JPS60228458A - 下痢止め剤 - Google Patents

下痢止め剤

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JPS60228458A
JPS60228458A JP60072516A JP7251685A JPS60228458A JP S60228458 A JPS60228458 A JP S60228458A JP 60072516 A JP60072516 A JP 60072516A JP 7251685 A JP7251685 A JP 7251685A JP S60228458 A JPS60228458 A JP S60228458A
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compound according
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JP60072516A
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ロバート・ジヨン・バス
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Pfizer Inc
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Pfizer Corp
Pfizer Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は治療薬、特に下痢止めとして価値のあることが
認められた一連の1−フェニルインドール誘導体に関す
る。
下痢は世界中の罹病率および死亡率の主要な原因の一つ
であり、開発途上国では他のいかなる個々の原因よりも
大きく乳児死亡率に関係している。
化アメリカおよびヨーロッパにおいてすら、若い者およ
び年輩の者双方において死亡または罹病の主な原因であ
る。重症の下剤は小腸の感染症により起こることが最も
多い。しかし微生物自身&?、腸管粘膜に侵入せず、能
動的な電解質分泌およびこれに伴う体液損失な刺激する
原因であると考えられる腸毒素を産生する。
経口的な水分補給療法は脱水性下痢の治療を大幅に簡略
化したが、体液の損失な低下させる薬剤もこの状態の処
置に重要な役割を果たしても・る。
脱水性下痢の治療に用いるのにつき有望な分泌抑制薬と
して最近確認された薬剤の1つはクロルプロマジンであ
る。しかしクロルプロプ0ykt用L・られる用量にお
いて中枢神経系にも著しい作用をもつ。最も著しいのは
鎮静である。本発明は下痢の治療に有用であるが鎮静作
用が著しく少な℃・と思われる化合物な提供する。
本発明は次式(■): 〔式中RはH,C1,Br、−CH(OH)Phまた(
ま−CH(OH)シクロヘキシルであり;Phはそれぞ
れ互いに無関係に、置換されていてもよいフェニル基で
あり; nは2〜7の整数であり;そして R1およびR2は互いに無関係にHまたはC−Cアルキ
ル基であるか、あるいはそれ 4 ら力1結合している窒素原子と一緒になって次式: (ここでRはHまたはC□−C4アルキル基である) の基な表わす〕 のインドール類またはそれらの薬剤学的に受容できる塩
を提供する。
各Phはそれぞれ好ましくは非置換フェニル基であるか
、あるいはC□−04アルキル基、C□−04アルコキ
シ基、F、 C1,Br、 IおよびCF3から互いに
無関係に選ばれる置換基1〜3個、より好ましくは1個
または2個により置換されたフェニル基である。
本発明はさらに、医薬用として特にヒトの下痢を治療す
るためて用いられる式(I)の化合物またはそれらの薬
剤学的に受容できる酸付加塩な提供する。
本発明は、さらに、ヒトに有効量の式(I)の化合物ま
たはそれらの薬剤学的に受容できる酸付加塩を投与する
ことよりなる、ヒトにおける下痢を治療する方法を提供
する。
Rは好ましくはH,CJまたはBrであり、より好まし
くはHである。
”n”は−観点においては好ましくは244または5で
あり、より好ましくは2または3である。
他の観点においては@n”は6または7、より好ましく
は6である。
R1およびR2はそれぞれ好ましくはHまたはC□−0
4アルキル基であり、より好ましくはHまたはCH3で
ある。より好ましくはRおよびRはそれぞれCH3であ
る。
’Ph”は好ましくは非置換フェニル基である。
好ましい個々の化合物においてRはH,RおよびRはC
H3、nは6、そしてPhは非置換フェニル基である。
RがHである式(I)の化合物は次式〇:h (式中Phは先きに定義されたものであり、Moはアル
カリ金属またはアルカリ土金属の陽イオンである)のア
ルカリ金属塩を次式(■):Q・(CH2)n−NR”
R2−(III)(式中n、RおよびRは先きに定義さ
れたものであり、Qは離脱する基、たとえばC4Br、
トシルオキシ基などである)の化合物と反応させること
によって製造できる。
Qは好ましくは(Jである。Mは好ましくはアルカリ金
属、最も好ましくはNa またはKである。
式(社)の化合物は好ましくはその場で次式(IV) 
:Ph の化合物またはそれらの酸付加塩をアルカリ金属または
アルカリ土金属の水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム
または−カリウム)と反応させることによって形成され
る。
式(IIDの化合物のうちあるものはそれらの遊離塩基
の形では不安定であり、このような場合これらは酸付加
塩の形で(たとえば塩酸塩)使用すべきである。この種
の化合物は事実塩酸塩として市販されることが多い。
従って代表的な反応は、化合物(rV) (酸付加塩の
形、たとえばヨウ化水素酸塩であってもよい)を、好ま
しくは還流温度にまで加熱しながら水酸化ナトリウム水
溶液と反応させることを伴う。化合物(TV)を酸付加
塩の形で用いる場合、過剰の水酸化ナトリウムな使用す
べきである。短期間撹拌したのち、化合物@)を必要に
応じ酸付加塩の形で懸濁液に添加する。行われる反応は
一般に発熱性である。次いで生成物を常法により単離お
よび精製する。場合により生成物を直接に酸付加塩の形
で単離することができる。
出発物質QV)は常法により、たとえば次式により得ら
れる。
(通常はヨウ化水素酸塩として) 酸付加塩は所望により、遊離塩基の形のものから、適切
な有機溶剤(たとえば乾燥メタノール)中におけるその
遊離塩基の溶液を適切な有機溶剤(たとえば乾燥メタノ
ール)中における希望する酸の溶液と反応させ、溶剤を
蒸発させるかまたは塩を沈殿として採取することによっ
て製造できる。
上記の代わりに化合物(I′I)ft次式に従って反応
させ、式(I)の目的生成物を製造することもできる。
凡 R1、R2、Qおよびnは式(I)に関して定義された
ものであり:Qはこの変法においては好ましくはBrで
ある。
この場合も化合物(5)を還流温度(たとえば90℃)
までの温度で水酸化ナトリウム水溶液と反応させること
によりその場で化合物(社)を生成させることが好まし
い。化合物(■A)を次いで適切な有機溶剤(たとえば
エタノール)に添加し、反応混合物を数時間還流温度に
まで加熱する。次いで粗製の中間体■)を反応混合物か
ら採取し、適切な有機溶剤(たとえばテトラヒドロフラ
ン)中で、一般に低温(一般に0〜10℃)において化
合物R”R”NHと反応させる。次いで生成物(I)を
常法により単離および精製する。
この場合も化合物α)を酸付加塩の形で反応させること
ができ、この場合は前記のように過剰の水酸化ナトリウ
ムを使用すべきである。
Rが一〇H(OH)Phまたは−0H(OH)シクロヘ
キシルである化合物は、RがHである対応する化合物(
またはそれらの酸付加塩)から、まず強塩基たとえばn
−ブチルリチウムと反応させ、次いでそれぞれ適宜ベン
ズアルデヒドまたはシクロヘキサンカルボキシアルデヒ
ドと反応させることによって製造できる。一般Kn−ブ
チルリチウムとの反応は低温(たとえば−40℃)で有
機溶剤(たとえばテトラヒドロフラン)中において行わ
れる。
次いで反応混合物を低温(たとえば−25℃)に数時間
保持し、次いで約−70’CK冷却したのちたとえばテ
トラヒドロフラン中の上記アルデヒドな滴加する。次い
で反応混合物を室温にまで徐々に昇温させ、蒸発させる
。目的生成物は常法により残渣から採取し、精製するこ
とができる。
RがC7lまたはBrである化合物は次式に従って2段
階反応により、RがHである対応する化合物から製造す
ることができる。
この反応は常法により行うことができる(実施例4参照
)。
本発明の化合物の薬剤学的に受容できる付加塩を製造し
うる酸は、薬剤学的に受容できる陰イオンな含む無毒性
付加塩、たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸
塩、硫酸塩または硫酸水素塩、す・酸塩または酸性り・
酸塩、酢酸塩、〜・ :イン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩
、酒石酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩、サッカリン酸
塩およびp−)ルエンスルホン酸塩を形成するものであ
る。
**qrsb+11′1”1110“′”゛(て下痢の
治療に、特に重症の細菌性下痢、たとえばヒトの大腸菌
(E、aoli )感染症およびブタの腸炎を伴うもの
の治療に対して価値がある。これらの化合物はより緩和
な形の容態、たとえば旅行者の下痢(travelle
re”dlarrhoea)の治療にも価値がある。
化合物の活性はジャイアネラが1インフエクシエン・ア
ンr・イミユニティ−”1976.14゜95−99に
述べたものに基づく試験法を用いて評価される。この方
法では腸毒素の投与により誘発された腸分泌なその化合
物が抑制する効力がマウス乳児において測定される。実
際には一群のマウスに大腸菌により産生された熱に対し
安定な毒素(ステイゾルズらが述べた方法により製造、
J。
Biol、Chem、 1980.255.4716)
 fit経口投与する。これにより腸液の分泌が誘発さ
れ、その他の体部に比べて腸管の重量が増加する。他の
群のマウスには毒素を投与したのち種々の用量水準の被
験化合物な投与する。23℃で2一時間後にマウスを層
殺し、腸管の重量を残りの体部に対する割合として測定
する。次いで種々の用量水準における抑制率を計算する
。この試験はたとえばコレラ菌(Vibrio cho
lerae)により産生された熱に対して不安定な腸毒
素(クサマおよびフレイブ、インフエクション・アント
9・イミユニティ−11970,1,80)を用いて行
うこともできる。
ヒ)K用いるためには、式(I)の下痢止め化合物を単
独で投与することもできるが、一般には意図する投与経
路および標準的な製剤実務に関して選ばれる製剤用キャ
リヤーとの混合物として投与される。たとえばこれらを
、デンプンもしくは乳糖などの賦形剤な含む錠剤の形で
、または単独でもしくは賦形剤と混合してカプセルもし
くは小卵状体(ovule )中に、または矯味矯臭剤
もしくは着色剤を含むエリキシル剤もしくは懸濁剤の形
で経口投与することができる。これらを非経口的に、た
とえば静脈内、筋肉内または皮下に注射することもでき
る。非経口投与のためにはこれらを無菌水溶液の形で用
いることが最も良く、これらは他の物質、たとえば溶液
を等張にするのに十分な塩類またはグルコースな含有し
てもよい。
患者(ヒト)に経口投与するためには、弐Iの下痢止め
化合物の一日量は1〜40■/kg、好ましくは5〜l
0IW/に9(分割量)であろう。従ってこれらの化合
物の錠剤またはカプセル剤は、1回に適宜1個または2
個以上投与するために活性化合物5〜25岬な含有する
ことが予期できる。
いずれにしろ医師が個々の患者に最適と考えられる実際
量を決定すると思われ臆−これは個々の患者の年令、体
重および反応に応じて変わるであろう。
上記の用量は平均的な場合の一例であり、これよりも高
いかまたは低い範囲が有益である個々の例ももちろんあ
りうる。これらも本発明の範囲に含まれる。
式(I)の化合物の製造は以下の実施例により説明され
る。温度はすべて℃である。
実施例1゜ (A)2−(1−フェニルインド9−ルー3−イル)−
2−チオイソ尿素・ヨウ化水素酸塩 N−フェニルインド8−ル(28,959; 0.15
モル)およびチオ尿素(11,4#;0.15モル)な
メタノール(140d)およびエタノール(100d)
の混合物に20°で急速に撹拌することにより溶解した
この溶液に水(60d)中のヨウ化カリウム(52,5
、!F;0.3モル)およびヨウ素(38,1,9;0
.15モル)の溶液な4回に分けて添加した。次いで溶
液を20゜で17時間撹拌した。得られた粗生成物の重
い黄色沈殿を炉別し、順次イソプロパツール(3X20
0−)、水(3X200ゴ)、インプロパツール(3X
200−)およびエーテル(2x200iJ)で洗浄し
、次いで60°で乾燥して表題の化合物ケ得た。重量4
6.2.9(収率78.0%)。分析用試料をメタノー
ルとエタノールの1=1混合物からの結晶化により調製
した。これにより無色斜方六面晶状の表題化合物が得ら
れた。融点264〜6°。
元素分析(係) 計算値(C□5H□3N3S、HI) : C、45,
5;H,3,5;N、 10.6実測値 :C,45,
1;H,3,4;N、10.INMRおよび工Rは前記
の構造と一致した。
(B) 3−(3−(N、N−ジメチルアミノコプロピ
ルチオ)−1−フェニルインドール・塩酸塩2N水酸化
ナトリウム水溶液(3o o、oy)中の(A)部で得
たヨウ化水素酸塩(27,0,9;0.07モル)の懸
濁液を窒素下で撹拌し、加熱還流した。10分後後に混
合物を90°に冷却し、固体塩化3−〔ジメチルアミノ
コプロピル・塩酸塩(21,6g;0.14モル)な少
量ずつ添加した。激しい発熱反応が起こり、固体が溶月
与した。溶液を冷却させ、20゜でさらに17時間撹拌
した。得られた2相混合物な塩化メチレン(3×100
11tl)で抽出し、有機抽出液な合わせて水(2×5
0m1)で洗浄し、乾燥しく硫酸マグネシウム)、蒸発
させて粘稠な淡緑色の油な得た。これな、3.5Nメタ
ノール性塩化水素(50d)に溶解し、蒸発させ、残渣
なアセトニトリル(1200d)から結晶化して、表題
の化合物を無色葉状晶として得た。重量11.3.17
.融点203〜7° (収率46.C4))。
元素分析(%) 計算値(C□9H2□N2S、HCl1) : C,6
5,8;H,6,7;N、 8.1実測値 :C,65
,6;H,6,8;N、 8.0実施例2および3 下記の化合物な実施例1(B)と同様にして、同一のヨ
ウ化水素酸塩とそれぞれC1(CH2)3NH2・HC
lおよびC1(CH2)2N(CH3)2・HClから
出発して製造した。
実施例2の生成物はイソプロパツールから結晶化された
(収率94憾)。実施例3の生成物はインプロパツール
/乾燥酢酸エチルから結晶化された(収率36.2%)
実施例4 (A) 3−(3−CM、N−ジメチルアミノコプロピ
ルスルフィニル)−1−フェニルインドール、 遊s塩
基およびマレイン酸塩 C/ 乾燥塩化メチレン(50m)中のm−クロル過安息香酸
(3,1,,9; 0.018M)の溶液を乾燥塩化メ
チレン(125m/)および乾燥メタノール(3−)の
混合物中の3−(3−(N、N−ジメチルアミノコプロ
ピルチオ)−1−フェニルインド9−ル・塩酸塩(5,
20F;0.015モル)の溶液に撹拌下に20゜で滴
下した。17時間後に溶液な5チ炭酸ナトリウム水溶液
(250d)で洗浄し、乾燥しく硫酸マグネシウム)、
蒸発させた。残留する油をわずかな過圧(02時・cr
n)下にメルク”キーゼルゲル(Kieeelgel 
) 60”(商標)(230〜400メツシュ200g
のシリカ充填カラム(直径75n)上で、マス9 B 
: 2 v/vの比率の酢酸エチル/ジエチルアミン(
11)で溶離し、次いで95 : 5 v/v(11)
で、次いで生成物が溶出するまで90:10 v/vで
溶離するクロマトグラフィーにより精製した。生成物な
含有する画分な合わせて蒸発させ、遊離塩基の形の表題
の化合物を得た。重量3.5#(収率71.5係)。乾
燥メタノール(2d)中のマレイン酸(96■;0.0
0082モル)の溶液を乾燥メタノール(10mg)中
の遊離塩基(270■:0.00082モル)の溶液に
添加し、溶剤を蒸発させた。残渣な乾燥酢酸エチルから
結晶化して、表題化合物(マレイン酸塩)を得た。重量
2481rIi、融点116〜9° (収率73.8係
)。
元素分析(%) 計jHi (C□9H2□N20S−C4H404):
 C,62,4; H,5,9; N、6.3実測値 
: C,62,2; H,5,8; N、6.5NMR
%IRおよび質量スはクトルのデータは前) 記の構造
と一致した。
(B)2−クロル−3−(3−(N、N−ジメチルアミ
ノコプロピルチオ)−1−フェニルインドール、遊離塩
基および塩酸塩 4.4Nメタノール性塩化水素(8d)を乾燥メタノー
ル(40m/)中の遊離塩基3− (3−EN、N−シ
メチルアき)〕フロ2ルスルフイニル)−1−フェニル
インドール(3,5,9;0.0107モルカ溶液Kg
加し、溶剤を蒸発させた。さらに4.4Nメタノール性
塩化水素(8d)k残渣に添加し、溶剤を再び蒸発させ
た。残渣を塩化メチレン(400d)に溶解し、5%炭
酸ナトリウム(400d)で洗浄し、乾燥しく硫酸マグ
ネシウム)、蒸発させた。
残留する油なわずかな過圧(0,2kf・m)下に、メ
ルク“キーゼルゲル60” (商標)(230〜400
メツシユ)60gのシリカ充填カラム(直径50龍)上
で、まず98 : 2 : 1.5 v/v/vの比率
の酢酸エチル/イソプロノぐノール/比重0.88 ノ
′NH40H(40011Ll)で溶融し、次いで96
:4:3v/v/v (400m1)で、最後に生成物
が溶出するまで94:6:4.5で溶離するクロマトグ
ラフィーにより精製した。生成物を含有する画分な合わ
せて蒸発させ、遊離塩基の形の表題の化合物を得た。重
量2.1411(収率57.8%)。4.4Nメタノー
ル性塩化水素(3−)な乾燥メタノール(1oy)中の
上記遊離塩基(200q;0.00058M)の溶液に
添加したのち、溶剤な蒸発させた。残渣を乾燥酢酸エチ
ルから結晶化して、表題の化合物を塩酸塩として得た。
重量17179、融点171〜6°(収率773%)。
元素分析(%) 計算値(C□9H2□ClN25.HCl ): C,
59,8; H,5,8; N、7.3実測値 : C
,60,0; H,5,9; N、7.6NMR1工R
および質量スはクトルのデータは前記の構造と一致した
実施例5 1−フェニル−3−C6−CM、N−ジメチルアミン)
−n−へキシルチオ〕インド9−ル・クエン酸塩ヨウ化
1−フェニルインドール−3−インチウロニウム(5,
9s12.65ミリモル)を窒素下に2N水酸化ナトリ
ウム水溶液中で撹拌しながら90°に25分間加熱した
。室温に冷却した時点で無水エタノール(50d)中の
L6−ジゾロムヘキサン(12,2g; 0.05モル
)を添加し、反応体を還流下に5時間激しく撹拌した。
得られた2相混合物から水層を分離し、エーテル(zx
50d)で抽出した。
L6−ジブロム−・キサンを留去しく115°/10朋
H,?)、残留するタールを無水テトラヒドロフラン(
30d)に溶解した。0°で撹拌されている溶液に無水
ジメチルアミン(5d; 0.075モル)ヲ添加し、
反応体を5°±5°で1時間、次いで室温で15時間撹
拌した。溶液を濾過し、ろ液な蒸発させ、残渣を塩化メ
チレン(30d)と水(30d)の間で分配した。水層
を分離し、さらに塩化メチレン(2X30d)で抽出し
た。有機層および有機抽出液な合わせてプラインで洗浄
し、乾燥しく硫酸マグネシウム)、蒸発させた。残留す
る油なメルク6キーゼルゲル60’″(230〜400
メツシユ)(商標)30gのシリカ充填カラム(直径4
0im)上で、まず98 : 2 : 0.2 v/v
/’v−の比率のクロロホルム/メタノール10.sg
アンモニア(200+t/)で溶離し、次いで90:1
0:1(200d)で溶離する中圧クロマトグラフィー
により精製した。生成物を主成分として含有する画分(
薄層クロマトグラフィー分析により証明)な蒸発させて
、油(2g)な得た。この油1.05,9iナトリウム
で乾燥したエーテル(511tIりに溶解し、メタノー
ル(2d)中のクエン酸水化物(0,625g;3.2
5ミリモル)の溶液を添加した。得られた固体なナトリ
ウムで乾燥したエーテル(10d)と共に摩砕し、濾過
し、固体生成物をアセトン/エーテルから再結晶し、7
0°で15時間真空乾燥して表題の化合物を得た。重量
1.331!、融点86〜88° (収率35チ)。
元素分析(係) 実測値: C,61,8; H,6,8; N、 5.
