JPS6021205Y2 - 加工機の被加工物吸着固定装置における被加工物受支体 - Google Patents
加工機の被加工物吸着固定装置における被加工物受支体Info
- Publication number
- JPS6021205Y2 JPS6021205Y2 JP3577282U JP3577282U JPS6021205Y2 JP S6021205 Y2 JPS6021205 Y2 JP S6021205Y2 JP 3577282 U JP3577282 U JP 3577282U JP 3577282 U JP3577282 U JP 3577282U JP S6021205 Y2 JPS6021205 Y2 JP S6021205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- fixing device
- processing machine
- main body
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、木工用ルータ機等に設けた被加工物を簡単に
吸着固定装置に用いる被加工物受支体に関するものであ
る。
吸着固定装置に用いる被加工物受支体に関するものであ
る。
従来、被加工物に段部がある場合、加工機吸着テーブル
上に載せると、段により被加工物が安定しないため、こ
の段部に木片などをあてがって高さを補正していたが、
吸着作用が与えられず、不安定であり、また単に木片を
かっただけでは多数枚を加工する場合、その都度木片を
あてがわなければならず、作業能率があがらない。
上に載せると、段により被加工物が安定しないため、こ
の段部に木片などをあてがって高さを補正していたが、
吸着作用が与えられず、不安定であり、また単に木片を
かっただけでは多数枚を加工する場合、その都度木片を
あてがわなければならず、作業能率があがらない。
本考案の目的は、底面が段になっている被加工物を支障
なくテーブル上に安定して吸着できる受支体を提供する
ことにある。
なくテーブル上に安定して吸着できる受支体を提供する
ことにある。
本考案は吸引孔を多数形成したテーブル上に着脱可能に
載置し、上面に通気孔を形成し、下面は開放した形状の
本体から構成され、該本体の前記通気孔を除いた上面に
スポンジ等の緩衝シートを貼着し、かつ前記テーブル上
に接する下縁に環状緩衝材を囲繞した加工機の被加工物
吸着固定装置における被加工物受支体である。
載置し、上面に通気孔を形成し、下面は開放した形状の
本体から構成され、該本体の前記通気孔を除いた上面に
スポンジ等の緩衝シートを貼着し、かつ前記テーブル上
に接する下縁に環状緩衝材を囲繞した加工機の被加工物
吸着固定装置における被加工物受支体である。
第１図において４は本体を示し、第６図及び第７図に示
すように、吸引孔１を多数形成したテーブル２上に載置
する。
すように、吸引孔１を多数形成したテーブル２上に載置
する。
そして前記吸引孔１に連通ずる通気孔３を本体４の上面
に穿ち、下面は開放した薄型の箱状になっている。
に穿ち、下面は開放した薄型の箱状になっている。
本体４の上面は通気孔３を除いてスポンジ板５を貼り付
け、テーブル２上に接する下縁に環状スポンジ６とテー
ブルに吸着させるための磁石７とを取付けである。
け、テーブル２上に接する下縁に環状スポンジ６とテー
ブルに吸着させるための磁石７とを取付けである。
尚磁石は必ずしも取付ける必要はない。
次に第２図に示す実施例においては、上面を本体４の局
面の中間位置に設けて上縁に環状のスポンジ５を、又下
縁に環状スポンジ６を接着して下縁に磁石７を取付け、
テーブル上面が鉄製でなく、被加工物が鉄製の場合は上
下を逆にして使用できるようにしである。
面の中間位置に設けて上縁に環状のスポンジ５を、又下
縁に環状スポンジ６を接着して下縁に磁石７を取付け、
テーブル上面が鉄製でなく、被加工物が鉄製の場合は上
下を逆にして使用できるようにしである。
更に第３図の例では上面を傾斜状にして被加工物の傾斜
底面に適合するようにしである。
底面に適合するようにしである。
そのため本体４は上部４ａと下部４ｂに分け、両者に接
触嵌合段部４ｃを形成して下部４ｂに対し、上部が回動
し傾斜上面の向きの変更もできるようになっている。
触嵌合段部４ｃを形成して下部４ｂに対し、上部が回動
し傾斜上面の向きの変更もできるようになっている。
第４図の例は本体４をやはり環体４ｅと主体４ｄに分け
、両者の接触面４ｅ′を球面体にして主体４ｄが自由に
傾動できる構造に底形しである。
、両者の接触面４ｅ′を球面体にして主体４ｄが自由に
傾動できる構造に底形しである。
第５図において８はモータ、９は切削刃１０を放射状に
