JPS60222715A - 振動型角速度検出装置 - Google Patents

振動型角速度検出装置

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JPS60222715A
JPS60222715A JP59078841A JP7884184A JPS60222715A JP S60222715 A JPS60222715 A JP S60222715A JP 59078841 A JP59078841 A JP 59078841A JP 7884184 A JP7884184 A JP 7884184A JP S60222715 A JPS60222715 A JP S60222715A
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JP
Japan
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signal
amplitude
vibrating piece
phase
differential amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP59078841A
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English (en)
Inventor
Kenji Kato
加藤 謙二
Shuichi Kosuge
秀一 小菅
Naoki Hara
直樹 原
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は振動型角速度検出装置に関する。
(従来技術) 従来、この種の振動型角速度検出装置としては移動体、
回転体等の可動体から延出してこの可動体の振動方向に
振動する第1振動片とこの第1振動片から延出して前記
可動体に角速度が生じたとき前記第1振動片とは直角方
向に微動する第2振動片とを有する振動体と、前記可動
体から前記第1振動片に平行に延出して前記可動体の振
動方向に振動する第6振動片とこの第3振動片から前記
第2振動片に平行に延出して前記可動体に角速度が生じ
たとき前記第3振動片とは直角方向に振動する第4振動
片とを有する振動体と、前記第1振動片にその振動方向
に歪むように固着されて圧電変換作用を行う第1圧電素
子と、前記第2振動片にその振動方向に歪むように固着
されて圧電変換作用を行う第2圧電素子と、前記第1振
動片の振動方向とは逆位相方向に歪むように前記第6振
動片に固着されて圧電変換作用を行う第6圧電素子と、
前記第4振動片にその振動方向に歪むように固着されて
圧電変換作用を行う第4圧電素子とを備えて、前記各圧
電集子の圧電変換作用との関連により前記角速度を表わ
す出力信号を発生するようにしたものがある。
しかしながら、このような構成においては、前記両振動
体の形状寸法間に僅な誤差が存在すると、前記第1と第
5の振動片の各共振周波数間に位相や振幅のずれが生じ
、このずれが前記第1及び(又は)第3の圧電に羨素子
の圧電変換作用に悪影響を与えて前記出力信号の値に誤
差が混入するという不具合がある。また、かかる不具合
は、前記可動体の前記第1及び第3の振動片との接続部
分の形状が変わった場合にも同様に生じる。
(発明の目的) 本発明はこのようなことに対処してなされたもので、そ
の目的とするところは、上述した共振周波数のずれを電
気的手段により調整するようにした振動型角速度検出装
置を提供することにある。
(発明の構成) かかる目的の達成にあたり、本発明の構成上の特徴は、
上述した振動型角速度検出装置において、前記第1圧電
素子の圧電変換作用との関連により第1発振信号を生じ
る第1発振手段と、前記第6圧電素子の圧電変換作用と
の関連により第2発振信号を生じる第2発振手段と、前
記第1及び第2の発振信号を結合させて結合信号として
発生する結合手段と、前記第1発振信号の振幅及び位相
と前記第2発振信号の振幅及び位相とをそれぞれ互いに
一致させるように前記結合信号の振幅及び位相を調整し
この調整結果を調整信号として発生する調整手段とを設
けて、前記結合信号を前記第1及び第2の発振手段の一
方に帰還するとともに前記調整信号を前記第1及び第2
の発振手段の他方に帰還するようにしたことにある。
(発明の効果) しかして、このように本発明を構成したことにより、前
記第1及び第6の振動片の各共振周波数間に何等かの原
因により僅なずれが存在しても、前記結合手段が前記第
