JPS60218689A - プラネタリウムにおける補助投映機制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はプライ・タリウムに設けられる複数の補助投映
機の駆動制御方式に関する。

従来技術 一般に、プラネタリウムにおいては恒星を投映する恒星
投映機のみならず、演出効果を高めるために風景、星座
図等を投映する補助投映機が多数設けられている。そし
て、これらの補助投映機はそれぞれの投映場面に応じて
オン−オフ制御されていた。

ところで、今日、プラネタリウムにおいて単にの 地球上悟ある一点から観察することのできる星空を投映
するだけでなく、ロケットに乗って地球外に出て、そし
て宇宙の任意の地点における星空を投映したり、また、
移動しつつあるロケットの窓から見える星空を投映する
ことのできるプラネタリウムが本件出願人より提案され
ている。このようなプラネタリウムに使用される補助投
映機は、単にオン−オフ制御されるものでなく、一層演
出効果を高めるため投映場面に応じた多種多様な投映が
可能となることが要求されている。

目　的 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、その目
的は、プラネタリウムに設けられる複数の補助投映機に
対して多種多様な駆動を指令することのできるプラネタ
リウムにおける補助投映機制御方式を提供することにあ
る。

要　旨 上記目的を達成するために、本発明に係るプラネタリウ
ムにおける制御方式は、中央制御装置の出力信号によっ
て複数の補助投映機を選択的に駆動させるプラネタリウ
ムの制御方式において、前記出力信号は複数の補助投映
機の中から駆動する特定の補助投映機を指定するアドレ
ス信号と、補助投映機の駆動内容を指定するデータ信号
と、補助投映機の駆動タイミングを指定するコントロー
ル信号とを含み、コントロール信号か出力されたときの
アドレス信号及びデータ信号に基づいて、該アドレス信
号に対応する補助投映機を該データ信゛号の内容に沿っ
て駆動制御することを要旨とする。

実施例 第１図及び第２図はプラネタリウムの概観を示し、（１
）は傾斜ドームでその中央部には恒星を投映する一球レ
ンズ式の恒星投映機（２）が設けられ、さらに該恒星投
映機（２）の近傍に複数の補助投映機（３）が設けられ
ている。

第３図はプラネタリウムの制御を行なうコンピュータの
ＣＰＵ　（４）と各補助投映機（３）との関連を示し、
各補助投映機（３）は、ＣＰＵ　（４）からの３本のパ
スライン即ちアドレスバス（ＡＢ）、データバス（ＤＢ
）並びにコントロールバス（ＣＢ）に対してそれぞれイ
ンターフェイス（第４図に示す）を介して並列に接続さ
れている。

ＣＰＵ　（４）からアドレスバス（ＡＢ）には各補助投
映機（３）の機番を指定するアドレス信号が出力され、
データバス（ＤＢ）には補助投映機（３）の動作内容を
指定するデータ信号が出力され、そしてコントロールバ
ス（ＣＢ）には補助投映機（３）の動作の開始タイミン
グを指示するコントａ−ル信号がそれぞれ出力される。

第４図は例えば機番１３２′の補助投映機（３）のイン
ターフェイス部を示し、（４）はアドレスバス（ＡＢ　
）に出力されたアドレス信号がその補助投映機（３）の
機番’３２″と一致するか否かを検出するアドレス検出
回路、（５）はデータバス（ＤＢ　）に出力されたデー
タ信号をラッチするデータラッチ回路、（６）はコント
「！−ルパス（ＣＢ）に出力されたコントロール信号を
ラッチするコントロールラッチ回路である。アドレス検
出回路（４）の出力はアンド回路（７）の一方の入力端
子に接続され、又、その他方の入力端子にはコントロー
ルバス（ＣＢ）に接続されたオア回路（８）の出力端子
が接続され、そしてこのアンド回路（７）の出力はデー
タラッチ回路（５）及びコントロールラッチ回路（６）
のトリが端子に接続されている。データラッチ回路（５
）の出力端子に接続されているデコーダ（９）は、デー
タバス（ＤＢ）からのデータ信号を４種類のデータに解
読し、アナログスイッチ（ＳＷＩ）。

