JPS60216820A - スタツクレイン防止方法 - Google Patents
スタツクレイン防止方法Info
- Publication number
- JPS60216820A JPS60216820A JP7361184A JP7361184A JPS60216820A JP S60216820 A JPS60216820 A JP S60216820A JP 7361184 A JP7361184 A JP 7361184A JP 7361184 A JP7361184 A JP 7361184A JP S60216820 A JPS60216820 A JP S60216820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- demister
- flue
- exhaust gas
- chimney
- waste gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、煙突に取付けられて、スタックレイン現象
を防止するスタックレイン防止方法に関するものである
。
を防止するスタックレイン防止方法に関するものである
。
スタックレイン現象の主原因としては、煙道内で発生し
た液滴が、排ガス気流によって煙突内へ運ばれ大気中に
放出される仁とが考えられる。そのため煙道内を排ガス
気流と共に流れて来た液滴を煙突内へ入る時に分離する
必要がある。
た液滴が、排ガス気流によって煙突内へ運ばれ大気中に
放出される仁とが考えられる。そのため煙道内を排ガス
気流と共に流れて来た液滴を煙突内へ入る時に分離する
必要がある。
そして液滴に分離し煙突内へ流す排ガス中の含有水分を
除去するスタックレイン防止方法として従来は、煙道内
を流れて来た排ガスが、煙突内上昇方向とは逆の方向へ
、または煙突内壁面へ接触する機会を増やすため煙突内
壁面に沿って旋回する方向へ偏流板等で強制的に流れを
変えるようにするものが一般に知られている。
除去するスタックレイン防止方法として従来は、煙道内
を流れて来た排ガスが、煙突内上昇方向とは逆の方向へ
、または煙突内壁面へ接触する機会を増やすため煙突内
壁面に沿って旋回する方向へ偏流板等で強制的に流れを
変えるようにするものが一般に知られている。
しかし排ガス気流が方向を変えた時および煙突内壁面へ
衝突した時に、液滴として分離することを期待するもの
であるため分離しない場合も考えられるなどから、排ガ
ス気流は含有水分を完全に除去されないまま煙突内を上
昇してしまうことがある。
衝突した時に、液滴として分離することを期待するもの
であるため分離しない場合も考えられるなどから、排ガ
ス気流は含有水分を完全に除去されないまま煙突内を上
昇してしまうことがある。
また煙突内壁面に液滴として付着しても、ドレン溝等の
排出部へ流れる前に再び排ガス気流に乗って流れてしま
うことがある。
排出部へ流れる前に再び排ガス気流に乗って流れてしま
うことがある。
この発明は、前述したような事情に鑑み創案されたもの
で、その目的は煙道で発生した液滴が気流に乗って運ば
れてしまうことによる排ガスの含有水分を、排ガスが煙
突内へ入る前に確実に捕集除去できるスタックレイン防
止方法を提供することにある。
で、その目的は煙道で発生した液滴が気流に乗って運ば
れてしまうことによる排ガスの含有水分を、排ガスが煙
突内へ入る前に確実に捕集除去できるスタックレイン防
止方法を提供することにある。
この発明によればデミスタ内を通過する排ガスの流速を
遅くすることで、排ガスの含有水分を液滴として確実に
捕捉しようとするものである。即ち煙突および煙道よシ
も排ガスの通過面積が大きく形成され、かつデミスタで
上下に分割されていると共に、デミスタ下方の一方端お
よびデミスタ上方の他方端へ煙道および煙突が接続され
ている捕集室を設ける。そして煙道からの排ガスは、接
続部でその流速を遅くされて捕集室へ入シ、デミスタを
下方から含有水分が液滴として捕捉除去されながら通過
し、接続部で再び流速が早められて煙突内へ流れるよう
にしたものである。
遅くすることで、排ガスの含有水分を液滴として確実に
捕捉しようとするものである。即ち煙突および煙道よシ
も排ガスの通過面積が大きく形成され、かつデミスタで
上下に分割されていると共に、デミスタ下方の一方端お
よびデミスタ上方の他方端へ煙道および煙突が接続され
ている捕集室を設ける。そして煙道からの排ガスは、接
続部でその流速を遅くされて捕集室へ入シ、デミスタを
下方から含有水分が液滴として捕捉除去されながら通過
し、接続部で再び流速が早められて煙突内へ流れるよう
にしたものである。
以下この発明を図示する実施例によって説明するO
煙道1からの排ガス気流2の含有水分を捕集する捕集室
3は、デミスタ4で上下に分割されておシ、−万端3a
のデミスタ4上方および他方端3bのデミスタ4下方に
他方端3b側へ互いに平行に傾斜している傾斜面5,5
と、デミスタ4の下方に設けられデミスタ4で捕捉され
た液滴を捕集し外部へ排出するドレイン部6とを有して
いる。
3は、デミスタ4で上下に分割されておシ、−万端3a
のデミスタ4上方および他方端3bのデミスタ4下方に
他方端3b側へ互いに平行に傾斜している傾斜面5,5
と、デミスタ4の下方に設けられデミスタ4で捕捉され
た液滴を捕集し外部へ排出するドレイン部6とを有して
いる。
そして−万端3aのデミスタ4下方に煙道1が他方端3
bのデミスタ4上方に煙突7とがそれぞれ接続されてい
る。
bのデミスタ4上方に煙突7とがそれぞれ接続されてい
る。
この捕集室3線、煙道1および煙突7よシも排ガス気流
2の一過面積が大きく形成されておシ、煙道1の接続部
8はその両側壁1a、laが300の角度で拡がシ捕集
室3の両側壁3c。
2の一過面積が大きく形成されておシ、煙道1の接続部
8はその両側壁1a、laが300の角度で拡がシ捕集
室3の両側壁3c。
3Cに接続され、また煙突7の接続部9はその両側壁7
a、7aが60oの角度で拡がシ捕集室30両側壁3c
、3cに接続されている。
a、7aが60oの角度で拡がシ捕集室30両側壁3c
、3cに接続されている。
この捕集室3へ煙道1によシ導かれる排ガス気流2は、
接続部8を通過する時に煙道1が拡がることで圧力が弱
まシ、その流速が遅くなシ捕集室3へ入いる。
接続部8を通過する時に煙道1が拡がることで圧力が弱
まシ、その流速が遅くなシ捕集室3へ入いる。
捕集室3へ入った排ガス気流2は、下方からデミスタ4
内を通過し、デミスタ4上方へ流れる。