1及び第2の発振信号を結合して結合信号として発生し
、前記調整手段が前記第1及び第2の発振信号の各位相
及び各振幅をそれぞれ互いに一致させるように前記結合
信号の ・位相及び振幅を調整して調整信号として発生
し、前記結合信号を前記第1及び第2の発振手段の二方
に帰還し、かつ前記調整信号を前記第1及び第2の発振
手段の他方に帰還するようにしたので、□前記第1及び
第2の発振信号の各位相及び各振幅がそれぞれ互いに一
致して上述した各共振周波数 、′間のずれの前記結合
信号に対する誤差としての混 入を確実に遮断すること
となり、その結果、前記出力信号の値が常に精度よく維
持され得る。
(実施例) パ 以下、本発明の第1実施例を図面により説明す ゛ると
、第1図及び第2図は本発明に係る振動型角速度検出装
置を示している。この角速度検出装置は、車両の車体に
組付けた振動機構1oと、この振動機構10に接続した
電気回路20を備えており、振動機構10は、車体の一
部に鉛直状に固着した基板Bと、この基板Bに一体的に
組付けた一対の振動部材1oa、iobと、振動部材1
0aに取付けた一対の圧電素子15.IFと、振動部材
10bに取付けた一対の圧電素子17.18とにより構
成されている。振動部材10aは、金属板により短冊状
に形成した一対の振動片11.12を有しており、振動
片11はその上下両面11a。
11bを水平にして基板Bの表面から当該車両の後方に
向けて長手状に延出するとともに、振動片12はその左
右両側面1212,12bを振動片11の上下両面11
12.111)に直交させて振動片11の先端中央から
この振動片11と同様に長手状に延出している。
また、振動部材10bは、金属板により短冊状に形成し
た一対の振動片13.14を有しており、振動片13ば
その上面1312を振動片11の下面11bに対向させ
てこの振動片に平行に基板Bの表面から長手状に延出す
るとともに、振動片14はその左右両側面14a、14
’bを振動片16の上下両面1312,13bに直交さ
せて振動片13の先端中央からこの振動片16と同様に
長手状に延出している。かかる場合、振動片14の左側
面1412は振動片12の左側面12aと同一の鉛直面
内にあり、また振動片14の右側面14bは振動片12
の右側面12bと同一の鉛直面内にある。
但し、振動部材iobの形状寸法は振動部材10f2の
形状寸法から僅にずれているものとし、振動片11がX
方向(第1図参照)に所定の共振周波数f、にて振動す
る一方、振動片16がX方向に共振周波数f、から僅に
ずれた共振周波数f2にて振動する。また、面振動片1
2.14は当該車両の角速度ωに応じてコリオリの力の
もとにX方向(第1図参照)に振動する。なお、両振動
部材10a。
101)は接地しである。
圧電素子15は、その−側電極にて振動片11の上面1
112に貼着されて、その圧電変換作用のもとに、電流
検出抵抗2111+及び差動増幅器21bと共に共振周
波数f1にて発振する発振回路21を形成し、一方、圧
電素子17は、その−側電極にて振動片13の下面13
bに貼着されて、その圧電変換作用のもとに、電流検出
抵抗22a及び差動増幅器221)と共に共振周波数f
2にて発振する発振回路22を形成する。圧電素子16
はその一側電極にて振動片12の左側面1212に貼着
され、一方、圧電素子18はその一側電極にて振動片1
4の左仰j面1412に貼着されており、両圧電素子1
6.18はその各他側電極にて互いに接続されて共通端
子を形成し、面振動片12.14のX方向への振動に応
じた圧電変換作用のもとに角速度ωの規定に必要な検出
信号を前記共通端子から発生する。
電気回路20は、上述した各電流検出抵抗21a。
2212及び各差動増幅器211)、’22bと、これ
ら差動増幅器21+)、221)に接続した加算器26
を備えており、差動増幅器21bは、その非反転入力端
子にて電流検出抵抗21aの一端子に接続されるととも
に、その反転入力端子にて電流検出抵抗2172の他端
子と共に圧電素子15の他側電極に接続されている。し
かして、差動増幅器211)は、後述する利得制御回路
27からの利得制御信号との関連にて圧電素子15の共
振周波数f1に基く圧電変換作用のもとに電流検出抵抗
2111Zに生じる発振端子電圧を差動増幅し発振信号
として発生する。
差動増幅器22bは、その非反転入力端子にて電流検出
抵抗22.12の一端子に接続されるとともに、その反
転入力端子にて電流検出抵抗22aの他端子と共に圧電
素子17の他II電極に接続されている。しかして、差
