JPS60228572A - 塗装用ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 - Google Patents
塗装用ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS60228572A JPS60228572A JP8384084A JP8384084A JPS60228572A JP S60228572 A JPS60228572 A JP S60228572A JP 8384084 A JP8384084 A JP 8384084A JP 8384084 A JP8384084 A JP 8384084A JP S60228572 A JPS60228572 A JP S60228572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyphenylene sulfide
- coating
- sulfide resin
- sol
- coating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、均一な膜厚で厚塗りが可能な塗装用ポリフェ
ニレンスルフィド樹脂スラリー組成物に関する。
ニレンスルフィド樹脂スラリー組成物に関する。
ポリフェニレンスルフィド樹脂(以下、PPSと略す)
を基材とする塗料は、そのすぐれた耐熱性、耐薬品性、
耐摩耗性、電気絶縁性等を利用して、金属表面の防錆、
防食材料等の用途に各方面で用いられている。PPSを
基材とする塗料を用いて塗装する場合には、スラリー状
の組成物を塗布乾燥した後、285〜480°Cの温度
で処理し、r’ F’ Sの粒子を溶融させて均一な塗
膜とする方法が用いられる。しかし従来の組成物では、
−回の工程で塗布できる膜厚に限界かあり、膜厚か30
〜50μmを越えると、溶融した樹脂が凝集してはしき
現象を呈し、均一な膜厚の塗膜が得られない。防錆・防
食用には数百μmの膜厚が必要であるので、かかる従来
の組成物の場合には、数回〜数十回の重ね塗りを行なう
ことによって目的を達しているのが現状である。
を基材とする塗料は、そのすぐれた耐熱性、耐薬品性、
耐摩耗性、電気絶縁性等を利用して、金属表面の防錆、
防食材料等の用途に各方面で用いられている。PPSを
基材とする塗料を用いて塗装する場合には、スラリー状
の組成物を塗布乾燥した後、285〜480°Cの温度
で処理し、r’ F’ Sの粒子を溶融させて均一な塗
膜とする方法が用いられる。しかし従来の組成物では、
−回の工程で塗布できる膜厚に限界かあり、膜厚か30
〜50μmを越えると、溶融した樹脂が凝集してはしき
現象を呈し、均一な膜厚の塗膜が得られない。防錆・防
食用には数百μmの膜厚が必要であるので、かかる従来
の組成物の場合には、数回〜数十回の重ね塗りを行なう
ことによって目的を達しているのが現状である。
USP 3,894.983によれば、かがる欠点を改
良する目的のために、ベントナイト、カオリナイト、ゼ
オライト、クレーなどの微粉末を添加する試みがなされ
ているが、−回の工程で塗布可能な膜厚は150μm程
度が限度であり、未だ十分なものとは言い難い。
良する目的のために、ベントナイト、カオリナイト、ゼ
オライト、クレーなどの微粉末を添加する試みがなされ
ているが、−回の工程で塗布可能な膜厚は150μm程
度が限度であり、未だ十分なものとは言い難い。
本発明者等は、−回の工程で厚膜の塗膜を得るべく鋭意
研究した結果、金属の酸化物及び/又は金属の水酸化物
のゾルを、固形分として、PI’8100重量部あたり
0.(11〜5重量部添加することにより、これが可能
であることを見出した。
研究した結果、金属の酸化物及び/又は金属の水酸化物
のゾルを、固形分として、PI’8100重量部あたり
0.(11〜5重量部添加することにより、これが可能
であることを見出した。
原理によって拘束されるものではなし1か、金属の(水
)酸化物のゾルは、ベントナイトなどとは異なり、乾燥
することによりゲルに変わるため、PPSを溶融して塗
膜にする前に既に架橋構造か形成され、PPSの粒子が
溶融した際にその凝集を防ぐ効果を発揮し、厚膜が形成
可能となるものと考えられる。本発明の、組成物による
と、−回の工程で数mmの膜厚の塗膜を得ることも可能
である。
)酸化物のゾルは、ベントナイトなどとは異なり、乾燥
することによりゲルに変わるため、PPSを溶融して塗
膜にする前に既に架橋構造か形成され、PPSの粒子が
