JPS60223767A - 折機の折紙用部材切替装置 - Google Patents

折機の折紙用部材切替装置

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JPS60223767A
JPS60223767A JP59075764A JP7576484A JPS60223767A JP S60223767 A JPS60223767 A JP S60223767A JP 59075764 A JP59075764 A JP 59075764A JP 7576484 A JP7576484 A JP 7576484A JP S60223767 A JPS60223767 A JP S60223767A
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cylinder
needle
drum
cam
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新妻 勉
Noriyuki Kojima
範幸 小島
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/16Rotary folders
    • B65H45/162Rotary folders with folding jaw cylinders
    • B65H45/168Rotary folders with folding jaw cylinders having changeable mode of operation

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は巻紙輪転印刷機の折機において断裁折紙する折
丁の仕様変更や軸の摩耗防止などのために胴局部の折紙
用部材を作動、非作動状態に切替える折紙用部材切替装
置に関するものである。
〔従来技術〕
一般に巻紙輪転印刷機は、印刷後乾燥冷却されたウェブ
を所定の寸法ととに所載折紙する折機を備えている。こ
の折機による折シ方は、ウェブを断裁前にフォーマで幅
方向に半折するフォーマ折シと、ウェブを所定の寸法に
断裁したのち折紙側群でウェブの長手方向に半折する平
行1回折シと、平行1回折シされた折丁をこれと直交方
向にチョッパ装置で半折するチョッパ折シ等があシ、折
丁の仕様にしたがってこれらのうちの1つが選択された
シ、2つ以上が組合わされたシする。
そして上記3種の折シ方は従来性なわれていた基本的な
折シ方であるが、近年印刷の多様化に伴表いさらに多種
の折仕様が要求されるに至シ、折紙胴の数を増やしたシ
直径を1.5倍や2倍にしたシして、平行1回折シした
折丁を同方向にもう一度半折する平行2回折シや、断裁
後の紙を”2枚重ねて排紙する重ね折)などを可能にし
た折機が開発されている。
第1図はこの種の特殊折シを可能にした折機の概要側面
図であってその構成の概要を同図に基いて説明すると、
折機1は互に周面を対接させて図に矢印で示す方向に回
転する折胴2、重ね胴3、咥え胴4および針胴5から力
る折紙側群を備えておシ、印刷後、折機1の入紙部で7
オーマ折シされたウェブ6は2組のニッピングローラ7
.8を経て折胴2と重ね胴3との間へ導かれている0折
胴2は印118の2倍径を有しておシ、外周部を円周方
向に2導分する位置に設けた各切欠き内に杜、カム機構
で進退して胴周面から出没する複数個の針9が胴全長に
わたるのζ刃受に近接して並設されている。また針9と
円周方向へ90塾相をずらした外周部2箇所には、胴全
長にわたる差込ナイフ10が配設されておシ、さらにこ
の差込ナイフ10よシも胴の回転方向へ位相を#t ’
、’ 30°遅ら1.5倍径を有しており、外周部を円
周方向に3等分する位置に設けた各切欠き内には、カム
機構で進退して胴周面から出没する複数個の針12が折
胴2の針9と出合う位置に並設されている。また隣接す
る針12間KU、胴の全長にわたる長#$13が折胴2
ののこ刃11と出合う位置に配設されておシ、さらに折
胴2ののこ刃11と重ね胴3の針12とを対応させたと
きに折胴2の針9と出合う箇所には、胴の全長にわたる
長溝14が設けられている。
次に咥え胴4は印刷版胴の2倍径を有し、外周部を円周
方向に2等分する位置には、胴の全長にわたる長溝15
が折胴2の針9と出会う位置に設けられておシ、マた、
長溝15と円周方向へ90’位相をずらして外周部2箇
