JPS60212794A - グラフイツク画像表示方法 - Google Patents

グラフイツク画像表示方法

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JPS60212794A
JPS60212794A JP59069694A JP6969484A JPS60212794A JP S60212794 A JPS60212794 A JP S60212794A JP 59069694 A JP59069694 A JP 59069694A JP 6969484 A JP6969484 A JP 6969484A JP S60212794 A JPS60212794 A JP S60212794A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分針〉 本発明はグラフィックディスプレイ装置付きのワイヤ放
電加工機のグラフィック画像表示方法に係り、特に少な
くとも2種類のグラフィック画像の各々に対応させて画
像記憶手段を設け、たとえば一方の画像記憶手段にワイ
ヤ放電加工中のワイヤ電極の現在位置を表示するための
グラフィック画像を記憶させ、又他方の画像記憶手段に
現ワイヤ放電加工を制御するNCプログラムデータとは
別のNCプログラムデータによる加工形状を表示するた
めのグラフィック画像を記憶させ、ワイヤ放電加工中に
該別のNCプログラムによる加工形状を表示させてプロ
グラムチェックなどが行えるグラフィック画像表示方法
に関する。
〈従来技術〉 ワイヤ放電加工機は周知のように、上ガイドと下ガイド
との間にワイヤ電極を張設しておき、該ワイヤ電極とワ
ーク間に放電を生じさせてワークを加工するものであり
、ワークはテーブル上に固定され、加工形状に沿って数
値制御装置からの指令によりxXY方向に移動せしめら
れろ。この場合、テーブル(ワーク)に対してワイヤ電
極を垂直方向に張設しておけば、ワーク上面と下面との
加工形状が同一になり、又上ガイドをX、Y方向(U軸
、■軸という)に変移可能な如く構成し、たとえばワー
ク移動方向と直角方向に咳上ガイドを変移してワイヤ電
極をワークに対して傾斜せしめればワーク上面と下面と
の加工形状は同一にならず、加工面が傾斜する、いわゆ
るテーパ加工が行われる。
第1図はかかるテーパ加工の概略説明図であり、上ガイ
ドUGと下ガイドDGとの間にワイヤ電極WRがワーク
WKに対し所定角度傾斜して張設されている。今、ワー
クWKの下面PLをプログラム形状(ワークWKの上面
QUをプログラム形状としてもよい)とし、又テーバ角
度をa1上ガイドtJGがらワーク下面化の距離をj1
下ガイドDGからワークWK下面迄の距離をSとすれば
、ワーク下面PLに対する下ガイドDGのオフセット量
d、及び上ガイドUGのオフセット量d2はそれぞれ、 d、=S−tana+(d/2) d2= (J+S) ・t ana−3−L a na
 −(d/ 2)=J−t a n a −(d/ 2
)で表わせる。尚、dは加工幅である。従って、たとえ
ばワークの移動に応じてオフセット量d3、d2が一定
になるようにワイヤ電極WRを張設する上ガイドIJG
を移動制御すれば第2図に示すようにテーパ角度一定の
ワイヤ放電加工ができる。尚、第2図において点線及び
1点鎖線はそれぞれ上ガイドUG、下ガイドDCの通路
である。
さて、かかるワイヤ放電加工機におけるテーパ加工に際
しては、一般にワーク下面あるいはワーク上面でのプロ
グラム通路と、該プログラム面上での送り速度と、各ブ
ロックにおけるテーバ角度aと、前記距giJ、Sが指
令され、これらデータに基づいて指令通りの加工が行わ
れる。第3図及び第4図はテーパ加工方法の詳細説明図
である。
