JPS6022621B2 - トツピングカレンダの耳ゴムトリミング装置 - Google Patents
トツピングカレンダの耳ゴムトリミング装置Info
- Publication number
- JPS6022621B2 JPS6022621B2 JP57023100A JP2310082A JPS6022621B2 JP S6022621 B2 JPS6022621 B2 JP S6022621B2 JP 57023100 A JP57023100 A JP 57023100A JP 2310082 A JP2310082 A JP 2310082A JP S6022621 B2 JPS6022621 B2 JP S6022621B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- topping
- tire cord
- calendar
- cutter
- calender
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009966 trimming Methods 0.000 title claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 235000000658 Camellia reticulata Nutrition 0.000 description 1
- 240000006846 Camellia reticulata Species 0.000 description 1
- 241000555825 Clupeidae Species 0.000 description 1
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 235000021384 green leafy vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 235000019512 sardine Nutrition 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C37/00—Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
- B29C37/02—Deburring or deflashing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2021/00—Use of unspecified rubbers as moulding material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、トッピングカレンダの耳ゴムトリミング装
置に関する。
置に関する。
自動車用タイヤのタイヤコードにトッピング用ゴムを被
覆するためのカレンダにおいて、タイヤコードの側縁か
ら外方にはみ出したゴム、すなわち耳ゴムを除去するた
めの装置として、カレンダロールの入口側にタイヤコー
ド（すだれ織）の側縁を検出するための検出装置を、ま
た出口側に耳ゴムを切断するためのカッタをそれぞれ設
け、上記の検出装置をタイヤコードの側縁に追従して常
に該側緑上に位置させ、該検出装置の幅方向位置の検出
値とカッタの幅方向位置の検出値とを比較し、その偏差
を無くする方向にカッタを移動するようにしたものが知
られている（椿公昭５１一２７２７５号公報参照）。
覆するためのカレンダにおいて、タイヤコードの側縁か
ら外方にはみ出したゴム、すなわち耳ゴムを除去するた
めの装置として、カレンダロールの入口側にタイヤコー
ド（すだれ織）の側縁を検出するための検出装置を、ま
た出口側に耳ゴムを切断するためのカッタをそれぞれ設
け、上記の検出装置をタイヤコードの側縁に追従して常
に該側緑上に位置させ、該検出装置の幅方向位置の検出
値とカッタの幅方向位置の検出値とを比較し、その偏差
を無くする方向にカッタを移動するようにしたものが知
られている（椿公昭５１一２７２７５号公報参照）。
しかしながら、上記公知の耳ゴムトリミング装置は、カ
レンダロールの入口側に検出装置が、さた出口側にカツ
タをそれぞれ設けられており、検出装置およびカッタが
タイヤコードの長さ方向に離れているので、上記の検出
装置とカッ夕との間でタイヤコードの側緑が蛇行した場
合にカッ夕の幅方向位置がタイヤコードの側緑から外れ
、耳ゴムの切断後にタイヤコード側に残された付着耳ゴ
ムの幅が変動し、そのため上記トッピングによって得ら
れたゴム引きコードを幅方向またはバイアス方向に切断
し、その切断片を上記の付着耳ゴム部で突き合わせ接合
してタイヤを製造した際に、接合部のコード間隔が不均
一になり、製品タイヤの品質が不良になるという欠点が
あった。
レンダロールの入口側に検出装置が、さた出口側にカツ
タをそれぞれ設けられており、検出装置およびカッタが
タイヤコードの長さ方向に離れているので、上記の検出
装置とカッ夕との間でタイヤコードの側緑が蛇行した場
合にカッ夕の幅方向位置がタイヤコードの側緑から外れ
、耳ゴムの切断後にタイヤコード側に残された付着耳ゴ
ムの幅が変動し、そのため上記トッピングによって得ら
れたゴム引きコードを幅方向またはバイアス方向に切断
し、その切断片を上記の付着耳ゴム部で突き合わせ接合
してタイヤを製造した際に、接合部のコード間隔が不均
一になり、製品タイヤの品質が不良になるという欠点が
あった。
また、検出袋贋と切断装置とを個別に追従させるので、
その駆動機構や制御機構が複雑に、かつ大型になり、更
にカレンダロール付近の作業空間が狭くなり、更にまた
カッタがカレンダロール表面に刃先を圧接させるように
したナイフ状のものであり、カレンダロールの回転に対
して静止しているので、刃先が摩耗して切れ味が低下し
、かつカレンダロールの表面を傷付ける等の欠点があっ
た。なお、タイヤコードの側縁に沿って針金を供給し、
この針金によって耳ゴムを切断するようにした装置（持
公昭３８−１６７５ｙ号公報参照）も知られているが、
この場合は針金の送り出しと巻取りのための装置が必要
になって構造が複雑になり、かつ針金をその張力によっ
てカレンダロールに圧接するので、張力が弱いと切れ味
が低下し、反対に強いと、タイヤコードの側緑の蛇行に
対する針金の円滑な追従が困難であった。この発明は、
検出装置と円板状カツタとを共通の摺動台上に設けるこ
とにより、上記従釆装置の欠点を除去したものである。
その駆動機構や制御機構が複雑に、かつ大型になり、更
にカレンダロール付近の作業空間が狭くなり、更にまた
カッタがカレンダロール表面に刃先を圧接させるように
したナイフ状のものであり、カレンダロールの回転に対
して静止しているので、刃先が摩耗して切れ味が低下し
、かつカレンダロールの表面を傷付ける等の欠点があっ
た。なお、タイヤコードの側縁に沿って針金を供給し、
この針金によって耳ゴムを切断するようにした装置（持
公昭３８−１６７５ｙ号公報参照）も知られているが、
この場合は針金の送り出しと巻取りのための装置が必要
になって構造が複雑になり、かつ針金をその張力によっ
てカレンダロールに圧接するので、張力が弱いと切れ味
が低下し、反対に強いと、タイヤコードの側緑の蛇行に
対する針金の円滑な追従が困難であった。この発明は、
検出装置と円板状カツタとを共通の摺動台上に設けるこ
とにより、上記従釆装置の欠点を除去したものである。
すなわちこの発明は、タイヤコードにゴムを被覆するよ
うにしたトッピングカレンダにおいて、カレンダロール
のタイヤコード供給側に上記カレンダ。
うにしたトッピングカレンダにおいて、カレンダロール
のタイヤコード供給側に上記カレンダ。
ールの樋方向に摺動自在の摺動台を設け、この摺動台上
に上記カレンダロール表面のトッピング用ゴム層を切断
分離するための回動自在の円板状のカッタと上記タイヤ
コードの側緑の幅方向位置を検出するための検出装置と
を、上記カレンダロールのニップ点から上記円板状カッ
タの切断位置までのトッピング用ゴム層の長さと、上記
ニッブ点から上記検出装置の検出位置までのタイヤコー
ドの長さとがほぼ等しくなるように設け、上記タイヤコ
ードの側緑の幅方向位置の変動に追従して上記沼勤台を
沼動させるようにしたことを特徴とするトッピングカレ
ンダの耳ゴムトリミング装置である。以下にこの発明の
実施例を図面によって説明する。
に上記カレンダロール表面のトッピング用ゴム層を切断
分離するための回動自在の円板状のカッタと上記タイヤ
コードの側緑の幅方向位置を検出するための検出装置と
を、上記カレンダロールのニップ点から上記円板状カッ
タの切断位置までのトッピング用ゴム層の長さと、上記
ニッブ点から上記検出装置の検出位置までのタイヤコー
ドの長さとがほぼ等しくなるように設け、上記タイヤコ
ードの側緑の幅方向位置の変動に追従して上記沼勤台を
沼動させるようにしたことを特徴とするトッピングカレ
ンダの耳ゴムトリミング装置である。以下にこの発明の
実施例を図面によって説明する。
第１図において、カレンダロール１および２は、互いに
反対の矢印Ｐ方向およびＱ方向に駆動され、そのニップ
点Ｎに向かってタイヤコ−ドＴが右下方から矢印方向に
位置規正用の３本のガイドローラ３を介して供給される
。
反対の矢印Ｐ方向およびＱ方向に駆動され、そのニップ
点Ｎに向かってタイヤコ−ドＴが右下方から矢印方向に
位置規正用の３本のガイドローラ３を介して供給される
。
一方、上部のカレンダロール１の表面に上方からトッピ
ング用ゴム（図示されていない）が圧延によって所定の
厚みの層状に供Ｖ給され、そのゴム層がカレンダロール
