JPS6022852B2 - スイッチング回路 - Google Patents
スイッチング回路Info
- Publication number
- JPS6022852B2 JPS6022852B2 JP14953880A JP14953880A JPS6022852B2 JP S6022852 B2 JPS6022852 B2 JP S6022852B2 JP 14953880 A JP14953880 A JP 14953880A JP 14953880 A JP14953880 A JP 14953880A JP S6022852 B2 JPS6022852 B2 JP S6022852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- signal
- circuit
- analog
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/72—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region
- H03K17/73—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region for dc voltages or currents
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスイッチの切り換えによって過渡的に発生する
ポップノイズ等の発生要因を解消するスイッチング回路
に関する。
ポップノイズ等の発生要因を解消するスイッチング回路
に関する。
一般にＡＭ／ＦＭ等の二つの信号源をスイッチによって
切り換えるときに過渡電流が流れ、たとえば音響機器に
於ては、ポップノイズとして表われて不快感を与える。
切り換えるときに過渡電流が流れ、たとえば音響機器に
於ては、ポップノイズとして表われて不快感を与える。
この過渡現象は、信号切換時の電位差によって発生し、
ポップノイズ等の現象として表われ易すし、。従来、斯
ろ過波現象によるポップノイズ等の発生を防止するのに
、スイッチング回路の切り換えによって発生する過渡電
流を吸収するように、その出力段にＣＲ回路網からなる
積分回路が付加され、過渡電流を吸収する方法が採られ
ている。この方ではコンデンサ等を付加する為に部品数
が増す欠点があり、また、ポップノイズの発生要因を排
除する方ではない。本発明の目的は、ポップノイズの発
生因子を取り除くスイッチング回路を提供するものであ
り、且つ、半導体集積回路として形成できるスイッチン
グ回路を提供するものである。以下、第１図乃至第３図
に基づき、本発明のスイッチング回路について説明する
。
ポップノイズ等の現象として表われ易すし、。従来、斯
ろ過波現象によるポップノイズ等の発生を防止するのに
、スイッチング回路の切り換えによって発生する過渡電
流を吸収するように、その出力段にＣＲ回路網からなる
積分回路が付加され、過渡電流を吸収する方法が採られ
ている。この方ではコンデンサ等を付加する為に部品数
が増す欠点があり、また、ポップノイズの発生要因を排
除する方ではない。本発明の目的は、ポップノイズの発
生因子を取り除くスイッチング回路を提供するものであ
り、且つ、半導体集積回路として形成できるスイッチン
グ回路を提供するものである。以下、第１図乃至第３図
に基づき、本発明のスイッチング回路について説明する
。
第１図は本発明のスイッチング回路のブロック図であり
、図に於て、１，２は入力端子、３はスイッチング信号
発生回路であり、入力段回路４、比較回路５、及び切換
信号発生回路６からなる。
、図に於て、１，２は入力端子、３はスイッチング信号
発生回路であり、入力段回路４、比較回路５、及び切換
信号発生回路６からなる。
７はアナログスイッチ、８は出力端子である。
９は切換命令信号を発振するスイッチである。
入力端子１，２に二系統の信号源が入力され、アナログ
スイッチ７を介し出力されている。アナログスイッチ７
はスイッチ９からの功換命令信号と、比較器５からの信
号とによって得た切換信号によってアナログスイッチ７
を開閉することによって信号源が選択される。信号源の
選択を命令する切襖命令信号はスイッチ９から発生され
るが、手動スイッチ開閉による信号のみならず。トラン
ジスタ等のスイッチング回路による信号でもよし、。こ
こで、第２図の本発明の動作を示すタイミングチャート
によって本発明のスイッチ回路について説明する。
スイッチ７を介し出力されている。アナログスイッチ７
はスイッチ９からの功換命令信号と、比較器５からの信
号とによって得た切換信号によってアナログスイッチ７
を開閉することによって信号源が選択される。信号源の
選択を命令する切襖命令信号はスイッチ９から発生され
るが、手動スイッチ開閉による信号のみならず。トラン
ジスタ等のスイッチング回路による信号でもよし、。こ
こで、第２図の本発明の動作を示すタイミングチャート
によって本発明のスイッチ回路について説明する。
第２図１に示すように入力端子１，２に二つのアナログ
信号ａ，ｂが入力されており、この二つの信号の波形の
電位が互いに同電位となる交点Ｃ，，Ｃ２，Ｃ３を常時
スイッチング信号発生回路３で検出する。スイッチング
信号発生回路３は入力段回路４、比較器５及び切換信号
発生回路６から構成されており、比較器５の出力から第
２図３のような信号Ｐ，，Ｐ２，Ｐ３を得る。第２図２
はスイッチ９の開閉によって切換命令信号を得る波形で
ある。切換命令信号を切換信号発生回路６に供給し、比
較器５からの信号Ｐ，が切襖信号発生回路６に入力され
ると、第２図４のように切換信号発生回路６から切換信
号が出力される。この切換信号によってアナログスイッ
チ７を開閉し入力信号ａ，ｂの選択を行う。尚、スイッ
チ９から発信される切換命令信号は手動による切り換え
信号のみによるものではない。第３図は本発明のスイッ
チング回路の一実施例を示す回路図である。
信号ａ，ｂが入力されており、この二つの信号の波形の
電位が互いに同電位となる交点Ｃ，，Ｃ２，Ｃ３を常時
スイッチング信号発生回路３で検出する。スイッチング
信号発生回路３は入力段回路４、比較器５及び切換信号
発生回路６から構成されており、比較器５の出力から第
２図３のような信号Ｐ，，Ｐ２，Ｐ３を得る。第２図２
はスイッチ９の開閉によって切換命令信号を得る波形で
ある。切換命令信号を切換信号発生回路６に供給し、比
較器５からの信号Ｐ，が切襖信号発生回路６に入力され
ると、第２図４のように切換信号発生回路６から切換信
号が出力される。この切換信号によってアナログスイッ
チ７を開閉し入力信号ａ，ｂの選択を行う。尚、スイッ
チ９から発信される切換命令信号は手動による切り換え
信号のみによるものではない。第３図は本発明のスイッ
チング回路の一実施例を示す回路図である。
尚、第１図と同一部分には同一符号が付与されている。
スイッチング信号発生回路３は、入力段回路４、比較器
５及び切襖信号発生回路６から構成されており、入力段
回路４はトランジスタＱ，，Ｑ２、抵抗Ｒ，，Ｒ２及び
定電流回路１，からなる差動増幅器からなり、比較器５
は二つの比較器Ａ，，ん、抵抗Ｒ３及び基準電圧源Ｅ，
，Ｅ２からなる。
スイッチング信号発生回路３は、入力段回路４、比較器
５及び切襖信号発生回路６から構成されており、入力段
回路４はトランジスタＱ，，Ｑ２、抵抗Ｒ，，Ｒ２及び
定電流回路１，からなる差動増幅器からなり、比較器５
は二つの比較器Ａ，，ん、抵抗Ｒ３及び基準電圧源Ｅ，
，Ｅ２からなる。
切換信号発生回路６はアンド回路等の回路で構成され、
アナログスイッチ７は信号源のゲート回路を形成する。
入力段回路４はトランジスタＱ，，Ｑ２のェミツタ電極
を共通接続し、且つ定電流源回路１，に接続しその他端
が接地されており、入力端子１．２から入力される信号
源ａ，ｂはトランジスタＱ，，Ｑ２のベース電極に印加
される。
アナログスイッチ７は信号源のゲート回路を形成する。
入力段回路４はトランジスタＱ，，Ｑ２のェミツタ電極
を共通接続し、且つ定電流源回路１，に接続しその他端
が接地されており、入力端子１．２から入力される信号
源ａ，ｂはトランジスタＱ，，Ｑ２のベース電極に印加
される。
入力段回路４は定電流源回路１，を含む差動増幅器であ
るので、入力信号ａ，ｂの電位が等しくなる総ての時点
で、差敷増幅器の出力はほぼ等しい電位となる。この出
力を比較器５に入力する。比較器５は二つの比較器Ａ，
，Ａ２によって構成されており、基準電圧源Ｅ，，Ｅ２
が夫々の比較器Ａ，，んに供給されている。この基準電
圧源Ｅ，，Ｅ２によって、比較器Ａ，，Ａ２がＯＮ状態
となる時刻を設定し、比較器５からの出力のパルス幅を
設定している。尚、第３図の実施例に限ることなく一個
の比較器と単安定マルチパイプレータ等によって出力を
得ることも可能である。このように入力端子１，２から
入力された信号が常時、蓋動増幅器からなる入力段回路
４に入力され、二つの信号源ａ，ｂの電位が等しくなる
交点Ｃ，，Ｃ２，Ｃ３を検出し、比較器５を介して信号
Ｐ，，Ｐ２，Ｐ３を切換信号発生回路６に供給する。た
とえば、スイッチ９によって信号源ａが選択された状態
から信号源ｂに切り換える場合、切換命令信号が切換信
号発生回路６に供給されらると共に比較器５から信号Ｐ
，が供給されると、ＡＮＤ回路を構成した切換信号発生
回路から切換信号がアナログスイッチ７に供給され、こ
の信号によってアナログスイッチ７のゲートが開かれ、
出力端子８から信号源ｂが出力される。上述のように本
発明のスイッチング回路は、二つの信号源ａ，ｂが同電
位となる時点で信号の切り換えを行うことによって、二
つの信号源ａ，ｂの電位差に起因する過渡現象によるポ
ップノイズ等の現象を解消するものである。本発明のス
イッチング回路によって、従来、ＣＲ回路網によって過
渡電流を吸収していたものに対し、根本的に過渡現象を
消去することが可能となり、しかも、本発明のスイッチ
ング回路は半導体集積回路化が容易となり、その効果は
極めて大きい。
るので、入力信号ａ，ｂの電位が等しくなる総ての時点
で、差敷増幅器の出力はほぼ等しい電位となる。この出
力を比較器５に入力する。比較器５は二つの比較器Ａ，
，Ａ２によって構成されており、基準電圧源Ｅ，，Ｅ２
が夫々の比較器Ａ，，んに供給されている。この基準電
圧源Ｅ，，Ｅ２によって、比較器Ａ，，Ａ２がＯＮ状態
となる時刻を設定し、比較器５からの出力のパルス幅を
設定している。尚、第３図の実施例に限ることなく一個
の比較器と単安定マルチパイプレータ等によって出力を
得ることも可能である。このように入力端子１，２から
入力された信号が常時、蓋動増幅器からなる入力段回路
４に入力され、二つの信号源ａ，ｂの電位が等しくなる
交点Ｃ，，Ｃ２，Ｃ３を検出し、比較器５を介して信号
Ｐ，，Ｐ２，Ｐ３を切換信号発生回路６に供給する。た
とえば、スイッチ９によって信号源ａが選択された状態
から信号源ｂに切り換える場合、切換命令信号が切換信
号発生回路６に供給されらると共に比較器５から信号Ｐ
，が供給されると、ＡＮＤ回路を構成した切換信号発生
回路から切換信号がアナログスイッチ７に供給され、こ
の信号によってアナログスイッチ７のゲートが開かれ、
出力端子８から信号源ｂが出力される。上述のように本
発明のスイッチング回路は、二つの信号源ａ，ｂが同電
位となる時点で信号の切り換えを行うことによって、二
つの信号源ａ，ｂの電位差に起因する過渡現象によるポ
ップノイズ等の現象を解消するものである。本発明のス
イッチング回路によって、従来、ＣＲ回路網によって過
渡電流を吸収していたものに対し、根本的に過渡現象を
消去することが可能となり、しかも、本発明のスイッチ
ング回路は半導体集積回路化が容易となり、その効果は
極めて大きい。
第１図は本発明のスイッチング回路のブロック図を示し
、第２図はこの動作を示すタイミングチートである。 第３図は本発明のスイッチング回路の一実施例を示す図
である。１，２・・・・・・入力端子、３・・…・スイ
ッチング信号発生回路、４・・・・・・入力段回路、５
・・・・・・比較器、６・・・・・・切換信号発生回路
、７……アナログスイッチ、８・・・・・・出力端子。 第１図 第２図 第３図
、第２図はこの動作を示すタイミングチートである。 第３図は本発明のスイッチング回路の一実施例を示す図
である。１，２・・・・・・入力端子、３・・…・スイ
ッチング信号発生回路、４・・・・・・入力段回路、５
・・・・・・比較器、６・・・・・・切換信号発生回路
、７……アナログスイッチ、８・・・・・・出力端子。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 第１と第２のアナログ信号がアナログ・スイツチに
入力され、その何れかの信号を選択するようになされた
スイツチング回路に於いて、切換信号を入力する手段と
、前記第１と第２のアナログ信号の電圧を比較してそれ
らの信号の電圧が等しくなる点を検出して検出信号を発
生させる手段と、前記手段からの検出信号と前記アナロ
グ信号の切り換えを行うための切換信号が入力されるＡ
ＮＤ回路とを具え、該ＡＮＤ回路からの制御信号によつ
て、前記第１と第２のアナログ信号の電位が等しいとき
に該アナログ・スイツチを作動させてアナログ信号の切
り換えを行い、信号切換時のポツプノイズの発生を低減
したことを特徴とするスイツチング回路。 ２ 前記第１と第２のアナログ信号の電圧を比較してそ
れらの信号の電圧が等しくなる点を検出して検出信号を
発生させる手段が、前記第１と第２のアナログ信号の夫
々が入力される差動増幅器と、該差動増幅器からの出力
を比較する第１と第２の比較器から形成された特許請求
の範囲第１項記載のスイツチング回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14953880A JPS6022852B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | スイッチング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14953880A JPS6022852B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | スイッチング回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773528A JPS5773528A (en) | 1982-05-08 |
| JPS6022852B2 true JPS6022852B2 (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=15477324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14953880A Expired JPS6022852B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | スイッチング回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022852B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03104289A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体発光素子アレイ |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP14953880A patent/JPS6022852B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03104289A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体発光素子アレイ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773528A (en) | 1982-05-08 |
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