溶融した際にその凝集を防ぐ効果を発揮し、厚膜が形成
可能となるものと考えられる。本発明の、組成物による
と、−回の工程で数mmの膜厚の塗膜を得ることも可能
である。
従来のように重ね塗りすることなしにこのような厚膜の
塗膜が得られることは、驚異的であって、塗装工程の短
縮に極めて効果大である。
塗膜が得られることは、驚異的であって、塗装工程の短
縮に極めて効果大である。
本発明に使用するP F’ Sは、その単独重合体又は
その共重合体であ1)、一般式子@−S扉で示される構
成単位を70モル%以上を含むものが好ましい。その量
が70モル%未満では、すぐれた特性の本発明組成物を
得ることが困難である。
その共重合体であ1)、一般式子@−S扉で示される構
成単位を70モル%以上を含むものが好ましい。その量
が70モル%未満では、すぐれた特性の本発明組成物を
得ることが困難である。
共重合成分として、通常30モル%未満であれエーテル
結合(−@−0−@−8−)、スルホン結合(−ぐりs
O2−@)−s −)、ビフェニル結合(! S −
)、置換フェニルスルフロ、フェニル、アルコキシ基、
カルボン酸またはカルボン酸の金属塩基を示す〕、3官
能結合品性に大きく影響しないので差支えないが、好ま
しくは共重合成分は10モル%以下がよい。特に3官能
性以上のフェニル、ビフェニル、ナフチルスルフィド゛
結合などを共重合成分として選、1ζ場合には、3モル
%以下、さらに好ましくは1モル%以下がよい。
結合(−@−0−@−8−)、スルホン結合(−ぐりs
O2−@)−s −)、ビフェニル結合(! S −
)、置換フェニルスルフロ、フェニル、アルコキシ基、
カルボン酸またはカルボン酸の金属塩基を示す〕、3官
能結合品性に大きく影響しないので差支えないが、好ま
しくは共重合成分は10モル%以下がよい。特に3官能
性以上のフェニル、ビフェニル、ナフチルスルフィド゛
結合などを共重合成分として選、1ζ場合には、3モル
%以下、さらに好ましくは1モル%以下がよい。
本発明に使用するPPSは、a−クロルナフタレン中2
06℃での極限粘度(1(’、) (1ccのa−クロ
ルナフタレン中0.2gのポリマー)が0.08〜0゜
3のものが好ましい。極限粘度が0.08以下では、ポ
リマーの分子量が低いため十分な塗膜強度が得られず、
また、0.3以上では、溶融した際の流動性が小さく均
一な塗膜にならない。PPSは、また、10〜500メ
ツシユの範囲内に全重量の80%以上が含まれるような
粒径のもの、特に30〜200メツシユの範囲内に全重
量の80%以上が含まれるような粒径のものが、好まし
い。
06℃での極限粘度(1(’、) (1ccのa−クロ
ルナフタレン中0.2gのポリマー)が0.08〜0゜
3のものが好ましい。極限粘度が0.08以下では、ポ
リマーの分子量が低いため十分な塗膜強度が得られず、
また、0.3以上では、溶融した際の流動性が小さく均
一な塗膜にならない。PPSは、また、10〜500メ
ツシユの範囲内に全重量の80%以上が含まれるような
粒径のもの、特に30〜200メツシユの範囲内に全重
量の80%以上が含まれるような粒径のものが、好まし
い。
500メツシユより粒径が細かい場合には、溶融する際
に内部の気泡が抜けにくく、10メツシユより大きな粒
径の場合には、コーティングむらの原因となり外観が悪
いのみでなく、塗膜強度も低下する。
に内部の気泡が抜けにくく、10メツシユより大きな粒
径の場合には、コーティングむらの原因となり外観が悪
いのみでなく、塗膜強度も低下する。
本発明に使用される金属の酸化物および/又は水酸化物
のゾルとは、金属の酸化物および/又は水酸化物が水あ
るいは有機溶媒中にIOA〜0゜1μMの程度の大きさ
で分散・安定化したものを指す。その例としては、いず
れの金属の酸化物および/又は水酸化物のゾルでも効果
あるが、A1、Si、Mg、Ti、Cr%Mn5Fe、
Co、Ni、Cu。
のゾルとは、金属の酸化物および/又は水酸化物が水あ
るいは有機溶媒中にIOA〜0゜1μMの程度の大きさ
で分散・安定化したものを指す。その例としては、いず
れの金属の酸化物および/又は水酸化物のゾルでも効果
あるが、A1、Si、Mg、Ti、Cr%Mn5Fe、
Co、Ni、Cu。
Zn、Y、Zr、などの酸化物および/又は水酸物のゾ
ルが好ましい。その製法としては、金属塩化物の加水分
解、金属アルフキシトの加水分解などが挙げられる。
ルが好ましい。その製法としては、金属塩化物の加水分
解、金属アルフキシトの加水分解などが挙げられる。
本発明の実施に際しては、PPSに、その10()重量
