JPS60219722A - 固体電解コンデンサ - Google Patents
固体電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS60219722A JPS60219722A JP7586284A JP7586284A JPS60219722A JP S60219722 A JPS60219722 A JP S60219722A JP 7586284 A JP7586284 A JP 7586284A JP 7586284 A JP7586284 A JP 7586284A JP S60219722 A JPS60219722 A JP S60219722A
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- Japan
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- solid electrolytic
- layer
- anode body
- electrolytic capacitor
- anode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、固体電解コンデンサに関し、特にコンデンリ
陽極体の構造に関する。
陽極体の構造に関する。
一般に固体電解コンデンサは第１図罠示すように、フル
ζニウノ・・タンタル・ニオブなどの弁作用を有する金
属粉末を陽極り一ト２と共に加圧成形し、真空焼結して
なる一Ｊ ７デノリ陽極体１の周囲に陽極酸化皮膜層４
、二酸化１７１１７層５、グラファイト層６および銀ベ
ースドなどの４ ’＋１Ｌｌｔｌｌ ＩＩＷ Ｉ憾７を
設け、陽極引出しリード５を陽極リード２に接続し前記
導電樹脂層７より陰極リード９を引出して素子を形成し
、樹脂８にて被覆するかまたはアルミニウムケース等に
樹脂封口して構成されている。
ζニウノ・・タンタル・ニオブなどの弁作用を有する金
属粉末を陽極り一ト２と共に加圧成形し、真空焼結して
なる一Ｊ ７デノリ陽極体１の周囲に陽極酸化皮膜層４
、二酸化１７１１７層５、グラファイト層６および銀ベ
ースドなどの４ ’＋１Ｌｌｔｌｌ ＩＩＷ Ｉ憾７を
設け、陽極引出しリード５を陽極リード２に接続し前記
導電樹脂層７より陰極リード９を引出して素子を形成し
、樹脂８にて被覆するかまたはアルミニウムケース等に
樹脂封口して構成されている。
ところで、金属粉末を加圧成形し、真空焼結する陽極体
の製造工程においては、粉末の製造方法・粉末の粒子の
大きさおよび形状・焼結方法等により、コンデンサの静
電容量値や一δ値等の特性が左右されるため、製造条件
の設定、管理が極めて複雑であり、また多工程を必要と
し量産性に劣るという欠点があった。
の製造工程においては、粉末の製造方法・粉末の粒子の
大きさおよび形状・焼結方法等により、コンデンサの静
電容量値や一δ値等の特性が左右されるため、製造条件
の設定、管理が極めて複雑であり、また多工程を必要と
し量産性に劣るという欠点があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、従来の金属
粉末を成形・焼結してなるコンデンサ陽極体１０代りに
、アルミニウム箔等を複数枚積み重ねてスタック形陽極
体とする固体電解コンデンサを提供することを目的とす
る。
粉末を成形・焼結してなるコンデンサ陽極体１０代りに
、アルミニウム箔等を複数枚積み重ねてスタック形陽極
体とする固体電解コンデンサを提供することを目的とす
る。
以下本発明について実施例に基き、第２図〜第６図を参
照して説明する。
照して説明する。
実施例１
第２図は、厚さ約１００μｍのアルミニウム箔に、ある
条件にてエツチングを施し、無数の貫通孔１０を設けた
工。
条件にてエツチングを施し、無数の貫通孔１０を設けた
工。
チング箔を約５０Ｖにて化成したアルミニウム化成箔１
１の断面図である。貫通孔１０の直径は０５μｍ程度で
あり後工程における二酸化マンガン層等の形成を容易に
すると共に単位面積を増大させてコンデンサの静電容量
値の増大をはかる作用な有する。
１の断面図である。貫通孔１０の直径は０５μｍ程度で
あり後工程における二酸化マンガン層等の形成を容易に
すると共に単位面積を増大させてコンデンサの静電容量
値の増大をはかる作用な有する。
上記化成箔１１を泡数枚重ね合せ適当な圧力でプレスし
ながら、１」５ｍｍ、高さ５再扉の寸法に切断または型
で打ち抜いて細片化し陽極Ｕ −）’ １２を溶接し第
６図または第５図に示すスタック形陽極体１５を得る。
ながら、１」５ｍｍ、高さ５再扉の寸法に切断または型
で打ち抜いて細片化し陽極Ｕ −）’ １２を溶接し第
６図または第５図に示すスタック形陽極体１５を得る。
次に第４図に示すように、該陽極体１ろを化成液中にて
再化成処理を行った後、純水にて洗浄し、乾燥し、その
後、加熱処理を行い、再び前記同様の化成処理を行って
該陽極体１５に陽極酸化皮膜層１４を更に成長形成させ
た後、前記再化成を行ったスタ、り形陽棒体１６を硝酸
マンガン水溶液中に浸漬後、加熱処理し、硝酸マンガン
の熱分解により、該陽極体１６の陽極酸化皮膜層１４の
表面および貫通孔１０内に、二酸化マンガン層１５を形
成させ、次いで該陽極体１６を更にコμイド状カーホン
懸濁液中に浸漬したのち、熱乾燥を行いグラファイト層
１６を二酸化マンガン層１５上に形成させ、該グラファ
イト層１６上に、更に導電樹脂層１７を形成し、該導電
樹脂／＃１７より陰極リ一１１９を引出し、樹脂１８１
／Ｃて外装し、固体コンデンサを完成させた。この場合
、化成箔１１を積層してスタック形陽極体１６を製造す
る際、プレス圧力を適宜調整し、化成箔１１に設けた貫
通孔１゜の孔径を制御することによって、スタック形陽
極体１５の層間および貫通（い０内に硝酸マンガン水溶
液を浸透させることができ、各層間にも二酸化マンガン
層１５を形成させることができ、コンデンサの静電容量
、−一等の特性を向上させ得る。
再化成処理を行った後、純水にて洗浄し、乾燥し、その
後、加熱処理を行い、再び前記同様の化成処理を行って
該陽極体１５に陽極酸化皮膜層１４を更に成長形成させ
た後、前記再化成を行ったスタ、り形陽棒体１６を硝酸
マンガン水溶液中に浸漬後、加熱処理し、硝酸マンガン
の熱分解により、該陽極体１６の陽極酸化皮膜層１４の
表面および貫通孔１０内に、二酸化マンガン層１５を形
成させ、次いで該陽極体１６を更にコμイド状カーホン
懸濁液中に浸漬したのち、熱乾燥を行いグラファイト層
１６を二酸化マンガン層１５上に形成させ、該グラファ
イト層１６上に、更に導電樹脂層１７を形成し、該導電
樹脂／＃１７より陰極リ一１１９を引出し、樹脂１８１
／Ｃて外装し、固体コンデンサを完成させた。この場合
、化成箔１１を積層してスタック形陽極体１６を製造す
る際、プレス圧力を適宜調整し、化成箔１１に設けた貫
通孔１゜の孔径を制御することによって、スタック形陽
極体１５の層間および貫通（い０内に硝酸マンガン水溶
液を浸透させることができ、各層間にも二酸化マンガン
層１５を形成させることができ、コンデンサの静電容量
、−一等の特性を向上させ得る。
このようにして得られた本発明の一実施例の固体電解コ
ンデンサの電気的特性を表１に、同定格のタフタル固体
電解コンデンサの代表的特性規格値を表２に示す。
ンデンサの電気的特性を表１に、同定格のタフタル固体
電解コンデンサの代表的特性規格値を表２に示す。
表 １
表 ２
前記衣１および表２より明らかなように表１の各特性値
はバラツキも少なく、また、タノタル固体電解コンデン
サの規格値を充分満足する特性が得られ充分実用に供し
得る。
はバラツキも少なく、また、タノタル固体電解コンデン
サの規格値を充分満足する特性が得られ充分実用に供し
得る。
実施例２
第５図〜第６図において、リードの引き出し位置を変え
、実施例１と同一処理を行って、第６図の如く、リード
端子同一方向形の）／デンサとした場合においても実施
例１と同様の結果が得られた。
、実施例１と同一処理を行って、第６図の如く、リード
端子同一方向形の）／デンサとした場合においても実施
例１と同様の結果が得られた。
以上のよ５に本発明によれば、従来品における金属粉末
の加圧成形および真空焼結工程が全くなく、それによっ
て、粉末の粒子、形状、焼結方法等の複雑な管理が不要
となり化成箔１１のスタ、りだけでスタック形陽撮体１
６が得られるために、作業性において、大幅な作業時間
の短縮ができる。
の加圧成形および真空焼結工程が全くなく、それによっ
て、粉末の粒子、形状、焼結方法等の複雑な管理が不要
となり化成箔１１のスタ、りだけでスタック形陽撮体１
６が得られるために、作業性において、大幅な作業時間
の短縮ができる。
さらに、表面が均一な箔を使用するため、金属粉末の大
きさや粒形形状により変動する一δ値のバラツキも少な
く押さえられ、特性の安定した固体成層コンデンサを得
