JPS6022094B2 - 3軸織物製造用織機に対するヘルド - Google Patents

3軸織物製造用織機に対するヘルド

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JPS6022094B2
JPS6022094B2 JP51061731A JP6173176A JPS6022094B2 JP S6022094 B2 JPS6022094 B2 JP S6022094B2 JP 51061731 A JP51061731 A JP 51061731A JP 6173176 A JP6173176 A JP 6173176A JP S6022094 B2 JPS6022094 B2 JP S6022094B2
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JP
Japan
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heald
tip
edge
heddle
loom
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JP51061731A
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English (en)
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JPS51143772A (en
Inventor
キヤロル,カルクジキイ
バーンズ,ダージー
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Barber Colman Co
Original Assignee
Barber Colman Co
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Publication date
Application filed by Barber Colman Co filed Critical Barber Colman Co
Publication of JPS51143772A publication Critical patent/JPS51143772A/ja
Publication of JPS6022094B2 publication Critical patent/JPS6022094B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D41/00Looms not otherwise provided for, e.g. for weaving chenille yarn; Details peculiar to these looms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames
    • D03C9/02Healds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S139/00Textiles: weaving
    • Y10S139/01Bias fabric digest

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は織機に関し、特にたとえばNomisF.Do
Wsの米国再発行持許第28,155号(原特許第3,
446,251号)に記載されているようないわゆる3
軸織物製造用織機に対する改良へルドに関する。
3藤織物の特徴はよこ糸の織込まれた少なくとも2組の
たて糸を有し、前記たて糸の組の1つか他の絹と交差し
、かつ両方のたて糸の組が織物の長さに対して斜めに延
びるようになっていることである。
在来の3軸織物製技術、たとえばCrompめnの米国
特許第550,0磯号およびSにwavtの米国特許第
1,36&215号においてはへルドは縦方向に移動す
るように配置され、該へルドを通って延びるたて糸の相
次ぐひ道を形成するようになっており、前記ひ道の中の
よこ糸が挿入され、さらに前記へルドはいくつかのひ道
形成動作に続いてよこ糸方向に移動するように配置され
、対応するたて糸を織製されつつある織物の斜め方向に
延ばすようになっている。
本発明の目的は3鞠織物製造用織機に対する改良へルド
‘こおいて、自動装置によって容易に操作され、前記ひ
道形成動作を行うと共に、3軸織物を織製する時によこ
糸方向に移動せしめられるようになったへルドを供する
ことである。
本発明の他の目的はたて糸案内関口を有する先端を備え
た前記の型のへルドーこおいて、該へルドを縦方向に運
動させる係合装置を有し、ヘルドの少なくとも中間部分
に肩部分が形成され、この肩が係合してへルドを織機の
よこ糸方向に移動させるようになっているへルドを供す
ることである。
本発明のなお他の目的は細長い帯鉄材料によって形成さ
れた前記の型のへルド‘こおいて所定の幅を有する体部
を備え、該体部が前方に延びる細長い、薄い前端にして
、その端部がたて糸案内関口を有する先端となるような
前端を有しているへルドを供することである。前記へル
ドの後方部分には前記体部と一体をなしかつ後方に延び
る鈎形突起が形成され、該へルド‘こ縦方向運動を与え
るように係合し得るようになっており、さらに前記体部
はその一つの縁に沿って延びる肩部分を有し、該へルド
に織機のよこ糸方向運動を与えるように係合し得るよう
になっている。次に添付図面によって本発明の実施例を
説明する。
図において全体が10によって表わされた改良へルドは
、特によこ糸が織物の長さに対して横方向に延び、かつ
織物の斜め方向に延びる少なくとも1組のたて糸にして
、同様に該織物の斜め方向に延びる少なくとも1組の他
のたて糸と交差するたて糸を含む型の織物を形成する織
機に対して使用されるように工夫されている。