突設した回転型切削機体、１１は可動テーブル基盤でバ
ッキング１２（第６図）を介して上面板１３を固定しで
ある。
突設した回転型切削機体、１１は可動テーブル基盤でバ
ッキング１２（第６図）を介して上面板１３を固定しで
ある。
第６図、第７図の１４は吸引孔１に施した蓋で、この蓋
１４で閉塞する箇所もある。
１４で閉塞する箇所もある。
１５は吸引ホース、１６は切削工具である。
本考案は以上の構成であるから、被加工物ａの下面が段
状になっていても本案の受支体を使用することによりテ
ーブルに対して水平に安定させることができ、作業上有
利である。
状になっていても本案の受支体を使用することによりテ
ーブルに対して水平に安定させることができ、作業上有
利である。
殊に本考案においては切削工具の下降付近、即ち加工部
の近接位置と吸引孔１との間が離れている場合において
も、本案の受支体の通気孔３を吸引孔１の直上でなく吸
引孔１にずらせて固定することによって加工部をしっか
りと吸引し安定させることができる。
の近接位置と吸引孔１との間が離れている場合において
も、本案の受支体の通気孔３を吸引孔１の直上でなく吸
引孔１にずらせて固定することによって加工部をしっか
りと吸引し安定させることができる。
図面は本考案に係る加工機の被加工物吸着固定装置にお
ける被加工物受支体の実施例を示したもので、第１図は
第１実施例の縦断正面図、第２図乃至第４図はそれぞれ
第２乃至第４実施例を示す縦断正面図、第５図は使用状
態を示す正面図、第６図は同じく縦断正面図、第７図は
平面図である。 １・・・・・・吸引孔、２・・・・・・テーブル、３・
・・・・・通気孔、４・・・・・・本体、５・・・・・
・緩衝シート、６・・・・・・環状緩衝材。
ける被加工物受支体の実施例を示したもので、第１図は
第１実施例の縦断正面図、第２図乃至第４図はそれぞれ
第２乃至第４実施例を示す縦断正面図、第５図は使用状
態を示す正面図、第６図は同じく縦断正面図、第７図は
平面図である。 １・・・・・・吸引孔、２・・・・・・テーブル、３・
・・・・・通気孔、４・・・・・・本体、５・・・・・
・緩衝シート、６・・・・・・環状緩衝材。
Claims (1)
- 吸引孔を多数形成したテーブル上に着脱可能に載置し、
上面に通気孔を形成し、下面は開放した形状の本体から
構成され、該本体の前記通気孔を除いた上面にスポンジ
等の緩衝シートを貼着し、かつ前記テーブル上に接する
下縁に環状緩衝材を囲繞した加工機の被加工物吸着固定
装置における被加工物受支体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3577282U JPS6021205Y2 (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 加工機の被加工物吸着固定装置における被加工物受支体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3577282U JPS6021205Y2 (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 加工機の被加工物吸着固定装置における被加工物受支体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138601U JPS58138601U (ja) | 1983-09-17 |
| JPS6021205Y2 true JPS6021205Y2 (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=30047234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3577282U Expired JPS6021205Y2 (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 加工機の被加工物吸着固定装置における被加工物受支体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021205Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-13 JP JP3577282U patent/JPS6021205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58138601U (ja) | 1983-09-17 |
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