動増幅器221)は、後述する位相調整器29からの位
相調整信号との関連にて圧電素子17の共振周波数f2
に基く圧電変換作用のもとに電流検出抵抗22aに生じ
る発振端子電圧を差動増幅し、差動増幅器21bからの
発振信号と同−位相及び同一振幅を有する発振信号とし
て発生する。加算器2ろは両差動増幅器21b。
22bからの各発振信号を加算し加算信号として発生す
る。
ピークホールド回路24は加算器26からの加算信号の
ピークレベルをホールドしホールド信号として発生し、
基準電圧発生器25は加算器25からの加算信号の所定
ピークレベルを基準電圧として発生し、差動増幅器26
はピークホールド回路24からのホール信号のレベルと
基準電圧発生器25からの基準電圧との差を差動増幅し
て差動増幅信号として発生する。利得制御回路27は、
加算器26からの加算信号のレベルを差動増幅器26か
らの差動増幅信号のレベルに応じて利得制御し、一定振
幅を有する利得制御信号を発生し差動増幅器21b及び
振幅調整器28に付与する。
振幅調整器28は可変抵抗28aを有しており、差動増
幅器22bからの発振信号の振幅を差動増幅器21bか
らの発振信号の振幅に一致させるように可変抵抗28a
の手動抵抗調整により利得制御回路27からの利得制御
信号の振幅を調整し、この調整結果を振幅調整信号とし
て発生する。位相調整器29は可変抵抗2912を有し
ており、差動増幅器22bからの発振信号の位相を差動
増幅器21bからの発振信号の位相に一致させるように
可変抵抗2911+の手動抵抗調整により振幅調整器2
8からの振幅調整信号の位相を調整し、この調整結果を
位相調整信号として発生する。かかる場合、上述した振
幅及び位相の各調整は、適宜な観察手段(例えば、オシ
ロスコープ)等を利用して予め行っである。なお、本発
明装置は加算器23からの加算信号により両圧電素子1
2.14の共通端子からの検出信号を同期検波して、こ
の同期検波結果を角速度ωを表わす角速度信号として発
生する。
以上のように構成した本実施例において、当該車両が角
速度ωを生じるような走行状態にあるとともに本発明装
置が作動状態にあれば、振動片11が圧電素子15の圧
電変換作用との関連により共振周波数f1にてX方向に
振動し、振動片16が圧電素子17の圧電変換作用との
関連により共振周波数f2にてX方向に振動し、両振動
片12゜14がy方向に振動し、差動増幅器21bが、
圧電素子15の圧電変換作用及び利得制御回路27から
生じる利得制御信号との関連により、電流検出抵抗21
aから生じる発振端子電圧を、共振周波数f、を有する
発振信号として差動増幅し、差動増幅器22bが、圧電
素子17の圧電変換作用及び位相調整器29から生じる
位相調整信号との関連により発振信号として差動増幅す
る。
ついで、加算器26が両差動増幅器21b、 22bか
らの各発振信号を加算して加算信号として発生し、ピー
クホールド回路24が加算器2′5からの加算信号のピ
ークレベルをホールド信号としてホールドし、差動増幅
器26がかかるホールド信号のレベル及び基準電圧発生
器25からの基準電圧を差動増幅信号として差動増幅し
、利得制御回路27が、加算器23からの加算信号を、
差動増幅器26からの差動増幅信号に応じ、一定振幅を
有する利得制御信号として利得制御して差動増幅器21
bの非反転入力端子に帰還し、振幅調整器28が既に調
整済みの可変抵抗28aの抵抗値との関連により利得制
御回路27からの利得制御信号に基き差動増幅器22b
からの発振信号の振幅を差動増幅器211)からの発振
信号の振幅に一致させるに必要な振幅調整信号を発生し
、かつ位相調整器29が既に調整済みの可変抵抗29+
11の抵抗値との関連により振幅調整器28からの振幅
調整信号に基き差動増幅器22bからの発振信号の位相
を差動増幅器21bからの発振信号の位相に一致させる
に必要な位相調整信号を発生し差動増幅器22bの非反
転入力端子に付与する。
以上の説明から理解されるとおり、利得制御回路27か
ら差動増幅器211)への利得制御信号の帰還との関連
にて、差動増幅器22bからの発振 ・信号の振幅及び
位相が上述のごとき振幅調整器28による振幅調整及び
位相調整器29による位相調整のもとに差動増幅器21
bからの発振信号の振幅及び位相にそれぞれ一致し、差
動増幅器221)からの発振信号が差動増幅器21bか
らの発振信号と同様に共振周波数flを有することとな
る。
従って、加算器26からの加算信号が両差動増幅器21
1)、22bからの共に同一の共振周波数f。
を有する各発振信号によって形成されることとなるため
