JPS60218629A

JPS60218629A - 画像蓄積媒体

Info

Publication number: JPS60218629A
Application number: JP7388884A
Authority: JP
Inventors: Toshio Nishida; 敏夫西田; Tomoaki Tanaka; 知明田中; Hiroyuki Hoshino; 星野　坦之; Makoto Mentani; 信面谷
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1984-04-14
Filing date: 1984-04-14
Publication date: 1985-11-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は１画像の多数回の転写および蓄積能カケ持、
、つ画像蓄積媒体に関するものである。

〔従来技術〕

従来の表示装置はＣＲＴに見られるように、電気信号に
よって与えられた情報を時々刻々表示するものであり、
先行した雫示内容は消失してしまうため、後で表示内容
ケ参照するためには、改め箋電気伯号により表示装置に
書き込むか、またはあらかじめプリンタなどの記録装置
を用い出力を保存しておく必要があった。

１つの表示装置を用いて複数の内容可表示するためには
表示画面な区切る必要があり１表示容量、は本質的に増
加しないという欠点があった（マルチ・ウィンドウ）。

また、記録装置を用いる場合は、参照後年必要となる紙
等の出力な多量に廃棄する必要が生じたり１部分的な訂
正に対して再度側の出力を必要とする欠点があった。

また、表が装置、記録装置いずれにしχも再度の操作に
は少なからぬ時間を必要とし、作業能率が低下するとい
う欠゛点があった。

〔うむ明の概要〕

この発明は、これらの欠点を解決するため、表示装置か
らの画像の３１ｉ元または透過光を受光（７て図形また
は画像火転写して容積し、従来のように再表示や再記録
の手間欠省き、また、多数回の使用ケ可能として記録媒
体である紙や記録のための色素等の準備を不必要とした
ものである。

この発明による両画像蓄積媒体は、光が照射されること
により電気的または磁気的あるいは体積的り変化なする
光感応層と、これらの変化に従い色相火責、化させる画
像蓄積層からなるものである。

以下、図面につい１この発明の詳細な説明する。

〔発明の実施例〕

第１図はこの発明の一実施例火水すものでＪ光感応層と
し又感光体、画像蓄積層として蓄積機能ケ備えた液晶を
用いている。この液晶としては、例えはネマティック液
晶に１０重忙チ程度のコレステリック液晶を添加したも
ので、５ＫＶ／ｃｍ程度の電界印加により透明度の商い
状態から光散乱による無色不透明となる。この光散乱は
電界除去後も長時間残存するので、蓄積機能を持つ１い
る。

また、コンステリツク、ネマチック相転移に対するしき
い値電界より大きい電界の高周波を加えるととＫよって
、元の状態に戻すことができる。

第１図で、１は保護層、２は透明電極、３は液晶セル、
４は前述した液晶であり、以上で光感応層５が形成され
る。６は不透明黒色絶縁層、Ｔは光導電層、８は透明電
極、′８は保護層であり１以上で画像蓄積層１０か形成
される。そして、光感応層５と画像蓄積層１０とで、画
像蓄積媒体１１が形成される。

次にその作用を説明する。透明電極２と８間に直流電圧
ｖｖ印加した状態で１画像蓄積層１０側から書き込み光
Ｌ′％！照射すると、この光は保護層９、透明電１８を
通つ七光導電層Ｔに達し、誉き込み光りの照射された部
分を導電性にする。したかつて、直流電圧ＶＫよる透明
電極２．８間の電界によりχ、不透明黒色絶縁層６に書
き込み光りのパターンに応じた電荷が蓄−積され、これ
により液晶４は書き込み光りのパターンに応じ不透明化
される。書き込み光りが照射□されない部分は透明のま
まであるので、４１込み光りの照射側と反対側からみる
と、不透明黒色絶縁層６が下地となって黒色となる。

液晶４は画像の蓄積機能を持っているので、上述のよう
に画像蓄積層１０に転写蓄積された画像は、１１１界除
去後も保持される。画像７消去するには、透明電極２，
８間に液晶４のコレステリック相−ネマチック相の相転
移に対するしきい値電界より十分高い高周波電界な加え
ればよい。　□次に、第２図〜第４図によって使用態様
欠説明する。なお、第２図〜第４図において、各（ａ）
図は斜視図７、各（ｂ）図は側断面略図を示等。これら
の図で、１２は高周波電源、１３は噛”き込み用の直流
電源、１４はディスプレイ、１５は画像。