１の回転に伴って上記のニツプ点Ｎに送られ、上記のタ
イヤコードＴと重ねて押圧される。上記のカレンダロー
ル１，２のタイヤコードＴ供給側の左右両側に、上記タ
イヤコードＴの若干上方に位置して支持枠４が設けられ
る。ただし、図面はタイヤコードＴの進行方向に向かっ
て右側のみを示す。上記の支持枠４は、第２図および第
３図に示すように、サイドフレーム５に固定された側板
４ａと、該側板４ａの上部および下部にそれぞれ水平に
突設されてタイヤコードＴの幅方向内方へ延びるレール
台４ｂ，４ｃと、議しール台４ｂ，４ｃの端部を連結す
る補強板４ｄからなり、下方のレール台４ｃが上方のレ
ール台４ｂよりもカレンダロール１側に若干近接するよ
うに懐斜している。上記のし−ル台４ｂ，４ｃの前面（
カレンダロール１に向く面）には、それぞれ摺鰯用のレ
ール６がカレンダロールーの軸と平行に固定されており
、この２本のレール６，６に長方形の摺動台７がその背
面四隅に突設されている脚部７ａを介して摺動自在に取
付けられる。そして、上記支持枠４の側板４ａに上記２
本のレール６，６の中間に位置する摺動用流体シリンダ
８の基部が固定され、この沼動用流体シリンダ８のピス
トンロッド８ａの先端に上記摺動台７がその背面に突設
されているアーム７ｂを介して接続され、上記楢勤用流
体シリンダ８の作動により摺動台７がカレンダロール１
，２の鞠方向すなわちタイヤコードＴの幅方向に摺勤す
るようになっている。他方、摺敷台７の前面中央にはカ
ッタブラケット９が突設されており、このカッタブラケ
ツト９の先端に上記タイヤコードＴの幅方向の揺動軸１
０が回動自在に支持される。
ング用ゴム（図示されていない）が圧延によって所定の
厚みの層状に供Ｖ給され、そのゴム層がカレンダロール
１の回転に伴って上記のニツプ点Ｎに送られ、上記のタ
イヤコードＴと重ねて押圧される。上記のカレンダロー
ル１，２のタイヤコードＴ供給側の左右両側に、上記タ
イヤコードＴの若干上方に位置して支持枠４が設けられ
る。ただし、図面はタイヤコードＴの進行方向に向かっ
て右側のみを示す。上記の支持枠４は、第２図および第
３図に示すように、サイドフレーム５に固定された側板
４ａと、該側板４ａの上部および下部にそれぞれ水平に
突設されてタイヤコードＴの幅方向内方へ延びるレール
台４ｂ，４ｃと、議しール台４ｂ，４ｃの端部を連結す
る補強板４ｄからなり、下方のレール台４ｃが上方のレ
ール台４ｂよりもカレンダロール１側に若干近接するよ
うに懐斜している。上記のし−ル台４ｂ，４ｃの前面（
カレンダロール１に向く面）には、それぞれ摺鰯用のレ
ール６がカレンダロールーの軸と平行に固定されており
、この２本のレール６，６に長方形の摺動台７がその背
面四隅に突設されている脚部７ａを介して摺動自在に取
付けられる。そして、上記支持枠４の側板４ａに上記２
本のレール６，６の中間に位置する摺動用流体シリンダ
８の基部が固定され、この沼動用流体シリンダ８のピス
トンロッド８ａの先端に上記摺動台７がその背面に突設
されているアーム７ｂを介して接続され、上記楢勤用流
体シリンダ８の作動により摺動台７がカレンダロール１
，２の鞠方向すなわちタイヤコードＴの幅方向に摺勤す
るようになっている。他方、摺敷台７の前面中央にはカ
ッタブラケット９が突設されており、このカッタブラケ
ツト９の先端に上記タイヤコードＴの幅方向の揺動軸１
０が回動自在に支持される。
この揺動軸１０の外側端には揺動アーム１１の基部が固
定され、この揺動ア−ムー１の先端に、上記超動台７前
面に揺動自在に取付けられているカッタ用流体シリンダ
１２のピストンロッド１２ａの先端が連結される。また
、揺動藤１０の内側端にはカツタアーム１３の基部が固
定され、このカッタアーム１３の先端に円板状のカッタ
ー４が回動自在に取付けられ、カツタ用流体シリング１
２の作用によってカッター４がカレンダロール１の表面
に圧接される。更に、上記摺動台７の前面には、上記の
ブラケット９よりも内側に位置して上記タイヤコードＴ
の側緑を検出するためのイメージセンサ１５が固定され
る。なお、イメージセンサ１５の向きは、受光面を下向
きにして中心線（光軸）ＬがタイヤコードＴと垂直にな
るように設定され、上記中心線Ｌの幅方向位置はカッタ
ー４の刃先の幅方向位置と一致するように設定される。
上記の構造において、タイヤコードＴは、矢印Ｒ方向に
供給され、ガイド口−ラ３を通過したのち、イメージセ
ンサ１５の中心線Ｌと交差する点Ｍにおいて側縁の幅方
向位置が検出される。
定され、この揺動ア−ムー１の先端に、上記超動台７前
面に揺動自在に取付けられているカッタ用流体シリンダ
１２のピストンロッド１２ａの先端が連結される。また
、揺動藤１０の内側端にはカツタアーム１３の基部が固
定され、このカッタアーム１３の先端に円板状のカッタ
ー４が回動自在に取付けられ、カツタ用流体シリング１