第3図において、AXBSCSDはそれぞれワーク下面
の加工形状(ワイヤ電極通Is)の点であり、これらの
点を結ぶ直線、円弧がプログラム通路として指令される
。そして、プログラム形状ABては上ガイドの通路はA
、B、に、又下ガイドDGの通路はA、 B2となる。
さて第3図の斜線で示すテーバ面を加工する場合の上ガ
イド及び下ガイドの移動量ベクトル■。、■、は第4図
を参照すれば以下の如く算出される。
プログラム通路ABの始点Aにおける始点オフセットベ
クトルPL (=AA2)は下ガイドDGの前ブロック
の終わりにおける終点オフセットベクトルと等しく既知
であり、又始点オフセットベクトルPU (=AA )
は上ガイドUGの前ブロックの終わりにおける終点オフ
セットベクトルでこれも既知である。従って直1aAB
の終点Bにおける下ガイド及び上ガイド迄の終点オフセ
ットベクトルNL (=BB2) 、NU (=BB3
)がまれば下カイト移動量ベクトルvd(=A2B2−
AB′)、上ガイド移動量ベクトルVu(=83B3’
 )は次式%式%(1) (2) から算出てきる。さて、点B2の座標値は直線ABと平
行でオフセットベクトルd 、 fpけ離れtこ@線A
2B2と、円弧iと同心で半径がオフセット量a 、 
t=け違う円弧B2C2との交点としてめろことができ
、叉点Bは指令された点で既知であるから下ガイド化の
終点オフセットベクトルNL(=BB )がまる。一方
、上ガイド迄の終点オフセットベクトルNUは、NUと
NLの比がpuとP Lの比に等しいことから次式 %式%(3) によりめることができろ。次に直線A、A3を直線AB
に沿って平行移動させてA2点が82点に到達したとき
のA点及びA3点に相当する点をB′及びB3とすれば
下ガイド移動量ベクトル■6及び上ガイド移動量ベクト
ル■。はそれぞれ、V、=A2B2=AB+BB’ (
1) ’■o=83′B3(2)′ となり、これらベクトルVu、V−よ始点と終点オフセ
ットベクトルPU、PLSNut、、NL及びABを用
いて表現すれば(1) 、(2)となる。
そして、下ガイド移動量ベクトルV、のX軸及びY軸成
分(ΔX、ΔY)を用いてパルス分配演算を実行するこ
とにより分配パルスを発生し、該分配パルスに基づいて
下ガイド(ワーク)を駆動し、又上ガイド移動量ベクト
ルVuのU軸及び■軸成分(ΔU、ΔV)を用いてパル
ス分配演算を実行して分配パルスを発生し、該分配パル
スにより上ガイドを駆動すれば、第3図1/4線に示す
テーパ面の放電加工が行われる。尚、下ガイド(ワーク
)を駆動するX、Y軸の分配パルスを移動方向に応じて
カウントアツプ、カウントダウンすることにより下ガイ
ド、換言すれば下ガイド面におけるワイヤ電極の現在位
置(x、y)が得られ、又上ガイドを駆動するU、Y軸
の分配パルスを移動方向に応じてカウントアツプ、カウ
ントダウンすることにより上ガイドの下ガイドに対する
相対的な位置(上ガイド面におけろワイヤ電極位置と下
ガイド酊におけるワイヤ11極位置間の各軸方同位M偏
差U、V)が得られる。
さて、かかるワイヤ放電加工を実行するワイヤ放電加工
機には最近グラフィックディスプレイ装置が備え付けら
れている。そして、実際の加工に先立って、グラフィッ
クディスプレイ装置をしてNCプログラムデータによる
加工形状を生成、表示させ、該表示に基づいてプログラ
ムチェックを行い、しかる後ワイヤ放電加工制御を実行
する。
又、ワイヤ放電加工中には、グラフィックディスプレイ
装置をしてワイヤ電極の現在位置を示すグラフィック画
像を生成、表示させ、ワイヤ電極の現在位置やワイヤ電
極の傾斜状態を確認しながら加工を実行する。
〈従来技術の欠点〉 このように、従来のグラフィック画像表示方法において
は、常に1種類のグラフィック画像(加工前はプログラ
ムチェック用の全加工形状を示すグラフィック画像、加
工中はワイヤ電極の現在位置を示すグラフィック画像)
を生成し、これをグラフィック画像記憶用の画面メモリ
に記憶させて表示するものであっtコ。
このため、あるNCプログラムデータに基づいてワイヤ
放電加工を実行している時に、別のNCプログラムデー
タによる加工形状をグラフィックディスプレイ装置に表
示させることができず、従って加工中には該別のNCプ
ログラムデータのプログラムチェックを行うことができ
なかった。尚、かかる処理を強引にやろうとすれば、ま
ず画面メモリからワイヤ電極の現在位置表示用のグラフ
ィック画像を消去し、しかる後該別のNCプログラムデ
ータによる加工形状表示用のグラフィック画像その他の
グラフィック画像を生成して該画面メモリに記憶させて
表示するようにせざるをえない。
そして、新たに表示されたグラフィック画像を用いてプ
ログラムチェックをした後に、元のワイヤ電極の現在位
置画像を再び表示させるには同様に画面メモリの消去、
現在位置表示用画像の生成処理を行わざるをえず、迅速
に所望の画像を表示させることができず、しかも処理が
繁雑となる。
〈発明の目的〉 本発明の目的はワイヤ放電加工中であっても、ワイヤ電
極の現在位置表示用の画像を消去せずに別のグラフィッ
ク画像をグラフィックディスプレイ装置に表示させる乙
とができ、しかも該別のグラフィック画像による所定の
チェックが終了した後直ちにワイヤ電極の現在位置表示
用のグラフィック画像をグラフィックディスプレイ装置
に表示させることができるグラフィック画像表示方法を
提供することである。
本発明の別の目的はワイヤ放電加工中に、現ワイヤ放電
加工を制御するNCプログラムデータとは別のNCプロ
グラムデータによる加工形状を表示させてプログラムチ
ェックができるグラフィック画像表示方法を提供するこ
とである。
本発明の更に別の目的はワイヤ放電加工中であっても、
ワイヤ電極の現在位置表示用のグラフィック画像以外の
グラフィック画像を迅速に表示でき、しかも元のワイヤ
電極現在位置表示用のグラフィック画像を切り替え制御
をするだけで再び迅速に表示させることができるグラフ
ィック画像表示方法を提供することである。
本発明の他の目的は少なくとも2種類以上のグラフィッ
ク画像の各々に対応して画像記憶用の画面メモリを設け
、各々の画面メモリにワイヤ電極の現在位置表示用の第
1グラフィック画像と、別の第2グラフィック画像をそ
れぞれ記憶させるようにし、画面メモリを切り替えてワ
イヤ放電加工中であってもワイヤ電極の現在位置表示用
のグラフィック画像以外の画像を表示させることができ
ろグラフィック画像表示方法を提供する乙とである。
〈発明の概要〉 本発明のグラフィック画像表示方法は、少なくとも2種
類のグラフィック画像の各々に対応させて画像記憶手段
を設け、一方の画像記憶手段にワイヤ放電加工中のワイ
ヤ電極の現在位置を表示するためのグラフィック画像を
記憶させ、他方の画像記憶手段にたとえば現ワイヤ放電
加工を制御するNCプログラムデータとは別のNCプロ
グラムデータによる加工形状を表示するためのグラフィ
ック画像を記憶させ、ワイヤ放電加工中に該別のNCプ
ログラムによる加工形状などを表示させてプログラムチ
ェックその他のチェックを行う。
〈実施例〉 第5図、第6図、第7図、第8図、第9図はプログラム
チェック用の加工形状表示処理と、ワイヤ放電加工中に
おけろ一ワイヤ電極の現在位置表示処理の概略説明図で
ある。
(A)加工形状表示処理 第5図において、ポイントA、B、C,D・・・はそれ
ぞれワーク下面の加工形状(ワーク下面におけるワイヤ
電極通路)の点であり、これらのポイン)・を結ぶ直線
、円弧がプログラム通路WDPとして指令される。又各
ブロックb1 い=1.2.3・・・・・)におけるテ
ーバ角度a (1=1.2.3・・・)あるいは各ブロ
ックエンドにおけるワーク上、下面の偏差ベクトル(u
、、 v、)(l=1.2.3、・・・)がプログラム
通路と共に指令され、更に下ガイドからワーク下面化の
垂直距@2..ワーク厚さT1下ガイドと上ガイド間の
垂直距111Z (第6図参照)も指令される。尚、下
ガイドを基準に各垂直距離を特定しているが必ずしも下
ガイドを基準にする必要はなく、上ガイドあるいはワー
ク下面を基準にしてもよい乙とは勿論である。
又、第5図においてポイントA′、B′、C′、D′ 
・・・を結ぶ直線、円弧はワーク上面の加工形状(ワー
ク上面におけるワイヤ電極通路wup)を示し、点線は
上ガイドの通路軌跡、1点鎖線は下ガイドの通路軌跡を
示す。
さて、ワーク下面におけるワイヤ@極通路はプ。
ログラム通路WDPに一致しており、従って指令される
NCプログラムデータを用いて容易にワーク下面におけ
ろワイヤ電極通路をディスプレイ装置に表示させること
ができる。
一方ワーク上面におけるワイヤ電極通路WUPは以下の
ようにめられる。さて、第1ブロックb、のエンドであ
って、ワイヤ電極のワーク上面におけるポイントB′の
座標値は、第1ブロツクb。
のワーク下面における指令直$11ABからT−tan
a、オフセットした直線L1と、第2ブロツクb のワ
ーク下面における指令直線BC力)らT−tana オ
フセットしt二直線L2との交点としてまる。又、第2
ブロツクb2のエンドであって、ワイヤ電極のワーク上
面におけるポイントC′の座標値は第2ブロツクb2の
ワーク下面における指令直線BCからT−tana オ
フセットL?こ直線L2と、第3ブロックb、のワーク
下面における指令円弧CDから”l”−tana オフ
セラ)・シtこ円弧ARCとの交点としてまる。そして
、以下同様に現ブロックb1と次のブロックb、+1の
指令通路と、テーバ角度Q2、a、ヤ、と、ワークの厚
さTを用いて順次各ブロックのエンドにおけるワーク上
面のワイヤ電極位置をめればワーク上面tcおけるワイ
ヤ電極通路がまった乙とになる。又、直接各ブロックエ
ンドでのワーク上、下面の偏差ベクトル(u、、v、)
が指令される場合は、前記計算をせずとも、ワーク上面
におけるワイヤ電極通路がまることは明らかである。尚
、これら位置データ並びにワーク下面のプログラム通路
データを用いてワーク上、下面のワイヤ電極通路画像を
発生して後述する第2の画面メモリに記憶させる。又、
同様に各ブロックのエンドにおけるワーク下面のワイヤ
電極位置とワーク上面のワイヤ電極位置を結ぶ母線AA
’ 、BB’ 、CC’ 、DD′ ・・・の画像を発
生して第2の画面メモリに記憶させる。この状態におい
て、該第2の画面メモリから画像情報を読みだしてCR
Tに入力すれば第7図に示すようにワーク上、下面にお
ける全ソ、イヤ電極通路WUP、WDPと各母線B が
グラフィックディスプレイ装置に表示される。
(B)ワイヤ電極の現在位置表示処理 一方、ワイヤ放電加工中におけるワ・イヤ電極の現在位
置表示においては、上記(A)の処理を実行してワーク
上、下面における全ワイヤ電極通路と各母線を生成し、
これらを後述する第1の画面メモリに記憶させて表示す
るとともに、以下の処理を行ってワイヤ電極のワーク上
、下面におけろ現在位置をめ、該現在位置をワイヤ電極
通路上に識別可能に表示する。
さて、ワイヤ放電加工中には、下ガイドの現在位置(x
、y)及び上ガイドの下ガイドに対する相対的な現在位
置(U、V)を監視し、これらX1Y、U、Vを用いて
ワーク上、下面におけるワイヤ電極位置をめ、該ワーク
上、下面における位置をマークMl、M2により (第
8図参照)、あるいは直線SLにより(第9図参照)ワ
ーク上、下面におけるワイヤ電極通路WUP、WDPに
重ねて表示する。尚、 ワーク上、下面におけるワイヤ
電極の位置P、、(x8、y−1P、(x、、y、)は
第6図を参照すると次式により演算される。たt!シ、
下ガイドDGの現在位置は(xlY)、上ガイドUGの
下ガイドに対する相対的な現在位置は(U、■)であり
、又下ガイドからワーク上固化の垂直距離を22(=Z
、+T)とする。
x 、= U・(Z2/Z) +X (4)y、=v・
(Z2/Z) +Y (5)xd=U −(Z、/Z)
 +X (6)yd=v・(Zl/Z)十Y(7) 次に、本発明のグラフィック画像表示方法を第10図に
示すブロック図に従って説明する。第】0図において、
1はプロセッサ、2は制御プログラムを記憶するROM
、3は各種データを記憶するRAM、4は図示しないN
CテープからNCデータを読み取るNCデータ読取装置
、5はグラフィックディスプレイ装置、6は操作パネル
、7はパルス分配型、8はインタフェース回路、9はワ
イヤ放電加工機である。
予めNCデータ読取装W4をして2以上のNCプログラ
ムデータを読み取らせてRAM3に格納する。
この状態において操作パネル6に設けられたスイッチを
操作して所望のプログラム番号を入力し、NC制御の起
動をかけろと共に、ワイヤ電極の現在位置表示を要求す
ればプロセッサ1は後述のNC制御処理を行うとともに
、以下の加工形状表示処理を行う。
すなわち、プロセッサ1は内蔵のレジスタ1aの内容1
を1に初期値化する。
ついで、RAM3に記憶されている第1ブロツクb1と
第(i + 1 )ブロックb、+、のプログラムデー
タを用いて前述の如く第1ブロックb、のエンドにおけ
るワーク上面のワイヤ電極位置をめる。
しかる後、第1ブロツクの通路データと上記求めたワー
ク上面のワイヤ電極位置をグラフィックディスプレイ装
置5のディスプレイ制御部5aに入力する。
グラフィックディスプレイ装置のディスプレイ制御部5
aはコンピュータ構成になっており、処理部5 a −
1、ROM5a−2、RAM5a−3、インタフェース
回路5a−4、ビットライトコントロール部5a−51
、データ出カニニット(DOユニット)5a−6を有し
ている。処理部5a−1はプロセッサ1からインタフェ
ース回路5a−4を介して上記データが入力されれば、
該入力データを用いてワーク上、下面におけるワイヤ電
極通路に応じた画情報を発生してRAM5a−3に格納
すると共に、ブロックエンドの母線に関する画情報を発
生して同様にRAM5a−3に格納する。しかる後、処
理装置5a−1はRAM 5 a−3に格納した画情報
(ワーク上、下面におけるワイヤ電極通路及び母線に関
する画情報であり、それぞれ直線、円弧の別、始点、終
点などで構成されている)を用いて通常の直線あるいは
円弧補間演算を行い、発生した各軸方向の補間パルスを
ビットライトコントロール部5a−5に入力する。
ビットライトコントロール部5 th −5は図示しな
いがX軸用アドレスカウンタ及びY軸用アドレスカウン
タを有し、それぞれ各軸の補間パルスを計数し、その都
度X軸層アドレスカウンタ及びY軸用アドレスカウンタ
が指示する第1の画面メモリ5bの記憶位置に′1′を
書きこむ。以上の処理により第1画面メモリ5bに執1
ブロックのワーク上、下面におけるワイヤ電極通路及び
ブロックエンドの母線に応じた画像が記憶されれば、C
RT5cのビームの偏向と同期して該第1画面メモ1J
5bから記憶情報を読みだし、該記憶情報を用いて輝度
変調して、CRT5cに第1ブロツク迄のワーク上、下
面におけるワイヤ電極通路及び母線を表示する。尚、第
1画面メモリ5bから記憶情報を読み出すタイミング信
号及びビームを偏向するためのタイミング信号はタイミ
ング信号発生1115dから出力される。そして、続出
制御部5eはこのタイミング信号に基づいて第1画面メ
モリ5bから記憶情報を読み出し、切り替え回$5f、
合成回路5gを介して該記憶情報を輝度制御部5hに入
力し、輝度制御部5hは記憶情報に基づいて輝度変調す
る。又偏向制御部51はタイミング信号に同期してビー
ムを水平、垂直偏向する。
グラフィックディスプレイ族W5による上記画像表示処
理と並行して、プロセッサ1は第(i+1)ブロックの
数値制御データ (プログラム通路データ)がプログラ
ムの終りを示すMO2;を含んでいるかどうかを判別す
る。
MO2i を含んでいれば全ブロックのワーク」二、下
面におけるワイヤ電極通路と、各ブロックのエンドにお
ける母線がすべて第1画面メモリ5bに記憶されたこと
になり処理は終了する。そして、以後該第1画面メモリ
5bから記憶情報を読みだす乙とによりCRT5cに第
7図に示すようにワーク上、下面におけるワイヤ電極通
路wup、wDP及び母MB、が表示されろ。
一方、MO2;が含まれていなければ、1+1→1 としてlを更新し、以後M02;が検出される迄上記処
理を繰り返す。尚、現在位置表示が要求されている場合
にはディスプレイ制陣部5aのり。
ユニット5a−6より出力される制御信号CC8により
切り替え回路5fは第1画面メモリ5b力)ら読み出さ
れた情報を出力し、又ビットライトコントロール部5a
−5は第1画面メモリ5blと生成した画像を書きこむ
以上により、グラフィックディスプレイ装置5にワーク
上、下面におけるワイヤ電極通路の全体図が表示されて
いる状態において、プロセッサ1はNCプログラムデー
タに基づいてNC制御処理を行うと共に、現在位置表示
処理を行う。
すなわち、プロセッサ1は1→jとして第1番目と第N
+1)番目のブロックのNCプログラムデータをRAM
3から読み出して〈従来技術〉の項で説明した周知のワ
イヤ放電加工処理を実行する。尚、パルス分配処理は、
予め定められてし)ろ61秒間に各軸方向(x、y、u
、v軸方向)に移動すべき移動量Δx1ΔY1ΔU1Δ
■を、与えられた通路データ、テーパ角度などを用し1
てめ、該移動量を61秒毎にパルス分配盤71こワイヤ
電極のブロックエンドに到達する迄入力する乙とにより
行われる。そして、各軸方向の下ガイドの現在位置(X
、Y)及び上ガイドの現在位置(U、V)はへT秒毎に
次式の演算をすることにより監視されろ。
X±Δx4x Y±ΔY−Y U±Δυ→U ■±Δ■→V t: t! l、、X、Y、’U、VはRAM3に記憶
サレル。
以上により、ワイヤ電極がブロックエンドに到達すれば
プロセッサ1は j+1→J としてJを更新すると共に、次のブロックのNCデータ
をRAM3から読み出して上記処理をプロダラムエンド
を示すMO2が読みだされる迄実行する。
一方、プロセッサ1ば上記ワイヤ放電加工処理と並行し
て所定時間毎にRAM3に記憶されている各軸現在位置
データxXy、u、vを用いて、(4)〜(7)式によ
りワーク上、下面におけるワイヤ電極の現在位置(”u
% y、l 、(X、1、y、)をめ、これらをグラフ
ィックディスプレイ装置5に入力する。
グラフィックディスプレイ装置5のディスプレイ制御部
5aはワーク上、下面におけるワイヤ電極の現在位置が
入力されれば、ワーク上面における現在位置に応じた所
定のマーク画像、並びにワーク下面における現在位置に
応じた所定のマーク画像のコードデータ及び表示位置デ
ータを発生しこれらを第1のキャラクタメモリ5Jに記
憶する。
キャラクタジェネレータ5には切り替え回路5mを介し
て第1のキャラクタメモリ5Jがらキャラクタコードデ
ータ (マークコードデータ〕を読みだしてマーク画像
を発生し、該マーク画像を合成回#5gを介して輝度制
御部5hに入力し、CRT5cにマークを表示する。尚
、マーク画像はたとえば第11図(a)〜い)に示すよ
うに禎数あり、所定のマーク画像に応じたコードデータ
及び表示位置データを発生してキャラクタメモリ5Jに
入力することによりCRTSc上の任意の位置にマーク
を表示させることができろ。以上により、ワーク上、下
面におけるワイヤ電極通路上のワイヤ電極現在位置に第
8図に示すようにマークMl、M2が表示されることに
なる。
以後、プロセッサ1がら新たなワーク上、下面における
ワイヤ電極位置が入力される毎にディスプレイ制御部5
aは第1のキャラクタメモリ5Jに記憶されるマークコ
ードデータ及び表示位置データを更新し、これにより常
時ワーク上、下面におけるワイヤ電極通路上のワイヤ電
極現在位置にマークMl、M2を表示する。尚、以上は
マークによりワーク上、下面の現在位置を表示した例で
あるが、マークによらず第9図に示すように直線SLに
よりワーク上、下面におけるワイヤjlWI位置を表示
するように構成することもできる。
以」二のようにしてワイヤ電極の現在位置がリアルタイ
ムでマークMl、M2により表示されている状態におい
て、操作パネル6から現ワイヤ放電加工を制御している
第1のNCプログラムデータとは別の第2のNCプログ
ラムデータのプログラムチェックが要求されると、プロ
セッサ1はその旨をグラフィックディスプしイ装置5に
指令すると共に、特定された第2のNCプログラムデー
タをRAM3から読み出して加工形状表示処理を行う。
一方、ディスプレイ制御部5aはプロセッサ1からの指
令により、DOユニット5a−6を介して各切り替え回
路5e、5mにそれぞれ第2の画面メモリ5n、第2の
キャラクタメモリ5pがらのデータを出力するように制
御すると共に、ビットライトコントロール部5a−5を
してす後生成されろ画像を第2の画面メモJ5nに記憶
させるように制御する。そして、以後プロセッサ1がら
データが入力される毎に加工形状の画像生成処理を行い
第2NCプログラムデータによる加工形状、換言すれば
第2のNCプログラムデータによるワーク上、下面にお
けるワイヤ電極通路の全体図を第2の画面メモIJ 5
 nに記憶し、又必要なキャラクタコードを第2キヤラ
クタメモリ5pに記憶する。続出制御部5qは第2の画
面メモJJ5nからグラフィック画像を読みだし、又キ
ャラクタジェネレータ5にはキャラクタ画像を発生し、
これらはCRT5cに表示されろ。そして、プログラム
チェックが終了して操作パネル6から再び現在位置表示
を要求すれば、その旨がディスプレイ制御部5aに通知
され、各切り替え回F#15e、5mは以後第1の画面
メモリ5b、第1のキャラクタメモリ5Jからのデータ
を出力するように制御し、CRT 5 cには現ワイヤ
放電加工中のワイヤ電極の現在位置を示すグラフィック
画像が表示される。
尚、以上は第1の画面メモリにワイヤ電極の現在位置表
示用のグラフィック画像を記憶させ、第2の画面メモリ
にプログラムチェック用のグラフィック画像を記憶させ
た場合であるが本発明はかかろ場合に限らず、第2の画
面メモリに任意のグラフィック画像、たとえばワイヤ電
極の現在位置表示画像の拡大図などを記憶させるように
する乙ともてきる。
更に、以上の説明ではカラー表示について説明しなかっ
たが、グラフィックディスプレイ装置の周知のカラー表
示機能を用いてワーク上、下面におけろワイヤ電極通路
、母線、マークM1、M2、直JIISLをそれぞれ異
なった色で表示するように構成できることは勿論である
。尚、かかるカラー化は画面メモリ5b、5mをそれぞ
れ赤、青、線用の3つの画面メモリで構成し、たとえば
ワーク上面のワイヤ電極通路を赤で表示し、ワーク下面
のワイヤ電極通路を黄色で表示し、各母線を青で表示し
、ワイヤ電極の現在位置を示す直線SLを緑で表示する
場合には、ワーク上面におけるワイヤ電極通路画像を赤
用の画面メモリに記憶させ、ワーク下面におけるワイヤ
電極通路画像を赤用と線用の2つの画面メモリに記憶さ
せ、各母線の画像を青用の画面メモリに記憶させ、ワイ
ヤ電極の現在位置を示す直線画像を線用の画面メモリに
記憶させ、これら各画面メモリから画像を読みだし、カ
ラーブラウン管の所定のグリッド電極に入力すればよい
。又、ワイヤ電極の現在位置を緑のマークで表示する場
合にはキャラクタジェネレータ5kから読みだされたマ
ーク画像をカラーブラウン管の縁周グリッド電極に入力
すればよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば少なくとも2種類
のグラフィック画像の各々に対応して画像記憶手段を設
け、第1の画像記憶手段に現在位置表示用のグラフィッ
ク画像を記憶させ、第2の画像記憶手段にプログラムチ
ェック用、その他のグラフィック画像を記憶させるよう
にしたから、加工中であっても簡単にかつ迅速に別のN
Cプログラムチェック用の画像その他の画像を表示させ
ることができ、グラフィックディスプレイ装置の有効利
用が図れた。そして、加工中であっても別のNCプログ
ラムデータのプログラムチェックができるためプログラ
ムチェックに要する時間を節約でき、コストパーフォー
マンスにすぐれた装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はテーノf加工の概略説明図、第3図
及び第4図はテーノ(加工の詳細図、第5図、第6図、
第7図、第8図及び第9図(よ加工形状並びにワイヤ電
極の現在位置表示方法の概略説明図、第10図は本発明
にかかる画像表示方法を実現する装置のブロック、第1
1図はマーク画像説明図である。 WK・・・ワーク、WR・・・ワイヤ電極、UG・ ・
 ・上ガイド、DG・ ・ ・下ガイド、WDP・・・
ワーク下面のワイヤ電極通路(プログラム通路)、WU
P・・・ワーク上面のワイヤ電極通路 1・・・プロセッサ、3・・・RAM、5・・・グラフ
ィックディスプレイ装置、5a・・・ディスプレイ制御
部、5b、5n・・・第1及び第2の画面メモリ、5C
・・・CRT、5 j、5p・・・第1、第2のキャラ
クタメモリ #lν や2酪 ¥=41 寥らa 甑 狛e 鮎必 隻111飼 lυ t 11) (C) (め(e)(f) (g’tL)(t)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グラフィックディスプレイ装置付きワイヤ放電加
    工機におけるグラフィック画像表示方法において、表示
    画面に表示される少なくとも2種類のグラフィック画像
    の各々に対応して画像記憶手段を設けると共に、要求に
    より所定の画像記憶手段に記憶されているグラフィック
    画像を表示画面に表示させることを特徴とするグラフィ
    ック画像表示方法。
  2. (2)前記2種類のグラフィック画像は、ワイヤ放電加
    工中のワイヤ電極の現在位置を示すグラフィック画像と
    、該ワイヤ放電加工を制御するNCプログラムデータと
    は別のNCプログラムデータによる加工形状を示すグラ
    フィック画像であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の画像表示方法。
JP59069694A 1984-04-07 1984-04-07 グラフイツク画像表示方法 Pending JPS60212794A (ja)

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