JPS6022898A - 音響再生装置用デコ−ダ - Google Patents

音響再生装置用デコ−ダ

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JPS6022898A
JPS6022898A JP59117438A JP11743884A JPS6022898A JP S6022898 A JPS6022898 A JP S6022898A JP 59117438 A JP59117438 A JP 59117438A JP 11743884 A JP11743884 A JP 11743884A JP S6022898 A JPS6022898 A JP S6022898A
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frequency
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S3/00Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic
    • H04S3/02Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic of the matrix type, i.e. in which input signals are combined algebraically, e.g. after having been phase shifted with respect to each other
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S2420/00Techniques used stereophonic systems covered by H04S but not provided for in its groups
    • H04S2420/11Application of ambisonics in stereophonic audio systems

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  • Signal Processing (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音響再生装置に関し、更に詳しくいえば360
度の方位にわたって拡がる音源からの音を聞き手が識別
できるようにした音響再生装置に関する。
特許願昭和47年第12141号(特開昭47−183
01号)明細書には2本の伝送チャンネルを用い、36
0度の方位にわたって拡がる音源からの音を聞き手が識
別することができるようにした音響再生装置が開示され
ている。この明細書に開示された装置において1本のチ
ャンネルは全ての水平方向からの音を互いに等しい利得
で含むいわゆる全方向信号を伝送し、他のチャンネルは
全ての水平方向からの音全利得1で含んでいるが、適当
な基準方向から測った方位角に関連した、好ましくは等
しい、対応する全方向信号に関する位相推移金有してい
るいわゆる方位信号を伝送する。
この方位信号は位相差が90度の2つの信号に分解する
ことができる。これらの信号が正方形の四ITIIに配
置べされた4つのスピーカに与えられたとすると、1つ
の信号は第1の隣接スピーカ対に対するイご一シー)と
、他の2つのスピーカからなる第2の隣接スピーカ対に
対する信号との間の信号強度の差を示す第1の差イ、−
1号を構成し、他の信号は第1の隣接スピーカ対と第2
の隣接スピーカ対とからそれぞれ1つのスピーカを含む
第3のRJ&スピーカ対に対するGf号と、第1の隣接
スピーカ対と第2の隣接スピーカ対とからそれぞれ他の
スピーカを含む第4の隣接スピーカ対に刻する信号との
間の信号強度の差を示す第2の差信号を構成する。
本発明の目的は、聴取位置を囲む少くとも3個のスピー
カに出力信号を供給する出力手段と、聴取位置における
音圧および音波全伝播する媒質の粒子速度をそれぞれ表
わす圧力信号および速度信号または該圧力信号および速
度信号の複累線形結合からなる少なくとも2つの入力信
号を受入する入力手段と、前記入力手段と前記出力手段
との間に配設され、所定周波数より上の周波数の前記圧
力信号に与えられる利得を前記所定の周波数よシった値
が、所定周波数よシ下の周波数の前記圧力イぎ号に与え
られる利得を前記所定の周波iqよυ下の周波数の前記
速度43号に与えられる利KFjで割った値よシ大きく
なるような周波数依存利イ↓)を前記圧力信号および前
記速度信号に対して与える利得調整手段とを具えた音響
再生装置用デコーダを提供することにある。
4個のスピーカ全長方形配置した装置では、前記所定周
波数よシも十分に低い周波数に対して速度信号は圧力信
号の約2倍の利得を持つのが好ましい。
ある特定の周波数帯より高い周波数と低い周波数とで異
った処理の必要が、1974年にパリ国際音楽7エステ
パルにおいて公表された雑誌「ジュルネデテユード」(
パリの出版社ラジオ社発行)のエム、ニー、ジャーソン
氏の論文「3元音抱・におけるマトリクスおよびデスク
