JPS60226461A - 熱間施工用高強度キヤスタブル - Google Patents

熱間施工用高強度キヤスタブル

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Publication number
JPS60226461A
JPS60226461A JP8202384A JP8202384A JPS60226461A JP S60226461 A JPS60226461 A JP S60226461A JP 8202384 A JP8202384 A JP 8202384A JP 8202384 A JP8202384 A JP 8202384A JP S60226461 A JPS60226461 A JP S60226461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction
aluminum powder
metal aluminum
strength
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP8202384A
Other languages
English (en)
Inventor
寄田 栄一
鳥居 太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
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Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd, Shinagawa Shiro Renga KK filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上のfl、肝欠更 本発明は、熱間施工用高強度キャスタブルに関する。更
に詳しくは熱間施工後に改良された組織を持つ熱間施工
用高強度キャスタブルに関する。
釦迷1υ 高強度キャスタブルは通常骨材例えばアルミナ、マグネ
シア、スピネル、ムライト、ボーキサイト(焼)、炭化
珪素及びシャ毫ット、結合剤例えばシリカフラワー、N
M&與)アルミナ、市古十、アルミナセメント及びリン
酸塩よりなるものであり、これに約5%の水を添加、混
合して、商炉出銑桶、取鍋、タンプッシュ加熱炉などの
各押切の補修に使用するものであり、高強度キャスタブ
ルを使用する前記被補修物(炉など)のIII修方法と
しては冷間施工と呼ばれる被補修物を完全に冷却した状
態で補修する方法と熱間施工と呼ばれる被補修物にまだ
熱がある状態例えば少なくとも室温以上200〜350
゛Cの温度で補修する方法とがある。冷間施工は被補修
物の冷却に長時間を要し、また施工後施工体を乾燥し、
炉などを再び昇熱するのに多大な時間およびエネルギー
を必要とする。熱間施工はF述の問題を解消するために
最近使用されている方法であり、冷開施工における乾燥
および昇熱期間は通常1週間〜10日間を要するのに対
し熱間施工では12時間以内という利点がある。しかし
、熱間施工後の乾燥および昇熱は急昇熱を伴うものであ
るために、高強度キャスタブル施工体の温度は加熱面よ
り急昇熱し、温度勾配はきつくなり、背後へ熱は速い速
度で伝わり、時間当たりの施工体より発生する水蒸気量
は極めて大きくなる。
ここで高強度キャスタブルの硬化は上述の組成からも明
らかなようにセメント質物質によるものであり、施工時
に添加した水の1部はセメント質物質の硬化反応すなわ
ち水和反応に関与するが水の残部は硬化前に蒸発するも
のもあるが大部分の水は高強度キャスタブルの硬化後も
施工体内に残存する。したがって、上述の組成よりなる
高強度キャスタブルを熱間施工に用いると、硬化後の施
工体の通気率が極めて小さいために、施工体より逃げる
水蒸気量は少なく時間および温度l−昇と共に施工体内
に閉し込められる水蒸気量が増加し、水蒸気圧が−L外
し、ついには水蒸気圧が施工体の強度を超えるために起
こる爆裂破壊が発生するという問題を生ずる。
この問題を解決する1方法として通常の高強度キャスタ
ブル100重量部に対して一般に金属アルミニウム粉末
を0.1〜0.5重量部添加した熱間施工用高強度キャ
スタブルが用いられている。これは次に示す式による金
属アルミニウムと水との反応により発生した熱およびガ
スを利用するものである。
3^1+9H20−一→へ1(OH)、+ 9/211
゜この反応により発生した水素ガスにより施工体内の通
気率が上昇し、またこの反応に伴って発生した熱により
施工体の温度が一ヒ昇して施工体内の水分が表面に移動
する。また通気率が上昇するために、乾燥に入った時施
工体内の蒸気圧もさして上昇せず、爆裂破壊に対する抵
抗性は太き(なり、短期間での乾燥、昇熱が可能となる
。ここで金属アルミニウム粉末の添加量が0.1重量部
