JPS60228049A - 数値制御工作機械における工具交換指令制御方法 - Google Patents
数値制御工作機械における工具交換指令制御方法Info
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- JPS60228049A JPS60228049A JP8491384A JP8491384A JPS60228049A JP S60228049 A JPS60228049 A JP S60228049A JP 8491384 A JP8491384 A JP 8491384A JP 8491384 A JP8491384 A JP 8491384A JP S60228049 A JPS60228049 A JP S60228049A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- command
- magazine
- selection
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50272—Change spare, used tool during machining, minimize machining time
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ）０発明の技術分野
本発明は、複数の工具を格納した工具マガジンを有し、
加工に際して前記工具マガジン中の工、−具を所定の工
具交換位置に選択位置決めし、更に当該選択位置決めさ
れた工具とそれまで加工に使用していた工具を交換する
数値制御工作機械に適用するに好適な、数値制御工作機
械における工具交換指令制御方法に関する。
加工に際して前記工具マガジン中の工、−具を所定の工
具交換位置に選択位置決めし、更に当該選択位置決めさ
れた工具とそれまで加工に使用していた工具を交換する
数値制御工作機械に適用するに好適な、数値制御工作機
械における工具交換指令制御方法に関する。
（ｂ）、技術の背景
最近、この種の工作機械においては、従来のＥＩＡ／Ｉ
ＳＯコードによるプログラムの代わりに、所定単位の加
工を一つのサイクルとして扱い（そのようにブロック化
された加ニブログラムを固定サイクルと称する。）、加
ニブログラムの作成を当該固定サイクルの入力によりよ
り簡易に行おうとする、いわゆる自動プログラムの開発
が盛んに行われている。
ＳＯコードによるプログラムの代わりに、所定単位の加
工を一つのサイクルとして扱い（そのようにブロック化
された加ニブログラムを固定サイクルと称する。）、加
ニブログラムの作成を当該固定サイクルの入力によりよ
り簡易に行おうとする、いわゆる自動プログラムの開発
が盛んに行われている。
しかし、いまだにＥＩ’Ａ／１８０コードによる加ニブ
ログラムの作成需要は強く、自動プログ ：ラムの普及
に伴って、ＥＩＡ／１８０コードζこ基づく加ニブログ
ラムの構成もより分かり易いものが望まれるように”な
ってきている。
ログラムの作成需要は強く、自動プログ ：ラムの普及
に伴って、ＥＩＡ／１８０コードζこ基づく加ニブログ
ラムの構成もより分かり易いものが望まれるように”な
ってきている。
（Ｃ）、従来技術と問題点
第４図及び第５図は従来の工作機械における、工具選択
指令と工具交換指令及び選択交換指令の加ニブログラム
内での指令状態を示す模式図である。
指令と工具交換指令及び選択交換指令の加ニブログラム
内での指令状態を示す模式図である。
従来、複数の工具を格納した工具マガジンを有し、加工
に際して前記工具マガジン中の工具を所定の工具交換位
置に選択位置決めし、更に当該選択位置決めされた工具
とそれまで加工に使用していた工具を交換するタイプの
、マシニングセンタ等の数値制御工作機械においては、
加ニブログラム内で、工具の選択を指令する工具選択指
令ＴＣＣと当該工具選択指令ＴＣＣにより選択された工
具と現在使用中の工具との交換作業を指令する工具交換
指令ＣＴＣは互いに独立した命令として扱われており、
従って、加ニブログラムＰＲＯ中でも、第４図に示すよ
うに、図中１゛コードで示した工Ｊｉｊｃ選択指令ＴＣ
Ｃ（図中Ｔ＃２は、＃２の工具の選択を指令するもので
あり、Ｔ＃３は＃３の工具の選択を指令するものである
。）と、Ｍコード（加ニブログラムＰＲＯ中で、ＭＯ６
