JPS6021339A - 粉状鉄鉱石の塊成化方法 - Google Patents
粉状鉄鉱石の塊成化方法Info
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- JPS6021339A JPS6021339A JP12538683A JP12538683A JPS6021339A JP S6021339 A JPS6021339 A JP S6021339A JP 12538683 A JP12538683 A JP 12538683A JP 12538683 A JP12538683 A JP 12538683A JP S6021339 A JPS6021339 A JP S6021339A
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- lumps
- curing
- treatment
- atmosphere
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
l: l)を−挙上の利用分野〕
本yJ1明は、その丑\では利用価値の少ない粉状鉄鉱
石7.y−非焼成でh強度を有する塊成化物とすること
により、製鉄工程、特に製鋼用原料として有効利用する
ものである。
石7.y−非焼成でh強度を有する塊成化物とすること
により、製鉄工程、特に製鋼用原料として有効利用する
ものである。
(従来技術〕
粉状鉄鉱石を非焼成で塊成化する方法として従来は、タ
ール又はピッチ系のバインダー、あるいはその他の有機
質バインダー、あるいはポルトランドセメント等の無機
質バインダーを配合し、その結合作用によって塊成化す
るととが一般的であった。ところが前記従来法ではバイ
ンダーの価格が高価であるために塊成化費用に占めるバ
インダー費用の割合が高くなり、製造コストアップの原
因の一つになっていた。又、バインダーとして使用する
タール、ピッチ類は有害な揮発性物質を含んでいるため
に作業環境を悪化させ、又セメント系バインダーでは養
生期間が長いという問題も有していた。
ール又はピッチ系のバインダー、あるいはその他の有機
質バインダー、あるいはポルトランドセメント等の無機
質バインダーを配合し、その結合作用によって塊成化す
るととが一般的であった。ところが前記従来法ではバイ
ンダーの価格が高価であるために塊成化費用に占めるバ
インダー費用の割合が高くなり、製造コストアップの原
因の一つになっていた。又、バインダーとして使用する
タール、ピッチ類は有害な揮発性物質を含んでいるため
に作業環境を悪化させ、又セメント系バインダーでは養
生期間が長いという問題も有していた。
前記養生期間を短縮するために例えば特開昭58−48
642号が提案されている。この特開昭58−4864
2号は粉粒状鉄源に水硬性結合剤(ポルトランドセメン
ト)を添加して生ペレットケ製造し、前記生ペレットに
対し飽和水蒸気の吹込みによる水和養生と、炭酸ガス含
有ガスの吹込みによる炭酸化養生処理とを施すものであ
る。ところが前記特開昭58−48642号においても
高価なバインダーが必須であり前記問題点の抜本的な角
r(決にはなっていなかった。
642号が提案されている。この特開昭58−4864
2号は粉粒状鉄源に水硬性結合剤(ポルトランドセメン
ト)を添加して生ペレットケ製造し、前記生ペレットに
対し飽和水蒸気の吹込みによる水和養生と、炭酸ガス含
有ガスの吹込みによる炭酸化養生処理とを施すものであ
る。ところが前記特開昭58−48642号においても
高価なバインダーが必須であり前記問題点の抜本的な角
r(決にはなっていなかった。
本発明は前述の従来法における問題点を抜本的に解決し
、極めて低コストで、かつ短期間で高強度を有する塊成
化物を製造しうる方法を提供するものである。
、極めて低コストで、かつ短期間で高強度を有する塊成
化物を製造しうる方法を提供するものである。
〔構成1作用〕
製鉄工程における転炉においては、その精錬過程で排ガ
スと共に多量の酸化鉄粉を発生することが知られている
。この酸化鉄粉は湿式捕集され。
スと共に多量の酸化鉄粉を発生することが知られている
。この酸化鉄粉は湿式捕集され。
転炉スラッジとなるがこの転炉スラッジはその成分の一
例を第1表に示すように通常60〜72%の鉄分を含有
し、又10〜35チの含水率を有している。
例を第1表に示すように通常60〜72%の鉄分を含有
し、又10〜35チの含水率を有している。