このような織物は場合によっては、”3軸^織物と称さ
れ、したがって前記へルド10を使用する機械は以後い
3鞠織機″と称することにする。第2図に線図的に示さ
れる如く、この3軸織機はたて糸ひ道形成作業を行う時
に、ヘルドのよこ糸方向列を縦方向に動かすためひ道形
成装置11と、ヘルドを織機のよこ糸方向に移動せしめ
、各たて糸Yを織製されつつある織物の斜方向に移動さ
せるためのへルド移動装置12とを有している。この説
明を理解し易くするために第2図には前記よこ糸方向列
内の若干のへルド10だけが示されている。これらへル
ドは同様な相対する列のへルド(図示せず)と共働する
ように配置され、該へルドを通って延びるたて糸Yのひ
道を織製されつつある織物の縁まで反復形成するように
なっている。本織機はなお前記へルド移動装置12と共
鰯する適当なへルド案内装置13を有し、ひ道形成装置
1 1によって与えられる後退位置と伸長位置との間に
おいて各列のへルドを前方および後方に向って案内する
ようになっている。
たて糸ひ道はへルドか全後退位置または図示の全伸長位
置を占めた時に開き、たて糸Yはへルドが開□位置の一
つを占めた時に織物のフェルの面の片側に近接して位置
決めされ、かつ該たて糸Yはへルドが他の閉口位置を占
めた時に織物のフヱルの面の他の側に近接して位置決め
されることに注意すべきである。ひ道形成装置1 1は
よこ糸の方向に延びる開口棒11aを有し、第2図にお
いてはこの開口棒は伸長閉口位置にある状態が示されて
いる。前記閉口棒は前後に移動することができ、かつよ
こ糸方向に延びる細長い突起すなわちリブ11bを備え
、後述の如く各列の各へルド10と係合するようになつ
ている。関口棒11aはへルド移動装置の下側に位置し
、該へルド移動装置はよこ糸方向に延びかっこの方向に
移動し得る細長いへルド割出し部材すなわちへルド移動
榛12aを有し、このへルド移動様は密接に隔層されて
前後に延びる歯すなわち壁部材12bのよこ糸方向の列
を有し、該歯は前記へルド移動榛12aから関口棒11
aの方に向って下向きに突出している。
前記歯12bは相互に隔直されてそれらの間に通路すな
わち溝孔12cを画定し、後述の如く各へルドの肩部分
を摺動自在に受入れ、ヘルドを織機のよこ糸方向に移動
させるようになっている。したがってへルド移動綾12
aはなお可動へルド案内部村として働らく。へルド移動
綾12a内の隣接通路12cの中心間距離は織製すべき
3藤織物内の離薮たて糸Yの中心間距離を決定する。し
たがって密実なる3藤織物を織製するためには前記通路
12cが相互に非常に密接し、かつへルドを比較的薄い
材料によって形成し、ひ道形成作業が行われる時に前記
通路12c内に適当に案内されるようになっていること
が望ましい。へルド案内装置13はよこ糸方向に延びる
細長い案内部材すなわち榛13aの形をなし、静止した
状態で装架されている。
この案内棒13aは複数の歯すなわち壁部材13bを備
え、これら歯は前記棒から下向きに突出し、かつへルド
移動榛12aの対応する歯12bの前方に隔層されてい
る。へルド案内榛13bの歯13bはそれらの間に通路
すなわち溝孔13cを画定し、該溝孔は前後に延び、第
2図に示された任意のへルド10から両方の棒12a,
13a内の通路12c,13cと同時に係合する時に、
ヘルド移動装置12の通路12cと実質的に整合するよ
うに配設される。へルド移動装置12はへルド移動棒1
2aをよこ糸方向に積極的に移動させるための適当な装
置(図示せず)を有し、前記移動は一つのよこ糸方向に
向って前記案内棒13aに対し、隣接通路12cの中心
間距離の整数倍に等しい距離にわたって行われ、かっこ
の移動は開□綾11aおよびへルド10が第2図に示さ
れた全伸長位置から、所要のパタンに対応する全後退位
置まで一つのまたはいくつかの後方連動を行った後に続
つて行われる。
前記棒12aのよこ糸方向行程に続いて、相次ぐ各へル
ドを図示のへルド列の先導端から前述の同様な相対する
へルド列(図示せず)の追従端まで移動させるための適
当なへルド転送装置を設けることができる。同様にこの
ような相対するへルド列は第2図に示された列から相対
するよこ糸方向に移動せしめ得るから、相次ぐ先導へル
ドは相対するへルド列から図示の列の追従端に転送され
る。へルド移動棒12aが積極的に移動せしめられる度
びに、かつこれに続いて関口綾11aおよびへルド10
が第2図に示された伸長位置に向って前方運動を行った
時に、ヘルド移動棒12aは消極的な相対するよこ糸方
向行程を行い、その原位置に復帰する。へルド移動榛1
2aが積極的な行程を行う時、へルド10が該へルド移
動樟12aの通路12cと係合することによってよこ糸
方向に移動する場合には、第2図に示されたへルド10
が静止案内棒13aから外れている必要があることは明
らかである。
逆にへルド移動棒12aをその原位置に復帰させるため
に該へルド移動榛に消極的なよこ糸方向運動が与えられ
ている時は、第2図に示されたへルド10か全伸長位置
を占め、または全伸長位置に近ず〈前方運動の途中にな
ることが必要である。換言すれば第2図のへルド10は
静止案内綾13aと摺動的に係合し、したがって移動榛
12aを消極的行程が行われる度びに該移動棒12aか
ら外れている必要がある。以上へルド10を前後に移動
させる装置、ヘルド移動装置12、ヘルド案内装置13
およびへルド転送装置(図示せず)を改良へルドの典型
的な例によって説明した。これらは本発明を構成するも
のではないからこれ以上の詳細な説明は省略する。各へ
ルドは細長い形を有し、かつ織機室内の周囲空気の温度
および(または)湿度の変化によって悪影響を受けない
ような適当な材料によって形成することができる。
たとえばこのへルド‘まプラスチックまたは他の適当な
金具によって形成することができるが、ステンレス鋼の
帯状材料によって形成することが望ましい。織製すべき
3軸繊物の所要の密度を得るためにたて糸を相互にどれ
だけ密接させるかにもよるが、ヘルド10の厚さは0.
