JPS6021486B2 - チヤンネルプログラム装置 - Google Patents
チヤンネルプログラム装置Info
- Publication number
- JPS6021486B2 JPS6021486B2 JP8178678A JP8178678A JPS6021486B2 JP S6021486 B2 JPS6021486 B2 JP S6021486B2 JP 8178678 A JP8178678 A JP 8178678A JP 8178678 A JP8178678 A JP 8178678A JP S6021486 B2 JPS6021486 B2 JP S6021486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- frequency
- signal
- station
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
本発明は、テレビジョン受像機の電子式選局装置に適用
されるチャンネルプログラム装置に関する。 特に、本発明は、テレビジョン受像機が設贋されている
地域で受信可能なチャンネルに対応する同調電圧データ
を誤りなく自動的に記憶することができ、併せてその際
に複数の所定のチャンネルのうちで放送信号が存在しな
いものの電圧コードを自動的に記憶するようにしたもの
である。放送信号が存在しないにも拘らず、所定のチャ
ンネル例えば2チャンネルの同調電圧データを記憶する
のは、この2チャンネルをVTR(ビデオテープレコー
ダ)用、テレビゲーム用等のユーザ用のチャンネルとし
て用いるためである。以下、本発明の一実施例について
説明する。 この例の全体の構成を示す第1図において、1は、押釘
スイッチの構成の14個の選局スイッチSo〜SQを含
むチャンネル指定スイッチを示す。チャンネル指定スイ
ッチ1で選局スイッチSo〜S,3の何れかが押される
と、アドレス制御回路2から下記に示す対応関係で4ビ
ットのアドレスコードが発生する。S。 →
されるチャンネルプログラム装置に関する。 特に、本発明は、テレビジョン受像機が設贋されている
地域で受信可能なチャンネルに対応する同調電圧データ
を誤りなく自動的に記憶することができ、併せてその際
に複数の所定のチャンネルのうちで放送信号が存在しな
いものの電圧コードを自動的に記憶するようにしたもの
である。放送信号が存在しないにも拘らず、所定のチャ
ンネル例えば2チャンネルの同調電圧データを記憶する
のは、この2チャンネルをVTR(ビデオテープレコー
ダ)用、テレビゲーム用等のユーザ用のチャンネルとし
て用いるためである。以下、本発明の一実施例について
説明する。 この例の全体の構成を示す第1図において、1は、押釘
スイッチの構成の14個の選局スイッチSo〜SQを含
むチャンネル指定スイッチを示す。チャンネル指定スイ
ッチ1で選局スイッチSo〜S,3の何れかが押される
と、アドレス制御回路2から下記に示す対応関係で4ビ
ットのアドレスコードが発生する。S。 →
〔0000〕 S5→〔0101〕 S,。→〔10
10〕S,→〔0001〕 S6→〔0110〕 S,
.→〔1011〕S2→〔0010〕 S7→〔011
1〕 S,2→〔1100〕S3→〔0011〕 S8
→〔1000〕 S,3→〔1101〕S4→〔010
0〕 S9→〔1001〕このアドレスコードによって
不揮発性のRAMで構成されたステーションメモリー3
のアドレスが指定される。 ステーションメモリー3に関連してメモリー制御回路4
及びバンド切替信号発生器5が設けられている。メモリ
ー制御回路4に関連してモード信号Pm,で制御される
モード切替スィッチSW,が設けられている。モード信
号Pmlが“1”とされることでモード切替スイッチS
W,がa側に接続されるプログラムモードでは、ステー
ションカウンタ6からの14ビットの電圧コードをステ
ーションメモリー3に書込むことが可能となり、モード
信号Pm,が“0”の状態でこれがb側に接続されてい
るときには、チャンネル指定スイッチ1の操作により対
応するチャンネルを選局する選局モードとなる。SW3
及びSW4で示される他のモード功替スイッチは、プロ
グラムモード時でオンとなり、選局モードでオフとされ
る。また、バンド功替信号発生器5には、チャンネル周
波数コードからバンド切替用デコーダ7で形成された信
号が供給され、VHFバンドのローチャンネル、そのハ
イチヤンネル、UHFバンドの3個のバンドに対応する
バンド切替信号(コード)がステーションメモリー3に
入力される。ステーションカゥンタ6は、加減算カウン
タであり、その加算入力機Uにゲート回路8Uを介され
たパルスが加えられ、その減算入力端Dにゲート回路8
Dを介されたパルスが加えられる。 このゲート回路8U,8Dにパルス発生器9からのパル
スが加えられる。ゲート回路8Uは、後述の上昇指令に
より制御され、ゲート回路8Dは、下降指令によって制
御される。ステーションカウンタ6からの電圧コードが
DA変換器10により同調電圧に変換され、VHF及び
UHFチューナを含むチューナ11に加えられる。 ステーションメモリー3からのバンド切替信号もチュー
ナー 1に供給され、チューナー 1が所定のチャンネ
ルを受信するように制御される。チューナ11から得ら
れる映像中間周波信号は、図示せずも映像中間周波増幅
器、映像検波器、映像増幅器等からなる通常と同様の映
像信号系に与えられる。モード切替スイッチSW,がb
側に接続される選局モードでは、チャンネル指定スイッ
チ1におけるアドレスの指定によってステーションメモ
リー3から対応する電圧コードが謙出されてステーショ
ンカウンタ6に転送される。 ステーションカリン夕6に転送された電圧コードがDA
変換器10により同調電圧に変換される。この同調電圧
とステーションメモリー3からのバンド切替信号とがチ
ューナ1 1に供蟻給されることによって選択されたチ
ャンネルを受信することができる。以上の選局モードが
実現されるためには、プログラムモードにおいて予めス
テーションメモリー3に電圧コードが書込まれている必
要がある。 本例では、SW2で示されるノンロック式のサーチスタ
ートスィッチをオンすると、テレビジョン受像機の設置
