号の画像にかす
れおよびつふれが生じて、文字および符号の読取拒絶お
よび誤読などの不具合が発生する欠点があった。
次に、この従来例装置を図面に基づいて説明する。この
説明に用いられる図面は第2図ないし第8図である。
説明に用いられる図面は第2図ないし第8図である。
まず、第1図は、文書上に記載された文字列の一例を示
したもので、符号10は文書、符号11は文字によりイ
ンクの濃さが異なる文字列、符号12はマスクを示す。
したもので、符号10は文書、符号11は文字によりイ
ンクの濃さが異なる文字列、符号12はマスクを示す。
また、長方形ABCDで囲まれた領域は、走査装置が文
書10上を走査する領域を示しており、走査は点Bを開
始点として矢印y方向に行われるとともに、矢印X方向
に順次繰り返えされ、点りで終了するものとし、なお、
BAは一走査線を示し、図示されていないが、走査によ
って得られる画像信号は一画素当り16レベル(4ビツ
ト)の濃度を有しているものとする。また、マスク12
は、紙面部および文字部の濃度を検出するための小領域
を示し、本例では、5×5の画素を含有するものとし、
なおマスク12は前記走査と同様に点Bを開始点として
矢印y方向に移動するとともに矢印X方向に順次移動が
繰り返えされ、点りで終了するものとする。また、長方
形EFGHで囲まれた領域13は色地のラヘルを示す。
書10上を走査する領域を示しており、走査は点Bを開
始点として矢印y方向に行われるとともに、矢印X方向
に順次繰り返えされ、点りで終了するものとし、なお、
BAは一走査線を示し、図示されていないが、走査によ
って得られる画像信号は一画素当り16レベル(4ビツ
ト)の濃度を有しているものとする。また、マスク12
は、紙面部および文字部の濃度を検出するための小領域
を示し、本例では、5×5の画素を含有するものとし、
なおマスク12は前記走査と同様に点Bを開始点として
矢印y方向に移動するとともに矢印X方向に順次移動が
繰り返えされ、点りで終了するものとする。また、長方
形EFGHで囲まれた領域13は色地のラヘルを示す。
また、符号14〜16はそれぞれ文書lO上に記載され
た文字6.8および5の一例を示したものでそれぞれイ
ンクの濃さが薄い文字、インクの濃さが濃くしかも滲み
がある文字および色地に記載された文字を示す。
た文字6.8および5の一例を示したものでそれぞれイ
ンクの濃さが薄い文字、インクの濃さが濃くしかも滲み
がある文字および色地に記載された文字を示す。
次に、第3図、第4図および第5図は、第2図の符号1
4〜16で示された文字近傍の多値の画像信号の一例を
示したものであり、これらの図では、値が小さくなるに
したがい、反射率が低くなり黒レベルに近づくことを示
す。
4〜16で示された文字近傍の多値の画像信号の一例を
示したものであり、これらの図では、値が小さくなるに
したがい、反射率が低くなり黒レベルに近づくことを示
す。
次に、第6図、第7図および第8図は、従来例装置で得
られた画像を示すもので、第3図、第4図および第5図
に示された多値の画像信号に対して、唯一でかつ固定さ
れた閾値「7」で二値化が図られたときの画像である。
られた画像を示すもので、第3図、第4図および第5図
に示された多値の画像信号に対して、唯一でかつ固定さ
れた閾値「7」で二値化が図られたときの画像である。
特に、第6図および第8図の画像は読取拒絶および誤読
などの発生の可能性があることが示されている。ただし
、この図で斜線を施された部分は黒地である。
などの発生の可能性があることが示されている。ただし
、この図で斜線を施された部分は黒地である。
本発明は、前述の欠点を除去するもので、文書上の文字
、符号などのインクの濃度および文書地色の種類にかか
わらず、文書上の文字、符号などを鮮明な二値画像信号
に変換することを目的とする。
、符号などのインクの濃度および文書地色の種類にかか
わらず、文書上の文字、符号などを鮮明な二値画像信号
に変換することを目的とする。
本発明は、文書書面を光学的に走査して電気信号を得る
手段と、この電気手段を二(ii信号に量子化する手段
とを備えた画像信号量子化装置において、上記電気信号
を上記文書表面の明るさに対応する多値ディジタル信号
に変換する手段と、この多値ディジクル信号を一時記憶
する手段とを備え、上記に二値信号に量子化する手段は
、上記文書表面の小領域毎に最内値および最黒値を検出
する手段と、この手段の検出出力から二値化の閾値を設
定する手段と、この手段が設定する闇値に基づいて一時
記憶する手段に記憶された多値ディジタル信号を二値信
号に変換する手段とを含むことを特徴とする。
手段と、この電気手段を二(ii信号に量子化する手段
とを備えた画像信号量子化装置において、上記電気信号
を上記文書表面の明るさに対応する多値ディジタル信号
に変換する手段と、この多値ディジクル信号を一時記憶
する手段とを備え、上記に二値信号に量子化する手段は
、上記文書表面の小領域毎に最内値および最黒値を検出
する手段と、この手段の検出出力から二値化の閾値を設
定する手段と、この手段が設定する闇値に基づいて一時
記憶する手段に記憶された多値ディジタル信号を二値信
号に変換する手段とを含むことを特徴とする。
〔作用〕
文書上に記入されたパターンが走査されて生成された多
値画像信号が一時記憶手段に記憶され、マスク手段で所
望の範囲に分割された領域に属する多値画像信号が一時
記憶手段からマスク手段に読み出され、さらに、マスク
手段に記憶された多値画像信号の内の最内値と最黒値の
多値画像信号が検出手段で検出され、この最内値と最黒
値の多値画像信号に基づいて分割された領域の中心に位
置する多値画像信号に対する闇値が定められ、この闇値
と分割された領域の中心に位置する多値画像信号とが比
較され二値画像信号が生成される。
値画像信号が一時記憶手段に記憶され、マスク手段で所
望の範囲に分割された領域に属する多値画像信号が一時
記憶手段からマスク手段に読み出され、さらに、マスク
手段に記憶された多値画像信号の内の最内値と最黒値の
多値画像信号が検出手段で検出され、この最内値と最黒
値の多値画像信号に基づいて分割された領域の中心に位
置する多値画像信号に対する闇値が定められ、この闇値
と分割された領域の中心に位置する多値画像信号とが比
較され二値画像信号が生成される。
以下、本発明の原理を図に基づいて説明する。
この説明に用いられる図面は、第9図ないし第21図で
ある。
ある。
まず、第9図は、本発明の詳細な説明する図で、r5X
5jの画素のマスクの一例を示したものである。この図
で、p (i、j)はi番目の走査線でしかもj番目の
画素を示し、また、d (i、j)は画素p (i、j
)の濃度を示す。
5jの画素のマスクの一例を示したものである。この図
で、p (i、j)はi番目の走査線でしかもj番目の
画素を示し、また、d (i、j)は画素p (i、j
)の濃度を示す。
本発明の原理に従えば、このマスクの中心画素であるp
(i、j)の二値化を図るにあたり、その闇値は以下
に述べる手段で決定される。
(i、j)の二値化を図るにあたり、その闇値は以下
に述べる手段で決定される。
まず、初めにマスク内の全画素を対象として濃度の最も
高い部分、すなわち白に一番近い値(以下、最内値W(
i、j)という。)および濃度の最も低い部分すなわち
黒に一番近い値(以下、最黒値B(i、j)という。)
を検出し、それらの値をもって、p (i、j)に対す
る最内値および最黒値とする。すなわち、次式(1)お
よび(2)で示された定義式で最内値W(i、j)およ
び最黒値B (i、j)がめられる。
高い部分、すなわち白に一番近い値(以下、最内値W(
i、j)という。)および濃度の最も低い部分すなわち
黒に一番近い値(以下、最黒値B(i、j)という。)
を検出し、それらの値をもって、p (i、j)に対す
る最内値および最黒値とする。すなわち、次式(1)お
よび(2)で示された定義式で最内値W(i、j)およ
び最黒値B (i、j)がめられる。
ただし、Maには最大を、M i nは最小を示す。
第10図、第11図および第12図は、第3図、第4図
および第5図の画素に対する最内値を示すものであり、
また、第13図、第14図および第15図は、第3図、
第4図および第5図の画素に対する最黒値を示す。
および第5図の画素に対する最内値を示すものであり、
また、第13図、第14図および第15図は、第3図、
第4図および第5図の画素に対する最黒値を示す。
次に、マスクの中心画素に対する閾値T(i、j)は、