第1表
本発明は、安価に得られる前記転炉スラッジを積極的に
利用して粉状鉄鉱石の塊成化に成功したものである。即
ち本発明者等は粉状鉄鉱石の塊成化に前記転炉スラッジ
を利用するため、その性状を詳細に調査した結果1次の
ことが判明した転炉スラッジを電子顕微鏡で観桜した結
果0球形のFe(OH)2(水酸化鉄)又は球形のM−
Fe の周辺にFe(OH)2の存在が認められた。し
かし同じ試別lc X線回折でFe(OH)2の同定を
試みたか検出されなかった。そこでさらに高倍率の電子
顕微鏡で観Vを行ったところ、生成しているFe(OH
)2の結晶は非常に微細であり、非晶質に近いものであ
ることが判明した。
利用して粉状鉄鉱石の塊成化に成功したものである。即
ち本発明者等は粉状鉄鉱石の塊成化に前記転炉スラッジ
を利用するため、その性状を詳細に調査した結果1次の
ことが判明した転炉スラッジを電子顕微鏡で観桜した結
果0球形のFe(OH)2(水酸化鉄)又は球形のM−
Fe の周辺にFe(OH)2の存在が認められた。し
かし同じ試別lc X線回折でFe(OH)2の同定を
試みたか検出されなかった。そこでさらに高倍率の電子
顕微鏡で観Vを行ったところ、生成しているFe(OH
)2の結晶は非常に微細であり、非晶質に近いものであ
ることが判明した。
次に粉鉱石に転炉スラッジを配合した団鉱f p3造し
、CO2養生を行って後述する強度が90%前後になっ
たものを粉砕してX線回折を行ったところ−FeCO3
の明らかなピークが確認された。以上のことから転炉ス
ラッジ中に存在する非晶質に近いFe(OH)2を炭酸
化反応させることにより、鉱石粒子間に存在している活
性度の高いFe(OH)、2が反応してFe003 (
炭酸鉄)の架橋を形成し、これがバインダー機能を発揮
し、塊成化物の強度向上を発す−1させると云うことを
知見した。前記反応はr−°e(oH)2+co、、
少FeCO3+ H2Oで表わさi、 −H2Oは炭酸
化反応過程で系外に出るので転炉スラッジや粉状鉄鉱石
の離水も容易に行われる。
、CO2養生を行って後述する強度が90%前後になっ
たものを粉砕してX線回折を行ったところ−FeCO3
の明らかなピークが確認された。以上のことから転炉ス
ラッジ中に存在する非晶質に近いFe(OH)2を炭酸
化反応させることにより、鉱石粒子間に存在している活
性度の高いFe(OH)、2が反応してFe003 (
炭酸鉄)の架橋を形成し、これがバインダー機能を発揮
し、塊成化物の強度向上を発す−1させると云うことを
知見した。前記反応はr−°e(oH)2+co、、
少FeCO3+ H2Oで表わさi、 −H2Oは炭酸
化反応過程で系外に出るので転炉スラッジや粉状鉄鉱石
の離水も容易に行われる。
i?ii l−、て本発明では、粉状の励鉱石、りるい
は。
は。
その他の鉄鉱石に転炉スラッジを添加混合し、その混合
工程およびもしくは塊成化後の養生工程において前記炭
(’II化処理を行い前記F’eCO3のバインダー機
能により塊成化物の強度を高める。次いで:’I!I
i41:+塊成化物全大気雰囲気下で養生することによ
す= 坤)Jj、化物中に含1れる金属鉄及びその低級
酸イ11、物の水111・9化を含む酸化結合によって
塊成化物はり叫C強11が向上する。この大気雰囲気下
、もしくQl、酸化1シ1ガス雰囲気−Fでの養生付本
発明では酸化11p生処叶と云う。
工程およびもしくは塊成化後の養生工程において前記炭
(’II化処理を行い前記F’eCO3のバインダー機
能により塊成化物の強度を高める。次いで:’I!I
i41:+塊成化物全大気雰囲気下で養生することによ
す= 坤)Jj、化物中に含1れる金属鉄及びその低級
酸イ11、物の水111・9化を含む酸化結合によって
塊成化物はり叫C強11が向上する。この大気雰囲気下
、もしくQl、酸化1シ1ガス雰囲気−Fでの養生付本
発明では酸化11p生処叶と云う。
〔実lf:i 1列 〕
’t’4> 1図(:1、本発明に基づく塊成化方法を
実施するだめの設備フローの一実施例を示す図である。
実施するだめの設備フローの一実施例を示す図である。
図においてlは粉状鉄鉱石、2は転炉スラッジである。
3は混合機であり、前記粉状鉄鉱石工に対し所定量の転
炉スラッジ2が添加され混合される。
炉スラッジ2が添加され混合される。
5は製団機であり、前記混合機3で混合された粉状鉄鉱
石工および転炉スラッジを所定の形状に塊成化する。製
団機5としては周知のペレタイザー又はブリケットマシ
