JPS60222690A - 冷媒輸送管及びその真空排気方法 - Google Patents

冷媒輸送管及びその真空排気方法

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JPS60222690A
JPS60222690A JP59080637A JP8063784A JPS60222690A JP S60222690 A JPS60222690 A JP S60222690A JP 59080637 A JP59080637 A JP 59080637A JP 8063784 A JP8063784 A JP 8063784A JP S60222690 A JPS60222690 A JP S60222690A
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JP
Japan
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transport pipe
layer
vacuum
adsorbent
pipe
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JP59080637A
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English (en)
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JPH0243953B2 (ja
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佐藤 光広
新田 修
正美 村山
耕一 杉山
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景と目的〕 本発明は、冷媒輸送管の真空排気を効率的に行うための
方法に関するものである。 従来、液体ヘリウム(LHeと呼ぶ)等極低温冷媒を流
す輸送管は、通称SI(スーツξ−インシュレーション
、超然絶縁、積層断熱の意)なる方式がとられ、このも
のは断熱材と真空断熱を交互に併用した断熱構造をもっ
ている。 該SI層はアルミ蒸着マイラーとスペーサ(ナイロン又
はテトロン等の合成繊維からなるネット)が組合わされ
て一層となり、実際上これらが1゜層以上巻かれること
が多い。 したがって、SI層内部を真空度を高く保って吸引する
ことは困難であるのが実情である。真空層内部完全真空
に近く引くためにはSI層の径方向および長手方向とも
コンダクタンスが小きく真空排気に要する時間が極めて
長く、規模の不必要 □なまでの拡大が余儀なくされる
。 ・ 上記の問題を解決するために、現在では吸着剤(米
国ユニオンカー)々イドコーポレーション製、モレキュ
ラー・シーブスなど)をパイプ又は紐状にしてSI層に
縦添えさせるか又はロングピッチで巻回して、ガス吸収
方法がとられている。 この方法によっても、冷媒輸送管長2が長くなる排気コ
ンダクタンスは!に比例するため必ずしも満足なものと
は云えない。 なんとなれば、吸着材が輸送管断熱層空間のガスを吸着
し飽和状態に達すれは、機能は停止し、真空度はそれ以
上おからなくなる。それを再生させるための焼枯処理(
ベーキング)という方法もとられるが、管長2が長くな
れは長くなる程穢−キング効果も低下する問題がある。 理由は、一般のベーキングは約80〜100℃に吸着材
を加熱することによって再生されるが、長尺輸送管にお
いては管の中央部までベーキングすることは不可能に近
いものである。 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、吸着材
のシーキングを容易に遂行できる方法を提供することに
ある。 〔発明の概要〕 本発明の要旨は、冷媒輸送管の長手方向のlk ”f中
央に球状或いは粒状の吸着材を、裸の状態又は多数の穴
をあけた管の中、或いはスノξイラルチューブ等の筒状
体の中に移動可能に取付けた点にある。 本発明の構成は、冷媒輸送管の外筒に存在する真空排気
層内に、外表面穴あき球状カッ々−内に収められた吸着
材、又は裸のま\の球形吸着材を真空排気層内に移動可
能に収納することを骨子として、輸送管長手方向の中央
部に移動させてガス吸着作用を高めて真空度を向上させ
ることにある。 球形の吸着材(穴あき球形カッ々−に収めたもの及び裸
の1まのもの共)は、真空排気層内のスペーサー内面に
刻まれたロングスノξイラルのうねによ6rドラム転さ
せることにより、飽和状態に達した吸着材を輸送管端末
まで運び、ベーキグしたものを再び管体中央部に#動せ
しめ不ようにして簡単に有効利用することができる。 〔実施例〕 本考案の構成を具体的に一実施例を図面との対比におい
て説明する。 第1図は、冷媒輸送管の従来例を示す横断面図で1.1
は冷媒通路、2は内管、3は真空断熱層、4は第1中管
、5は冷媒帰路管、6は第2中管、7はSI層、8は真
空排気層、9は外管、lOはスペーサを各々示す。 第2図は、本発明に係る冷媒輸送管横断面図を示し、第