斑粍乃至0.81粍(0.015吋乃至0.0320寸
)の範囲内にあるようにされる。
もちろんへルド10の長さおよび幅は3軸織機の周辺構
造に適するものでなければならぬ。たとえば実質的に第
2図に示されたと同様なひ道形成装置、ヘルド移動装置
およびへルド案内装置を有するように構成された特定の
織機に使用されるへルドにおいては、各へルドの全長が
95耗乃至127粍(3.7印寸乃至50寸)の範囲内
にあり、かつ今述べんとするへルド本体の少なくとも主
要部分は9.525粍乃至12.7畔宅(3/籾寸乃至
1/初寸)の幅を有している。各へルド10は所定の幅
を有する細長い体部15と、細長いかつ幅のせまし、前
方部分16とよりなり、該前方部分は体部15と一体に
形成され、この体部から前方に延びている。
幅のせまし、前方部分16は体部15の幅の約半分の幅
を有し、かつその端部は先端17となっている。この先
端も体部15より幅がせまく、丸味を帯びたすなわち実
質的に半円形の自由端を有し、この自由端はへルド10
の前端を画定している。前記先端17は糸案内開□すな
わち且20を有し、対応するたて糸Yと適合するように
延びている。各たて糸Yは織物糸の形をなし、かつ織製
に際して糸案内関口20を通る時に前記先端17のかた
わらを通過するから、第3図に示される如くこの先端1
7は17aに示される如く案内開口20の反対側に少な
くとも部分的に偏橋し、議案内開□20を通るたて糸Y
のすりむきを阻止するようになっている。各へルド10
の先端17はその反対側において少なくとも部分的に偏
俺しているから、該先端17のよこ糸方向に翻つた前記
偏崎部分17aの外面間の距離はへルド10の体部15
の厚さ以下となるようにすることが望ましい。したがっ
て第3図に示される如く、ヘルド10の細長い前方部分
は先端17の方に向って16aに示さるように勾配を付
し、先端17を画定するストリップ材料の部分が実質的
にへルド10の残余の長さの少なくとも主要部分より厚
さが4、となるようにされている。第1図によって明ら
かな如く、ヘルド10の細長い体部15は実質的に平行
な相対する第1縦緑15aおよび第2縦縁15bを有し
ている。
体部15によって表わされるへルドの小なくとも中間部
分は前方部分16および先端17より広く形成されてい
るから、ヘルドのせまし、前方部分16は体部15の前
記第1縦縁15aから第2縦緑15bの方に向って偏俺
し、したがって該第1縦緑15aは少なくともへルドの
中間部分上に突出肩部分15cを画定し、該肩はこの中
間部分の一つの縁に沿って延びている。幅のせまし、前
方部分16の縁は前記肩部分15cは離れる方向に延び
、すなわち第1図および第2図によって明らかな如く、
前方部分16の底縁は実質的に体部15の第2縦縁15
bと同延をなしている。後述の如く前記肩部分15cは
へルド上に係合装置を形成し、該へルドを織機のよこ糸
方向に移動させるようになつている。このへルドはなお
これに縦方向運動を与えるような係合装置を有している
この目的のために各へルド10の後方部分には切落し2
6が設けられ、この切落しはひ道形成装置11の細長い
リブ11bと係合し、該へルド1川こ縦方向運動すなわ
ち関口運動を与えるようになっている。鈎形突起26は
体部15と一体的に形成され、かっこの体部から後方に
延びてへルドの尾部を画定するようになっている。前記
鈎形突起26はなるべく前記切落し25を部分的に画定
し、かつへルド10の体部15の隣接する第2縦縁15
bの面のわずか前で終り、前記切落し25および突起2
6が第2図に示される如く開口榛11aと適当に係合し
た時に、該開□榛1 1aおよび各へルド体部15の縦
縁15bが共に第2図の静止案内板27によって示され
る如き適当な平らな案内面と摺動的に係合するように位
置決めされることが望ましい。この点に関してさらに説
明すれば、第2図の右方部分に示される如く、前記鈎形
突起26はひ道形成装置11のリブ11bと係合し、ヘ
ルド10に縦方向開口運動を与えるようになっている。
なお各へルド10の切落し25および鈎形突起26は、
ヘルドが第2図に示されたへルド移動棒12aによって
よこ糸方向に移動せしめられる度びに、閉口棒11aの
リブ11bに沿ってよこ糸方向に容易に動かされること
が分かる。前記切落し25および突起26は前述のよえ
に成形しかつ位置決めすることが望ましいが、この切落
し25および突起26の形および位置は前述のものとは
異なるようにし、織機の周辺ひ道形成装置の変型に適応
するよ,うになすことができる。第2図に示される如く
静止案内板27の上表面と、棒12a,13aの上表面