その中心画素とその近傍の濃度と相関関係があるので、
T(i、j)は最内イ直W(i、j)および最黒値B
(i、j)の関数で与えることができ、次式り3)で示
される。
その中心画素とその近傍の濃度と相関関係があるので、
T(i、j)は最内イ直W(i、j)および最黒値B
(i、j)の関数で与えることができ、次式り3)で示
される。
−−−(3)
ただし、W (i、j) +13 (i、j)が偶数の
時はα−0、奇数の時はα−1とする。
時はα−0、奇数の時はα−1とする。
第16図、第17図および第18図は(3)式を第1θ
図第11図および第12図の最内値および第13図、第
4図および第15図の最黒値に適用したときの画素に対
する闇値を示したものである。
図第11図および第12図の最内値および第13図、第
4図および第15図の最黒値に適用したときの画素に対
する闇値を示したものである。
第19図、第20図および第21図は本発明の原理に従
って得られた図形を示したもので、第3図、第4図およ
び第5図に示された多値の画像信号が第16図、第17
図および第18図に示された闇値にて各画素毎に二値化
が図られている。ただし、この図で斜線を施した部分は
黒地である。図に示すように、鮮明な二値画像が得られ
ている。
って得られた図形を示したもので、第3図、第4図およ
び第5図に示された多値の画像信号が第16図、第17
図および第18図に示された闇値にて各画素毎に二値化
が図られている。ただし、この図で斜線を施した部分は
黒地である。図に示すように、鮮明な二値画像が得られ
ている。
ただし、画像信号の二値化は、下記条件のもとで行うも
のとする。
のとする。
d (i、j)≦T(i、j)のとき黒とし、d N、
j)ンT(i、j)のとき白とする。
j)ンT(i、j)のとき白とする。
以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。第
1図は、この実施例装置の構成を示すブロック構成図で
ある。
1図は、この実施例装置の構成を示すブロック構成図で
ある。
ます、この実施例装置の構成を第1図に基づいて説明す
る。この実施例装置は、搬送路20と、光源30と、走
査部40と、制御部50と、一時記憶部60と、マスク
部70と、最内値検出部80と、最黒値検出部90と、
闇値決定部100と、二値化回路部110とで構成され
、ここで、一時記憶部60は、第一のシフトレジスタ6
■と、第二のシフトレジスタ62と、第三のシフトレジ
スタ63と第四のシフトレジスタ64と、第五のシフト
レジスタ65とを備え、また、マスク部70は、第六の
シフトレジスタ71と、第七のシフトレジスタ72と、
第へのシフトレジスタ73と、第九のシフトレジスタ7
4と、弟子のシフトレジスタ75とを備え、さらに、第
六のシフトレジスタ71は、第一のレジスタ711 と
第二のレジスタ712と、第三のレジスタ713と、第
四のレジスタ714と、第五のレジスタ715とを備え
、第七のシフトレジスタ72は、第六のレジスタ721
と、第七のレジスタ722と、第へのレジスタ723
と、第九のレジスタ724 と、弟子のレジスタ725
とを備え、第へのシフトレジスタ73は、弟子−のレジ
スタ731と、第十三のレジスタ732と、第十三のレ
ジスタ733と、弟子四のレジスタ734と、第十三の
レジスタ735とを備え、第九のシフトレジスタ74は
、第十三のレジスタ741 と、第十三のレジスタ74
2と、弟子四のレジスタ743と、第十三のレジスタ7
44 と、第十三のレジスタ745とを備え、弟子のシ
フトレジスタ75は、第十三のレジスタ751 と、弟
子七のレジスタ752と、弟子へのレジスタ753と、
第十三のレジスタ754と、第二十のレジスタ755と
を備える。光S3Oからの光出力は搬送路2゜の特定位
置に入力し、この搬送路2oの特定位置がらの光出力は
走査部40の光入力に結合される。一方、制御部50の
電気出力(以下、出力という。)は走査部40の電気入
力(以下、入力という。)に接続され、走査部40の出
力は一時記憶部60の第一のシフトレジスタ61の入力
に接続され、シフトレジスタ61の出力は、マスク部7
oの第六のシフトレジスタ71の入力に接続され、シフ