2中管6よシ中心部は、第1図の従来品と同様で省略す
る。 第2図aにおいて、第2中v6の外周面長手方向に一定
のロングピッチで巻かれた3本のスペーサ11の上には
SI層7が巻回されている。その外周にはこの811曽
7の3ケ所に内接する外管9がある。 SI層7と外管9或いはスペーサ11の空間8は真空排
気層である。 外周表面に多数の穴を有するスペーサ11の中には第2
図すに示すように、粒状の吸着材13を適宜数内包した
外表面穴あき球状力・ζ−14を収納した構成とする。 この球状カッ々−14は、多数の穴12を有するスペー
サ11内向に刻設されたうねにより、管体をドラム回転
させることにょシ、輸送管長手方向のはソ中央部に移動
収納するものである。 本発明による吸着材の通用は、輸送管長lが数十m以上
の長尺になったとき多大の効果を発揮するもので、輸送
管自体はドラム巻きされることになる。 第2図Cは、スペーサ11(穴あき)内に球状吸着材1
3を収納したところの横断面図を示す他の実施例である
。 作用について説明すると、任意長の輸送管がドラムに巻
かれ、その両端から真空ポンプで真空排気を始め所定時
間経過すると真空度は飽オロ傾向゛を示す。この段階で
ドラムを回転させてスペーサ内にある球状吸着剤(穴あ
きケース入りのもの又は裸のままのもの共)を輸送管端
末まで徐々に移動させる。 輸送管端末部分の材質はその殆んどがステンレ 。 ス等の金塊製で、吸着材をプロパンガスその他の加熱源
で80〜10(1程度に加熱する。 や。、うに、□□Km□。。1.。  ;( たガスが吐き出される。その場合、吸着材は真空 □゛
ポフゾ近くに存在はい、た、、5極や、簡単よ有 1□
(・ 効な排気を行うことができる。 逆に、吸着材が輸送管の中央部に存在していた □シ、
また全長に添って固設されている場合は真空ポンプとの
距離が遠くなシ(コンダクタンスが小さい′)真空排気
が非常に困難となる。 上記の如く、吸着材を輸送管長手方向の中央→端末移動
→ベーキング(再生)−+中央移動、と任意のループで
繰返すことにょシ、輸送管全長に亘て断熱層の真空度を
向上させることができ、従来の困難視されていた問題を
一挙に解決した発明である。 〔発明の効果〕 前記の点も含め、冷媒輸送管の冷却保持に関し、真空排
気時間を極度に短縮出来、最大真空度までの到達に強力
に実施でき、常温でxlO’Torr以上の真空を成功
させることができる。 本発明による真空排気方式によるときは、特に長尺の輸
送管において有効で、工業上寄与する効果には顕著なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の冷媒輸送管の構造を示す横断面図、第
2図は本発明に係る冷媒輸送管の内部省略横断面図を示
し、aは全体の横断面構造で、bはスペーサ内に収納し
た、穴あき球状ケースに吸着材を収めた図、Cは同じく
吸着材の球状裸のまま収めた図を各々示す。 l・・・冷媒通路、6・・・第2中管、7・・・SI層
、8・・・真空排気層、9・・・外’1.11・・・本
発明スペーサ、12・・・真空排気穴、13・・・吸着
材、14・・・外表面穴あき球状力・々〜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空断熱層を有する冷媒輸送管において、真空断熱層内
    の長手方向に移動可能な吸着材を設けたことを特徴とす
    る冷媒輸送管の真空排気法。
JP59080637A 1984-04-20 1984-04-20 冷媒輸送管及びその真空排気方法 Granted JPS60222690A (ja)

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JPS60222690A true JPS60222690A (ja) 1985-11-07
JPH0243953B2 JPH0243953B2 (ja) 1990-10-02

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ID=13723882

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229394U (ja) * 1988-08-11 1990-02-26

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5063854U (ja) * 1973-10-11 1975-06-10
JPS5715192A (en) * 1980-07-02 1982-01-26 Nippon Oxygen Co Ltd Heat insulation pipings for high temperature and high pressure

Patent Citations (2)

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JPH0229394U (ja) * 1988-08-11 1990-02-26

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