より少ないと施工体内の温度上昇がなく爆裂に対する抵
抗効果がなく、また0、5重策部より多いと施工体内の
温度がloO’c以上となって材料内で蒸気圧が上昇し
爆裂しやすくなる。
金属アルミニウム粉末と水との反応は水素イオン濃度(
以下pHと記載する)大きく影響される。llH8以下
の弱アルカリ性から酸性の領域ではこの反応はほとんど
起こらないがp)18以七になるとpHの上昇と共に反
応性が増し、pi(11以上になると激しい勢いで反応
する。高強度キャスタブルの硬化は上述のようにセメン
ト質の硬化反応に依存するものであるために、高強度キ
ャスタブルに水を添加した泥状のpHは8前後であるが
硬化するとp l−11]に変化する。このpHの変化
から見ると高強度キャスタブルが硬化するとほぼ同時に
金属アルミニウム粉末と水との反応が起こり、水素ガス
と反応熱を発生することになる。このことは施1ユ体が
泥状でなく強度を発生した時に水素ガスを発生し、水素
ガスが施工体内に凝集しないことになり施工体の組織不
均一を発生させないことになり理想的である。
しかし、高強度キャスタブルのへり枠鋳込みによる実際
の施工においては、高強度キャスタブルを1練りのみで
施工することはほとんどなく、混線時間に差のある複数
の練りに分けて下部より順次注型施工される。このため
に施工体の高さ方向において最初の練りが最下部に最後
の練りは最上部に位置し、混線時間に差のある練りが数
段に段施したがって最初の練りが硬化する時には遅れて
施工された練りはまだ硬化していないために硬化すると
同時に発生する水素ガスは硬化していない施工体内に侵
入し、この施工体内に気孔を作ったりガスが1部過する
時、骨材の金粉および水を伴ってl−劉するため施工体
のeft織不均−および組織劣化を生ずる。
この問題を解決するために施工体全量が硬化した後に各
線りの水素ガスを発生するように高強度キャスタブルに
ピッチ、ステアリン酸ソーダまたは樹脂系組成物例えば
ポリビニルアルコール、酢酸ビニルなどを被覆した金属
アルミニウム粉末が添加された熱間施工用高強度キャス
タブルが使用されていたが満足する結果は得られなかっ
た。
灸明へ屡−」 本発明は金属アルミニウム粉末を配合した熱間施工用高
強度キャスタブルを複数の練りに分けて連続して施工さ
れる施工体において各線りの硬化時間の差により硬化す
ると同時に発生する水素ガスの夫葎什高強片キ苓スタブ
ルへffi afrh l−) n弁こる施工体の糾織
不均−および組織劣化の問題を解決するにある。
熱間施工体高強度キャスタブルの全量が完全に硬化した
後、金属アルミニウム粉末と水との反応が起こるように
添加する金属アルミニウム粉末として、はり水性の水素
ポリシロキサンで表面処理したものを使用するものであ
る。
本発明者らは金属アルミニウム粉末とはり水性のメチル
水素ポリシロキサン(以Fシリコンオイルと記載する)
を予め混合し、金属アルミニウム粉末の表面をシリコン
オイルで被覆したものを従来のピッチ、ステアリン酸ソ
ーダまたは樹脂組成物などで被覆した金属アルミニウム
粉末に代えて使用すると金属アルミニウム粉末と水との
反応を効果的に遅延できることを見出だした。
本発明は骨材、結合剤および金属アルミニウム粉末を含
有する熱間施工用高強度キャスタブルにおいて、金属ア
ルミニウム粉末100重量部当たり0.25〜5.0重
量部のシリコンオイルを添加することを特徴とする熱間
施工用高強度キャスタブルを提供するにある。
金属アルミニウム粉末へのシリコンオイルの添加量が0
.25重量部よりすくないと金属アルミニウム粉末と水
との反応を遅延する効果がなく、また5、0重量部より
多いと金属アルミニウム粉末表面が完全に被覆されて水
との反応が起こりにくくなり遅延しすぎる。金属アルミ
ニウム粉末へのシリコンオイルの添加量は0.25〜5
.0重量部が好適であり、この範囲内でシリコンオイル
添加量と金属アルミニウム粉末と水との反応遅延効果の
関係は第1図に示すようにほぼ比例関係にあり、熱間施
工用高強度キャスタブル硬化後の金属アルミニウム粉末
と水との反応の遅延時間を必要に応じて変化させること
ができる。
また、通常の油で金属アルミニウム粉末を被覆しても熱
間施工用高強度キャスタブル配合物に水を添加した後の
混線時に金属アルミニウム粉末の表面が露出して反応遅
延効果はない。
以下に例を挙げて本発明を説明する。
例− 高炉出銑桶に第1表に示す割合で金属アルミニウム粉末
にシリコンオイルを添加した本発明熱間施工用高強度キ
ャスタブル(実施例1)および従来品(比較例1〜4)
を型枠鋳込み、施工後の外観および耐用性を比較1.た
。尚、各側におけて使用した混練機はボルナ・/クスミ
キサーであり、また混線量は1回当たり100OK、で
ある。
\ 猜遭しλ勾昆劇 本発明熱間施工用高強度キャスタブルは下記の効果を持
つ。
