JPS60221353A - 水硬性セメント組成物のための混和材 - Google Patents
水硬性セメント組成物のための混和材Info
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- JPS60221353A JPS60221353A JP60064935A JP6493585A JPS60221353A JP S60221353 A JPS60221353 A JP S60221353A JP 60064935 A JP60064935 A JP 60064935A JP 6493585 A JP6493585 A JP 6493585A JP S60221353 A JPS60221353 A JP S60221353A
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- Japan
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- admixture
- hydraulic cement
- boric acid
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- cement
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/0028—Aspects relating to the mixing step of the mortar preparation
- C04B40/0039—Premixtures of ingredients
-
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- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
- C04B2103/20—Retarders
- C04B2103/22—Set retarders
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
- C04B2103/30—Water reducers, plasticisers, air-entrainers, flow improvers
- C04B2103/302—Water reducers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
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- C04B2103/308—Slump-loss preventing agents
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- Materials Engineering (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水硬性セメント組成物のための混和材(adm
ixtrbres )、更に特定的には、初期及び最終
硬化時間の増加を相対的に最小にすると共に水硬性セメ
ントにおける改良されたスランプ(slrbmp)及び
スランプ保持(slump rete−ntion)を
与える水減少性混和材(water −reducin
g admixtrbres)に関する。
ixtrbres )、更に特定的には、初期及び最終
硬化時間の増加を相対的に最小にすると共に水硬性セメ
ントにおける改良されたスランプ(slrbmp)及び
スランプ保持(slump rete−ntion)を
与える水減少性混和材(water −reducin
g admixtrbres)に関する。
水硬性セメント組成物、たとえばモルタルラウト(σr
out )及びコンクリートにおける種々の水減少性混
和材の使用は良く知られている。
out )及びコンクリートにおける種々の水減少性混
和材の使用は良く知られている。
これらの混和材は、所望の可塑性(peasti−ci
ty )又はウォーカビリティ−( workabi−
1ity)を達成するのにより少ない量の水の使用を可
能とする。上記混和材はセメント混合物中のより少ない
水の使用又は該混和材による可塑性セメント混府物(
pea,st ic cement mix )中のセ
メント粒子のより完全な分散により、硬化後のセメント
組成物におけるよシ高い圧縮強度も与える。
ty )又はウォーカビリティ−( workabi−
1ity)を達成するのにより少ない量の水の使用を可
能とする。上記混和材はセメント混合物中のより少ない
水の使用又は該混和材による可塑性セメント混府物(
pea,st ic cement mix )中のセ
メント粒子のより完全な分散により、硬化後のセメント
組成物におけるよシ高い圧縮強度も与える。
慣用の水減少性混和材の使用に関連した大きい問題は、
該混和材がセメント混合物における所望の高い水準の可
塑性又はウォーカビリティーを保持することができる期
間の長さが相対的に短かく、即ち該混和材の添加後平均
して25−45分持続すると言うことである。大抵の工
事の状況においては、これは、該混和材を据付け( p
lacement)直前に、即ち、現場で加えることを
必要とし、かくして特定的に設計された分配装置を有す
る送給トラック( delivery trucks
)(7)装備を必要とする。この装置の設置及び保守に
関連した費用の他に、その使用は、地方工事仕様書(
local work specification)
又は条件が混和材の現場添加を禁じる場合に問題となシ
得る。更に、増加した可塑性の相対的に短い期間は、施
工者が混和材を配置しそして作業しなけ増加した可塑性
の相対的に短い期間の問題は、成るときは、水減少性混
和材の高い添加量により減じることができる。しかしな
がら、これは添加直後の混合物に余υにも流動性を与え
すぎず、そして一般に過度の硬化遅延をもたらす。との
後者の欠点は、硬化後のセメント混合物における強度増
加(strengtん gain)を遅延させ得る。
該混和材がセメント混合物における所望の高い水準の可
塑性又はウォーカビリティーを保持することができる期
間の長さが相対的に短かく、即ち該混和材の添加後平均
して25−45分持続すると言うことである。大抵の工
事の状況においては、これは、該混和材を据付け( p
lacement)直前に、即ち、現場で加えることを
必要とし、かくして特定的に設計された分配装置を有す
る送給トラック( delivery trucks
)(7)装備を必要とする。この装置の設置及び保守に
関連した費用の他に、その使用は、地方工事仕様書(
local work specification)
又は条件が混和材の現場添加を禁じる場合に問題となシ
得る。更に、増加した可塑性の相対的に短い期間は、施
工者が混和材を配置しそして作業しなけ増加した可塑性
の相対的に短い期間の問題は、成るときは、水減少性混
和材の高い添加量により減じることができる。しかしな
がら、これは添加直後の混合物に余υにも流動性を与え
すぎず、そして一般に過度の硬化遅延をもたらす。との
後者の欠点は、硬化後のセメント混合物における強度増
加(strengtん gain)を遅延させ得る。
従って、セメント硬化時間に対して過度に不利な効果を
及はすことなく水硬性セメント組成物に対して高度の可
塑性を与えることができる新規な水減少性混和材組成物
を開発することに対する要望が当業界では続いている。
及はすことなく水硬性セメント組成物に対して高度の可
塑性を与えることができる新規な水減少性混和材組成物
を開発することに対する要望が当業界では続いている。
更に、やはシ硬化時間に対して過度に不利な効果を及ぼ
すことなくよシ長い期間可塑性を保持することもできる
このような混和材を開発することに対する要望が続いて
いる。
すことなくよシ長い期間可塑性を保持することもできる
このような混和材を開発することに対する要望が続いて
いる。
水硬性セメントの可塑性は、スランプ測定、たとえばA
STM C143に従って普通は評価さの低下を測定す
ることによって測定される。時間に対する混合物の可塑
性の減少の目安としてスランプ測定は時間的に間隔を置
いて経時混合物(αging m1xtrbre )に
対してなされる。かくして減少する可塑性は時間に対す
るスランプの減少として定量化される。時間に対するス
ランプのよシ少ない減少、即ち増加したスランプ保持は
、水減少性混和材の部分に対する、よシ長い期間セメン
ト混合物に増加した可塑性を付与する大きい能力を示す
。
STM C143に従って普通は評価さの低下を測定す
ることによって測定される。時間に対する混合物の可塑
性の減少の目安としてスランプ測定は時間的に間隔を置
いて経時混合物(αging m1xtrbre )に
対してなされる。かくして減少する可塑性は時間に対す
るスランプの減少として定量化される。時間に対するス
ランプのよシ少ない減少、即ち増加したスランプ保持は
、水減少性混和材の部分に対する、よシ長い期間セメン
ト混合物に増加した可塑性を付与する大きい能力を示す
。
本発明は、硬化遅延を過度に増加させることなく、水硬
性セメント組成物の有意な水減少を与えることができる
セメント混和材組成物に関する。
性セメント組成物の有意な水減少を与えることができる
セメント混和材組成物に関する。
これらの混和材は、水硬性セメントにおける相対的低添
加量での有効な水減少剤でアシ、そしてかかる低添加量
水準でこれらの材料を使用できることは、混和材の使用
に関連した硬化遅延を最小に゛することにおける実質的
制御を与える。
加量での有効な水減少剤でアシ、そしてかかる低添加量
水準でこれらの材料を使用できることは、混和材の使用
に関連した硬化遅延を最小に゛することにおける実質的
制御を与える。
従って、本発明は、多価ヒドロキシ化合物(polyl
bydroxy compound )のホウ酸エステ
/l/ (borate ester )を含有して成
る混和材組成物を指向する。ホウ酸エステルは一般にエ
ステル化性多価ヒドロキシ化合物(esteri−fy
ing polyhydroxy compound)
又はその塩とホウ酸の反応によシ製造され−る。一般に
、多価ヒドロキシ化合物のホウ素成分(bor’onm
oiety)によるエステル化又は錯化は水硬化性セメ
ント混合物中の多価ヒドロキシ化合物単独、即チェスチ
ル化されていない多価ヒドロキシ化合物の使用と関連し
た硬化遅延を実質的に減じると共に、多価ヒドロキシ化
合物のみを使用して得られた水減少の水準と比較して侵
寂れた水減少の水準を与える。
bydroxy compound )のホウ酸エステ
/l/ (borate ester )を含有して成
る混和材組成物を指向する。ホウ酸エステルは一般にエ
ステル化性多価ヒドロキシ化合物(esteri−fy
ing polyhydroxy compound)
又はその塩とホウ酸の反応によシ製造され−る。一般に
、多価ヒドロキシ化合物のホウ素成分(bor’onm
oiety)によるエステル化又は錯化は水硬化性セメ
ント混合物中の多価ヒドロキシ化合物単独、即チェスチ
ル化されていない多価ヒドロキシ化合物の使用と関連し
た硬化遅延を実質的に減じると共に、多価ヒドロキシ化
合物のみを使用して得られた水減少の水準と比較して侵
寂れた水減少の水準を与える。
少なくとも慣用の水減少剤により与えられた水減少の水
準よりは大きい水減少の水準を与えることができ、−更
に、実質的に増加した水準のスランプ保持を与えること
ができる本発明の好ましい混和材組成物は、多価ヒドロ
キシ化合物のホウ酸ニス゛チル及び水硬性セメント水減
少剤を含有して成るブレンド又は混合物である。この好
ましい混和材の特定の利点は、七メント含有混合物(c
ernentitiou、s tn、ix )の初期及
び最終硬化時間の増加を相対的に最小にしてスランプ保
持の有意な且つ実質的増加を与えるように処決すること
ができることである。
準よりは大きい水減少の水準を与えることができ、−更
に、実質的に増加した水準のスランプ保持を与えること
ができる本発明の好ましい混和材組成物は、多価ヒドロ
キシ化合物のホウ酸ニス゛チル及び水硬性セメント水減
少剤を含有して成るブレンド又は混合物である。この好
ましい混和材の特定の利点は、七メント含有混合物(c
ernentitiou、s tn、ix )の初期及
び最終硬化時間の増加を相対的に最小にしてスランプ保
持の有意な且つ実質的増加を与えるように処決すること
ができることである。
これらの好ましい混和材組成物は、ホウ酸エステル成分
を単−水減少剤と組合せて又は好ましくは、2種又はそ
れより多くの水減少剤と組合わせて含有して成ることが
できる。これらの混和材において使用するための好まし
い水減少剤は、芳香族スルホン酸−アルデヒド縮金物塩
(αromaticsulfonic acid−al
dehyde conden−sate 8α1ts)
及びリグノスルホン酸塩(lignosulfonic
acid 5alt )である。
を単−水減少剤と組合せて又は好ましくは、2種又はそ
れより多くの水減少剤と組合わせて含有して成ることが
できる。これらの混和材において使用するための好まし
い水減少剤は、芳香族スルホン酸−アルデヒド縮金物塩
(αromaticsulfonic acid−al
dehyde conden−sate 8α1ts)
及びリグノスルホン酸塩(lignosulfonic
acid 5alt )である。
最も好ましくは、これらの好ましい水減少剤の両方共ホ
ウ酸エステルと共に混和材中に存在している。
ウ酸エステルと共に混和材中に存在している。
混和材成分の各々の相対的量は、スラング保持又は硬化
′P延の種々の要求を満足するように種々の混和材処決
が得られるような広い範囲にわたシ変えることができる
。混和材を処法することにおけるこの自在性は、混和材
に対する種々のセメントの反応性の変化を償うのに使用
することもできる。この自在性は水減少剤の相互の割合
又はホウ酸エステルに対する割合を調節することができ
る限シ、混和材における2種又はそれよシ多くの異なる
水□減少剤の使用によυ相当増加する。かくして水硬性
セメント混合物における対応して広い範囲の特性と共に
広範囲の処法を得ることができる。
′P延の種々の要求を満足するように種々の混和材処決
が得られるような広い範囲にわたシ変えることができる
。混和材を処法することにおけるこの自在性は、混和材
に対する種々のセメントの反応性の変化を償うのに使用
することもできる。この自在性は水減少剤の相互の割合
又はホウ酸エステルに対する割合を調節することができ
る限シ、混和材における2種又はそれよシ多くの異なる
水□減少剤の使用によυ相当増加する。かくして水硬性
セメント混合物における対応して広い範囲の特性と共に
広範囲の処法を得ることができる。
本発明の混和材においては、ホウ酸エステルのアミン塩
が硬化セメント製品において特に優れた初期圧縮強度を
与えることができる限如、ホウ酸エステルのアミン塩を
使用することが好ましい。
が硬化セメント製品において特に優れた初期圧縮強度を
与えることができる限如、ホウ酸エステルのアミン塩を
使用することが好ましい。
これらのアミン塩はその遊離酸形態又は金属カチオンで
中和された形態で存在する対応するエステルによシ得ら
れる遅延より少ない遅延を与えることもできる。
中和された形態で存在する対応するエステルによシ得ら
れる遅延より少ない遅延を与えることもできる。
本発明の混和材は乾燥粉末の形態の混ぜ物のない配合(
neat formulation)で又は好ましくは
水性ベース溶液として提供すること及び使用することが
でき、即ち混和材成分は水性ベース溶媒中に溶解するこ
とができる。
neat formulation)で又は好ましくは
水性ベース溶液として提供すること及び使用することが
でき、即ち混和材成分は水性ベース溶媒中に溶解するこ
とができる。
本発明は本発明の混和材組成物を含有して成る水硬性セ
メント組成物を更に指向する。
メント組成物を更に指向する。
本明細において使用された、用語”水硬性セメント組成
物”とは、乾燥したセメント組成物及び湿潤したセメン
トスラリー又はペーストの両方を含有する水硬性セメン
トバインダ、たとえばASTM I、n、m、■又はV
型ポルトランドセメントを含有する組成物を指すことを
意図する。上明の混和材は特にポルトランドセメントコ
ンクリートにおいて有用で11+そしてコンクリートが
混合プラントで調製されそして工事現場に輸送される大
規模ポルトランドセメントコンクリート調製において特
に有用である。
物”とは、乾燥したセメント組成物及び湿潤したセメン
トスラリー又はペーストの両方を含有する水硬性セメン
トバインダ、たとえばASTM I、n、m、■又はV
型ポルトランドセメントを含有する組成物を指すことを
意図する。上明の混和材は特にポルトランドセメントコ
ンクリートにおいて有用で11+そしてコンクリートが
混合プラントで調製されそして工事現場に輸送される大
規模ポルトランドセメントコンクリート調製において特
に有用である。
本発明において使用された”多価ヒドロキシ化合物”と
いう用語は、ジオール類及びポリパノ・イドリック化合
物(polyhydric compounds )、
即ち2個よシ多くのヒドロキシ基を含有する化合物を指
す。多価ヒドロキシ化合物は芳香族化合物、たとえばカ
テコール又は脂肪族化合物であることができ、脂肪族化
合物は低い水準の硬化dkを達成する観点から好ましい
。脂肪族多価ヒドロキシ化合物は、脂肪族ジオール、た
とえばエチレングリ−コール、1,2−プロパンジオー
ル、又は1゜6−プロ・ぞンジオール;脂肪族多価アル
コール、たとえばグリセロール、グルコース又はマンノ
ース盲脂肪族ジオールカルボン酸、たとえば2,3−ジ
ヒドロキシプロピオン酸又は酒石酸又は最も好ましくは
脂肪族ポリハイドリックカルボン酸、たとえばグルカル
酸(gluCατic acid )であることができ
る。特に好ましい肚I族ボリノ・イドリックカルボン酸
はグルコン酸類であり、グルコン酸及びグルコヘプトン
酸が特に好ましい。多価ヒドロキシエステル化性化合物
の立体特異性は、もちろん、環状ホウ酸エステルの形成
を可能とする如きものでなければならない。ホウ酸エス
テル形成に関する立体特異性分子要件は十分に知られて
いる。この主題の従来の研究は、ジエイ、ボエセケン、
炭水化物化学の進歩、第4巻、189−210 (19
49)[J、Boeseken。
いう用語は、ジオール類及びポリパノ・イドリック化合
物(polyhydric compounds )、
即ち2個よシ多くのヒドロキシ基を含有する化合物を指
す。多価ヒドロキシ化合物は芳香族化合物、たとえばカ
テコール又は脂肪族化合物であることができ、脂肪族化
合物は低い水準の硬化dkを達成する観点から好ましい
。脂肪族多価ヒドロキシ化合物は、脂肪族ジオール、た
とえばエチレングリ−コール、1,2−プロパンジオー
ル、又は1゜6−プロ・ぞンジオール;脂肪族多価アル
コール、たとえばグリセロール、グルコース又はマンノ
ース盲脂肪族ジオールカルボン酸、たとえば2,3−ジ
ヒドロキシプロピオン酸又は酒石酸又は最も好ましくは
脂肪族ポリハイドリックカルボン酸、たとえばグルカル
酸(gluCατic acid )であることができ
る。特に好ましい肚I族ボリノ・イドリックカルボン酸
はグルコン酸類であり、グルコン酸及びグルコヘプトン
酸が特に好ましい。多価ヒドロキシエステル化性化合物
の立体特異性は、もちろん、環状ホウ酸エステルの形成
を可能とする如きものでなければならない。ホウ酸エス
テル形成に関する立体特異性分子要件は十分に知られて
いる。この主題の従来の研究は、ジエイ、ボエセケン、
炭水化物化学の進歩、第4巻、189−210 (19
49)[J、Boeseken。
Advances in Carbohydrate
Chemi−stry、 4.189−210 (19
49))により得られる。
Chemi−stry、 4.189−210 (19
49))により得られる。
本発明の混和材中に存在するホウ酸エステルは、環状構
造を形成するようにエステル化性多価ヒドロキシ化合物
内の2つのヒドロキシル基に対するホウ素成分の錯化又
は結合を含むと考えられる環状エステルである。本発明
において一般に使用されるホウ酸エステルは、1つのホ
ウ素成分に対する1分子のエステル化性化合物の錯化又
は結合を含み、ホウ素成分の第3原子価位置はヒドロキ
シ基によって占められているモノエステルであると考え
られる。しかしながら、モノエステルは一般において使
用される種であると考えられるけれども、本発明は広義
には、1つのホウ素成分に対する2つの多価ヒドロキシ
化合物の錯化又は結合を含むビスエステルの使用も包含
する。本発明のモノエステルのヒドロキシ基は後記する
如くカチオンで中和することができる。
造を形成するようにエステル化性多価ヒドロキシ化合物
内の2つのヒドロキシル基に対するホウ素成分の錯化又
は結合を含むと考えられる環状エステルである。本発明
において一般に使用されるホウ酸エステルは、1つのホ
ウ素成分に対する1分子のエステル化性化合物の錯化又
は結合を含み、ホウ素成分の第3原子価位置はヒドロキ
シ基によって占められているモノエステルであると考え
られる。しかしながら、モノエステルは一般において使
用される種であると考えられるけれども、本発明は広義
には、1つのホウ素成分に対する2つの多価ヒドロキシ
化合物の錯化又は結合を含むビスエステルの使用も包含
する。本発明のモノエステルのヒドロキシ基は後記する
如くカチオンで中和することができる。
本発明のホウ酸エステルは、公知の方法によって製造す
ることができる。かくしてホウ酸は、反応の完了を促進
するために穏やかな加熱を使用して、水性媒体中でエス
テル化性化合物と反応させることかできる。エステル化
性化合物がホウ酸と容易に反応性ではない場合には、無
水極性反応溶媒、たとえば、テトラヒドロフラン又は高
い反応温度を使用してエステル形成を促進することが望
ましいことがわかる。エステル化性多価ヒドロキシカル
ボン酸は、その遊離酸の形態で反応させることができ、
たとえば、グルコン酸をホウ酸と反応させてエステルを
得ることができ、又はそれはその塩形前で反応させるこ
とができ、たとえば、グルコン酸カルシウムをホウ酸と
反応させて対応して中和されたポログルコネート(bo
roglw−conate)を得ることができる。カル
ボン酸エステル化性化合物の前駆体、たとえば前駆体ラ
クトンをエステル化試薬として使用することもできる。
ることができる。かくしてホウ酸は、反応の完了を促進
するために穏やかな加熱を使用して、水性媒体中でエス
テル化性化合物と反応させることかできる。エステル化
性化合物がホウ酸と容易に反応性ではない場合には、無
水極性反応溶媒、たとえば、テトラヒドロフラン又は高
い反応温度を使用してエステル形成を促進することが望
ましいことがわかる。エステル化性多価ヒドロキシカル
ボン酸は、その遊離酸の形態で反応させることができ、
たとえば、グルコン酸をホウ酸と反応させてエステルを
得ることができ、又はそれはその塩形前で反応させるこ
とができ、たとえば、グルコン酸カルシウムをホウ酸と
反応させて対応して中和されたポログルコネート(bo
roglw−conate)を得ることができる。カル
ボン酸エステル化性化合物の前駆体、たとえば前駆体ラ
クトンをエステル化試薬として使用することもできる。
エステルの形成後、塩基を反応溶液に加えてエステルを
中和し又は所望によりカチオン交換するととができる。
中和し又は所望によりカチオン交換するととができる。
しかしながら、溶液のpHは、長期間保存することがで
きる安定な溶液を得るために、pH1O−11よシ低く
、好ましくは約pH8よシ低く保持するべきである。
きる安定な溶液を得るために、pH1O−11よシ低く
、好ましくは約pH8よシ低く保持するべきである。
モノエステルの製造は、はぼ等モル量のホウ素及びエス
テル化性化合物を反応させることによって普通は促進さ
れる。しかしながら、モノエステルは、過剰モルのエス
テル化性化合物を使用して製造することもでき、これは
立体特異性又は立体阻害性因子がホウ素成分とエステル
化性化合物との反応を妨害する場合には必要であること
がわかる。反対に、エステル化性化合物がホウ素成分と
容易に反応する場合には、過剰モルのエステル化性化合
物を使用してビスエステルを形成すること□ができそし
て本発明は広義にはビスホウ酸エステル(bts bo
rate estttrs )の使用も包含する。
テル化性化合物を反応させることによって普通は促進さ
れる。しかしながら、モノエステルは、過剰モルのエス
テル化性化合物を使用して製造することもでき、これは
立体特異性又は立体阻害性因子がホウ素成分とエステル
化性化合物との反応を妨害する場合には必要であること
がわかる。反対に、エステル化性化合物がホウ素成分と
容易に反応する場合には、過剰モルのエステル化性化合
物を使用してビスエステルを形成すること□ができそし
て本発明は広義にはビスホウ酸エステル(bts bo
rate estttrs )の使用も包含する。
ホウ酸エステルは遊離一形態、即ち、ホウ素上に−OH
基があり、そしてエステル化性カルボン酸化合物上に一
〇〇〇N基がある形態で製造し、そして使用することが
できる。しかしながら、塩形態のエステルはコンクリー
ト配合物においてはよシ少ない硬化遅延を与えることが
でき、かくして一般に本発明における使用に対して好ま
しい。
基があり、そしてエステル化性カルボン酸化合物上に一
〇〇〇N基がある形態で製造し、そして使用することが
できる。しかしながら、塩形態のエステルはコンクリー
ト配合物においてはよシ少ない硬化遅延を与えることが
でき、かくして一般に本発明における使用に対して好ま
しい。
エステル化性多価ヒドロキシ化合物が多価ヒドロキシア
ルコールでおる場合には塩形態はホウ素成分上の残存ヒ
ドロキシル基の水素を置換するカチオンを含むことがで
きる。エステル化性多価ヒドロキシ化合物が多価ヒドロ
キシカルボン酸で6る場合には、この塩形態は、エステ
ル化性化合物のカルボキシル基と関連したカチオンを含
み、そして場合によシ、ホウ素成分上の残存ヒドロキシ
ル基の水素を置換するカチオンを含む。カチオンはアル
カリ金属たとえばナトリウムもしくはカワラム又はアル
カリ土金属、たとえば、カルシウムもしくはマグネシウ
ムであることができる。しかしながら、好ましくは、カ
チオンはアミンカチオン、*トtJfアンモニウム、ア
ルキルアンモニウム、たとえば、トリエチルアンモニウ
ム、アルカノールアンモニウム、タトエハシエタノール
アンモニウム、トリエタノールアンモニウム又はその混
合物でおる。アルカノールアンモニウムホウ酸エステル
塩(alkanotamrnontum borate
eateτ 8αits )の使用は特に、たとえばア
ルカリ土金属エステル塩を含有して成る同様な混和材と
比較して初期及び最終硬化時間のより少ない増加を与え
る混和材をもたらすことが見出された。
ルコールでおる場合には塩形態はホウ素成分上の残存ヒ
ドロキシル基の水素を置換するカチオンを含むことがで
きる。エステル化性多価ヒドロキシ化合物が多価ヒドロ
キシカルボン酸で6る場合には、この塩形態は、エステ
ル化性化合物のカルボキシル基と関連したカチオンを含
み、そして場合によシ、ホウ素成分上の残存ヒドロキシ
ル基の水素を置換するカチオンを含む。カチオンはアル
カリ金属たとえばナトリウムもしくはカワラム又はアル
カリ土金属、たとえば、カルシウムもしくはマグネシウ
ムであることができる。しかしながら、好ましくは、カ
チオンはアミンカチオン、*トtJfアンモニウム、ア
ルキルアンモニウム、たとえば、トリエチルアンモニウ
ム、アルカノールアンモニウム、タトエハシエタノール
アンモニウム、トリエタノールアンモニウム又はその混
合物でおる。アルカノールアンモニウムホウ酸エステル
塩(alkanotamrnontum borate
eateτ 8αits )の使用は特に、たとえばア
ルカリ土金属エステル塩を含有して成る同様な混和材と
比較して初期及び最終硬化時間のより少ない増加を与え
る混和材をもたらすことが見出された。
特に好ましいホウ酸エステル塩はカチオン性基としてア
ルカノールアミン類の混合物を含有して成シ、更に特定
的にはジェタノールアンモニウム、及びトリエタノール
アンモニウムカテオンノ混合物を含有して成る。モノエ
タノールアンモニウムカチオンがこの混合物に含まれる
こともできる。
ルカノールアミン類の混合物を含有して成シ、更に特定
的にはジェタノールアンモニウム、及びトリエタノール
アンモニウムカテオンノ混合物を含有して成る。モノエ
タノールアンモニウムカチオンがこの混合物に含まれる
こともできる。
上記エステルはたとえば、米国特許第3.053゜67
4号に記載された如く、エステル化性化合物とホウ酸亜
鉛又はホウ酸カルシウムの如きホウ酸塩との反応によっ
て製造することもできる。
4号に記載された如く、エステル化性化合物とホウ酸亜
鉛又はホウ酸カルシウムの如きホウ酸塩との反応によっ
て製造することもできる。
本発明の混和材中に存在するホウ酸エステルは、相対的
に低い使用量で使用される場合に水硬性セメント組成物
における有意な水減少を与えることができる。かくして
、たとえば、コンクリート中のポルトランドセメンF
、<インダの重量を基準にして約0.01重量%乃至0
.5重量%の重量でIルトランドセメントコンクリート
に加えるとき、ホウ酸エステルは、一般にD重水減少剤
(TypeD water−redrbcsng ag
ent) としてASTM C494基準を満足するの
に十分な水準で効果的水減少を与えることができる。こ
れらの水減少水準は同じコンクリートに加えられた当量
のエステル化されていない多価ヒドロキシ化合物によシ
与えられた水準に等しいか又はそれよシ大きい。しかし
ながら、ホウ酸エステルの使用と関連したdkは一般に
、当量のエステル化されていない多価ヒドロキシ化合物
の使用と関連した遅延よシ有意に少ない。たとえば、上
記使用量水準で、コンクリートの初期硬化時間は、混和
材を添加されない同じコンクリートの初期硬化時間と比
較して普通約2時間乃至2′//W 時間遅延される。
に低い使用量で使用される場合に水硬性セメント組成物
における有意な水減少を与えることができる。かくして
、たとえば、コンクリート中のポルトランドセメンF
、<インダの重量を基準にして約0.01重量%乃至0
.5重量%の重量でIルトランドセメントコンクリート
に加えるとき、ホウ酸エステルは、一般にD重水減少剤
(TypeD water−redrbcsng ag
ent) としてASTM C494基準を満足するの
に十分な水準で効果的水減少を与えることができる。こ
れらの水減少水準は同じコンクリートに加えられた当量
のエステル化されていない多価ヒドロキシ化合物によシ
与えられた水準に等しいか又はそれよシ大きい。しかし
ながら、ホウ酸エステルの使用と関連したdkは一般に
、当量のエステル化されていない多価ヒドロキシ化合物
の使用と関連した遅延よシ有意に少ない。たとえば、上
記使用量水準で、コンクリートの初期硬化時間は、混和
材を添加されない同じコンクリートの初期硬化時間と比
較して普通約2時間乃至2′//W 時間遅延される。
これらの使用量水準で混和材を含有するコンクリートの
初期圧縮強度、たとえばASTM (?192に従って
決定される如き1白目及び7白目の強度は一般に、混和
材が存在しない同じコンクリートの圧縮強度に等しいか
又はそれを越える。
初期圧縮強度、たとえばASTM (?192に従って
決定される如き1白目及び7白目の強度は一般に、混和
材が存在しない同じコンクリートの圧縮強度に等しいか
又はそれを越える。
最小の硬化tKを伴なって所望の水減少及び圧縮強度を
与えるように上記の[1,01重量%乃至0.15重量
%の範囲内の量において混和材を使用するのが一般に好
ましいけれども、熱水用途(hot watell、r
αppltcation)の如き成る用途に対しては
よシ大きい程度の硬化遅延が所望されることがあシそし
てこの要件を満足するためによシ高い混和材量を使用す
ることができる。
与えるように上記の[1,01重量%乃至0.15重量
%の範囲内の量において混和材を使用するのが一般に好
ましいけれども、熱水用途(hot watell、r
αppltcation)の如き成る用途に対しては
よシ大きい程度の硬化遅延が所望されることがあシそし
てこの要件を満足するためによシ高い混和材量を使用す
ることができる。
上記した如く、本発明の好ましい混和材は水硬性セメン
ト水減少剤を多価ヒドロキシ化合物のホウ酸エステルと
組合わせて含有して成る。これらの好ましい混和材は水
硬性セメント組成物においてよシ長いスランプ寿命(s
lrL常p 1ife)、即ち増加したスランプ保持を
与える。ポルトランドセメントコンクリートを使用する
多くの大規模用途に対して、増加したスランプ保持は工
事現場におけるよりはむしろ混合プラントにおけるコン
クリートへの混和材の添加を可能とする。との選択権は
地方工事仕様又は条件が混和材の現場添加を禁止してい
る場合に有利である。更にそれは工事現場への輸送期間
中の混合を容易にしそして工事現場でコンクリートを注
入し、据付け’(plac−4ng)そして作業する(
wo:rking)ために許容された時間に関してよシ
大きい自在性(flexibility )を与える。
ト水減少剤を多価ヒドロキシ化合物のホウ酸エステルと
組合わせて含有して成る。これらの好ましい混和材は水
硬性セメント組成物においてよシ長いスランプ寿命(s
lrL常p 1ife)、即ち増加したスランプ保持を
与える。ポルトランドセメントコンクリートを使用する
多くの大規模用途に対して、増加したスランプ保持は工
事現場におけるよりはむしろ混合プラントにおけるコン
クリートへの混和材の添加を可能とする。との選択権は
地方工事仕様又は条件が混和材の現場添加を禁止してい
る場合に有利である。更にそれは工事現場への輸送期間
中の混合を容易にしそして工事現場でコンクリートを注
入し、据付け’(plac−4ng)そして作業する(
wo:rking)ために許容された時間に関してよシ
大きい自在性(flexibility )を与える。
しかしながら、混和材は、初期硬化時間の相対的に最小
の増加(たとえば、慣用の水減少剤を使用して得られた
初期硬化時間に比較して)のみを生じると共に、増加し
たスランプ保持を与えるように配合することができるの
で、セメント混合物は一般に、その後施工者がコンクリ
ートに立ち入シ(σα1naccess )そしてそれ
を平均作業日の時間拘束内に仕上げる(finish
)ことを可能とするのに十分な時間に硬化するであろう
。
の増加(たとえば、慣用の水減少剤を使用して得られた
初期硬化時間に比較して)のみを生じると共に、増加し
たスランプ保持を与えるように配合することができるの
で、セメント混合物は一般に、その後施工者がコンクリ
ートに立ち入シ(σα1naccess )そしてそれ
を平均作業日の時間拘束内に仕上げる(finish
)ことを可能とするのに十分な時間に硬化するであろう
。
好ましい混和材によシ与えられる追加の予期しない利点
は、水硬性セメント組成物に付与される一般に優れた仕
上げ特性であり、それによシ組成物は粘着なしで、長期
間滑らかでクリーム状のコンシスチンシイ−(crea
my consistency)を帯び、かくして高度
に満足すべき結果と共に容易に表面社上げすることがで
きる。本発明の好ましい混和材において使用されるホウ
酸エステルは、好ましい混和材を含有する水硬性セメン
ト組成物において観察された改良された仕上げ特性及び
スランプ保持を与えると考えられる。
は、水硬性セメント組成物に付与される一般に優れた仕
上げ特性であり、それによシ組成物は粘着なしで、長期
間滑らかでクリーム状のコンシスチンシイ−(crea
my consistency)を帯び、かくして高度
に満足すべき結果と共に容易に表面社上げすることがで
きる。本発明の好ましい混和材において使用されるホウ
酸エステルは、好ましい混和材を含有する水硬性セメン
ト組成物において観察された改良された仕上げ特性及び
スランプ保持を与えると考えられる。
公知の水硬性セメント水減少剤の何れも、好ましい混和
材において使用することができる。水減少剤成分として
芳香族スルホン酸−アルデヒド縮合物塩又はリグノスル
ホン酸塩を使用するのが好ましい。最も好ましくは、混
和材はこれらの好ましい水減少剤の両方を含有して成る
。好ましい混和材において使用することができる芳香族
スルホン酸−アルデヒド縮合物塩はA型又はF散水減少
剤に対するASTM C494基準を満足するこのよう
彦重合体縮合物であることができる。このよう々縮合物
及び水硬性セメント中の分散剤又は水減少剤としてのそ
れらの使用は、たとえば、米国特許第2,141,56
9号;第2,690,975号;第5.359.225
号;第3,582,375号;第4,125,410号
;第4,391,645号;及び4.424,074号
に開示されてンる。
材において使用することができる。水減少剤成分として
芳香族スルホン酸−アルデヒド縮合物塩又はリグノスル
ホン酸塩を使用するのが好ましい。最も好ましくは、混
和材はこれらの好ましい水減少剤の両方を含有して成る
。好ましい混和材において使用することができる芳香族
スルホン酸−アルデヒド縮合物塩はA型又はF散水減少
剤に対するASTM C494基準を満足するこのよう
彦重合体縮合物であることができる。このよう々縮合物
及び水硬性セメント中の分散剤又は水減少剤としてのそ
れらの使用は、たとえば、米国特許第2,141,56
9号;第2,690,975号;第5.359.225
号;第3,582,375号;第4,125,410号
;第4,391,645号;及び4.424,074号
に開示されてンる。
縮合物重合体に存在することができる例としてノ芳香族
成分は、フェニル、トリル、キシリル、安息香酸、フタ
ル酸、フェノール、メラミン、ジブエニル、ナフタレン
、メチルナフタレン又はアントラセン成分である。縮合
物重合体は重合体鎖中に単−芳香族成分又は2種又はそ
れより多くの異なる芳香族成分を含有することができる
。
成分は、フェニル、トリル、キシリル、安息香酸、フタ
ル酸、フェノール、メラミン、ジブエニル、ナフタレン
、メチルナフタレン又はアントラセン成分である。縮合
物重合体は重合体鎖中に単−芳香族成分又は2種又はそ
れより多くの異なる芳香族成分を含有することができる
。
縮合物の製造において使用されるアルデヒドは、アルキ
ルアルデヒド、たとえばアセトアルデヒド、又は好まし
くはホルムアルデヒドである。ホルムアルデヒド縮合物
は、特に良く知られた水減少剤でアシそして一般に入手
可能性、コスト及び性能・の観点から好ましい。
ルアルデヒド、たとえばアセトアルデヒド、又は好まし
くはホルムアルデヒドである。ホルムアルデヒド縮合物
は、特に良く知られた水減少剤でアシそして一般に入手
可能性、コスト及び性能・の観点から好ましい。
上記縮合物は、芳香族スルホン酸をアルデヒドと反応さ
せて縮合重合体を形成し、続いて塩基性物質、たとえば
水酸化ナトリウムで中和することによって製造すること
ができ又は、それらは芳香族化合物をアルデヒドと縮合
させ、続いて縮合生成物をスルホン化しそしてスルホン
化された物質を中和することによって製造することがで
きる。
せて縮合重合体を形成し、続いて塩基性物質、たとえば
水酸化ナトリウムで中和することによって製造すること
ができ又は、それらは芳香族化合物をアルデヒドと縮合
させ、続いて縮合生成物をスルホン化しそしてスルホン
化された物質を中和することによって製造することがで
きる。
縮合物を製造する方法はたとえば米国特許第2,141
.589号;第5. [] 67.245号;第3.1
93゜575号;第3.277.162号;及び第4.
125゜410号に開示されている。
.589号;第5. [] 67.245号;第3.1
93゜575号;第3.277.162号;及び第4.
125゜410号に開示されている。
好ましい混和材において使用される縮合物は所望の水溶
性を有するように塩形態にアシ、そして塩形成性カチオ
ン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、亜鉛、アルミ
ニウム、マグネシウム、マンガン、第一鉄、第二鉄又は
アンモニウムカチオンとして含有して成ることができる
。アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニウム
カチオン、たとえばメチルアンモニウム、ジメチルアン
モニウム、エタノールアンモニウム又ハシエタノトルア
ンモニウムカチオンを使用することもできる。ナフタレ
ンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物塩は本発明の好
ましい混和材において使用するための好ましい縮合物重
合体である。この新規性混和材において特に有用である
ことが見出された市販のナフタレンスルホン酸−ホルム
アルデヒド縮合物は、マサテユーセツツ州、ケンブリッ
ジ、のダプリュ、アール、ブレース社(F、7?。
性を有するように塩形態にアシ、そして塩形成性カチオ
ン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、亜鉛、アルミ
ニウム、マグネシウム、マンガン、第一鉄、第二鉄又は
アンモニウムカチオンとして含有して成ることができる
。アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニウム
カチオン、たとえばメチルアンモニウム、ジメチルアン
モニウム、エタノールアンモニウム又ハシエタノトルア
ンモニウムカチオンを使用することもできる。ナフタレ
ンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物塩は本発明の好
ましい混和材において使用するための好ましい縮合物重
合体である。この新規性混和材において特に有用である
ことが見出された市販のナフタレンスルホン酸−ホルム
アルデヒド縮合物は、マサテユーセツツ州、ケンブリッ
ジ、のダプリュ、アール、ブレース社(F、7?。
Grace & Co、、Cambriitgq、 M
assachu−aetts )による商標名IVRD
A−19″下に販売されているそれである。
assachu−aetts )による商標名IVRD
A−19″下に販売されているそれである。
好ましい混和材におけるリグノスルホネート成分の使用
に関して、種類としてのりグツスルホネートは、ポルト
ランドセメント組成物における水減少剤、可塑剤及び硬
化遅延剤として使用されてきた周知の材料である。リグ
ノスルホネートは慣用の亜硫酸木材パルプ化方法(su
lfitewood−pulping process
es)の水溶性塩訪導体として普通に得られる。これら
の誘導体はその後に”脱糖された゛リグノスルホネート
(deawgarized lignosulfona
tes)を与えるように処理されそしてこれらの脱糖さ
れた材料は本発明における使用に対して好ましい。
に関して、種類としてのりグツスルホネートは、ポルト
ランドセメント組成物における水減少剤、可塑剤及び硬
化遅延剤として使用されてきた周知の材料である。リグ
ノスルホネートは慣用の亜硫酸木材パルプ化方法(su
lfitewood−pulping process
es)の水溶性塩訪導体として普通に得られる。これら
の誘導体はその後に”脱糖された゛リグノスルホネート
(deawgarized lignosulfona
tes)を与えるように処理されそしてこれらの脱糖さ
れた材料は本発明における使用に対して好ましい。
本発明において使用されるリグノスルホネートはアルカ
リ金属、たとえばナトリウムもしくはカリウム又はアル
カリ土金属たとえばカルシウム又はマグネシウムの塩で
あることができる。
リ金属、たとえばナトリウムもしくはカリウム又はアル
カリ土金属たとえばカルシウム又はマグネシウムの塩で
あることができる。
前記した如く、好ましい混和材における各成分の相対酌
量はスラング保持又は硬化遅延の種々の異なる要求を満
足するように又は混和材に対する種々の異カるセメント
の反応性における変化を補償するように適宜変えること
ができる。従って、前記した成分のいかなる割合も特定
の用途に対して必要に応じて使用することができる。一
般に、混和材によシ付与される硬化遅延を最小にするた
めに混和材成分の全重量を基準として約30重殴チより
少ないホウ酸エステル成分を使用するのが好ましい。
量はスラング保持又は硬化遅延の種々の異なる要求を満
足するように又は混和材に対する種々の異カるセメント
の反応性における変化を補償するように適宜変えること
ができる。従って、前記した成分のいかなる割合も特定
の用途に対して必要に応じて使用することができる。一
般に、混和材によシ付与される硬化遅延を最小にするた
めに混和材成分の全重量を基準として約30重殴チより
少ないホウ酸エステル成分を使用するのが好ましい。
好ましい混和材の使用により生じる硬化遅延は混和材中
のホウ酸エステルの相対的割合における調節により加減
することができ、低い割合は一般によシ少ない程度の硬
化遅延をもたらし、又前記硬化遅延は硬化遅延性水減少
剤、たとえばリグノスルホネートの相対的割合の使用及
び調節によシ加減することができ、そして種々に異なっ
て中和されたホウ酸エステル、の使用によシ加減するこ
とができ、この場合、アンモニウム、アルキルアンモニ
ウム及ヒアルカノールアンモニウムで中和されたホウ酸
エステルはアルカリ金属及びアルカリ土金属で中和され
たホウ酸エステルより少ない程度の硬化遅延を与える傾
向があり、そして又前記硬化遅延はセメント含有混合物
中の混和材の濃度又は1使用欧”の調節によって加減す
ることができる。
のホウ酸エステルの相対的割合における調節により加減
することができ、低い割合は一般によシ少ない程度の硬
化遅延をもたらし、又前記硬化遅延は硬化遅延性水減少
剤、たとえばリグノスルホネートの相対的割合の使用及
び調節によシ加減することができ、そして種々に異なっ
て中和されたホウ酸エステル、の使用によシ加減するこ
とができ、この場合、アンモニウム、アルキルアンモニ
ウム及ヒアルカノールアンモニウムで中和されたホウ酸
エステルはアルカリ金属及びアルカリ土金属で中和され
たホウ酸エステルより少ない程度の硬化遅延を与える傾
向があり、そして又前記硬化遅延はセメント含有混合物
中の混和材の濃度又は1使用欧”の調節によって加減す
ることができる。
好ましい混和材の使用によシ得られる初期スランプ(1
nitial sllLmp )及びスランプ保持は、
ホウ酸エステルの相対的割合の調節によシ加減すること
ができ、よシ高い割合は一般により高い初期スランプ及
び増加したスランプ保持を与え、そして前記初期スラン
プ及びスランプ保持はセメント含有混合物中の混和材の
使用量の調節によシ加減することができる。
nitial sllLmp )及びスランプ保持は、
ホウ酸エステルの相対的割合の調節によシ加減すること
ができ、よシ高い割合は一般により高い初期スランプ及
び増加したスランプ保持を与え、そして前記初期スラン
プ及びスランプ保持はセメント含有混合物中の混和材の
使用量の調節によシ加減することができる。
大抵の用途に対しては、最小の硬化遅延でスランプ保持
の最大の増加を得ることが所望されるであろう。硬化遅
延及びスランプ保持を加減する上記方法の何れも、所望
の性能を得るために個々に又は組合わせにおいて使用す
ることができる。一般に、スランプ保持及び硬化遅延の
最適組合わせン はナツタ凶ルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物重合体塩
及びリグノスルホン酸塩の両方を含有して成る本発明の
好ましい混和材を使用して最も容易に得られる。最も好
ましくは、硬化遅延を最小にする観点から、これらの好
ましい混和材はホウ酸エステル成分としてアンモニウム
、アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニウム
で中和されたホウ酸エステルを含有するべきである。
の最大の増加を得ることが所望されるであろう。硬化遅
延及びスランプ保持を加減する上記方法の何れも、所望
の性能を得るために個々に又は組合わせにおいて使用す
ることができる。一般に、スランプ保持及び硬化遅延の
最適組合わせン はナツタ凶ルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物重合体塩
及びリグノスルホン酸塩の両方を含有して成る本発明の
好ましい混和材を使用して最も容易に得られる。最も好
ましくは、硬化遅延を最小にする観点から、これらの好
ましい混和材はホウ酸エステル成分としてアンモニウム
、アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニウム
で中和されたホウ酸エステルを含有するべきである。
最小の硬化遅延を与えるように混和材を処決する仁とが
一般に好ましいけれども、成る用途、たとえば暑い気候
条件の用途に対してはより大きい程度の硬化遅延が所望
されることがあシ、そしてこの要求を満足するために上
記した如く混和材処法又は使用量において調節をするこ
とができる。
一般に好ましいけれども、成る用途、たとえば暑い気候
条件の用途に対してはより大きい程度の硬化遅延が所望
されることがあシ、そしてこの要求を満足するために上
記した如く混和材処法又は使用量において調節をするこ
とができる。
本発明の特に好ましい混和材は、芳香族スルホン酸−ア
ルデヒド縮合物的30−90重量%、リグノスルホン酸
塩約15−80重量%及びホウ酸エステル約1−15重
81%を含有して成シ、ここで百分率は3つの成分の全
重歓の百分率である。
ルデヒド縮合物的30−90重量%、リグノスルホン酸
塩約15−80重量%及びホウ酸エステル約1−15重
81%を含有して成シ、ここで百分率は3つの成分の全
重歓の百分率である。
よシ好ましい混和材処法は、上記縮合物的50−70重
量%、リグノスルホネート約25−45重量%及びホウ
酸エステル約3−10重量%を含有して成る。混和材が
セメント含有混合物中低濃度で使用されるべき場合には
、よシ高い割合のホウ酸エステルが使用され得るけれど
も、一般には、望1しく低い水準の硬化遅延を与えるた
め上記縮合物及びリグノスルホン酸塩の両方を含有する
混和材組成物巾約10重址チよシ少ないホウ酸エステル
を使用することが望ましい。
量%、リグノスルホネート約25−45重量%及びホウ
酸エステル約3−10重量%を含有して成る。混和材が
セメント含有混合物中低濃度で使用されるべき場合には
、よシ高い割合のホウ酸エステルが使用され得るけれど
も、一般には、望1しく低い水準の硬化遅延を与えるた
め上記縮合物及びリグノスルホン酸塩の両方を含有する
混和材組成物巾約10重址チよシ少ないホウ酸エステル
を使用することが望ましい。
本発明の混和材組成物は、一般に混和材の調整に使用さ
れた反応溶媒の簡単な蒸発によって乾燥粉末形態で与え
ることができる。好ましくは、水硬性セメント組成物へ
の添加を容易にする目的で、混和材は、水性溶液におい
て与えられ、即ち混和材は水性ベースの溶媒中に溶解さ
れる。混和材溶液は、乾燥粉末形態の混和材を再溶解す
るか又は混和材の調整において得られた反応溶液生成物
の必要に応じての調節によって任意の適当な濃度に調整
することができる。一般に、ホウ酸エステル約10重量
%乃至約70重量%を含有する混和材溶液が本発明にお
いて使用される。混和材溶液は約pH10又は11より
抵いr+Hを有するベトであり、更に好ましくは長期間
保存することができる安定な溶液を与えるために約t+
88より低いpHを有するべきである。
れた反応溶媒の簡単な蒸発によって乾燥粉末形態で与え
ることができる。好ましくは、水硬性セメント組成物へ
の添加を容易にする目的で、混和材は、水性溶液におい
て与えられ、即ち混和材は水性ベースの溶媒中に溶解さ
れる。混和材溶液は、乾燥粉末形態の混和材を再溶解す
るか又は混和材の調整において得られた反応溶液生成物
の必要に応じての調節によって任意の適当な濃度に調整
することができる。一般に、ホウ酸エステル約10重量
%乃至約70重量%を含有する混和材溶液が本発明にお
いて使用される。混和材溶液は約pH10又は11より
抵いr+Hを有するベトであり、更に好ましくは長期間
保存することができる安定な溶液を与えるために約t+
88より低いpHを有するべきである。
本発明の好ましい混和材は、前記した成分の乾燥粉末混
合物として与えることができるが、好ましくは、セメン
ト処決中に容易に分配する目的で、溶液の全重量を基準
として一般に混和材30〜50重量%の濃度で水性溶液
において提供される。
合物として与えることができるが、好ましくは、セメン
ト処決中に容易に分配する目的で、溶液の全重量を基準
として一般に混和材30〜50重量%の濃度で水性溶液
において提供される。
混和材は安定で均一な溶液を与えるために約3乃至10
の範囲のpHでこれらの濃度水準で水に溶解することが
できる。
の範囲のpHでこれらの濃度水準で水に溶解することが
できる。
本発明の好ましい混和材は、ASTM C494、A型
により規定された如き低範囲水減少剤(Ioulran
ge water−relducingagents)
として使用することができ、又は、ASTMC494、
F型又はC型により規定された高範囲水減少剤(hig
l+ ran8e u+ater−reducers)
として使用することができる。一般に、低範囲又は高範
囲水減少剤−としての混和材の機能は使用量水準に依存
するが、これに関して、性能は特定の混和材処決及び水
硬性セメントの種類に依存する。ポルトランドセメント
コンクリートに対する一般的ガイドとして、混和材は、
コンクリート中のポルトランドセメントバインダの重量
を基準として約0.20%より少ない混和材の固形分の
使用量水準では低範囲水減少剤として機能し、そして同
様な基準で約0゜20%より高い使用量水準では高範囲
水減少剤として機能するであろう。一般に、約0.20
%乃至0.50%の範囲の使用量水準を使用してポルト
ランドセメントコンクリ−日こおける高範囲水減少剤と
して混和剤を使用するのが好ましい。これらの水準では
、好ましい混和材は、慣用の水減少剤の匹敵する使用量
を含有する同しコンクリートの初期硬化時間に比較して
約17′2時間乃至2時間切期硬化時間を遅らせると共
に、約8〜10インチ(ASTM C143)の所望の
範囲の初期スランプと、改良されたスランプ保持(下記
実施例において定量化された如き)を与えることが見出
された。従って、長期間そのスランプを保持するがしか
し一般に典型的な作業日数の時間拘束の範囲内で硬化し
そして表面仕上げされることができる、高スランプコン
クリートが得られる。
により規定された如き低範囲水減少剤(Ioulran
ge water−relducingagents)
として使用することができ、又は、ASTMC494、
F型又はC型により規定された高範囲水減少剤(hig
l+ ran8e u+ater−reducers)
として使用することができる。一般に、低範囲又は高範
囲水減少剤−としての混和材の機能は使用量水準に依存
するが、これに関して、性能は特定の混和材処決及び水
硬性セメントの種類に依存する。ポルトランドセメント
コンクリートに対する一般的ガイドとして、混和材は、
コンクリート中のポルトランドセメントバインダの重量
を基準として約0.20%より少ない混和材の固形分の
使用量水準では低範囲水減少剤として機能し、そして同
様な基準で約0゜20%より高い使用量水準では高範囲
水減少剤として機能するであろう。一般に、約0.20
%乃至0.50%の範囲の使用量水準を使用してポルト
ランドセメントコンクリ−日こおける高範囲水減少剤と
して混和剤を使用するのが好ましい。これらの水準では
、好ましい混和材は、慣用の水減少剤の匹敵する使用量
を含有する同しコンクリートの初期硬化時間に比較して
約17′2時間乃至2時間切期硬化時間を遅らせると共
に、約8〜10インチ(ASTM C143)の所望の
範囲の初期スランプと、改良されたスランプ保持(下記
実施例において定量化された如き)を与えることが見出
された。従って、長期間そのスランプを保持するがしか
し一般に典型的な作業日数の時間拘束の範囲内で硬化し
そして表面仕上げされることができる、高スランプコン
クリートが得られる。
本発明の混和材は乾燥したセメント含有混合物又は湿潤
セメントスラリー(智et ce+nenL 5lur
ry)に加えることがで鰺る。一般に、混和材は乾燥セ
メント含有混合物に乾燥粉末形態で加えることができる
が、湿潤セメントスラリーへの添加の場合には混和材の
水性溶液が使用される。混和材はセメントスラリーを調
製するのlこ使用される混合水(n+ix 1uate
r)中に溶解するこことができるが、スラリーの調製に
続いて別々の溶液として加えることが好ましい。添加の
後、セメント組成物全体にわたり混和材の実質的に均一
な分布を確実にするのに十分な混合がなされるべきであ
る。
セメントスラリー(智et ce+nenL 5lur
ry)に加えることがで鰺る。一般に、混和材は乾燥セ
メント含有混合物に乾燥粉末形態で加えることができる
が、湿潤セメントスラリーへの添加の場合には混和材の
水性溶液が使用される。混和材はセメントスラリーを調
製するのlこ使用される混合水(n+ix 1uate
r)中に溶解するこことができるが、スラリーの調製に
続いて別々の溶液として加えることが好ましい。添加の
後、セメント組成物全体にわたり混和材の実質的に均一
な分布を確実にするのに十分な混合がなされるべきであ
る。
前記したことと矛盾することなく、本発明は更に、水硬
性セメンFバインダ及び多価ヒドロキシ、化合物のホウ
酸エステルとを含有して成る水硬性セメント組成物を指
向する。セメント組成物中のホウ酸エステルの全量は一
般に水硬性セメントスラリーの重量を基準として約0.
01重量%乃至0.15重量%である。ホウ酸エステル
は、生じる硬化遅延の増加が許容され得る限りより多い
量で存在することができるが、より一般的には硬化遅延
を最小にするために、この範囲の近い部分における量で
、即ち約0.075%より少ない量で存在する。セメン
ト組成物は本質的に乾燥した自由流動性(free−f
fouling)粉末形態又は湿潤スラリー形態にあ
ることができる。本発明の好ましい水硬性セメント組成
物はポルYランドセメントバイングを含有して成る。微
細な又は粗い骨材(aggre−gate)又は追加の
混和材が本発明のセメント組成物中に存在することがで
きる。
性セメンFバインダ及び多価ヒドロキシ、化合物のホウ
酸エステルとを含有して成る水硬性セメント組成物を指
向する。セメント組成物中のホウ酸エステルの全量は一
般に水硬性セメントスラリーの重量を基準として約0.
01重量%乃至0.15重量%である。ホウ酸エステル
は、生じる硬化遅延の増加が許容され得る限りより多い
量で存在することができるが、より一般的には硬化遅延
を最小にするために、この範囲の近い部分における量で
、即ち約0.075%より少ない量で存在する。セメン
ト組成物は本質的に乾燥した自由流動性(free−f
fouling)粉末形態又は湿潤スラリー形態にあ
ることができる。本発明の好ましい水硬性セメント組成
物はポルYランドセメントバイングを含有して成る。微
細な又は粗い骨材(aggre−gate)又は追加の
混和材が本発明のセメント組成物中に存在することがで
きる。
本発明は水硬性セメントバイング及び本発明の好ましい
混和材とを含有して成る好ましい水硬性セメント組成物
を指向する。これらのセメント組成物において、混和材
成分の全量は水硬性セメントバイングの重量を基準にし
て好ましくは約()。
混和材とを含有して成る好ましい水硬性セメント組成物
を指向する。これらのセメント組成物において、混和材
成分の全量は水硬性セメントバイングの重量を基準にし
て好ましくは約()。
05重量%乃至0.50重量%である。これらの好まし
いセメント組成物は本質的に乾燥した、自由流動性粉末
形態又は湿潤スラリー形態にあることができる。セメン
ト組成物は、水硬性セメントバインダへの混和材成分の
各々の個々の添加により又は多成分混和材を乾燥形態で
又は好ましくは溶液において添加することにより形成す
ることができる。好ましい水硬性セメントバイングはポ
ルトランドセメントであり、そして本発明のセメント組
成物は追加の材料、たとえば微細な又は粗い骨材又は追
加の混和材材料を含有して成ることができる。前記した
ことと矛盾することなく、好ましいポルトランドセメン
トコンクリートにおいては、混和材成分は、一般に、低
範囲水減少剤としての混和材の性能が所望される場合に
は、ポルトランドセメントの重量を基準にして全部で約
0゜05%乃至約0.20%の重量濃度で存在し、そ−
して高範囲水減少剤としての性能が所望される場合には
約0.20%乃至約0.50%の重量濃度で存在するで
あろう。
いセメント組成物は本質的に乾燥した、自由流動性粉末
形態又は湿潤スラリー形態にあることができる。セメン
ト組成物は、水硬性セメントバインダへの混和材成分の
各々の個々の添加により又は多成分混和材を乾燥形態で
又は好ましくは溶液において添加することにより形成す
ることができる。好ましい水硬性セメントバイングはポ
ルトランドセメントであり、そして本発明のセメント組
成物は追加の材料、たとえば微細な又は粗い骨材又は追
加の混和材材料を含有して成ることができる。前記した
ことと矛盾することなく、好ましいポルトランドセメン
トコンクリートにおいては、混和材成分は、一般に、低
範囲水減少剤としての混和材の性能が所望される場合に
は、ポルトランドセメントの重量を基準にして全部で約
0゜05%乃至約0.20%の重量濃度で存在し、そ−
して高範囲水減少剤としての性能が所望される場合には
約0.20%乃至約0.50%の重量濃度で存在するで
あろう。
本発明の好ましい混和材はそれぞれの成分を乾燥形態で
混合することにより、又は好ましくはそれぞれの成分の
水性溶液をブレンドし続いてブレンドされた溶液の水添
加により所望の濃度に調節することによって調製するこ
とができる。
混合することにより、又は好ましくはそれぞれの成分の
水性溶液をブレンドし続いてブレンドされた溶液の水添
加により所望の濃度に調節することによって調製するこ
とができる。
本発明を更に説明し且つ例示するため下記実施例を挙げ
る。下記実施例は本発明を単に説明するのであって、本
発明を何ら限定することを意図するものではない。すべ
ての部及び百分率は特記しない限り重量によるものとす
る。
る。下記実施例は本発明を単に説明するのであって、本
発明を何ら限定することを意図するものではない。すべ
ての部及び百分率は特記しない限り重量によるものとす
る。
実1侶−ユ
カルシウムボログルコネート(Ca l c i Ll
lll borogトBconate)溶液の製造 グルコン酸カルシウム1水和物860.5グラム及び工
業用銘柄ホウ酸244グラムを室温で水1100グラム
に加えた。得られる混合物を攪拌し、そして暗褐色の溶
液が得られるまで約50°Cの温度に加温した。溶液を
室温に冷却させた。溶液をそのままで使用することがで
き又は水を蒸発させてカルシウムボログルコネートを褐
色ががった固体として得ることができる。
lll borogトBconate)溶液の製造 グルコン酸カルシウム1水和物860.5グラム及び工
業用銘柄ホウ酸244グラムを室温で水1100グラム
に加えた。得られる混合物を攪拌し、そして暗褐色の溶
液が得られるまで約50°Cの温度に加温した。溶液を
室温に冷却させた。溶液をそのままで使用することがで
き又は水を蒸発させてカルシウムボログルコネートを褐
色ががった固体として得ることができる。
実J[−又
カルシウムボログルコネ、−F溶液の製造酸化カルシウ
ム28グラムを水に加えて濃厚スラリーを形成した。こ
のスラリーを攪拌しながらゆっくりと、工業用銘柄グル
フン酸の50%水性溶液392グラムに加えた。スラリ
ーのすべてを添加した後、得られる混合物を冷却しそし
て工業用銘柄ホウ酸61.8グラムを加えた。混合物を
暗褐色溶液が得られるまで攪拌し、次いで水の添加によ
って調節して40%固形分溶液を得た。
ム28グラムを水に加えて濃厚スラリーを形成した。こ
