JPS60228465A - 新規な4(1h)−ピリミドン誘導体及びその製造方法 - Google Patents
新規な4(1h)−ピリミドン誘導体及びその製造方法Info
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- JPS60228465A JPS60228465A JP8590184A JP8590184A JPS60228465A JP S60228465 A JPS60228465 A JP S60228465A JP 8590184 A JP8590184 A JP 8590184A JP 8590184 A JP8590184 A JP 8590184A JP S60228465 A JPS60228465 A JP S60228465A
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は胃酸分泌抑制剤として有用な下記−般式(I)
で示される新規な4(IH)−ピリミドン誘導体及びそ
の酸付加塩並びにそれらの製造方法に関する。
で示される新規な4(IH)−ピリミドン誘導体及びそ
の酸付加塩並びにそれらの製造方法に関する。
(化合物)
(式中、 R1は炭素数が1〜10個のアルキル基を。
R2は低級アルキル基を、nは2〜4の整数を意味する
。以下同様) 前記一般式(I)や後記一般式の定義において。
。以下同様) 前記一般式(I)や後記一般式の定義において。
低級アルキル基は炭素数が1〜5個の直鎖又は分枝状の
アルキル基を意味し、具体的にはメチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基。
アルキル基を意味し、具体的にはメチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基。
ブチル基、イソブチル基、5ee−ブチル基、 ter
t−ブチル基、ペンチル(アミル)基、インペンチル基
等が挙けられる。また、 R1が示す炭素数が1〜10
個のアルキル基としては、上記低級アルキル基の具体例
に加えて、さらにヘキシル基、イソヘキシル基、1−メ
チルペンチル基。
t−ブチル基、ペンチル(アミル)基、インペンチル基
等が挙けられる。また、 R1が示す炭素数が1〜10
個のアルキル基としては、上記低級アルキル基の具体例
に加えて、さらにヘキシル基、イソヘキシル基、1−メ
チルペンチル基。
2−エチルブチル基、ヘプチル基、5−メチルベキシル
基、1−メチルベキシル基、3−エチルペンチル基、2
−プロピルブチル基、オクチル基、6−メチルヘプチル
基、ノニル基、7−メチルオクチル基、デンル基、8−
メチルノニル基等の直鎖又は分枝状のものが挙げられる
。
基、1−メチルベキシル基、3−エチルペンチル基、2
−プロピルブチル基、オクチル基、6−メチルヘプチル
基、ノニル基、7−メチルオクチル基、デンル基、8−
メチルノニル基等の直鎖又は分枝状のものが挙げられる
。
前記一般式(I)で示される本発明の化合物は酸付加塩
を形成し、かかる酸付加塩としては具体的には塩化水素
酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸。
を形成し、かかる酸付加塩としては具体的には塩化水素
酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸。
硫酸、硝酸、リン酸などの鉱酸や、フマール酸。
マレイン酸、ピクリン酸などの有機酸との酸付加塩が挙
げられる。
げられる。
また7本発明化合物はIH,3Hの互変異性体として存
在し、あるいはヒドロキシ互変異性体としても存在する
。本発明にはこれらの異性体の全てが包含される。
在し、あるいはヒドロキシ互変異性体としても存在する
。本発明にはこれらの異性体の全てが包含される。
(製造方法)
本発明の化合物(I)及びその酸付加塩は種々の方法に
よって製造することが可能である。代表的な製造方法を
以下に例示する。
よって製造することが可能である。代表的な製造方法を
以下に例示する。
製造方法A:
(式中、Bはニトロアミノ基又は低級アルキルチオ基を
意味する。) 本発明化合物(I)は、一般式(n)で示されるピペリ
ジノメチルフェノキシアルキルアミンと、一般式(II
I)で示される2−ニトロアミノ−又は2−低級アルキ
ルチオ−4(IH)−ピリミドン誘導体とを反応させる
ことにより合成される。
意味する。) 本発明化合物(I)は、一般式(n)で示されるピペリ
ジノメチルフェノキシアルキルアミンと、一般式(II
I)で示される2−ニトロアミノ−又は2−低級アルキ
ルチオ−4(IH)−ピリミドン誘導体とを反応させる
ことにより合成される。
この反応は、溶媒を用いることな〈実施することができ
る。溶媒を使用しない場合は、加熱して高温下に反応さ
せるのが有利である。この反応はまた反応に不活性な有
機溶媒1例えばピリジンやエタノール等中、加熱、好ま
しくは加熱還流して実施することもできる。原料化合物
(II)と(TII)とは、それぞれほぼ等モル使用し
て、あるいは一方をやや過剰にして使用するのが好まし
い。
る。溶媒を使用しない場合は、加熱して高温下に反応さ
せるのが有利である。この反応はまた反応に不活性な有
機溶媒1例えばピリジンやエタノール等中、加熱、好ま
しくは加熱還流して実施することもできる。原料化合物
(II)と(TII)とは、それぞれほぼ等モル使用し
て、あるいは一方をやや過剰にして使用するのが好まし
い。
原料化合物として化合物(IT)の塩を使用し、六が低
級アルキルチオ基である化合物(III)と有機溶媒中
反応させるときは、ナトリウムエトキサイドの如き塩基
を添加して実施するが好捷しい。
級アルキルチオ基である化合物(III)と有機溶媒中
反応させるときは、ナトリウムエトキサイドの如き塩基
を添加して実施するが好捷しい。
反応時間は採用される反応条件を考慮して適宜設定され
る。
る。
製造方法B:
(反応式中、 R3は低級アルキル基を意味する。
以下同様)
本発明化合物(I)は一般式(IV)で示されるピベリ
ジノメチルフエノキシアルキルグアニジント一般式(V
)で示されるアシル酢酸エステル誘導体との給金環化反
応によっても製造しつる。
ジノメチルフエノキシアルキルグアニジント一般式(V
)で示されるアシル酢酸エステル誘導体との給金環化反
応によっても製造しつる。
反応は、化合物(IV)と化合物(V)とをほぼ等モル
あるいは一方をやや過剰にして9例えばメタノール、エ
タノール、イングロパノール等のアルコール、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、メチルセロソル
ブ(メトキシエタノール)。
あるいは一方をやや過剰にして9例えばメタノール、エ
タノール、イングロパノール等のアルコール、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、メチルセロソル
ブ(メトキシエタノール)。
エチルセロソルブ(エトキシエタノール)、ジグリム[
ビス(2−メトキシエチル)エーテル]。
ビス(2−メトキシエチル)エーテル]。
ジオキサン等の反応に不活性な有機溶媒中、室温乃至加
温下に行なうのが有利である。反応に際し。
温下に行なうのが有利である。反応に際し。
必要により塩基を添加してもよく、このような塩基とし
ては、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイ
ドの如きアルカリ金属アルコラードや水酸化カリウム、
水酸化ナトリウム等が好適に用いられる。
ては、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイ
ドの如きアルカリ金属アルコラードや水酸化カリウム、
水酸化ナトリウム等が好適に用いられる。
製造方法C:
(H) (VIJ)
(I) ”
(反応式中、Xはハロゲン原子を意味する。以下同様)
本発明化合物(I)は、化合物(n)を原料化合物とし
て一般式(VI)で示される2−ハロゲノ−4(IH)
−ピリミドン誘導体との反応させる方法によって製造で
きる。
て一般式(VI)で示される2−ハロゲノ−4(IH)
−ピリミドン誘導体との反応させる方法によって製造で
きる。
ここにハロゲン原子としては具体的にはヨウ素原子、臭
素原子、塩素原子などが挙げられる。
素原子、塩素原子などが挙げられる。
反応は無溶媒でも進行するが反応に関与しない有機溶媒
中で行なうのが好適である。反応に関与しない有機溶媒
としてはベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルホル
ムアミド、ジクロルメタン。
中で行なうのが好適である。反応に関与しない有機溶媒
としてはベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルホル
ムアミド、ジクロルメタン。
ジクロルエタン、メタノール、エタノール等が適当であ
る。
る。
反応に際してピリジン、ピコリン、N、N−ジメチルア
ニリン、N−メチルモルホリン、トリメチルアミン、ト
リエチルアミンなどの三級塩基や。
ニリン、N−メチルモルホリン、トリメチルアミン、ト
リエチルアミンなどの三級塩基や。
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等
の塩基を添加することが反応を円滑に進行させる上で有
利な場合がある。なお、ピリジンは溶媒を兼ねることも
できる。
の塩基を添加することが反応を円滑に進行させる上で有
利な場合がある。なお、ピリジンは溶媒を兼ねることも
できる。
また、副反応を抑制するために化合物(II)のアミン
基に保護基を導入して反応させ2反応後保護基を脱離さ
せる方法を採用する仁ともできる。このような保護基と
してはトルエンスルホニル基。
基に保護基を導入して反応させ2反応後保護基を脱離さ
せる方法を採用する仁ともできる。このような保護基と
してはトルエンスルホニル基。
アセチル基、フェナシルスルホニル基、トリフルオロメ
タンスルホニル基、ビスベンゼンスルホニル基等が挙け
られる。
タンスルホニル基、ビスベンゼンスルホニル基等が挙け
られる。
保護基の脱離は常法の加水分解によって容易に達成でき
る。
る。
製造方法D:
本発明化合物(I)は一般式(■)で示されるハロゲン
化物と一般式(■)で示される2−アミノ−4(IH)
−ピリミドン誘導体とを反応させる方法によって製造す
ることもできる。
化物と一般式(■)で示される2−アミノ−4(IH)
−ピリミドン誘導体とを反応させる方法によって製造す
ることもできる。
この方法は製造方法Cと全く同様の反応条件下に実施す
ることができる。
ることができる。
得られた本発明化合物は通常用いられる造塩反応に付し
てその酸付加塩とすることができる。
てその酸付加塩とすることができる。
本発明化合物の単離精製は、溶媒留去、結晶化。
カラムクロマトグラフィーや再結晶等通常の化学操作を
適用して行なわれる。
適用して行なわれる。
なお2本発明の原料化合物(III)は後記参考例に記
載する方法あるいはそれに準じて容易に製造される。
載する方法あるいはそれに準じて容易に製造される。
秩
本発明によって提閂される本発明化合物及びその酸付加
塩は、ヒスタミンH2受容体拮抗作用を有し、かつ胃粘
膜保護作用(サイドブロチクチイブ作用)を併有するの
で、副作用の少ない胃酸分泌抑制剤、胃潰瘍治療剤等の
胃疾患治療剤として有用である。
塩は、ヒスタミンH2受容体拮抗作用を有し、かつ胃粘
膜保護作用(サイドブロチクチイブ作用)を併有するの
で、副作用の少ない胃酸分泌抑制剤、胃潰瘍治療剤等の
胃疾患治療剤として有用である。
すなわち9本発明化合物は5hay rat 4 hr
法(5hayら。
法(5hayら。
ガストロエンテロロジー(Gastroenterlo
gy ) 、第5巻。
gy ) 、第5巻。
第43〜61頁、1945年)により、30rr@/k
g以下の投与量で胃酸分泌を有効に抑制することが確認
されている。
g以下の投与量で胃酸分泌を有効に抑制することが確認
されている。
また、ガストロエンテロロジー、第77巻、 第433
頁(1979年)による試験法により、ラットにおける
胃粘膜損傷を30mg/kg以下で抑制することが確認
されている。
頁(1979年)による試験法により、ラットにおける
胃粘膜損傷を30mg/kg以下で抑制することが確認
されている。
本発明化合物中には上記薬効の持続性に優れたものも含
まれている。
まれている。
一般式(I)で示される化合物やその酸付加塩を主成分
として含有する製剤は、任意慣用の製剤用担体や賦形剤
を用いて任意慣用の方法で調製される。
として含有する製剤は、任意慣用の製剤用担体や賦形剤
を用いて任意慣用の方法で調製される。
投与は経口、非経口のいずれの形態であってもよい。投
与量は症状、投与対象の年令、性別等を考慮して個々の
場合に応じて適宜決定されるが。
与量は症状、投与対象の年令、性別等を考慮して個々の
場合に応じて適宜決定されるが。
通常成人1日当り50〜4001[1gであり、これを
1回であるいは2〜4回に分けて投与するのが好適であ
る。
1回であるいは2〜4回に分けて投与するのが好適であ
る。
以下に参考例及び実施例を掲記し2本発明をさらに詳細
に説明する。
に説明する。
参考例 1
乾燥メタノール3’5mlに金属ナトリウム0.80
gを溶解し、この溶液に=トログアニジン3.2gを加
え、還流下45分間攪拌した後、エチル2−へブチル−
3−オキツブタネ−)6.1gを加え還流下終夜攪拌す
る。減圧下、溶媒を留去した抜水100 mlを加える
。濃塩酸にて溶液を酸性にすることにより析出する結晶
を沢取し、エタノールにて再結晶することにより、融点
159.5〜160.5℃を示す5−へブチル−6−メ
チル−2−二トロアミノ−4(IH)−ピリミドン4.
61gを得た。
gを溶解し、この溶液に=トログアニジン3.2gを加
え、還流下45分間攪拌した後、エチル2−へブチル−
3−オキツブタネ−)6.1gを加え還流下終夜攪拌す
る。減圧下、溶媒を留去した抜水100 mlを加える
。濃塩酸にて溶液を酸性にすることにより析出する結晶
を沢取し、エタノールにて再結晶することにより、融点
159.5〜160.5℃を示す5−へブチル−6−メ
チル−2−二トロアミノ−4(IH)−ピリミドン4.
61gを得た。
ツ
マススペクトル(EI)
m/z ; 268 (M’)
参考例1と同様にして以下の化合物を得た。
ロアミノ−4(IH)−ピリミドン
参考例4
乾燥エタノール20mZに金属ナトリウム0.58g
。
。
ヲ溶解し、エチル 2−ブチル−3−オキソブタネート
4゜66g2次いでチオ尿素1.9gを加え還流下1時
間攪拌する。減圧下溶媒を留去した後、水20m1を加
え、濃塩酸にて溶液を酸性にすることにより析出する結
晶をf取し、エタノールにて再結晶する。得られた結晶
2.52g、ヨウ化メチル1.85gおよび水酸化ナト
リウム1.05gを水40m1に加え70℃で1.5時
間次いで室温で終夜攪拌する。濃塩酸で溶液を酸性にす
ることにより析出する結晶をP取し、水洗することによ
り、融点154.0〜155.0°Cを示す 5−ブチ
ル−6−メチル−2−メチルチオ−4(IH)−ピリミ
ドン2.47gを得た。
4゜66g2次いでチオ尿素1.9gを加え還流下1時
間攪拌する。減圧下溶媒を留去した後、水20m1を加
え、濃塩酸にて溶液を酸性にすることにより析出する結
晶をf取し、エタノールにて再結晶する。得られた結晶
2.52g、ヨウ化メチル1.85gおよび水酸化ナト
リウム1.05gを水40m1に加え70℃で1.5時
間次いで室温で終夜攪拌する。濃塩酸で溶液を酸性にす
ることにより析出する結晶をP取し、水洗することによ
り、融点154.0〜155.0°Cを示す 5−ブチ
ル−6−メチル−2−メチルチオ−4(IH)−ピリミ
ドン2.47gを得た。
マススペクトル(EI)
m / z ; 212 (M”)
[実施例]
実施例 1゜
ビ’)’)740mlに 3−[m(ピペリジノメチル
)フェノキシ]プロピルアミン1.49 gおよび5−
へブチル−6−メチル−2−ニトロアミノ−4(IH)
−ピリミドン1.48gを加え還流下60時間攪拌する
。減圧下溶媒を留去しカラムクロマトグラフ(シリカゲ
ル、溶出液;クロロホルム−メタノール)にて精製し、
エタノール性塩化水素で処理して得うれる結晶をアセト
ニトリルにて再結晶することにより融点1700〜17
4.0 Uを示す 5−へブチル−6−メチル−2−[
3−[m −(ピペリジノメチル)フェノキシ]プロピ
ルアミノ]−4(IH)−ピリミドン・2塩酸塩2.2
5 gを得た。
)フェノキシ]プロピルアミン1.49 gおよび5−
へブチル−6−メチル−2−ニトロアミノ−4(IH)
−ピリミドン1.48gを加え還流下60時間攪拌する
。減圧下溶媒を留去しカラムクロマトグラフ(シリカゲ
ル、溶出液;クロロホルム−メタノール)にて精製し、
エタノール性塩化水素で処理して得うれる結晶をアセト
ニトリルにて再結晶することにより融点1700〜17
4.0 Uを示す 5−へブチル−6−メチル−2−[
3−[m −(ピペリジノメチル)フェノキシ]プロピ
ルアミノ]−4(IH)−ピリミドン・2塩酸塩2.2
5 gを得た。
元素分析値(C2□I(42N40.・2 HCIとし
て)CFI N CI 計算値(@ 61.47 8.41 10.62 13
.44実測値(@61.24 8.63 10.79
13.52マススペクトル(EI) m/z ; 454 (M+) 実施例1と同様にして以下の化合物を得た。
て)CFI N CI 計算値(@ 61.47 8.41 10.62 13
.44実測値(@61.24 8.63 10.79
13.52マススペクトル(EI) m/z ; 454 (M+) 実施例1と同様にして以下の化合物を得た。
実施例4゜
3−[m−(ピペリジノメチル)フェノキシ]プロピル
アミン1.8gおよび 5−ブチル−6−メチル−2−
メチルチオ−4(LH)−ピリミドン1.5gを170
Cで5時間反応させカラムクロマトグラフ(シリカゲル
、溶出液;クロロホルム−メタノール)にて精製し、エ
タノール性塩化水素処理して得られる結晶をエタノール
−酢酸エチルにて再結晶することにより融点 171.
0〜174.OCを示す5−ブチル−6−メチル−2−
[3−(m −(ピペリジノメチル)フェノキシ]プロ
ピルアミノ]−4(IH)−ピリミドン・2塩酸塩1.
0gを得た。
アミン1.8gおよび 5−ブチル−6−メチル−2−
メチルチオ−4(LH)−ピリミドン1.5gを170