と表示）で示した工具交換指令ＣＴＣは全く独立して設
定されていた。
に際して前記工具マガジン中の工具を所定の工具交換位
置に選択位置決めし、更に当該選択位置決めされた工具
とそれまで加工に使用していた工具を交換するタイプの
、マシニングセンタ等の数値制御工作機械においては、
加ニブログラム内で、工具の選択を指令する工具選択指
令ＴＣＣと当該工具選択指令ＴＣＣにより選択された工
具と現在使用中の工具との交換作業を指令する工具交換
指令ＣＴＣは互いに独立した命令として扱われており、
従って、加ニブログラムＰＲＯ中でも、第４図に示すよ
うに、図中１゛コードで示した工Ｊｉｊｃ選択指令ＴＣ
Ｃ（図中Ｔ＃２は、＃２の工具の選択を指令するもので
あり、Ｔ＃３は＃３の工具の選択を指令するものである
。）と、Ｍコード（加ニブログラムＰＲＯ中で、ＭＯ６
と表示）で示した工具交換指令ＣＴＣは全く独立して設
定されていた。
これは、工具選択指令ＴＣＣが出されても、実際に工具
が所定の工具交換位置ＥＸに位置決めされるまでに時間
が掛かることから、とりあえず、現在の工具による加工
中に、次の工具の選択を指令しておくほうが工作機械の
効率的な運用を図るうえで有利であるからである。
が所定の工具交換位置ＥＸに位置決めされるまでに時間
が掛かることから、とりあえず、現在の工具による加工
中に、次の工具の選択を指令しておくほうが工作機械の
効率的な運用を図るうえで有利であるからである。
しかし、このことは、第４図に示すように、加ニブ胃グ
ラムＰＲＯの作成にあたり、実際の工具交換が行われる
時点から、工具選択に要する時 □間を考慮して、工具
選択を指令する必要が有り、その指令のタイミングを取
るのが極めてむずかしく、かなりの熟練と加工に対する
高度の知識を必要とし、初心者にはこうした加ニブログ
ラムの作成は不可能に近かった。また、はなはだしい場
合には、工具選択指令ＴＣＣを加ニブログラム中に書き
込むのを忘失してしまうなどの事態も生じていた。
ラムＰＲＯの作成にあたり、実際の工具交換が行われる
時点から、工具選択に要する時 □間を考慮して、工具
選択を指令する必要が有り、その指令のタイミングを取
るのが極めてむずかしく、かなりの熟練と加工に対する
高度の知識を必要とし、初心者にはこうした加ニブログ
ラムの作成は不可能に近かった。また、はなはだしい場
合には、工具選択指令ＴＣＣを加ニブログラム中に書き
込むのを忘失してしまうなどの事態も生じていた。
更に、作成後の加ニブログラムＰＲＯを検討する場合で
も、例えば、第４図＃１工具による加工を指令している
単位加ニブログラムＰＲＯ１（同一の工具に基づく連続
的な加工について、加ニブログラムＰＲＯ中の複数のブ
ロックを一つのまとまりとして、ここで（よ［単位加ニ
ブログラムＰＲＯ，Ｊと称している。以下においても同
様である。）中で、いきなりＴ＃２という＃２工其の工
具選択指令ＴＣＣが指令される形となるので、いかにも
唐突で理解しにくい印象を与えるばかりか、加ニブログ
ラムＰＲＯを難解なものとしている。
も、例えば、第４図＃１工具による加工を指令している
単位加ニブログラムＰＲＯ１（同一の工具に基づく連続
的な加工について、加ニブログラムＰＲＯ中の複数のブ
ロックを一つのまとまりとして、ここで（よ［単位加ニ
ブログラムＰＲＯ，Ｊと称している。以下においても同
様である。）中で、いきなりＴ＃２という＃２工其の工
具選択指令ＴＣＣが指令される形となるので、いかにも
唐突で理解しにくい印象を与えるばかりか、加ニブログ
ラムＰＲＯを難解なものとしている。
そこで、第５図に示すように、工具の選択と交換作業を
当該工具の使用される単位加ニブログラムＰＲＯ，の実
行の直前で、１つの選択交換指令ＣｘＣにより行う方法
も考えられるが、乙の場合は、例えばＴ＃２の選択交換
指令ＣＸＣによって、＃２工具を選択しｔこ後に、直ち
にそれまで加工に使用していた＃１工具との工具交換動
作を行うが、＃２の工具選択時間中（通常のマシニング
センタにおいては工具の選択に要する時間は数十秒程度
である。）は工作機械は何らの加工も行えないことにな
り、非効率的な＃押力法となることは避けられない。
当該工具の使用される単位加ニブログラムＰＲＯ，の実
行の直前で、１つの選択交換指令ＣｘＣにより行う方法
も考えられるが、乙の場合は、例えばＴ＃２の選択交換
指令ＣＸＣによって、＃２工具を選択しｔこ後に、直ち
