JPS60218690A - 温度変化で曇らない表示体の製造方法 - Google Patents
温度変化で曇らない表示体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60218690A JPS60218690A JP7622484A JP7622484A JPS60218690A JP S60218690 A JPS60218690 A JP S60218690A JP 7622484 A JP7622484 A JP 7622484A JP 7622484 A JP7622484 A JP 7622484A JP S60218690 A JPS60218690 A JP S60218690A
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- Japan
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- substrate
- display body
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- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輌部品その他に用いられる透明カバーで破
覆した表示体を温度変化による曇りを生じさせなり様に
製造する方法に関する。
覆した表示体を温度変化による曇りを生じさせなり様に
製造する方法に関する。
従来、車輌部品その他に透明カバーを施した表示が多く
使用されており、この種のものは、カバーの取付けが気
密的に行われていないため、カバー内が雰囲気湿度と同
じになるから、急激な温度が生ずるとカバ、−に空気中
の水分が凝結してカバーを曇らせ、表示を見にくくする
欠点があった。
使用されており、この種のものは、カバーの取付けが気
密的に行われていないため、カバー内が雰囲気湿度と同
じになるから、急激な温度が生ずるとカバ、−に空気中
の水分が凝結してカバーを曇らせ、表示を見にくくする
欠点があった。
そこで、本発明は特公昭Eg−1137113号八
に関する温度変化へ表示が曇らない表示体の製造方法を
発明し、前記公定を解消する仁とに成功した。
発明し、前記公定を解消する仁とに成功した。
しかし、この発明の方法は、任意の表示を凸状か凹状に
施し、この表示の表面に夜光、蛍光等を層着した合成樹
脂基板を、熱膨張により嵌込縁と前記基板より拡張させ
た透明合成樹脂カバーの嵌込繰向へ乾燥空気中において
嵌込み、嵌込み後、カバーを収縮させて嵌込縁を基盤に
密着させ、カバー内に乾燥空気を封入させるものである
。
施し、この表示の表面に夜光、蛍光等を層着した合成樹
脂基板を、熱膨張により嵌込縁と前記基板より拡張させ
た透明合成樹脂カバーの嵌込繰向へ乾燥空気中において
嵌込み、嵌込み後、カバーを収縮させて嵌込縁を基盤に
密着させ、カバー内に乾燥空気を封入させるものである
。
従って、基板を透明カバーに嵌込む組立て作業を特別な
乾燥空気で行わなければならないため、設備費がかかっ
て製品をコストアップさせる問題点があった。
乾燥空気で行わなければならないため、設備費がかかっ
て製品をコストアップさせる問題点があった。
本発明はこの問題点を解消するだめになしたもので、合
成樹脂基板と透明カバーとに同一の表示等を一方が突出
し、他方が凹没して互に噛合う様に設け、これら表示等
を噛合せて両者間の空気を排出させ、その後に、カバー
を熱膨張させだ嵌込縁の収縮により密封させることによ
り、普通作業室での製造が可能で、商品価値の高い表示
体が得られる方法を提供するものである。
成樹脂基板と透明カバーとに同一の表示等を一方が突出
し、他方が凹没して互に噛合う様に設け、これら表示等
を噛合せて両者間の空気を排出させ、その後に、カバー
を熱膨張させだ嵌込縁の収縮により密封させることによ
り、普通作業室での製造が可能で、商品価値の高い表示
体が得られる方法を提供するものである。
次に本発明に関する方法の実施の一例を図面に基いて説
明する。
明する。
先ず、製造しようとする表示体に応じて、適当な合成樹
脂を用い、図面第1図に示す様な形状で、その表面に同
図に示す様な文字と記号の表示1や装飾縁2が突出する
様に形成される基板3を成形すると共に、透明な合成樹
脂により図面第2図に示す様な形状で、その裏側に前記
した表示1と装飾縁2に合致する表示1°と装飾縁2゛
とが凹没する様に形成され、周縁下側に前記した基板3
の外周よりも内周が若干小さく形成した嵌込縁4を設け
たカバー5を形成し、前記基板3の表示1の正面に夜光
、蛍光により彩色6を施して表示1を明確にする。そし
て、前記カバー5を加熱し、その嵌込縁4を基板3の嵌
込みが可能となる様に熱膨張させて、との嵌込縁4内へ
基板3を嵌込む。すると、基板3の突出する表示1や装
飾縁2が、カバー3における凹没する表示1”や化粧縁
2゛に噛合う。従って、画表示1と1゛及び装飾縁2と
2°との間に介在した空気は、基板3の外周とカバー5
における嵌込縁4との隙間から外部へ放出されて、表示
1と1“及び装飾縁2と2°との間に殆ど存在しなくな
るから、この状態においてカバー5を冷し、その嵌込縁
4を収縮させると、嵌込縁4は基板3へ密着して、カバ
ー5と基板3を結合すると共に、カバー5を密封して外
気の侵入を完全に阻去する。従って、カバー5と基板3
との接若が不要であり、外気温の急激な変化が生じても
空気中の水分が凝結して表示を曇らせない表示体を、先
願の様に空気を乾燥させた特別室においてでなく、通常
の作業室において製造できるものである。
脂を用い、図面第1図に示す様な形状で、その表面に同
図に示す様な文字と記号の表示1や装飾縁2が突出する
様に形成される基板3を成形すると共に、透明な合成樹
脂により図面第2図に示す様な形状で、その裏側に前記
した表示1と装飾縁2に合致する表示1°と装飾縁2゛
とが凹没する様に形成され、周縁下側に前記した基板3
の外周よりも内周が若干小さく形成した嵌込縁4を設け
たカバー5を形成し、前記基板3の表示1の正面に夜光
、蛍光により彩色6を施して表示1を明確にする。そし
て、前記カバー5を加熱し、その嵌込縁4を基板3の嵌
込みが可能となる様に熱膨張させて、との嵌込縁4内へ
基板3を嵌込む。すると、基板3の突出する表示1や装
飾縁2が、カバー3における凹没する表示1”や化粧縁
2゛に噛合う。従って、画表示1と1゛及び装飾縁2と
2°との間に介在した空気は、基板3の外周とカバー5
における嵌込縁4との隙間から外部へ放出されて、表示
1と1“及び装飾縁2と2°との間に殆ど存在しなくな
るから、この状態においてカバー5を冷し、その嵌込縁
4を収縮させると、嵌込縁4は基板3へ密着して、カバ
ー5と基板3を結合すると共に、カバー5を密封して外
気の侵入を完全に阻去する。従って、カバー5と基板3
との接若が不要であり、外気温の急激な変化が生じても
空気中の水分が凝結して表示を曇らせない表示体を、先
願の様に空気を乾燥させた特別室においてでなく、通常
の作業室において製造できるものである。
尚、この方法は、空気を乾燥させた特別室において実施
できれば、更に曇り防止の働きが完壁となるものである
ことは勿論である。
できれば、更に曇り防止の働きが完壁となるものである
ことは勿論である。
又、前記の場合は、基板3の表示1と装飾縁2を突出さ
せ、カバー5の表示1″と装飾縁2′を凹没させだが、
これとは反対に基板3の表示1と装飾縁2を凹没させ、
カバー5の表示1゛と装飾縁2゛とを突出させる様にし
ても良く、この場合は、カバー5の表示1°と装飾縁2
゛との正面に夜光、蛍光などの彩色6を施す様にすれば
、表示1などの奥行きが深くなるため、立体感が増して
表示体の商品価値を高め得る。
せ、カバー5の表示1″と装飾縁2′を凹没させだが、
これとは反対に基板3の表示1と装飾縁2を凹没させ、
カバー5の表示1゛と装飾縁2゛とを突出させる様にし
ても良く、この場合は、カバー5の表示1°と装飾縁2
゛との正面に夜光、蛍光などの彩色6を施す様にすれば
、表示1などの奥行きが深くなるため、立体感が増して
表示体の商品価値を高め得る。
この方法により製造される製品は、図面第1図〜第3図
に示す通りのチェンジレバーグリップの表示などの自動
車用内装品や、シンボルマークその一他の自動車用外装
品を始めとし、表示をカバーにより被覆保護させる必要
のある各種の表示に広く及ぶものである。
に示す通りのチェンジレバーグリップの表示などの自動
車用内装品や、シンボルマークその一他の自動車用外装
品を始めとし、表示をカバーにより被覆保護させる必要
のある各種の表示に広く及ぶものである。
本発明に関する温度変化で曇らない表示体の製造方法は
、合成樹脂の基板と、その透明カバーとに同一の表示等
を一方が突出し、他方が凹没して互に噛合う様に設け、
その一方の表示等に彩色等の表面処理を施しだ後、前記
合成樹脂基板を前記カバーへその嵌込縁を熱膨張させて
嵌込み、この基板の表示等を前記カバーの表示等に噛合
させて、両者間に介在する空気を排出させ、その後、嵌
込縁を収縮させて前記カバーを密封させるものであるか
ら、基板の表示等とカバーの表示等との間に殆ど空気が
存在しなくて、しかも、カバー内への外気の侵入が起ら
ないから、例え外気の急激な温度変化が生じても、空気
中の水分が凝結して生ずる表示の曇りを生じない表示体
を、通常の作業室において非接着で製造し、一般の表示
体と変らない低順な価格で提供することが可能であり、
又、基体とカバーの表示を一方を突出させ、他方を凹没
させて互に噛合せる構造とすれば、表示が奥行の深い立
体感にすぐれたものとなり、その一方に施しだ彩色等の
表面処理と相俟って表示が見易くて、且つ、長期間使用
しても薄れたり、消えたりしない耐久性にすぐれたもの
とすることができる特有の効果を奏するものである。
、合成樹脂の基板と、その透明カバーとに同一の表示等
を一方が突出し、他方が凹没して互に噛合う様に設け、
その一方の表示等に彩色等の表面処理を施しだ後、前記
合成樹脂基板を前記カバーへその嵌込縁を熱膨張させて
嵌込み、この基板の表示等を前記カバーの表示等に噛合
させて、両者間に介在する空気を排出させ、その後、嵌
込縁を収縮させて前記カバーを密封させるものであるか
ら、基板の表示等とカバーの表示等との間に殆ど空気が
存在しなくて、しかも、カバー内への外気の侵入が起ら
ないから、例え外気の急激な温度変化が生じても、空気
中の水分が凝結して生ずる表示の曇りを生じない表示体
を、通常の作業室において非接着で製造し、一般の表示
