JPS60218338A - スチルベン誘導体 - Google Patents
スチルベン誘導体Info
- Publication number
- JPS60218338A JPS60218338A JP60059697A JP5969785A JPS60218338A JP S60218338 A JPS60218338 A JP S60218338A JP 60059697 A JP60059697 A JP 60059697A JP 5969785 A JP5969785 A JP 5969785A JP S60218338 A JPS60218338 A JP S60218338A
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- alkoxy
- cyano
- stilbene
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C317/00—Sulfones; Sulfoxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C57/00—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C57/30—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms containing six-membered aromatic rings
- C07C57/42—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms containing six-membered aromatic rings having unsaturation outside the rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C57/00—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C57/52—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen
- C07C57/58—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen containing six-membered aromatic rings
- C07C57/60—Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms containing halogen containing six-membered aromatic rings having unsaturation outside the rings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
製造方法、ならびに4,4′−ジ置換スチルベン系の螢
光増白剤製造のための中間物質としてのその使用に関す
る。
光増白剤製造のための中間物質としてのその使用に関す
る。
ドイツ特許公報第2602750号から、置換スチレン
、ジビニルベンゾイン、スチルベン(これは4お工び4
′位置にそれぞれ1つの活性化された、置換されていな
いかまたは置換されたメチレン基、または反応性力ルポ
ニル基またはその官能基誘導体を有する)から、゛ある
いはフマル酸−ジー(p−ビニルフェノキシ)一エステ
ルから4,4′−シビニルスチルベンを製造することが
公知となっている。しかしこの方法において出発物質と
して使用される化合物はきわめて入手困難であるか(例
えばアルデヒドの場合)、あるいは選択された合成方法
が非常に複雑である。また欧州特許出願第004058
1号明細書からは、パラジウム触媒を添加してスチルベ
ン−4,4′−ジカルボン酸塩化物とオレフィンとから
4,4′−ジビニルスチルベンを製造することが公知と
なっている。この方法で出発物質として使用されるスチ
ルベン−4,4′−ジカルボン酸塩化物はきわめて製造
困難なスチルベン−4,4′−ジカルボン酸から得られ
るものである。
、ジビニルベンゾイン、スチルベン(これは4お工び4
′位置にそれぞれ1つの活性化された、置換されていな
いかまたは置換されたメチレン基、または反応性力ルポ
ニル基またはその官能基誘導体を有する)から、゛ある
いはフマル酸−ジー(p−ビニルフェノキシ)一エステ
ルから4,4′−シビニルスチルベンを製造することが
公知となっている。しかしこの方法において出発物質と
して使用される化合物はきわめて入手困難であるか(例
えばアルデヒドの場合)、あるいは選択された合成方法
が非常に複雑である。また欧州特許出願第004058
1号明細書からは、パラジウム触媒を添加してスチルベ
ン−4,4′−ジカルボン酸塩化物とオレフィンとから