1理論値(C22H2gN2”、C6H3o7) ”C
,61,7; H,6,7; N、 5.1NMRおよ
び工R:X、、、!クトルのデータは前記の構造と一致
した。
実施例6゜ 1−フェニル−2−(1−フェニル−ヒドロキシメチル
)−3−(3−N、N−ジメチルアミノプロピルチオ)
インドール・シュウ酸塩 ヘキサン中のn−ブチルリチウムの溶液(1,6M溶液
12.5d; 20ミリモル)を乾燥テトラヒドロフラ
ン(40耐)中の1−フェニル−3−(3−N、N−ジ
メチルアミノゾロピルチオ)インドール・塩酸塩(1,
04g;3ミIJモル)の懸濁液に撹拌下で窒素雰囲気
中−40°において滴加した。得られた溶液す一25°
に3時間保持し、−70°に冷却し、乾燥テトラヒドロ
フラン(10vtl)中のインズアルデヒ)l’ (4
,3,9;40 ミリモル)の溶液を滴加した。溶液を
17時間にわたって+20°にまで昇温させ、次いで蒸
発させた。残渣を015N塩酸(200aAりおよび塩
化メチレン(200d)の混合物に溶解し、固体炭酸ナ
トリウムの添加によりpH10に塩基性化した。その給
茶分離した水層な塩化メチレン(2x1ood)で抽出
し、有機層および有機抽出液を合わせて乾燥しく硫酸マ
グネシウム)、蒸発させた。残留する油なメルク1キー
ゼルゲル60 ” (230〜400メツシユ)60f
Iのシリカ充填カラム(直径50群)上で、まず98:
2:0.5の比率の酢酸エチル/ソロ、5ンー2−オー
ル/濃アンモニア水(500d)で溶離し、次いで97
:3:2(500t/)、次いで96:4:2.5(5
00d)で溶離する中圧クロマトグラフィーにより精製
した。適宜な画分を合わせて蒸発させ、残留する油(7
43■;1.77ミリモル)をメタノール(10d)に
溶解シた。メタノール(2−)中の無水シュウ酸(16
0〜g 1.77 ミ’jモル)の溶液を添加し、溶液
を蒸発させ、残渣を酢酸エチル/シクロヘキサンから結
晶化して、表題の化合物を得た。重量783岬;融点1
60〜4°(収率51.6係)。
元素分析(係) 実測値: C,66,1; H,6,0; N、 5.
4計算値(c26I(28N20S−c2H2o4) 
:C,66,4; H,6,0; N、 5.5NMR
,IRおよび質量スはクトルのデータは前記の構造と一
致した。
実施例7 1−フェニル−2−(1−シクロヘキシル−ヒドロキシ
メチル)−3−(3−N、N−ジメチルアミノプロピル
チオ)インドール・シュウ酸塩 11)シュウ酸 ヘキサン中のn−ブチルリチウムの溶液(1,6M溶液
7.sy; s 2ミリモル)k乾燥テトラヒドロフラ
ン(20m)中の1−フェニルー2−(3−N、N−ジ
メチルアミノゾロピルチオ)インドール・塩酸塩(69
37W; 2ミ17モル)の懸濁液に撹拌下で9素雰囲
気中−40℃において滴加した。得らレタ溶液を一25
°に3時間保持し、−700に冷却し、乾燥テトラヒド
ロフラン(511Llり中のシクロヘキサンカルボキシ
アルデヒド’(2,8,9;25ミリモル)の溶液を滴
加した。溶液を17時間にわたって+20°にまで昇温
させ、次いで蒸発させた。残渣& 0.5 N塩酸(5
0d)および塩化メチレン(50ak)の混合物に溶解
し、固体炭酸ナトリウムの添加によりpH10に塩基性
化した。その結果分離した水層な塩化メチレン(2X5
0d)で抽出し、有機層および有機抽出液を合わせて乾
燥しく硫酸マグネシウム)、蒸発させた。残留する油を
メルク6キーゼルゲル60 ” (230〜400メツ
シユ)50.9のシリカ充填カラム(直径s o m 
)上で、まず98:2:0.5 の比率の酢酸エチル/
プロパン−2−オール/濃アンモニア水(500mJ)
で溶離し、次いで97:3:1(500d)で、次いで
96:4:z、5(5ood) で溶離する中圧クロマ
トグラフィー(0,2に9・3 )により精製した。適
宜な両分を合わせて蒸発させ、残留する油(480ηp
 1.14 ミ’Jモル)をメタノール(10+t7り
に溶解した。メタノール(2d)中の無水シュウ酸(1
02■;1.14ミリモル2の溶液を添加し、溶液を蒸
発させ、残渣を酢酸エチルから結晶化して表題の化合物
を得た。重量4581ng、融点138〜143°(収
率447%)。
元素分析(係) 実測値: C,65,5; H,7,4; N、 5.