内を通過し、デミスタ4上方へ流れる。
この時に排ガス気流2の含有水分が液滴として捕捉され
、との液滴は自重によシトレイン部6へ落ちて外部へ排
出される。
、との液滴は自重によシトレイン部6へ落ちて外部へ排
出される。
デミスタ4を通過した排ガス気流2は、煙突7へ流れる
が、接続部8を通過する時に煙突7が狭まることで圧力
が高まシ、その流速が早まシ煙突7内を上昇する。
が、接続部8を通過する時に煙突7が狭まることで圧力
が高まシ、その流速が早まシ煙突7内を上昇する。
なお捕集室3の形状と、煙道および煙突の接続形状は、
この実施例のものに限らずデミスタ内を通過する排ガス
の流速を遅くすると共に、煙突へ流かれる時に流速を早
くできるように形成されていればどのようなものでもよ
い。
この実施例のものに限らずデミスタ内を通過する排ガス
の流速を遅くすると共に、煙突へ流かれる時に流速を早
くできるように形成されていればどのようなものでもよ
い。
ただしこの実施例のものだと、通風抵抗を高めることな
く、確実に含有水分を捕集できる。
く、確実に含有水分を捕集できる。
この・発明は、以上のような構成からなり、次に述べる
効果を有する。
効果を有する。
■ デミスタ内を通過する排ガスの流速を遅くすること
で、排ガスの含有水分を確実に捕捉することができる。
で、排ガスの含有水分を確実に捕捉することができる。
■ デミスタを有する捕集室は、煙突および煙道よシも
排ガスの通過面積が大きく形成されているので、煙道か
ら捕集室へ入いる時に圧力を弱め排ガスの流速を遅くシ
、捕集室から煙突へ入いる時に圧力を高め排ガスの流速
を早くすることができる。そのため流速を制御する特別
な装置を取付けることなどが必要なく簡単な構造とする
ことができる。
排ガスの通過面積が大きく形成されているので、煙道か
ら捕集室へ入いる時に圧力を弱め排ガスの流速を遅くシ
、捕集室から煙突へ入いる時に圧力を高め排ガスの流速
を早くすることができる。そのため流速を制御する特別
な装置を取付けることなどが必要なく簡単な構造とする
ことができる。
第1図はこの発明の防止方法を採用した煙突を示す概略
断面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1・・煙道、1a・・側壁、2・・排ガス気流3・・捕
集室、3a・・−万端、3b・・他方端3C・・側壁、
4・・デミスタ、5・・傾斜面、6・・ドレイン部、7
・・煙突、7a・・側壁、第1図 第2図
断面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1・・煙道、1a・・側壁、2・・排ガス気流3・・捕
集室、3a・・−万端、3b・・他方端3C・・側壁、
4・・デミスタ、5・・傾斜面、6・・ドレイン部、7
・・煙突、7a・・側壁、第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 煙突と排ガスを導く煙道との接続部に、前記煙突および
煙道よシも排ガスの通過面積が大きく形成され、かつデ
ミスタで上下に分割されていると共に、デミスタ下方の
一方端およびデミスタ上方の他方端へ煙道および煙突が
接続されている捕集室を設け、 煙道からの排ガスは、その流速を遅くして下方からデミ
スタ内を通過し、再び流速を早くして煙突内へ流れるよ
うにされておシ、遅い流速でデミスタ内を流れることで
含有水分が液滴として確実に捕捉されるようにしたこと
を特徴とするスタックレイン防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7361184A JPS60216820A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | スタツクレイン防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7361184A JPS60216820A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | スタツクレイン防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60216820A true JPS60216820A (ja) | 1985-10-30 |
JPH0259367B2 JPH0259367B2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=13523300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7361184A Granted JPS60216820A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | スタツクレイン防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60216820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019517824A (ja) * | 2016-06-06 | 2019-06-27 | ブレイン ブリュー ベンチャーズ 3.0 エルエルシーBrain Brew Ventures 3.0 Llc | 燻製食品および飲料の作成方法 |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP7361184A patent/JPS60216820A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019517824A (ja) * | 2016-06-06 | 2019-06-27 | ブレイン ブリュー ベンチャーズ 3.0 エルエルシーBrain Brew Ventures 3.0 Llc | 燻製食品および飲料の作成方法 |
US12011008B2 (en) | 2016-06-06 | 2024-06-18 | Brain Brew Ventures 3.0, Inc. | Method for creating smoked foods and beverages |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0259367B2 (ja) | 1990-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |