JPS60215625A - 皮膚疾患治療剤 - Google Patents
皮膚疾患治療剤Info
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- JPS60215625A JPS60215625A JP6917884A JP6917884A JPS60215625A JP S60215625 A JPS60215625 A JP S60215625A JP 6917884 A JP6917884 A JP 6917884A JP 6917884 A JP6917884 A JP 6917884A JP S60215625 A JPS60215625 A JP S60215625A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、皮膚疾患治療剤、特にl−ヒドロキシ−2
−ピリドン系化合物を有効成分とする角化を伴う皮膚疾
患の治療剤に関する。
−ピリドン系化合物を有効成分とする角化を伴う皮膚疾
患の治療剤に関する。
角化を伴う皮膚疾患の例として、乾塀( psoria
−sis )、傾転f4( parapsoriasi
s )、紅皮症(ery−throderma )、扁
平苔解( liehen planus )、毛孔性紅
色批糠疹( pityriasis rubra p目
a一sis)、ゾペルばら色批糠疹( pityria
sisrosea giberti )、仏行性指掌角
皮症(karatoder−mia tylodes
oalniasis progressive) 一
老人件角皮’4− ( keratosis seai
ljs )、主婦湿疹( hnuSe jes ecz
ema )丸為よひ魚%iii @ ( i ehth
70−3is )などが知られている。
−sis )、傾転f4( parapsoriasi
s )、紅皮症(ery−throderma )、扁
平苔解( liehen planus )、毛孔性紅
色批糠疹( pityriasis rubra p目
a一sis)、ゾペルばら色批糠疹( pityria
sisrosea giberti )、仏行性指掌角
皮症(karatoder−mia tylodes
oalniasis progressive) 一
老人件角皮’4− ( keratosis seai
ljs )、主婦湿疹( hnuSe jes ecz
ema )丸為よひ魚%iii @ ( i ehth
70−3is )などが知られている。
これらの皮膚実意はいすれも角化症状を呈するので、以
下、最も代表的な皮JR疾Qでaる乾鄭について説明す
る。
下、最も代表的な皮JR疾Qでaる乾鄭について説明す
る。
乾バIは特有の,碕屑全もつ紅班を王病状とし、その症
Hi力は頭から足先′までの体表のいずれの部位にも現
われる。国連世界保咄株関からの報告によると全人口の
約1%が乾傳の症1[でをもつと推足されている。
Hi力は頭から足先′までの体表のいずれの部位にも現
われる。国連世界保咄株関からの報告によると全人口の
約1%が乾傳の症1[でをもつと推足されている。
一乾癖の局部治療Vこは副腎皮質ホルモン系系剤が用い
られている。この治療法は比佼的効果が太きいとされて
いるが、この種の薬剤(ri副作用が大きいために連続
投与できない難点かを》る、発明者らはl−ヒドロキシ
−2−ピリドン系化合物の抗乾隋活性について検64し
た結果、一群の1−ヒドロキシ−2−ピリドン系化合物
は現在ステロイド系抗乾俳剤として広く用いられている
トリアムシノロンに匹敵するかそれを凌ぐ抗乾l・梓活
性を示し、しかも、連続投与可能であることを見出した
。
られている。この治療法は比佼的効果が太きいとされて
いるが、この種の薬剤(ri副作用が大きいために連続
投与できない難点かを》る、発明者らはl−ヒドロキシ
−2−ピリドン系化合物の抗乾隋活性について検64し
た結果、一群の1−ヒドロキシ−2−ピリドン系化合物
は現在ステロイド系抗乾俳剤として広く用いられている
トリアムシノロンに匹敵するかそれを凌ぐ抗乾l・梓活
性を示し、しかも、連続投与可能であることを見出した
。
従って、本蛇明に係る角化を伴う皮膚疾患の治療剤は、
有効成分として下記一般式(1)で表わされる1−ヒド
ロキシ−2−ピリドン系化合物または医薬的に許容され
得るその塩を含有する。
有効成分として下記一般式(1)で表わされる1−ヒド
ロキシ−2−ピリドン系化合物または医薬的に許容され
得るその塩を含有する。
一
〔式中、R1は水素1〜23個の炭素原子を再するアル
キル基、2〜23個の炭素原子を有するアルケニル基 有スるシクロアルキル基、7〜9個の炭素原子を有する
