JPS6022318B2 - 原子炉停止後の原子力設備内における冷却材流量制御装置 - Google Patents

原子炉停止後の原子力設備内における冷却材流量制御装置

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JPS6022318B2
JPS6022318B2 JP49084545A JP8454574A JPS6022318B2 JP S6022318 B2 JPS6022318 B2 JP S6022318B2 JP 49084545 A JP49084545 A JP 49084545A JP 8454574 A JP8454574 A JP 8454574A JP S6022318 B2 JPS6022318 B2 JP S6022318B2
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JP
Japan
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coolant
reactor
conduit
flow rate
coolant flow
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Expired
Application number
JP49084545A
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English (en)
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JPS5044399A (ja
Inventor
ビ−ニウツサ クラウス
カツプアウフ ホルスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTERUATOMU INTAANACHIONAARE ATOOMUREAKUTORUBAU GmbH
Original Assignee
INTERUATOMU INTAANACHIONAARE ATOOMUREAKUTORUBAU GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by INTERUATOMU INTAANACHIONAARE ATOOMUREAKUTORUBAU GmbH filed Critical INTERUATOMU INTAANACHIONAARE ATOOMUREAKUTORUBAU GmbH
Publication of JPS5044399A publication Critical patent/JPS5044399A/ja
Publication of JPS6022318B2 publication Critical patent/JPS6022318B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/18Emergency cooling arrangements; Removing shut-down heat
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉内に発生する熱を遮断可能な主冷却材
導管を介して可変出力ポンプによって排出して原子炉停
止後の原子力設備内の冷却材流量を制御する装置に関す
る。
原子炉の停止後に燃料領域内に発生し冷却材によって排
出される熱量は、出力運転の際に発生し冷却材導管の流
れ断面及びポンプ出力の規準となる熱量の数%(例えば
3%)にすぎない。
原子炉の停止の際冷却材流量がそのまま一定の大きさに
維持される場合には、熱衝撃による設備の損傷及び不安
定な冷却状態につながる冷却材温度の著しい降下が生じ
るおそれがある。主冷却材導管内に組込まれた制御弁に
よって冷却材流量を崩壊熱を排出するのに丁度十分な値
に低下せしめるようにした然るべき手段はこの場合余り
適当なものではない。なぜなら使用される定格幅の大き
い(例えば600〜100仇駁)の弁は小流量の範囲で
は制御特性が低下するからである。これに対しポンプ出
力の減少によって冷却材流量を低下せしめる方法は、原
子炉内で使用される多くのポンプの場合、例えば静圧軸
受を有するポンプにおいてはその運転に必要な最小回転
数の限界は標準的なもので全負荷時回転数の約10%程
度である。原子炉が急速閉鎖によって停止される場合、
これらの問題は益々重要になる。
なぜならその場合発生熱量の急激な降下に比して冷却材
流量の減少は緩慢にしか行われないからである。本発明
の目的は、原子炉の停止、特にその急速停止の場合冷却
材流量を急速に、確実に、かつその範囲を正確に規定す
る必要のある制御処置を必要とすることないこ、原子炉
の燃料領域内で生じた崩壊熱を排出するのに丁度十分で
ある値に低下せしめることを保証する原子力設備内の冷
却材流量制御装置を提供することである。
この目的は本発明によれば、主冷却材導管の遮断弁に並
列に迂回導管を設け、この迂回導管内の流量の原子炉の
燃料領域内に生じた崩壊熱の排出のために必要な最大冷
却材量に制限するとともに迂回導管を運転中常時開放す
ることにより達成される。
遮断スラィダの特別な微調整なく行いうる主冷却材導管
の完全な遮断によって、及び減少された断面及び既知の
流動抵抗を有する導管内に冷却材を導くことによって、
冷却材の流量が確実に必要な値に制限される。本発明に
よれば原子力設備の出力運転の際にも冷却材流のごく一
部が迂回導管を通って流れるようになっており、迂回導
管は必要な場合に初めて開放されるものではない。迂回
導管の流動抵抗は、その流動抵抗の克服のために最小許
容量以上のポンプ回転数を必要とするようなポンプ出力
が必要とされるように選定すべきである。迂回導管内に
十分な流動抵抗を得るとともにその精密な調整を可能に
するために、本発明の一実施態様によれば迂回導管内に
絞り弁を固定することが提案される。
停止した原子炉の燃料領域内で発生した崩壊熱量は、停
止前に原子炉内で発生した出力によってほとんど決まる
この出力は運転の要求によって異なるので、排出すべき
崩壊熱量及び停止後も維持すべき冷却材流量もその都度
異なる。それ故本発明の他の実施態様においては、冷却
材流量をその都度の条件に適合せしめるための制御弁を
少くとも1個迂回導管に備えることが提案される。本発
明の他の実施態様によれば、原子炉の急速停止の際迂回
導管が正しい流れ断面を有するように、制御弁は原子炉
のその都度の出力に応じて制御できるように、しかも設
備の出力運転中にも制御できるようにされる。この処理
は適当な制御装置及び測定装置を用いて自動的に行うよ
うにすることができる。本発明の他の実施態様において
は、制御弁を完全には閉塞せず、最小通過関口を有する
ようにすることが提案される。
このことは、冷却材循環回路を遮断することにより原子
炉の燃料領域の過熱を生じるおそれのある迂回導管の誤
った完全遮断を回避するために役立つ。本発明の他の実
施態様においては、主冷却材導管の遮断、ポンプ出力の
減少及び原子炉の停止を同時に行うようにして、ポンプ
出力を迂回導管の流れ断面の減少に適合せしめることが
提案される。