リートシステムの実現に関する音響心理学的条件」と、
[ワイヤレス・ワールドJ1974年12月号の483
から486波−ジ所載のエム、ア、ダルシンの「包囲音
の心理音響学」において十分に論じられている。
これらの文献の内容を要約すれば、空気中を伝播する音
の波長の2分の1が人間の両耳間の距離にはは゛等しい
周波数(700Hz)よシも十分に低い周波数に対して
は、両耳に届く音の振幅は事実上回じであるから頭は音
波に対する妨害とはならない。したがって、音の位置識
別のためにこの低い周波Vにおいて利用できる唯一の情
報は、両方の耳で受ける音の位相差である。それよシも
高い周波数では位相関係は音の位置識別のために第1に
、塩型なものではなくなり、聞き手を囲むエネルギーの
場の方向性が重要となる。これら2つの状態の間には、
先に特定の周波数帯と呼んだ遷移周波数(1;−がある
。この遷移周波数帯は1()0〜100゜1−f Zの
1(東回に含まれる。この範囲の下端部におけるかJ 
K<2h″14波数I′i聴取範囲を広げる。好適な値
は約320 H7,である。
なおこの明細碧で用いるパ圧力”および”速度”という
用藺は、窒気のような流体内の音響場に用いられるとき
、ある点における圧力およびその点における平均粒子速
度、すなわち流体の速度にそれぞれ関係する。流体流が
非粘性で、圧力変動が平均圧力に対して非常に小さい状
況下において(空気中における方向性音の再生に関して
は常にそうである)、流体の速度は、各周波数におりる
音場圧力の方向性導関数、すなわちグラジェントに比例
する。
音場の速度を表わす情報はまた音場の圧力の方向性導関
数を表わすので、圧力および速度情報全表わす信号は、
ある点およびその近傍におりる音場の方向性動作を決定
する。
カーテシアン直交座標(X h yr Z )の原点(
0,0,0)に音速Cで到来する平面波に関して、 であるので(ここでtは時間である)、自然の、づ−な
わら多スピーカシステムで再生されたもので(r、1な
い遠方からの音の速題の全ての大きさは圧力の時間導関
数の値と固定された関係を有する。
昌II+P+j、′4における速度という用語の使用は
音響の文献において一般的である(例えばChapte
r XIof J、W−3,Rayleigh、The
ory of 5ouncL vol、21Dover
 Publicatlong+ 1945iみよ)。
ここに、拘止領域における参照点での圧力を表わすイハ
号が“全方向性”という仕方で方向性をもってエンコー
ドされた音全含み、同じ参服点での速jW金表わす信号
が“方位″という仕方で方向性をもってエンコードされ
た音を含むという必要条f目ま存在しない。一般に、1
全方向性“という意味は、全ての方向からの音がその信
号内において各周波数で一定の利得および位相?有して
いることであり、他方°゛方方位倍信号、参照方向から
時言1方向の角θで到来した音に関してef:j′”’
coso±jdnθ(ここで士は全ての音に関して同様
である)に比例する複素利得を有する全ての水平方向か
らの音を有している信号と理解されている。
以下、図面全参照して本発明の詳細な説明する。
以下の説明においては、別々の並列チャンネルに別々の
位相推移を行う1組の移相回路に言及するが、各場合に
おいて指定される位相推移は相対位相推移であシ、希望
に応じて全てのチャンネルに一様な付加的位相推移を行
わせること全理解されたい。同様に、ある特定の利得を
並列チャンネルに加えることを指定される場合には、そ
れらの利得は相対利得であシ、共通の付加的総合利得を
希望によセ全でのチャンネルに加えることができ本発明
の詳細な説明する前に、長方形スピーカ配置に使用する
のに適当なデコーダの基本的な形式と、■α方体スピー
カ配置に使用する対応するデコーダの基本的な形式につ
いて説明する。これらの2種類のデコーダを以下の説明
では荀αデコーダ、wxyzデコーダとそれぞれ呼ぶこ
とにする。
本発明はこれらのデコーダの任意のものに適用できる。
まず第1図を参照して、点lOを中心とする聴取場所は
長方形アレイに配列される4個のスピーカ11,12,
13.14によシ囲丑れる。スピーカ11と12は矢印
15により示されている基準方向に対して、中心点10
において等しい角度θをなす。スビーカエ3はスピーカ
1工との対角線上の反対側の端部に配置され、スピーカ
14はスピーカ12と対角線上の反対側の端部に配置さ
れる。従って、基準方向を順方向と仮定すると、スピー
カ11は左前方位置に配置され、スぎ一力12は右前方
位置に、スピーカ13は右後方位置に、スピーカ14は
左後方位置に配置されることになる。これらのスピーカ
11〜14はデコーダ16からそれぞれの出力信号LF
、RF、RB。
LBを受けるように接続される。デコーダ16は2つの
入力端子17.18を持ち、受ける全方向信号Wlは入
力端子17に加えられ、方位信号P。
は入力端子18に加えられる。
第2図は角度θ=45°の時にデコーダ16として使用
するのに適当な公知のWXYデコーダを示す。
このデコーダは百回路20と振幅マトリックス22の形
をとる。凹α回路20は全方向出力信号Wと、前方−後
方差出力信号Xと、左−右差出力信号Yとを発生する。
これらの信号は振幅マ) IJワックス2に加えられ、
信号を受けた振幅マトリックス22は要求されている出
力信号LB 、 LF 。
RB 、RFを発生する。
凹α回路の性質は入力信号の形式に依存する。
入力信号が図示のように全方向信号W!と、との信号W
1と同じ振幅であるが全方向信号W1との位相差が所定
の方向を基準とした方位角のマイナスに等しい方位信号
PHとで構成されているとすると、−回路20の出力は
その入力に次のように関連する。
W=W。
X=−p。
〆7 振幅マトリックス22は次のような方程式群の機能を満
たす。
LB = −c −X十W+Y ) LF”=−(X+W+Y ) RF= −(X+W−Y ) RB=−(−X+W−Y) 実際にはとのデコーダは前記特許願昭47年第1214
1号(%開昭47−18301号)の第5図に示されて
いるデコーダと同じものであシ、移用回路はW冶′回路
の能動部分として機能し、加豹器およびイルγ相反転器
は振唱マ) IJフックスじて4種類の出力信号LB 
、LF 、RB 、RFを発生するものはどのようなデ
コーダでも司α回路および振幅マトリックスと等しく、 j(−LB+ LF+RB−4F) = 0であれば酊
デコーダを構成する。
凹α回路20は2個以上の入力端子を持つことができる
WXYZ 7”コーグは、高さ情報を発生し、かつ直方
体の各隅に配置される8個のスピーカを採用する音響再
生装置に使用できる。次に第3図を参照して、3つの入
力信号がwxyz回路24に加えられるっこの回路24
は第2図の対応する信号と同じ意味を持つ出力信号w、
x、yと、上−下差信号2とを発生する。これらの信号
は■形振幅マトリックス26に加えられる。このH形振
幅マトリックス26は8種類のスピーカ信号LBU 、
 LFU 、 RFU 。
RBU 、 LBD 、 LFD 、 RFD 、 R
BDを発生する。これらの信号は第4図の対応する基準
点に設けられているスピーカに加えられる。W口′2回
路の構成は入力信号の性質に依存する。■形マ) IJ
ワックス6からの出力信号は次のようにして入力信号に
関連づけられる。
LBU=−)(−X+W+Y十Z) LFU−4−(X+W+Y十Z ) nFU=+< X+W−Y+Z ) RBU−4(−X+W−Y+Z ) LBD=4− (−X十W十Y Z )LFD =支□
(X+W+Y−2) RFD=+(X+W−Y−Z) RBD−4−(−X+W−Y−Z ) 二次元の場合については、どのようなデコーダもwxy
z回路および振幅マトリックスと等価であシ、従って次
式が満足されればwxyzデコーダを構成する。
(LBU+LBD)−(LFU+LFD)+(RFU+
RFD)−(RBU+RBD)=0(LBD+RBD)
−(LFD+RFD)+(LFU+RFU)−(LBU
+RBU)=0(L、BD+LFD)−(LBU+LF
’U)+(RBU−IFU)−(RBD+RFD)=0
(LBU−I、BD)−(LFU−LFD)+(RFU
−RFD)−(RBU−RBD)=OMび第1,2図に
示すスピーカ配置および趙デコーダを参照して、W信号
に対してX信号とY信号との利得を設整して、θ(,4
5°の時に得られる非正方形配置を補償するためのレイ
アウト制御ユニットが設けられる。たとえば、θ〈45
°の時には前方マイナス後方信号に対する利得はスピー
カの前方−後方分離が大きくなるので低くせねばならず
、同様にして左マイナス右信号に対する利得は横方向の
スピーカ分離が小さくなるので補償するために高くせね
ばならない。
次に第5図を参照して、wxy回路20と■形マトリッ
クス22との間にレイアウト制fi14+ユニット28
が接続される。このレイアウト制御ユニット28は、X
信号に利得41θを、Y信号に利得、/T部θをそれぞ
れ与える利得調#1器29,30を有する。レイアウト
制御ユニット28は振幅マトリックス22に入力W’l
X’lY’を力える。
レイアウト制御ユニット28の回路構成の一例を第6図
に示す。利得調節器29.30は反転増幅器32.34
をそれぞれ有し、各反転増幅器29.30は帰還抵抗R
と、入力抵抗Sと、出力抵抗Tとを有するっ利得調節器
29.30のそれぞれの出力端子x/ 、 y/はポテ
ンショメータUを介して相互に接続される。抵抗Rは都
合の良い任意の値を持ち、月?テンショメータUはU〈
7丁りとなるような飴を有する。ここにLは全ての入力
信号に対する振幅マトリックス22の入力インピーダン
スである。そうすると、 とすると、XC号とY信号に対する利得は、θが0〜9
0度の時に良い近似で、それぞれdsInθおよび)/
Tco!+θとなる。実際にはθを約25〜651−α
の範囲に保つことが好ましい。その叩出は、この範囲外
では聴取位置において隣接するスピーカ対のうちの2個
のスピーカによシ張られる角度が不便なほど大きくなる
からである。この角度範囲1.1: 、II+テンショ
メータUに固定抵抗を直列接続し、全体の抵抗値を同じ
に保つようにボテンシ寥メータUの抵抗値を低くするこ
とによジ制限できる。
レイアウト制御ユニット28へのW入力信号は、等しい
抵抗値Rの帰還抵抗と入力抵抗を有する反転増幅器35
によシ出力端子W′に与えられ、それによと可変利得回
路によ)X信号とY信号に加えられる位相反転にW信号
