JPH11215586A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
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- JPH11215586A JPH11215586A JP1109698A JP1109698A JPH11215586A JP H11215586 A JPH11215586 A JP H11215586A JP 1109698 A JP1109698 A JP 1109698A JP 1109698 A JP1109698 A JP 1109698A JP H11215586 A JPH11215586 A JP H11215586A
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Abstract
のスピーカ装置に関するものであり、ステレオ化する場
合に水平方向の距離を小さくして小型化したスピーカ装
置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本発明のスピーカ装置は、スピーカ11
a〜11hを水平方向に配列し、それぞれにLおよびR
チャンネル信号を任意の割合で合成した合成信号を入力
し、中央より左側に位置したスピーカ11cのLチャン
ネル成分の出力を最大とし、スピーカ11cから距離を
おいて配置したスピーカほどLチャンネル成分の出力が
小さく、左側と同様にRチャンネル成分を取扱い水平方
向の指向性を狭く制御してステレオ化しても水平方向に
短いスピーカ装置の提供を可能とするものである。
Description
とする全てのスピーカ装置にかかわり、特に1次元の指
向性を制御したアレイ型のスピーカ装置にかかわるもの
である。
置により説明する。なお、図中の41a〜41hはスピ
ーカ、42は入力手段、43は増幅手段、44a〜44
hは調整手段である。
スピーカ装置は、入力手段42より入力された信号が増
幅手段43で増幅される。1次元アレイ型のスピーカ装
置はスピーカの配列方向に指向性が狭くなるため、スピ
ーカ41a〜41hの配列方向の指向性を狭く制御する
場合には、スピーカ41a〜41hの数を多くすればよ
い。
くできない場合には、例えば抵抗器で構成される減衰器
である調整手段44a〜44hによってスピーカ41a
〜41hの中央に配置されたスピーカほど再生レベルを
大きくするよう調整される。また、スピーカ41a〜4
1hの配列方向の指向性を狭く制御するにはスピーカ4
1a〜41hの数を多くして配列方向の長さを十分にと
る必要がある。よって、1次元アレイ型のスピーカ装置
の指向性を水平方向に制御するにはスピーカ41a〜4
1hを水平方向に配列した方向に設置することになる。
は、水平方向に指向性を狭く制御した1次元アレイ型の
スピーカ装置をステレオ化すると、スピーカ装置の水平
方向の距離が大きくなってしまうという実使用上の問題
があった。
に本発明のスピーカ装置は、水平方向に配列した複数の
スピーカにそれぞれにLチャンネル信号とRチャンネル
信号の比率を変化させて合成した合成信号を入力し、配
列したスピーカ全体の中央より左側に位置した1つのス
ピーカのLチャンネル成分の出力を最大とし、このスピ
ーカから距離をおいて配置したスピーカほどLチャンネ
ル成分の出力を小さくし、配列したスピーカ全体の中央
より右側に位置した1つのスピーカのRチャンネルの出
力を最大とし、このスピーカから距離をおいて配置した
スピーカほどRチャンネル成分の出力を小さくしたもの
であり、Lチャンネル信号とRチャンネル信号に重みを
付けた合成信号をスピーカから再生することで、Lチャ
ンネル信号成分の再生音圧分布とRチャンネル信号成分
の再生音圧分布のそれぞれの最大音圧位置が水平方向に
距離を置いて分布することになるため、水平方向に指向
性を狭く制御した1次元アレイ型のスピーカ装置であり
ながら、従来のスピーカ装置の1台分の水平方向の大き
さでステレオ化できるものである。
は、複数のスピーカを水平方向に配列し、これらスピー
カにはそれぞれにLチャンネル信号とRチャンネル信号
を任意の割合で合成した合成信号を入力し、前記複数の
配列されたスピーカ全体の中央より左側に位置した1つ
のスピーカのLチャンネル成分の出力を最大とし、この