ることができ、また、複雑な工程管理も簡略化され量産
性にも富む。
きさや粒形形状により変動する一δ値のバラツキも少な
く押さえられ、特性の安定した固体成層コンデンサを得
ることができ、また、複雑な工程管理も簡略化され量産
性にも富む。
ｊｕ−１−のように本発明によれば、金属粉末を真空焼
結した従来の固体電解コンデンサに比して、電気的特性
が損なわれることなく、品質の良いコンデンサを能率良
く非常に簡単に製造することができ、量産性に富み、安
価に製造することができるという実用的に多大の効果を
有する。
結した従来の固体電解コンデンサに比して、電気的特性
が損なわれることなく、品質の良いコンデンサを能率良
く非常に簡単に製造することができ、量産性に富み、安
価に製造することができるという実用的に多大の効果を
有する。
第１図は従来の固体電解コンデンサの側断面図。第２図
は無数の貫通孔を設けた化成箔の側断面図。第５図およ
び第５図は本発明の一実施例を示すスタック形陽極体の
斜視図。第４図および第６図は本発明の固体電解コンデ
ンサの側断面図。 １０：貫通孔、１１：化成箔、２，１２：陽極リード。 １．１５ ：陽極体、４．１４：陽極酸化皮膜層、５．
１５：二酸化マンガン層、６，１６：グラフアイト層、
７．１７：導電樹脂層、８，１８：樹脂、９，１９：ｐ
ｊ５極リード特許出願人 才２０ 才４１因 才６１！Ｉ
は無数の貫通孔を設けた化成箔の側断面図。第５図およ
び第５図は本発明の一実施例を示すスタック形陽極体の
斜視図。第４図および第６図は本発明の固体電解コンデ
ンサの側断面図。 １０：貫通孔、１１：化成箔、２，１２：陽極リード。 １．１５ ：陽極体、４．１４：陽極酸化皮膜層、５．
１５：二酸化マンガン層、６，１６：グラフアイト層、
７．１７：導電樹脂層、８，１８：樹脂、９，１９：ｐ
ｊ５極リード特許出願人 才２０ 才４１因 才６１！Ｉ
Claims (1)
- 陽極体に酸化皮膜層、二酸化マンガン層、グラファイト
層および導電樹脂層を順次形成してなる固体電解コンデ
ノソにおいて、前記陽極体が複数の貫通小（いＯを有す
る弁作用金属箔の化成箔１１を複数枚積重ね、所望の寸
法に細ハ化したスタ、り形陽棒体１５であることを特徴
とする固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7586284A JPS60219722A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7586284A JPS60219722A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 固体電解コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219722A true JPS60219722A (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=13588477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7586284A Pending JPS60219722A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219722A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02129908A (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-18 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサ |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP7586284A patent/JPS60219722A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02129908A (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-18 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサ |
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