部あたり金属の酸化物及び/又は水酸化物のゾルを固形
分としてO,(11〜5重量部好ましくは()、1〜4
重量部添加する。0.(11重量部以下の添加では、P
F’ Sを溶融し塗膜にする際の凝集防止効果はなく
、5重量部を越えると、ゾルが乾燥して形成されるゲル
の架橋構造の結合が強すぎるため、PPSが溶融した際
に均一な塗膜とはならない。
部あたり金属の酸化物及び/又は水酸化物のゾルを固形
分としてO,(11〜5重量部好ましくは()、1〜4
重量部添加する。0.(11重量部以下の添加では、P
F’ Sを溶融し塗膜にする際の凝集防止効果はなく
、5重量部を越えると、ゾルが乾燥して形成されるゲル
の架橋構造の結合が強すぎるため、PPSが溶融した際
に均一な塗膜とはならない。
本発明の実施に際し、塗料の形態としてはスラリーが好
ましい。分散媒としては、水;エタノール、プロパツー
ル、1−プロパツール、エチレングリコール、プロピレ
ングリフール、グリセリンの如きアルコール類;ヘキサ
ン、ペンタン、ベンゼン、トルエン、石油エーテルの如
き炭化水素などが用いられるが、好ましくは、水及び、
エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ンなどの高級アルコールである。
ましい。分散媒としては、水;エタノール、プロパツー
ル、1−プロパツール、エチレングリコール、プロピレ
ングリフール、グリセリンの如きアルコール類;ヘキサ
ン、ペンタン、ベンゼン、トルエン、石油エーテルの如
き炭化水素などが用いられるが、好ましくは、水及び、
エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ンなどの高級アルコールである。
また、必要に応じて、ガラス繊維、炭素繊維、セラミッ
ク繊維、有機繊維などの繊維類;アルミナ、シリカ、ジ
ルコニア、ガラスピーズ、チタニア、7エライト、マイ
カ、マグネシア、酸化亜鉛、黒鉛、などの無機光てん剤
;フッ素樹脂、モリ7テン化合物などの潤滑剤;スラリ
ー分散安定剤としての界面活性剤;ポリヒドロキシベン
ゼン、パラアミンフェノール、過硫酸アンモン、リン酸
アルミニウム、メルカプトアルキルベンゼン誘導体など
のPPS架橋促進剤をP F’ Sに含有せしめて使用
することができる。
ク繊維、有機繊維などの繊維類;アルミナ、シリカ、ジ
ルコニア、ガラスピーズ、チタニア、7エライト、マイ
カ、マグネシア、酸化亜鉛、黒鉛、などの無機光てん剤
;フッ素樹脂、モリ7テン化合物などの潤滑剤;スラリ
ー分散安定剤としての界面活性剤;ポリヒドロキシベン
ゼン、パラアミンフェノール、過硫酸アンモン、リン酸
アルミニウム、メルカプトアルキルベンゼン誘導体など
のPPS架橋促進剤をP F’ Sに含有せしめて使用
することができる。
また、本発明の目的に逸脱しない範囲で、顔料、耐熱安
定剤、紫外線安定剤、防錆剤なども使用することができ
る。さらに、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリアセタール、ポリサルホン、ポリエーテルサ
ルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリイミド、ポリ
アミドイミド、エポキシ樹脂、7ラン樹脂などの池の重
合体を混合して使用することもできる。
定剤、紫外線安定剤、防錆剤なども使用することができ
る。さらに、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリアセタール、ポリサルホン、ポリエーテルサ
ルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリイミド、ポリ
アミドイミド、エポキシ樹脂、7ラン樹脂などの池の重
合体を混合して使用することもできる。
本発明のPPS樹脂組成物を塗料として使用するには、
該組成物を金属、ガラス、セラミックなどの基材に常法
に従って塗装し、285〜480°Cに所定時間加熱し
て塗膜とする。なお、塗装に先立ち、塗装すべき面に適
宜のプライマーによって下塗りを施すことも可能である
。
該組成物を金属、ガラス、セラミックなどの基材に常法
に従って塗装し、285〜480°Cに所定時間加熱し
て塗膜とする。なお、塗装に先立ち、塗装すべき面に適
宜のプライマーによって下塗りを施すことも可能である
。
本発明の組成物によると、耐熱性、耐食性及び耐摩耗性
が良好で面かも膜厚の厚い塗膜が一回の塗装工程によっ
