JPS60222204A - 押出成形ノズル - Google Patents

押出成形ノズル

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JPS60222204A
JPS60222204A JP59079732A JP7973284A JPS60222204A JP S60222204 A JPS60222204 A JP S60222204A JP 59079732 A JP59079732 A JP 59079732A JP 7973284 A JP7973284 A JP 7973284A JP S60222204 A JPS60222204 A JP S60222204A
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JP
Japan
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lattice
grooves
extrusion molding
molding nozzle
nozzle plate
Prior art date
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Application number
JP59079732A
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English (en)
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JPH0425126B2 (ja
Inventor
先原 明男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流動性材料を押出成形して種々の多孔部材を
作る為の押出成形ノズルの改良に関する。
従来、各種の多孔部材、例えばセラミックス多孔板を作
るには、焼成前のペースト状のセラミックス原材料を押
出成形ノズルにて押出成形し、これを所要の長さに切断
して焼成していた。
押出成形ノズルは、第1図a、bに示す如く下面側に流
動性材料を押出す均一幅の方形の格子状ifが所定の深
さで削設され、上面側に前記格子状溝1の交叉部1aに
連通ずるように交叉部1aの中心と同芯に流動性材料を
格子状溝1に流入する円形の導入孔2が等間隔配列に穿
設されてなるものである。
ところで、斯かる押出成形ノズル3は、ネ各子状?a1
の交叉部1aに連通ずるように導入孔2が設けられてい
るが、その導入孔2の底に逆円錐状のテーパが付され、
その中心の格子状溝1の交叉部laへの連通口4は、格
子状溝1の幅と同寸法の直径となっていて極めて狭い。
従って、流動性材料の格子状溝1への流入がスムースに
いかず、しかも連通口4から等角四方の格子状溝1への
流動性材料の流れに偏りが生じ、流動性材料が少なく流
入する部分と多く流入する部分が生じる。
この為、第2図に示す如く格子状?!li1の交叉部1
aまで大径の導入孔2をスI−レートに穿設して格子状
溝1の交叉部近傍の十字状部分に連通している。この場
合、格子状溝1への流動性材料の流人が比較的スムース
に行われるが、格子状溝1の四方向への流動性材料の流
れには依然として偏りが生じるものである。また各導入
孔2から格子状溝1へ流入した流動性材料がくっつくの
は格子状′R1の出口附近であるので、流動性材料を完
全に融合一体化した状態で格子状溝1から押出成形する
ことが困難である。従って不均質で寸法、精度の悪い多
孔筒が押出成形されるという問題があった。
一方、格子状溝1の深さを深くして各導入孔2から格子
状溝1へ流入した流動性材料を格子状溝1の奥でくっつ
(ようにすることが考えられるが、細幅の格子状溝1を
ストレートに深く精度良く削設することは工作上極めて
困難で不可能に近い。
本発明は、上記諸事情に鑑みなされたもので、導入孔か
ら格子状溝への流動性材料の流入をスムースにできるこ
とは勿論のこと、流動性材料の格子状溝への流れに偏り
が生じても流動性材料を完全に融合一体化した状態で格
子状溝から押出成形することができるようにした押出成
形ノズルを提供せんとするものである。
以下本発明の押出成形ノズルの一実施例を第3図a、b
によって説明すると、10は上部ノズル板、11は下部
ノズル板である。上部ノズル板10は、上面側に流動性
材料を導入する円形の導入孔2が左右前後に等間隔に多
数穿設され、下面側に前記導入孔2の位置で交叉して連
通され且つ導入孔2直径より太い均一幅の方形の格子状
溝12が所定の深さで削設されている。下部ノズル板1
1は、前記上部ノズル板10の格子状溝12の幅より細
く且つ前記導入孔2の直径よりも細い均一幅の方形の格
子状813が前記格子状溝12と同一位置で削設貫通さ
れている。そしてこれら上下のノズル板10.11は接
合一体化されている。
かように構成された押出成形ノズル14にて、例えばセ
ラミックス多孔板を作るセラミックス多孔筒を押出成形
すべく、焼成前のペースト状のセラミックス原材料を押
出成形ノズル14の各導入孔2に導入し、所定の押出圧
力にて格子状溝12に流入すると、このペースト状のセ