のスラリーを攪拌しながらゆっくりと、工業用銘柄グル
フン酸の50%水性溶液392グラムに加えた。スラリ
ーのすべてを添加した後、得られる混合物を冷却しそし
て工業用銘柄ホウ酸61.8グラムを加えた。混合物を
暗褐色溶液が得られるまで攪拌し、次いで水の添加によ
って調節して40%固形分溶液を得た。
実施例−λ
ナトリウムボログルコへプトネー) (sodiumb
oroBl、ucoheptonate)溶液の製造工
業用銘柄ホウ酸123.7gを工業用銘柄ナト−リウム
グルコへブトネートの35%水性溶液141’7gにゆ
っくりと加えた。混合物を暗褐色溶液が得られるまで室
温で攪拌した。
oroBl、ucoheptonate)溶液の製造工
業用銘柄ホウ酸123.7gを工業用銘柄ナト−リウム
グルコへブトネートの35%水性溶液141’7gにゆ
っくりと加えた。混合物を暗褐色溶液が得られるまで室
温で攪拌した。
実施例−1
トリエタノールアンモニウムボログルコネート溶液の製
造 グルコノラクトン35.6g及び工業用銘柄ホウ酸12
.2gを室温で水50珀1に加えた。得られる混合物を
攪拌しそして約50℃で約4時間加熱しそして水を蒸発
させて混合物容積を約45m1に滅した。次いで混合物
を室温に冷却しそしてトリエタノールアミン28gを攪
拌しながら加えた。
造 グルコノラクトン35.6g及び工業用銘柄ホウ酸12
.2gを室温で水50珀1に加えた。得られる混合物を
攪拌しそして約50℃で約4時間加熱しそして水を蒸発
させて混合物容積を約45m1に滅した。次いで混合物
を室温に冷却しそしてトリエタノールアミン28gを攪
拌しながら加えた。
実蔦例−五
工業用銘柄ナトリウムグルコヘプトネートの35%固形
分水性溶液2584gを88%ギ酸溶液20.5gの添
加によって約1)H6に調節した。次いで工業用銘柄ホ
ウ酸226gをr+H調節された溶液に加えそして得ら
れる混合物を室温で一夜攪拌した。次いでモノエタノー
ルアミン、ジェタノールアミン及びトリエタノールアミ
ンの混合物4768を攪拌しながら加え、得られる溶液
のpHをpH8にした。アルカメールアミン混合物は0
〜15%モノエタノールアミン、13〜45%ジエタ7
−ルアミン、55〜76%トリエタノールアミン及び他
の材料0〜5%を含有することが供給者により報告され
た。
分水性溶液2584gを88%ギ酸溶液20.5gの添
加によって約1)H6に調節した。次いで工業用銘柄ホ
ウ酸226gをr+H調節された溶液に加えそして得ら
れる混合物を室温で一夜攪拌した。次いでモノエタノー
ルアミン、ジェタノールアミン及びトリエタノールアミ
ンの混合物4768を攪拌しながら加え、得られる溶液
のpHをpH8にした。アルカメールアミン混合物は0
〜15%モノエタノールアミン、13〜45%ジエタ7
−ルアミン、55〜76%トリエタノールアミン及び他
の材料0〜5%を含有することが供給者により報告され
た。
この実施例において製造されたホウ酸エステルはその後
ナトリウムー混合アルカメールアミンボログルコヘプト
ネートと呼びそしてナトリウムホウ酸エステル塩及びア
ルカ/−ルアミンホウ酸エステル塩の混合物を含有して
成ると考えられる。
ナトリウムー混合アルカメールアミンボログルコヘプト
ネートと呼びそしてナトリウムホウ酸エステル塩及びア
ルカ/−ルアミンホウ酸エステル塩の混合物を含有して
成ると考えられる。
実蔦例−1
混合アルカ/−ルアミンボログルコネート溶液の製造
グルコ7ラクトン500g及び工業用銘柄ホウ酸173
.6gを水500mlに加えそして得られる混合物を暗
褐色溶液が得られるまで攪拌しそして加温した。溶液を
室温に冷却しそして実施例5のアルカメールアミン混合
物418gを冷却しながら加えた。得られる溶液を水で
全重量力弓980゜4gとなるように希釈して混合アル
カ7−ルアミンボログルコネートの50%固形分溶液を
得た。
.6gを水500mlに加えそして得られる混合物を暗
褐色溶液が得られるまで攪拌しそして加温した。溶液を
室温に冷却しそして実施例5のアルカメールアミン混合
物418gを冷却しながら加えた。得られる溶液を水で
全重量力弓980゜4gとなるように希釈して混合アル
カ7−ルアミンボログルコネートの50%固形分溶液を
得た。
天蔦剖−ユ
ナフタレンスルホン酸〜ホルムアルデヒドm合物塩[ダ
ブリュ、アール、ブレース社、マサチュセンツ州、ケン
フ゛リッジ(W、 R,Grace & Co、。
ブリュ、アール、ブレース社、マサチュセンツ州、ケン
フ゛リッジ(W、 R,Grace & Co、。
Cambridge、 Massacl+usetts
)から入手可能な”wRDA−19”]の40%固40
%固形液、リグ/スルホン酸す) 17ウムの50%固
形分水性溶液及びホウ酸エステルの水性溶液を下記に示
した如くフレンドすることによって下記の混和材を製造
した。下記に示された重量比は縮合物、リグ/スルホネ
ートニホウ酸エステルの固形分重量比である。
)から入手可能な”wRDA−19”]の40%固40
%固形液、リグ/スルホン酸す) 17ウムの50%固
形分水性溶液及びホウ酸エステルの水性溶液を下記に示
した如くフレンドすることによって下記の混和材を製造
した。下記に示された重量比は縮合物、リグ/スルホネ
ートニホウ酸エステルの固形分重量比である。
得られるフレンドを水の添加によって40%固形分の濃
度に調節して最終混和材溶液を得た。
度に調節して最終混和材溶液を得た。
天麓例」
混和材A及びBを、水/セメント比0.49で調製され
そして混和材の添加の前に約11分開部合したIl型ポ
ルトランドセメント(1’ype II Por−tl
and cement)コンクリートスラリーの個々の
バッチに加えた。この実施例及び下記実施例におけるセ
メントに添加された混和材の量は、コンクリート配合物
中に存在するボルトランドセメントバイングの重量の百
分率として表わされた固形分混和材成分の全重量によっ
て与えられ、これは以後“′固形分に対する百分率固形
分(percent 5olids onsolicl
s)(%s/s)と各f」ける。この実施例において混
合材溶液の各々は0.40%s/ sの混和材濃度を与
えるのに十分な量で個々のコンクリートパンチに加えた
。
そして混和材の添加の前に約11分開部合したIl型ポ
ルトランドセメント(1’ype II Por−tl
and cement)コンクリートスラリーの個々の
バッチに加えた。この実施例及び下記実施例におけるセ
メントに添加された混和材の量は、コンクリート配合物
中に存在するボルトランドセメントバイングの重量の百
分率として表わされた固形分混和材成分の全重量によっ
て与えられ、これは以後“′固形分に対する百分率固形
分(percent 5olids onsolicl
s)(%s/s)と各f」ける。この実施例において混
合材溶液の各々は0.40%s/ sの混和材濃度を与
えるのに十分な量で個々のコンクリートパンチに加えた
。
この実施例のコンクリート及び下記実施例9〜13のコ
ンクリートを611ポンド/ヤード(Ibs/yd)セ
メント係数(cemenL factor)で調製した
。
ンクリートを611ポンド/ヤード(Ibs/yd)セ
メント係数(cemenL factor)で調製した
。
標準サンプルを得るために、コンクリートの個々の一部
分を0.40%s/sの濃度においてWRDA−19の
みとも混合した。この市販の材料は高範囲水減少剤とし
て広範に使用されてきた。
分を0.40%s/sの濃度においてWRDA−19の
みとも混合した。この市販の材料は高範囲水減少剤とし
て広範に使用されてきた。
混和材の添加の前及び後にASTMC143に従ってコ
ンクリートに対してスランプ測定を行なった。測定され
たスランプは表1に示されている。表1及び下記実施例
において示された時間はスランプ測定がなされた時間で
ありそしてコンクリートの全混合時間を示す。上記した
如く混和材を約11分目に配合物サイクル(mix c
ycle)に加えた。
ンクリートに対してスランプ測定を行なった。測定され
たスランプは表1に示されている。表1及び下記実施例
において示された時間はスランプ測定がなされた時間で
ありそしてコンクリートの全混合時間を示す。上記した
如く混和材を約11分目に配合物サイクル(mix c
ycle)に加えた。
)匁 巧匁 酸分 (ト)盆 リ匁
標準 4.25 10.00 8.25 5.25 3
.25A 4.00 10,50 8.75 7.25
4.50B 4.25 10.25 8.75 7.
50 5.50表1に示された結果は3つの試料につい
てほぼ等しい初期(15分)スランプを示しそして本発
明の混和材を含有する試料において実質的に改良された
スランプ保持を示す。
.25A 4.00 10,50 8.75 7.25
4.50B 4.25 10.25 8.75 7.
50 5.50表1に示された結果は3つの試料につい
てほぼ等しい初期(15分)スランプを示しそして本発
明の混和材を含有する試料において実質的に改良された
スランプ保持を示す。
この実施例及び下記実施例のコンクリートは、空気含有
率(A S T M C231)、初期&[7を終硬化
時間(ASTM C403)1.7、及ヒ28日(2つ
のシリンダの平均)における圧縮強度(ASTM C−
192)に対しても測定された。この実施例のコンクリ
ートに対するこれらの測定は表11に示されている。
率(A S T M C231)、初期&[7を終硬化
時間(ASTM C403)1.7、及ヒ28日(2つ
のシリンダの平均)における圧縮強度(ASTM C−
192)に対しても測定された。この実施例のコンクリ
ートに対するこれらの測定は表11に示されている。
表IIはホウ酸エステルかアルカリ土金属で中和される
(混和物B)よりもむしろアルカノールアミンで中和さ
れる(混和材A)場合に硬化時間の増加がより少ないと
いう一般に観測された結果を示す。
(混和物B)よりもむしろアルカノールアミンで中和さ
れる(混和材A)場合に硬化時間の増加がより少ないと
いう一般に観測された結果を示す。
天麓剖−)
混和材A及びCを、0.40%s/s、 0 、33%
s/s及び0.25%s/sの混和材固形分濃度を与え
るのに十分な量においてI /II型ポルトランドセメ
ントコンクリ−トスフリーの個々のバッチに加えた。コ
ンクリートを水/セメント比0゜48で調製しそして混
和材を実施例8における如く11分目に加えた。
s/s及び0.25%s/sの混和材固形分濃度を与え
るのに十分な量においてI /II型ポルトランドセメ
ントコンクリ−トスフリーの個々のバッチに加えた。コ
ンクリートを水/セメント比0゜48で調製しそして混
和材を実施例8における如く11分目に加えた。
標準試料を3つの異なった濃度水準でWRDA−19の
みの添加によって調製した。実施例8における如くして
測定し、そして結果を表111及び1vに示す。
みの添加によって調製した。実施例8における如くして
測定し、そして結果を表111及び1vに示す。
老−ユU
徂和M 混和材濃度 エ4う匙−lΩ(7fつ(%s/
s) 1匁 井盆 他盆 (ト)盆 他盆標準 0.4
0 3.009.758.006.003.5OA O
,402,759,507,005,754,25CO
,403,259,507,507,005,00標準
0.33 2.25.9.756.003.752.
50A 0033 3,50 9.75 B、50 5
.00 4.00CO,332,509,007,75
4,503,50標準 0.25 3.258.254
.503,503.0OA O,253,758,25
6,004,753,50CO,253,008,00
6,003,503,50表JJI及びTVに示された
結果はすべての混和材濃度水準において標準を越える増
加したスランプ保持を示す。圧縮強度及び空気含有率は
すべての混和材濃度水準において標準試料の圧縮強度及
び空気含有率に近い。混和材の使用から生じる初期及び
最終硬化時間の増加は濃度の減少と共に減少し、0.2
5%、?/sにおける混和材Aの場合の硬化時間は標準
の硬化時間にほぼ゛等しい。
s) 1匁 井盆 他盆 (ト)盆 他盆標準 0.4
0 3.009.758.006.003.5OA O
,402,759,507,005,754,25CO
,403,259,507,507,005,00標準
0.33 2.25.9.756.003.752.