ビシクロアルキル基、アルキルが1〜4個の炭素原子を
有するシクロアルキル−アルキル基(但17、シクロア
ルキル残基が1〜4個の炭素原子を有するアルキル基に
よって置換されていてもよい)、アリール基、アルギル
が1〜4岡の炭素原子・2有丁るアルケル基&、アルケ
ニルが2〜4・(15の炭素原子を有する了りールアル
ケニル基、アルギルがそれぞれ1〜4 it!lの炭素
原子を有するアリールオキシアルキル又はアリールメル
力ゾトアルキル基、ベンズヒドリル基、アルキルが1〜
411yAの炭素原子を有するフェニルスルホニルアル
キル基、フリル又はアルケニルか2〜411Gの炭素原
子を肩するフリルアルケニル基を表わし、そして上述の
アリール残基は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、ニトロ基
、シアノ基又はハロゲンによってそれぞれ置換されてい
てもよい。R2およひR4は水素原子又は1〜9個の炭
素原子を有するアルキル基、2〜9個の炭素原子をそれ
ぞれ有するアルケニル又ハアルキニル基、一ログン、フ
ェニル基、又はペンジル基を表わす。又.R5は水素原
子、1〜23個の炭素原子を有するアルキル基、2〜2
3個の炭素原子をそれぞれ有するアルケニル又はアルキ
ニル基、3〜8イMの炭素原子を有するシクロアルキル
基、ハロゲン、フェニル基又ハベンジル基を表わす。〕 上記一般式(1)で表わされる1−ヒドロキシ−2−ピ
リドン系化合物のうち、抗乾解剤として好ましい化合物
の具体例としては 1−ヒドロキシ−4−メチル−ピリドン1−ヒドロキシ
−4,6−ノメチルー2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−インプチルー2−ピ
リドン 】−ヒドロキシ−4−メチル−6−ノニル−2−ピリド
ン 1−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ウンデシル−2−ピ
リドン J−ヒドロキシ−4,6−ラウンデシル−2−ピリドン 1−ヒドロキシ−6−ドリデシルー2−ピリドン 】−ヒドロキシ−4−メチル−6−ドリデシルー2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−3,4,5−1リメチル−6−トリデ
シルー2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4,6−ジトリデシル−2=ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−−2ンタデシルー2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ヘプタデシル−2−
ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ノナデシル−2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ドリコシルー2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−4−1チル−6−フクロゾロビル−2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−6−シクロ4ンチルー2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロベンチルー2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロオクチル−2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ベンジル−2−ピリ
ドン 1−ヒドロキシ−4−メfルー6−フェニルー2−ピリ
ドン をあげることができる。上述の化合物のうち、その抗乾
癖活性からみて好ましい化合物はR3がメチル基である
化合物であり、さらに好ましくは、R1が4〜19個の
炭素原子を有するアルキル基、3〜8個の炭素原子を有
するシクロアルキル基であり、特にR4がウンデシル基
、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘゾタデシル基、ノ
ナデフル基又はシクロオクチル基である化合物である。
キル基、2〜23個の炭素原子を有するアルケニル基 有スるシクロアルキル基、7〜9個の炭素原子を有する
ビシクロアルキル基、アルキルが1〜4個の炭素原子を
有するシクロアルキル−アルキル基(但17、シクロア