トレジスタ71の出力は一時記憶部60の第二のシフト
レジスタ62の入力に接続され、シフトレジスタ62の
出力はマスク部70の第七のシフトレジスタ72の入力
に接続され、シフトレジスタ72の出力は一時記憶部6
oの第三のシフトレジスタ63の入力に接続され、シフ
トレジスタ63の出力はマスク部7oの第へのソフトレ
ジスタ73の入力に接続され、シストレジスタ73の出
力は一時記憶部6oの第四のシフトレジスタ64の入力
に接続され、シフトレジスタ64の出力はマスク部70
の第九のシフトレジスタ74の入力に接続され、シフト
レジスタ74の出力は一時記憶部6oの第五のシフトレ
ジスタ65の入力に接続され、シフトレジスタ65の出
力はマスク部7oの弟子のシフトレジスタ75の入力に
接続され、マスク部70の第六のシフトレジスタ71の
レジスタ711〜715の出力、第七のシフトレジスタ
72のレジスタ721〜725の出力、第へのシフトレ
ジスタ73のレジスタ731.732.734および7
35の出力、第へのシフトレジスタ73のレジスタ73
3の第一の出力、第九のシフトレジスタ74のレジスタ
741〜745の出力、および弟子のシフトレジスタ7
5のレジスタ751〜755の出力は最白値検出部80
の入力および最黒値検出部90の人力に接続され、また
、第へのシフトレジスタ73のレジスタ733の第二の
出力は二値化回路110の第二の入力に接続され、最白
値検出部80の出力は闇値決定部100の第一の入力に
接続され、最黒値検出部90の出力は闇値決定部100
の第二の入力に接続され、闇値決定部100の出力は二
値化回路部110の第一の入力に接続され、二値化回路
部110の出力は図示されていない外部装置の入力に接
続される。
る。この実施例装置は、搬送路20と、光源30と、走
査部40と、制御部50と、一時記憶部60と、マスク
部70と、最内値検出部80と、最黒値検出部90と、
闇値決定部100と、二値化回路部110とで構成され
、ここで、一時記憶部60は、第一のシフトレジスタ6
■と、第二のシフトレジスタ62と、第三のシフトレジ
スタ63と第四のシフトレジスタ64と、第五のシフト
レジスタ65とを備え、また、マスク部70は、第六の
シフトレジスタ71と、第七のシフトレジスタ72と、
第へのシフトレジスタ73と、第九のシフトレジスタ7
4と、弟子のシフトレジスタ75とを備え、さらに、第
六のシフトレジスタ71は、第一のレジスタ711 と
第二のレジスタ712と、第三のレジスタ713と、第
四のレジスタ714と、第五のレジスタ715とを備え
、第七のシフトレジスタ72は、第六のレジスタ721
と、第七のレジスタ722と、第へのレジスタ723
と、第九のレジスタ724 と、弟子のレジスタ725
とを備え、第へのシフトレジスタ73は、弟子−のレジ
スタ731と、第十三のレジスタ732と、第十三のレ
ジスタ733と、弟子四のレジスタ734と、第十三の
レジスタ735とを備え、第九のシフトレジスタ74は
、第十三のレジスタ741 と、第十三のレジスタ74
2と、弟子四のレジスタ743と、第十三のレジスタ7
44 と、第十三のレジスタ745とを備え、弟子のシ
フトレジスタ75は、第十三のレジスタ751 と、弟
子七のレジスタ752と、弟子へのレジスタ753と、
第十三のレジスタ754と、第二十のレジスタ755と
を備える。光S3Oからの光出力は搬送路2゜の特定位
置に入力し、この搬送路2oの特定位置がらの光出力は
走査部40の光入力に結合される。一方、制御部50の
電気出力(以下、出力という。)は走査部40の電気入
力(以下、入力という。)に接続され、走査部40の出
力は一時記憶部60の第一のシフトレジスタ61の入力
に接続され、シフトレジスタ61の出力は、マスク部7
oの第六のシフトレジスタ71の入力に接続され、シフ
トレジスタ71の出力は一時記憶部60の第二のシフト
レジスタ62の入力に接続され、シフトレジスタ62の
出力はマスク部70の第七のシフトレジスタ72の入力
に接続され、シフトレジスタ72の出力は一時記憶部6
oの第三のシフトレジスタ63の入力に接続され、シフ
トレジスタ63の出力はマスク部7oの第へのソフトレ
ジスタ73の入力に接続され、シストレジスタ73の出
