JPS60216605A - スロツト・アレイ・アンテナ装置 - Google Patents

スロツト・アレイ・アンテナ装置

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JPS60216605A
JPS60216605A JP4609084A JP4609084A JPS60216605A JP S60216605 A JPS60216605 A JP S60216605A JP 4609084 A JP4609084 A JP 4609084A JP 4609084 A JP4609084 A JP 4609084A JP S60216605 A JPS60216605 A JP S60216605A
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slot
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antenna device
plates
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Takanari Terakawa
隆成 寺川
Noriyuki Akaha
赤羽 紀之
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Tokyo Keiki Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/02Waveguide horns
    • H01Q13/0233Horns fed by a slotted waveguide array
    • HELECTRICITY
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/20Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0037Particular feeding systems linear waveguide fed arrays
    • H01Q21/0043Slotted waveguides

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野1 本発明は、舶用レーダ、中継装置等のアンテナとして好
適なスロット・アレイ・アンテナ装置に関し、特に、誘
電体導波機構を備えて、小型軽量化を図ったスロット・
アレイΦアンテナ装置に関する・ 1従来技術」 スロット・アレイ・アンテナ装置は、パラボラ・アンテ
ナ等と比べて小型軽量であるため、マスト等に載せる必
要がある舶用レーダに多用されている。しかし、スロッ
ト導波管のみでは、該スロット導波管の管軸を含む平面
(以下水平面と称する。)内での指向性ビームを形成で
きるだけで、該水平面に直交する面(以下垂直面と称す
る。)内の指向性ビームは形成できないので、垂直面内
の指向性ビームを得るのに、通常、ホーンが装着され、
使用されている。そのため、パラボラ・アンテナ程では
ないにしても、鋭いビームを得ようとすると、重積が増
大し、また、13N +:1面積が大きくなって、野外
使用に際し、風圧の影響が大きくなる欠点がある。特に
、風の強い海上で使用される舶用レークでは、それ自身
の強度と共に、回転駆動系に対しても多大な影響を及ぼ
すので、風圧の問題は極めて重要である。
これに対し、出願人は、誘電体導波機構と小型反射板と
を備えて、ホーンを小型反射板に置き換えて細小するこ
とにより、小型軒I11化を図り、かつ開口面積を小さ
く抑えたスロワ)−アレイ・アンテナ装置を提案した(
4.シ開昭56−31205号)。
第1図および第2図は、このスロット・アレイ・アンテ
ナ装置の一例を示す。これらの図に示すスロット・アレ
イΦアンテナ装置は、チャネル部材2のウェブに溝部2
aを設けて、該溝部2aにスロット導波管lを挿入固着
して成り、該スロ、。
ト導波管lの前端に、該前端前方の空間を挟んで、板厚
が使用波長に比して十分薄い一対の誘電体板3a、3b
から成る誘電体導波機構3を突設し、かつ、該一対の誘
電体板3 a 、 3. bの外側に、誘電体板3a、
3bの25部近傍を透過して射出される電磁波を反射す
る反射板4を、上記チャネル部材2の開口部に設けて構
成される。
このスロット・アレイ・アンテナ装置は、スロット4波
管1から放射された電磁波のうち、水平向に対し小さな
角度を成して放射されるものを°、11^電体板3a、
3bの内向き面(対向面)にて反射させて前方に導くと
共に、大きな角度を成して放射されるものを、〆肘板4