の位相を一致させる。
X信号とY信号の相対振幅を変えることは、全方向信号
W1に対して方位信号PKの位相を乞えるのと全く同じ
効果がある。
X信号に対する上記利得y’2IthIθとY信号に対
−7・る上記利得y’Tcxsθは理想的な利得に対す
る第1次近似である。良好な近似は利得がそれぞれ が
)/り晒θ4にμsθの形の時に得られる。約500H
z下の周波数ではKO好適な形は次式で与えられる。
これはθ=45°の時にはほぼ1に等しい。上記よシ高
い周波数では好適な値はに−1である。もし前記したよ
うにそれらの利得が周波数に依存しないとすると、上記
のようにに=1の選択は全ての周波数で満足される。
同様な技術を直方体の各隅に配置される8個のスピーカ
のだめのWXYZ 7−’コーグに関連して使用できる
。第7図に示すようなスピーカ配置用のデコーダを得る
ために、第3図に示すデコーダを、wxyz回路と■形
振幅マトリックス26との間に、それぞれx、y、zチ
ャンネル用の利得制御器38 、4 (1、42を有す
るレイアウト制御ユニット36を挿入することによシ第
8図に示すように改装する。500 Hzよシ高い周波
数と低い周波数に:2NIする近似最適利得を第1表に
示す。
7、/′ 、/′ 、/ / 、/′ 第■衣 長方形スピーカ配置デコーダに対するのと同様に、利得
を周波数に依存しないものとすると、高い周波数に対し
て示した匝を用いることができる。
これらの値は第■表に示す値と等価である。
第■表 ここに、 1,1.1 sinθ 部θmlnφ 焦θ焦φ 利得調節器38,40.42は第6図に示す利得調節器
29.30と同様にして構成でき、利得調節器40.4
2は縦続接続された2つの段を有する。そのうちの1つ
の段の利得はZT、θであシ、他の段の利得は、利得調
節器40に対しては)/T=1−φ、利得調節器42に
対しては)/Tcosφである。
第8図に示すwxyz回路24に加えられる3つの入力
(B号は信号W4、Y4、v4の面線的な組合わせで構
成できる。ここにW4は全ての音響方向を同一の利得で
ピックアップする全方向信号、Y4は利得4yで音をピ
ックアップした結果得られる信号、■4は方向利得β(
x−qjz)で音をピックアップした結果得られる信号
である。なお、qは実定数、X、y、Zは音の方向であ
る。そうするとwxyz回路24の出力はその入力に次
式のように関連づりられる。
W = W4 X = fV4 Y = fYA Z=fjqV4 ここでfは実定数である。理想的には低い周波数ではf
==1であシ、中間周波数では でおる。
方向軸を交換することによυ他の符号化装置を得ること
ができることは明らかでおる。たとえば、方向性利得が
1、x−jqyszまたは1、Xs)’jqzであるよ
うな信号について考えてみると、対応するデコーダはそ
れに従って信号路を交換することによシ得られる。
以上説明したデコーダは、約700 I(y、よシ高い
音と低い音に対して人間の耳が局部化するような種々の
機構のための特殊な備えはしていない。これらの差を考
慮に入れるデコーダは、低い周波数では「理想的な」低
周波構成に近づき、高い周波数では「理想的な」高周波
構成に近づく、周波数に依存するマトリックスを採用す
る。その中ではデコーダマトリックスが中間の構成と寿
るような周波数め遷移領域もある。理論的にはこの遷移
領域の中心は:¥’]700Hzにすべきである。実際
には、この遷移領域の中心が100〜1000 Hzの
範囲内にあれは満足すべき結果を得ることができるが、
聴取領域の中心から離れている位置での良好な聴取条件
は、この領域の中心が700Hz より低い時に最も良
く得られ、320 Hzの値は特に適当であることが見
出されている。
4つの局部化基準があることが見出されている。
そのうちの2つは電圧利得に関連し、低い周波に゛おい
て優勢である。他の2つの基準は信号が従うエネルギ利
得に関連し、高い周波数で優勢である。
記号LBv、 LFv、 RFv% RBvは装置全体
、すなわち、第1図に示されている4個のスピーカに信
号を与える元のエンコーダとデコーダをある方向のモノ
ーラル音が通された時にそのモノーラル音が受ける複素
電圧利得を衣わす。そうすると、希望する見かけの水平
角がφであるような音に対しては、Xとyが式 によシ与えられるマキタ条件として知られているよシ重
要な低周波条件を XQISθ=rcosφ y画θ=r廁φ の形で表すことができねばならない。ここにrti正の
数である。記号Reは実数部であることを示す。
この条件が満足されるとすると、音の正しい見かけの方
向が低い周波数で得られる。しかし、速度条件として知
られている第2の条件も満足されなければ、音の見かけ
の方向は聞き手が頭を動かすと不安定になシがちである
0速度条件は(X邸θ)2+(y内θ)2=1 である。遷移周波数よシも高い周波数においては、最も
重要な条件は で与オ8ら′iする量Xゆとyゆが xF、。θ” rg房φ Y E slnθ= r、sinφ の形で衣わすことができね−1ならないいわゆるエネル
ギベクトル条件である。これは正しい音の局部化な決定
するが、高い周波数における音の見かりの方向を、聞き
手が頭を動かし7た時にも安定させるべきだとすると、