力は一時記憶部6oの第四のシフトレジスタ64の入力
に接続され、シフトレジスタ64の出力はマスク部70
の第九のシフトレジスタ74の入力に接続され、シフト
レジスタ74の出力は一時記憶部6oの第五のシフトレ
ジスタ65の入力に接続され、シフトレジスタ65の出
力はマスク部7oの弟子のシフトレジスタ75の入力に
接続され、マスク部70の第六のシフトレジスタ71の
レジスタ711〜715の出力、第七のシフトレジスタ
72のレジスタ721〜725の出力、第へのシフトレ
ジスタ73のレジスタ731.732.734および7
35の出力、第へのシフトレジスタ73のレジスタ73
3の第一の出力、第九のシフトレジスタ74のレジスタ
741〜745の出力、および弟子のシフトレジスタ7
5のレジスタ751〜755の出力は最白値検出部80
の入力および最黒値検出部90の人力に接続され、また
、第へのシフトレジスタ73のレジスタ733の第二の
出力は二値化回路110の第二の入力に接続され、最白
値検出部80の出力は闇値決定部100の第一の入力に
接続され、最黒値検出部90の出力は闇値決定部100
の第二の入力に接続され、闇値決定部100の出力は二
値化回路部110の第一の入力に接続され、二値化回路
部110の出力は図示されていない外部装置の入力に接
続される。
次に、この実施例装置の動作を第1図に基づいて説明す
る。文書10は、搬送路20を図示の搬送方向Cに一定
速度で搬送されて、文書10の前端が検知点pに到達し
た時点から走査部40により走査が行われる。文書10
は、検知点pでその文字記載側が光#30の照射光31
で照射され、文書10上での散乱光32は走査部40に
集光される。走査部40で文書10上の走査された文字
、符号などが光電変換され、16レヘル(4ビツト)の
多値の濃度を有する画像信号が生成される。この画像信
号は、一時記憶部60に導かれる。また、制御部5oで
は走査部4oが文書10上のみを走査するように制御す
る信号が生成され、この制御信号は走査部401こ導か
れる。一時記憶部60のシフトレジスタ61では、入力
した画像信号がシフトされるとともに、マスク部7o内
のシフトレジスタ71に画像信号が出力される。シフト
レジスタ62では、この画像信号がシフトされるととも
に、マスク部70内のシフトレジスタ72に画像信号が
出力される。同様に、シフトレジスタ63〜65では、
画像信号がシフトされるとともにマスク部70のシフト
レジスタ群73〜75に画像信号がそれぞれ出力される
。各シフトレジスタでは、それぞれ「5」画素分の画像
信号が一時格納されてシフトされる。次に、シフトレジ
スタ71〜75のそれぞれのレジスタ711〜715.
721〜725.731〜735.741〜745およ
び751〜755からのすべての画像信号は最白値検出
部80および最黒値検出部90に導かれる。また、マス
クの中心画素であるレジスタ733の画像信号は二値化
回路110に導かれる。
る。文書10は、搬送路20を図示の搬送方向Cに一定
速度で搬送されて、文書10の前端が検知点pに到達し
た時点から走査部40により走査が行われる。文書10
は、検知点pでその文字記載側が光#30の照射光31
で照射され、文書10上での散乱光32は走査部40に
集光される。走査部40で文書10上の走査された文字
、符号などが光電変換され、16レヘル(4ビツト)の
多値の濃度を有する画像信号が生成される。この画像信
号は、一時記憶部60に導かれる。また、制御部5oで
は走査部4oが文書10上のみを走査するように制御す
る信号が生成され、この制御信号は走査部401こ導か
れる。一時記憶部60のシフトレジスタ61では、入力
した画像信号がシフトされるとともに、マスク部7o内
のシフトレジスタ71に画像信号が出力される。シフト
レジスタ62では、この画像信号がシフトされるととも
に、マスク部70内のシフトレジスタ72に画像信号が
出力される。同様に、シフトレジスタ63〜65では、
画像信号がシフトされるとともにマスク部70のシフト
レジスタ群73〜75に画像信号がそれぞれ出力される
。各シフトレジスタでは、それぞれ「5」画素分の画像
信号が一時格納されてシフトされる。次に、シフトレジ
スタ71〜75のそれぞれのレジスタ711〜715.