所に設けた長溝内には、カム機構で胴周面から出没する
ように進退する咥え板16が、胴の全長にわたって配設
されている。
さらに長溝15と咥え板16との間であってかつ胴の回
転方向に対して咥え板16に遅れる側の2箇所には、胴
全長にわたる差込ナイフ17が側円周を2等分して配設
されておシ、また胴の円周を4等分し折胴2ののこ刃1
1と出会う位置には、胴全長にわたる4個の長溝18が
設けられている。
次に針胴5は印刷版胴と同径であってその外周部に紘複
数個の固定針19が、重ね胴30針1201つと出会う
箇所に並設されている。
前記咥え胴4の斜め下方には印刷版胴と同径の排紙胴2
0が局面を対接させて配設されてお〕、その外周部には
咥え板21が咥え胴4の差込ナイフ1Fと出会う位置に
配設されている。22.23は始端部を咥え胴4に添接
させ羽根車24方向へ延びて折丁を搬送する排紙ベルト
であシ、全体を符号25で示すものは、チョッパブレー
ド26、咥え込みロー227.羽根車28等がらなル搬
送される折丁を仕様にしたがって半折する従来周知のチ
ョッパである。また針胴5の斜め下方には、羽根車29
が配設されておシ、その下方から前記羽根車24の下方
へ向っては排紙コンベア30゜31’、32.33 が
連続して張架されている。
以上のように構成された折損においては、折紙側群によ
るシリンダ折シだけで、平行1回折シ、重ね折シおよび
平行2回折シの3種の折シ方が可能である。先ずフォー
マ折シされたウェブ6が折胴2と重ね胴3との間へ供給
されて針9と針12とが対向すると、針9側ののこ刃が
針12側ののこ刃受との間でウェブ6を断裁すると同時
に、針9がウェブ6の端を保持して折胴2に巻き付け、
巻き付いたウェブ6の中央を咥え胴4の咥え板16が差
込ナイフ10との間で咥えて半折しながら上下の排紙ペ
ル)22.23間へ送シ込む。送β込まれた折丁が搬送
されて羽根車24で排紙コンベア33上へ排出されるこ
とによシ、第2図(a)に示すフォーマ折シ、平行1回
折シにょるA4判8ページの折丁34が得られる。
次に、折胴2から排紙胴20までの側群をわずかに回動
させて重ね胴3に対する位相をずらせたのち、フォーマ
折シされたウェブ6を折胴2と重ね胴3との間に供給す
ると、針12とのζ刃11とが対向することによシ、断
裁されたクエン6は、針12に保持されて重ね胴3に巻
き付けられる。
この動作を2回繰返すことにょシ重ね胴3上で重ねられ
たウェブ6の端が針胴5の固定針11で保持され、針胴
5に巻き付けられたのち羽根車29で排紙コンベア30
上へ排紙されることにょシ、第2図(b)に示す7オー
マ折ル、重ね折シされたA4判4ページ2部の折丁35
が得られる。
次に、咥え胴4の排紙ベルト22への排紙部に設けた図
示しない紙ガイドを調節して折丁が排紙ペル)22.2
3側へ排紙されずに排紙胴2o側へ向うよりにし、また
胴間の位相を平行1回折シの場合と同じにする。そして
フォーマ折シされたウェブ6を折胴2と重ね胴3との間
へ供給すると、前記と同様にして平行1回折シされた折
丁は、排紙ベルト22への排紙部を通過して咥え胴4に
巻き付けられ、中央な排紙胴2oの咥え板21が咥える
ことにより半折された排紙コンベア31上に排出される
ので、第2図(c)に示す7オーマ折シ、平行2回折シ
された折丁36が得られる。
よう作動状態にするが、平行1回折シと平行2回折りと
の場合は、針12が胴周面から突出するとから引っ込め
て非作動状態に切替えまければならない。第3図は従来
におけるこの種の切替装置を説明するために示す針12
とこれを回動させるカムレバーとの斜視図であって、図
において、重ね胴3の外周切欠き内に軸架され針12を
支持するレバー37が固定された針軸38の胴端突出部
には、カムレバー39が割締めによって固定されてお9
、カムレバー39に枢着されたカム7才日ア40は、フ
レーム側に固定されたカムのカム面に対接している0ζ
うすることによシ重ね胴3が回転すると、カムレバー3
9が揺動して針12が胴周面から出没する。
そして、この針12を非作動状態にする場合には、従来
、カムレバー39を割締めするボルト41を弛めて針軸
38とカムレバー39とを遊合状態にし、カムレバー3
9が胴とともに周回して揺動しても針軸38および針1
2がこれに追従して動作しないようにするという構造に
なっている。したがって、胴周面に2個以上あるカムレ
バー39のボルト41をすべて弛めなければならないの
