JPS60222090A - ドライクリ−ニング用装置 - Google Patents

ドライクリ−ニング用装置

Info

Publication number
JPS60222090A
JPS60222090A JP7948084A JP7948084A JPS60222090A JP S60222090 A JPS60222090 A JP S60222090A JP 7948084 A JP7948084 A JP 7948084A JP 7948084 A JP7948084 A JP 7948084A JP S60222090 A JPS60222090 A JP S60222090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
water
absorbing sheet
tank
dry cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7948084A
Other languages
English (en)
Inventor
吉田 藤夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7948084A priority Critical patent/JPS60222090A/ja
Publication of JPS60222090A publication Critical patent/JPS60222090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はドライクリーニング用の装置に関し、詳しくは
溶剤に混入することとなった水分を、吸水シートを用い
て、簡単かつ経済的に除去することか可能なドライクリ
ーニング用装置に関する。
従来の技術 従来のドライクリーニング用装置は、特願昭57−23
0379号にも記載されているように、ウオッシャ一部
分、タンク、ポンプ、蒸留装置などを組み込んで1つの
セットとしたものが王であり、洗濯終了後は、水分、汚
染物等の混入した溶剤を蒸留・精製して次回の洗濯に可
使用するものである。
発明が解決しようとする問題点 上記のように、蒸留によって溶剤を精製することとして
いるため、電、気又はスチーム等のユーティリティー、
蒸留の手間及び時間等を要するとともに、蒸留中に外気
へ放出されたり、泰留残渣中に含まれて廃棄される溶剤
を補充することが必要であり、経済性・生産汗に難かあ
てた。
また、溶剤として、塩化炭素やふつ化炭素衛の合成溶〜
jを用い番と、加熱蒸留することにJり容易に溶剤中の
ハロゲンが脱離して熱分解力起こり溶剤の10〜20%
か劣化してしまうどきになる。
問題点を解決するための手段 不発明者は、蒸留による精製の有する問題、くを解決す
べく、高吸水性樹脂の高吸水能力及乙高採水能力に着目
し、本発明を提供するに至った。すなわち、高吸水性樹
脂を内蔵する吸水ソートを、ドライクリーニング用装置
内に配することにより、蒸留操作を行なうことなく、溶
剤に混入された水分を容易かつ確実に除去せんとするも
のである。
本発明に係るドライクリーニング用装置においては、透
液性の紙又は布から成るシート素材と高吸水性樹脂とで
形成された吸水シートを、溶剤用タンク及び/又は溶1
刊用タンクから洗濯槽へ溶剤を送る連絡路内に配してい
る。
作用 上記手段は次のように作用する。すなわち、前記吸水シ
ートを、溶剤用タンクに配する場合は、溶剤の上に浮か
べるだけでよく、比重差によって溶剤の表面に浮遊する
水分、汚染物か吸水シートに吸着されることになる。本
発明に用いる高吸水性樹脂は自重の数百倍の水分を吸収
保持する能力を有するものであり、溶剤に混入している
水分を確実に除去可能である。
前記吸水シートを、溶剤用タンクから洗濯槽へ溶剤を送
る連絡路内に配する場合には、溶剤を通過させるフィル
ターとして用いればよく、溶剤の全社がこのフィルター
を通過するため、溶剤に混入している水分及び汚染物は
吸水シートに吸着保持され、溶剤中から完全に除去する
ことが可能である。
その場合には、前記連絡路内へ挿脱自在でかつ、@刑の
通過を許すカセットを設け、その中に吸水シートを収納
しておけば、充分に吸水して吸水能力の低下した吸水シ
ートと新しい吸水シートとの交換がカセットの挿脱によ
り容易に行なえるため、常に適切な吸水能力を維持した
状態で吸水シートを装置内に配することが可能であり、
溶、11に混入した水分、汚染物等を効率的実施例 次に本発明の実施例を図面に従って説明する。
(11)は密閉型洗濯槽、(12+は前記洗濯槽内にお
いて洗濯物を回転させる回転台、(14)は溶剤を貯留
する溶剤用タンク、αaはタンク側を加熱する加熱部、
(171は洗濯物を乾燥させる際に溶剤を貯留する溶剤
用予備タンク、(20)は溶剤を溶剤用タンク側から溶
剤用予備タンク(17)へ送り込むポンプ、(19)は
溶剤を溶剤用タンク+141から洗濯槽(11)へ送り
込むポンプ、(21+は吸水シート22+を収納するカ
セットをそれぞれ示す。03)〜圀)は上記各部を連絡
するパイプであり、それぞれ弁か適宜膜けられ(図示せ
ず)、作業工程に応じて溶剤が矢印で示す方向へ供給さ
れるように開閉制御される。
吸水シートt22)は、透液性の紙又は布からなるシー
ト素材(30) f30+を積層させ、その間に粉末状
又は顆粒状の高吸水・汗樹脂Gl+を分散させて形成す
ス 小/l′I 蹴 9− ト 嵌HI舶)C棉f留+
ん11\15i’ r面で富番合すれば高吸水性樹脂f
31)がシート素材(工叩間で移動して偏在することを
防止できる。
本願発明に用いる高吸水性樹脂としては、自重の数百倍
の水を吸収保持する能力を有すればどのようなものでも
よいが、例えば商品名「スミカゲル」(住友化学工業株
式会社製)、商品名「アラソーブ」(荒川化学工業株式
会社製)等がある。
カセット(21)は、ポンプ(19)と洗濯槽(11)
とを連絡する溶剤供給バイブ(28)内に挿脱自在であ
るとともに、カセツ) (21)の表裏両面には多数の
小孔が設けられ、収納されている吸水シートC22)が
バイブ128)内を移動する溶剤に良好((接触可能と
なるように形成されている。
吸水シートの渇をカセット(21)内に収納し、このカ
セット+211を溶剤供給バイブ凶内に挿脱自在に設け
た場合には溶剤として、ベンジン、ミネラルスピリット
等の石油系溶剤またはトリクリルエチレン、パークロル
エチレン、フルオロカーボン等の合成溶剤のいずれも使
用可能である。
上記装置を用いた場合、ドライクリーニングの作業は次
のように行なわれる。
(1) りIJ =ングされる衣服等を、密閉型洗濯槽
fH1の出し入れ口(図示せず)から回転台(12)の
上へ乗せて、出し入れ口を閉じる。
(2) 回転台(12)を回転させるとともに、ポンプ
09)によって、溶剤用タンク(14)内の溶剤を洗濯
槽(1])へ送り込む。
溶剤は、回転台(12)上の衣服等へシャワー状に注か
れ、衣服等を洗濯する。落下した溶剤は、還流バイブI
23)を経て、溶剤用タンク(14)へ戻される。
(3) 衣服等の洗濯か終了すると、ポンプ(19)か
停止されて溶剤の注入か止まり、回転台(12)の回転
により溶剤の脱液が行なわれる。
(4) 脱液の終了後、溶剤は還流バイブ囚)を経て溶
剤用タンク04)へ送り込まれ一時的に貯留されるが、
その際溶剤の比重か1より大きい場合には、混入した水
分が溶剤表面に浮遊することとなり、予め吸水シート(
22)を溶剤用タンク1141内に配しておけば、吸水
シート(2)も溶剤上に浮遊して水分を吸着保持するた
め溶剤中から水分が除去される。
(5) 溶剤用タンク圓に貯留されている溶剤は、衣服
等の乾燥のため、ポンプ(20)によって溶剤用予備タ
ンク(17)へ送り込まれ、一時的に貯留される。この
際にも、予め吸水シー) f221を溶剤用予備タンク
(1η内に配しておけば、工程(4)と同様に溶剤中の
水分が除去される。
(6)溶剤全量を溶剤用予備タンク(1ηに送り込んだ
後、加熱部(18)により溶剤用タンク(JΦを加熱し
、発生した熱気を洗濯槽(11)に送風して洗濯物を乾
燥させる。この場合には、バイブ(241及び田は閉塞
状態とし、熱風を溶剤用タンク0411バイブ@(社)
、洗濯槽(11)及びバイブ■3)に循環させる。
(7) 乾燥終了後、溶剤用予備タンク(1ηから溶剤
を溶剤用タンク(14)へ送り込み次回の洗l輩に備え
る。この際にも、溶剤中の水分は吸水シート(22)に
より除去される。
尚、上記(4)、(5)及び(7)の工程で水分の除去
が充分でない場合、又は溶剤の比重が1より小さいため
水分か溶剤表面に浮遊せずl合剤表面に浮遊させた吸水
ソートでは水分が除去されない場合でも、溶剤供給バイ
ブ(28)内に設けたカセット21+内の吸水シート1
22)により、溶剤か洗濯槽(IIIに入る前に水分の
除去が完全に行なわれる。
発明の効果 本発明に係るドライクリーニング用装置においては、吸
水シートを配することにより、溶IEIIに混入した水
分、汚染物等を完全に除去することが可能であるため、
従来のように溶剤を蒸留する必要がない。
従って、蒸留設備、蒸留用のユーティリティー等が不要
であるだけでなく、蒸留による溶剤の損失(熱分解、外
気放出、蒸留残渣)かないため、製造コストの大幅な低
減が図れる。また、蒸留の時間及び手間も省けるため、
生産性にも優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は吸水
シートの断面図である。 符 号 の 説 明 (11)・・・洗濯槽、114) (1η・・・溶剤用
タンク、■l)・・・カセット、@・・・吸水シート、
I23)ツ41 (25112[1’l CJ力の)・
・・連絡路、31)・・・置設水性樹脂。 特許出願人 1)中秀彦 同 吉 1) 藤 末 代 理 人 蔦1)障子ほか1名 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 洗濯槽、溶剤用タンク、及びこれらの連絡溶剤の
    流通経路中の適所に、高吸水性樹脂を内蔵する吸水シー
    トを配したことを特徴とするドライクリーニング用装置
    。 2、 溶剤用タンク内に吸水シートを配したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のドライクリーニング
    −用装置。 3、溶剤用タンクから洗濯槽へ溶剤を送る連絡路内に吸
    水シートを配したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のドライクリーニング用装置。 4、連絡路内へ挿脱自在なカセット内に吸水シートを配
    したことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のドラ
    イクリーニング用装置。 5、 溶剤用タンク及び溶剤用タンクから洗濯槽へ溶剤
    を送る連絡路内に吸水シートを配したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のドライクリーニング用装置
JP7948084A 1984-04-19 1984-04-19 ドライクリ−ニング用装置 Pending JPS60222090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7948084A JPS60222090A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 ドライクリ−ニング用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7948084A JPS60222090A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 ドライクリ−ニング用装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60222090A true JPS60222090A (ja) 1985-11-06