4計算値(C2,H34N20S−C,H2O,) :
C,65,6; H,7,1; N、 5.5NMR,
工Rおよび質量スはクトルのデータは前記の構造と一致
した。
特許出願人 ファイザー・コーポレーション(外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次式(■): 〔式中RはH、C/ 、 Br 、 −0H(OH)P
    h または−CH(OH)シクロヘキシルであり;Ph
    はそれぞれ互いに無関係K、置換されていてもよいフェ
    ニル基であり; nは2〜7の整数であり;そして RおよびR2は互いに無関係にHまたはCニー04アル
    キル基であるか、あるいはそれらが結合している窒素原
    子と一緒になって次式: (ここでRはHまたはC,−04アルキル基である) の基を表わす〕 の化合物またはそれらの薬剤学的に受容できる酸付加塩
    。 (21Phがそれだれ互いに無関係に非置換7エ二ル基
    、あるいはそれぞれ互いに無関係にC□−04アルキル
    基、C□−C4アルコキシ基、F、 C1,Br。 工およびCF3から選ばれる1〜3個の置換基により置
    換されたフェニル基である、特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。 (3)各Phがそれぞれ非置換フェニル基である、特許
    請求の範囲第2項に記載の化合物。 (4)RがH,CI、−CH(OR)フェニルまたは一
    0H(OH)シクロヘキシルである、特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれか1項に記載の化合物。 (5)RがHである、特許請求の範囲第4項に記載の化
    合物。 (6)RおよびRが互いに無関係にHまたはC□−C4
    アルキル基である、特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれか1項に記載の化合物。 (力 R1およびR2が互いに無関係にHまたはCH3
    である、特許請求の範囲第6項に記載の化合物。 (8)nが23または6である、特許請求の範囲第1項
    ないし第7項のいずれか1項に記載の化合物。 (9) RfJ″−H,CI、−OH(OH)フェニル
    または−CH(OH)シクロヘキシルであり;Rおよび
    RがそれぞれHまたはCH3であり;Phが非置換フェ
    ニル基であり:そし′cnが′2.3または6である、
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 (II RがHであり、R1およびR2がCH3であり
    、nが6であり、そしてPhが非置換フェニル基である
    、特許請求の範囲葛1−項尤記載の化合物。 01)nが2〜5の整数であり、RがH,CIまたはB
    rであり、そしてPh、 RおよびRが特許請求の範囲
    第1項に定められたものである、特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 鰺 特許請求の範囲第1項ないし第11項のいずれかに
    記載の式(I)の化合物またはその薬剤学的に受容でき
    る酸付加塩、ならびに薬剤学的に受容できる希釈剤また
    はキャリヤーからなる薬剤組成物。 03 医薬として用いられる特許請求の範囲第1項の式
    (I)の化合物またはその薬剤学的に受容できる酸付加
    塩。
JP60072516A 1984-04-06 1985-04-05 下痢止め剤 Pending JPS60228458A (ja)

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JPS63186841A (ja) * 1987-01-28 1988-08-02 Sumitomo Metal Ind Ltd チタン合金製冷間鍛造部品およびその製法

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JPS63186841A (ja) * 1987-01-28 1988-08-02 Sumitomo Metal Ind Ltd チタン合金製冷間鍛造部品およびその製法
JP2792021B2 (ja) * 1987-01-28 1998-08-27 住友金属工業株式会社 チタン合金製冷間鍛造部品およびその製法

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