50A 0033 3,50 9.75 B、50 5
.00 4.00CO,332,509,007,75
4,503,50標準 0.25 3.258.254
.503,503.0OA O,253,758,25
6,004,753,50CO,253,008,00
6,003,503,50表JJI及びTVに示された
結果はすべての混和材濃度水準において標準を越える増
加したスランプ保持を示す。圧縮強度及び空気含有率は
すべての混和材濃度水準において標準試料の圧縮強度及
び空気含有率に近い。混和材の使用から生じる初期及び
最終硬化時間の増加は濃度の減少と共に減少し、0.2
5%、?/sにおける混和材Aの場合の硬化時間は標準
の硬化時間にほぼ゛等しい。
実施例 10
混和材溶液C及びDを、それぞれコンクリートI及び1
■と名付けられた、それぞれI/II型及び■型ポルト
ランドセメントノ々インダを含有している2つのコンク
リートのパッチに各々添加した。
■と名付けられた、それぞれI/II型及び■型ポルト
ランドセメントノ々インダを含有している2つのコンク
リートのパッチに各々添加した。
混和材濃度はすべてのパッチに対して0.33 %t
/ 、rであり、そして混和材を11分目に配合物サイ
クルに添加した。コンクリートは各々水/セメント比0
.57で調製された。
/ 、rであり、そして混和材を11分目に配合物サイ
クルに添加した。コンクリートは各々水/セメント比0
.57で調製された。
比較のため、標準試料を0.6596115’の混和材
濃度で実施例8及び9 <WRDA−19のみ)におけ
る如くして調製した(“標準1“)。更に、第2′標準
(“標準2”)を調製した。第2標準においてはWRD
A−19をダプリュ、アール、ブレース社により商標名
“ハイコ−k @(HytyoL )の下に販売された
市販の像範囲水減少剤0.1チI/、?を含有している
コンクリ−)I及び■に対して11分目に配合物サイク
ルに添加した。かくして水減少剤の一緒にした濃度は0
.43%t15であった。
濃度で実施例8及び9 <WRDA−19のみ)におけ
る如くして調製した(“標準1“)。更に、第2′標準
(“標準2”)を調製した。第2標準においてはWRD
A−19をダプリュ、アール、ブレース社により商標名
“ハイコ−k @(HytyoL )の下に販売された
市販の像範囲水減少剤0.1チI/、?を含有している
コンクリ−)I及び■に対して11分目に配合物サイク
ルに添加した。かくして水減少剤の一緒にした濃度は0
.43%t15であった。
実施例8及び9における如くしてスランプ測定を行ない
そして表Vに示す。
そして表Vに示す。
スラン
I 標準 1 2.25 B、50
■ 標準 2 5.75 10.00
I C−3,509,50
I D−3,509,75
■ 標準 1 2.00 5.50
■ 標準 2 2.50 aoO
II C1,757,50
II D 2.25 6.75
表 V
グ
5.503.252.25
7.754.754.25
aoo 6.254.50
8.006.254.50
3.502,502.50
3.502.752.50
3.502.752.00
4.253.252.75
表Vの結果は両混和材による両コンクリートにおける標
準■に対する改善されたスランプ保持を示す。両混和材
により得られたスランプ保持は標準2における水減少剤
のよシ高い全濃度にもかかわらず標準2により得られた
スランプ保持に匹敵し又はそれよシ良好であシ、この結
果はコンクリートIにおいてより顕著である。
準■に対する改善されたスランプ保持を示す。両混和材
により得られたスランプ保持は標準2における水減少剤
のよシ高い全濃度にもかかわらず標準2により得られた
スランプ保持に匹敵し又はそれよシ良好であシ、この結
果はコンクリートIにおいてより顕著である。
コンクリートの空気含有率、硬什時間及び圧縮強度は実
施例8における如くして測定されそして表■によ・いて
与えられる。
施例8における如くして測定されそして表■によ・いて
与えられる。
実施例 11
混和材E、F及びqを配合物サイクル中へ11分に0.
40%J’ / 、?の濃度でコンクリートパッチに加
えた。水/セメント比約0.48で実施例9のI/n型
ポルトランドセメントバインダを使用してコンクリート
を調製した。スランプ保持測定値は表■に示されている
。
40%J’ / 、?の濃度でコンクリートパッチに加
えた。水/セメント比約0.48で実施例9のI/n型
ポルトランドセメントバインダを使用してコンクリート
を調製した。スランプ保持測定値は表■に示されている
。
表 ■
スランプ(インチ)
E 3.00 10、DO8,507,005,25F
3.50 10.25 8,50 6.75 4.7
5G 3.50 9.75 8,75 7.75’ 5
.00空気含有率、硬化時間及び圧縮強度の測定は表1
111に与えられている。
3.50 10.25 8,50 6.75 4.7
5G 3.50 9.75 8,75 7.75’ 5
.00空気含有率、硬化時間及び圧縮強度の測定は表1
111に与えられている。
表 ■
E 1.67:018:15269955426801
F 1.56:087:02251348286499
c; ts 7:11 a:1o 473t 5430
710+S* 3日における圧縮強度 表■に示された如く、混和材Fにおけるポログルコネー
ト成分のより高い使用敏にもかかわらず、カルシウムボ
ログルコネート(混和材E)よりもむしろ混合アルカノ
ールアミンゾログルコネート(混和材F)を使用すると
硬化時間は、より小さい。混和材Fは混和材Gより低い
硬化時間も与え、これはトリエタノールアミンによって
のみ中和されたホウ酸エステルと反対に、アルカノール
アミン混合物で中和されたホウ酸エステルを使用すると
よシ低い硬化時の一般に観測された傾向と矛盾しない。
F 1.56:087:02251348286499
c; ts 7:11 a:1o 473t 5430
710+S* 3日における圧縮強度 表■に示された如く、混和材Fにおけるポログルコネー
ト成分のより高い使用敏にもかかわらず、カルシウムボ
ログルコネート(混和材E)よりもむしろ混合アルカノ
ールアミンゾログルコネート(混和材F)を使用すると
硬化時間は、より小さい。混和材Fは混和材Gより低い
硬化時間も与え、これはトリエタノールアミンによって
のみ中和されたホウ酸エステルと反対に、アルカノール
アミン混合物で中和されたホウ酸エステルを使用すると
よシ低い硬化時の一般に観測された傾向と矛盾しない。
しかしながら、混和材Gを使用して得られた硬化時間は
、ポログルコネート成分のよシ高い使用歎にもかかわら
ず混和材Eで得られた硬化時間に依然としてほぼ等しい
。
、ポログルコネート成分のよシ高い使用歎にもかかわら
ず混和材Eで得られた硬化時間に依然としてほぼ等しい
。
実施例 12
低使用敞におけろ水減少能力を示すために、混和材C及
びHを各々、010チ8/♂及び0.16%、?/Sの
濃度においてコンクリートスラリーパッチに添加した。
びHを各々、010チ8/♂及び0.16%、?/Sの
濃度においてコンクリートスラリーパッチに添加した。
混和材をスラリーを調製するのに使用される配合水と共
に添加しスランプ測定は配合物サイクルへの添加後9分
目に行なった。水/セメント比約0.49において実施
例9のI/IIン 型ボルトランドセメントパイダを使用してコンクリート
を調製した。
に添加しスランプ測定は配合物サイクルへの添加後9分
目に行なった。水/セメント比約0.49において実施
例9のI/IIン 型ボルトランドセメントパイダを使用してコンクリート
を調製した。
実験的コンクリートを混和材が添加されていないパッチ
(ブランク)及び市販の低範囲水減少剤“ハイコール“
(HycoL )の同じ使用敞を添加したパッチに対し
て比較した。9分のスランプ及び上記実施例におけると
同様な測定の結果は表■に示されている。
(ブランク)及び市販の低範囲水減少剤“ハイコール“
(HycoL )の同じ使用敞を添加したパッチに対し
て比較した。9分のスランプ及び上記実施例におけると
同様な測定の結果は表■に示されている。
\
プラ、り − 4.00 2.I
CD、10 4,75 2.1
HD、10 5.25 2.2
CD、16 5.75 2.2
E O,166,002,4
表 IX
4:35 6:03 2103 4920 61266
:20 7:37 2384 5162 65525:
17 6:44 2195 4887 60955:4
7 7:03 2136 4590 62558:07
9:39 2114 5030 62055:51
7:06 2227 6251 62516:29 7
:52 、2306 5305 6358HIXによシ
示された如く、混和材C及びHによって有意な水減少が
得られた。ブランク試料に対する硬化時間の増加は混和
材Cで最小であシそしてハイコール試料で最大であった
。
:20 7:37 2384 5162 65525:
17 6:44 2195 4887 60955:4
7 7:03 2136 4590 62558:07
9:39 2114 5030 62055:51
7:06 2227 6251 62516:29 7
:52 、2306 5305 6358HIXによシ
示された如く、混和材C及びHによって有意な水減少が
得られた。ブランク試料に対する硬化時間の増加は混和
材Cで最小であシそしてハイコール試料で最大であった
。
実施例 16
1VRDA−19及びカルシウムゴログルコネートの水
性溶液をWRDA−19:カルシウムボログルコネート
固形分重量比50 : 50及び75:25でブレンド
しそして水で最終濃度を調節することによって本発明の
2つの40チ固形分混和材溶液を調製した。これら混和
材を0.2%t / JPの関用敞で配合物サイクルに
11分目にコンクリートパッチに添加しそして0.2チ
t / z F RD A −19のみを加えた標準コ
ンクリートと比較した。
性溶液をWRDA−19:カルシウムボログルコネート
固形分重量比50 : 50及び75:25でブレンド
しそして水で最終濃度を調節することによって本発明の
2つの40チ固形分混和材溶液を調製した。これら混和
材を0.2%t / JPの関用敞で配合物サイクルに
11分目にコンクリートパッチに添加しそして0.2チ
t / z F RD A −19のみを加えた標準コ
ンクリートと比較した。
水/セメント比0.51で実施比8の■型ポルトランド
セメントバインダを使用してコンクリートを調製した。
セメントバインダを使用してコンクリートを調製した。
スランプ保持測定値及び空気含有率、硬化時間及び圧縮
強度は表X及びXIに示されている。
強度は表X及びXIに示されている。
表 X
標準 3.00 6.25 4.00 3.00 2.
2575:252.50 a505.004.003.
0050:504.008.005.254.002.
75表 XI 標準2.2 4:225:2214424699435
575:251.85:076:1518465084
637750:502.17:088:l 17885
4487087実施例 14 実施例6のアルカノールアミンボログルコネ−トの69
重針係水性溶液を、それぞれコンクリートI及び■と名
付けられた、異なる■型ポルトランドセメントバインダ
を含有する2つのコンクリートに加えた。混合アルカノ
ールアミンボログルコネートをポルトランドセメントバ
インダの重量を基準にして約0.07重1%の量で配合
水と共に加えた。
2575:252.50 a505.004.003.
0050:504.008.005.254.002.