Family

ID=13691055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7948084A Pending JPS60222090A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 ドライクリ−ニング用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60222090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322887U (ja) * 1986-07-25 1988-02-15

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322887U (ja) * 1986-07-25 1988-02-15
JPH046709Y2 (ja) * 1986-07-25 1992-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4879888A (en) Dry cleaning machine
DE69001392D1 (de) Tragbare geraete zum reinigen von wasser mittels aktivkohle mit niedriger dichte.
US3274755A (en) Apparatus for the adsorptive recovery of solvents
JPS60222090A (ja) ドライクリ−ニング用装置
US3203754A (en) Dry cleaning apparatus and method
US3231324A (en) Dry cleaning method
CA2562184A1 (en) Method for cleaning
US3198334A (en) Filter for a dry cleaning apparatus
JP5059755B2 (ja) 物品ドライクリーニングのためのシステム及び方法
JPH08294615A (ja) ケミカルフィルタを用いた気体中の不純物の除去方法およびその装置
US3918276A (en) Apparatus for the wet treatment and subsequent drying of a textile fabric web
US3619120A (en) Drycleaning purifier
US3198333A (en) Filter for domestic appliance
JPS6328411A (ja) 溶剤の回収方法
JP2614695B2 (ja) パルプモールド成形機
JP2557515B2 (ja) 水蒸気乾燥装置
JPH046709Y2 (ja)
JP3212680B2 (ja) 清掃用繊維の染色含油処理法
US5785861A (en) Regeneration of perchloroethylene
JPH02245279A (ja) 洗浄装置
US1981645A (en) Dry cleaning apparatus and method of utilizing filter aid in connection therewith
RU2135662C1 (ru) Способ обработки ткани и устройство для его осуществления
EP0526762B1 (en) Washing method for workpiece, washing method for resin molded product and manufacturing method for resin molded product
JP2916405B2 (ja) ダスト捕集部材
JPS60212194A (ja) ドライクリ−ニング装置