JPS60215584A - セラミツクと金属の鑞付方法 - Google Patents
セラミツクと金属の鑞付方法Info
- Publication number
- JPS60215584A JPS60215584A JP7026484A JP7026484A JPS60215584A JP S60215584 A JPS60215584 A JP S60215584A JP 7026484 A JP7026484 A JP 7026484A JP 7026484 A JP7026484 A JP 7026484A JP S60215584 A JPS60215584 A JP S60215584A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- brazing
- base material
- ceramic
- active
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、七ラミックと金属など異種材料の鑞付に関す
るものであり、さらに詳しくは、エレクトロニクスなど
に用いられる電子部品の七ラミック基板と保護容器など
の金属基材を、不活性な雰囲気下において鑞付接合する
方法に関するものである。
るものであり、さらに詳しくは、エレクトロニクスなど
に用いられる電子部品の七ラミック基板と保護容器など
の金属基材を、不活性な雰囲気下において鑞付接合する
方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の鑞付方法の代表例として、第1図に示す様
な、高温用の電子部品の接合がある。これは、数100
度の高温下で使用さ扛るサーミスタのヘッド部の接合構
成であり、同図においてセラミック基板1の略平滑主面
と金属基材2の間には、活性金属3と鑞材金属4からな
る接合層を介して鑞付接合さnている。セラミック基板
1は、サーミスタ素子部で、成分中に5iO2e有した
アルミナムライト、マグネシアなどの寸法が約6×2胴
、厚さ0.5mmからなる基板で、接合部の反対側路平
滑主面tこは、SiCなどを薄膜化形成1〜だ感温抵抗
体膜11及び電% 12が構成さ7’l−でいる。
な、高温用の電子部品の接合がある。これは、数100
度の高温下で使用さ扛るサーミスタのヘッド部の接合構
成であり、同図においてセラミック基板1の略平滑主面
と金属基材2の間には、活性金属3と鑞材金属4からな
る接合層を介して鑞付接合さnている。セラミック基板
1は、サーミスタ素子部で、成分中に5iO2e有した
アルミナムライト、マグネシアなどの寸法が約6×2胴
、厚さ0.5mmからなる基板で、接合部の反対側路平
滑主面tこは、SiCなどを薄膜化形成1〜だ感温抵抗
体膜11及び電% 12が構成さ7’l−でいる。
鑞付後は、電極12全介して開側1回路などへのリード
線5が接続ざ扛ろ。金属2ij; IA’ 2は、素子
部を保護するための保護容器で、17゛さ0 、5 m
m位のステンレス財などが用いら牡る。また、! (1
jは第2図に示した様に、セラミック基板1のセラミッ
ク而と金属基材2の間に、Ti、Zrなどからなる厚さ
約1順でセラミック、!1(板1とほぼ同寸法の活性金
属3薄板と、銀あるいは銅?:主成分とし7tl17烙
約50μmでセラミック基板1とほぼ同へ1法の鑞(A
金属4を、積層した状態で真空炉(図面省略)を用いた
不活性雰囲気l・−で、鑞伺金属4の溶融点線」二の温
度1で加温さ7しる。セラミック楚板1と金属基材2は
、活性金属3、鑞(」金属4を介1〜で鑞付接合さnる
。なお、セラミック基板1のI? 合界面付近は、セラ
ミック表面内部(深さ約〜l Q77 Il+ )に、
SiO2の酸素分子と活性金属3のTi、Zrとが相互
に拡散反応し7j T i○、あるいはZrO2等の中
間層を形成し、強固な接合を可能にしていることが確認
きれている。この様にして、セラミック基板1と金属基
材2からなる前記サーミスタなどの鑞付けなさ扛ていた
。
線5が接続ざ扛ろ。金属2ij; IA’ 2は、素子
部を保護するための保護容器で、17゛さ0 、5 m
m位のステンレス財などが用いら牡る。また、! (1
jは第2図に示した様に、セラミック基板1のセラミッ
ク而と金属基材2の間に、Ti、Zrなどからなる厚さ
約1順でセラミック、!1(板1とほぼ同寸法の活性金
属3薄板と、銀あるいは銅?:主成分とし7tl17烙
約50μmでセラミック基板1とほぼ同へ1法の鑞(A
金属4を、積層した状態で真空炉(図面省略)を用いた
不活性雰囲気l・−で、鑞伺金属4の溶融点線」二の温
度1で加温さ7しる。セラミック楚板1と金属基材2は
、活性金属3、鑞(」金属4を介1〜で鑞付接合さnる
。なお、セラミック基板1のI? 合界面付近は、セラ
ミック表面内部(深さ約〜l Q77 Il+ )に、
SiO2の酸素分子と活性金属3のTi、Zrとが相互
に拡散反応し7j T i○、あるいはZrO2等の中
間層を形成し、強固な接合を可能にしていることが確認
きれている。この様にして、セラミック基板1と金属基
材2からなる前記サーミスタなどの鑞付けなさ扛ていた
。
この方法では、セラミック基板と金属基材との間に、活
性金属や鑞材金属を積層化した状態で、真空炉中鑞付を
するため、積層化した活性金属や鑞伺金属などが振動の
影響などで、所定位置からすfやすい、またセツティン
グ時に位置合せの時間を多く要すなどの欠点があった。
性金属や鑞材金属を積層化した状態で、真空炉中鑞付を
するため、積層化した活性金属や鑞伺金属などが振動の
影響などで、所定位置からすfやすい、またセツティン
グ時に位置合せの時間を多く要すなどの欠点があった。
接合部の位置ずfは、接合強度が低下するばかりでなく
、第3図のセラミック基板と金属基材間に空気層(図中
矢印)ができ、サーミスタの特性」二で重要な応答性を
悪くするなど大きな問題となっていた。
、第3図のセラミック基板と金属基材間に空気層(図中
矢印)ができ、サーミスタの特性」二で重要な応答性を
悪くするなど大きな問題となっていた。
発明の目的
本発明は、かかる従来の欠点を除去するもので、セラミ
ック基材と金属基材とを鑞付する方法において、活性金
属と鑞(才金属の積層化を無くし、接合部の位置すlし
が、極めて少ない、鑞付方法を提供することを目的とす
る。
ック基材と金属基材とを鑞付する方法において、活性金
属と鑞(才金属の積層化を無くし、接合部の位置すlし
が、極めて少ない、鑞付方法を提供することを目的とす
る。
発明の構成
5゛ ・
この1」的を達成するために本発明は、セラミック基材
と金属基(lと鑞何基(Aとからなり、鑞付基材には、
活i<1g金属の表面に鑞(A金属を薄膜化形成した構
成からなり、この鑞ト1” 2iに I′、Aを介して
、前記の両基材を不活j’1g雰囲気中で真空鐘f・1
したものである。
と金属基(lと鑞何基(Aとからなり、鑞付基材には、
活i<1g金属の表面に鑞(A金属を薄膜化形成した構
成からなり、この鑞ト1” 2iに I′、Aを介して
、前記の両基材を不活j’1g雰囲気中で真空鐘f・1
したものである。
この構成によって、従来、積層化していた鑞付基材を単
一化できるため、セラミック、!*”!Eと金属基材と
鑞付基材間のセツティングが簡素化できる。
一化できるため、セラミック、!*”!Eと金属基材と
鑞付基材間のセツティングが簡素化できる。
そのため、セツティング時間が短縮できるとともに、鑞
付基倒の位置ズレを極めて少なくすることができるもの
である。
付基倒の位置ズレを極めて少なくすることができるもの
である。
実施例の説明
以丁、本発明の一実施例を第4図を用いて説明する。尚
、こγLらの図において、第1図〜第3図と同じものに
ついては、同一番号を伺している。
、こγLらの図において、第1図〜第3図と同じものに
ついては、同一番号を伺している。
第4図において、セラミック基板1はサーミスタ素子部
で、金属、!t!、;(′A2は素子部全保護する保護
容器で、とγしらは従来例の構成と同様のものを選(ん
だ。前記両者を接合するための鑞付基拐は、活6ベーン 性金属31に厚さ約50μmでセラミック基板1とほぼ
同形状のTi薄板で、その表面にAg、Cuを主成分と
した鑞材金属41(共品点約780℃)を真空蒸着し薄
膜形成されたものである。膜厚は10μm以■であった
。この様に構成された鑞付基(才を、セラミック基板1
と金属基材2の間に挿入し、各々が同方向に位置する様
にセツティングをして、真空炉を用い真空炉中鑞付(真
空度5×10 ’Torr、加温850℃×5分)をお
こなった。
で、金属、!t!、;(′A2は素子部全保護する保護
容器で、とγしらは従来例の構成と同様のものを選(ん
だ。前記両者を接合するための鑞付基拐は、活6ベーン 性金属31に厚さ約50μmでセラミック基板1とほぼ
同形状のTi薄板で、その表面にAg、Cuを主成分と
した鑞材金属41(共品点約780℃)を真空蒸着し薄
膜形成されたものである。膜厚は10μm以■であった
。この様に構成された鑞付基(才を、セラミック基板1
と金属基材2の間に挿入し、各々が同方向に位置する様
にセツティングをして、真空炉を用い真空炉中鑞付(真
空度5×10 ’Torr、加温850℃×5分)をお
こなった。
この様にして鑞付接合をした後、前述の従来例と同じ方
法で、第1図に示した様にリード線5の接続がおこなわ
nる。
法で、第1図に示した様にリード線5の接続がおこなわ
nる。
この方法によれば従来の様な鑞付基材の積層化が不要と
なり、鑞付時のセツティングが簡素化でき、その結果と
して、鑞付接合による位置ずれは、殆んど発生せず、し
かもセツティング時の時間短縮ができる。また、セラミ
ック基板1の接合部は、Ti○などの中間層が確認さ扛
、従来の正常な接合と同様、機械的強度も安定したもの
であった。
なり、鑞付時のセツティングが簡素化でき、その結果と
して、鑞付接合による位置ずれは、殆んど発生せず、し
かもセツティング時の時間短縮ができる。また、セラミ
ック基板1の接合部は、Ti○などの中間層が確認さ扛
、従来の正常な接合と同様、機械的強度も安定したもの
であった。
次に、前記実施例と同じ活性金属(Ti薄板)71二
つ 310表面に、一つは銀を鑞材金属41に、もう一方は
銅を鑞材金属41に選んだものを、前記実施例と同じ方
法で薄膜化形成し、そ扛ぞILを前記実施例と同じ方法
で真空炉中鑞f十(l財金属が銀のとき加温条件は10
00℃×5分、同じく銅のとき1156℃×5分とした
)をした。その結果、前記実施例とほぼ同等の効果があ
った。
つ 310表面に、一つは銀を鑞材金属41に、もう一方は
銅を鑞材金属41に選んだものを、前記実施例と同じ方
法で薄膜化形成し、そ扛ぞILを前記実施例と同じ方法
で真空炉中鑞f十(l財金属が銀のとき加温条件は10
00℃×5分、同じく銅のとき1156℃×5分とした
)をした。その結果、前記実施例とほぼ同等の効果があ
った。
次に、活性金属31&こZr薄板(寸法はTiと同じ)
を選び、鑞(〕金属41に銀−銅(共晶点780℃)、