（ＳＷ２）をそれぞれ選択的にオン・オフさせる信号を
′出力する。コントロールラッチ回路（６）は、オン入
力端子（６ａ）とオフ入力端子（６ｂ）とを有し、オン
入力端子（６ａ）からの信号をラッチしたときは、アナ
ログスイッチ（ｓｗ３）をオンする一方アナログスイッ
テ（ｓｗ４）をオフさせる信号を出力し、オフ入力端子
（６ｂ）からの信号をラッチしたときはアナログスイッ
チ（ＳＷ３　”）をオフする一方アナログスイッチ（Ｓ
Ｗ４）をオンさせる信号を出力する。

（１０）は投映光量を可変する調光回路（図示しない）
を制御するための調光制御回路で、オペアンプ（ｏｐ　
）のフィードバックコンデン？（ＦＣ）の充電時間をア
ナログスイッｆ　（ＳＷ１’）、　（ｓｗ２）のオンオ
フの組み合わせによって変えることにより、４種類の調
光信号を出力する。さらに、電圧印加ラインに設けられ
たアナログスイッチ（ＳＷ３）、　（ＳＷ４）はオペア
ンプ（ＯＰ）の負入力端子への印加電圧極性を決定する
もので、このスイッチ（ｓｗ３）、　（ｓｗ４）の切換
によってオペアンプ（ｏｐ）が出力する調光信号の極性
を２種類にすることができ、前記４種類との組み合わせ
で合計８種類の調光信号を出力することができる。

０から徐々に増加させるフェードイン信号に対応させ、
アナログスイッチ（ＳＷ３　’）をオフ、（Ｓｗ４）を
オンする組み合せを、投映光量を徐々に減少させて０に
するフェードアウトイｉ号に対応させることができ、さ
らにそれぞれのフェードイン、フェードアウトに対して
、アナログスイ・ンチ（ＳＷＩ　）　（ＳＷ２）の４種
類の組み合わせを４種類のフェードスピードＩ、　ＩＩ
、　ｍ、　ＩＶに対応させることができる。即ち、フェ
ードイン、フェードアウトに対してそれぞれ４種類のス
ピードを設定することができる。

たように、アドレスバス（ＡＢ）には補助投映機（３）
の機番を指定するアドレス信号、データラくス（ＤＢ）
には補助投映機（３）の動作内容を指定するデータ信号
、そしてコントロールバス（ＣＢ　）には補助投映機（
３）の動作タイミングを指示するコントロール信号がそ
れぞれ出力され、指定の補助投映機（３）を指定の動作
内容で指示したタイミングで動作させることができる。

具体的には、例えば機番１３２＃の補助投映機（３）を
フェードスピード■でフェードインさせるときの動作に
ついて説明する。

ＣＰＵ　（３）からアドレスバス（ＡＢ）に機番ｖ′３
２“を指定するアドレス信号が出力され、データラくス
（ＤＢ　）にスピード■を指定するデータ信号が出力さ
れる。

アドレス検出回路（４）はアドレス信号が機番″３２“
を路（７）の入力端子に％Ｈ“を出力する。コントロー
−バス（ＣＢ、）にオン信号が出力されると、オア回路
（８）がアンド回路（７）に対して１Ｈ“を出力する。

このときアンド回路（７）はデータラ・ソチ回路（５）
及びコントロールラッチ回路（６）に対してトリが信号
″Ｈ″を出力する。このタイミングにおいて、データラ
・ソチ回路（５）はデータバス（ＤＢ　）上のデータ信
号をう・ソチし、マタコントロールラッチ回路（６）は
コントロール信号をラッチする。データラ・ソチ回路（
５）にう・ノド■であると解読され、そして、アナ→ス
イ・ソチ（歴１）及び又は（ＳＷ２）を動作させる信号
を出力する。一方、コントロールラ・ソチ回路（６）は
オン入力端子（６ａ）から入力されるオン信号をう・７
チして、オペアンプ（ｏｐ　）がフェードイン信号を出
力するようにアナログスイッチ（ＳＷ３）をオン、アナ
ログスイッチ（ＳＷ４）をオフする信号を出力する。こ
のようにして、オペアンプ（ＯＰ）からはフェードスピ
ード■のフェードイン信号が出力され、図示しない調光
器によって投映機の投映がスピード■でフェードインさ
れる。