で、その都度、重ね胴3をボルト41の弛め易い位置に
回動させる必要があシ、作業が面倒で長時間を要してい
た。また、折仕様が再び重ね折シに変った場合に針12
を作動状態に戻しても復帰精度が悪いために折精度が低
下したシ再調整に時間を要したシするという欠点があっ
た。以上は針を作動・非作動に切替える装置について説
明したが、□折機の機種によっては紙を咥える爪や咥え
板などを作動・非作動に切替えるものもあるが、この場
合作動状態のt\でも折仕様の変更に支障がないときに
は面倒な切替えを避けてそot−にすることが多く、不
必要な作動を続けることKよシ爪や咥え板を開閉するカ
ム、カム7オ目アや爪軸、軸受なとの摩耗を早めるとい
う欠点があった。
〔発明の概雲〕
本発明は以上のような点に鑑みなされたもので、胴周切
欠部内の折紙用部材と同軸上にあって遊端部のカムフォ
ロアをフレーム側のカムに対接させながら胴とともに周
回することにより折紙用部材を動作させるカムレバーを
設けるとともに、このカムレバーの回動を規制するスト
ップレバーt−胴軸上に軸方向への移動を規制して遊装
し、このストップレバー〇回動手段を設けてその回動操
作によシカムレバーの回動規制位置を変化させて折紙用
部材を作動状態と非作動状態とに切替えるように構成す
ることによシ、きわめて簡単な操作で複数個の折紙部材
の規制位置をいっせいに変化させることを可能KL、折
仕様変更時の切替を容易にして準備時間の短縮と切替後
における折紙部材復帰精度の向上を計るとともに、折紙
用部材の非使用時における非作動状態への切替を容易に
して折紙用部材軸等の摩耗防止を計った折機の折紙用部
材切替装置を提供するものである。以下、本発明の実施
例を図面に基いて詳細に説明する。
〔実施例〕
本実施例は本発明を第1図に示す平行桁シ、゛重ね折シ
共用厘折機の重ね胴に実施した例を示し、第4図はこれ
を実施した重ね胴を胴端板とフレーム側のカムとの間で
破断してカム側から見た正面図である。折機全体の構成
と折紙動作とについては第1図および第2図に基いて説
明したので、その説明を省略するとともにこのあと必要
あるときは同図を用いて説明する。図において、第1図
で説明した重ね胴3は、スケルトン状に鋳抜きされた胴
身と、その両端部に固定された円板状の胴端板3aと、
左右のフレームXに軸支された胴軸3bとで一体的に形
成されておシ、胴身にはその全長に及ぶ切欠き3cが、
胴の外周部を円周方向へ3等分する位置に設けられてい
る。各切欠き3C内には、針軸50が左右の胴端板31
に軸支されて架設されておシ、この針軸50の中間部は
切欠き3Cの底面に固定された図示しない軸受によって
軸支されている。胴端板31間の各針軸50上には、第
1図で説明した針12を先端部で支持する複数個のレバ
ー51が所定の間隔で並列して割締め固定されている。
一方、フレームXには、図に鎖線で示す大径部52mと
小径部52bとを有するカム52が胴軸3bと同心状に
固定されておシ、また、各針軸50の胴端板3&からの
突出部には、遊端部に枢着されたカムフォロア53をカ
ム52のカム面に対接させたカムレバー54がそれぞれ
ボルトによって割締め固定されている。そしてカムレバ
ー54は図示しないばね部材によシカムフオロワ53を
カム52のカム面に圧接させる方向の回動力を付与され
ておシ、重ね胴3が回転して各カムレバー54が周回す
ることによシ固定状のカム520大径部521 Kカム
フォロア53が対接すると、カムレバー54がばね部材
の弾発力に抗し第4図の時計方向へ回動して針12が胴
周囲から引っ込み、小径部52bにカムフォロア53が
対接すると、カムレバー54がばね部材の弾発力によシ
第4図の反時計方向へ回動して針12が胴周囲から突出
するように構成されている。なお、針12の局面には、
第1図に示す折胴2側ののζ刃がウェブを断裁するため
にその先端をわずかに突入させるゴム等の弾性体からな
るのこ刃受け55が設けられておル、針12はこののこ
刃受け55の孔内で進退する。
このように構成された針12の進退駆動装置には、針1
2が進退する作動状態と、針12の進退が停止する非作
動状態とに切替える切替装置が設けられている。す危わ
ち、片側の胴端板31とフレーム2側のカム52との間
には、符号56で示すストップレバーが中央のボス部5
6息を胴軸3bに遊装されて設けられておシ、このスト
ップレノ(−56は、胴端板3aに固定された複数個の
押え板57を周縁部に係合させることによって軸方向へ
の移動を規制されている。ストップレノ<−56は、中
央ボス部56mを円周方向に3等分する個所から放射方
向に突出する3個のアーム56bを備えており、各アー
ム56bの先端部には、各カムレノく−54の突起54
&に当接してその遠近方向へ進退調節自在な固定ナツト
付きの調節ボルト58が螺入されている。5gは胴端板
3aに植設されたスタッドであって、その角頭部には鍔
60a付きの切替ボルト60が軸方向へ進退自在に螺入
されておシ、その先端部は3個のうちの1個のアーム5
6bに植設されたスタッド62の角頭部に嵌入されてカ
ラー63により軸方向への移動を規制されている。64
は切替ポル)6Gを進退調節位置で固定するナツトであ
る。そして第4図に示すように切替ポル)60を締める
方向に回動させて鍔lli′Oaをスタッド59から離
間させると、ストップレバー56が回動して各アーム5
6bの調節ボルト58が3個のカムレバー54をいっせ
いに図示の位置へ回動させ、重ね胴3が回転してカムフ
ォロア53がカム52の小径部52bに対応しても、カ
ムレバー54が調節ボルト5Bに規制されて回動するこ
とができず、針12が引っ込んだま\で胴周囲から突出
しない。すなわち針12が非作動状態となる。また、切
替ボルト60を鍔60&がスタッド59に当接するまで
弛めると、図示の状態から調節ボルト58が突起54a
から離間してカムレバー54の回動を許し、針12が進
退自在な作動状態となる0 以上のように構成された折機において、平行1回折シを
行なう場合には切替ボルト60を図示のようにいっばい
締めて調節ボルト58で突起54mを押すと、前述した
ようにすべてのカムレバー54の回動が規制されて針1
2が引っ込んだま\の非作動状態となるので、胴2,3
の回動によシ折胴29の針Sと重ね胴3の針12とが対
向しても、折胴29側の針9の動作を妨げない。こうし
て準備したのち、印刷作業を開始してウェブ6を両川2
.3間へ供給すると、折胴2側の針9よシや\先行する
のこ刃(図示せず)が重ね胴3ののと刃受55との間で
ウェブ6を断裁すると同時に、これよシわずかに遅れる
針9が後続するウェブ6の端を保持して胴の回転によシ
このウェブ6を折胴2に巻付ける。このあとの平行1回
折シ、平行2回折シ動作は前述したのでその説明を省略
する。
なおこの場合、折胴2ののヒ刃11が胴周面から突出し
ているが、これに対応する長溝13が重ね胴3に設けら
れているので、ウェブ6を断裁することがない。
次に折仕様が平行折シから重ね折りに変更された場合社
、折胴2側胴群と重ね胴3側胴群との位相を調節して、
折胴2ののこ刃11と重ね胴3ののと刃受55とが出会
うようにしたのち、ナツト64を弛めて切替ボルト60
を鍔60&がスタッド59に当接するまで弛め、ナツト
64で切替ポル)600回動を固定する。こうすること
によシ3個の調節ボルト58がいっせいに突起54−)
ら離間してカムレバー540回動を許すので、針12が
胴周面から出没する作動状態になる。こうして準備した
のち、印刷作業を開始してウェブ6を側胴2,3間へ供
給すると、針12よシや\先行してのこ刃受55にのこ
刃11が対向することによりウェブ6が断裁されると同
時に、これよシわずかに遅れる針12が後続するウェブ
6の端を保持して胴の回転によシこのウェブ6を重ね胴
3に巻付ける。このあとの重ね折シ動作は前述したので
その説明を省略する。
なお、以上は本発明を平行折シ、重ね折シ共用型の折機
における針の切替用に実施した例を示したが、以下、本
発明の他の実施例として一上下2段出し、2枚重ね共用
型の折損における爪の切替用に実施した例を、第5図に
示す折機の概要側面図に基いて説明する。図において、
ニラビングロー270、ミシン胴11、ニッピングロー
ラ72からなる入紙ローラ群の下方には、版胴の倍径の
断裁側73、咥え胴T4、咥え胴75および渡”し胴7
6と、版胴の3倍径を有する折胴T7とからなる折紙側
群が配設されている。断裁側T3の外周部を円周方向へ
2等分する位置にはのこ刃T8が配設されておシ、また
折胴T7の外周部を円周方向へ3等分する箇所には、針
T9が胴の回転によシのと刃T8と対向するのと刃受に
隣接して配設されている。さらに折胴TTの各針T9と
円周方向へ60位相を違えた位置には、差込ナイフ80
が配設されている。上下の咥え胴74,75の外周部1
箇所には胴の回転によシ差込ナイフ80と対向する咥え
板81.82がそれぞれ設けられておシ、tた渡し胴T