にそれまで加工に使用していた＃１工具との工具交換動
作を行うが、＃２の工具選択時間中（通常のマシニング
センタにおいては工具の選択に要する時間は数十秒程度
である。）は工作機械は何らの加工も行えないことにな
り、非効率的な＃押力法となることは避けられない。
（ｄ）０発明の目的
本発明は、前述の欠点を解消すべく、工具選択時間を考
慮した指令タイミングを取る必要が無く、初心者でも容
易に加ニブログラムの作成が出来、その理解も容易な、
工具交換指令制御方法を提供することを第１の目的とし
、更に工具の選択時間中に加工が行えなくなるといった
不都合な事態の生しることも無い、効率的な数値制御工
作機械における工具交換指令制御方法を提供することを
第２の目的とするものである。
慮した指令タイミングを取る必要が無く、初心者でも容
易に加ニブログラムの作成が出来、その理解も容易な、
工具交換指令制御方法を提供することを第１の目的とし
、更に工具の選択時間中に加工が行えなくなるといった
不都合な事態の生しることも無い、効率的な数値制御工
作機械における工具交換指令制御方法を提供することを
第２の目的とするものである。
（ｅ）６発明の構成
即ち、本発明は、単位加ニブログラムの実行直前で、選
択交換指令により、当該法の単位加ニブログラムの実行
に使用する工具を工具マガジンから所定の工具交換位置
へ位置決めさせると共に、主軸へ当該工具を装着させ、
更に主軸に装着されている使用済み工具を工具マガジン
へ返却させるよう指令し、また、その選択交換指令の直
後に、当該選択交換指令に付随する形で、当該選択交換
指令により主軸への装着を指令された工具の次に使用す
る工具の、工具マガジンにおける工具交換位置への位置
決めを指令するようにして構成される。
択交換指令により、当該法の単位加ニブログラムの実行
に使用する工具を工具マガジンから所定の工具交換位置
へ位置決めさせると共に、主軸へ当該工具を装着させ、
更に主軸に装着されている使用済み工具を工具マガジン
へ返却させるよう指令し、また、その選択交換指令の直
後に、当該選択交換指令に付随する形で、当該選択交換
指令により主軸への装着を指令された工具の次に使用す
る工具の、工具マガジンにおける工具交換位置への位置
決めを指令するようにして構成される。
（以下余白）
（ｆ）０発明の実施例
以下、図面に基づき、本発明の実施例を、具体的に説明
する。
する。
第１図は本発明が適用される数値制御工作機械であるマ
シニングセンタの一例を示す正面図、第２図は第１図の
マシニングセンタの制御ブロック図、第３図は本発明に
よる数値制御工作機械における工具交換指令制御方法が
適用された加ニブログラムの一実施例を示す模式図であ
る。
シニングセンタの一例を示す正面図、第２図は第１図の
マシニングセンタの制御ブロック図、第３図は本発明に
よる数値制御工作機械における工具交換指令制御方法が
適用された加ニブログラムの一実施例を示す模式図であ
る。
数値制御工作機械であるマシニングセンタは、第１図に
示すように、機体２を有しており、機体２には円板状の
工具マガジン３が回転駆動自在に設けられている。工具
マガジン３の外周部には多数のポケット３ａが配設され
ており、各ポケット３ａにはマシニングセンタ１が加工
に使用する工具５が着脱自在に設けられている。また、
機体２には主軸７が回転駆動自在に設けられており、主
軸７は工具５を把持解放自在に支持することができる。
示すように、機体２を有しており、機体２には円板状の
工具マガジン３が回転駆動自在に設けられている。工具
マガジン３の外周部には多数のポケット３ａが配設され
ており、各ポケット３ａにはマシニングセンタ１が加工
に使用する工具５が着脱自在に設けられている。また、
機体２には主軸７が回転駆動自在に設けられており、主
軸７は工具５を把持解放自在に支持することができる。
更に、機体２の工具マガジン３と主軸７の間にはＡＴＣ
アーム６が、工具マガジン３と主軸７の間で工具５を受
け渡し自在に設けられており、従って、ＡＴＣアーム６
は主軸７に装着された使用済みの工具５を工具マガジン
３の所定のポケット３ａに返却し、次に使用する工具５
を工具マガジン３から引き抜いて主軸７に装着する乙と
が出来る。なお、番号９は、ワークを搭載するテーブル
であり、番号１０はマシニングセンタ１を制御する制御
部１０である。制御部１０は、第２図に示すように、主
制御部１１を有しており、主制御部１１にはバス線１２
を介してキーボード１３、加ニブログラムメモリ１５、
機構動作制御部１６等が接続している。機構動作制御部
１６には前述の主軸７、ＡＴＣアーム６、工具マガジン
３等が機構動作制御部１６により駆動制御自在に接続さ
れている。
アーム６が、工具マガジン３と主軸７の間で工具５を受
け渡し自在に設けられており、従って、ＡＴＣアーム６
は主軸７に装着された使用済みの工具５を工具マガジン
３の所定のポケット３ａに返却し、次に使用する工具５
を工具マガジン３から引き抜いて主軸７に装着する乙と
が出来る。なお、番号９は、ワークを搭載するテーブル
であり、番号１０はマシニングセンタ１を制御する制御
部１０である。制御部１０は、第２図に示すように、主
制御部１１を有しており、主制御部１１にはバス線１２
を介してキーボード１３、加ニブログラムメモリ１５、
機構動作制御部１６等が接続している。機構動作制御部
１６には前述の主軸７、ＡＴＣアーム６、工具マガジン
３等が機構動作制御部１６により駆動制御自在に接続さ
れている。
マシニングセンタ１は以上のような構成を有するので、
マシニングセンタにより加ニブログラムＰＲＯに基づく
加工を行う場合には、主制御部１１は加ニブログラムメ
モリ１５を検索して、該加ニブログラムメモリ１５中に
格納された加ニブログラムＰＲＯを読みだして、機構動
作制御部１６に当該用ニブログラムＰＲＯに基づく加工
を行 ゛うように指令する。
マシニングセンタにより加ニブログラムＰＲＯに基づく
加工を行う場合には、主制御部１１は加ニブログラムメ
モリ１５を検索して、該加ニブログラムメモリ１５中に
格納された加ニブログラムＰＲＯを読みだして、機構動
作制御部１６に当該用ニブログラムＰＲＯに基づく加工
を行 ゛うように指令する。
今、仮に加ニブログラムメモリ１５から読み出された加
ニブログラムＰＲＯが、第３図に示すようなものだとす
る。即ち、加ニブログラムＰＲＯの最初に、Ｔコードに
よる選択交換指令ＣＸＣが有り、次いて該交換指令ＣＸ
Ｃに付随する形でＥコードによる工具選択指令ＴＣＣが
同一のブロック内に指令されている。例えば、加ニブロ
グラムＰ’ＲＯ中のＴ＃ Ｉ Ｅ＃２は、選択交換指令
ｃｘＣのＴ＃１で、最初の単位加ニブログラムＰＲＯ□
で使用する＃１工具の選択及び主軸７への装着を指令し
ている。次に、Ｅ＃２なる工具選択指令ＴＣＣで、先程
選択交換指令がなされた＃１工具に対応する単位加ニブ
ログラムＰＲＯ１の次の単位加ニブ四グラムＰＲＯで使
用すべき＃２工真の選択を指令する。すると、主制御部
１１はまず、Ｔ＃１により、機構動作制御部１６を介し
て工具マガジン３を回転駆動させて＃１工具５を所定の
工具交換位置ＥＸに位置決めさせ、当該位置決めが完了
したところで、ＡＴＣアーム６により、工具交換位置Ｅ
Ｘに位置決めされた＃１工具５を主軸７に装着する。＃
１工具１６を主軸７に装着すると同時に、それまで主軸
７に装着されていた工具５を抜去して工具マガジン３に
返却するが、加工の開始時点では主軸７には何らの工具
も装着されていないので実際には何らの返却動作も行わ
れる乙とは無い。
ニブログラムＰＲＯが、第３図に示すようなものだとす
る。即ち、加ニブログラムＰＲＯの最初に、Ｔコードに
よる選択交換指令ＣＸＣが有り、次いて該交換指令ＣＸ
Ｃに付随する形でＥコードによる工具選択指令ＴＣＣが
同一のブロック内に指令されている。例えば、加ニブロ
グラムＰ’ＲＯ中のＴ＃ Ｉ Ｅ＃２は、選択交換指令
ｃｘＣのＴ＃１で、最初の単位加ニブログラムＰＲＯ□
で使用する＃１工具の選択及び主軸７への装着を指令し
ている。次に、Ｅ＃２なる工具選択指令ＴＣＣで、先程
選択交換指令がなされた＃１工具に対応する単位加ニブ
ログラムＰＲＯ１の次の単位加ニブ四グラムＰＲＯで使
用すべき＃２工真の選択を指令する。すると、主制御部
１１はまず、Ｔ＃１により、機構動作制御部１６を介し
て工具マガジン３を回転駆動させて＃１工具５を所定の
工具交換位置ＥＸに位置決めさせ、当該位置決めが完了
したところで、ＡＴＣアーム６により、工具交換位置Ｅ
Ｘに位置決めされた＃１工具５を主軸７に装着する。＃
１工具１６を主軸７に装着すると同時に、それまで主軸
７に装着されていた工具５を抜去して工具マガジン３に
返却するが、加工の開始時点では主軸７には何らの工具
も装着されていないので実際には何らの返却動作も行わ
れる乙とは無い。