エネルギ大きさ条件に従って、−ハ(X−θ) 2+ 
(yes石θ)2 を全ての方向についてできるだけ犬
きくすることが更に必要である。
実際には、他の方向における安定度を改善するためVt
CP、J、ある方向における上記量の大きさをぎせいに
する必要があることもある。もちろん、このi6は1を
こえることはない。
低い周波数における基本的な刊の方向を決定するマギタ
東件と、高い周波数におりる基本的々音の方向を決定す
るエネルギベクトル条件は最も重要である。遷移周波数
附近の周波数領域においては、これらの理論のうちいず
れが重要であるかは正確にはわからないから、その領域
では両方の条件が満足されることが重要である。マキタ
条件またはエネルギベクトル条件のいずれかを満足させ
る任意の酊デコーダ、またはwxyzデコーダは両方の
条件を自動的に満足させることを数学的に示すことがで
きる。すなわち、たとえば全ての周波数でマキタ榮件を
満足させるWXYデコーダまたはwxyzデコーダは、
全ての周波数において正しい音の局部化を与える。これ
は前記したデコーダに適用される。聞き手の頭が動いた
時の音の見かけの方向の安定度を良くするためには、高
い周波数におけるエネルギ大きさ条件と、低い周波数に
おける速度条件とを満足させることが必要である〇これ
には周波数に依存するデコーダの使用を含む。
第9図は要求された周波数依存性を与えるために改装し
た、第5図に示すデコーダに類似するデコーダを示す。
X信号路とY信号路・には同一のI形シェルフ・フィル
タ44.46がそれぞれ接続される。W信号路には■形
シェルフ・フィルタ48が接続される。これらのシェル
フ・フィルタ44.46.48はほぼ同一の位相応答を
有し、遷移周波数以下の低い周波数で利得1を有し、遷
移周波数以上の高い周波数で別の利得を有し、遷移周波
数附近の周波数帯を横切って低周波利得から高周波利得
まで円滑に動く。図示のように、デコーダに加えられる
入力が全方向信号W1と位相信号p、の形をとっている
と、エネルギ大きさ条件に従って高い周波数を最適に再
生するために、全てのシェルフ・フィルタ44.46.
48の相対利得は遷移周波数帯よシ高い周波数ではlで
ある。
遷移周波数帯以下の周波数では■形シェルフ・フィルタ
に対する■形シェルフ・フィルタの利得はgln2θ である。これはθが30〜60度の範囲にある時ニ1゛
はぼ2でおる。従って、遷移周波数帯以下の周波数にお
けるI形シェルフ・フィルタの利得は■形シェルフ・フ
ィルタの利得の2倍である。
この種の特別なデコーダの回路を第10図に示す。必要
とする部品の数を減少するために1、シェルフ・フィル
タとレイアウト制御ユニットは改装した司α回路50の
前に設けられる。このことは■形シェルフ・フィルタ4
4.46をX信号路とY信号路にそれぞれ設ける代シに
、1個の■形シェルフ・フィルタ52を方位信号路に接
続することを意味する。レイアウト制御ユニット20は
席α回路50に2つの位相入力を与える。この児α回路
50は2個の0°移相回路54.56と、1個の90°
移相回路58とを有する。
シェルフ・フィルタ48は次式で与えられる複素周波数
応答を持つことを要求される。
ここにa、は低周波利得、b、は高周波利得である。
このフィルタは抵抗R1、R2、R3とコンデンサC1
とで構成される抵抗−容量回路網に接続される増幅器6
0と、一方の分岐に増幅器62とコンデンサC2を有し
、他方の分岐に増幅器64と抵抗R4を有し、前記抵抗
−容量回路網に接続される並列回路とで構成される。2
00 Hzの遷移周波数に対しては周波数応答と回路成
分の値は第1[1iに示されるよりな1直を有する。
第 ■ 表 alo、6325 11 T1946.3μB。
T2 838.81’s 。
増幅器60の利得 1.2649 増幅器62の利得 −1 増幅器64の利得 I R10,1325R R20,3675R R50,5R8 RoC,3237μS。
R4C2T2 抵抗R6とR4の値は設計の都合に従って任意に選択さ
れる。
方位信号Pに対するシェルフ・フィルタ52は次のよう
な複素周波数応答を有する。
ここにa5は低周波利得、b5は高周波利得である。
シェルフ・フィルタ52は増幅器66と抵抗R5との内
列回路と、増幅器68とコンデンサC3との直列回路と
の並列回路で構成される。種々の回路部品の値を第■に
示す。
第■表 832 a 1 3b1 T5669・2”°′ 移相器54の利得 1.2649 移相器56の利得 −1 R5C3752,6i日。
抵抗R5の抵抗値は設計の都合に従って任意に選択され
る。
レイアウト制御ユニット28は利得がL707の増幅器
70と、百回路50の2つの移相回路56.58への出
力端子に直列接続される2個の固定抵抗72.74と、
前記出力端子の間に接続される固定76.78とポテン
ショメータ80により構成される直列回路とで構成され
る。ポテンショメータ80の可動接点は接地される。固
定抵抗76.80の抵抗値はポテンショメータ80の抵
抗値の2分の1に等しい。固定抵抗72 、74の抵抗
値はポテンショメータ80の抵抗値の1414倍の抵抗
値を有する。増幅器60はレイアウト制御ユニット28
の2つの出力端子におけるエネルギの和が、その入力端
子におけるエネルギに等しくなるようにする。
第10図に示す回路は信号P、の入力路に高域フィルタ
82も含む。この高域フィルタ82はコンデンサ84と
ポテンショメータ86とで構成される。この高域フィル
タ82の目的は、スピーカと中央の聞き手との間の距離
にもとづく聴取位16における影響を補償することであ
る。有限なスピーカ距離の影響は低音を大きくシ、聞き
手のところにおける音場の速度の低周波成分を移相させ
ることである。そうするとイメージ品質を低下させ、あ
る場合には両方の周波数における音像の場所に誤差を生
じさせる。
使用に際しては、フィルタの時定数が音が任意のスピー
カ11〜14から聴取場所の中心1゜(第1図)まで伝
わるのに要する時間に等しいよ。
うに、ポテンショメータ86の設定が調節される。
号?テンショメータ86にはこの設定を容易にするため
に、距離で校正した目盛をなるべく設けるようにする。
第1図に示すように、スピーカ11〜14は中心点10
からなるべく等距離に配置する。中心点10から各ス♂
−力までの距離を互いに違えるのが必飲だとすると、主
観的に満足な結果が得られるまで、よシ遠いスピーカに
対する信号の振幅利得を大きくする。
低い周波数と高い周波数において人の耳にょシは、wX
Yzデコーダに加えることができる。それぞれのl形シ
ェルフ・フィルタはx、y、zチャンネル内に接続され
、■形シェルフ・フィルタはWチャンネル内に接続され
る。大刀信号が全方向信号と、それぞれの方向利得が鱈
侵、 !:月、心で方向余弦(X 17 # Z )で
与えられる到達方向からの音をピックアップして得られ
る3個の信号とで構成される4チャンネル信号である場
合には、それらのシェルフ・フィルタの低周波利得と高
周波利得は次の通シである。
フィルタ 低周波利得 高周波利得 x I K II I J’i− 第11図はいわゆるディスクリート形4チャンネル信号
に使用するための本発明のデコーダを示す。そのような
4チャンネル信号は、長方形配置の隣接する2個のスピ
ーカに対応する両方のチャンネルに同相であるが強さの
異なるそのような4チャンネル信号を与えることにょシ
、そのようなVt接する2個のスピーカの方位角の間の
水平方向に音を割当てるから、4つの入力チャンネルL
B、。
LF4. RF、 、 RB、がある。前方からの方位
角φに対しては、4つの入力チャンネル内の信号利得を
そのような符号化の仕様は共通に使用される。
符号化された信号は第13図に示すような司αデコーダ
により解読できる。CのデコーダのWXY回路88は次
のような形の■形振幅マトリックス90を有する。
X2−4−(−LB 、+LF1+RF1−RB、)Y
2−4=(LB1+LF、−RFl−RB、 )W2ゴ
→(LB1+LF、+RF、+RB、 )F =+(−
Ln、−1−t、p、−RF1+RB1)振幅マトリッ
クス90の差出力X2とY2はO0移相回路92.94
をそれぞれ介してX出力とY出力を与える。全方向出力
W2は0°移相回路96を介して比例加算器100に接
続され、対角線差出力Fは90°移相回路98を介して
比例加算器100に接続される。比例加算器100はW
2人力に利得0、707を与え、」F入力に利得0.4
5F+を与えてそれら2つの入力を加え合わせてW出力
を与える。
X信号とY信号はI形シェルフ・フィルタ102゜10
4に加えられる。シェルフ・フィルタ102゜104は
第12図に示すシェルフ・フィルタ52に類似するが、
低周波での利得は1、高周波での利得はJである。W信
号は■形シェルフ・フィルタ106に加えられる。この
シェルフ・フィルタ106は第10図に示すシェルフ・
フィルタ48に類似するが、低周波での利得は1、高周
波での利得は拝である。シェルフ・フィルタ102゜1
04の出力端子は可変高域フィルタ108゜110に接
続される。これらの可変高域フィルタ108.110は
第10図に示す高域フィルタ82と同一のもので、それ
らの制御ポテンショメータは連動するようになっている
。可変高域フィルタ108.110は第10図を参照し
て説明したようにスピーカ近接に対する補償を行う。可
変高域フィルタ108,110の出力端子はレイアウト
制御ユニット112に接続される。レイアウト制御ユニ
ット112は一対の入力増幅器114゜116を有する
。これらの入力増幅器114゜118の利得は2.41
4で、それらの出力端子は等しい抵抗118,120を
介してレイアウト制御ユニット112の出力端子に接続
される。抵抗122と、ポテンショメータ124と、抵
抗126とで構成される抵抗列は距離制御ユニットの出
力端子の間に接続される。ポテンショメータ124の抵
抗値と各種の抵抗の抵抗値との間の関係を第■表に示す
。表中Sは任意の値をとることができるO 第■表 部品 抵抗値 11.8 0.7078 120 0.7078 122 0.258 124 0.5O8 1260,258 ポテンショメータ112に抵抗122,126を直列接
続することにより、レイアウト制御ユニットの調節範囲
を、第6図を参照して説明したように満足すべき結果を
得ることができる範囲に制限する。
氾11図に示すデコーダは、2つのステレオチャンネル
L、Rを入力端子LF1. RF、にそれぞれ接続し、
他の2つの入力端子LB1 + RBlを接地すること
によシ、従来のステレオ録音用の4スピーカデコーダと
しても使用できる。そのようなステレオ材料は4チャン
ネル対混合材料として処理される。これらの4チャンネ
ル対混合月料に対しては全ての音は象限−45°〜+4
5°で発生する。
本発明のデコーダはTMX 3チヤンネル装置からの信
号を解読するために使用できる。このTMX 3チヤン
ネル装置ではデコーダへの入力装置は次のような3つの
チャンネルより成る。
L = + (W5+jP3) R= + (W5−jP5) * T−jP3 ここにjPz はその水平方向利得がP3の水平方向利
得の複素共役である(「ジャーナA・・オブ・オーディ
オ・エンジニャリング・ソサエティ(Jour−nal
 of Audio Engineering 5oc
iety) J 1973′rFF−10月号(第21
巻)614,624波−ジ所載のディー・エイチ・クー
パー(D、H,Cooper) 1’r、タカギ、T、
シかによるr QMXキャリヤ・チャンネル・ディスク
(QMX Carrier Channel Disc
)Jを参照)。
第11図に示す百回路88は第12図に示すWXY回路
に代えることができる。L1R入力入力上W5= L+
R jl’、、=L−4 の形で■マトリックス130に加えられる。マトリック
ス130のW、出力はO0移相回路132に加えられ、
wXY回路のW出力を形成する。マトリックス130の
jP3出力は0°移相回路134と一90’移相回路1
36の両方に加えられる。同様に、T”MX源からのT
、入力信号は一900移相回路138と一180°移相
回路140とに加えられる。−906移相回路136と
138の出力は利得が0.707の比例加算器142で
互いに加え合わされる。この比例加9器142の出力は
wXY回路のX出力を形成する。同様に、0°移相回路
134と−180゜移相回路140の出力は利得が07
07の比例加314器144で加え合わされる。この加
算器144の出力はWXY回路のY出力を形成する。
本発明のデコーダは前記クー・千−等の論文に記載され
ているQMX装置にも使用できる。QMX装置はTMX
信号を利用する。このTMX信号においてはTT倍信号
帯域幅が制限され、従って6 kHm以上では利用でき
ない。このQMX装置用のデコーダにおいては、第12
図に示す司α回路の代りに第13図に示す百回路が用い
られる。このWXY回路はIV形マトリックス130の
W出力とJP小出力全通過フィルタ146とIII形シ
ェルフ・フィルタ148を通され、TT大入力遮断周波
数が約2 kHzの低域フィルタ】50全通される点が
、第12図に示す席α回路と異なることがわかるであろ
う。
全通過フィルタ146と、シェルフ・フィルタ148と
、低域フィルタ150とははは同じ位相応答を持ち、2
 kHzよ多十分低い周波数では利得が1である。シェ
ルフ・フィルタ148の利得は高周波ではVl−であり
、遷移周波数は低域フィルタ150の−6dB周波数に
等しい。
低域フィルタ150は縦続接続された2−)の同一ノ抵
抗−コンデンサ低域フィルタを有し、全通過フィルタ1
46は低域フィルタ150の時定数と同じ時定数を有す
る抵抗−コンデンサ全通過フィルタであり、シェルフ・
フィルタ148は抵抗−コンデンサ、・シェルフ・フィ
ルタであって、ソの後に第10図に示すII形シェルフ
・フィルタ48に使用されているのと同様な構成の位相
補償全通過フィルタが接続される。
2人力司α回路の場合には、入力信号は実際の全方向入
力信号W1と方位入力信号Ptである必要はない。それ
らの信号の任意の単一でない直線的な絹合わせを適当に
改装した酊回路に使用できる。信号QとRは次式で示す
ように信号WとPに関係づけられる。
Q = aW、+βP1 R−β〜、+a*P。
ここにaとβは複床数であフ、a*とβ8はaとβの複
素共役であって、信号W1とPlの代シに使用できる。
その理由は、そのような信号のいずれも振幅が等しく、
位相が異なるからである。
本発明のデコーダは2個の信号W4とP4よル成るもの
と考えられる入力を解読するためにも使用できる。信号
W4は全ての方向の利得が1である全方向信号であシ、
P4信号は利得がmaxφ−jdnφの信号である。こ
こでφは前方゛がらの方位角1mは実数である。m =
 1の時には信号P4はもちろん普通の方位信号である
4、信号W4とP4の形の入力は次式に従ってW府′回
路により解読できる。
w=’w。
“=4町2゛ 英国放送協会リサーチ・デ・臂−トメント、技術部門レ
ポート(Br1tish Broad Casting
 CorporationResearch Depa
rtmenLEnglneering Divisio
n Rep、ort )BBCRD1974−29所載
の「各種のクウォドラホニック・マトリックス・システ
ムの実際の性能(The 5ubject1ve Pe
rformance of Varlous Quad
raphonlcMatrix Systems ) 
Jという論文において記述されているr BBCマトリ
ックスG」および「BBCマトリックスH」として知ら