て得られる。従って、本発明の組成物は、耐熱性、耐食
性及び耐摩耗性が要求される部位の表面塗膜形成用に好
適であり、とりわけ、石油化学工業その他の化学工業な
どにおり・て油口]用パイプ、バルブ、継手、攪拌羽根
、ポンプインペラー、その他の部品の耐食・保護コーテ
ィングに使用するのに適している。
が良好で面かも膜厚の厚い塗膜が一回の塗装工程によっ
て得られる。従って、本発明の組成物は、耐熱性、耐食
性及び耐摩耗性が要求される部位の表面塗膜形成用に好
適であり、とりわけ、石油化学工業その他の化学工業な
どにおり・て油口]用パイプ、バルブ、継手、攪拌羽根
、ポンプインペラー、その他の部品の耐食・保護コーテ
ィングに使用するのに適している。
次に、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
。
。
天蔦例−↓
P F’ S (ライドンV−1;フイリツプスペトロ
リアム社製)1 (l[Jg132’5メツシユアング
ーの電融ジルコニア(福島製鋼製ジルボンGTB)]l
i(1g、プロピレングリコール300g及びアルミナ
ゾル(日産化学製アルミナゾル−1+10;Al、O,
%10〜11)88を1.51の磁性ボールミルに仕込
み、磁性ボールで12時間混合した。得られた分散塗料
は、塗装用ガン吹は付けが可能であった。
リアム社製)1 (l[Jg132’5メツシユアング
ーの電融ジルコニア(福島製鋼製ジルボンGTB)]l
i(1g、プロピレングリコール300g及びアルミナ
ゾル(日産化学製アルミナゾル−1+10;Al、O,
%10〜11)88を1.51の磁性ボールミルに仕込
み、磁性ボールで12時間混合した。得られた分散塗料
は、塗装用ガン吹は付けが可能であった。
常法により脱脂しブラスト加工を施した鉄板(厚さ2m
m)を3枚用意し、その表面に焼は付は後の塗膜がそれ
ぞれ】0()μm、 60 (,1μm及び2關になる
ように上記の分散塗料をスプレィコーティングした後、
100℃で30分乾燥した。次いで、370℃に保持し
た乾燥機内において、1時間保持した後、直ちに水中に
投入し、P P Sの非晶質塗膜を得た。得られた塗膜
は、いずれも、はじき現象のない均一な平滑性のある塗
膜であった。さらに250°Cで1時間熱処理し、PP
Sを結晶化させることにより、密着性良好で耐熱性及び
耐食性のある塗膜が得られた。
m)を3枚用意し、その表面に焼は付は後の塗膜がそれ
ぞれ】0()μm、 60 (,1μm及び2關になる
ように上記の分散塗料をスプレィコーティングした後、
100℃で30分乾燥した。次いで、370℃に保持し
た乾燥機内において、1時間保持した後、直ちに水中に
投入し、P P Sの非晶質塗膜を得た。得られた塗膜
は、いずれも、はじき現象のない均一な平滑性のある塗
膜であった。さらに250°Cで1時間熱処理し、PP
Sを結晶化させることにより、密着性良好で耐熱性及び
耐食性のある塗膜が得られた。
比較例−」
実施例1の配合でアルミナゾルな添加しない分散塗料を
得た。実施例1と同様に処理した鉄板3枚を用意しそれ
ぞれ焼付は後の塗膜が30μ川、11) t)μm及び
61) l)μmになるようにスプレィコーティングし
た。10 (1’Cで30分乾燥し、さらに370℃に
保持した乾燥機中に1時間保持した後、直ちに水中に投
入した。膜厚3()μmの塗膜は、均一で平滑性のある
ものであったが、膜厚10()μ+n及び600μmに
なるよう塗装したものは、全面がはじき現象を呈し不均
一・で、連続した塗膜にはならなかった。
得た。実施例1と同様に処理した鉄板3枚を用意しそれ
ぞれ焼付は後の塗膜が30μ川、11) t)μm及び
61) l)μmになるようにスプレィコーティングし
た。10 (1’Cで30分乾燥し、さらに370℃に
保持した乾燥機中に1時間保持した後、直ちに水中に投
入した。膜厚3()μmの塗膜は、均一で平滑性のある
ものであったが、膜厚10()μ+n及び600μmに
なるよう塗装したものは、全面がはじき現象を呈し不均
一・で、連続した塗膜にはならなかった。
実施例7二1−北較七ズニ1
次表に小す配合にて各塗料成分をボールミルで混合した
後、実施例1と同様に処理した鉄板にスプレィコーティ
ングした。実施例2・〜4においては、焼付後の膜厚が
600μmnになるよう塗布し、比較例2においては、
焼付後の膜厚が100μmになるように塗布した。比較
例3及び4は、ベントナイトを一部添加した系で、焼付
後の膜厚がそれぞれ150μ石及び200μ川になるよ
うに塗布した。それぞれ、100°Cで30分間乾燥し
たのち、3 ? 0 ’Cに保持した乾燥機中に1時間
保持し、次いで室温まで放冷した。それぞれの焼付後の
表面状態を次表に示す。
後、実施例1と同様に処理した鉄板にスプレィコーティ
ングした。実施例2・〜4においては、焼付後の膜厚が
600μmnになるよう塗布し、比較例2においては、
焼付後の膜厚が100μmになるように塗布した。比較
例3及び4は、ベントナイトを一部添加した系で、焼付
後の膜厚がそれぞれ150μ石及び200μ川になるよ
うに塗布した。それぞれ、100°Cで30分間乾燥し
たのち、3 ? 0 ’Cに保持した乾燥機中に1時間
保持し、次いで室温まで放冷した。それぞれの焼付後の
表面状態を次表に示す。
実施例2〜4では膜厚6C)0μmでも均一な塗膜が得
られるが、比較例4に示すようにベントナイトを添加し
た系でも均一な塗膜が得られるのは15(1/jmが限
度であり、200μ「0では、はじきが発生して不均一
な使用に耐えない塗膜となる。
られるが、比較例4に示すようにベントナイトを添加し
た系でも均一な塗膜が得られるのは15(1/jmが限
度であり、200μ「0では、はじきが発生して不均一
な使用に耐えない塗膜となる。
Claims (1)
- ポリフェニレンスルフィド樹脂10 +1重量部あたり
、必須成分として、金属の酸化物及び/又は金属の水酸
化物のゾルを、固形分として0.1月〜5重量部含むこ
とを特徴とする厚塗り可能な塗装用ポリフェニレンスル
フィド樹脂スラリー組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8384084A JPS60228572A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 塗装用ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8384084A JPS60228572A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 塗装用ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228572A true JPS60228572A (ja) | 1985-11-13 |
JPH047395B2 JPH047395B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=13813899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8384084A Granted JPS60228572A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 塗装用ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60228572A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0198633A (ja) * | 1987-06-19 | 1989-04-17 | Toray Ind Inc | 高耐熱性ポリアリーレン系樹脂成形物およびその製法 |
JPH02105857A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Polyplastics Co | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物並びに金属との組合せ成形品 |
US5015686A (en) * | 1987-02-24 | 1991-05-14 | Phillips Petroleum Company | Coatings of arylene sulfide polymers |
JPH05117588A (ja) * | 1991-05-07 | 1993-05-14 | Phillips Petroleum Co | アリーレンスルフイドポリマー樹脂を含んだ塗料用組成物 |
CN105949996A (zh) * | 2016-07-19 | 2016-09-21 | 董芬芳 | 一种金属用耐腐涂料 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8384084A patent/JPS60228572A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5015686A (en) * | 1987-02-24 | 1991-05-14 | Phillips Petroleum Company | Coatings of arylene sulfide polymers |