721〜725.731〜735.741〜745およ
び751〜755からのすべての画像信号は最白値検出
部80および最黒値検出部90に導かれる。また、マス
クの中心画素であるレジスタ733の画像信号は二値化
回路110に導かれる。
ここで、一時記憶部60の1列のシフトレジスタとマス
ク部70の1列のシフトレジスタとのエレメントの総和
は、第2図中の一走査線BAに対応する画素数に等しい
。
ク部70の1列のシフトレジスタとのエレメントの総和
は、第2図中の一走査線BAに対応する画素数に等しい
。
最白値検出部80では、入力されたr5x5Jの画素の
画像信号を対象に最も濃度の高い値すなわち最も白に近
い値(最白値W(i、j))が検出され、この最白値W
(i、j)は闇値決定部100に導かれる。また、最黒
値検出部90では、入力されたr5X5jの画素の画像
信号を対象に最も濃度の低い値すなわち最も黒に近い値
(最黒値B(i、j))が検出され、この最黒(H3(
i、j)は闇値決定部100に導かれる。闇値決定部1
00では最白値W(i、j)および最黒値B(i、j)
に基づいて闇値T(i、j)が決定され、この閾値T(
i、j)は二値化回路110に導かれる。二値化回路1
10では、レジスタ733の画像信号と閾値T(i、j
)とが比較され、二値化が図られる。
画像信号を対象に最も濃度の高い値すなわち最も白に近
い値(最白値W(i、j))が検出され、この最白値W
(i、j)は闇値決定部100に導かれる。また、最黒
値検出部90では、入力されたr5X5jの画素の画像
信号を対象に最も濃度の低い値すなわち最も黒に近い値
(最黒値B(i、j))が検出され、この最黒(H3(
i、j)は闇値決定部100に導かれる。闇値決定部1
00では最白値W(i、j)および最黒値B(i、j)
に基づいて闇値T(i、j)が決定され、この閾値T(
i、j)は二値化回路110に導かれる。二値化回路1
10では、レジスタ733の画像信号と閾値T(i、j
)とが比較され、二値化が図られる。
二値化された画像信号は外部の識別部に出力される。
本発明は、以上説明したように、文書上の文字・符号な
どのインクの濃度が文字毎に異なる場合および文字・符
号などが色地のラベル上に記載されている場合でも、文
書上の文字・符号などを鮮明な二値の画像信号に変換す
ることができるので、文字および符号などの読取拒絶お
よび誤読などの発生を防止する効果がある。
どのインクの濃度が文字毎に異なる場合および文字・符
号などが色地のラベル上に記載されている場合でも、文
書上の文字・符号などを鮮明な二値の画像信号に変換す
ることができるので、文字および符号などの読取拒絶お
よび誤読などの発生を防止する効果がある。
第1図は本発明実施例装置の構成を示すブロック構成図
。 第2図は本発明にかかわる装置の対象となる文書の一例
を示す図。 第3図〜第5図は第2図上の文字の多値の画像信号の一
例を示す図。 第6図〜第8図は従来例装置で得られる二値の画像信号
に対応する図形を示す図。 第9図はr5 X 5Jの画素を含有するマスクの一例
を示す図。 第10図〜第12図は本発明実施例装置で一生成される
各画素に対する最白値を示す図。 第13図〜第15図は本発明実施例装置で生成される各
画素に対する最黒値を示す図。 第16図〜第18図は本発明実施例装置で生成される各
画素に対する闇値を示す図。 第19図〜第21図は本発明実施例装置で得られる二値
の画像信号に対応する図形を示す図。 10・・・文書、30・・・光源、40・・・走査部、
50・・・制御部、60・・・一時記憶部、61〜65
.71〜75・・・シフトレジスタ、80・・・最白値
検出部、90・・・最黒値検出部、100・・・閾値決
定部、110・・・二値化回路部、711〜715.7
21 〜725.731 〜735.741 〜745
.751 〜755・・・レジスタ。 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第 3図 箔4 図 M 5 a 篤90 九10図 ¥3110 ′M12図 蔦190 320図 尾 21 図
。 第2図は本発明にかかわる装置の対象となる文書の一例
を示す図。 第3図〜第5図は第2図上の文字の多値の画像信号の一
例を示す図。 第6図〜第8図は従来例装置で得られる二値の画像信号
に対応する図形を示す図。 第9図はr5 X 5Jの画素を含有するマスクの一例
を示す図。 第10図〜第12図は本発明実施例装置で一生成される
各画素に対する最白値を示す図。 第13図〜第15図は本発明実施例装置で生成される各
画素に対する最黒値を示す図。 第16図〜第18図は本発明実施例装置で生成される各
画素に対する闇値を示す図。 第19図〜第21図は本発明実施例装置で得られる二値
の画像信号に対応する図形を示す図。 10・・・文書、30・・・光源、40・・・走査部、
50・・・制御部、60・・・一時記憶部、61〜65
.71〜75・・・シフトレジスタ、80・・・最白値
検出部、90・・・最黒値検出部、100・・・閾値決
定部、110・・・二値化回路部、711〜715.7
21 〜725.731 〜735.741 〜745
.751 〜755・・・レジスタ。 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第 3図 箔4 図 M 5 a 篤90 九10図 ¥3110 ′M12図 蔦190 320図 尾 21 図
Claims (1)
- (1)文書書面を光学的に走査して電気信号を得る手段
と、 この電気手段を二値信号に量子化する手段とを備えた画
像信号量子化装置において、上記電気信号を上記文書表
面の明るさに対応する多値ディジタル信号に変換する手
段と、この多値ディジタル信号を一時記憶する手段とを
備え、 上記に二値信号に量子化する手段は、 上記文書表面の小領域毎に最白値および最黒値を検出す
る手段と、 この手段の検出出力から二値化の闇値を設定する手段と
、 この手段が設定する闇値に基づいて一時記憶する手段に