(1)シリコンオイルの添加量により必要に応して熱間
施工用高強度キャスタフル硬化後の金属アルミニウム粉
末と水との反応を遅延できる。
(2)施工体全量が硬化した後水素ガスが発生するため
、従来の熱間施工用高強度キャスタフルのように施工体
内に気孔ができたり、表面に溝状の穴があいたり、最−
ヒ部にガスを伴った微粉がlツ、1−することが防止で
さ、施工体の均一組織が得られ強度の劣化がない。
(3)均一組織および高強度が得られるために施工体の
か命が向−ヒする。
【図面の簡単な説明】
第1図はシリコンオイル添加量と金属アルミニウム粉末
と水との反応遅延効果の関係を示すものである。 特許出願人 品川白煉瓦株式会社 第1図 ンリ]ンオイル沸カロ量 (重量部) 手続補正古 昭和60イ1゛、7月1]」 特許庁長官 志賀 掌紋 L 1Tflの表示 昭和55〕年特J↑願第820’23号2、発明の名称 熱間施工用高強度キャスタブル 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (197)品用白煉瓦林式会社 4、代理人 〒100 住所 東京都f代田区丸の陶工1丁[1・1番1号丸の
内ビルディング4階 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第2頁tIS2行及び同第13頁第1行の
「高炉出銑桶」を1高炉出銑もφ−1と補正する。 (2)同第4真第3行の r3AI+9H20→A1(0ト1 )3+’、J 7
2 H2Jをr3Al+9H20→3Al(OH))+
9/2H7Jと補正する。 (3)同第10頁の11表を別紙第10頁と差し替える

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、骨材、結合剤および金属アルミニウム粉末を含有す
    る熱間施工用高強度キャスタブルにおいて、金属アルミ
    ニツム粉末100重に都鳥たり0.25〜5.0重喰部
    のメチル水素ポリシロキサンを添加することを特徴とす
    る熱間施1―用高強度キャスタブル。
JP8202384A 1984-04-25 1984-04-25 熱間施工用高強度キヤスタブル Pending JPS60226461A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8202384A JPS60226461A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 熱間施工用高強度キヤスタブル

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JP8202384A JPS60226461A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 熱間施工用高強度キヤスタブル

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Publication Number Publication Date
JPS60226461A true JPS60226461A (ja) 1985-11-11

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ID=13762926

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JP8202384A Pending JPS60226461A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 熱間施工用高強度キヤスタブル

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366917A (en) * 1976-11-26 1978-06-14 Taiko Refractories Indefinite form refractories
JPS582270A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 旭硝子株式会社 SiC含有キヤスタブル耐火物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366917A (en) * 1976-11-26 1978-06-14 Taiko Refractories Indefinite form refractories
JPS582270A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 旭硝子株式会社 SiC含有キヤスタブル耐火物

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