JPS6022323Y2 - 光フアイバの接続装置 - Google Patents

光フアイバの接続装置

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Publication number
JPS6022323Y2
JPS6022323Y2 JP12043080U JP12043080U JPS6022323Y2 JP S6022323 Y2 JPS6022323 Y2 JP S6022323Y2 JP 12043080 U JP12043080 U JP 12043080U JP 12043080 U JP12043080 U JP 12043080U JP S6022323 Y2 JPS6022323 Y2 JP S6022323Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
shaped rigid
spacer
optical fiber
rigid bodies
Prior art date
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Expired
Application number
JP12043080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5743415U (ja
Inventor
康至 森
晋典 岡本
祥明 神戸
耕司 山下
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP12043080U priority Critical patent/JPS6022323Y2/ja
Publication of JPS5743415U publication Critical patent/JPS5743415U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光ファイバの接続装置に関する。
従来から2本の光ファイバを突き合わせて接続するには
第1図および第2図に示すような方法が使用されている
すなわち第1図に示す如く、円柱状のロッド状剛体1
a、 1 bv 1 cを例えば3本、束ね、中心
に形成されたチャネル部4a(第2図参照)に両側から
光ファイバ5a、5bを挿入し、突き合わせ接続を行な
うものであるが、このチャネル部4aの大きさはロッド
状剛体1a、lb、lcの精度に応じて予め精密に決め
られるものであり、この精度の狂いや光ファイバ5a、
5bの外径の僅かな誤差により所定の光ファイバ5a、
5bをチャネル部4aに緊密に挿入することができない
場合が生じていた。
本考案は成上の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところはチャネル部の断面積を大きく確保する
ことによって光ファイバの挿入を容易かつ迅速ならしめ
、その後、光フアイバ相互を確実に突き合わせて緊密に
接続、固定できるようにした光ファイバの接続装置を提
供するにある。
以下、第3図乃至第6図に沿って本考案の実施例を詳細
に説明する。
先ず第3図に示すように、従来の如く円柱状のロッド状
剛体1 a、 1 b、1 cを互いに軸方向に沿っ
て束ね、これらのうち一対のロッド状剛体1a、lb間
に、後述するつるまきバネ2の内面に圧接される支持片
3aと、ロッド状剛体1a、1bの双方を適宜、引き離
すようにその相互間に介入される介入片3bとから成る
断面略丁字形のスペーサ1をロッド状剛体1a、lbの
両端部方向から夫々、挿入する。
ここでスペーサ3の構造としては、第3図に示す如く平
面略楔形を呈し、先端を尖鋭状に形成して挿入し易くし
たものや、第4図に示すように長さ方向に同一の断面積
をもつTバー状に形成したもの等を予定している。
またスペーサ3の材質は、例えば金属やガラス等の硬質
材料、もしくは後述するようにワックスの如き、加熱に
より溶融するものであってもよい。
次に、ロッド状剛体1a、lb、lcおよびスペーサ3
を包囲するようにつるまきバネ2を取り付ける。
このつるまきバネ2の取付けは、つるまきバネ2の周方
向に力を加えることによってほぼ均一に内径を拡げるこ
とができるため、かかる方法によって拡げたつるまきバ
ネ2の軸心に束ねられたロッド状剛体1a、lb、lc
およびスペーサ3を挿入し、しかる後、つるまきバネ2
を復原させてロッド状剛体1a、lb、lcの周面およ
びスペーサ主に圧接させればよい。
このようにしてつるまきバネ2によってロッド状剛体1
a、lb、lcとスペーサ1とを緊締することにより、
第5図に示すようにスペーサlにて互いに引き離された
ロッド状剛体1a、lbと、この双方に密接している他
のロッド状剛体ICとの間にロッド状剛体1a、lb、
lcを単に集合させた場合よりも断面積の広いチャネル
部4が形成されることになる。
しかしてこのチャネル部4内にチャネル部4の端部の両
方向から光ファイバ5a、5bを挿入し、ロッド状剛体
law lbt lcの軸方向略中央部にて突き合
わせ、接続する。
その後、スペーサ3を引き抜くことにより、各ロッド状
剛体1a、lb、lcはつるまきバネ2の収縮力によっ
て中央の光フアイバ5a、5b方向に相互に圧接され、
光ファイバ5a、5bを確実に保持、固定するものであ
る。
ここで、前記したようにワックスの如き、加熱によって
溶融する材料から成るスペーサlを使用した場合には、
光ファイバ5a、5bをチャネル部4内に挿入した後に
前記スペーサ3を外部から加熱し、溶融させることでス
ペーサlの除去が可能である。
尚、実施例においてはスペーサ3をロッド状剛体1a、
lb間に挿入する場合を説明したが、必要に応じてロッ
ド状剛体1a、lc間、または1b、lc間にも挿入で
きることは勿論である。
更に、ロッド状剛体1 at 1 by I C,
および光ファイバ5a、5bの数はこれらに限定される
ものではなく、例えば第6図に示すように複数のロッド
状剛体1 at 1 by I C91d −−−
を用いてその相互間に複数の光ファイバ5at5b。
5c、5a、5e−−一を図示されていない複数の光フ
ァイバと突き合わせて接続、固定するべく、複数のスペ
ーサ主を用いることも可能である。
以上述べたように本考案は、互いに密接して集合される
略円柱状の複数のロッド状剛体と、互いに隣接するロッ
ド状剛体の相互間に挿入されて光フアイバ挿入用のチャ
ネル部を形成する着脱可能なスペーサと、前記ロッド状
剛体とスペーサとを包囲するように巻装されてロッド状
剛体を緊締するつるまきバネとから構成したから、スペ
ーサの挿入によって前記チャネル部の断面積を十分に大
きくとることができ、光ファイバの挿入を容易として突
き合わせ、接続作業の迅速化を可能するものであり、ロ
ッド状剛体の直径等に若干の誤差がある場合にも何ら支
障なく所定の光ファイバを接続、固定できる等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接続装置を示す斜視図、第2図は同じく
縦断面図、第3図乃至第6図は本考案にかかる接続装置
を示すもので、第3図は分解斜視図、第4図はスペーサ
の他の実施例を示す斜視図、第5図は使用状態における
縦断面図、第6図は多数の光ファイバを接続、固定した
場合の縦断面図である。 lav lby lc・・・・・田ツド状剛体、2
・・・・・・つるまきバネ、1・・・・・・スペーサ、
3a・・・・・・支持片、3b・・・・・・介入片、4
・・・・・・チャネル部、5a、5b・・・・・・光フ
ァイバ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸方向に沿って互いに密接して集合される略円柱状の複
    数のロッド状剛体と、互いに隣接する前記ロッド状剛体
    の間に挿入され、かつ互いに隣接するロッド状剛体を圧
    接して相互に引き離し、他のロッド状剛体との間に光フ
    ァイバを挿入可能とするチャネル部を形成する着脱可能
    なスペーサと、前記ロッド状剛体とスペーサとを包囲す
    るように巻装され、かつロッド状剛体を緊締するつるま
    きバネとから構成したことを特徴とする光ファイバの接
    続装置。
JP12043080U 1980-08-27 1980-08-27 光フアイバの接続装置 Expired JPS6022323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12043080U JPS6022323Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 光フアイバの接続装置

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JP12043080U JPS6022323Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 光フアイバの接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5743415U JPS5743415U (ja) 1982-03-10
JPS6022323Y2 true JPS6022323Y2 (ja) 1985-07-03

Family

ID=29481096

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