スピーカから距離をおいて配置したスピーカほどLチャ
ンネル成分の出力を小さくし、前記複数の配列されたス
ピーカ全体の中央より右側に位置した他の1つのスピー
カのRチャンネル成分の出力を最大とし、この他の1つ
のスピーカから距離をおいて配置したスピーカほどRチ
ャンネル成分の出力を小さくしたものであり、Lチャン
ネル信号成分の再生音圧分布とRチャンネル信号成分の
再生音圧分布のそれぞれの最大音圧位置が水平方向に距
離を置いて分布することになるため、水平方向に指向性
を狭く制御した1次元アレイ型のスピーカ装置でありな
がら、従来のスピーカ装置の1台分の水平方向の大きさ
でステレオ化できるものである。
のスピーカ装置において、少なくとも左端に位置したス
ピーカはLチャンネル成分のみを再生し、右端に位置し
たスピーカがRチャンネルのみを再生するものであり、
水平方向の指向性をより狭く制御できるものである。
のスピーカ装置にLチャンネル信号とRチャンネル信号
の入力手段と、前記入力手段の出力を加算する加算手段
と、前記加算手段および前記入力手段の出力を増幅する
増幅手段と、前記増幅手段の出力レベルを調整する調整
手段を具備し、前記増幅手段と前記調整手段の出力をス
ピーカに入力する構成を加えたものであり、スピーカ装
置の少なくとも両端のスピーカ装置にはL,Rチャンネ
ル信号のいずれかのみが調整手段を介して増幅手段に入
力されるので信号合成、重みづけの必要がなく回路的に
安価なスピーカ装置の提供を可能とするものである。
3に記載のスピーカ装置において、Lチャンネル信号と
Rチャンネル信号を低域と高域で帯域分割し、低域成分
のみLチャンネル信号とRチャンネル信号を等しい割合
かつ等しい大きさで合成した合成信号をスピーカへ入力
する構成としたものであり、指向性に影響を与えること
の少ない低域は重みづけをしないようにしてスピーカに
対する機械的負担を軽減するようにしたものである。
(a)〜図3により説明する。 (実施の形態1)図1(a)は本発明のスピーカ装置の
一実施の形態の斜視図であり、図1(b)は同回路ブロ
ック図である。
カ、12a,12bはそれぞれLチャンネル、Rチャン
ネルの入力手段、13a〜13hは加算手段、14a〜
14hは増幅手段である。
ると、スピーカ11a〜11hは水平方向に配列されて
おり、LチャンネルおよびRチャンネルの入力信号がそ
れぞれ入力手段12aおよび12bへ入力され、Lチャ
ンネル信号とRチャンネル信号は加算手段13a〜13
hでそれぞれ任意の割合で合成された合成信号として増
幅手段14a〜14hでそれぞれ増幅され、それぞれの
スピーカ11a〜11hで再生される。
の中央より左側に位置するスピーカ11cのLチャンネ
ル信号成分の出力が最大となるようにLチャンネル信号
が加算手段13cで重みを付加し、増幅手段14cで増
幅する。スピーカ11cの左側に配置されたスピーカ1
1b,11aの順にLチャンネル信号成分の出力が小さ
くなるようにLチャンネル信号がそれぞれ加算手段13
b,13aで重みを付加し、増幅手段14b,14aで
増幅する。
カ11d,11e,11f,11g,11hの順にLチ
ャンネル信号成分の出力が小さくなるようにLチャンネ
ル信号がそれぞれ加算手段13d,13e,13f,1
3g,13hで重みを付加し、増幅手段14d,14
e,14f,14g,14hで増幅する。すなわち、L
チャンネル成分の出力レベルはスピーカ11cで最大と
なり、スピーカ11cから距離を置いて配置されたスピ
ーカほどLチャンネル信号成分の出力が小さくなるた
め、Lチャンネル信号成分の水平方向の指向性を狭く制
御できる。
の中央より右側に位置するスピーカ11fのRチャンネ
ル信号成分の出力が最大となるようにRチャンネル信号
が加算手段13fで重みを付加し、増幅手段14fで増
幅する。スピーカ11fの右側に配置されたスピーカ1
1g,11hの順にRチャンネル信号成分の出力が小さ
くなるようにRチャンネル信号がそれぞれ加算手段13
g,13hで重みを付加し、増幅手段14g,14hで
増幅する。
スピーカ11e,11d,11c,11b,11aの順
にRチャンネル信号成分の出力が小さくなるようにRチ
ャンネル信号がそれぞれ加算手段13e,13d,13
c,13b,13aで重みを付加し、増幅手段14e,
14d,14c,14b,14aで増幅する。すなわ