JPH0198633A (ja) * | 1987-06-19 | 1989-04-17 | Toray Ind Inc | 高耐熱性ポリアリーレン系樹脂成形物およびその製法 |
JPH02105857A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Polyplastics Co | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物並びに金属との組合せ成形品 |
JPH05117588A (ja) * | 1991-05-07 | 1993-05-14 | Phillips Petroleum Co | アリーレンスルフイドポリマー樹脂を含んだ塗料用組成物 |
CN105949996A (zh) * | 2016-07-19 | 2016-09-21 | 董芬芳 | 一种金属用耐腐涂料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047395B2 (ja) | 1992-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1090551A (en) | Composition for the surface treatment of metals | |
EP2246396B2 (en) | Anticorrosive coating composition and process for producing member with anticorrosive coating film using the composition | |
JP5380527B2 (ja) | 優れた加工性、耐熱性、及び耐食性を有するプレコート鋼板用樹脂組成物、並びにこれを用いて製造されたプレコート鋼板 | |
KR101046264B1 (ko) | 세라믹 분체도료 조성물,이를 코팅한 강관말뚝 및 이의 제조방법 | |
AU2012328817B2 (en) | Corrosion, chip and fuel resistant coating composition | |
AU2018204389B2 (en) | A chromium-free water based coating for treating a Galvannealed or galvanized steel surface | |
CN114806233B (zh) | 一种高光洁度耐高温防腐蚀无机铝涂料及其使用方法 | |
JPS60228572A (ja) | 塗装用ポリフエニレンスルフイド樹脂組成物 | |
EP1181107A2 (en) | Weldable, coated metal substrates and methods for preparing and inhibiting corrosion of the same | |
US5126205A (en) | Powder of plastic and treated mineral | |
JPH09501454A (ja) | 金属基板コーティング用のポリアミドベースの粉末組成物 | |
JPS60199074A (ja) | 表面処理組成物及び表面処理方法 | |
KR100381719B1 (ko) | 수용성 방청도료 조성물 | |
JPH0588871B2 (ja) | ||
JPS6227113B2 (ja) | ||
JPH0827424A (ja) | 無機質コーティング材 | |
JPH0520507B2 (ja) | ||
JPS58142948A (ja) | ジンクリツチペイント組成物 | |
JPS58109568A (ja) | 防食用塗料組成物 | |
JPH0126384B2 (ja) | ||
KR0128135B1 (ko) | 유기피복강판용 피복처리조성물 | |
JPS63451B2 (ja) | ||
JPH02212572A (ja) | 塗装用ポリアリ―レンスルフィドスラリー組成物 | |
JPH0436191B2 (ja) | ||
JPS58168666A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |