JPS6021050B2 - 射出吹込成形機のミスブロ−検知装置 - Google Patents
射出吹込成形機のミスブロ−検知装置Info
- Publication number
- JPS6021050B2 JPS6021050B2 JP6727878A JP6727878A JPS6021050B2 JP S6021050 B2 JPS6021050 B2 JP S6021050B2 JP 6727878 A JP6727878 A JP 6727878A JP 6727878 A JP6727878 A JP 6727878A JP S6021050 B2 JPS6021050 B2 JP S6021050B2
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- JP
- Japan
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- mold
- blow
- injection
- molding machine
- mis
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/78—Measuring, controlling or regulating
- B29C49/80—Testing, e.g. for leaks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、プラスチック容器を製造する射出吹込成形
機に関するものであって、成形途中でミスフローを生じ
た場合、これをただちに検出するようにしたものである
。
機に関するものであって、成形途中でミスフローを生じ
た場合、これをただちに検出するようにしたものである
。
射出吹込成形機は、例えば第3図に示すように固定され
た射出金型1と、左右に摺動し、かつ水平軸あるいは垂
直軸を介して180度回転可能の反転金型2と、左右に
摺動し、かつ開閉自在の吹込金型3からなり、その作動
は、{1はず同図Aのように各金型が互に結合された状
態で射出金型1内に一定量の可塑化された樹脂が射出さ
れ、対俵する反転金型2の同図における右側の射出雄型
4を包んで有底パリソン5が形成される。
た射出金型1と、左右に摺動し、かつ水平軸あるいは垂
直軸を介して180度回転可能の反転金型2と、左右に
摺動し、かつ開閉自在の吹込金型3からなり、その作動
は、{1はず同図Aのように各金型が互に結合された状
態で射出金型1内に一定量の可塑化された樹脂が射出さ
れ、対俵する反転金型2の同図における右側の射出雄型
4を包んで有底パリソン5が形成される。
射出された有底パリソン5の口部はただちに冷却され固
化する。■次に各金型が開き、上記成形された有底パリ
ソン5は、加熱された油によって一定温度に保たれてい
る射出雄型4についたまま、吹込金型3まで180度反
転する(同図B)。‘3’再び各金型が結合され、上記
有底パリソン5は、射出雄型4に設けた空気吹出口6か
ら噴出する圧縮空気によって吹込金型3内一杯に拡張し
最終形状に成形される。同時に反対側の射出金型1では
次の吹込成形のための有底パリソン5が射出成形されて
いる(同図C)。以下1サイクルに射出成形と吹込成形
を同時に行いつつ、これを繰返して連続的に製品を得る
ものである。このように、射出吹込成形機では反転金型
2の左右射出雄型4,4により有底パリソン5の形成と
同拡張とが交互に行われるのであるが、ここで吹込成形
中パリソンの温度分布不良や樹脂の充填不足等なんらか
の原因でパリソンが破損し拡張に至らぬ、いわゆるミス
フローが生じた場合は、このパリソンは吹込金型3が開
放状態となっても落下せず射出雄型4に残留した状態と
なり、反転金型2が180度回転したのちも射出雄型4
を被包してそのまま射出金型1の射出雌型内に挿入され
る。このことは次の射出成形を不可能とすることはもち
ろん、この挿入は固定金型である射出金型に向ってそれ
ぞれ押送される反転金型2と吹込金型3との合計圧力を
伴って行われるため、4・型の金型ではその変形、破損
の恐れが極めて多い。これを防止するため、従来用いら
れている装置として第2図のようなものがある。このも
のは射出金型1′にリミットスイッチ7′、吹込金型3