Cで5時間反応させカラムクロマトグラフ(シリカゲル
、溶出液;クロロホルム−メタノール)にて精製し、エ
タノール性塩化水素処理して得られる結晶をエタノール
−酢酸エチルにて再結晶することにより融点 171.
0〜174.OCを示す5−ブチル−6−メチル−2−
[3−(m −(ピペリジノメチル)フェノキシ]プロ
ピルアミノ]−4(IH)−ピリミドン・2塩酸塩1.
0gを得た。
元素分析値(C24f(s6N4 o2・2HC1とし
て)CHN C1 計算値(1959,387,8911,5414,60
実測値(159,118,1711,4214,58マ
ススペクトル(EI) m/z ; 412 (M+) 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人弁理士 長井省三 手続補正書(自発) 昭和59年2月J日 1、事件の表示 昭和59年特許願第85901号 2 発明の名称 新規な4(IH)−ピリミドン誘導体及びその製造方法
3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 性 所 東京都中央区日本橋本町2丁目5番地1名 称
(667)山之内製薬株式会社代表者 森 岡 茂
夫 4、代理人 住 所 東京都板橋区小豆沢1丁目1番8号明細書の「
発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (2)同第18頁第2〜3行反応式の目的物の化学式。
て)CHN C1 計算値(1959,387,8911,5414,60
実測値(159,118,1711,4214,58マ
ススペクトル(EI) m/z ; 412 (M+) 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人弁理士 長井省三 手続補正書(自発) 昭和59年2月J日 1、事件の表示 昭和59年特許願第85901号 2 発明の名称 新規な4(IH)−ピリミドン誘導体及びその製造方法
3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 性 所 東京都中央区日本橋本町2丁目5番地1名 称
(667)山之内製薬株式会社代表者 森 岡 茂
夫 4、代理人 住 所 東京都板橋区小豆沢1丁目1番8号明細書の「
発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (2)同第18頁第2〜3行反応式の目的物の化学式。
」
φ
(3)同第9頁第2行実施例4の末尾に続は行を改め、
下記の章句を挿入する。
下記の章句を挿入する。
[実施例5〜6
実施例1と同様に処理して以下の化合物を得た。
以上
手続補正書(自発)
昭和59年12月S日
特許庁長官 志 賀 学 殿
1 事件の表示
2 発明の名称
新規な4(IH)−ピリミドン誘導体及びその製造方法
3 補正をする者 事件との関係 時SA似辱亀に 住所 東京都中央区日本橋本町2丁目5番地1名称 (
667) 山之内製薬株式会社代表者 森 岡 茂 夫 4 代 理 人 住所 東京都板橋区小豆沢1丁目1番8号6、補正の内
容 (1)明細書第19頁第2行の末尾に、昭和59年9月
3日付の手続補正書(自発)で挿入した実施例6に続け
て9行を改めて、下記の章句を加入する。
3 補正をする者 事件との関係 時SA似辱亀に 住所 東京都中央区日本橋本町2丁目5番地1名称 (
667) 山之内製薬株式会社代表者 森 岡 茂 夫 4 代 理 人 住所 東京都板橋区小豆沢1丁目1番8号6、補正の内
容 (1)明細書第19頁第2行の末尾に、昭和59年9月
3日付の手続補正書(自発)で挿入した実施例6に続け
て9行を改めて、下記の章句を加入する。
「実施例7
実施例1と同様に処理して以下の化合物を得た。
Claims (2)
- (1)一般式 (式中 R1は炭素数が1〜10個のアルキル基を。 R2は低級アルキル、基を、nは2〜4の整数を意味す
る) で示される4 (IH)−ピリミドン誘導体又はその酸
付加塩 - (2)一般式 (式中、nは2〜4の整数を意味する。以下同様) で示されるピペリジノメチルフェノキシアルキルアミン
と、一般式 (式中、R1は炭素数が1〜10個のアルキル基を、R
2は低級アルキル基を、Aはニトロアミノ基、低級アル
キルチオ基又はハロゲン原子を意味する。以下同様) で示される2−ニトロアミノ−92−低級アルキルチオ
−又は2−ハロゲノ−4(IH)−ピリミドン誘導体と
を反応させることを特徴とする一般式で示される4(I