以下に本発明の一実施例を図に基いて詳細に説明する。
図は燃料領域2を有する原子炉1を示し、この燃料領域
の反応度は制御棒3の挿入深度によって調整可能である
。図には簡略化のため制御棒3は1つしか示されていな
い。詳細には説明しない停止装置4は監視・制御装置5
からの信号によって作動せしめられ、その結果制御棒3
が燃料領域2内に落下し、原子炉が停止される。燃料領
域2内に生じた熱は主冷却材導管6を介してポンプ7に
よって詳細には説明しない消費個所8、例えば熱交換器
に与えられ、そこから低温の冷却材が原子炉1内に還流
される。本発明によれば主冷却材導管6から迂回導管9
が分岐し、この迂回導管9は所定の流動抵抗の調整のた
めに固定絞り弁10を有している。主冷却材導管6は遮
断弁11を有し、この遮断弁11は電動機12によって
作動せしめられる。停止装置4の作動のために監視・制
御装置5から発せられる信号は同時にポンプ7の回転数
の低下、ポンプ出力の低下及び遮断弁11の閉鎖のため
に必要な鰭動機12の始動をも生じるようにされる。原
子炉の停止の後にポンプ7はその最小許容回転数で運転
され、その際主冷却材導管6が遮断されているので、燃
料領域2から崩境髪熱を排出するために十分な冷却材量
が迂回導管9を介して流れる。絞り弁101こよって調
整される流れ断面は、燃料領域2内の予期される最大崩
壊熱の放出に必要な冷却材流量に対応するようにされる
。原子炉1が停止前に低出力で運転されていた場合には
、燃料領域2内に発生する崩壊熱量も比較的小さく、そ
のため迂回導管9を通る必要な冷却材流量も少なくなる
。このため迂回導管9はもう1つの遮断弁13を有し、
この遮断弁は電動機14によって冷却材流量を所望の値
まで減少するように閉鎖できるようにされる。原子炉1
内には詳細には説明しない測定・制御装置15があり、
この測定・制御装置15は一方では許容限界値を超過し
た場合監視・制御装置5への適当な信号によって原子炉
の急速停止を行うようにし、他方では燃料領域2内にそ
の都度発生せしめられる出力に応じて各時点で遮断弁1
3が停止後に必要な冷却材流量に対応する迂回導管9の
流れ断面を生ぜしめるように電動機14を制御する働き
をする。燃料領域2内で生じた崩壊熱量は原子炉の停止
後次第に減少するので必要があればもう1つの遮断弁1
6を介して減少すべき冷却材流量に対応するように迂回
導管9の流れ断面を減少せしめることもできる。遮断弁
13及び16は完全に閉鎖されず、燃料領域2の冷却の
完全な停止を生ぜしめるおそれのある原子炉停止の際の
迂回導管9の誤遮断を回避するために、最小通過開口を
有するようにされる。例えば補修の目的で冷却材導管の
完全な遮断が必要である場合には、迂回導管9は迂回導
管を完全に遮断する更に別の弁17によって閉鎖できる
ようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による原子炉の冷却材流量制御装置の一例を
示す系統図である。 図において、1は原子炉、2は燃料領域、6は主冷却材
導管、9は迂回導管、11は主冷却材導管の遮断弁を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原子炉内に発生した熱を遮断可能な主冷却材導管を
    介して可変出力ポンプによつて排出して原子炉の停止後
    原子力設備内の冷却材流量を制御するための装置におい
    て、主冷却材導管の遮断弁11に並列に迂回導管9を設
    け、この迂回導管の流量を原子炉1の燃料領域2内に発
    生した崩壊熱の排出のために必要な最大冷却材流量に制
    限するとともに迂回導管を運転中常時開放するとを特徴
    とする原子炉停止後の原子力設備内における冷却材流量
    制御装置。
JP49084545A 1973-08-10 1974-07-23 原子炉停止後の原子力設備内における冷却材流量制御装置 Expired JPS6022318B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2340548A DE2340548C2 (de) 1973-08-10 1973-08-10 Vorrichtung zur Regelung des Kühlmitteldurchsatzes in einer Kernenergieanlage nach Abschaltung des Reaktors
DE2340548.3 1973-08-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5044399A JPS5044399A (ja) 1975-04-21
JPS6022318B2 true JPS6022318B2 (ja) 1985-06-01

Family

ID=5889412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49084545A Expired JPS6022318B2 (ja) 1973-08-10 1974-07-23 原子炉停止後の原子力設備内における冷却材流量制御装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS6022318B2 (ja)
DE (1) DE2340548C2 (ja)
FR (1) FR2240503B1 (ja)
GB (1) GB1480765A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03118611U (ja) * 1990-03-20 1991-12-06

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DE4126629A1 (de) * 1991-08-12 1993-03-11 Siemens Ag Sekundaerseitiges nachwaermeabfuhrsystem fuer druckwasser-kernreaktoren

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US3431168A (en) * 1967-06-26 1969-03-04 Gen Electric Reactor cooling system

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JPH03118611U (ja) * 1990-03-20 1991-12-06

Also Published As

Publication number Publication date
FR2240503B1 (ja) 1978-11-24
JPS5044399A (ja) 1975-04-21
FR2240503A1 (ja) 1975-03-07
GB1480765A (en) 1977-07-27
DE2340548A1 (de) 1975-02-20
DE2340548C2 (de) 1983-04-07

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