(この面からそれぞれ歯12b,13bが突出し、かっ
この面がへルド案内通路12c,13cの架橋端壁を画
定している)との距離はへルド10の体部15の幅より
わずかに大となすことができる。
したがって第1縦緑、すなわち第2図で見てへルド体部
の上縁15aはへルド案内通路12c,13cと摺動的
に係合して移動し、かつへルド10は第2図に示される
如く静止案内板27の上表面に触座するそれらの緑15
bによって摺動自在に支持されるようになっている。各
へルド10の縦緑15a,15bは実質的に平行となっ
ているから、該へルド10は所要の傾斜、水平または垂
直位置を占めている時に、適当に案内された状態で係合
することができる。
たとえば第2図に示された構造は前記へルド関口綾11
a、ヘルド移動棒12a、ヘルド案内棒13aおよびへ
ルド10が逆になるようにかつ静止案内板27の下方に
位置するように配置することができる。このような逆配
置を行う場合には、歯12b,13bはそれぞれへルド
移動榛12aおよびへルド案内棒13aから上向きに延
び、かつ該へルド1川ま前記通路12c,13cの架橋
壁部分上に触座するその第1縦緑15aによって摺動自
在に支持されることが分かる。したがって各へルド10
の体部15の緑15a,15bは該へルド10に対する
実質的に平行な、相対して隔遣された縦緑として働らき
、このへルドが支持面上に触座するその縦縁の何れかに
よって選択的に摺動自在に支持されるようになることが
分かる。前述の如くへルドの肩部分15cは対応する棒
12a,13a内の通路12c,13cと係合する。
しかしながら各へルド10の肩部分15cの長さは、棒
12a,13aの歯12b,13bの長さと、前記歯1
2b,13bの距離とに対し、へルド10が開口棒11
aによって図示の伸長位置から全後退位置に外方に向っ
て動かされる度びに、該肩部分15cが静止案内棒13
aの歯13bから外れ、かつへルド移動棒12aの歯1
2bと係合するようになっていることに注意すべきであ
る。したがってへルド肩部分15cは、ヘルド移動榛1
2aがこのへルド10を静止へルド案内綾13aに対し
て織機のよこ糸方向に移動せしめ得るように位置決めさ
れている。さらにへルド10の前方部分16の幅は体部
15の幅より4・さく、かつへルドの第1縦緑15aか
ら第2縦縁15bの方に向って偏俺ごれているから、ヘ
ルド体部15の肩部分15cが通路13cから引出され
て通路12cに入る時に、前記細長い前方部分16が歯
13bから隅遣されることが分かる。換言すればへルド
10の幅のせまし、前方部分16は静止板27および静
止案内榛13aの間に位置決めされ、かつ該へルド10
が全後退開口位置を占めた時には歯13bから外れる。
もちろんへルド10が全後退位置を占めた時には、その
先端17は第2図に示された静止案内棒13aおよび案
内板27の左方に向って、内方すなわち前方に位置決め
され、よこ糸Yが静止案内榛13aおよび(または)板
27と係合することによって損傷を受けることがないよ
うにする。よこ糸の運動が行われる度ぴにへルド10が
この後者の位置を占めるようになっても、該へルド10
の幅のせまし、前方部分16が棒13aから離れてへル
ドに対して間隙を与え、このへルドがへルド移動榛12
aによって案内通路13cを通され、そのよこ糸方向運
動を行い得るようになることが分かる。しかしながらへ
ル/ド移動榛12aが次にその運動方向を変えてその原
位置に復帰する前に、関口棒11a上にリブ11bが各
へルド体部15の後面(切落し25によって画定された
)と係合してこれを前方に押動する時に、ヘルド10(
第2図)は内方に移動し、その肩部分15cをへルド移
動榛12aから外す。したがって棒11aはへルド10
を第2図に示された全伸長位置に動かす。へルド10の
後端がへルド移動棒12aから完全に外れれば、該へル
ド10の肩部分15cがへルド案内榛13a内の通路1
3cと係合し、該通路に沿って摺動することが分かる。
続いて前述の如くへルド移動棒12aはその原位置に復
帰し、この運動が行われる時にへルド10はへルド案内
榛13aによって所要の隔暦関係を有するように維持さ
れる。この動作は反復的に行われ、ヘルドは漸進的に織
機のよこ糸方向に移動し、たて糸Yを織製せんとする織
物の斜め方向に伸長させる。各へルド10が後退位置か
ら伸長位置に前方運動を行う度びに該へルドの肩部分1
5cを案内椿13aの対応する案内通路13c内に入り
易くするために、各突出肩部分15cとへルド10の幅
のせまし、前方部分16との結合部に斜面または丸味を
付することによって薄い前縁30を設けることが望まし