されている地域において受信可能な全ての放送局に対応
する電圧コードがステーションメモリー3に自動的に書
込まれる。プログラムモードにおけるサーチストップ動
作のために、局部発振(以下局発と略称する)信号の分
局出力とチャンネル周波数コード′との一致を検出する
ことが必要である。 以下これについて説明すると、チューナ11の局発信号
が分周器12に供野合される。分周器12により局発周
波数fl州豪6)‘こ分周される。分周器12の出がル
スがアンドゲート13に加えられる。14で示されるの
が基準発振器であって例えば1〔MH2〕の基準周波数
の信号が発生する。 基準発振器14の出力が(寵愛4)の分周器15に供給
され・分周器15の出力パルスが遅延回路16を介して
アンドゲート13に供給される。アンドゲート13の出
力が15ビッドの比較カウンタ17の入力とされる。比
較カウンタ17にはチャンネル周波数メモリー18から
読出されたチャンネル周波数コードがフリセットされる
。このためのロードパルスとして分周器,6の出力が用
いられる。チャンネル周波数メモリー18は、ROMの
構成であってその議出しアドレスがアドレス制御回路1
9から発生したアドレスコー日こよって決定される。比
較カウンター7は、フリセットされたチャンネル周波数
コードからアンドゲート13の出力が減算される動作を
行なうものである。比較カゥンタ17の15ビットの出
力及びそのボロー出力P,が判別回路20に供聯合され
る。この判別回路20に遅延回路16の出力パルスも供
給される。遅延回礎16の出力パルスの立下りのタイミ
ングで比較カウンタ17の内容が判別される。つまり、
遅延回路16の出力パルスが立下つた時点でボロー出力
P,が発生してなく、比較カウンター7の15ビットが
全て“0”であると判別パルスP2が発生し、同様の時
点で比較カウンタ17の15ビットのうち1ビットでも
“1”であると判別パルスP3が発生する。判別パルス
P2は、局発周波数f,が規定の値である同調状態を示
し、判別パルスP3は、局発周波数f,がそれより低い
ことを示し、比較カウンタ17のボロー出力P,は、局
発周波数flがそれより高いことを示す。RSフリツプ
フロツプ21U,21Dは、判別パルスP2でリセツト
され、ボロー出力P,によってフリツプフロツプ210
がセットこれ、判別パルスP3によってフリツプフロツ
プ21Uがセットされるようになされる。このフリツプ
フロツプ21U,210の出力Eu、E。が上昇指令及
び下降指令となり、この信号EU及び他の上昇指令がオ
アゲート22を介されることによってゲート回路8Uの
制御信号となされ、下降指令Eoがゲート回路8Dに対
する制御信号となされ、これらの信号が“1”のときに
ゲート回路8U,80がオンするようになされる。チャ
ンネル周波数コードは、局発周波数flの32倍の数を
15ビットのBCDコードで表わしたもので、例えばV
HFバンドの局発周波数及びその32倍の数を下表に示
す。 一例として6チャンネルに同調するときを説明すると、
チャンネル周波数メモリー18から6チャンネルに対応
するチャンネル周波数コードが謙出されると共に、分周
器12から第2図Aに示すパルスが発生する。 今、局発周波数f,が規定の値(242〔MHZ〕)で
あれば、分周器12の出力パルスの周期7は(7=零参
呉;〔mS〕)となる。また、分周器15の出力パルス
は、第2図Bに示すようにちから立上り一定の周期16
.斑4〔ms〕を有し、従ってそのうちの“1”の期間
は、8.1舵〔ms〕となる。分周器15の出力パルス
の立上りで比較カウンタ17がプリセットされる。第2
図Cに示されるのがプリセツトのためのロードパルスで
ある。比較カウン夕17には前述の表のように7744
に対応するBCDコードがプリセットされる。遅延回路
16の出力パルスはt,より若干遅れたらから立上る第
2図Dに示すものとなり、アンドゲート13の出力には
第2図Eに示すパルスが現れ、これが比較カウンタ17
の減算入力となされる。比較カウンタ17にアンドゲー
ト13から■刈るバ似数‘ま、(¥望2=7744)と
地、プリセットされたチャンネル周波数コードの値と一
致する。比較カゥンタ17の内容が第2図Fに示すよう
に遅延回路16の出力パルスの立下りの時点らで発生す
るパルスによって判別され、判別回路20から判別パル
スP2が発生し、判別パルスP2によつてフリツプフロ
ツプ2 1U,2 1Dがリセットされる。このように
同調状態において信号EU、Eoは、共に“0”であり
、ゲート回路8U,8Dの両者がオフとなり、ステーシ
ョンカウンタ6の電圧コードが変化しない。このような
同調状態と異なり、局発周波数が高すぎる場合には、ア
ンドゲート13を介して比較カウンタ17に7745以
上の数の減算入力が加わるためにボロー出力P,が発生
する。 ボロー出力P,によってフリツプフロツプ21Dがセッ
トされ、下降指令Eoが“1”となる。これによってゲ
ート回路8Dがオンとなり、ゲート回路80を介してス
テーションカウンタ6に減算入力が加わる。減算入力に
よって電圧コードが減少され、同調電圧が低下し、局発
周波数が規定の値となると判別パルスP2が発生してフ
リップフロツプ210がリセットされる。また、局発周
波数が低すぎる場合には、アンドゲート13を介して比
較カウンタ17に7743以下の数しか減算入力が加わ
らないので、判別の時点で比較カウンタ17の出力のう
ちで少なく英1ビットは“1”である。このために判別
回路20から判別パルスP3が発生し、フリップフロッ
プ21Uがセットされ、上昇指令Euが“1”となる。
これによってゲート回路8Uがオンし、ステーションカ
ウンタ6に加算入力が加わり同調電圧が上昇して局発周
波数が高くなる。局発周波数が規定の値となると判別パ
ルスP2が発生してフリツプフロツプ21Uがリセット
される。以上の動作によってチューナ1 1を同調状態
、に持ち来たすことができる。例えば上下に夫々6〔M
H2〕の間隔をおいて6チャンネルが存在しているおり
、チャンネル周波数コードでは、1班の差が存在してい
るので、アンドゲート13を介して比職ウンタ川柳わる
肌スの1個で轍。〔KHZ〕(=31.25〔KH2〕
)の周波数変化が生じる。 従って局発周波数f,が242〔MHZ〕以下では上昇
指令EUが“1”となり、これが242.03125〔
MHZ〕以上では下降指令E。が“1”となり、両者の
間で信号EU,Eoが共に“0”となる。更に、プログ
ラムモードに関して詳述すると、プログラムモードは、
VHFバンドの1チヤンネル及び2チャンネルに関して
その地域における放送局の存在の有無を検出し、その結
果を記憶するサブモードと、1チャンネル及び2チャン
ネルのうちで放送局が存在しない方のチャンネル(両者
の何れにも放送局が存在しない場合では1チャンネル)
並びに放送局の存在しているチャンネルに関する電圧コ
ードをステーションメモリー3に書込むメインモードと
からなり、サブモードの後に引続いてメインモードが行
なわれる。最初にサーチスタートスイツチSW2がオン
されることによってスタート信号Psが発生する。オア
ゲート23a,23b,23c,23dを介されたスタ
ート信号Psによってステーションカウンタ6とアドレ
ス制御回路2及び19とがりセットされると共に、モー
ドフリツプフロツプ24及びサブモードフリツプフロツ
プ25がセットされてモード信号Pm,及びサブモード
信号P血が“1”となるスタンバイ動作が行なわれる。
アドレス制御回路19がリセットされて生じるアドレス
コードによって最初の1チャンネルに対応するチャンネ
ル周波数コードがチャンネル周波数メモリー18から読
出され、VHFバンドに対応するバンド切替信号が発生
し、チューナ1 1がVHFバンド受信状態となる。ま
た、ステーションカウンタ6がリセットされることによ
ってチューナ1 1に供孫舎される同調電圧が0〔V〕
となる。またサブモード信号Pnbが“1”となると、
サブモードスイツチSW5及びSW6がサブモード側s
に接続される状態となる。スタート信号Psが遅延回路
26で若干遅延され、オアゲート27を介してスタート
・ストップ制御用フリツプフロップ28に供給され、こ
のフリツプフロツブ28をセットし、その出力P4を“
1”とする。 この出力P4がオアゲート22を介してゲート回路8U
に供鎌合されることによってステーションカウンタ6に
加算入力が加わる。即ちサーチスタート動作がなされ、
ステーションカウンタ6から発生する電圧コードが増加
し、従って同調電圧が大きくなって局発周波数flが上
昇する。前述の局発周波数flの分周出力及びチャンネ
ル周波数コードの比較動作によって局発周波数f,が1
チャンネルの場合の150〔MHZ〕となる時点で判定
回路20から判別パルスP2が発生する。 この判別パルスP2がアンドゲート29に供給される。
このアンドゲート29には、放送信号検出回路30から
検出信号P5が加えられる。検出信号P5は、放送信号
が存在している場合に“1”、存在していない場合に“
0”となるものである。図示せずも、映像検波段からの
映像信号中の同期信号の有緩、AFT信号等に基づいて
検出信号P5が形成される。従ってアンドゲート29の
出力P6は、検出信号P5が“1”のときに判別パルス
P2(=“1”)が生じたときのみ“1”となる。換言
すれば、チューナ11の局発周波数flが規定の値であ
って且つ放送信号が存在している条件が満足されてアン
ドゲート29の出力P6が‘‘1”となる。東京地方に
テレビジョン受像機が設置されている場合を考えると、
1チャンネルに放送局が存在するのでアンドゲート29
の出力PGが“1”となる。サブモード時では、このア
ンドゲート29の出力P6がユーザ用チャンネル検出記
憶装置31に供孫舎される。この検出記憶装置31には
、アドレス制御回路2に関連して設けられたアドレス検
出回路32からの検出信号(アドレスコードが〔000
0〕及び〔0001〕のときに発生する)とサブモード
信号Pm2とが与えられている。アドレスコードが〔0
000〕及び〔0001〕となる夫々において放送局が
存在しているか杏か(即ちアンドゲート29の出力P6
が“1”か‘‘0”か)をサブモードで記憶し、メイン
モードでは、この記憶に基いて設定出力パルスP7を〔
0000〕又は〔0001〕のアドレスコードが検出さ
れたときに発生するように構成されている。この場合で
、
10〕S,→〔0001〕 S6→〔0110〕 S,
.→〔1011〕S2→〔0010〕 S7→〔011
1〕 S,2→〔1100〕S3→〔0011〕 S8
→〔1000〕 S,3→〔1101〕S4→〔010
0〕 S9→〔1001〕このアドレスコードによって
不揮発性のRAMで構成されたステーションメモリー3
のアドレスが指定される。 ステーションメモリー3に関連してメモリー制御回路4
及びバンド切替信号発生器5が設けられている。メモリ
ー制御回路4に関連してモード信号Pm,で制御される
モード切替スィッチSW,が設けられている。モード信
号Pmlが“1”とされることでモード切替スイッチS
W,がa側に接続されるプログラムモードでは、ステー
ションカウンタ6からの14ビットの電圧コードをステ
ーションメモリー3に書込むことが可能となり、モード
信号Pm,が“0”の状態でこれがb側に接続されてい
るときには、チャンネル指定スイッチ1の操作により対
応するチャンネルを選局する選局モードとなる。SW3
及びSW4で示される他のモード功替スイッチは、プロ
グラムモード時でオンとなり、選局モードでオフとされ
る。また、バンド功替信号発生器5には、チャンネル周
波数コードからバンド切替用デコーダ7で形成された信
号が供給され、VHFバンドのローチャンネル、そのハ
イチヤンネル、UHFバンドの3個のバンドに対応する
バンド切替信号(コード)がステーションメモリー3に
入力される。ステーションカゥンタ6は、加減算カウン
タであり、その加算入力機Uにゲート回路8Uを介され
たパルスが加えられ、その減算入力端Dにゲート回路8
Dを介されたパルスが加えられる。 このゲート回路8U,8Dにパルス発生器9からのパル
スが加えられる。ゲート回路8Uは、後述の上昇指令に
より制御され、ゲート回路8Dは、下降指令によって制
御される。ステーションカウンタ6からの電圧コードが
DA変換器10により同調電圧に変換され、VHF及び
UHFチューナを含むチューナ11に加えられる。 ステーションメモリー3からのバンド切替信号もチュー
ナー 1に供給され、チューナー 1が所定のチャンネ
ルを受信するように制御される。チューナ11から得ら