れている符号化装置は、ステレオの左信号と右信号とに
対応するり、R信号を発生する。これらのり、R信号は
次のように信号w4 、p4信号の直線的な組合わせと
考えられることを示すことができる。
w、=γL+γ*R P4=δL+δ*R ここにγとδは係数が2の零でない複素数、γ1とδ8
はそれらの複素共役である。そうすると信号W4とP4
はmがほぼ0.68に等しい前記百回路によシ解読でき
る。
以上説明した本発明の全ての実施例においては、信号W
 、 X’、 Y’オjびw’、 x’、 y’、 z
’ia個別信号として発生されておシ、■形振幅マトリ
ックスまたはII形形振ママ IJラックスそれぞれ加
えられている。本発明はそれらの信号が別々の個別距離
を持たず、それらの直線的な組合わせの形をとり、スピ
ーカに加えられる出力信号はそのような直線的な組合わ
せから直接発生される。
全体の機能を変えることなしに回路の位置を交換n]能
である場合、または回路を組合わせることの要旨範囲に
含まれる。たとえば、連続する2つの回路をそれぞれマ
トリックスとして数学的に表現できるものとすると、そ
れらの回路は2つのマトリックスの積によシ数学的に表
わすことができる1つの回路によシ代えることができる
以上説明した装置の任意の点において、自業者によシ必
要または望ましいと考えられるそのような総合利得を得
るために、別に増幅器を挿入できる。特に、各種のスピ
ーカへの出力は電力増幅器を介してそれぞれのスピーカ
に通常与えられる。
本発明の全ての実施例において、WXY回路またはwx
yz回路と、スピーカ信号を発生する振幅マトリックス
との間に別に直接信号路を設けることもできる。たとえ
ば、第9図に示す実施例において、4つの信号路Fを付
加して席α回路20を振幅マトリックス28に直結でき
る。そうすると振幅マトリックス28は次のような出力
信号を発生するように構成される。。
LB=T (−X’十W’十Y’−F )RB =i(
−X’+W’−Y’+ F )これはもしF信号が0で
あれば前の式と同じである。F信号路を付加しても、F
信号が全ての方向に対するx’、y’倍信号関して位相
が90度ずれているとすると、デコーダの全体の方向性
効果に影響を及はさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は聴取位置の周囲へのスピーカ配置と、それらの
スピーカのデコーダへの接続を示す音響再生装置の略図
、第2図は第】図に示す装置への使用に適描な公知のデ
コーダのブロック図、第3図は8個のスピーカを使用し
て高さ情報を与える音響再生装置に使用するデコーダの
ブロック図、第4図は第3図に示すデコーダに使用する
スピーカの配置を示す略図、第5図はレイアウト制御ユ
ニットを含むデコーダのブロック図、第6図は第5図に
示すデコーダに使用するレイアウト制御ユニットの回路
図、第7図は8個のスピーカを直方体の各隅に配置した
状況を示す第4図に類似の略図1第8図は第、7図に示
すスピーカ配置に使用するためのデコーダのブロック図
、第9図は本発明の周波数に依存するデコーダのブロッ
ク図、第10図は第9図に示すデコーダの回路図、第1
1図はディスクリート4チヤンネル信号に使用するため
の本発明のデコーダのブロック図、第12図Fi第JI
Q/C示すデコーダtC使用するヌリのwXY回路のブ
ロック図、第13図は第11図に示すデコーダに使用す
るための更に別の司α回路を示すブロック図である。 11〜14・・・スピーカ、16・・・デコーダ、20
゜88・・・百回路、22.26.90・・・振幅マ)
 IJラックス24・・・wxyz回路、28.112
・・・レイアウト制御ユニット、29,30.38,4
0.42・・・利得調節器、44,46.48.52,
102゜104.106,148・・・シェルフ・フィ
ルタ、54.56,58,132,134,136゜1
38・・・移相回路、82,108.110・・・可変
高域フィルタ、142,144・・・比例加算器、15
0・・・低域フィルタ、146・・・全通過フィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 聴取位!’に囲む少くとも3個のスピーカに出力信号を
    供給する出力手段と、 117p取位置における音圧および音波を伝播する媒質
    の粒子速度全それぞれ表わす圧力信号および速度信号ま
    たは該圧力信号および速度信号の複素線形結合からなる
    少なくとも2つの入力信号を受入−ノーる入力手段と、 前記入力手段と前記出力手段との間に配設され、所定周
    波数より上の周波数の前記圧力信号に与えられる利得全
    前記H[定の周波数よシ上の周波数の?il記速変速度
    号に与えられる利得で割った値が、所定周波数よシ下の
    周波数の前記圧力信号に与えられる利イ4す全前記所定
    の周波数よシ下の周波数の前記速度信号に与えられる利
    得で割った値よシ大きくなるような周波数依存利得を前
    、配圧力信号および前記速度信号に対して与える利得調
    整手段とを具えた音響再生装置用デコーダ。
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