6の外周部1箇所には胴の回転により咥え板82と対向
する爪83が配設されている。
そして上部咥え胴74の下流側には、上下の排紙ベル)
84.85と、羽根車86とからなる排紙装置が設けら
れておシ、との排紙径路内にはチョッパ装置8Tが配設
されている。また渡し胴76の下流側にも、上下の排紙
ベルト88.89と羽根車90とからなる排紙装置およ
びチョッパ装置91が設けられている。
以上のように構成された折機において、缶胴が回転して
折胴77の針19が断裁側73と対向すると、針19が
ウェブ6を突き刺して保持し、折0 ′ 胴TIがさらに60回転すると次の針T9が次のウェブ
6を保持するとともに、断裁側73ののと刃T8が先行
するウェブ6の紙尻を断裁する。このとき先行するウェ
ブ6の咥え端は咥え胴T5を過ぎておシ、さらに胴が回
転して咥え端が咥え胴T4を過ぎたのち、ウェブ6の中
央が咥え胴74と対接すると、咥え板81と差込ナイフ
80とが対向してウェブ6の中央を咥える。同時に針T
9がウェブ6の保持を解放し、咥え板81に咥えられて
半折されたウェブ6は、咥え胴T4に巻き付けられたの
ち、排紙ベルト84,85と羽根車90とを経て排紙さ
れる。上部の咥え胴T4が先行するウェブ6を咥え始め
てから胴がわずかに回転すると、下部の咥え胴75の咥
え板82が次の差込ナイフ80と対向して次のウェブ6
を咥えることによシこれを半折し、この折丁は渡し胴T
6の爪83に咥え替えられる。そして、爪83の開放に
よって上下の排紙ベル)88.89に捕捉された折丁は
、搬送されて羽根車90で排出される。このあと上部咥
え胴T4による咥えと下部咥え胴15による咥えとが交
互に続けられ、上下の排紙径路へ交互に排紙されていわ
ゆる上下2段出しが行なわれる。
次に下部咥え胴75の咥え板82を外してウェブを咥え
ないようにし、上記上下2段出しと同様の運動をさせる
と、下部咥え胴T5に咥えられる筈のウェブ6が咥えら
れずさらにこのウェブ6は上部咥え胴T4にも咥えられ
ないので、上部咥え胴14を素通シして入紙部へ向い、
新たに入紙してくるウェブ6の下に重ねられる。2枚重
ねとなったウェブ6紘下部咥え胴75を通過してその中
央部が上部咥え胴14に達し、この2枚重ねウェブゆ咥
え板81で咥えられて半折されたのち排紙される。この
あと上部咥え胴75による2枚重ねウェブの咥えが咥え
胴751回転について1回ずつ続けられ、いわゆる2枚
重ねが行なわれる。
第6図は渡し胴を胴端板とフレーム側のカムとの間で破
断してカム側から見た正面図であって、本実施例におい
ては渡し胴76に爪83を作動、非作動に切替える切替
装置が設けられている。この装置は第4図に示す切替装
置の針12を爪83に変えただけであってこれと同構成
であるから、同じ構成の部材には同符号を付してその詳
しい説明を省略する。すなわち、上記2枚重ね排紙の場
合、には、切替ボルト60を図示のようにいっばい締め
て調節ボルト58で突起54mを押すと、カムフォロア
53がカム93から離れてカムレバー54の回動が規制
され、爪軸92上に並列するすべての爪83がいっせい
に開いた非作動状態となる。
これによって従来は冬瓜83を1個ずつ別々にボルトを
弛めて非作動状態にしていたのが、1個のボルトの回動
操作ですべての爪83をいっせいに非作動状態にするこ
とができ、切替時間が大幅に短縮される。なお、本実施
例では咥え胴T5の咥え板82を着脱式にした例を示し
たが、これにも第4図、第6図に示すような切替装置を
設ければ、ボルト操作で咥え板82を装着したま\作動
、非作用状態に切替えることができる。また、前記両実
施例に示した折機に限らず、例示しない他機種の折機の
針、爪、咥え飯等各種の排紙用部材の切替装置としても
同様に実施することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によシ明らかなように、本発明によれば折機
において、胴周切欠部内の折紙用部材と同軸上にあって
遊端部のカムフォロアをフレーム側のカムに対接させな
がら胴とともに周回することによシ折紙用部材を動作さ
せるカムレバーを設けるとともに、このカムレバーの回
動を規制するストップレバーを胴軸上に軸方向への移動
を規制して遊装し、このストップレバーの回動手段を設
けてその回動操作によシカムレバーの回動規制位置を変
化させて折紙用部材を作動状態と非作動状態とに切替え
るように構成するととKよル、きわめて簡単な操作で複