にて前方に反射させることにより、前方に放射される電
磁波エネルギを増大させて、指向性ビームを形成し、か
つ、サイドローブレベルを低減させている。
この場゛合反射板4は、大きな角度で放射される誘電体
基部からの電磁波のみを反射すればよいので、短くてよ
く、従って、開口面積を、従来のホーンに比し小さくす
ることができる0例えば、従来のホーン型の場合、開口
面高さが使用波長の4倍以上であったものが、このスロ
ット・アレイ・アンテナ装置の場合、波長の2倍程度で
よく、開1」面積を小さくすることができる。
上述した第1図および第2図に示すスロット・アレイΦ
アンテナ装置は、これ自体で十分実j’l’l ijf
能であるが、さらに、上記指向特性におけるビームの尖
鋭化、即ち、最大利得め増大を黄請されることがある。
これに対し、誘電体板の材質、長さ等の変更、チャネル
部材の変更、また、反射板の長さ、取付角度変更などに
より対応することが考えられる。
しかし、これらの方法では、ビームの尖鋭化を図り得る
ことの反面、サイドローブの大幅増大となる問題があり
、ビームの尖鋭化の実現は容易でない。
1発明の目的I 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、サイド
ローブの増大を極力小さく抑えて、主ローブのビームの
尖鋭化を実現できるスロット・アレイ・アンテナ装置を
提供することを目的とする。
「発明の構成」 上記目的を達成すぺ〈本発明の構成は、スロット導波管
の前端に、該前端前方の空間を挟んで、板厚が使用波長
に比して十分薄い一対の誘電体板を突設して誘電体導波
機構を形成し、かつ、該一対の誘電体板の外側に、誘電
体板の基部近傍を透過して射出される電磁波を反射する
反射板を設けて成るスロット・アレイ・アンテナ装置に
おいて。
」ニ記一対の誘電体板の外側に、板厚が使用波長に比し
て十分薄い誘電体板を並設して、第2の誘電体導波機構
を形成して成ることを特徴とする。
上記構成において1本発明の作用は、理論的には必ずし
も明確ではないが、一応、次のように考えられる。
−・対の誘電体板から射出された電磁波および反射板か
ら反射された電、ω波の一部が、外側にある第2の誘電
体導波機構を構成する誘電体板により反射されて、本来
、側方(垂直方向)に放射されてビームを拡げるものが
、前方方向に集束され、ビームの尖鋭化に寄与するため
と考えられる。
「実施例」 本発明の実施例について、図面の簡単な説明する。
第3図および第4図に示す本発明スロット・アレイ・ア
ンテナ装置の第1実施例は、チャネル部材2のウェブに
溝部2aを設けて、該溝部2aにスロット導波管lを挿
入固着して成り、該スロット導波管lの前端に、該前端
前方の空間を挟んで、板厚が使用波長に比して士 薄い
一対の誘電体板3a、3bから成る第1の誘電体導波機
構3を突設し、かつ、該一対の誘電体板3a、3bの外
側に、誘゛屯体板3 a 、 、3 bの基部近傍を透
過して射出される電磁波を反射する反射板4を、上記チ
ャネル部材2の開口部に設け、さらに、上記一対の誘電
体板3a、3bの外側に、板厚が使用波長に比して十分
薄い話1重体板5a、5bを並設して、第2の誘電体導
波機構5を設けて構成される。
なお、本実施例では、誘電体板3a、3bを、先端を接
近させて非平行に配設しである6勿論、平行に配設しで
ある場合にも適用できる。かかる非平行配置構成によれ
ば、誘電体板3a、3bが平行に配設されている場合よ
り、サイドローブを小さく抑えられる。
チャネル部材2は、金属板または金属壁面を有する材料
からなり、導波管と同様に作用する。金属壁面を有する
材料としては、例えば、プラスチック板に金属層を、メ
ンキその他の手段により被着したものがある。
上記第1の誘電体導波機構3は、例えば、FRP(繊維
強化プラスチック)からなる2枚の誘電体板3a、3b
にて構成される。誘電体板3a。
3bは、各々、基部近傍を僅かに折曲した板状の誘電体
から成り、IIいに外向き面の延長線が先端側にて接近
するようにして、基部をチャネル部材2の平行片の内側
に固着して成る。
詰゛屯体板の折曲は、語根の長さ、反射板の長さおよび
開き角度によっても異なるが、1度〜5度程1朗の極め
て僅かな角度である。もっとも、チャネル部材2の平行
片に傾斜を設けておけば、誘電体板を折曲しなくともよ
い。また、平行平面板の誘電体板を、チャネル部材2に
取付ける際に折曲してもよい。
誘電体板3a、3bの傾斜角度は、サイドローブレベル
に影響があり、本発明者の実験によれば、角瓜が大きく
なる程サイドローブレベルが小さくなる。ただし、角度
を大きくし過ると、メインローブの放射パターンが悪く
なるので、」二記角度範囲が望ましい。
また、誘電体板3a、3bは、波長に比して十分薄い板
厚のもの、例えば、l/10波長以下の板を使用する。
本実施例の場合、この板厚tは、0.078人としであ
る。板厚は、誘電率が大きいもの程薄くする必要があり
、本実施例では、比誘電率が約2.8のものを使用して
いる。板厚を薄くする理由は、誘電体板内に電磁波がト
ラップされることによる放射パターンの劣化を防ぐため
である。
誘電体板3a、3bの前後方向の長さLは、長い程よい
と考えられるが、内向きの傾斜を考慮すると、波長入の
数倍程度が適当である。本実施例では、3.4入である
また、誘電体板3a、3bの間隔は、狭くなる程サイド
ローブレベルが減少する。しかし、誘電体板3a、3b
の基部では、チャネル部材2の開1」部幅をl/2λよ
り小さくすると、スロット導波管1からの電力放射を抑
圧するため、本実施例の如き誘電体板取付構造の場合、
必然的にl/2波長以上となる。もっとも、チャネル部
材2の構造が異なれば、このように限定されない。本実
施例では、外向き面間の距離りは、0.78入としであ
る。
一方、先端における距離dは、誘電体板3a。
3bの長さと傾斜角とで決り、本実施例の場合、0.6
9人である。
反射板4は、上記チャネル部材2と同様に、金Jim板
または金属壁面を有する板から成り、本実施例では、上
記tfSIFjJのものと同様に、チャネル部材2開口
部に一体に設けられている。この反射板4は、その長さ
文を大きくする程、サイドローブレベルが小さくなるが
、文を大きくすると、それだけ風圧が大きくなる。従っ
て、使用波長の2倍程度が望ましく1本実施例では、1
.9λとじてある。
また、反射板4の開き角度θは、誘電体板3aまたは3
bを透過してくる電磁波の入射角度゛と風圧とを考慮し
て、実験により決める。本実施例では、25度である。
fiS2の誘電体導波機構5は、例えば、FRP(!M
維強化プラスチック)からなる誘電体板5aおよび5b
の基端を、上記反射板4の開口部4aに固着し、上記誘
電体板3a、3bの外側にて、これらを覆うように並設
して構成される。即ち、この第2の誘電体導波機構5は
、」二記第1の誘電体導波機構3を適当な空間を保持し
て挟むように形成される。本実施例では、上記誘電体板
3a。
3bと同一の材料にて形成しであるが、異なる材料によ
って形成してもよい。
上記誘電体& 5 a 、 5 bは、」−記:J5電
体板3a。
3bと同様に、波長入に比して十分薄い板厚のもの、例
えば、l/10Å以下の板を使用する。本実施例の場合
、この板厚tは、0.05λとしである。板厚は、この
伯に限らないが、上記誘電体板3a、3bの場合と同じ
理由により、誘電率が大きいもの程薄くする必要がある
誘電体板5a、5bは、互いに先端を接近させるよう配
設されている。この理由は、パックローブ等の、1−ビ
ームから太きく離れた角度に生ずるサイドローブを増加
させないためである。もつとも、平行に設けても、ビー
ム集束効果はある。
また、誘電体板5a、5bの先端には、曲面状の被覆部
材6が設けである。この被覆部材6は、本実施例では、
誘電体板5a、5bと同一の材料にて一体に設けである
。従って、本実施例の誘電体導波機構5は、1枚の誘電
体板を、開口部に向って拡開する略U字状に成型して設
け、その開口部を上記反射板4の開口部4aに固着して
形成される。
この被覆部材6と誘電体板5a、5bとは、レードーム
を構成し、アンテナ装置の両側面を適当な側板(図示せ
ず)にて覆うことにより、内部の誘電体導波機構3およ
びスロット導波管lを電封する。
なお5本発明では、誘電体導波機構3の誘電体板3a、
3.bに並設される板状の誘電体板5a。
5bの部分があればよく、この被覆部材6は、必ずしも
設ける必要はないが、該被覆部材6が設けであると、誘
電体板5a、5bと共に、レードームを構成して、風圧
の影響を軽減でき、また、水や塵埃の侵入を防止できる
上述した構成において、スロット導波管1から電磁波を
放Qイすると、非平行状態に配置されている誘゛屯体板
3a、3bに対する入射角が、誘電体板3a、3bの傾
斜角度分小さくなるので、第1図に示す平行配置の場合
より、透過率が大きくなって、誘電体& 3 a 、 
3 b基端近傍において水平面に対して大きな角1負で
進行する電磁波は、第5図にてWlで示すように、大部
分が誘電体板3aを透過して、反射板4により反射され
る。この電磁波Wlは、前方からやや離れる方向に向っ
て進行し、誘電体板5aに入射し、ここで内向きに反射
され、再び、誘電体板3aに入射して、反射され、前方
方向に進行する。
また、上記Wlより大きい角度で誘電体板に入射した電
磁波は、同図W2で示すように、反射板4には入射せず
、+1う方にやや拡かつて進行し、誘電体板5aに人Q
イシて、一部は透過し、残りが反射される。そして、誘
電体板3aにて反射され。
前方方向に進行する。
一方、上記W2よりさらに大きな角度で誘電体板3aに
人Q4シた電磁波は、同図W3で示すように、誘電体板
内向き面で反射され、前方に進行する。この場合、反射
される電磁波は、入射角度の大きいもののみであるので
、放射エネルギが集束されて、拡がりの少ないビームと
なる。
上記Wl 、W2 、W3のように進行する各電磁波を
重畳すると、第6図に示す放射パターン・となる。
これを、上記実施例から第2の誘電体導波機構5を除い
たアンテナ装置の放射パターン(第7図参照)と比較す
ると、前者、即ち、上記実施例のアンテナ装置では、サ
イドローブは若干高くなってはいるが、ビーム半値幅、
即ち、−3dBビーム幅は、22度となっており、後者
の24度より尖鋭化し、アンテナ利イItが増加してい
る。
次に、第8図に示す本発明第2実施例は、誘電体導波機
構5を構成する誘電体板5a、5bの先端開口部に、−
1t板状の被覆部材6を装着して成るものである。他の
構成は、上記第1実施例と同様であるので、説明を繰返
さない。
本実施例の被覆部材6は、誘電体板5 a、5 bと別
体に設けられているが、上記第1実施例と同様に、一体
に設けてもよい。また、被覆部材6の材質は、誘電体板
と同じでなくてもよく、放射される電磁波の反射が少な
ければよい。
次に、第9図に示す本発明第3実施例は、誘電体板3a
、3bの先端に、スペーサ7を装着し、該スペーサ7の
外周と反射板4の開1」部4aとにより、誘電体板5a
、5bと被覆部材6とを位置決めして数句けて成るもの
である。
スペーサ7は1例えば第1O図に示すように。
被覆部材の先端形状に対応した曲面部7aと、一対の誘
電体板3a、3bの先端部を嵌着する凹部7bとを設け
て成る。このスペーサ7は、電磁波を散乱しないよう、
使用電磁波に対し反射の少ない材料、即ち、比誘電率が
略lの物質にて形成する。
スペーサ7の誘電体板3 a 、 3’ bに対する装
着は、長手方向に適当な凹陥にて複数個配置することに
より行なう。この場合、四部7bと誘電体板3a、3b
の先端とか当接する部分にクッション月を介在させると
、位置決め作業の際、誘電体板3a、3bに無理な力が
加わらず、円滑に作業を行ない得る。
なお、上記第2実施例に示す平板状の被覆部材6を使用
する場合には、」−配向面部7bを平板状としたものを
使用する。
次に、第11図に示す本発明の第4実施例は、」二記第
3実施例のアンテナ装置の誘電体板5a。
5bの内側に、支持部材8を装填して成るものである。
この支持部材8は、使用電磁波に対して透明な材tit
、即ち、比誘電率が略lの物質にて形成される6例えば
、発泡スチロール等の発泡材を、誘電体板5aと3aと
の間、誘電体板3aと3bとの間、および、誘電体板3
bと5bとの間に装填する。
装填は、例えば1発泡材からなる支持部材8の場合には
、予め発泡成型した発泡材を、上記各空間に嵌着するか
、または、上記各空間にて、発泡材原料を発泡させて充
填することにより行なう。
この場合、誘電体板3a、3b間とこれらの外側とは、
必ずしも同一材料である必要はない。
誘電体板5a、5bの中で発泡を行なう場合、上記スペ
ーサ7があるため、この部分に発泡材が充填されない空
間ができ、該空間にて電磁波が散乱されるという不都合
を生じることがある。そのため、第11図に示すように
、スペーサ7に透孔7Cを設けておくと、この透孔7C
を介して発泡材が移動し、不充填部分が埋められ、上記
不都合を生じない。
なお、上記各実施例では、反射板の内側に、第2の誘電
体導波機構を構成する誘電体板を取イ1けているが、外
側であってもよい。また、反射板に固着せず、反射板の
外側でアンテナ装置全体を覆うように設けてもよい。
なお、上記各実施例では、反射板4を、平板にて構成し
ているが、放物面等の曲面板であってもよい。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、誘電体導波機構を備えた
スロット・アレイ・アンテナ装置において、一対の誘電
体板の外側に、板厚が使用波長に比して十分薄い誘電体
板を並設して、第2の誘電体導波機構を形成する構成と
したことにより、サイドローブの増大を極力小さく抑え
て、主ローブのビーム尖鋭化を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は誘電体導波機構を備えたスロット・アレイ・ア
ンテナ装置の例を示す斜視図、第2図はその断面図、第
3図は本発明スロット・アレイ・アンテナ装置の第1実
施例を示す斜視図、第4図はその断面図、第5図は上記
第1実施例の作用を示す説明図、第6図は」二足第1実
施例の実ll1ll放射パターンを示す特性図、ttS
V図は上記第1実施例のアンテナ装置から第2の誘電体
導1JJI機構を除去したものの実測放射パターンを示
す特性図、第8図は本発明スロット・アレイ・アンテナ
装置の第2実施例を示す断面図、第9図は本発明スロッ
ト・アレイ・アンテナ装置の第3実施例を示す断面図、
第1O図は上記第3実施例にて使用されるスペーサの一
例を示す剥視図、第11図は本発明スロット・アレイ壷
アンテナ装置の第4実施例を示す断面図である。 1・・・スロット導波管 2・・・チャネル部材 3・・・誘電体導波機構 3a、3b・・・誘電体板 4・・・反射板 4a・・・開口部 5・・・第2の誘電体導波機構 5a、5b・・・誘電体板 6・・・被覆部材 7・・・スペーサ 8・・・支持部材 出願人 株式会社 東京計器 代理人 弁理士 三品岩男 第4図 第6図 第7図 (dB) 第8図 ・ 第9図 第10図 第11図 手続補正書印発) 昭和60年5月15日 1、事件の表示 特願昭59−46090号2、発明の
名称 スロット−7レイーアンテナ装置3、補正をする
者 4、代 理 人 〒220 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 (a)明細書第3ページ18行目に「導波管lの前端に
、該前端前方の空間を挟んで、」とあるを、「導波管l
の前方に、該前方の空間を挟んで、」と訂正する。 (b)明細書第6ページ1行目に「導波管の前端に、該
前端前方の空間を挟んで、」とあるを、「導波管の前方
に、該前方の空間を挟んで、」と訂正する。 (C)明細書第7ペーシ6行目に「導波管1の前端に、
該前端前方の空間を挟んで、」とあるを、「導波管lの
前方に、該前方の空間を挟んで、」と訂正する。 以上 補正後の特許請求の範囲 (1)スロット導波管の前方に、該前方の空間を挟んで
、板厚か使用波長に比して十分薄い一対の誘電体板を突
設して誘電体導波機構を形成し、かつ、該一対の誘電体
板の外側に、誘電体板の基部近傍を透過して射出される
電磁波を反射する反射板を設けて成るスロット・アレイ
・アンテナ装置において。 上記一対の誘電体板の外側に、板厚が使用波長に比して
十分薄い誘電体板を並設して、第2の誘電体導波機構を
形成して成ることを特徴とするスロット・アレイ・アン
テナ装置。 (2)l記第2の誘電体導波機構を構成する誘電体板に
て、に記一対の1誘電体板を適当な空間を保持して覆う
と共に、該第2の誘電体導波機構の先端間1部に被覆部
材を装着して、レードームを構成して成る請求の範囲第
1項記載のスロット・アレイ・゛アンテナ装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロット導波管の前端に、該前端前方の空間を挟
    んで、板厚が使用波長に比して十分薄い一対の誘電体板
    を突設して誘電体導波機構を形成し、かつ、該一対の誘
    電体板の外側に、誘電体板の基部近傍を透過して射出さ
    れる電磁波を反射する反射板を設けて成るスロット・ア
    レイφアンテナ装置において、 上記一対の誘電体板の外側に、板厚が使用波長に比して
    十分薄い誘電体板を並設して、第2の誘電体導波機構を
    形成して成ることを特徴とするスロット・アレイ−アン
    テナ装置。
  2. (2)上記第2の誘電体導波機構を構成する誘電体板に
    て、上記一対の誘電体板を適当な空間を保持して覆うと
    共に、該WJ2の誘電体導波機構の先端間1」部に被覆
    部材を装着して、レードームを構成して成る請求の範囲
    第1項記載のスロット−アレイのアンテナ装置。
JP4609084A 1984-02-16 1984-03-10 スロツト・アレイ・アンテナ装置 Granted JPS60216605A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4609084A JPS60216605A (ja) 1984-03-10 1984-03-10 スロツト・アレイ・アンテナ装置
GB08503974A GB2157082B (en) 1984-02-16 1985-02-15 Slotted waveguide antenna assembly
US07/229,759 US4841308A (en) 1984-02-16 1988-08-08 Slotted waveguide antenna assembly

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