H)−ピリミドン誘導体の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8590184A JPS60228465A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 新規な4(1h)−ピリミドン誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8590184A JPS60228465A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 新規な4(1h)−ピリミドン誘導体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228465A true JPS60228465A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13871759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8590184A Pending JPS60228465A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 新規な4(1h)−ピリミドン誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60228465A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0186275A2 (en) * | 1984-12-28 | 1986-07-02 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | 2-Substituted amino-4(1H)-pyrimidone derivatives, their production, and medical compositions containing them |
US5023669A (en) * | 1988-11-11 | 1991-06-11 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus having an intermediate sheet alignment and receiving unit |
WO2022034121A1 (en) | 2020-08-11 | 2022-02-17 | Université De Strasbourg | H2 blockers targeting liver macrophages for the prevention and treatment of liver disease and cancer |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8590184A patent/JPS60228465A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0186275A2 (en) * | 1984-12-28 | 1986-07-02 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | 2-Substituted amino-4(1H)-pyrimidone derivatives, their production, and medical compositions containing them |
EP0186275A3 (en) * | 1984-12-28 | 1987-05-20 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | 2-substituted amino-4(1h)-pyrimidone derivatives, their production, and medical compositions containing them |
US5023669A (en) * | 1988-11-11 | 1991-06-11 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus having an intermediate sheet alignment and receiving unit |
WO2022034121A1 (en) | 2020-08-11 | 2022-02-17 | Université De Strasbourg | H2 blockers targeting liver macrophages for the prevention and treatment of liver disease and cancer |
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