ラミックス原材料はスムースに格子状溝12の交叉部1
2aに流入し、ここから四方に流動する。この格子状溝
12内を流動するセラミックス原材料は下段の格子状溝
13が細幅である為、セラミックス原材料はブリッジ現
象により下段の格子状溝13粁は流入せず、格子状溝1
2内を流動して該格子状Wa12内に充填されることに
なる。そして格子状溝12内にセラミックス原材料が充
満すると押出圧力が作用して1段の格子状113内にセ
ラミックス原材料が格子状に一斉に流入し、且つこの格
子状溝13が細幅であるので、セラミックス原材料は絞
られるように格子状溝13内に流入して完全に融合一体
化し、この状態で格子状溝13から押出成形される結果
、均質で寸法、精度の良い第4図の如きセラミックス多
孔筒15が得られる。このセラミックス多孔筒15を所
iの長さに切断して焼成すればセラミックス多孔板が得
られる。
尚、上記実施例の押出成形ノズル14は、セラミックス
多孔筒15を押出成形する場合であるが、これに限るも
のではなく、各−流動性材料にて多孔筒を押出成形する
場合もある。また上記実施例の押出成形ノズル14に於
ける格子状溝12.13は方形格子の場合であるが、三
角形格子、五角形格子。
六角形格子、菱形格子等であっても良いものである。
以上の説明で判るように本発明の押出成形ノズルによれ
ば、導入孔から格子状溝への流動性材料す流れに偏りが
生じても、格子状溝が上下二段に設けられ、上段の格子
状溝が大幅で流動性材料の溜り部分となっていて、下段
の格子状溝が細幅となって、いて流動性材Uがブリッジ
現象により自然流下しないので、流動性材料は一旦上段
の格子状溝内に充満した後押出圧力が作用して下段の格
子状溝内に、絞られるように格子状に流入することとな
り、ここで流動性材料は完全に融合一体化し、従って下
段の格子状溝からは均質で寸法、精度の良い多孔部材を
押出成形できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来の押出成形ノズルの一例を示す縦断
面図及び平面図、第2図は従来の押出成形ノズルの他の
例を示す縦断面図、第3図a、bは本発明の押出成形ノ
ズルの一実施例を示す縦断面及び平面図、第4図は第3
図a、bに示す押出成形ノズルによって得られるセラミ
ックス多孔筒を示す断面図である。 2−・−導入孔、10〜−−−−一上部ノズル板、11
−−−−一下部ノズル板、12.13−−−−・・格子
状溝、14・−−−−一押出成形ノズル。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第3図 1’213

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面側に流動性材料を導入する導入孔が左右前後に等間
    隔に多数穿設され、下面側に前記導入孔の位置で交叉し
    て連通され且つ導入孔の直径より太い均一幅の格子状溝
    が削設された上部ノズル板と、前記上部ノズル板の格子
    状溝の幅より細い均一幅の格子状溝が同一位置で削設さ
    れた下部ノズル板とより成り、上下両ノズル板が接合一
    体化されて成る押出成形ノズル。
JP59079732A 1984-04-20 1984-04-20 押出成形ノズル Granted JPS60222204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59079732A JPS60222204A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 押出成形ノズル

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JP59079732A JPS60222204A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 押出成形ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60222204A true JPS60222204A (ja) 1985-11-06
JPH0425126B2 JPH0425126B2 (ja) 1992-04-30

Family

ID=13698377

Family Applications (1)

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JP59079732A Granted JPS60222204A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 押出成形ノズル

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JP (1) JPS60222204A (ja)

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JPH0425126B2 (ja) 1992-04-30

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