い。
なお体部15も同様に斜面または丸味を付することによ
ってその後端縁31を薄くし、各へルド10を後方、す
なわち第2図で見て左から右に向って縦方向運動を行わ
せる時に、ヘルド肩部分15cがへルド移動榛12aの
対応する案内通路12cに入り易くするようになすこと
が望ましい。さらに各へルド10の肩部分15cが対応
する棒12a,13aの案内通路12c,13cに入に
易くするために、前記薄い緑30,31をへルドの第1
縦縁15aに対して収秋的に鏡斜せしめ、肩部分15c
の前緑30が前記前方部分16の隣接縦縁から後方に頃
斜し、かつ体部15の後縁31が鈎形突起26の外表面
から前方に傾斜するようになすことが望ましい。第2図
によって明らかな如く、ヘルド閉口榛11aをへルド移
動棒12aの後方に一時的に位置決めすることにより、
ヘルド10はその切落し25および鈎形突起26がひ道
形成装置11の榛11aのリブ11bに係合するように
容易に位置決めすることができる。
織機を3鞠織物を織製するようにセットアップする時に
、閉口榛11aを前方に動かせばへルド10の肩部分1
5cはそれぞれへルド移動装置12およびへルド案内装
置13の通路12c,13cと容易に整合してこの中に
入る。もし必要であれば各へルドー川こ、体部15を通
って横方向に延びる細長い溝孔32の如き適当な開口を
設け、ヘルド10に製造する場合に該へルドを適当に位
置決めしかつ(または)碇着し得るようになすことがで
きる。以上の説明によって明らかな如く本発明によれば
3鞠織物を形成する織機に対する改良へルドにおいて、
ひ道形成動作が行われる時に縦方向に移動し、かつよこ
糸方向に移動し得るようになっており、さらにたて糸案
内孔を有する前方部分すなわち先端を備え、かつ該へル
ドに縦方向運動を行わせるための孫合装魔を備えたへル
ドが得られる。
なおこのへルドはこれを3鞠織機のよこ糸方向に移動さ
せるたの係合装置を有していることが分かる。以上本発
明の好適な実施例に関して図示説明したが、本発明は特
許請求の範囲内において種々の変型を行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるへルドの好適な実施例の透視図で
ある。 第2図は本発明によろいくっかのへルドを示す透視図で
、該へルドが適当なひ道形成装置およびへルド移動装置
と関連し、ひ道形成動作が行われる時に該へルドが縦方
向に動かされかつひ道形成動作の間で織機のよこ糸方向
に移動せしめられる状態を示す。第3図はへルドの自由
前端すなわち先端の一部敷欠せる拡大図で、第1図の矢
印3の方向に見たものである。第4図は実質的に第1図
の線4−4に沿って取られた一部戦欠せる拡大断面図で
ある。図において10はへルド、11はひ道形成装置、
11aは開口棒、11bはリブ、12はへルド移動装置
、12aはへルド移動榛、12bは歯、12cは通路、
13はへルド案内装置、13aは案内榛、13bは歯、
13cは通路、15は体部、15aは第1縦縁、15b
は第2縦縁、15cは肩部分、16は前方部分、16a
は勾配、17は先端、17aは偏橋部分、20は糸案内
関口、25は切落し、26は鈎形突起、27は案内板、
30は前縁、31は後端縁、32は溝孔である。 一空軍中多 ≧夢の3 空写り 空軍中2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 3軸織物製造用織機に対する細長い、平らな、薄い
    ヘルドにおいて、たて糸ひ道成動作が行われる時に縦方
    向に動かされ、かつ織機のよこ糸方向に移動せしめられ
    るようになつており、細長い帯鉄材料によつて形成され
    、かつたて糸案内開口を有する先端を備え、前記先端が
    少なくとも該ヘルドの主要部分より薄く形成されており
    、さらに前記ヘルドが該ヘルドに縦方向運動を与えるた
    めの係合装置を備え、かつ前記ヘルドの少なくとも中間
    部分に、その一縁につて延在し、前記ヘルドを織機のよ
    こ糸方向に移動させるように係合する肩部分を設けたこ
    とを特徴とするヘルド。 2 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、該ヘ
    ルドの縦方向に延びる他の縁を有しこの縁が前記一つの
    縁に対して相対するように隔置されかつ実質的にこの一
    つの縁と平行に延び、前記縁の何れかが支持面上に触座
    することによつて前記ヘルドが選択的に位置決されかつ
    摺動自在に支持されるようになつているヘルド。 3 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、切落
    し部分を有し、該切落し部分が前記ヘルドに縦方向運動
    を与えるための係合装置として働らくようになつている
    ヘルド。 4 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、前記
    先端と反対の方に鈎形突起を備えた後方部分を有し、該
    鈎形突起が前記ヘルドに縦方向運動を与えるための係合
    装置として働らくようになつているヘルド。 5 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、前記
    肩部分から前方に延びる細長いかつ幅のせまい前方部分
    と、その前端に位置する前記先端とを有し、前記幅のせ
    まい前方部分が前記ヘルドに対して間隙を形成し、ヘル
    ド案内通路を通して該ヘルドをよこ糸方向に移動せしめ
    得るようになつているヘルド。 6 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、前記
    先端が丸味付きの自由端を有しているヘルド。 7 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、前記
    肩部分が該肩部分を前方に向つてヘルド案内通路に導き
    易くするための薄い前縁を備えているヘルド。 8 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、前記
    ヘルドの後方部分が該後方部分を後方に向つてヘルド案
    内通路に導き易くするための薄い後縁を備えているヘル
    ド。 9 特許請求の範囲第1項記載のヘルドにおいて、前記
    先端が前記たて糸案内開口の各側において少なくとも部
    分的に偏倚せしめられ、織製が行なわれる時に該先端の
    かたわらおよび該案内開口内を通るたて糸のすりむきを
    阻止するようになつているヘルド。
JP51061731A 1975-05-30 1976-05-27 3軸織物製造用織機に対するヘルド Expired JPS6022094B2 (ja)

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US582246 1975-05-30
US05/582,246 US3985160A (en) 1975-05-30 1975-05-30 Heddle for a weaving machine for making triaxial fabrics

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JPS51143772A JPS51143772A (en) 1976-12-10
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JP51061731A Expired JPS6022094B2 (ja) 1975-05-30 1976-05-27 3軸織物製造用織機に対するヘルド

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JP (1) JPS6022094B2 (ja)
BE (1) BE842198A (ja)
CH (1) CH610601A5 (ja)
CS (1) CS193543B2 (ja)
DE (1) DE2624011C2 (ja)
FR (1) FR2312580A1 (ja)
GB (1) GB1503128A (ja)
SU (1) SU973032A3 (ja)

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CH610601A5 (ja) 1979-04-30
SU973032A3 (ru) 1982-11-07
FR2312580B1 (ja) 1981-06-12
GB1503128A (en) 1978-03-08
US3985160A (en) 1976-10-12
DE2624011A1 (de) 1976-12-09
DE2624011C2 (de) 1984-09-27
BE842198A (fr) 1976-09-16
CS193543B2 (en) 1979-10-31
JPS51143772A (en) 1976-12-10

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