れる映像中間周波信号は、図示せずも映像中間周波増幅
器、映像検波器、映像増幅器等からなる通常と同様の映
像信号系に与えられる。モード切替スイッチSW,がb
側に接続される選局モードでは、チャンネル指定スイッ
チ1におけるアドレスの指定によってステーションメモ
リー3から対応する電圧コードが謙出されてステーショ
ンカウンタ6に転送される。 ステーションカリン夕6に転送された電圧コードがDA
変換器10により同調電圧に変換される。この同調電圧
とステーションメモリー3からのバンド切替信号とがチ
ューナ1 1に供蟻給されることによって選択されたチ
ャンネルを受信することができる。以上の選局モードが
実現されるためには、プログラムモードにおいて予めス
テーションメモリー3に電圧コードが書込まれている必
要がある。 本例では、SW2で示されるノンロック式のサーチスタ
ートスィッチをオンすると、テレビジョン受像機の設置
されている地域において受信可能な全ての放送局に対応
する電圧コードがステーションメモリー3に自動的に書
込まれる。プログラムモードにおけるサーチストップ動
作のために、局部発振(以下局発と略称する)信号の分
局出力とチャンネル周波数コード′との一致を検出する
ことが必要である。 以下これについて説明すると、チューナ11の局発信号
が分周器12に供野合される。分周器12により局発周
波数fl州豪6)‘こ分周される。分周器12の出がル
スがアンドゲート13に加えられる。14で示されるの
が基準発振器であって例えば1〔MH2〕の基準周波数
の信号が発生する。 基準発振器14の出力が(寵愛4)の分周器15に供給
され・分周器15の出力パルスが遅延回路16を介して
アンドゲート13に供給される。アンドゲート13の出
力が15ビッドの比較カウンタ17の入力とされる。比
較カウンタ17にはチャンネル周波数メモリー18から
読出されたチャンネル周波数コードがフリセットされる
。このためのロードパルスとして分周器,6の出力が用
いられる。チャンネル周波数メモリー18は、ROMの
構成であってその議出しアドレスがアドレス制御回路1
9から発生したアドレスコー日こよって決定される。比
較カウンター7は、フリセットされたチャンネル周波数
コードからアンドゲート13の出力が減算される動作を
行なうものである。比較カゥンタ17の15ビットの出
力及びそのボロー出力P,が判別回路20に供聯合され
る。この判別回路20に遅延回路16の出力パルスも供
給される。遅延回礎16の出力パルスの立下りのタイミ
ングで比較カウンタ17の内容が判別される。つまり、
遅延回路16の出力パルスが立下つた時点でボロー出力
P,が発生してなく、比較カウンター7の15ビットが
全て“0”であると判別パルスP2が発生し、同様の時
点で比較カウンタ17の15ビットのうち1ビットでも
“1”であると判別パルスP3が発生する。判別パルス
P2は、局発周波数f,が規定の値である同調状態を示
し、判別パルスP3は、局発周波数f,がそれより低い
ことを示し、比較カウンタ17のボロー出力P,は、局
発周波数flがそれより高いことを示す。RSフリツプ
フロツプ21U,21Dは、判別パルスP2でリセツト
され、ボロー出力P,によってフリツプフロツプ210
がセットこれ、判別パルスP3によってフリツプフロツ
プ21Uがセットされるようになされる。このフリツプ
フロツプ21U,210の出力Eu、E。が上昇指令及
び下降指令となり、この信号EU及び他の上昇指令がオ
アゲート22を介されることによってゲート回路8Uの
制御信号となされ、下降指令Eoがゲート回路8Dに対
する制御信号となされ、これらの信号が“1”のときに
ゲート回路8U,80がオンするようになされる。チャ
ンネル周波数コードは、局発周波数flの32倍の数を
15ビットのBCDコードで表わしたもので、例えばV
HFバンドの局発周波数及びその32倍の数を下表に示
す。 一例として6チャンネルに同調するときを説明すると、
チャンネル周波数メモリー18から6チャンネルに対応
するチャンネル周波数コードが謙出されると共に、分周
器12から第2図Aに示すパルスが発生する。 今、局発周波数f,が規定の値(242〔MHZ〕)で
あれば、分周器12の出力パルスの周期7は(7=零参
呉;〔mS〕)となる。また、分周器15の出力パルス
は、第2図Bに示すようにちから立上り一定の周期16
.斑4〔ms〕を有し、従ってそのうちの“1”の期間
は、8.1舵〔ms〕となる。分周器15の出力パルス
の立上りで比較カウンタ17がプリセットされる。第2
図Cに示されるのがプリセツトのためのロードパルスで
ある。比較カウン夕17には前述の表のように7744
に対応するBCDコードがプリセットされる。遅延回路
16の出力パルスはt,より若干遅れたらから立上る第
2図Dに示すものとなり、アンドゲート13の出力には
第2図Eに示すパルスが現れ、これが比較カウンタ17
の減算入力となされる。比較カウンタ17にアンドゲー
ト13から■刈るバ似数‘ま、(¥望2=7744)と
地、プリセットされたチャンネル周波数コードの値と一
致する。比較カゥンタ17の内容が第2図Fに示すよう
に遅延回路16の出力パルスの立下りの時点らで発生す
るパルスによって判別され、判別回路20から判別パル
スP2が発生し、判別パルスP2によつてフリツプフロ
ツプ2 1U,2 1Dがリセットされる。このように
同調状態において信号EU、Eoは、共に“0”であり
、ゲート回路8U,8Dの両者がオフとなり、ステーシ
ョンカウンタ6の電圧コードが変化しない。このような
同調状態と異なり、局発周波数が高すぎる場合には、ア
ンドゲート13を介して比較カウンタ17に7745以
上の数の減算入力が加わるためにボロー出力P,が発生
する。 ボロー出力P,によってフリツプフロツプ21Dがセッ
トされ、下降指令Eoが“1”となる。これによってゲ
ート回路8Dがオンとなり、ゲート回路80を介してス
テーションカウンタ6に減算入力が加わる。減算入力に
よって電圧コードが減少され、同調電圧が低下し、局発
周波数が規定の値となると判別パルスP2が発生してフ
リップフロツプ210がリセットされる。また、局発周
波数が低すぎる場合には、アンドゲート13を介して比
較カウンタ17に7743以下の数しか減算入力が加わ
らないので、判別の時点で比較カウンタ17の出力のう