4,4′−ジビニルスチルベンを製造することが公知と
なっている。この方法で出発物質として使用されるスチ
ルベン−4,4′−ジカルボン酸塩化物はきわめて製造
困難なスチルベン−4,4′−ジカルボン酸から得られ
るものである。
ここに本発明によって、4.4’−ジビニルスチルベン
系の螢光増白剤製造のために使用される入手容易な新規
出発物質が見出された。
系の螢光増白剤製造のために使用される入手容易な新規
出発物質が見出された。
すなわち、本発明のスチルベン誘導体は下記式で示され
る。
る。
X R。
式中、
Xは塩素または臭素
R1は水素、カルボキシル、シアノ、c、 −a−アル
キル、または非発色エステル化カルボキシル基、そして R2とR3とは互いに独立的に水素、非置換または非発
色置換されたC1−6−アルキルまたはC3−4−アル
ケニル、または非発色二次置換基を意味する。
キル、または非発色エステル化カルボキシル基、そして R2とR3とは互いに独立的に水素、非置換または非発
色置換されたC1−6−アルキルまたはC3−4−アル
ケニル、または非発色二次置換基を意味する。
C1−6−アルキルは直鎖状または分枝状であることか
できる。好ましいのは1乃至4イー、特に1または2個
の炭素原子を有するものである。C8−4−アルケニル
は、好ましくは3個の炭素原子を有する。このようなジ
アルキル基およびアルケニル基の例を示せば次のもので
ある。
できる。好ましいのは1乃至4イー、特に1または2個
の炭素原子を有するものである。C8−4−アルケニル
は、好ましくは3個の炭素原子を有する。このようなジ
アルキル基およびアルケニル基の例を示せば次のもので
ある。
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ 轡ル、ブ
チル、5eC−ブチル、tert−ブチル、n −ペン
チル、n−ヘキシル、アリル、ブテニルなどの基。
チル、5eC−ブチル、tert−ブチル、n −ペン
チル、n−ヘキシル、アリル、ブテニルなどの基。
定義したアルキル基お工びアルケニル基における非発色
置換基としては、例えばアルコキシ基、ヒドロキシアル
コキシ基またはアルコキシカルボニル基が考慮される。
置換基としては、例えばアルコキシ基、ヒドロキシアル
コキシ基またはアルコキシカルボニル基が考慮される。
上記置換基中のアルコキシ部分は好ましくは1乃至6個
、とくに好ましくは1または2個の炭素原子を有する。
、とくに好ましくは1または2個の炭素原子を有する。
非発色二次置換基は式(I)の化合物に全く色を与えず
、その使用が螢光増白剤の製造に影響を与えないような
電子吸引性置換基である。
、その使用が螢光増白剤の製造に影響を与えないような
電子吸引性置換基である。
例を挙げるとシアノ基、カルボンアミド基、カルボキシ
ル基、カルボン酸エステル基、およびスルホニル基であ
る。非発色エステル化カルボキシル基の例は、カルボン
酸アルキルエステル基またはカルボン酸アルケニルエス
テル基であシ、この場合そのアルキルまたはアルケニル
は上記のごとく置換基で置換されることができる。カル
ボン酸エステル基は好ましくはカルボン酸アルキルエス
テル基である。この場合、そのアルキルはヒドロキシル
基または上記に例示した工うなアルコキシ、アルコキシ
アルコキミ、ヒドロキシアルコキシによって置換される
ことができる。スフ1ホニル基は好ましくはアルキルス
ルホニル基、フェニルスルホニル基、またはベンジルス
ルホニル基であシ、この場合そのアルキルは上記した種
類のアルコキシ基またはアルコキシアルコキシ基によ・
つて置換されることができる。
ル基、カルボン酸エステル基、およびスルホニル基であ
る。非発色エステル化カルボキシル基の例は、カルボン
酸アルキルエステル基またはカルボン酸アルケニルエス
テル基であシ、この場合そのアルキルまたはアルケニル
は上記のごとく置換基で置換されることができる。カル
ボン酸エステル基は好ましくはカルボン酸アルキルエス
テル基である。この場合、そのアルキルはヒドロキシル
基または上記に例示した工うなアルコキシ、アルコキシ
アルコキミ、ヒドロキシアルコキシによって置換される
ことができる。スフ1ホニル基は好ましくはアルキルス
ルホニル基、フェニルスルホニル基、またはベンジルス
ルホニル基であシ、この場合そのアルキルは上記した種
類のアルコキシ基またはアルコキシアルコキシ基によ・
つて置換されることができる。
式(I)のスチルベン誘導体の中で好ましいものは、
R1が水素、”I−47JL、キル、またはC00R(
?:コ”’CRtd、C,−4−7JL、キルIfcは
c34−アルケニルを意味する)。
?:コ”’CRtd、C,−4−7JL、キルIfcは
c34−アルケニルを意味する)。
R2が水素、C8−、−7/L キ/L、”I−47J
Lコキシまたは(c、−4−アルコキシ)−カルボニル
によって置換されfcCl−、−アルキル、C3−4−
アルケニル、シアノ、−coOR6〔ココテRoは水素
、Cl−4−アルキル、ヒドロキシ−(C2−4−アル
キル)、(c、−、−ynコキシ)−(C2,−アルキ
ル)、(CI−4−アルコキシ)(c、−6−アルコキ
シ)−(C24−アルキル)まfcは(C2−6−ヒド
ロキシアルコキシ)−(C2−4−アルキル)を意味す
る〕、あるいは5O2Rx〔ここでRX u Cl−4
−アルキル、(CI−4−アルコキシ)−(C2−4−
アルキル)、(C1−3−アルコキシ)(’C2−4−
アルコキシ)−(’c、−4−アルキル)、フェニル、
またはベンジルを意味する〕、そして R3が水素、c、−4−アルキル、または01−4−ア
ルコキシまたはC1−4−アルコキシカルボニルによっ
て置換されたCト4−アルキルを意味するものである。
Lコキシまたは(c、−4−アルコキシ)−カルボニル
によって置換されfcCl−、−アルキル、C3−4−
アルケニル、シアノ、−coOR6〔ココテRoは水素
、Cl−4−アルキル、ヒドロキシ−(C2−4−アル
キル)、(c、−、−ynコキシ)−(C2,−アルキ
ル)、(CI−4−アルコキシ)(c、−6−アルコキ
シ)−(C24−アルキル)まfcは(C2−6−ヒド
ロキシアルコキシ)−(C2−4−アルキル)を意味す
る〕、あるいは5O2Rx〔ここでRX u Cl−4
−アルキル、(CI−4−アルコキシ)−(C2−4−
アルキル)、(C1−3−アルコキシ)(’C2−4−
アルコキシ)−(’c、−4−アルキル)、フェニル、
またはベンジルを意味する〕、そして R3が水素、c、−4−アルキル、または01−4−ア
ルコキシまたはC1−4−アルコキシカルボニルによっ
て置換されたCト4−アルキルを意味するものである。
さらに好ましいのは、式中において
Xが塩素、
R1が水素またはC1−2−アルキル、R2が03−4
−アルケニル、シアノ、または−COOR8または−5
O2Rx〔ここでR,は水素またはC1−4−アルキル
、セしてRxはC1−4−アルキルを意味する〕、そし
て R8は水素またはC1−4−アルキルを意味する スチルベン誘導体である。
−アルケニル、シアノ、または−COOR8または−5
O2Rx〔ここでR,は水素またはC1−4−アルキル
、セしてRxはC1−4−アルキルを意味する〕、そし
て R8は水素またはC1−4−アルキルを意味する スチルベン誘導体である。
特に好ましいのは、
R8が水素
R2がシアノ、−C00RoXまたは−5O2Rx〔こ
こでROは水素、メチル、またはエチル、セしてRXは
メチルまたはエチルを意味する〕、そして R3が水素を意味する式(I)のスチルベン誘導体、な
らびにR1とR3とが水素を意味し、R2がシアノを意
味する式(I)のスチルベン誘導体である。
こでROは水素、メチル、またはエチル、セしてRXは
メチルまたはエチルを意味する〕、そして R3が水素を意味する式(I)のスチルベン誘導体、な
らびにR1とR3とが水素を意味し、R2がシアノを意
味する式(I)のスチルベン誘導体である。
式(1)のスチルベン誘導体は、それ自体公知の方法で
、式 (式中、Xは塩素または臭素を意味する)のとスージア
ゾニウム化合物の1モルを、式1式中、R,、R2、お
よびR8は前記の意味を有する)の化合物の2乃至8モ
ル、好ましくは3乃至6モルと、触媒としての銅含有物
質たとえば銅粉末、酸化銅、銅塩、あるいはこれらの混
合物の存在下、そして水と混和性の溶剤中で反応させる
ことによって製造することができる。
、式 (式中、Xは塩素または臭素を意味する)のとスージア
ゾニウム化合物の1モルを、式1式中、R,、R2、お
よびR8は前記の意味を有する)の化合物の2乃至8モ
ル、好ましくは3乃至6モルと、触媒としての銅含有物
質たとえば銅粉末、酸化銅、銅塩、あるいはこれらの混
合物の存在下、そして水と混和性の溶剤中で反応させる
ことによって製造することができる。
触媒としてはハロゲン化銅(I)、特に塩化銅(I)の
使用が好ましい。
使用が好ましい。
反応は1乃至5好1しくは1乃至2のp)Iで実施され
る。
る。
水と混和性溶剤としては、例えばアセトン、メチルエチ
ルケトン、アセトニトリル、N−メチルホルムアミド、
酢酸などが適当である。
ルケトン、アセトニトリル、N−メチルホルムアミド、
酢酸などが適当である。
反応は他の溶剤を添加することなく水中で実施すること
もできる。
もできる。
反応が実施される温度は、−10乃至+50℃である。
好ましくは0乃至30℃の範囲の温度である。
R2がシアノまたは−COORoを意味する式(1)の
化合物は、それらの基の1つを他の基で置換することに
よっても製造することができる。
化合物は、それらの基の1つを他の基で置換することに
よっても製造することができる。
すなわち、カルボン酸エステルは、対応するニトリルか
ら公知方法によってイミノエーテルを経由して〔ハウベ
ンーヴエイル(1(ouben−Weyl )、8巻、
536頁参照〕、マタは酸触媒エステル化またはエステ
ル交換に工って(ハウベンーヴエイル、8巻、516.
52’8頁参照)得ることができる。ニトリルまたはカ
ルボン酸エステルを酸性ケン化すればカルボン酸が得ら
れる(ハウベンーヴエイル、8巻、418頁参照)。
ら公知方法によってイミノエーテルを経由して〔ハウベ
ンーヴエイル(1(ouben−Weyl )、8巻、
536頁参照〕、マタは酸触媒エステル化またはエステ
ル交換に工って(ハウベンーヴエイル、8巻、516.
52’8頁参照)得ることができる。ニトリルまたはカ
ルボン酸エステルを酸性ケン化すればカルボン酸が得ら
れる(ハウベンーヴエイル、8巻、418頁参照)。
Ro−Hの場合
式(1)のスチルベン化合物は、米国特許第4、108
.887号明細書に記載されているような4,4′−ジ
ビニルスチルベン系の公知螢光増白剤の製造のために使
用することができる。
.887号明細書に記載されているような4,4′−ジ
ビニルスチルベン系の公知螢光増白剤の製造のために使
用することができる。
すなわち、塩基で処理するとハロゲン化水素、の脱離を
伴って下記式のα、β−不飽和化合物かえられる。
伴って下記式のα、β−不飽和化合物かえられる。
C式中、R□、R2、及びR8は前記の意味を有する)
。
。
塩基としては、例えばアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物または炭酸塩、ニジ好ましくは第三アミ
ンたとえばトリアルキルアミンまたはピリジンが使用さ
れる。無水媒質中に第三アミンを使用すると、エステル
基またはニトリル基の変換が生じるのが避けられるこれ
にたいして、アルカリ金属水酸化物、アンモニア、第一
または第三アミンをハロゲン化水素脱離のために使用す
ると、α。
金属の水酸化物または炭酸塩、ニジ好ましくは第三アミ
ンたとえばトリアルキルアミンまたはピリジンが使用さ
れる。無水媒質中に第三アミンを使用すると、エステル
基またはニトリル基の変換が生じるのが避けられるこれ
にたいして、アルカリ金属水酸化物、アンモニア、第一
または第三アミンをハロゲン化水素脱離のために使用す
ると、α。
β−不飽和ジカルボン酸またはそのアミドが得られる。
以下に本発明の実施例を記す。これは本発明を説明する
ためのものであって本発明全限定するものではない。部
およびパーセントはとくに別途記載のない限りすべて重
量部お工び重量パーセントである。また融点と沸騰点は
特に記載の限り未補正である。
ためのものであって本発明全限定するものではない。部
およびパーセントはとくに別途記載のない限りすべて重
量部お工び重量パーセントである。また融点と沸騰点は
特に記載の限り未補正である。
実施例1 (
4,4′−ジアミノスチルベン214’i=氷酢酸56
ゴ、濃塩酸5011Ll!、お工び水6灰lの混合物中
に溶解する。この反応混合物を0℃まで冷却し、そして
20分間で水30ゴ中亜硝酸ナトリウム15.2rの溶
液を加える。この際温度が5℃を超えないようにする。
ゴ、濃塩酸5011Ll!、お工び水6灰lの混合物中
に溶解する。この反応混合物を0℃まで冷却し、そして
20分間で水30ゴ中亜硝酸ナトリウム15.2rの溶
液を加える。この際温度が5℃を超えないようにする。
この溶液をガラスフリットを通してろ過する。
アクリルニトリル31.9S”iメチルエチルケトン2
4−に入n1そして10℃まで冷却する。ジアゾニウム
塩溶液と濃塩酸15mA’中塩化銅(I) 15 rの
溶液とを1時間かけて同時に滴下する。反応混合物の温
度を外部冷却によって10−20℃に保持する。窒素発
生終了後に、沈澱全ろ過分離し、そして水で中性となる
まで洗う。
4−に入n1そして10℃まで冷却する。ジアゾニウム
塩溶液と濃塩酸15mA’中塩化銅(I) 15 rの
溶液とを1時間かけて同時に滴下する。反応混合物の温
度を外部冷却によって10−20℃に保持する。窒素発
生終了後に、沈澱全ろ過分離し、そして水で中性となる
まで洗う。
褐色の粗生成物結晶(30,6f、融点120−121
℃)を約1tのリグロインの中で数回沸騰させ、そして
リグロイン相を傾しゃする。黄色味を帯びた白色の結晶
生成物がこの時リグロイン溶液から晶析してくる。しか
して、融点128−132℃の結晶生成物として下記式
の化付物18.3fが得られる。
℃)を約1tのリグロインの中で数回沸騰させ、そして
リグロイン相を傾しゃする。黄色味を帯びた白色の結晶
生成物がこの時リグロイン溶液から晶析してくる。しか
して、融点128−132℃の結晶生成物として下記式
の化付物18.3fが得られる。
アクリルニトリルの代わりにメチルビニルスルホンを等
量使用し、そして溶剤としてメチルエチルケトンの添加
は止めて操作を実施したところ、下記式の化合物が得ら
れた。
量使用し、そして溶剤としてメチルエチルケトンの添加
は止めて操作を実施したところ、下記式の化合物が得ら
れた。
−8o、CH3(101)
融点268−272℃(エチレングリコールモノメチル
エーテルから再結晶後)。
エーテルから再結晶後)。
同様方法に工ってアクリル酸エチルエステルならびにア
クリル酸から出発して式(102)ならびに(103)
の化合物が得られた。
クリル酸から出発して式(102)ならびに(103)
の化合物が得られた。
実施例2
塩化メチレン40m1に式(100)の粗生成物3.5
5f’i溶解し、この溶液に無水エタノール15711
/を添加し、セして0℃で攪はんしながら塩酸ガスを飽
和に達するまで導入する。
5f’i溶解し、この溶液に無水エタノール15711
/を添加し、セして0℃で攪はんしながら塩酸ガスを飽
和に達するまで導入する。
反応混合物を室温に16時間放置したのち、室温で真空
蒸発させて乾燥体まで濃縮する。
蒸発させて乾燥体まで濃縮する。
この残留物140m1の塩化メチレンに入れて攪はんす
る。不溶解イミノエーテル塩酸塩を吸引ろ過し、塩化メ
チレンで洗浄した後、室温で短時間真空乾燥する(乾燥
体2.1 r )。
る。不溶解イミノエーテル塩酸塩を吸引ろ過し、塩化メ
チレンで洗浄した後、室温で短時間真空乾燥する(乾燥
体2.1 r )。
これを水10m1とエタノール10m1との混合物にい
れて室温で30分間攪はんする。この反応生成物を吸引
ろ過し、水で繰シ返し洗い、そして50℃で真空乾燥す
る。しかしてインプロパツールとシクロヘキサンとから
再結晶後の融点が95−97℃である下記式の化合物1
.31が得られる。
れて室温で30分間攪はんする。この反応生成物を吸引
ろ過し、水で繰シ返し洗い、そして50℃で真空乾燥す
る。しかしてインプロパツールとシクロヘキサンとから
再結晶後の融点が95−97℃である下記式の化合物1
.31が得られる。
−COOC2H,(102)
実施例3
式(100)の粗生成物1.8S’?、ギ酸12m1と
濃塩酸8mA’との混合物に入れて還流加熱する。出発
物質が溶解した後、反応生成物が(澱してくる。この沈
澱を室温で吸引ろ過し、水で繰シ返し洗い、そして10
0℃で真空乾燥する。しかしてクロルベンゼンから再結
晶後の融点が204−211℃である下記式の化付物1
.65 rが得られる。
濃塩酸8mA’との混合物に入れて還流加熱する。出発
物質が溶解した後、反応生成物が(澱してくる。この沈
澱を室温で吸引ろ過し、水で繰シ返し洗い、そして10
0℃で真空乾燥する。しかしてクロルベンゼンから再結
晶後の融点が204−211℃である下記式の化付物1
.65 rが得られる。
実施例4
式(100)の化合物61を5Qmlのジメチルホルム
アミドに室温で攪はんしながら溶解する。トリエチルア
ミン62m12添加した後、75℃まで加熱し、そして
この温度で5時間攪はんする。生じた粗生成物の懸濁物
に200dのメタノールを加え、放冷し、結晶析出した
生成物を吸引ろ過して真空乾燥する。しかして下記式の
融点が192−195℃の螢光増白剤3.31が得られ
る。
アミドに室温で攪はんしながら溶解する。トリエチルア
ミン62m12添加した後、75℃まで加熱し、そして
この温度で5時間攪はんする。生じた粗生成物の懸濁物
に200dのメタノールを加え、放冷し、結晶析出した
生成物を吸引ろ過して真空乾燥する。しかして下記式の
融点が192−195℃の螢光増白剤3.31が得られ
る。
式(102)のジエチルエステルから出発して上記と同
様に操作を実施して、融点200℃の下記式の螢光増白
剤が得られた。
様に操作を実施して、融点200℃の下記式の螢光増白
剤が得られた。
−COOC2H,(201)
式(102)のジエチルエステルまたは式(103)の
ジカルボン酸を還流温度で過剰の水性アルコール性カセ
イソーダ液と共に加熱し、酸性化後に下記式の化付物(
融点〉300℃)が得られた。
ジカルボン酸を還流温度で過剰の水性アルコール性カセ
イソーダ液と共に加熱し、酸性化後に下記式の化付物(
融点〉300℃)が得られた。
(202)
第1頁の続き
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1式 〔式中、 Xは塩素又は臭素、 R8は水素、カルボキシル、シアノ、 c、−e−アルキル、または非発色エステル化カルボキ
シル基、そして R2とR8とは互いに独立的に水素、非置換または非発
色置換されたC、−a−アルキルまたはC3−4−アル
ケニルまたは非発色二次置換基を意味する)のスチルベ
ン誘導体。 2 R,が水素、C1−4−アルキルまたはC00R(
ここでRはC1−4アルキルまたはC3−a−アルケニ
ルを意味する)、 R2が水素、Cl−4−77Lキル、c、−4−アルコ
キシまたは(CI−4−アルコキシ)−カルボニルによ
って置換さtしたcl−4−アルキル、C3−4−アル
ケニル、シアノ、−COORo〔ここでRoは水素、c
、−4−アルキル、ヒドロキシ−(C2−4−アルキル
)、(C,−。アルコキシ)−(C24−アルキル)、
(c、−4アルコキシ)−(CI6−アルコキシ)−(
C2−6−アルキル)、または(C2,−ヒドロキシア
ルコキシ)−(C24−アルキル)を意味する)、ある
いは5o2RX〔ここでRXはC1−4−アルキル、(
CI−47ルmlキシ)−(C2−4−アルキル)、(
c、−4−アルコキシ) (C2−4−アルコキシ)
−(C2−4−アルキル)、フェニル、またはベンジル
を意味する〕、そして R3が水素、C1−4−アルキル、またはCト4−アル
コキシまたはc、−4−アルコキシカルボニルによって
置換されたcl−4−アルキルを意味する特許請求の範
囲第1項に記載のスチルン誘導体。 3 Xが塩素、 R1が水素またはC5−2−アルキル、R2がC3−4
−アルケニル、シアノ、または−COOR,または−S
O□Rx(ここでRoは水素またはC1−4−アルキル
、そしてRxはC1−4−アルキルを意味する)、そし
て R8は水素またはC1−4−アルキルを意味する特許請
求の範囲第2項に記載のスチルベン誘導体。 4 R,が水素 R2がシアノ、−COORoまたは一8O2Rx(ここ
でR,は水素、メチル、またはエチル、セしてRXはメ
チルまたはエチルを意味し、そして Rが水素を意味する特許請求の範囲第3項に記載のスチ
ルベン誘導体。 5 R,とR8とが水素を意味し、ナしてR2がシアノ
を意味する特許請求の範囲第4項に記載のスチルベン誘
導体。 6式 〔式中 Xは塩素または臭素、 R1は水素、カルボキシル、シアノ、c、−6−゛アル
キル、または非発色エステル化カルボキシル基、そして R2とR5とは互いに独立的に水素、非置換または非発
色置換され*Cte−アルキルまたはC8−4−アルケ
ニル、または非発色二次置換基を意味する)のスチルベ
ン誘導体の製造方法において、触媒としての銅ハロゲン
化物の存在下かつ水と混和性の溶剤中で、式 (式中、Xは塩素または臭素を意味する)のビス−ジア
ゾニウム化合物の1モルK[(式中、R7、R2、お工
びR3は前記の意゛味を有する)の化合物の2乃至8モ
ル好ましくは3乃至6モルと反応させることを特徴とす
る方法。 7 触媒として塩化銅(I) ’li−使用することを
特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 特許請求の範囲第6項に記載の方法によ(5) つて得られたスチルベン誘導体’k 4.4’ −ジ置
換スチルベン系の螢光増白剤製造のための出発物質とし
て使用する用法。
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