２の作用によってカッター４がカレンダロール１の表面
に圧接される。更に、上記摺動台７の前面には、上記の
ブラケット９よりも内側に位置して上記タイヤコードＴ
の側緑を検出するためのイメージセンサ１５が固定され
る。なお、イメージセンサ１５の向きは、受光面を下向
きにして中心線（光軸）ＬがタイヤコードＴと垂直にな
るように設定され、上記中心線Ｌの幅方向位置はカッタ
ー４の刃先の幅方向位置と一致するように設定される。
上記の構造において、タイヤコードＴは、矢印Ｒ方向に
供給され、ガイド口−ラ３を通過したのち、イメージセ
ンサ１５の中心線Ｌと交差する点Ｍにおいて側縁の幅方
向位置が検出される。
例えば、タイヤコードＴの側縁の蛇行により、イメージ
センサ１５の中心線Ｌが上記側緑よりも幅方向内側に位
置するときは、イメージセンサ１５の信号が制御系（図
示されていない）に送られ、沼勤用流体シリンダ８を介
して摺動台７を幅方向外向きに槽動させてイメージセン
サ１５の中心線ＬをタイヤコードＴの側緑に一致させる
。反対に、イメージセンサ１５の中心線Ｌが上記側縁よ
りも幅方向外側に位置するときは、摺動用流体シリンダ
８が沼動台７を幅方向内向きに摺動させてイメージセン
サ１５の中心線Ｌを上記側縁に一致させる。上記の摺動
台７には円板状カッタ１４が回動自在に取付けられ、そ
の刃先がカツ夕用流体シリング１２によってカレンダロ
ールーに圧接されているので、円板状カツタ１４がカレ
ンダロール１と等しい周速度で回転し、この回転に伴い
、カレンダロール１の表面に圧延されているトッピング
用ゴム層（図示されていない）の左右の端部がタイヤコ
ードＴの側緑と同じ幅方向位置で切断分離される。した
がって、タイヤコードＴの側縁の検出装置Ｍとニップ点
Ｎとの間の距離（タイヤコードＴの長さ）を、カレンダ
ロール１に円板状カッタ１４の刃先が接する切断位置Ｓ
と上記ニツプ点Ｎとの間の円弧長（トッピング用ゴム層
の長さ）に等しく設定しておくことにより、ニップ点Ｎ
においてトッピング用ゴム層とタイヤコードＴとを重ね
た際に両者の側緑が正確に一致する。上記の実施例にお
いて、下側のカレンダロール２にもトッピング用ゴム層
を形成してタイヤコードＴの両面にゴムを被覆すること
ができ、この場合にはタイヤコードＴの下方にも摺動台
を設け、この摺動台にカレンダロール２用の円板状カツ
夕を取付けて上側の摺動台７と連動させることが好まし
い。
センサ１５の中心線Ｌが上記側緑よりも幅方向内側に位
置するときは、イメージセンサ１５の信号が制御系（図
示されていない）に送られ、沼勤用流体シリンダ８を介
して摺動台７を幅方向外向きに槽動させてイメージセン
サ１５の中心線ＬをタイヤコードＴの側緑に一致させる
。反対に、イメージセンサ１５の中心線Ｌが上記側縁よ
りも幅方向外側に位置するときは、摺動用流体シリンダ
８が沼動台７を幅方向内向きに摺動させてイメージセン
サ１５の中心線Ｌを上記側縁に一致させる。上記の摺動
台７には円板状カッタ１４が回動自在に取付けられ、そ
の刃先がカツ夕用流体シリング１２によってカレンダロ
ールーに圧接されているので、円板状カツタ１４がカレ
ンダロール１と等しい周速度で回転し、この回転に伴い
、カレンダロール１の表面に圧延されているトッピング
用ゴム層（図示されていない）の左右の端部がタイヤコ
ードＴの側緑と同じ幅方向位置で切断分離される。した
がって、タイヤコードＴの側縁の検出装置Ｍとニップ点
Ｎとの間の距離（タイヤコードＴの長さ）を、カレンダ
ロール１に円板状カッタ１４の刃先が接する切断位置Ｓ
と上記ニツプ点Ｎとの間の円弧長（トッピング用ゴム層
の長さ）に等しく設定しておくことにより、ニップ点Ｎ
においてトッピング用ゴム層とタイヤコードＴとを重ね
た際に両者の側緑が正確に一致する。上記の実施例にお
いて、下側のカレンダロール２にもトッピング用ゴム層
を形成してタイヤコードＴの両面にゴムを被覆すること
ができ、この場合にはタイヤコードＴの下方にも摺動台
を設け、この摺動台にカレンダロール２用の円板状カツ
夕を取付けて上側の摺動台７と連動させることが好まし
い。
また、摺動台７を流体シリンダ８を摺動させる代りに、
モータ駆動の送りねじやピニオン・ラック機構などを使
用することができる。また、イメージセンサ１５に代え
て光電管、光電池、ホトトランジスタ等の光電素子、お
よび機械式検出装置を使用することができる。なお、カ
ッ夕用流体シリンダ１２に代えてスプリングやマグネッ
トを使用できることはもちろんである。以上に説明した
ようにこの発明は、タイヤコードの側緑の検出装置と耳
ゴム切断用の円板状カッ夕とを共通の摺動台に設けたも
のであるから、カレンダロールの表面を傷付けたり、円
板状カツタの切れ味が低下したりすることが少なく、耳
ゴムを正確に切断することができて製品タイヤの品質が
向上し、しかも構造が簡単で小型化が可能である。