体と変らない低順な価格で提供することが可能であり、
又、基体とカバーの表示を一方を突出させ、他方を凹没
させて互に噛合せる構造とすれば、表示が奥行の深い立
体感にすぐれたものとなり、その一方に施しだ彩色等の
表面処理と相俟って表示が見易くて、且つ、長期間使用
しても薄れたり、消えたりしない耐久性にすぐれたもの
とすることができる特有の効果を奏するものである。
第1図は本発明に関する方法で製造する表示体における
基板の正面図。第2図はカバー〇裏面図。第3図はカバ
ーに基板を嵌込んで形成した表示体の縦断側面図。第1
図は基板の他の例を示す正面図。第S図はカバーの他の
例を示す裏面図。第4図はカバーに基板を嵌込んで形成
した表示体の他の例を示す縦断側面図である。 図中1は合成樹脂基板3の表示、1゛は透明カバー5の
表示、4は透明カバー5の嵌込縁である。 羊 夢 I 早
基板の正面図。第2図はカバー〇裏面図。第3図はカバ
ーに基板を嵌込んで形成した表示体の縦断側面図。第1
図は基板の他の例を示す正面図。第S図はカバーの他の
例を示す裏面図。第4図はカバーに基板を嵌込んで形成
した表示体の他の例を示す縦断側面図である。 図中1は合成樹脂基板3の表示、1゛は透明カバー5の
表示、4は透明カバー5の嵌込縁である。 羊 夢 I 早
Claims (1)
- 合成樹脂基板と2その透明カバーとに同一の表示等を一
方が突出し、他方が凹没して互に噛合う様に設け、その
一方の表示等に保色等の表面処理を施した後、前記合成
樹脂基板を前記カバーへその嵌込縁を熱膨張させて嵌込
み、この基板の表示等を前記カバーの表示的に噛合させ
て、両者間に介在する空気を排出させ、その後、嵌込縁
を収縮させて前記カバーを密封させることを特徴とした
温度変化で曇らない表示体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7622484A JPS60218690A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 温度変化で曇らない表示体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7622484A JPS60218690A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 温度変化で曇らない表示体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60218690A true JPS60218690A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13599201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7622484A Pending JPS60218690A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 温度変化で曇らない表示体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60218690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011013308A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toshiba Corp | 電子機器 |
JP2011138139A (ja) * | 2011-01-14 | 2011-07-14 | Toshiba Corp | 電子機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933780B1 (ja) * | 1968-10-11 | 1974-09-10 | ||
JPS589256U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-21 | 新東工業株式会社 | 鋳型押出しピン装置 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7622484A patent/JPS60218690A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933780B1 (ja) * | 1968-10-11 | 1974-09-10 | ||
JPS589256U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-21 | 新東工業株式会社 | 鋳型押出しピン装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011013308A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toshiba Corp | 電子機器 |
JP2011138139A (ja) * | 2011-01-14 | 2011-07-14 | Toshiba Corp | 電子機器 |
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