こうして、主軸７に＃１工具５が装着されると、次のＥ
＃２の工具選択指令ＴＣＣにより、主制御部１１は工具
マガジン３を再度回転駆動して、＃１工具５の後に使用
する＃２工具５の選択を指令する。この選択動作が機構
動作制御部１６を介して工具マガジン３により行われて
いる間に、＃１工具１６の装着された主軸７は、選択交
換指令ＣＸＣ及び工具選択指令ＴＣＣの後に格納された
＃１工具１６に関する加工を単位加ニブログラムＰＲＯ
，に基づいて実行する。単位加ニブログラムＰＲＯ，に
基づいた加工が終了し、今度は＃２工具５を用いた単位
加ニブログラムＰＲＯ２の実行が指示されていたとする
と、加ニブログラムＰＲＯ２の開始される直前に、Ｔ＃
２なる選択交換指令ＣＸＣ及びＥ＃３なる工具選択指令
ＴＣＣが指令される。すると、主制御部１１ば、機構動
作制御部１６に再度＃２工具５の選択位置決め及び交換
を指令するが、＃２工具５は先程の、単位加ニブログラ
ムＰＲＯ，に先立つ工具選択指令ＴＣＣで既に所定の工
具交換位置ＥＸに位置決めされていることから、実際の
＃２工具５の選択位置決め動作は、Ｔ＃２の選択交換指
令ＣＸＣの段階では不要となる（厳密に言うと、Ｔ＃２
に基づく工具の選択動作は行うが、瞬時にしてその動作
は完了する。）。
＃２の工具選択指令ＴＣＣにより、主制御部１１は工具
マガジン３を再度回転駆動して、＃１工具５の後に使用
する＃２工具５の選択を指令する。この選択動作が機構
動作制御部１６を介して工具マガジン３により行われて
いる間に、＃１工具１６の装着された主軸７は、選択交
換指令ＣＸＣ及び工具選択指令ＴＣＣの後に格納された
＃１工具１６に関する加工を単位加ニブログラムＰＲＯ
，に基づいて実行する。単位加ニブログラムＰＲＯ，に
基づいた加工が終了し、今度は＃２工具５を用いた単位
加ニブログラムＰＲＯ２の実行が指示されていたとする
と、加ニブログラムＰＲＯ２の開始される直前に、Ｔ＃
２なる選択交換指令ＣＸＣ及びＥ＃３なる工具選択指令
ＴＣＣが指令される。すると、主制御部１１ば、機構動
作制御部１６に再度＃２工具５の選択位置決め及び交換
を指令するが、＃２工具５は先程の、単位加ニブログラ
ムＰＲＯ，に先立つ工具選択指令ＴＣＣで既に所定の工
具交換位置ＥＸに位置決めされていることから、実際の
＃２工具５の選択位置決め動作は、Ｔ＃２の選択交換指
令ＣＸＣの段階では不要となる（厳密に言うと、Ｔ＃２
に基づく工具の選択動作は行うが、瞬時にしてその動作
は完了する。）。
従って、主制御部１１は見掛は上は、直ちにＡＴＣアー
ム６による、主軸７の＃１工具５と工具交換位置ＥＸに
位置決めされた＃２工具５の交換動作に入り、＃２工具
５は＃１工具５に代わって主軸７に装着される。
ム６による、主軸７の＃１工具５と工具交換位置ＥＸに
位置決めされた＃２工具５の交換動作に入り、＃２工具
５は＃１工具５に代わって主軸７に装着される。
こうして、主軸７に＃２工具５が装着されると、次のＥ
＃３の工具選択指令ＴＣＣにより、主制御部１１は工具
マガジン３を再度回転駆動して、＃２工具５の後に使用
する＃３工具５の選択を指令する。乙の選択動作が機構
動作制御部１６を介して工具マガジン３により行われて
いる間に、＃２工具５の装着された主軸７は、選択交換
指令ＣＸＣ及びそれに付随した工具選択指令ＴＣＣの後
に格納された＃２工具５に関する加工を単位加ニブログ
ラムＰ Ｒ０２に基づいて実行する。
＃３の工具選択指令ＴＣＣにより、主制御部１１は工具
マガジン３を再度回転駆動して、＃２工具５の後に使用
する＃３工具５の選択を指令する。乙の選択動作が機構
動作制御部１６を介して工具マガジン３により行われて
いる間に、＃２工具５の装着された主軸７は、選択交換
指令ＣＸＣ及びそれに付随した工具選択指令ＴＣＣの後
に格納された＃２工具５に関する加工を単位加ニブログ
ラムＰ Ｒ０２に基づいて実行する。
以後、同様にして、次の単位加ニブログラムＰ ＲＯｘ
の実行に使用する工具５を、選択交換指令ＣＸＣで、工
具マガジン３の工具交換位置ＥＸへ位置決めさせ、次い
で主軸７へ当該工具５を装着し、更に主軸７に装着され
ている使用済み工具５を工具マガジン３へ返却し、また
、その選択交換指令ＣＸＣと同時に、当該選択交換指令
ｃＸｃによって交換を指令された工具５の次に使用する
工具５の工具マガジン３における工具交換位置ＥＸへの
位置決めを工具選択指令ＴＣＣにより指令することによ