１６はシャッタ、１”　Ｔは保持用の直流電源である。

また、ｅはチャージな示す。

まず、第２図（ａ）、（ｂ）のように画像蓄積媒体１１
の誉き込み側ンシャツタ１６で覆い、第２図（ｂ）のよ
うに透明ｍ４に２．８間に高周波電源１２を接続【７、
それまで記憶されている画像１５ケ消去する。　□ 次に、第３図（ａ）、（ｂ）のようにディスプレイ１４
の画像１５の面に画像蓄積媒体１１の書き込み側圧近接
させてからシャッタ１６を上げる□。このとき、透明電
極２．８間に書き込み用の直流電源１３により直流電圧
を印加して置＜、これＫよって、ディスプレイ１４から
発せられる書き込み光りか入射する。したかつて、上述
したように画像蓄積媒体１１に画［１５が蓄積されるの
で、シャッタ１６は再び下す。これＫより、詑４図（ａ
）。

（ｂ）のようＫ、画像１５が蓄積される゛。このときの
保持用の直流電源１７の電圧は、書き込み用の直流電源
１３より低い値でよい。

上記のような手順を繰り返すことにより何回でも表示装
置の画一の転写ン行い画像の保持をする□′ことかでき
る。　□ なお、上記の実施例では、光感応層として光導電材料を
用いたが、その他ＣｄＴｅのような光起電力膜な用いる
こともできる。

〔発明の効果〕

以上説明したようＫ、この発明は、光照射された部分の
物理的特性が変化する光感応層と、この光感応層の物理
的特性の変化により色相か変化【。

画像の蓄積ン行う画像蓄積層とで画像蓄積媒体を徊成し
、だので、画像の転写および蓄積の機能があるので、以
下に述べるような利点がある。

（］）既に出力された画面上の画像な保存することがで
き、同じ画像を何度も出力したり、同一画面上に複数の
出力（マルチ・ウィンドウ）を行い、見にくくなったり
することがない。

（２）　一時的なか照のために転写した画像は不必要に
なった時点で消去し再利用できることが。

紙などのプリンタ出力が廃棄物となることに比較して優
れている。

（３）１台の表示装置に対し、この発明の画像蓄積媒体
な複数使用することにより、複数ゐ画面を同時に参照す
ることができる。

（４）映写機またはオーバー・ヘッドプｐジエクタ等に
より、投影された画像に対しても転写。

蓄積を行うことができる。

（５）　画像蓄積層の上に、透明で筆記用具（鉛筆。

サインベン等）で書き込み、消去できる材料を設けるこ
とＫより、画像出力の添削作業に行うことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の画像蓄積媒体の一実施例を示す部分
断面図、第２図（ａ）、（ｂ）〜第４図（ａ）。嗜図である。図中、１，９は保膜層、２．８は透明電極、３は液晶セ
ル、４は液晶、５は光感応層、６は不透明黒色絶縁層、
７は光導電層、１０は画像蓄積層。１１は画像蓄積媒体、１２は高周波電源、１３は書き込
み用の直流電源、１４はディスプレイ、１５は画像、１
６はシャッタ、１７は保持用の直流電源である。第１図り第２図（ａ）　（ｂ）第３図（ａ）第４図（ａ）５１５（１））

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光照射された部分の物理的特性が変化する光感応
層と、この光感応層の前記物理的特性の変化で色相が変
化することにより画像の蓄積を行う画像蓄積層とからな
ることを特徴とする画像蓄積媒体。
（２）　光感応層とし１元導電材料を、画像蓄積層とし
て画像蓄積機能ケ有する液晶を用いたこと火特徴とする
特許請求の範囲第（１）項記載の画像蓄積媒体。
（３）　画像蓄積層としてネマチック液晶２フＶステリ
ツク液晶の混合液晶による画像蓄積機能Ｙ有＼する液晶を用いたことｖ％徴とする特許請求の範囲第（
２）項記載の画像蓄積媒体。
（４）　光感応層として光起電力膜を、ｌ１ｌｉｉ像蓄
積層として一像蓄株機能火有する液晶を用いたことを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の画像蓄積媒体
。