ちで少なく英1ビットは“1”である。このために判別
回路20から判別パルスP3が発生し、フリップフロッ
プ21Uがセットされ、上昇指令Euが“1”となる。
これによってゲート回路8Uがオンし、ステーションカ
ウンタ6に加算入力が加わり同調電圧が上昇して局発周
波数が高くなる。局発周波数が規定の値となると判別パ
ルスP2が発生してフリツプフロツプ21Uがリセット
される。以上の動作によってチューナ1 1を同調状態
、に持ち来たすことができる。例えば上下に夫々6〔M
H2〕の間隔をおいて6チャンネルが存在しているおり
、チャンネル周波数コードでは、1班の差が存在してい
るので、アンドゲート13を介して比職ウンタ川柳わる
肌スの1個で轍。〔KHZ〕(=31.25〔KH2〕
)の周波数変化が生じる。 従って局発周波数f,が242〔MHZ〕以下では上昇
指令EUが“1”となり、これが242.03125〔
MHZ〕以上では下降指令E。が“1”となり、両者の
間で信号EU,Eoが共に“0”となる。更に、プログ
ラムモードに関して詳述すると、プログラムモードは、
VHFバンドの1チヤンネル及び2チャンネルに関して
その地域における放送局の存在の有無を検出し、その結
果を記憶するサブモードと、1チャンネル及び2チャン
ネルのうちで放送局が存在しない方のチャンネル(両者
の何れにも放送局が存在しない場合では1チャンネル)
並びに放送局の存在しているチャンネルに関する電圧コ
ードをステーションメモリー3に書込むメインモードと
からなり、サブモードの後に引続いてメインモードが行
なわれる。最初にサーチスタートスイツチSW2がオン
されることによってスタート信号Psが発生する。オア
ゲート23a,23b,23c,23dを介されたスタ
ート信号Psによってステーションカウンタ6とアドレ
ス制御回路2及び19とがりセットされると共に、モー
ドフリツプフロツプ24及びサブモードフリツプフロツ
プ25がセットされてモード信号Pm,及びサブモード
信号P血が“1”となるスタンバイ動作が行なわれる。
アドレス制御回路19がリセットされて生じるアドレス
コードによって最初の1チャンネルに対応するチャンネ
ル周波数コードがチャンネル周波数メモリー18から読
出され、VHFバンドに対応するバンド切替信号が発生
し、チューナ1 1がVHFバンド受信状態となる。ま
た、ステーションカウンタ6がリセットされることによ
ってチューナ1 1に供孫舎される同調電圧が0〔V〕
となる。またサブモード信号Pnbが“1”となると、
サブモードスイツチSW5及びSW6がサブモード側s
に接続される状態となる。スタート信号Psが遅延回路
26で若干遅延され、オアゲート27を介してスタート
・ストップ制御用フリツプフロップ28に供給され、こ
のフリツプフロツブ28をセットし、その出力P4を“
1”とする。 この出力P4がオアゲート22を介してゲート回路8U
に供鎌合されることによってステーションカウンタ6に
加算入力が加わる。即ちサーチスタート動作がなされ、
ステーションカウンタ6から発生する電圧コードが増加
し、従って同調電圧が大きくなって局発周波数flが上
昇する。前述の局発周波数flの分周出力及びチャンネ
ル周波数コードの比較動作によって局発周波数f,が1
チャンネルの場合の150〔MHZ〕となる時点で判定
回路20から判別パルスP2が発生する。 この判別パルスP2がアンドゲート29に供給される。
このアンドゲート29には、放送信号検出回路30から
検出信号P5が加えられる。検出信号P5は、放送信号
が存在している場合に“1”、存在していない場合に“
0”となるものである。図示せずも、映像検波段からの
映像信号中の同期信号の有緩、AFT信号等に基づいて
検出信号P5が形成される。従ってアンドゲート29の
出力P6は、検出信号P5が“1”のときに判別パルス
P2(=“1”)が生じたときのみ“1”となる。換言
すれば、チューナ11の局発周波数flが規定の値であ
って且つ放送信号が存在している条件が満足されてアン
ドゲート29の出力P6が‘‘1”となる。東京地方に
テレビジョン受像機が設置されている場合を考えると、
1チャンネルに放送局が存在するのでアンドゲート29
の出力PGが“1”となる。サブモード時では、このア
ンドゲート29の出力P6がユーザ用チャンネル検出記
憶装置31に供孫舎される。この検出記憶装置31には
、アドレス制御回路2に関連して設けられたアドレス検
出回路32からの検出信号(アドレスコードが〔000
0〕及び〔0001〕のときに発生する)とサブモード
信号Pm2とが与えられている。アドレスコードが〔0
000〕及び〔0001〕となる夫々において放送局が
存在しているか杏か(即ちアンドゲート29の出力P6
が“1”か‘‘0”か)をサブモードで記憶し、メイン
モードでは、この記憶に基いて設定出力パルスP7を〔
0000〕又は〔0001〕のアドレスコードが検出さ
れたときに発生するように構成されている。この場合で
、
〔0000〕〔0001〕の両アドレスコードで放送
局が存在してない場合には、
局が存在してない場合には、
〔0000〕のアドレスコ
ードで設定出力パルスP7を発生するようになされてい
る。また、サブモード時では、サプモードスィツチSW
5を介された判別信号P2によってフリツプフロツプ2
8がリセットされるので放送波の有無と無関係にサーチ
ストップ動作がなされる。更に、サブモードスイツチS
W6によってメモリー制御回路4から書込パルスが発生
することが禁止されている。サブモードで1チャンネル
に関する放送局の有無が検出され、その結果が記憶され
てから、再スタート動作がなされる。 このために判定信号P2が供給されてから一定時間だけ
遅れて再スタート信号Ptを発生する再スタート回路3
3と、サブモードスィツチSW6を介された判別信号P
2を遅延させる遅延回路34とが設けられている。この
遅延回路34からアドレス制御回路2に対してアドレス
をひとつ進めるアドレス歩進信号が発生し、アドレスコ
ードが
ードで設定出力パルスP7を発生するようになされてい
る。また、サブモード時では、サプモードスィツチSW
5を介された判別信号P2によってフリツプフロツプ2
8がリセットされるので放送波の有無と無関係にサーチ
ストップ動作がなされる。更に、サブモードスイツチS
W6によってメモリー制御回路4から書込パルスが発生
することが禁止されている。サブモードで1チャンネル
に関する放送局の有無が検出され、その結果が記憶され
てから、再スタート動作がなされる。 このために判定信号P2が供給されてから一定時間だけ
遅れて再スタート信号Ptを発生する再スタート回路3
3と、サブモードスィツチSW6を介された判別信号P
2を遅延させる遅延回路34とが設けられている。この
遅延回路34からアドレス制御回路2に対してアドレス
をひとつ進めるアドレス歩進信号が発生し、アドレスコ
ードが
〔0000〕から〔0001〕に変化する。オア
ゲート27を介してフリツプフロツプ28のセット入力
端に再スタート信号Ptが供給され、その出力P4が“
1”となる。これによって再び同調電圧が上昇する。こ
のようにして再スタート動作がなされる。また、判別信
号P2が遅延回路35で遅延されて再スタート動作の開
始されるタイミングと略々同一のタイミングでもつてア
ドレス制御回路19にアドレス歩進信号として加えられ
る。従ってチャンネル周波数メモリー18から2チャン
ネルに対応するチャンネル周波数コードが謙出されて比
較カウンター7にプリセットされる。再スタート後に、
局発周波数flが2チャンネルの場合の156〔MH2
〕になると判別信号P2が発生する。前述の1チャンネ
ルに関するのと同様に放送局の有無が検出される。2チ
ャンネルには、放送局が存在しないので検出信号P5が
“1”にならず、アンドゲート29の出力P6が“1”
とならない。 このことが検出記憶装置31により記憶される。また、
判別信号P2が発生してアドレスコードが〔0010〕
に歩進すると、これアドレス検出回路32で検出され、
その検出信号Prによってサブモードフリツプフロツブ
25がリセットされ、サブモード信号P他が“0”とな
る。これによってサプモードが解除され、サブモードス
ィッチSW5及びSW6がメインモード側mに接続され
るメインモードとなる。この場合、フリツプフロツプ2
5の出力がオアゲート23aに供給され、サーチスター
トスイッチSW2をオンしたときと同様にスタンバイ動
作がなされる。従ってメインモードでも、同調鷺圧がO
Vから上昇し、各チャンネルの規定の局発周波数の値の
所で判別信号P2が発生する。メインモードでは、アン
ドゲート29の出力パルスP6ぐ1”)及び設定出力パ
ルスP7がオアゲート36,37,38に供g造△され
、オアゲート36の出力によってサーチストップ動作及
び再スタート動作がなされ、オアゲート37の出力によ
ってステーションメモリー3にそのときの電圧コードを
書込む書込動作がなされ、オアゲート38の出力によっ
てアドレス制御回路2で発生されるアドレスコードを歩
進させるアドレス歩進信号が発生する。 東京地方の場合であれば、アドレスコードが〔0001
〕の時に設定出力パルスP7が発生するから、2チャン
ネルに放送局が存在しないにも拘らず、2チャンネルに
対応する電圧コードがステーションメモリー3に自動的
に書込まれる。また、サーチ動作が受信周波数バンドの
全域にわたってなされたことがサーチ終了検出回路39
によって検出される。 サーチ終了検出回路39は、チャンネル周波数メモリー
18に対するアドレスコードがUHFバンドの62チャ
ンネルと対応するものに至ったことを検出してサーチ終
了信号を発生する。モード切替スイッチSW4及びオア
ゲート23c,23dを介されたサーチ終了信号によっ
てアドレス制御回路19及びステーションカウンタ6が
リセットされると共に、フリツプフロツプ40がセット
される。フリツプフロツプ4−0がセットされると、ア
ンドゲート41を介して一定周期のパルスがオァゲート
37,38に加えられる。このパルスは、パルス発生器
9、分周器15の出力等から形成されて端子42に導か
れる。従ってステーションメモリー3に対する書込みパ
ルスとアドレス制御回路2に対するアドレス歩進信号と
が順次発生する。ここでステーションカウンタ6が既に
リセットされているので、電圧コードは、〔00・・・
…0〕となっている。このため、ス7ーシヨンメモリー
3の〔1010〕、〔1011〕、〔1100〕、〔1
101〕のアドレスコードで規定される不要のアドレス
には、〔00・・・・・・0〕の電圧データ即ちチャン
ネルスキップ用電圧データが書込まれる。そしてステ−
シヨンメモリー3のアドレスコードが〔1101〕に至
ったことがアドレス検出回路32により検出される。 モード切替スイッチSW3を介されたこの検出信号によ
ってアドレス制御回路2がリセットされると共に、モー
ドフリツプフロップ24及びフリツプフロツプ40がリ
セットされてモード信号Pm,が“0”となる。このた
めプログラムモードから自動的に選局モードに復帰し、
ステーションメモリー3から1チヤンネルに対応する電
圧コード及びVHFバンドのローチャンネルに対応する
バンド切替信号が読出され、1チャンネル受信状態にな
る。以上のプログラムモードの結果を第3図に示す。第
3図に示すように大阪では、1チャンネルに放送局が存
在しないのに対し2チャンネルに放送局が存在している
ので、1チャンネルがVTR等のためのユーザ用チャン
ネルとしてプログラムされ、新潟では、1チャンネル及
び2チャンネルの両者に放送局が存在していないので、
1チャンネルがユーザ用チャンネルとしてプログラムさ
れ、更にUHFバンドにのみ放送局が存在している場合
には、やはり1チャンネルがユーザ用チャンネルとして
プログラムされる。上述の一実施例から理解されるよう
に、本発明に依れば、その地域で受信可能な放送局のチ
ャンーネルとユーザ用のチャンネルとの両者をステーシ
ョンメモリー3に自動的に記憶することができる利点が
ある。 また、本発明では、従来のように単に放送信号が存在し
ていることを検出してスィープ動作を停止するのではな
く、チューナ11の局発周波数が規定の値で且つ放送信
号が存在していることを条件としてスィープ動作を停止
するようにしている。従って本発明に依れば、ゴースト
が存在していることによって真実でない局発周波数の位
置でスィープ動作が停止する誤動作を回避することがで
きる。また、上述のように局発周波数の分周出力とチャ
ンネル周波数コードとを比較する構成でチューナ11の
局部発振器を制御すれば、PLL方式のように高価なプ
ログラマプル可変分周器を必要としない利点がある。な
お、上述の実施例と異なり、最初から放送波の有無に対
応して対応する電圧コードを順次ステ−ションメモリー
に書込むメインモードの動作を行ない、そのときに1チ
ャンネル及び2チャンネルに関して放送波の有無を検出
記憶しておき、最後のアドレスの次のアドレスに1チャ
ンネル又は2チャンネルのうちで放送波がないチャンネ
ルの電圧コードを書込むようにしても良い。 更に、上述実施例における上昇指令EU及び下降指令E
。を選局モードにおけるAFT信号として用いることも
できる。このためには、操作された選局スイッチに対応
するチャンネルのチャンネル周波数コードが謙出される
ようにする必要があり、例えば選局されたチャンネルの
局発周波数の値を演算することによってチャンネル周波
数メモリーのアドレスを決定すれば良い。
ゲート27を介してフリツプフロツプ28のセット入力
端に再スタート信号Ptが供給され、その出力P4が“
1”となる。これによって再び同調電圧が上昇する。こ
のようにして再スタート動作がなされる。また、判別信
号P2が遅延回路35で遅延されて再スタート動作の開
始されるタイミングと略々同一のタイミングでもつてア
ドレス制御回路19にアドレス歩進信号として加えられ
る。従ってチャンネル周波数メモリー18から2チャン
ネルに対応するチャンネル周波数コードが謙出されて比
較カウンター7にプリセットされる。再スタート後に、
局発周波数flが2チャンネルの場合の156〔MH2
〕になると判別信号P2が発生する。前述の1チャンネ
ルに関するのと同様に放送局の有無が検出される。2チ
ャンネルには、放送局が存在しないので検出信号P5が
“1”にならず、アンドゲート29の出力P6が“1”
とならない。 このことが検出記憶装置31により記憶される。また、
判別信号P2が発生してアドレスコードが〔0010〕
に歩進すると、これアドレス検出回路32で検出され、
その検出信号Prによってサブモードフリツプフロツブ
25がリセットされ、サブモード信号P他が“0”とな
る。これによってサプモードが解除され、サブモードス
ィッチSW5及びSW6がメインモード側mに接続され
るメインモードとなる。この場合、フリツプフロツプ2
5の出力がオアゲート23aに供給され、サーチスター
トスイッチSW2をオンしたときと同様にスタンバイ動
作がなされる。従ってメインモードでも、同調鷺圧がO
Vから上昇し、各チャンネルの規定の局発周波数の値の
所で判別信号P2が発生する。メインモードでは、アン
ドゲート29の出力パルスP6ぐ1”)及び設定出力パ
ルスP7がオアゲート36,37,38に供g造△され
、オアゲート36の出力によってサーチストップ動作及
び再スタート動作がなされ、オアゲート37の出力によ
ってステーションメモリー3にそのときの電圧コードを
書込む書込動作がなされ、オアゲート38の出力によっ
てアドレス制御回路2で発生されるアドレスコードを歩
進させるアドレス歩進信号が発生する。 東京地方の場合であれば、アドレスコードが〔0001
〕の時に設定出力パルスP7が発生するから、2チャン
ネルに放送局が存在しないにも拘らず、2チャンネルに
対応する電圧コードがステーションメモリー3に自動的
に書込まれる。また、サーチ動作が受信周波数バンドの
全域にわたってなされたことがサーチ終了検出回路39
によって検出される。 サーチ終了検出回路39は、チャンネル周波数メモリー
18に対するアドレスコードがUHFバンドの62チャ
ンネルと対応するものに至ったことを検出してサーチ終
了信号を発生する。モード切替スイッチSW4及びオア
ゲート23c,23dを介されたサーチ終了信号によっ
てアドレス制御回路19及びステーションカウンタ6が
リセットされると共に、フリツプフロツプ40がセット
される。フリツプフロツプ4−0がセットされると、ア
ンドゲート41を介して一定周期のパルスがオァゲート
37,38に加えられる。このパルスは、パルス発生器
9、分周器15の出力等から形成されて端子42に導か
れる。従ってステーションメモリー3に対する書込みパ
ルスとアドレス制御回路2に対するアドレス歩進信号と
が順次発生する。ここでステーションカウンタ6が既に
リセットされているので、電圧コードは、〔00・・・
…0〕となっている。このため、ス7ーシヨンメモリー
3の〔1010〕、〔1011〕、〔1100〕、〔1
101〕のアドレスコードで規定される不要のアドレス
には、〔00・・・・・・0〕の電圧データ即ちチャン
ネルスキップ用電圧データが書込まれる。そしてステ−
シヨンメモリー3のアドレスコードが〔1101〕に至
ったことがアドレス検出回路32により検出される。 モード切替スイッチSW3を介されたこの検出信号によ
ってアドレス制御回路2がリセットされると共に、モー
ドフリツプフロップ24及びフリツプフロツプ40がリ
セットされてモード信号Pm,が“0”となる。このた
めプログラムモードから自動的に選局モードに復帰し、
ステーションメモリー3から1チヤンネルに対応する電
圧コード及びVHFバンドのローチャンネルに対応する
バンド切替信号が読出され、1チャンネル受信状態にな
る。以上のプログラムモードの結果を第3図に示す。第
3図に示すように大阪では、1チャンネルに放送局が存
在しないのに対し2チャンネルに放送局が存在している
ので、1チャンネルがVTR等のためのユーザ用チャン
ネルとしてプログラムされ、新潟では、1チャンネル及
び2チャンネルの両者に放送局が存在していないので、
1チャンネルがユーザ用チャンネルとしてプログラムさ
れ、更にUHFバンドにのみ放送局が存在している場合
には、やはり1チャンネルがユーザ用チャンネルとして
プログラムされる。上述の一実施例から理解されるよう
に、本発明に依れば、その地域で受信可能な放送局のチ
ャンーネルとユーザ用のチャンネルとの両者をステーシ
ョンメモリー3に自動的に記憶することができる利点が
ある。 また、本発明では、従来のように単に放送信号が存在し
ていることを検出してスィープ動作を停止するのではな
く、チューナ11の局発周波数が規定の値で且つ放送信
号が存在していることを条件としてスィープ動作を停止
するようにしている。従って本発明に依れば、ゴースト
が存在していることによって真実でない局発周波数の位
置でスィープ動作が停止する誤動作を回避することがで
きる。また、上述のように局発周波数の分周出力とチャ
ンネル周波数コードとを比較する構成でチューナ11の
局部発振器を制御すれば、PLL方式のように高価なプ
ログラマプル可変分周器を必要としない利点がある。な
お、上述の実施例と異なり、最初から放送波の有無に対
応して対応する電圧コードを順次ステ−ションメモリー
に書込むメインモードの動作を行ない、そのときに1チ
ャンネル及び2チャンネルに関して放送波の有無を検出
記憶しておき、最後のアドレスの次のアドレスに1チャ
ンネル又は2チャンネルのうちで放送波がないチャンネ
ルの電圧コードを書込むようにしても良い。 更に、上述実施例における上昇指令EU及び下降指令E
。を選局モードにおけるAFT信号として用いることも
できる。このためには、操作された選局スイッチに対応
するチャンネルのチャンネル周波数コードが謙出される
ようにする必要があり、例えば選局されたチャンネルの
局発周波数の値を演算することによってチャンネル周波
数メモリーのアドレスを決定すれば良い。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はその
動作説明に用いる波形図、第3図はチャンネルプログラ
ムの説明に用いる線図である。 1はチャンネル指定スイッチ、3はステーションメモリ
ー、6はステーションカウンタ、8U,80はゲート回
路、10はDA変換器、11はチューナ、12,15は
分周器、14は基準発振器、17は比較カゥンタ、18
はチャンネル周波数メモリー、20は判別回路、24は
モードフリツプフロツプ、25はサプモードフリツプフ
ロツプ、28はスタートストップフリツプフロツプ、3
川ま放送信号検出回路、31はユーザ用チャンネル検出
記憶装置、33は再スタート回路である。 図 船 第2図 第3図
動作説明に用いる波形図、第3図はチャンネルプログラ
ムの説明に用いる線図である。 1はチャンネル指定スイッチ、3はステーションメモリ
ー、6はステーションカウンタ、8U,80はゲート回
路、10はDA変換器、11はチューナ、12,15は
分周器、14は基準発振器、17は比較カゥンタ、18
はチャンネル周波数メモリー、20は判別回路、24は
モードフリツプフロツプ、25はサプモードフリツプフ
ロツプ、28はスタートストップフリツプフロツプ、3
川ま放送信号検出回路、31はユーザ用チャンネル検出
記憶装置、33は再スタート回路である。 図 船 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 同調電圧データを順次変化させることによつて受信
周波数帯域内をスイープし、受信可能な放送局に対応す
る上記同調電圧データを順次記憶するようにしたチヤン
ネルプログラム装置において、上記同調電圧データで受
信周波数が制御されるチユーナの局発周波数又はその分
周された周波数と上記チユーナの受信しようとするチヤ
ンネルの夫々に対応して設定され周波数メモリーに予め
記憶されている周波数とを比較することにより上記局発
周波数が規定の値であることを検出する第1の検出手段
と放送信号が得られていることを検出する第2の検出手
段とを設け、この第1及び第2の検出手段の両者によつ
て上記スイープ動作を停止させ、そのときの上記同調電
圧データを記憶すると共に、第1及び第2の検出手段の
両者によつて1チヤンネル又は2チヤンネルの放送信号
の有無を判別し、この判別出力により、上記1チヤンネ
ル又は2チヤンネルのうち一方でかつ上記放送信号のな
いチヤンネルの同調電圧データを記憶するようにしたチ
ヤンネルプログラム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8178678A JPS6021486B2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | チヤンネルプログラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8178678A JPS6021486B2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | チヤンネルプログラム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS558181A JPS558181A (en) | 1980-01-21 |
JPS6021486B2 true JPS6021486B2 (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=13756159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8178678A Expired JPS6021486B2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | チヤンネルプログラム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021486B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0325332B1 (en) * | 1988-01-22 | 1993-11-10 | Philips Electronics Uk Limited | Video signal recorder/player devices |
GB9902287D0 (en) * | 1999-02-03 | 1999-03-24 | Pace Micro Tech Ltd | Frequency scanner system |
-
1978
- 1978-07-05 JP JP8178678A patent/JPS6021486B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS558181A (en) | 1980-01-21 |
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