ン等を用いればよい。製団機5で塊成化された塊成化物
の大きさ、形状は特に限定しないが、直径又は長径が5
〜50朋の球形又は扁平状のものが好ましい。
石工および転炉スラッジを所定の形状に塊成化する。製
団機5としては周知のペレタイザー又はブリケットマシ
ン等を用いればよい。製団機5で塊成化された塊成化物
の大きさ、形状は特に限定しないが、直径又は長径が5
〜50朋の球形又は扁平状のものが好ましい。
而して前記大きさ、形状に塊成化できるものであれば前
記実施例に限定するものではなく5例えば造粒機能を有
するっ混和機(ミキサー)等で混合と塊成化を同時に行
わしめることも可能である。
記実施例に限定するものではなく5例えば造粒機能を有
するっ混和機(ミキサー)等で混合と塊成化を同時に行
わしめることも可能である。
ところで前記塊成化を実施する場合には通常1,5〜1
6%の水分を含んでいることが必要である。
6%の水分を含んでいることが必要である。
ところが前述のように混式集じんされた転炉スラッジは
10〜35チの含水率を有していることから1本発明に
おいてはそれ全積極的に利用することにより前記塊成化
が容易にできる。転炉スラッジや一1粉鉄鉱石等の含水
率が少ないようなときにば−l’lfl 名「:製団(
幾5や、混和(幾等で水分を適宜添加すればよい。
10〜35チの含水率を有していることから1本発明に
おいてはそれ全積極的に利用することにより前記塊成化
が容易にできる。転炉スラッジや一1粉鉄鉱石等の含水
率が少ないようなときにば−l’lfl 名「:製団(
幾5や、混和(幾等で水分を適宜添加すればよい。
さて、製団機5で塊、酸化された直後の塊成化物」lの
強度を、その後の輸送過程で補遺しない程度の強度1で
高めておく必要のある場合には、前記粉状鉄鉱石lと転
炉スラッジ2の混合工程で炭酸化処理を行えばよい。即
ち、粉状鉄鉱石1と転炉スラッジ2の混合をCO2もし
くはCO2含有ガス雰囲気(以下、該+ CO2もしく
はCO2含有ガス雰囲気を総称17てC02雰囲気と云
う)下で行なうと転炉スラッジ2中の1・’c(OH)
2の炭11安化反応により、該混合中にlT’e(:j
(’13のバインダー機能が発現し、塊成化直後の塊成
化物11の強度が向上する。ところが原料密度の低い塊
成化前に前記炭酸化反応を充分に行わ1.1−ると塊成
化後に炭酸化処理を行わせたものに比・11りし、塊成
化物1Jの最終強厩は低下する。このため後述する具体
的実1ifh例で示すように混合工程で部分的な炭酸化
処理を行わせ、塊成化後の養生工程で残りの炭酸化処理
を行わせることも、塊成化直後の強度に加えて最終強度
もhめることができ効果的である。
強度を、その後の輸送過程で補遺しない程度の強度1で
高めておく必要のある場合には、前記粉状鉄鉱石lと転
炉スラッジ2の混合工程で炭酸化処理を行えばよい。即
ち、粉状鉄鉱石1と転炉スラッジ2の混合をCO2もし
くはCO2含有ガス雰囲気(以下、該+ CO2もしく
はCO2含有ガス雰囲気を総称17てC02雰囲気と云
う)下で行なうと転炉スラッジ2中の1・’c(OH)
2の炭11安化反応により、該混合中にlT’e(:j
(’13のバインダー機能が発現し、塊成化直後の塊成
化物11の強度が向上する。ところが原料密度の低い塊
成化前に前記炭酸化反応を充分に行わ1.1−ると塊成
化後に炭酸化処理を行わせたものに比・11りし、塊成
化物1Jの最終強厩は低下する。このため後述する具体
的実1ifh例で示すように混合工程で部分的な炭酸化
処理を行わせ、塊成化後の養生工程で残りの炭酸化処理
を行わせることも、塊成化直後の強度に加えて最終強度
もhめることができ効果的である。
面して第1図において、4は混合機3内にCO2ガスも
しくはCO□含有ガスを供給するガス管を示すものであ
る。前記製団機5で塊成化された塊成物11は養生用容
器6に装入され、この容器6内での養生工程で炭酸化処
理が行われる。容器6にはCO2ガスめるいはCO2含
有ガスのガス供給管7が接続されており、容器6内を所
定県度のCO2雰囲気に画−盤できるよう構成されてい
る。CO2含有ガスとしては、加熱炉又はその他の燃焼
炉等の燃焼仙−ガスやこの燃焼排ガスにCO,ガス金適
宜な割合で混合せしめるなどして用いればよい。co2
硲疾は5〜100チで、室温〜120℃の温度範囲が炭
酸化処理を効率的に行わせるうえから好ましい。
しくはCO□含有ガスを供給するガス管を示すものであ