同様にして機番ｖ′３２“の投映をスピード■でフェー
ドアウトさせるときは、ＣＰＵからデータバス（ＤＢ　
）にスピード■を指定する信号が出力され、そしてコン
トロールバス（ＣＢ　）にオフ信号が出力されたタイミ
ングにおいて、データラッチ回路（５）がデータ信号を
ラッチし、ラッチされた信号をデコー゛ダ（９）がスピ
ード■であると解読し、そしてアナログスイッチ（ＳＷ
ｌ　１．　（ＳＷ２）を動作する。同時にコントロール
ラッチ回路（６）はオフ入力端子（６ｂ）を介してオフ
信号をランチして、オペアンプ（ｏｐ　）がフェードア
ウト信号を出力するようにアナログスイッチ（ＳＷ３）
をオフ、アナログスイッチ（ＳＷ４　）をオフする。

上記制御は機番″３２“の補助投映機（３）のみになさ
れるものでなく、他の機番に対応するアドレス信号を出
力することにより、その機番の補助投映機（３）を機番
１３２”の補助投映機（３）と同様に駆動制御すること
ができる。尚、ＣＰｕ　（４）から各パスライン（ＡＢ
）、　（ＤＢ）、　（ＣＢ）　に出力される制御信号は
シリアル転送、パラレル転送のいずれであってもよい。

さらに、上記実施例においては、補助投映機（３）のフ
ェードイン、フェードアウトのみについて示したが、他
の動作制御も可能であり、例えばズームレンズを備えた
補助投映機であれば、オペアンプ（ＯＰ）の出力信号を
ズームスピードに対応させることができ、ズームイン、
ズームアウト動作にそれぞれ４通りのズーミング速度を
指定することも１できる。

効　果 上記のように本発明は、中央制御装置の出力信号によっ
て複数の補助投映機を選択的に駆動させるプラネタリウ
ムの制御方式において、前記出力信号は複数の補助投映
機の中から駆動する補助投映機を指定するアドレス信号
と、補助投映機の駆動内容を指定するデータ信号と、補
助投映機の駆動タイミングを指定するコントロール信号
とを含み、コントロール信号が出力されたときのアドレ
ス信号及びデータ信号に基づいて該アドレス信号に対応
する補助投映機を該データ信号の内容に沿って駆動制御
することを特徴とする補助投映機側１１１１１方式であ
るから、プラネタリウムの投映場面に応じて、補助投映
機の投映動作を多種多様なものとすることができ、プラ
ネタリウムの演出効果をより一層高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はプラネタリウムの概観図、第２ヌ１は恒星投映
機及び補助投映機を示す斜視図、第３図はＣＰＵと補助
投映機との関係を示す図並びに第４図は補助投映機のイ
ンターフェイス部を示す回路図である。 ３・補助投映機、４・・ＣＰＵ　、　’ＡＢ・・アドレ
スバス、ＤＢ　、、データパス、ＣＢ・・・コントロー
ルバス第１図 第２図 ？ ′ｓ３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、中央制御装置の出力信号によって複数の補欠 助役参機を選択的に駆動させるプラネタリウムの制御方
   式において、前記出力信号は複数の補助投吠 映機の中から駆動する特定の補助投半機を指定す吹 るア、ドレス信号と、補助投影機の駆動内容を指定する
   データ信号と、補助投映機の駆動タイミングを指定する
   コントロール信号とを含み、コントロール信号が出力さ
   れたときのアドレス信号及びデータ信号に基ついて、該
   アドレス信号に対応する補助投映機を該データ信号の内
   容に沿って駆動制曖 御することを特徴とする補助投映機制御方式。