、このような加算信号には、両振動片11゜13間の形
状寸法上の僅なずれに起因した両共振周波数f1+ f
2間の差による影響が混入することがない。よって、本
発明装置においては、上述したような加算信号によって
、両圧電素子16・。
18の共通端子から生じる検出信号を同期検波して角速
度信号として発生させることとなり、その結果、この角
速度信号の値が、両振動片11.13間の形状寸法上の
誤差の存在とはかかわりなく、常に精度のよいものとし
て得られる。
次に、本発明の第2実施例を第6図を参照して説明する
と、この第2実施例においては、位相差検出回路30、
両ピークホールド回路ろ1,62及び差動増幅器66を
前記第1実施例にて述べた電気回路20に付加し、かつ
この電気回路20の振幅調整器28及び位相調整器29
に代えて振幅調整器34及び位相調整器35をそれぞれ
採用したことにその構成上の特徴がある。しかして、位
相差検出回路60は、両差動増幅器21b、 221)
からの各発振信号間の位相差を検出しこれに比例する位
相差信号を発生する。かかる場合、差動増幅器211)
からの発振信号の位相が差動増幅器22bからの発振信
号の位相より進んでいるとき位相差検出回路ろOからの
位相差信号のレベルは正となり、一方、差動増幅器21
bからの発振信号の位相が差動増幅器22bからの発振
信号の位相より遅れているとき位相差検出回路30から
の位相差信号のレベルは負となる。
ピークホールド回路31は差動増幅器211)からの発
振信号のピークレベルをホールドしホールド信号として
発生し、一方、ピークホールド回路32は差動増幅器2
2bからの発振信号のピークレベルをホールドしホール
ド信号として発生する。
差動増幅器63は、両ピークホールド回路61゜62か
らの各ホールド信号のレベルの差を差動増幅し、これら
各ホールド信号のレベル差に比例する差動増幅信号を発
生する。この場合、ピークホールド回路ろ1からのホー
ルド信号のレベルがピークホールド回路32からのホー
ルド信号のレベルより高ければ、差動増幅器65からの
差動増幅信号のレベルが正となり、一方、ピークホール
ド回路31からのホールド信号のレベルがピークホール
ド回路32からのホールド信号のレベルより低ければ、
差動増幅器66からの差動増幅信号のレベルが負となる
振幅調整器34は、利得制御回路27から利得制御信号
及び差動増幅器63から差動増幅信号を受け、この差動
増幅信号の正しベ/L/(又は負し入/I/)に比例す
る値だけ前記利得制御信号の振幅を増幅(又は減衰)さ
せてこの増幅結果(又は減衰結果)を振幅調整信号とし
て発生する。また、位相調整器65は、振幅調整器34
から振幅調整信号及び位相差検出回路30から位相差信
号を受けて、この位相差信号の正しベ7+z、(又は負
しベ/I/)に比例する値だけ前記振幅調整信号の位相
を進相(又は遅相)とし、この進相結果(又は遅相結果
)を位相調整信号として発生する。
以上のように構成した本実施例において、前記第1実施
例の場合と同様にして、両差動増幅器21b。
22bがそれぞれ発振信号を“生じ、加算器26が加算
信号を生じ、利得制御回路27が利得制御信号を生じる
と、位相差検出回路30が両差動増幅器21b、221
)からの各発振信号間の位相差を検出して位相差信号を
発生し、ピークホールド回路ろ1が差動増幅器211)
からの発振信号のピークレベルをホールド信号としてホ
ールドし、ピークホールド回路ろ2が差動増幅器221
1)からの発振信号のピークレベルをホールド信号トシ
てホールドし、差動増幅器63が両ピークホールド回路
31.32からの各ホールド信号のレベル差に応じて差
動増幅信号を発生する。
すると、振幅調整器34が差動増幅器6ろからの差動増
幅信号の正しベ)v(又は負レベル)に応じて利得制御
回路27からの利得制御信号の振幅を増幅(又は減衰)
させて振幅調整信号として発生し、位相調整器65が位
相差検出回路ろ0からの位相差信号の正しベ)v (又
は負しベ)v )に応じて振幅調整器34からの振幅調
整信号の位相を進相(又は遅相)させて位相調整信号と
して発生し差動増幅器221)の非反転入力端子に付与
する。
換言すれば、利得制御回路27から差動増幅器21bへ
の利得制御信号の帰還との関連にて、差動増幅器221
)からの発振信号の振幅及び位相が上述のごとき振幅調
整器64の振幅調整及び位相調整器30からの位相調整
のもとに差動増幅器21bか述べた作用効果と同様の作
用X効果を常に自動的に達成し得る。
なお、前記各実施例においては、両振動部材10a。
10b間に形状寸法上の僅なずれが存在する場合につい
て説明したが、これに限らず、基板Bの形状を変更した
り、この基板Bの車体に対する取付場所を変更した場合
に生じがちな両振動片11゜160各共振周波数の僅な
ずれにも影響されることなく前記各実施例と同様の作用
効果を達成し得る。
また、前記各実施例においては、両差動増幅器211)
、22bからの各発振信号を加算器23により加算する
例について説明したが、これに限らず、例えば、前記各
発振信号を乗算する乗算器を両の角速度検出に適用され
た例について説明したが、これに代えて、各種移動体、
回転体等の可動体の角速度検出にあたり本発明装置を適
用して実施してもよい。
また、前記第1(又は第2)の実施例においては、利得
制御回路27の出力端子を差動増幅器211)の非反転
入力端子に接続するとともに、位相調整器29(又は6
5)の出力端子を差動増幅器22bの非反転入力端子に
接続するようにしたが、これに代えて、利得制御回路2
7の出力端子を差動増幅器22bの非反転入力端子に接
続するとともに位相調整器29(又は65)の出力端子
を差動増幅器211)の非反転入力端子に接続して実施
してもよい。
また前記第1(又は第2)の実施例においては、利得制
御回路27からの利得制御信号を振幅調整器28(又は
64)により振幅調整した後に位相調整器29(又は3
5)により位相調整す・−るようにしたが、これに代え
て、前記利得制御信号の振幅及び位相の調整順序を逆に
して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明装置の第1実施例を示す全体
構成図、及び第6図は本発明装置の第2実施例の要部を
示す電気回路図である。 符号の説明 10・・・振動機構、10a、10111・・・振動部
材、11.12.13.14・・・振動片、15,1(
S。 17.18・・・圧電素子、21.22・・・発振回路
、23・・・加算器、28.14・・・振幅調整器、2
9.55・・・位相調整器、60・・・位相差検出回路
、31.32・・・ピークホールド回路、36・・・差
動増幅器 出願人 日本電装株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可動体から延出してこの可動体の振動方向に振動する第
    1振動片とこの第1振動片から延出して前記可動体に角
    速度が生じたとき前記第1振動片とは直角方向に振動す
    る第2振動片とを有する振動体と、前記可動体から前記
    第1振動片に平行に延出して前記可動体の振動方向に振
    動する第6振動片とこの第6振動片から前記第2振動片
    に平行に延出して前記可動体に角速度が生じたとき前記
    第6振動片とは直角方向に振動する第4振動片とを有す
    る振動体と、前記第1振動片にその振動方向に歪むよう
    に固着されて圧電変換作用を行う第1圧電素子と、前記
    第2振動片にその振動方向に歪むように固着されて圧電
    変換作用を行う第2圧電素子と、前記第1振動片の振動
    方向とは逆位相方向に歪むように前記第6振動片に固着
    されて圧電変換作用を行う第3圧電素子と、前記第4振
    動片にその振動方向に歪むように固着されて圧電変換作
    用を行う第4圧電素子とを備えて、前記各圧電素子の圧
    電変換作用との関連により前記角速度を表わす出力信号
    を発生するようにした角速度検出装置において、前記第
    1圧電素子の圧電変換作用との関連により第1発振信号
    を生′じる第1発振手段と、前記第3圧電素子の圧電変
    換作用との関連により第2発振信号を生じる第2発振手
    段と、前記第1及び第2の発振信号を結合させて結合信
    号として発生する結合手段と、前記第1発振信号の振幅
    及び位相と前記第2発振信号の振幅及び位相とをそれぞ
    れ互いに一致させるように前記結合信号の振幅及び位相
    を調整しこの調整結果を調整信号として発生する調整手
    段とを設けて、前記結合信号を前記第1及び第2の発振
    手段の一方に帰還するとともに前記調整信号を前記第1
    及び第2の発振手段の他方に帰還するようにしたことを
    特徴とする振動型角速度検出装置。
JP59078841A 1984-04-19 1984-04-19 振動型角速度検出装置 Pending JPS60222715A (ja)

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