る。前記製団機5で塊成化された塊成物11は養生用容
器6に装入され、この容器6内での養生工程で炭酸化処
理が行われる。容器6にはCO2ガスめるいはCO2含
有ガスのガス供給管7が接続されており、容器6内を所
定県度のCO2雰囲気に画−盤できるよう構成されてい
る。CO2含有ガスとしては、加熱炉又はその他の燃焼
炉等の燃焼仙−ガスやこの燃焼排ガスにCO,ガス金適
宜な割合で混合せしめるなどして用いればよい。co2
硲疾は5〜100チで、室温〜120℃の温度範囲が炭
酸化処理を効率的に行わせるうえから好ましい。
面して容器6に塊成化物11を装入したのちガス供給y
7よりCO2あるいは002.h有気体を吹込むこと
により塊成化物11の炭酸化処理が行われる。炭酸化処
理が終ると本実施例では、塊成化物11を養生用ベッド
8に放出し、大気雰囲気下に曝して、大気中の酸素によ
る酸化養生処理を行わしめ/ζ。該酸化養生処理は容器
6に前記ガス供給管マを介L7て空気等を吹込み、容器
6内で実施することも勿論可能である。
7よりCO2あるいは002.h有気体を吹込むこと
により塊成化物11の炭酸化処理が行われる。炭酸化処
理が終ると本実施例では、塊成化物11を養生用ベッド
8に放出し、大気雰囲気下に曝して、大気中の酸素によ
る酸化養生処理を行わしめ/ζ。該酸化養生処理は容器
6に前記ガス供給管マを介L7て空気等を吹込み、容器
6内で実施することも勿論可能である。
酸化養生処理が終った塊成化物1土は、所定強度を有し
た原料に再生され、貯留ホッパー9に装入され、必要に
応じて例えば製鋼用原料として供給さ11る。
た原料に再生され、貯留ホッパー9に装入され、必要に
応じて例えば製鋼用原料として供給さ11る。
仄に不発明に基づいて製造された塊成化物の具体的な実
が見向について説明する。本実施例は平均粒径が5 I
nm以下の粉状顯鉱石を塊成化したものでi)i前記粉
状Mn鉱石に−’J’−Fe 72 % 、含水率30
%の11jl、炉スラッジ全添加、混合した。第2には
、粉状Mn 鉱石に対する転炉スラッジの添加割合と試
料1mを示すものである。
が見向について説明する。本実施例は平均粒径が5 I
nm以下の粉状顯鉱石を塊成化したものでi)i前記粉
状Mn鉱石に−’J’−Fe 72 % 、含水率30
%の11jl、炉スラッジ全添加、混合した。第2には
、粉状Mn 鉱石に対する転炉スラッジの添加割合と試
料1mを示すものである。
第2表
又1本実施例においては巾20C1mm−ドラム径40
0Tru′n−カップ容積−20CCの製団機で塊成化
した。第3表は第2表の各試料を大気雰囲気下で混合し
、前記製団機で塊成比した直後の落下強度を2 mの筒
さから3回落下さぜた後の5M篩上割合で表わしたもの
でわる。
0Tru′n−カップ容積−20CCの製団機で塊成化
した。第3表は第2表の各試料を大気雰囲気下で混合し
、前記製団機で塊成比した直後の落下強度を2 mの筒
さから3回落下さぜた後の5M篩上割合で表わしたもの
でわる。
この落下強度が10係以下であると塊成化後の輸送工程
で補遺する等その後のノ・ンドリングに而」えられず実
用に適しないことが判った。第4表は第2表に示す各試
料の混合工程をCO2濃度が80%の雰囲気下で5分間
(実施に1)および2分間(実施N[L 2 ) −実
施し、 塊成化直後の落下強度を第3表 調査した結果を示すものである。第4表から判るように
混合工程でCO2もしくはCO2含有ガスを吹込むこと
により、塊成化直後の強度を一1¥めること第4表 ができる。このため、転炉スラッジの添加割合が少ない
場合や、東す団(奴5より容器6までの輸送距離がJそ
かったり、その・i・Ai+送工程で落差の大きなシュ
ート等が配設されているような場合に製団機5で3.1
..1成化された11.後の塊成化物]■の強+5を高
めるうえから効果的である。し力・しながら該混合工程
−C炭1佼化処理ケ行うと前述したように塊成化物11
(ill f:’>終強度C」2.塊J戎化後の養生工
根で炭酸化処理X1行う、1君舎に比軟して低−トする
。このため混合工・;j”での炭「・1り化処理はでき
るだけ少な目に行うことが好′ましい。面して本発明に
おいてlIシ、炉スラッジの少力1目長は、前述した混
合工程で炭172化処理を行うことによって塊成化直後
の落下強f510 %以上に= T!iられる5%以上
が必要であり、好ましくは。
で補遺する等その後のノ・ンドリングに而」えられず実
用に適しないことが判った。第4表は第2表に示す各試
料の混合工程をCO2濃度が80%の雰囲気下で5分間
(実施に1)および2分間(実施N[L 2 ) −実
施し、 塊成化直後の落下強度を第3表 調査した結果を示すものである。第4表から判るように
混合工程でCO2もしくはCO2含有ガスを吹込むこと
により、塊成化直後の強度を一1¥めること第4表 ができる。このため、転炉スラッジの添加割合が少ない
場合や、東す団(奴5より容器6までの輸送距離がJそ
かったり、その・i・Ai+送工程で落差の大きなシュ
ート等が配設されているような場合に製団機5で3.1
..1成化された11.後の塊成化物]■の強+5を高
めるうえから効果的である。し力・しながら該混合工程
−C炭1佼化処理ケ行うと前述したように塊成化物11
(ill f:’>終強度C」2.塊J戎化後の養生工
根で炭酸化処理X1行う、1君舎に比軟して低−トする
。このため混合工・;j”での炭「・1り化処理はでき
るだけ少な目に行うことが好′ましい。面して本発明に
おいてlIシ、炉スラッジの少力1目長は、前述した混
合工程で炭172化処理を行うことによって塊成化直後
の落下強f510 %以上に= T!iられる5%以上
が必要であり、好ましくは。
混合]−桿で炭1収化処理を行うことなく前記落下強度
10係以上の得られる10係以上が効果的である。
10係以上の得られる10係以上が効果的である。
さて次に、製団機で製造した晩成化物を内径400肪−
iさl mの容器に装入し、この容器の下部よりCo2
20 %を含有するガスを吹込み、塊成化後の養生工程
で炭酸化処理を行った。1.5時間の処理を行ったのち
の塊成化物の落下強度を第5表に示す。又、第6表は前
記炭酸化処理を行ったのちの塊成化物を前記容器に貯蔵
したi > co2含有ガスの吹込みを中止し、大気雰
囲気として酸化養生処理(72時間)した後の落下強度
を示すものであり1本発明による塊成化物の最終強度に
相当するものである。
iさl mの容器に装入し、この容器の下部よりCo2
20 %を含有するガスを吹込み、塊成化後の養生工程
で炭酸化処理を行った。1.5時間の処理を行ったのち
の塊成化物の落下強度を第5表に示す。又、第6表は前
記炭酸化処理を行ったのちの塊成化物を前記容器に貯蔵
したi > co2含有ガスの吹込みを中止し、大気雰
囲気として酸化養生処理(72時間)した後の落下強度
を示すものであり1本発明による塊成化物の最終強度に
相当するものである。
柁6表から明らかなように本発明の実施によりセメント
等の高価なバインダーを使用1した従来法による塊成化
物と殆んど変わることのない、寧ろそれより保、い強度
の得られることが確認された。
等の高価なバインダーを使用1した従来法による塊成化
物と殆んど変わることのない、寧ろそれより保、い強度
の得られることが確認された。
又、混合工程において002 濃度80%の雰囲気下で
2分間の軽度の炭1亥化処理をしたものでは大気雰囲気
下で混合したものに比べて拗1成化直後の落−ト強度を
3〜37%向上できるうえに最終強度も41〜98%ま
で確保できた。
2分間の軽度の炭1亥化処理をしたものでは大気雰囲気
下で混合したものに比べて拗1成化直後の落−ト強度を
3〜37%向上できるうえに最終強度も41〜98%ま
で確保できた。
さて本発明で製造された塊成化物は炭1を化処理中に水
分が遊離することから簡単な操作で確実に水分を低下で
きる。このため輪中のH2の関係より水分規制のきびし
い製鋼用原料としても元号使用できる。又従来、そのま
\では利用価値の少なかった粉状鉄鉱石を、70%前後
の鉄分を廟ず転炉スラッジをバインダーとして塊成化し
ているためその品質低下を招くことなく製@・11炉で
有効に利用できる。加えて転炉スラッジの前記鉄分を剰
蛸炉で直接回収できることからその回収効率も高くでき
る。
分が遊離することから簡単な操作で確実に水分を低下で
きる。このため輪中のH2の関係より水分規制のきびし
い製鋼用原料としても元号使用できる。又従来、そのま
\では利用価値の少なかった粉状鉄鉱石を、70%前後
の鉄分を廟ず転炉スラッジをバインダーとして塊成化し
ているためその品質低下を招くことなく製@・11炉で
有効に利用できる。加えて転炉スラッジの前記鉄分を剰
蛸炉で直接回収できることからその回収効率も高くでき
る。
ところで転炉スラッジの添加7緬は前記第4表〜第6表
より明らかなようにその量が多くなる程落下強度は向上
する。一方粉状鉄鉱石全有効利用するにはその使用)6
・をできるだけ高める必要がある。
より明らかなようにその量が多くなる程落下強度は向上
する。一方粉状鉄鉱石全有効利用するにはその使用)6
・をできるだけ高める必要がある。
而して本発明者等の経験では、転炉スラッジの深加量は
45φ以下、好ましくは30〜40係以下であれば塊成
化物の落下強度を必要以上に高めることなく、かつ粉状
鉄鉱石の製鋼炉でのM効消費量を高めることができ効果
的であった。本発明において転炉スラッジの添加量を5
〜45%に限定したのは上記理由、および前記塊成化直
後の落下強度からである 〔効果〕 本発明は前述のように低価格の転炉スラッジを使用する
ことから製造コストを従来法の50%以下にすることが
でき、又塊成化に要する全時間も′、20時間程贋とな
り従来法の40係程度となった。
45φ以下、好ましくは30〜40係以下であれば塊成
化物の落下強度を必要以上に高めることなく、かつ粉状
鉄鉱石の製鋼炉でのM効消費量を高めることができ効果
的であった。本発明において転炉スラッジの添加量を5
〜45%に限定したのは上記理由、および前記塊成化直
後の落下強度からである 〔効果〕 本発明は前述のように低価格の転炉スラッジを使用する
ことから製造コストを従来法の50%以下にすることが
でき、又塊成化に要する全時間も′、20時間程贋とな
り従来法の40係程度となった。
第1図は本発明に基づく一実施例を示す設備フロー図で
ある。尚図中。 1は、粉状鉄鉱石、2は転炉スラッジ、3は混合機、4
はガス管、5は製団機、6は養生用容器。 Iはガス供給管、8は養生用ベッド、9は貯留ホッパー
−11は塊成化物。
ある。尚図中。 1は、粉状鉄鉱石、2は転炉スラッジ、3は混合機、4
はガス管、5は製団機、6は養生用容器。 Iはガス供給管、8は養生用ベッド、9は貯留ホッパー
−11は塊成化物。
Claims (1)
- 粉状鉄鉱石に、tffi−比で5〜45%の転炉スラッ
ジを添加混合し、混合工程およびもしくは塊成化グ・の
養生工程においてCO,もしくはCO2含有ガス雰囲気
上で炭酸化処理を行ない1次いで大気雰囲気1・゛て酸
化養生処理を行わしめ品強1規塊成化物4・印゛昌′^
することを峙徴とする粉状鉄鉱石の塊成化力θ、。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12538683A JPS6021339A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 粉状鉄鉱石の塊成化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12538683A JPS6021339A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 粉状鉄鉱石の塊成化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021339A true JPS6021339A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=14908847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12538683A Pending JPS6021339A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 粉状鉄鉱石の塊成化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253330A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Nippon Steel Corp | 非焼成塊成鉱の製造方法 |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP12538683A patent/JPS6021339A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253330A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Nippon Steel Corp | 非焼成塊成鉱の製造方法 |
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