数個の折紙用部材の規制位置をいっせいに変化させるこ
とができるので、折仕様変更時の切替作業が容易になシ
、準備時間が短縮されて機械稼動率の向上と労力の軽減
を計ることができる。また、非作動状態から再度作動状
態に切替えたときにおける折紙用部材の復帰精■1保さ
れるので、再調整の必要がなく準備時間を大幅に短縮す
ることができる。さらに、切替が容易であるから切替作
業を怠ることがなく、折紙用部材が非使用時に作動を続
けることがないので、折紙用部材やその軸等の摩耗を防
止することができ、耐用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は平行1回折シ、重ね折シ、平行2回折シ兼用の
折機の概要側面図、第2図は第1図に示す折機で得られ
る3種の折丁の斜視図、第3図は従来の針用切替装置の
斜視図、第4図ないし第6図は本発明に係る折機の折紙
用部材切替装置の実施例を示し、第4図はこれを実施し
た重ね胴を胴端板とフレーム側のカムとの間で破断して
カム側から見た正面図、第5図は本発明の他の実施例と
して示す上下2段出し、2枚重ね兼用の折機の概要側面
図、第6図は第5図に示す折機における渡し胴を胴端板
とフレーム側のカムとの間で破断してカム側から見た正
面図である。 1@11611折機、2 ” ’ ” *@MlilK
x、、 3−−・・重ね胴、3b・・・・胴軸、12・
・・Φ針50・・・・針軸、52,93・・・[相]カ
ム、530・・拳カム7オロア、54・・・・カムレバ
ー56・・・・ストップレバー、60・・[株]・切替
ボルト、T6・11#・渡し胴、83拳・・・爪、92
・―・・爪軸。 特許出願人 小森印刷機械株式会社 代理人 山川政樹(眠為2名 第2図 第3図 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレームに軸支された折紙胴と、この折紙胴の外周部に
    軸架された軸と、 この軸上に固定された折紙用部材と
    を備えた折機において、 前記軸の胴外突出部に固定さ
    れ遊端部のカムフォロアをフレーム側のカムに対接させ
    ながら前記折紙胴とともに周回するカムレバーと、 前
    記折紙胴の端軸上に遊装され前記カムレバーの回動を規
    制するストップレバーと、このストップレバーを回動さ
    せてその前記カムレバーの回動規制位置を変化させ前記
    折紙用部材を作動状態と非作動状態とに切替える回動手
    段とを設けたことを特徴とする折機の折紙用部材切替装
    置。
JP59075764A 1984-04-17 1984-04-17 折機の折紙用部材切替装置 Expired - Lifetime JPH0647427B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001213572A (ja) * 1999-12-28 2001-08-07 Heidelberger Druckmas Ag 紙案内胴、折り装置、および製品把持部材を動作させる方法
KR100476709B1 (ko) * 2003-04-02 2005-03-16 주식회사신도리코 원통형 접지기를 구비한 용지 스토퍼 구동장치
CN110963356A (zh) * 2019-12-23 2020-04-07 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 一种8开折页到16开折页之间的切换方法
CN110963357A (zh) * 2019-12-23 2020-04-07 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 一种8开折页与24开折页之间的切换方法
CN110963354A (zh) * 2019-12-23 2020-04-07 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 一种32开折页到24开折页的切换方法
CN110963355A (zh) * 2019-12-23 2020-04-07 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 一种8开折页与32开单联折页之间的切换方法

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