モータ駆動の送りねじやピニオン・ラック機構などを使
用することができる。また、イメージセンサ１５に代え
て光電管、光電池、ホトトランジスタ等の光電素子、お
よび機械式検出装置を使用することができる。なお、カ
ッ夕用流体シリンダ１２に代えてスプリングやマグネッ
トを使用できることはもちろんである。以上に説明した
ようにこの発明は、タイヤコードの側緑の検出装置と耳
ゴム切断用の円板状カッ夕とを共通の摺動台に設けたも
のであるから、カレンダロールの表面を傷付けたり、円
板状カツタの切れ味が低下したりすることが少なく、耳
ゴムを正確に切断することができて製品タイヤの品質が
向上し、しかも構造が簡単で小型化が可能である。
第１図はこの発明の実施例の側面図、第２図は第１図の
ローロ線矢視前面図、第３図は第２図の上面図である。 １，２・・・・・・カレンダロール、７・・・・・・摺
動台、１４・・・…円板状カツタ、１５……イメージセ
ンサ（検出装置）、Ｔ・・・・・・タイヤコード、Ｎ・
・…・ニップ点、Ｍ・・・・・・検出位置、Ｓ・・・・
・・切断位置。第１図第２図 第３図
ローロ線矢視前面図、第３図は第２図の上面図である。 １，２・・・・・・カレンダロール、７・・・・・・摺
動台、１４・・・…円板状カツタ、１５……イメージセ
ンサ（検出装置）、Ｔ・・・・・・タイヤコード、Ｎ・
・…・ニップ点、Ｍ・・・・・・検出位置、Ｓ・・・・
・・切断位置。第１図第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ タイヤコードにゴムを被覆するようにしたトツピン
グカレンダにおいて、カレンダロールのタイヤコード供
給側に上記カレンダロールの軸方向に摺動自在の摺動台
を設け、この摺動台上に上記カレンダロール表面のトツ
ピング用ゴム層を切断分離するための回動自在の円板状
カツタと上記タイヤコードの側縁の幅方向位置を検出す
るための検出装置とを、上記カレンダロールのニツプ点
から上記円板状カツタの切断位置までのトツピング用ゴ
ム層の長さと、上記ニツプ点から上記検出装置の検出位
置までのタイヤコードの長さとがほぼ等しくなるように
設け、上記タイヤコードの側縁の幅方向位置の変動に追
従して上記摺動台を摺動させるようにしたことを特徴と
するトツピングカレンダの耳ゴムトリミング装置。 ２ カツタおよび検出手段の幅方向位置が等しく設定さ
れている特許請求の範囲第１項記載のトツピングカレン
ダの耳ゴムトリミング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57023100A JPS6022621B2 (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | トツピングカレンダの耳ゴムトリミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57023100A JPS6022621B2 (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | トツピングカレンダの耳ゴムトリミング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140228A JPS58140228A (ja) | 1983-08-19 |
| JPS6022621B2 true JPS6022621B2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=12101027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57023100A Expired JPS6022621B2 (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | トツピングカレンダの耳ゴムトリミング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022621B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103660105B (zh) * | 2013-12-06 | 2016-08-31 | 大连橡胶塑料机械股份有限公司 | 自动寻边帆布贴胶用修边刀 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP57023100A patent/JPS6022621B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140228A (ja) | 1983-08-19 |
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