記憶された多値ディジタル信号を二値信号に変換する手
段と を含むことを特徴とする画像信号量子化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59085679A JPS60229179A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 画像信号量子化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59085679A JPS60229179A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 画像信号量子化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229179A true JPS60229179A (ja) | 1985-11-14 |
Family
ID=13865519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59085679A Pending JPS60229179A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 画像信号量子化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60229179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152093A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | Fuji Electric Co Ltd | 文字画像2値化装置 |
JPS62168288A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-24 | Nachi Fujikoshi Corp | 二値化スライス値自動設定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118335A (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-12 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP59085679A patent/JPS60229179A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118335A (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-12 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152093A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | Fuji Electric Co Ltd | 文字画像2値化装置 |
JPS62168288A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-24 | Nachi Fujikoshi Corp | 二値化スライス値自動設定方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7764835B2 (en) | Method and apparatus for recognizing code | |
US4554583A (en) | Shading correction device | |
US7077323B2 (en) | Bar code recognizing method and decoding apparatus for bar code recognition | |
US5086486A (en) | Apparatus for reading a document and processing the image | |
JPH0576223B2 (ja) | ||
EP0502334B1 (en) | Image scanner | |
JPH08172532A (ja) | 画像読み取り装置および読み取り方法 | |
JPS60229179A (ja) | 画像信号量子化装置 | |
US5315405A (en) | Binary circuit of scanner read image data | |
JPS60232777A (ja) | 画像信号量子化装置 | |
US4742554A (en) | Image data processor | |
JPH01290427A (ja) | 像形成装置 | |
JPS58219682A (ja) | 文字画像情報の読取方式 | |
JPS6146875B2 (ja) | ||
JPH01252064A (ja) | 画像の中間調処理方式 | |
JPS62152093A (ja) | 文字画像2値化装置 | |
JPS62287784A (ja) | 画像信号2値化回路 | |
KR100280179B1 (ko) | 잉크 겹침을 방지하는 칼라 중간조 처리 방법 | |
KR930007979B1 (ko) | 중간조 화상 표현방법 | |
JPS6333973A (ja) | 画像処理装置 | |
EP1061731A2 (en) | Method of and system for distinguishing regions in black and white image information | |
JPS61193563A (ja) | 画像読取り装置 | |
JPS5913470A (ja) | パタ−ン2値化方式 | |
JPH01218166A (ja) | 光学的画像読取装置 | |
JPH01229636A (ja) | 画像処理装置 |