75表 XI 標準2.2 4:225:2214424699435
575:251.85:076:1518465084
637750:502.17:088:l 17885
4487087実施例 14 実施例6のアルカノールアミンボログルコネ−トの69
重針係水性溶液を、それぞれコンクリートI及び■と名
付けられた、異なる■型ポルトランドセメントバインダ
を含有する2つのコンクリートに加えた。混合アルカノ
ールアミンボログルコネートをポルトランドセメントバ
インダの重量を基準にして約0.07重1%の量で配合
水と共に加えた。
はぼ当モル喰のグルコノラクトンと工業銘柄ホウ酸との
周囲の温度における水中での反応によシ調製された中和
されていないポログルコネートエステルの58.7 %
水性溶液もコンクリートI及びHの別々のパッチに加え
た。上記中和されていないポログルコネートをポルトラ
ンドセメントバインダの重量を基準にして約0044重
靴係の量で配合水と共に加えた。
周囲の温度における水中での反応によシ調製された中和
されていないポログルコネートエステルの58.7 %
水性溶液もコンクリートI及びHの別々のパッチに加え
た。上記中和されていないポログルコネートをポルトラ
ンドセメントバインダの重量を基準にして約0044重
靴係の量で配合水と共に加えた。
0、07 %及び0.044%の上記それぞれの重量濃
度はコンクリート中におけるほぼ当モル獣の混合アルカ
ノールアミンがログルコネート及び中和されていないポ
ログルコネートを与えた。このモル量を計算する目的で
、混合アルカノールアミンポログルコネートは推定され
た分子駄351に達するようにソエタノールアミン及び
トリエタノールアミンの50 : 50混合物で中和さ
れると推定した。との実施例において使用された混合ア
ルカノールアミンボログルコネートのt(5,9srの
混合アルカノールアミンボログルコネートをポルトラン
ドセメントバインダ約860Ofを含有するコンクリー
トに加えた)はかくして、017モルであると推定され
る。
度はコンクリート中におけるほぼ当モル獣の混合アルカ
ノールアミンがログルコネート及び中和されていないポ
ログルコネートを与えた。このモル量を計算する目的で
、混合アルカノールアミンポログルコネートは推定され
た分子駄351に達するようにソエタノールアミン及び
トリエタノールアミンの50 : 50混合物で中和さ
れると推定した。との実施例において使用された混合ア
ルカノールアミンボログルコネートのt(5,9srの
混合アルカノールアミンボログルコネートをポルトラン
ドセメントバインダ約860Ofを含有するコンクリー
トに加えた)はかくして、017モルであると推定され
る。
上記コンクリートの各々は水/セメント比0.58及び
セメント係数5171hz/ydで調製された。
セメント係数5171hz/ydで調製された。
得られるコンクリートスラリーのスランプ測定は、AS
TM C145に従って混和材の添加後約9分目になさ
れた。コンクリートは空気含有率(ASTM C231
)、初期及び最終硬化時間(ASTM C405)及び
1.7及び28日目の圧縮強度(ASTM C192)
(2つのシリンダの平均)に対しても測定された。
TM C145に従って混和材の添加後約9分目になさ
れた。コンクリートは空気含有率(ASTM C231
)、初期及び最終硬化時間(ASTM C405)及び
1.7及び28日目の圧縮強度(ASTM C192)
(2つのシリンダの平均)に対しても測定された。
上記コンクリートを、混和材を加えない同じコンクリー
トのパッチ及びそれぞれ約0.017モルのホウ酸、グ
ルコン酸、上記混合アルカノールアミンボログルコネー
トを調製するのに使用されたアルカノールアミン混合物
(これは実施例5に記載されたのと同じアルカノールア
ミン混合物であるが、ソエタノールアミン及びトリエタ
ノールアミンの50:50混合物であると推定される)
、並びに同じコンクリートに別々に加えられたポウ酸及
びグルコン酸(各々0.017モル)、を加えられた同
じコンクリートのパッチに対して比較した。比較用コン
クリートのスランプ、空気含有率、初期及び最終硬化時
間及び圧縮強度を上述の如くして測定した。種々のコン
クリートI及びIIに対してなされたすべての測定の結
果をそれぞれ表xn及びXmに示す。
トのパッチ及びそれぞれ約0.017モルのホウ酸、グ
ルコン酸、上記混合アルカノールアミンボログルコネー
トを調製するのに使用されたアルカノールアミン混合物
(これは実施例5に記載されたのと同じアルカノールア
ミン混合物であるが、ソエタノールアミン及びトリエタ
ノールアミンの50:50混合物であると推定される)
、並びに同じコンクリートに別々に加えられたポウ酸及
びグルコン酸(各々0.017モル)、を加えられた同
じコンクリートのパッチに対して比較した。比較用コン
クリートのスランプ、空気含有率、初期及び最終硬化時
間及び圧縮強度を上述の如くして測定した。種々のコン
クリートI及びIIに対してなされたすべての測定の結
果をそれぞれ表xn及びXmに示す。
表 xm
II な し 1.8 4.50 4:011■ホウ酸
1.8 5.00 4:091■ グルコン酸 1.
8 5.25 5:501■ ホウ酸グルコン酸 1.
.9 4.25 5:17ネート 最終硬化時間 圧 縮 強 度 5:12 1742 4195 61915:19 1
593 3926 57277:23 1612 44
16 644B6H42164441155970 5:15 1843 4700 65646:50 1
(S99 4738 59036:52 166140
766139 表Xll及びX1llに示された通り、混合アルカノー
ルアミンポログルコネート混他材はコンクリート■及び
I【の両方においてスランプ及び硬化遅延の最善の組合
わせを与えた。混和材を含まないコンクリートに対する
スランプの有意な増加が観察され、そしてコンクリート
Iにおいて初期硬化時間は2:24の増加であシ、最終
硬化時間は2:26の増加でありそしてコンクリート■
においては初期及び最終硬化時間の増加は1:08及び
1:17であった。混合アルカノールアミンボログルコ
ネート含有試料は、グルコン酸のみ又はホウ酸とグルコ
ン酸の混合物を含有するコンクリートより少ない硬化遅
延を示すが、一方これらの比較コンクリートにおいて得
られたスランプ増加にほぼ等しいか又はそれより大きい
スランプ増加を与える。ホウ酸及び混合アルカノールア
ミン試料は、混合アルカノールアミンボログルコネート
試料よシ低い硬化時間を有するが、該ボログルコネート
試料はより高いスランプを示しておシ、この傾向はコン
クリート■においてより顕著である。
1.8 5.00 4:091■ グルコン酸 1.
8 5.25 5:501■ ホウ酸グルコン酸 1.
.9 4.25 5:17ネート 最終硬化時間 圧 縮 強 度 5:12 1742 4195 61915:19 1
593 3926 57277:23 1612 44
16 644B6H42164441155970 5:15 1843 4700 65646:50 1
(S99 4738 59036:52 166140
766139 表Xll及びX1llに示された通り、混合アルカノー
ルアミンポログルコネート混他材はコンクリート■及び
I【の両方においてスランプ及び硬化遅延の最善の組合
わせを与えた。混和材を含まないコンクリートに対する
スランプの有意な増加が観察され、そしてコンクリート
Iにおいて初期硬化時間は2:24の増加であシ、最終
硬化時間は2:26の増加でありそしてコンクリート■
においては初期及び最終硬化時間の増加は1:08及び
1:17であった。混合アルカノールアミンボログルコ
ネート含有試料は、グルコン酸のみ又はホウ酸とグルコ
ン酸の混合物を含有するコンクリートより少ない硬化遅
延を示すが、一方これらの比較コンクリートにおいて得
られたスランプ増加にほぼ等しいか又はそれより大きい
スランプ増加を与える。ホウ酸及び混合アルカノールア
ミン試料は、混合アルカノールアミンボログルコネート
試料よシ低い硬化時間を有するが、該ボログルコネート
試料はより高いスランプを示しておシ、この傾向はコン
クリート■においてより顕著である。
中和されていないボログルコネートも又、混和材を含ま
ないコンクリートに対してスランプの有意な増加を与え
、そしてコンク!j−)Iにおいて初期硬化時間の増加
は2:35であシ、最終硬化時間の増加は2:52であ
シ、コンク1,1− ) IIにおいて初期及び最終硬
化時間の増加は1:22及び1:69である。中和され
ていないボログルコネートによシ得られた硬化遅延は混
合アルカノールアミンボログルコネート又はグルコン酸
によシ得られた硬化遅延より大きいが、当モル敞のグル
コン酸単独によシ得られた硬化遅延よりは小さかった。
ないコンクリートに対してスランプの有意な増加を与え
、そしてコンク!j−)Iにおいて初期硬化時間の増加
は2:35であシ、最終硬化時間の増加は2:52であ
シ、コンク1,1− ) IIにおいて初期及び最終硬
化時間の増加は1:22及び1:69である。中和され
ていないボログルコネートによシ得られた硬化遅延は混
合アルカノールアミンボログルコネート又はグルコン酸
によシ得られた硬化遅延より大きいが、当モル敞のグル
コン酸単独によシ得られた硬化遅延よりは小さかった。
上記実施例において得られた結果は、本発明の混和材を
使用して得ることができる性能を例示していると見なす
べきである。前記した如く、混和材性能は混和材組成の
関数として及びセメント含有混合物の処決、たとえばセ
メント種類及びソース、水/セメント比及び骨材寸法及
び量と関連した変数の関数として変るであろう。
使用して得ることができる性能を例示していると見なす
べきである。前記した如く、混和材性能は混和材組成の
関数として及びセメント含有混合物の処決、たとえばセ
メント種類及びソース、水/セメント比及び骨材寸法及
び量と関連した変数の関数として変るであろう。
特許出願人 ダブリュー・アール・ブレイス・アンド・
カンパニー
カンパニー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水硬性セメントバインダと多価ヒドロキシ化合物の
ホウ酸エステルとを含有して成る水硬性セメント組成物
。 2、該水硬性セメントバインダがポルトランドセメント
である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6、該ホウ酸エステルの量は該水硬性セメントバインダ
の重量を基準として約0.01%乃至0.15%である
特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4 該ホウ酸エステルの量は該水硬性セメントバインダ
の重量を基準として約0.075重量%よシ少ない特許
請求の範囲第1項記載の組成物。 5、該ホウ酸エステルはアンモニウム、アルキルアンモ
ニウム及ヒアルカノールアンモニウムから成る群から選
ばれたカチオン仕種を含有して成る塩である特許請求の
範囲第1項記載の組成物。 6、ホウ酸を多価ヒドロキシ化合物と反応させてホウ酸
エステルを得、該ホウ酸エステルをアミンで中和するこ
とによシ得られた反応生成物を含有して成る組成物。 Z 等モル量のホウ酸及び該多価ヒドロキシ化合物を反
応させる特許請求の範囲第6項記載の組成物。 a 該アミンがアルカノールアミンである特許請求の範
囲第6項記載の組成物。 9 水硬性セメント水減少剤及び多価ヒドロキシ化合物
のホウ酸エステルを含有して成る水硬性セメント水減少
性混和材組成物。 10、該ホウ酸エステルがアルカリ金属カチオン、アル
カリ土金属カチオン、アンモニウムヵテオン、アルキル
アンモニウムカチオン又はアルカノールアンモニウムカ
チオンを含有して成る塩である特許請求の範囲第9項記
載の組成物。 11、該水硬性セメント水減少剤が芳香族スルホン酸−
アルデヒド縮合物重合体の塩又はリグノスルホン酸塩を
含有して成る特許請求の範囲第9項記載の組成物。 12 水減少剤成分として、少なくとも2種の異なる水
硬性セメント水減少剤を含有して成る特許請求の範囲第
9項記載の組成物。 13、芳香族スルホン酸−アルデヒド縮合物重合体の塩
及びリグノスルホン酸塩を含有して成る特許請求の範囲
第12項記載の組成物。 14、混和材の全重量を基準として約30重量%よシ少
ない該ホウ酸エステルを含有して成る特許請求の範囲第
9項記載の組成物。 15、該縮合物重合体、リグノスルホン酸塩及びホウ酸
エステルの全重量を基準として該縮合物重合体約30−
90重量%、該リグノスルホン酸塩約15−80重量%
及び該ホウ酸エステル約1−15重量%を含有して成る
特許請求の範囲第13項記載の組成物。 16、水硬性セメントバインダ、水硬性セメント水減少
剤、及び多価ヒドロキシ化合物のホウ酸エステルを含有
して成る水硬性セメント組成物。 1Z 該水減少剤及が゛該ホウ酸エステルの全量が該水
硬性セメントバインダの重量を基準として約0.05%
乃至0.50重量%である特許請求の範囲第16項記載
のセメント組成物。 18、該水減少剤が芳香族スルホン酸−アルデヒド縮合
物重合体の塩及びリグノスルホン酸塩を含有して成る特
許請求の範囲第16項記載のセメント組成物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US595066 | 1984-03-29 | ||
US06/595,066 US4554020A (en) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | Hydraulic cement admixture compositions |
US595067 | 2000-06-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221353A true JPS60221353A (ja) | 1985-11-06 |
Family
ID=24381580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60064935A Pending JPS60221353A (ja) | 1984-03-29 | 1985-03-28 | 水硬性セメント組成物のための混和材 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4554020A (ja) |
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