ルキル残基が1〜4個の炭素原子を有するアルキル基に
よって置換されていてもよい)、アリール基、アルギル
が1〜4岡の炭素原子・2有丁るアルケル基&、アルケ
ニルが2〜4・(15の炭素原子を有する了りールアル
ケニル基、アルギルがそれぞれ1〜4 it!lの炭素
原子を有するアリールオキシアルキル又はアリールメル
力ゾトアルキル基、ベンズヒドリル基、アルキルが1〜
411yAの炭素原子を有するフェニルスルホニルアル
キル基、フリル又はアルケニルか2〜411Gの炭素原
子を肩するフリルアルケニル基を表わし、そして上述の
アリール残基は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、ニトロ基
、シアノ基又はハロゲンによってそれぞれ置換されてい
てもよい。R2およひR4は水素原子又は1〜9個の炭
素原子を有するアルキル基、2〜9個の炭素原子をそれ
ぞれ有するアルケニル又ハアルキニル基、一ログン、フ
ェニル基、又はペンジル基を表わす。又.R5は水素原
子、1〜23個の炭素原子を有するアルキル基、2〜2
3個の炭素原子をそれぞれ有するアルケニル又はアルキ
ニル基、3〜8イMの炭素原子を有するシクロアルキル
基、ハロゲン、フェニル基又ハベンジル基を表わす。〕 上記一般式(1)で表わされる1−ヒドロキシ−2−ピ
リドン系化合物のうち、抗乾解剤として好ましい化合物
の具体例としては 1−ヒドロキシ−4−メチル−ピリドン1−ヒドロキシ
−4,6−ノメチルー2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−インプチルー2−ピ
リドン 】−ヒドロキシ−4−メチル−6−ノニル−2−ピリド
ン 1−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ウンデシル−2−ピ
リドン J−ヒドロキシ−4,6−ラウンデシル−2−ピリドン 1−ヒドロキシ−6−ドリデシルー2−ピリドン 】−ヒドロキシ−4−メチル−6−ドリデシルー2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−3,4,5−1リメチル−6−トリデ
シルー2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4,6−ジトリデシル−2=ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−−2ンタデシルー2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ヘプタデシル−2−
ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ノナデシル−2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ドリコシルー2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−4−1チル−6−フクロゾロビル−2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−6−シクロ4ンチルー2−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロベンチルー2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロオクチル−2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ベンジル−2−ピリ
ドン 1−ヒドロキシ−4−メfルー6−フェニルー2−ピリ
ドン をあげることができる。上述の化合物のうち、その抗乾
癖活性からみて好ましい化合物はR3がメチル基である
化合物であり、さらに好ましくは、R1が4〜19個の
炭素原子を有するアルキル基、3〜8個の炭素原子を有
するシクロアルキル基であり、特にR4がウンデシル基
、トリデシル基、ペンタデシル基、ヘゾタデシル基、ノ
ナデフル基又はシクロオクチル基である化合物である。
また、上述の化合物の医薬的に許容され得る塩は、所望
する抗乾癖活性を示し且つ生物学的にもその他の点でも
実質的に支障のない塩であって、かかる塩としては、例
えば、エタノールアミンのような低分子アルカノールア
ミン、エチレンノアミン、第4アンモニウム水酸化物な
どから導かれる塩が挙げられる。また、ナトリウム、カ
リウムのよう表アルカリ金属およびアンモニウムなどの
塩も用いられる。
する抗乾癖活性を示し且つ生物学的にもその他の点でも
実質的に支障のない塩であって、かかる塩としては、例
えば、エタノールアミンのような低分子アルカノールア
ミン、エチレンノアミン、第4アンモニウム水酸化物な
どから導かれる塩が挙げられる。また、ナトリウム、カ
リウムのよう表アルカリ金属およびアンモニウムなどの
塩も用いられる。
一般式(I)で表わされる1−ヒドロキシ−2−ピリド
ン系化合物およびその塩はフケ防止剤として知られてお
り、同化合物の合成方法、物理的および化学的特性につ
いては、特公昭48−35077および特開昭49−F
1976号公報に、才だ、フケ防止剤としての利用は特
公昭58−39805号公報に記載されている。なお、
後記1例1」に示されるように代表的なフケ防止剤であ
るZpt(1−ヒドロキシ−2−ピリチオン亜鉛塩)に
ついて検討したところ、zptは全く抗乾寿活性を示さ
なかった、。従って、一般に乾解等の治療剤とフケ防止
剤との相関はないと考えられ、本願発明の1−ヒドロキ
シ−2−ピリドン系化合物が抗乾桶活性を示すことは驚
異にf直しよう。
ン系化合物およびその塩はフケ防止剤として知られてお
り、同化合物の合成方法、物理的および化学的特性につ
いては、特公昭48−35077および特開昭49−F
1976号公報に、才だ、フケ防止剤としての利用は特
公昭58−39805号公報に記載されている。なお、
後記1例1」に示されるように代表的なフケ防止剤であ
るZpt(1−ヒドロキシ−2−ピリチオン亜鉛塩)に
ついて検討したところ、zptは全く抗乾寿活性を示さ
なかった、。従って、一般に乾解等の治療剤とフケ防止
剤との相関はないと考えられ、本願発明の1−ヒドロキ
シ−2−ピリドン系化合物が抗乾桶活性を示すことは驚
異にf直しよう。
本発明に係る角化を伴う皮膚病の治療剤は、一般式(T
’)で表わされる化合物贅たは医薬的に許容され得るそ
の塩に適当量の無毒性キャリヤーを配合することによっ
て調製される。使用するキャリヤーは固体夛たけ液体の
いずれであってもよく、捷た、調製された製剤は錠剤、
丸剤、カプセル剤、扮末剤、軟膏剤、硬膏剤、+7−シ
ヨン剤、シャンプー剤、リンス剤および有効成分持続的
解放剤等の形態をとることができる。キャリヤーとして
は、例工ばエタノール、エタノール/水混合物、クロロ
ピレングリコール、ミリスチン酸イソプaピル流動・ぐ
ラフイン、白色ワセリンその他の動植物油成分、澱粉、
ブドウ糖及び各種界面活性剤成分等が塁げられ、る。
’)で表わされる化合物贅たは医薬的に許容され得るそ
の塩に適当量の無毒性キャリヤーを配合することによっ
て調製される。使用するキャリヤーは固体夛たけ液体の
いずれであってもよく、捷た、調製された製剤は錠剤、
丸剤、カプセル剤、扮末剤、軟膏剤、硬膏剤、+7−シ
ヨン剤、シャンプー剤、リンス剤および有効成分持続的
解放剤等の形態をとることができる。キャリヤーとして
は、例工ばエタノール、エタノール/水混合物、クロロ
ピレングリコール、ミリスチン酸イソプaピル流動・ぐ
ラフイン、白色ワセリンその他の動植物油成分、澱粉、
ブドウ糖及び各種界面活性剤成分等が塁げられ、る。
本発明に係る角化を伴う皮膚疾患治療剤は、単独で捷た
け必要に応じて他の医薬成分と組合わせて通常の知られ
た方法で経口的または非経口的(筋肉内、皮下および静
脈内、ならびに塗布および貼付)に投与することができ
る。有効投与量は症状の軽重などに依存して広範囲に変
えることができる。概して、治療的有効19与訃はED
90が0.08m9/dayであるので1日当り、体重
1 kgにつき、活性化合物0.0005〜50mgで
ある。寸た、通常の外用剤中への活性化合物の配合量は
(1,01〜10チである。
け必要に応じて他の医薬成分と組合わせて通常の知られ
た方法で経口的または非経口的(筋肉内、皮下および静
脈内、ならびに塗布および貼付)に投与することができ
る。有効投与量は症状の軽重などに依存して広範囲に変
えることができる。概して、治療的有効19与訃はED
90が0.08m9/dayであるので1日当り、体重
1 kgにつき、活性化合物0.0005〜50mgで
ある。寸た、通常の外用剤中への活性化合物の配合量は
(1,01〜10チである。
次に、本発明に係る角化を伴う皮膚疾患治療剤の異常角
化抑制作用を実証する実験例を饅明する。
化抑制作用を実証する実験例を饅明する。
異常角化の作成は、Ki rkら(J、1nvest
Der−matol、、49:93.1964 )の類
似法で行った。
Der−matol、、49:93.1964 )の類
似法で行った。
例1
モルモット(360,F)の背部の毛をハ17カンで刈
り取り、正中線をはずした両(I]llの背部の4×6
α四方に、N−ヘキザデカンを細筆で塗布する。
り取り、正中線をはずした両(I]llの背部の4×6
α四方に、N−ヘキザデカンを細筆で塗布する。
塗布は1日1回とし、最初に塗布した日を0日目とし、
2日目、4日目の計3回行なった。動物は片仰1の背部
が一群6例となるようにグループ分けし、表1に示す置
換基を有する1−ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体、お
よびトリアムシノロンアセテート、zptをそれぞれ0
.25重量係となる様に白色ワセリンに練り込み、軟膏
剤を作成し該恢膏剤を]日月、3日目、5日目にわたり
ダイズの粒大の量を塗布した。
2日目、4日目の計3回行なった。動物は片仰1の背部
が一群6例となるようにグループ分けし、表1に示す置
換基を有する1−ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体、お
よびトリアムシノロンアセテート、zptをそれぞれ0
.25重量係となる様に白色ワセリンに練り込み、軟膏
剤を作成し該恢膏剤を]日月、3日目、5日目にわたり
ダイズの粒大の量を塗布した。
モルモットの一般的症状としては、3日目ごろより紅班
をPトい不全角化、錯角化を生じ、その後特有の鱗屑が
出現する。
をPトい不全角化、錯角化を生じ、その後特有の鱗屑が
出現する。
′1−11定は6日目、9日目、122日目計3回、下
貫己のように行なった。
貫己のように行なった。
薬剤軟膏を塗布したモルモット1群6例の鱗屑像を上記
基準に基ついて評点し、下記式に定義されるコントロー
ルに対する抑制率で1表わした(表1)。
基準に基ついて評点し、下記式に定義されるコントロー
ルに対する抑制率で1表わした(表1)。
×100
表1に示さハ、るごとく、6位の置換基が4〜19個の
炭素原子を有するアルキル基又は3〜8個の炭素原子を
有するシクロアルキル基である化合物、特に、 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ウンデシル−2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ドリデシルー2−ピ
リドン 】−ヒドロキシ−4−メチル−6−A!ンタデシルー2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ヘブタデシルー2−
ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロオクチル−2
−ピリドン は、従来最も優れた乾痒等治療効果を有するとさ力てい
るトリ了ムシノロンアセテートに優るとも劣らない異常
角化抑制効果を呈する。
炭素原子を有するアルキル基又は3〜8個の炭素原子を
有するシクロアルキル基である化合物、特に、 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ウンデシル−2−ピ
リドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ドリデシルー2−ピ
リドン 】−ヒドロキシ−4−メチル−6−A!ンタデシルー2
−ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−ヘブタデシルー2−
ピリドン 1−ヒドロキシ−4−メチル−6−シクロオクチル−2
−ピリドン は、従来最も優れた乾痒等治療効果を有するとさ力てい
るトリ了ムシノロンアセテートに優るとも劣らない異常
角化抑制効果を呈する。
なお、乾轡等治療剤とフケ防止剤との類似性を区別する
ため、フケ防止剤として広く用いられるZptについて
も上記と同様な実験を行なった。その結果、Zptは異
常角化に治療効果を1つたく示さなかったことから、乾
讐等治療剤とフケ防止剤との相関は一般的にないと認め
られる。
ため、フケ防止剤として広く用いられるZptについて
も上記と同様な実験を行なった。その結果、Zptは異
常角化に治療効果を1つたく示さなかったことから、乾
讐等治療剤とフケ防止剤との相関は一般的にないと認め
られる。
以下ボb
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、有効成分として下記一般式(I)で表わされるl−
ヒドロキシ−2−ピリドン系化合物またはその医薬的に
許容され得る塩を含有してなる角化を伴う皮膚疾患の治
療剤。 〔式中、R1は水素、1〜23個の炭素原子を有するア
ルキル基、2〜23個の炭素原子を有するアルケニル又
は、アルキニル基、3〜8個の炭素原子を有するシクロ
アルキル基、7〜9個の炭素原子を有するビシクロアル
キル基、アルギルが1〜4個の炭素原子含有するシクロ
アルキル−アルキル基(但し、シクロアルキル残基が1
〜4個の炭素原子を有するアルキル基によっCM換され
ていてもよい)、アリール基、アルキルが1〜4個の炭
素原子余有するアラルキル暴、アルケニルが2〜4個の
炭考原子を有するアリールアルケニル基、アルキルがそ
れぞれ1〜4個の炭素原子を有するアリールオキシアル
キル又はアリールメルカプトアルキル基、ベンズヒドリ
ル基、アルキルが1〜4個の炭素原子を有するフェニル
スルホニルアルキル基、フリル又はアルケニルが2〜4
個の炭素原子を有するフリルアルケニル基を表わし、そ
して上述のアリール残基は1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基
、ニトロ基、シアノ基又はハロゲンによってそれぞれ置
換されていてもよい。R2およびR4は水素原子又は1
〜9個の炭素原子を有するアルキル基、2〜9個の炭素
原千金それぞれ有するアルクニル又ハアルキニル基、ハ
ロダン、フェニル基、又はベンジル基を表わす。父、R
3は水素原子、1〜23個の炭素原子を有するアルキル
基、2〜23個の炭素原子をそれぞれ有するアルケニル
又はアルキニル基、3〜8個の炭素原子を有するシクロ
アルギル基、ハロゲン、フェニル基又はベンノル基を表
わす。〕 2、−没我(1)で表わされる化合物が1−ヒドロキシ
−2(IH)−ピリドンの4位、13−よひ6位置換誘
導体である特許請求の軸団第1項記載の皮膚疾患治療剤
。 3、−;没我(1)で表わされる化合物が、1−ヒドロ
キシ−4−メチル−2(IH)−ピリドンの6位置換誘
導体でうって、該置換基が4〜211固の要素原子ケ有
するアルギル基又は3〜8個の炭素原子を有するシクロ
アルキル基である特許請求の範囲
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6917884A JPS60215625A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 皮膚疾患治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6917884A JPS60215625A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 皮膚疾患治療剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215625A true JPS60215625A (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=13395203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6917884A Pending JPS60215625A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 皮膚疾患治療剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1108420A1 (de) * | 1999-12-18 | 2001-06-20 | Clariant GmbH | Kosmetische Zubereitungen |
JP2013528619A (ja) * | 2010-06-01 | 2013-07-11 | ビオトヘルイク, インコーポレイテッド | ヒドロキシピリドン誘導体、その医薬組成物、及び増殖性疾患治療のためのその治療的使用 |
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1984
- 1984-04-09 JP JP6917884A patent/JPS60215625A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1108420A1 (de) * | 1999-12-18 | 2001-06-20 | Clariant GmbH | Kosmetische Zubereitungen |
JP2013528619A (ja) * | 2010-06-01 | 2013-07-11 | ビオトヘルイク, インコーポレイテッド | ヒドロキシピリドン誘導体、その医薬組成物、及び増殖性疾患治療のためのその治療的使用 |
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