JPS60215788A - 高速メツキ装置のメツキ室 - Google Patents

高速メツキ装置のメツキ室

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JPS60215788A
JPS60215788A JP4567185A JP4567185A JPS60215788A JP S60215788 A JPS60215788 A JP S60215788A JP 4567185 A JP4567185 A JP 4567185A JP 4567185 A JP4567185 A JP 4567185A JP S60215788 A JPS60215788 A JP S60215788A
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JP
Japan
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plating
chamber
plated
air
plating liquid
Prior art date
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Application number
JP4567185A
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English (en)
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JPS6110559B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Suzuki
敏行 鈴木
Hiroshi Tsukagoshi
洋 塚越
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は流動するメッキ液内に、被メッキ物を保持し
て電気メッキを行う、いわゆる、高速メッキ装置に関す
るもので、特に、メッキ室内に被メッキ物を支持して、
その外面にメッキを施す外面メッキ装置のメッキ室に関
するものである。
〔従来の技術〕
一般に高速メッキ法は、被メッキ物を密閉容器状のメッ
キ室へ被メッキ物を収容し、電解液を給送しつ\給電し
メッキを行うもので、短時間に効率よくメッキすること
が出来る。然しなから、メッキを終了した後、メッキ室
から被メッキ物を取出すとき、そこに付着したメッキ液
を除くのが容易ではなく、被メッキ物と共にメッキ液が
外部へ持ち出されるこれはメッキ装置の周囲を汚すだけ
でなくメッキ液の損失であり、可及的に回避せねばなら
ない。
〔発明の目的、概要〕
この発明は上記メッキ室M内から被メッキ物と共に、外
部へ持出されるメッキ液を簡単な装置によって阻止する
ことを目的とするものであり、メッキ室Mの側壁に設け
た被メッキ物Wの挿入口を、被メッキ物の大きさより僅
かに太き(形成し、前記挿入口の内側に沿って内方へ向
けて開口した空気噴口を設け、その空気噴口を空圧源に
接続したものである。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によってこの発明を説明する。第1
図は高速メッキ装置を示し、図中、lは床上に設置され
た機枠であり、その−例にメッキ処理が行われるメッキ
室Mを構成する密閉容器2が設けられている。3は給電
、停電自在の電源、4はメッキ液のタンクを示す。機枠
1には棒状ガイド5.5が固設され、それには摺動体6
が支持されている。7は第1油圧シリンダで機枠lに螺
着され、内部にピストン7aを有する。ピストン7aは
ロッド7bを解して摺動体6に螺着された第2油圧シリ
ンダ8のピストン8aに連結されている。
密閉容器2は陽極となる金属筒9の両端を絶縁材からな
る蓋部材12.12で挟み、ボルト13とナツト10と
で一体的に結合され、内部にXツキ室Mが形成されてい
る。金属筒9は銅製で内面および端面には白金のWJ膜
が電着されている。14は金属筒9を電源3の賜端子に
接続する。蓋部材12は絶縁材で作るか或いは表面を絶
縁材で被覆してあり、金属筒9を機枠1に対して電気絶
縁的に支持する。
対向する2個の蓋部材12.12には透孔15.15が
穿設され、透孔15には栓部材16a 、 16bが摺
動自在に軸支されている。栓部材16aは摺動体6にナ
ツトNで取付けられ、栓部材16bは蓋部材12に支持
されると共に、第2mで示すように、その後端に枢支し
たレバー17を解して2本のばね18.18により常時
他の栓部材方−ヘ付勢されており、ばね18.18の弾
力によって図中右方へ移動し、被メッキ物Wを他の栓部
材16aに圧接して挟持する。メッキ室Mは金属筒9の
一例において切換弁19を解してポンプ21に連なり、
他側において戻しパイプ22を通じてタンク4内に連な
る。23はポンプ21駆動用の電動機である。切換弁1
9はポンプから圧送されるメッキ液を密閉容器2内とタ
ンク4内とに切換えるものである。
前記蓋部材12の外側には第3図で示すように、空気ガ
イド24がサークリップ25によって取付られている。
空気ガイド24の内面には中心孔26のまわりに円錐突
筒27が形成され、それらによって空気噴口30が形成
されている。28は(空圧源に連らなる圧気の供給口で
ある。斯くて空気ガイド24の内面に圧気が供給される
と円錐突筒27に沿って栓部材16bの外面全周にわた
って空気カーテン状に気流が吹き付けられ、その外面に
付着しているメッキ液は蓋部材12内に形成された環状
の空気室29内に吹き寄せられ、ダクト31を通してタ
ンク4内へ還流するものである。空気室29内は圧気に
よりメッキ室Mより炉圧に保たれ、メッキ液が透孔15
を通して外部へ漏れるのを防止する。なお、空気ガイド
24は他方の蓋部材にも取付けられており、栓部材16
a及び被メッキ物Wの外面に付着したメッキ液を同様に
ダクト32を介してタンク4内へ還流させる。
33は前記油圧シリンダ7.8を駆動する油圧源であり
、タンク34、ポンプ35からなる36.37は油路切
換弁で、各ポー)A、B、C9D、はそれぞれ油圧シリ
ンダ7.8のボートa、b、c、d、に通じている。
38は電源3の陰端子を機枠1を通して被メッキ物Wに
連結する電線である。
次に、この実施例の動作を説明する。まず、第5図で示
すように、栓部材16a 、16bの間に被メッキ物W
を介在させ、油路切換弁37を操作して第2油圧シリン
ダ8のボートC:に圧油を供給すると、ピストン8aは
ロッド7bを介し、第1油圧シリンダ7によって不動に
保たれているので、摺動体6が図中左方へ移動し、会メ
ッキ物Wを栓部材16a、16b間に挟持する。次に、
油路切換弁36を操作してボートbに圧油を供給する。
ピストン7aは図中左方へ移動し、ロッド7bは第2油
圧シリンダ8のピストン8aを左方へ移動させるが、そ
のピストン8aはボートCに供給された圧油によって不
動に保たれるので、第2油圧シリンダ8および摺動体6
が全体として左方へ移動する。このとき、栓部材16b
は栓部材16aにより、被メッキ物Wを介して弾圧され
、ばね18.18を引伸ばしつ\後退動するので、被メ
ッキ物Wは第4図の状態から第1図で示すように、密閉
容器2内へ収容される。
次に、切換弁19が第1図ウニ点鎖線の位置に切換わる
とポンプ21から圧送されるメッキ液は密閉容器2内へ
入り、メッキ室M内を図中右から左へ流れ、内部を満た
すと共に、ダクト22を通して順次タンク4内へ還流す
る。
この状態で電源3から給電が始まり、陽極たる金属筒9
と陰極たる被メッキ物Wとの間に通電がなされ、電気メ
ッキが行われる。この実施例はクロムメッキのためのも
のである。
通電後所定時間が経過しメッキが終了すると給電を断ち
、切゛換弁19を第1図中実線の位置に戻すことにより
、密閉容器2内のメッキ液はダクト22を通してタンク
4内へ戻る。次いで、前記被メッキ物Wは密閉容器2内
へ収容したのと逆の順序で外部へ取り出される。この場
合、被メッキ物Wが図中右方の蓋部材12を通過する際
に、空気ガイド24から密閉容器2内へ向けて圧送され
る圧気によ 4゜す、被メッキ物Wの外面に付着してい
たメッキ液は順次図中左方へ吹き寄せられ、恰も空気流
によっで表面をしごかれるようにして被メッキ物Wの外
面から除去され、空気室29、ダクト31を経てタンク
4内へ回収される。
〔発明の効果〕
この発明の高速メッキ装置のメッキ室は以上のように、
メッキ室Mの側壁に設けた被メッキ物Wの挿入口を、被
メッキ物の大きさより僅かに大きく形成し、前記挿入口
の内側に沿って内方へ向けて開口した空気噴口を設け、
その空気噴口を空圧源に接続したものであるから、被メ
ッキ物Wをメッキ室M内から取出すとき、自動的に表面
のメッキ液が除去されるので便利である。また、メッキ
液の除去は空気流により非接触で拭うから、非メツキ物
Wの表面を傷付けることもない。また、メッキ装置から
メッキ液が持出されないから、板金メッキ液が毒性を持
つ場合でも危険が少ない上、経済的にも有利である等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明実施の一例を示すもので、第1図は高速メッ
キ装置の断面図、第2図はその■−■断面図、第3図は
その要部の拡大断面図、第4図および第5図は作動順序
を示す部分断面図である。 2−一一一密閉容器、 24−、−空気ガイド、26−
−−−中心孔、 27−−−−円錐突面、2B−−−炉
圧気の供給口、 29−−−炉中気室、特許出−人 ヤ
マハ発動機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11メッキ室Mの側壁に設けた被メッキ物Wの挿入口
    を、被メッキ物の大きさより僅かに大きく形成し、前記
    挿入口の内側に沿って内方へ向けて開口した空気噴口を
    設け、その空気噴口を空圧源に接続してなる高速メッキ
    装置のメッキ室。 (2)前記挿入口は円形である特許請求の範囲第1項記
    載の高速メッキ装置のメッキ室。 (3)前記挿入口゛は円形であり、被メッキ物Wは棒状
    をなしている特許請求の範囲第1項記載の高速メッキ装
    置のメッキ室。 (4)空気噴口をは挿入口の全周に亘って開口している
    特許請求の範囲第1項記載の高速メッキ装置のメッキ室
JP4567185A 1985-03-06 1985-03-06 高速メツキ装置のメツキ室 Granted JPS60215788A (ja)

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JP4567185A JPS60215788A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 高速メツキ装置のメツキ室

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JP4567185A JPS60215788A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 高速メツキ装置のメツキ室

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4591079A Division JPS6046196B2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 高速メツキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60215788A true JPS60215788A (ja) 1985-10-29
JPS6110559B2 JPS6110559B2 (ja) 1986-03-29

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ID=12725845

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JP (1) JPS60215788A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100414002C (zh) * 2005-10-10 2008-08-27 上海工程技术大学 高速电喷镀装置
CN113846359A (zh) * 2021-11-30 2021-12-28 太原理工大学 一种选区射流电沉积表面改性装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100414002C (zh) * 2005-10-10 2008-08-27 上海工程技术大学 高速电喷镀装置
CN113846359A (zh) * 2021-11-30 2021-12-28 太原理工大学 一种选区射流电沉积表面改性装置

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JPS6110559B2 (ja) 1986-03-29

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