ち、Rチャンネル成分の出力レベルはスピーカ11fで
最大となり、スピーカ11fから距離を置いて配置され
たスピーカほどRチャンネル信号成分の出力が小さくな
るため、Rチャンネル信号成分の水平方向の指向性を狭
く制御できる。
とRチャンネル信号に重みを付けた合成信号をスピーカ
11a〜11hから再生することで、Lチャンネル信号
成分の再生音圧分布とRチャンネル信号成分の再生音圧
分布のそれぞれの最大音圧位置が水平方向に距離を置い
て分布することになるため、水平方向に指向性を狭く制
御した1次元アレイ型のスピーカ装置でありながら、従
来のスピーカ装置の1台分の水平方向の大きさでステレ
オ化が可能となる。
8個とし、スピーカ11cのLチャンネル信号成分の出
力を最大、スピーカ11fのRチャンネル信号成分の出
力を最大とした重みを付けて説明したが、スピーカの数
はこれに限るものでなくてもよく、Lチャンネル信号成
分およびRチャンネル信号成分の出力が最大となる重み
を付けたスピーカも、全スピーカ11a〜11hの中央
部より左側に位置したスピーカであればどのスピーカが
Lチャンネル信号成分の出力を最大とした重み付けをし
てもよく、全スピーカ11a〜11hの中央部より右側
に位置したスピーカであればどのスピーカがRチャンネ
ル成分の出力を最大とした重み付けがされてもよいこと
は言うまでもないことである。
ンネル信号成分の最大の重み付けを施したスピーカはそ
れぞれ1台としたが、例えばスピーカ11b,11cが
Lチャンネル信号成分の出力を最大、スピーカ11f,
11gがRチャンネル信号成分の出力を最大とする複数
であってもよい。
する一例を示したまでで、もちろん他の重み付けのため
の手段で行ってもよい。
装置の他の実施の形態を示すものであり、同図による
と、21a〜21hはスピーカ、22a,22bはそれ
ぞれLチャンネル、Rチャンネルの入力手段、23a〜
23dは加算手段、24a〜24fは増幅手段、25a
〜25dは調整手段であり、実施の形態1と大きく異な
るのは調整手段25a〜25dが挿入され、スピーカ2
1a,21bがLチャンネル信号のみを、スピーカ21
g,21hがRチャンネル信号のみを再生する構成とし
た点である。
と、8個のスピーカ21a〜21hが水平方向に配列さ
れ、LチャンネルおよびRチャンネルの入力信号がそれ
ぞれ入力手段22aおよび22bへ入力され、Lチャン
ネル信号とRチャンネル信号は加算手段23a〜23d
でそれぞれ任意の割合で合成されて合成信号となり、加
算手段23a〜23dからのそれぞれの合成信号が増幅
手段24b〜24eでそれぞれ増幅され、それぞれのス
ピーカ21c〜21fで再生される。
号はそれぞれ直接増幅手段24a,24fに入力され、
増幅手段24aの出力は調整手段25a,25bを経由
してそれぞれスピーカ21a,21bで再生され、増幅
手段24fの出力は調整手段25c,25dを経由して
それぞれスピーカ21g,21hで再生される。
1a〜21hの中央より左側に位置するスピーカ21c
のLチャンネル信号成分の出力が最大となるようにLチ
ャンネル信号が加算手段23aで重みを付加し、増幅手
段24bで増幅する。スピーカ21cの左側に配置され
たスピーカ21b,21aはLチャンネル信号のみが増
幅手段24aで増幅された後、この順にLチャンネル信
号の出力が小さくなるようにそれぞれ調整手段25b,
25aで重みを付加される。
カ21d,21e,21fの順にLチャンネル信号成分
の出力が小さくなるようにLチャンネル信号がそれぞれ
加算手段23b,23c,23dで重みを付加し、増幅
手段24c,24d,24eで増幅する。すなわち、L
チャンネル成分の出力レベルはスピーカ21cで最大と
なり、スピーカ21cから距離を置いて配置されたスピ
ーカほどLチャンネル信号成分の出力が小さくなるた
め、Lチャンネル信号成分の水平方向の指向性を狭く制
御できる。
配列されたスピーカ21a〜21hの中央より右側に位
置するスピーカ21fのRチャンネル信号成分の出力が
最大となるようにRチャンネル信号が加算手段23dで
重みを付加し、増幅手段24eで増幅する。スピーカ2
1fの右側に配置されたスピーカ21g,21hはRチ
ャンネルの信号のみが増幅手段24fで増幅された後、
この順にRチャンネル信号の出力が小さくなるようにそ
れぞれ調整手段25c,25dで重みを付加する。スピ
ーカ21fの左側に配置されたスピーカ21e,21
d,21cの順にRチャンネル信号成分の出力が小さく
なるようにRチャンネル信号がそれぞれ加算手段23
c,23b,23aで重みを付加し、増幅手段24d,
24c,24bで増幅する。すなわち、Rチャンネル成
分の出力レベルはスピーカ21fで最大となり、スピー
カ21fから距離を置いて配置されたスピーカほどRチ
ャンネル信号成分の出力が小さくなるため、Rチャンネ
ル信号成分の水平方向の指向性を狭く制御できる。
とRチャンネル信号に重みを付けた合成信号をスピーカ
21c〜21fから再生し、Lチャンネル信号のみを重
みを付けてスピーカ21a,21bから、Rチャンネル
信号のみを重みを付けてスピーカ21g,21hから再
生することで、水平方向に指向性を狭く制御した1次元
アレイ型のスピーカ装置でありながら、従来のスピーカ
装置のステレオ化時と比較してその水平方向の大きさを
小さくできるだけでなく、実施の形態1と比較して高価
な増幅手段24a〜24fの数を低減した構成が可能と
なる。
数は8個に限るものでなく、Lチャンネル信号成分およ
びRチャンネル信号成分の出力が最大となるスピーカ
も、全スピーカの中央部より左側に位置したスピーカで
あればどのスピーカがLチャンネル成分の出力を最大と
してもよく、全スピーカの中央部より右側に位置したス
ピーカであればどのスピーカがRチャンネル成分の出力
を最大としてもよく、また、Lチャンネル信号のみ、R
チャンネル信号のみを再生するスピーカはそれぞれ2台
でなくても1台以上であればよいことは言うまでもない
ことである。
の形態のブロック図であり、同図によると、31a〜3
1hはスピーカ、32a,32bはそれぞれLチャンネ
ル、Rチャンネルの入力手段、33a,33bはハイパ
スフィルタ、34はLチャンネル信号とRチャンネル信
号を同じ割合で加算する加算手段、35はローパスフィ
ルタ、36a〜36hは加算手段、37a〜37hは増
幅手段であり、実施の形態1と大きく異なるのはハイパ
スフィルタ33a,33b、ローパスフィルタ35が挿
入され、低域と高域に帯域分割されたLチャンネルおよ
びRチャンネル信号のうち、高域成分については実施の
形態1と全く同様の処理がなされるが、低域については
モノラル化されて全てのスピーカ31a〜31hへ重み
付けされることなく、同じ大きさの信号が入力されるこ
とである。
る。上述の各実施の形態と同様スピーカ31a〜31h
が水平方向に配列されており、LチャンネルおよびRチ
ャンネルの入力信号がそれぞれ入力手段32aおよび3
2bへ入力され、Lチャンネル信号とRチャンネル信号
はそれぞれハイパスフィルタ33a,33bへ、また、
加算手段34へ入力されてLチャンネルとRチャンネル
が同じ割合で加算されてモノラル信号となりローパスフ
ィルタ35へ入力される。
た信号は実施の形態1と全く同様の経路を辿り、その動
作も実施の形態と同じであるため説明を省略し説明す
る。ローパスフィルタ35を通過したモノラル信号は、
加算手段36a〜36hでハイパスフィルタ33a,3
3bを通過したLチャンネル信号とRチャンネル信号が
任意の割合で合成された合成信号と加算されるが、ここ
でモノラル信号は合成信号のような重みが付加されるこ
となく、どの加算手段36a〜36hにおいても均等な
大きさで出力され、増幅手段37a〜37hで同じ大き
さに増幅され、全てのスピーカ31a〜31hより同じ
大きさの出力で再生されることとなる。
幅が大きくなるためスピーカに加わる機械的負担が増大
する。振幅量を低減するにはスピーカの振動板面積を大
きくすればよいが、あまり大きくできない場合にはスピ
ーカを多数個使って総和としてスピーカの振動板面積を
稼ぎ、スピーカ1個あたりの振幅量を低減する。また、
スピーカの再生音は波長が短くなる高域では指向性が鋭
くなり、逆に波長が長くなる低域ほど無指向性となって
しまう性質がある。
装置において低域までスピーカの配列方向の指向性を狭
く制御するには、多くのスピーカを配列して配列方向の
長さを大きくとらなければならないため、指向性は高域
のみ制御し、低域では制御しないことがより現実的とな
るが、本実施形態のように低域においては全スピーカ3
1a〜31hをモノラル信号で同じ大きさで再生すれば
上述の各実施形態のように重みを付加した場合に比べ、
同じ音量を再生するならば、全スピーカ31a〜31h
の振幅量が同じとなってその最大値が低減するためスピ
ーカ31a〜31hに加わる機械的負担も軽減される。
また、無指向性化する低域をモノラル再生してもステレ
オ時との音場の差が小さいため、ステレオ感全体に及ぼ
す影響は少ない。
ノラル化して全スピーカ31a〜31hから均一に再生
することにより、高域の指向性を得ながら、低域の再生
能力を拡大するものである。
数は8個に限るものでなくてもよい。
元方向にただ1列スピーカを配置したスピーカ装置とし
て説明したが、2列等複数列スピーカを配置しても良い
ものである。
水平方向の指向性を狭く制御した1次元アレイ型のスピ
ーカ装置において、Lチャンネル信号とRチャンネル信
号の比率を変化させた合成信号を再生することによっ
て、ステレオ化時にスピーカ装置の水平方向の大きさを
小さく抑えることができるものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のスピーカを水平方向に配列し、前
記スピーカにはそれぞれにLチャンネル信号とRチャン
ネル信号を任意の割合で合成した合成信号を入力し、前
記複数の配列されたスピーカ全体の中央より左側に位置
した1つのスピーカのLチャンネル成分の出力を最大と
し、このスピーカから距離をおいて配置したスピーカほ
どLチャンネル成分の出力を小さくし、前記複数の配列
されたスピーカ全体の中央より右側に位置した他の1つ
のスピーカのRチャンネル成分の出力を最大とし、この
他の1つのスピーカから距離をおいて配置したスピーカ
ほどRチャンネル成分の出力を小さくしたスピーカ装
置。 - 【請求項2】 左端に位置したスピーカはLチャンネル
成分のみを再生し、右端に位置したスピーカはRチャン
ネルのみを再生する請求項1に記載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 Lチャンネル信号とRチャンネル信号の
入力手段と、前記入力手段の出力を加算する加算手段
と、前記加算手段および前記入力手段の出力を増幅する
増幅手段と、前記増幅手段の出力レベルを調整する調整
手段を具備し、前記増幅手段と前記調整手段の出力をス
ピーカに入力する構成とした請求項2に記載のスピーカ
装置。 - 【請求項4】 Lチャンネル信号とRチャンネル信号を
低域と高域で帯域分割し、低域成分のみLチャンネル信
号とRチャンネル信号を等しい割合かつ等しい大きさで
合成した合成信号をスピーカへ入力する構成とした請求
項1または請求項2に記載のスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109698A JP3952571B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109698A JP3952571B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | スピーカ装置 |
Publications (2)
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JPH11215586A true JPH11215586A (ja) | 1999-08-06 |
JP3952571B2 JP3952571B2 (ja) | 2007-08-01 |
Family
ID=11768481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1109698A Expired - Fee Related JP3952571B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3952571B2 (ja) |
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- 1998-01-23 JP JP1109698A patent/JP3952571B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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