銀、銅の三者を選び、そfぞ7Lの組合せによる薄膜化
形成をさらに真空炉中鑞例を、前記実施例と同じ方法で
おこなった。その結果、前記実施例とほぼ同等の効果が
あった。
を選び、鑞(〕金属41に銀−銅(共晶点780℃)、
銀、銅の三者を選び、そfぞ7Lの組合せによる薄膜化
形成をさらに真空炉中鑞例を、前記実施例と同じ方法で
おこなった。その結果、前記実施例とほぼ同等の効果が
あった。
発明の効果
本発明の鑞付方法によれば、複数基材を一体化した構成
で用いるため、鑞(=J時のセツティングが簡素化でき
、しかも位置ずnk殆んど発生することなくセラミック
基(才と金属基材とを鑞付することができる。
で用いるため、鑞(=J時のセツティングが簡素化でき
、しかも位置ずnk殆んど発生することなくセラミック
基(才と金属基材とを鑞付することができる。
第1図はセラミックと金属の鑞付の代表例を示す断面図
、第2図は従来の鑞付方法を示す断面図、第3図は従来
例の問題点を説明する平面図、第4図は本発明の鑞付方
法の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・セラミック基板(セラミック基材)、2
・・・・・・金属基材、31・・・・・・活性金属(鑞
付基材)、41・・・・・・鑞材金属(鑞付基材)、5
・・・・・・リード線、11・・・・・・感温抵抗体膜
、12・・・・・・電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
1 図 1/ 第2図
、第2図は従来の鑞付方法を示す断面図、第3図は従来
例の問題点を説明する平面図、第4図は本発明の鑞付方
法の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・セラミック基板(セラミック基材)、2
・・・・・・金属基材、31・・・・・・活性金属(鑞
付基材)、41・・・・・・鑞材金属(鑞付基材)、5
・・・・・・リード線、11・・・・・・感温抵抗体膜
、12・・・・・・電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
1 図 1/ 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 七ラミック基(Aと金属基材と鑞付基材とから
なり、前記鑞付基材は、活性金属の表面に鑞伺金属を薄
膜化形成した構成からなり、この鑞伺基材を介して、前
記の両基1′Aを不活性雰囲気中で真空鑞付したセラミ
ックと金属の鑞付方法。 (2) セラミック基材は、成分中にSiO2を含む組
成からなる特許請求の範囲第1項記載のセラミックと金
属の鑞付方法。 (3)活性金属は、Ti 、Zrなとの金属材料からな
る特許請求の範囲第1項記載のセラミックと金属の鑞付
方法。 (4鑞材金属は、銀または銅の唯一金属あるいはこれら
の合金からなる特許請求の範囲第1項記載のセラミック
と金属の鑞イー1方法。 (5)鑞材金属の薄膜化形成は、真空蒸着により膜形成
した特許請求の範囲第1項記載のセラミック2ベーン と金属の鑞付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7026484A JPS60215584A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | セラミツクと金属の鑞付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7026484A JPS60215584A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | セラミツクと金属の鑞付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215584A true JPS60215584A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=13426493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7026484A Pending JPS60215584A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | セラミツクと金属の鑞付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215584A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4901904A (en) * | 1985-07-22 | 1990-02-20 | Ngk Insulators, Ltd. | Method of producing brazing metals |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP7026484A patent/JPS60215584A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4901904A (en) * | 1985-07-22 | 1990-02-20 | Ngk Insulators, Ltd. | Method of producing brazing metals |
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