り、工具５の工具交換位置ＥＸへの位置決め及び主軸７
と工具マガジン３間の工具５の交換は、円滑に行われる
。
の実行に使用する工具５を、選択交換指令ＣＸＣで、工
具マガジン３の工具交換位置ＥＸへ位置決めさせ、次い
で主軸７へ当該工具５を装着し、更に主軸７に装着され
ている使用済み工具５を工具マガジン３へ返却し、また
、その選択交換指令ＣＸＣと同時に、当該選択交換指令
ｃＸｃによって交換を指令された工具５の次に使用する
工具５の工具マガジン３における工具交換位置ＥＸへの
位置決めを工具選択指令ＴＣＣにより指令することによ
り、工具５の工具交換位置ＥＸへの位置決め及び主軸７
と工具マガジン３間の工具５の交換は、円滑に行われる
。
なお、第３図に示すように、＃３工具５による加ニブロ
グラムＰＲＯ３の実行で加工が終了する場合には、第３
図のＴ＃３なる選択交換指令ＣＸＣのみを指令し、次の
Ｅコードによる工具選択指令ＴＣＣは指令しないように
する。
グラムＰＲＯ３の実行で加工が終了する場合には、第３
図のＴ＃３なる選択交換指令ＣＸＣのみを指令し、次の
Ｅコードによる工具選択指令ＴＣＣは指令しないように
する。
（ｇ）０発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、各工具に対応
した単位加ニブログラムＰＲＯ，、ＰｕＯ２、Ｐ Ｒ０
３等の実行直前で、選択交換指令Ｃｘ ｉＣにより、当
該法の単位加ニブログラムＰＲＯ１、ＰｕＯ２、ＰｕＯ
２の実行に使用する工具１６を工具マガジン３の工具交
換位置ＥＸへの位置決めさせると共に、主軸７へ当該工
具５を装着させ、更に主軸７に装着されている使用済み
工具５を工具マガジン３へ返却させるよう指令し、また
、その選択交換指令ＣＸＣの直後に、当該選択交換指令
ＣＸＣに付道する形で、当該選択交換指令ＣＸＣにより
主軸７への装着を指令された工具１６の次に使用する工
具１６の、工具マガジン３における工具交換位置ＥＸへ
の位置決めを指令するように構成したので、加ニブ四グ
ラムＰＲＯの作成に際して、オペレータは次の単位角ニ
ブログラムＰＲＯｘの実行に使用する工具とその次の単
位角ニブログラムＰＲＯの実行に使用する工具を、選択
交換指令ＣＸＣ及びそれに付随した工具選択指令ＴＣＣ
等の指令によりまとめた形で加ニブログラムＰＲＯ上で
指令することが可能となり、従来のように工具選択時間
を考慮した指令タイミングを取る必要が無く、初心者で
も容易に加ニブログラムＰＲＯの作成が出来、選択指令
ＴＣＣの入れ忘れ等のミスの発生も未然に防止すること
が出来る。また、選択交換指令ＣＸＣは、対応する単位
角ニブログラムＰＲＯ，の実行の直前に指令されるので
、加ニブログラムＰＲＯの作成後においても、工具に関
する指令が単位角ニブログラムＰＲＯｘ中に突然出現す
るような事態を避けることが出来るので、−ＥＩＡ／１
５０コードによる加ニブログラムＰＲＯを理解し易いも
のとすることが可能となる。
した単位加ニブログラムＰＲＯ，、ＰｕＯ２、Ｐ Ｒ０
３等の実行直前で、選択交換指令Ｃｘ ｉＣにより、当
該法の単位加ニブログラムＰＲＯ１、ＰｕＯ２、ＰｕＯ
２の実行に使用する工具１６を工具マガジン３の工具交
換位置ＥＸへの位置決めさせると共に、主軸７へ当該工
具５を装着させ、更に主軸７に装着されている使用済み
工具５を工具マガジン３へ返却させるよう指令し、また
、その選択交換指令ＣＸＣの直後に、当該選択交換指令
ＣＸＣに付道する形で、当該選択交換指令ＣＸＣにより
主軸７への装着を指令された工具１６の次に使用する工
具１６の、工具マガジン３における工具交換位置ＥＸへ
の位置決めを指令するように構成したので、加ニブ四グ
ラムＰＲＯの作成に際して、オペレータは次の単位角ニ
ブログラムＰＲＯｘの実行に使用する工具とその次の単
位角ニブログラムＰＲＯの実行に使用する工具を、選択
交換指令ＣＸＣ及びそれに付随した工具選択指令ＴＣＣ
等の指令によりまとめた形で加ニブログラムＰＲＯ上で
指令することが可能となり、従来のように工具選択時間
を考慮した指令タイミングを取る必要が無く、初心者で
も容易に加ニブログラムＰＲＯの作成が出来、選択指令
ＴＣＣの入れ忘れ等のミスの発生も未然に防止すること
が出来る。また、選択交換指令ＣＸＣは、対応する単位
角ニブログラムＰＲＯ，の実行の直前に指令されるので
、加ニブログラムＰＲＯの作成後においても、工具に関
する指令が単位角ニブログラムＰＲＯｘ中に突然出現す
るような事態を避けることが出来るので、−ＥＩＡ／１
５０コードによる加ニブログラムＰＲＯを理解し易いも
のとすることが可能となる。
更に、選択交換指令ＣｘＣにより、当面の単位角ニブロ
グラムＰＲＯの実行に使用する工具が主軸７に装着され
たところで、当該選択交換指令ＣＸＣに付随した指令に
より、更に次の加工に使用される工具の選択動作が、主
軸７に装着された工具の加工動作と並行する形で開始さ
れるので、当該更に次の加工に使用する工具の主軸７へ
の装着を、次の対応する単位角ニブログラムＰ ＲＯｘ
の実行時に選択交換指令ＣＸＣにより行っても、交換す
べき工具は既に所定の工具交換位置ＥＸに位置決めされ
ているので、選択交換指令ＣＸＣに基づく工具選択時間
は実質的に零となり、工具の選択時間中に加工が行えな
くなるといった不都合が生じることも無く、効率的な数
値制御工作機械における工具交換指令制御方法の提供が
可能となる。
グラムＰＲＯの実行に使用する工具が主軸７に装着され
たところで、当該選択交換指令ＣＸＣに付随した指令に
より、更に次の加工に使用される工具の選択動作が、主
軸７に装着された工具の加工動作と並行する形で開始さ
れるので、当該更に次の加工に使用する工具の主軸７へ
の装着を、次の対応する単位角ニブログラムＰ ＲＯｘ
の実行時に選択交換指令ＣＸＣにより行っても、交換す
べき工具は既に所定の工具交換位置ＥＸに位置決めされ
ているので、選択交換指令ＣＸＣに基づく工具選択時間
は実質的に零となり、工具の選択時間中に加工が行えな
くなるといった不都合が生じることも無く、効率的な数
値制御工作機械における工具交換指令制御方法の提供が
可能となる。
第１図は本発明が適用される数値制御工作機械であるマ
シニングセンタの一例を示す正面図、第２図は第１図の
マシニングセンタの制御ブロック図、第３図は本発明に
よる数値制御工作機械における工具交換指令制御方法が
適用された加ニブログラムの一実施例を示す模式図、第
４図及び第５図は従来の工作機械における、工具選択指
令と工具交換指令及び選択交換指令の加ニブログラム内
での指令状態を示す模式図である。 １・・・数値制御工作機械（マシニングセンタ）３・・
・工具マガジン ５・ ・工具 ７ 主軸 ＥＸ・・・・・工具交換位置 ＴＣＣ・・・・・工具選択指令 ＣＸＣ・・・・選択交換指令 ＰＲＯ・：・・加ニブログラム ＰＲＯ、ＰＲＯ、ＰＲＯ ・・・単位角ニブログラム 出願人 株式会社 山崎鉄工所 代理人 弁理士 相１）伸二 （ほか１名） 第２図 投（１） １１ ３ 第４図 ＰＲＯ
シニングセンタの一例を示す正面図、第２図は第１図の
マシニングセンタの制御ブロック図、第３図は本発明に
よる数値制御工作機械における工具交換指令制御方法が
適用された加ニブログラムの一実施例を示す模式図、第
４図及び第５図は従来の工作機械における、工具選択指
令と工具交換指令及び選択交換指令の加ニブログラム内
での指令状態を示す模式図である。 １・・・数値制御工作機械（マシニングセンタ）３・・
・工具マガジン ５・ ・工具 ７ 主軸 ＥＸ・・・・・工具交換位置 ＴＣＣ・・・・・工具選択指令 ＣＸＣ・・・・選択交換指令 ＰＲＯ・：・・加ニブログラム ＰＲＯ、ＰＲＯ、ＰＲＯ ・・・単位角ニブログラム 出願人 株式会社 山崎鉄工所 代理人 弁理士 相１）伸二 （ほか１名） 第２図 投（１） １１ ３ 第４図 ＰＲＯ
Claims (1)
- 各工具に対応した複数の単位加ニブログラムから構成さ
れる加ニブログラムに基づいて駆動制御される数値制御
工作機械において、単位加ニブログラムの実行直前で、
選択交換指令により、当該法の単位加ニブログラムの実
行に使用する工具を工具マガジンからの所定の工具交換
位置へ位置決めさせろと共に、主軸へ当該工具を装着さ
せ、更に主軸に装着されている使用済み工具を工具マガ
ジンへ返却させるよう指令し、また、その選択交換指令
の直後に、当該選択交換指令に付随する形で、当該選択
交換指令により主軸への装着を指令された工具の次に使
用する工具の、工具マガジンにおける工具交換位置への
位置決めを指令するように構成した数値制御工作機械に
おける工具交換指令制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8491384A JPS60228049A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 数値制御工作機械における工具交換指令制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8491384A JPS60228049A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 数値制御工作機械における工具交換指令制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228049A true JPS60228049A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13843961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8491384A Pending JPS60228049A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 数値制御工作機械における工具交換指令制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60228049A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435609A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Fanuc Ltd | Tool replacing system |
| JPH0194404A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fanuc Ltd | Ｎｃデータ作成方式 |
| DE102018008226A1 (de) | 2017-10-24 | 2019-04-25 | Fanuc Corporation | Numerische Steuerung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244474A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 | Schuler Gmbh L | Swivel device |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP8491384A patent/JPS60228049A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244474A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 | Schuler Gmbh L | Swivel device |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435609A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Fanuc Ltd | Tool replacing system |
| WO1989001194A1 (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-09 | Fanuc Ltd | Method of replacing the tools |
| JPH0194404A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fanuc Ltd | Ｎｃデータ作成方式 |
| DE102018008226A1 (de) | 2017-10-24 | 2019-04-25 | Fanuc Corporation | Numerische Steuerung |
| JP2019079244A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
| US10809700B2 (en) | 2017-10-24 | 2020-10-20 | Fanuc Corporation | Numerical controller |
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