′にカム棒8′を各固定して型閉時は同スイッチ7′が
作動するように構成し、残存パリソン等の異物が混入し
て各金型間の間隔が増大した場合は同スイッチ7′の不
作動によりリレーを介してその検出を行い、かつ金型の
移動を停止するようにしたものである。しかし、この方
法は検出感度が悪く、温度変化による反転金型の温度膨
張による再調整を要し、さらに検出機構の作動は各金型
の移動が始まってからであるため前記金型の破損等を防
ぐ効力に乏しい。これに対し、この発明はミスプロ−を
その開始の段階において検知するものであって、この発
明の実施例を図面について説明すると、第1図A,Bに
示すように、射出吹込成形機を形成する吹込金型3を取
りつけた可動プラテン9内の吹込底型1川こ、スリーブ
11を挿着して細中環状の圧縮空気導入孔12を関成す
るとともに、この圧縮空気導入孔12をスリーブ11に
設けた空気通路13を介して外管14に蓮通し、外管1
4には一部に流量調整弁15を設け、さらにこの部分を
通る空気圧力を適宜の電気的空気圧力変換器16例えば
熱線風速計を介して電気的に読みとる構成となつている
。
化する。■次に各金型が開き、上記成形された有底パリ
ソン5は、加熱された油によって一定温度に保たれてい
る射出雄型4についたまま、吹込金型3まで180度反
転する(同図B)。‘3’再び各金型が結合され、上記
有底パリソン5は、射出雄型4に設けた空気吹出口6か
ら噴出する圧縮空気によって吹込金型3内一杯に拡張し
最終形状に成形される。同時に反対側の射出金型1では
次の吹込成形のための有底パリソン5が射出成形されて
いる(同図C)。以下1サイクルに射出成形と吹込成形
を同時に行いつつ、これを繰返して連続的に製品を得る
ものである。このように、射出吹込成形機では反転金型
2の左右射出雄型4,4により有底パリソン5の形成と
同拡張とが交互に行われるのであるが、ここで吹込成形
中パリソンの温度分布不良や樹脂の充填不足等なんらか
の原因でパリソンが破損し拡張に至らぬ、いわゆるミス
フローが生じた場合は、このパリソンは吹込金型3が開
放状態となっても落下せず射出雄型4に残留した状態と
なり、反転金型2が180度回転したのちも射出雄型4
を被包してそのまま射出金型1の射出雌型内に挿入され
る。このことは次の射出成形を不可能とすることはもち
ろん、この挿入は固定金型である射出金型に向ってそれ
ぞれ押送される反転金型2と吹込金型3との合計圧力を
伴って行われるため、4・型の金型ではその変形、破損
の恐れが極めて多い。これを防止するため、従来用いら
れている装置として第2図のようなものがある。このも
のは射出金型1′にリミットスイッチ7′、吹込金型3
′にカム棒8′を各固定して型閉時は同スイッチ7′が
作動するように構成し、残存パリソン等の異物が混入し
て各金型間の間隔が増大した場合は同スイッチ7′の不
作動によりリレーを介してその検出を行い、かつ金型の
移動を停止するようにしたものである。しかし、この方
法は検出感度が悪く、温度変化による反転金型の温度膨
張による再調整を要し、さらに検出機構の作動は各金型
の移動が始まってからであるため前記金型の破損等を防
ぐ効力に乏しい。これに対し、この発明はミスプロ−を
その開始の段階において検知するものであって、この発
明の実施例を図面について説明すると、第1図A,Bに
示すように、射出吹込成形機を形成する吹込金型3を取
りつけた可動プラテン9内の吹込底型1川こ、スリーブ
11を挿着して細中環状の圧縮空気導入孔12を関成す
るとともに、この圧縮空気導入孔12をスリーブ11に
設けた空気通路13を介して外管14に蓮通し、外管1
4には一部に流量調整弁15を設け、さらにこの部分を
通る空気圧力を適宜の電気的空気圧力変換器16例えば
熱線風速計を介して電気的に読みとる構成となつている
。
この発明は上記の構成により、第1図Aのように射出成
形された有底パリソン5が外部から反転金型2内を通っ
て供給された圧縮空気により吹込金型4内に完全に拡張
された場合は、この圧縮空気は成形品内に封止されたま
まであり、拡張前の有底パリソン5外面と吹込金型3内
面との空間に存在していた空気のみが吹込金型3の分割
合わせ目および前記圧縮空気導入孔12から吹込成形速
度に見合った風速で排気され、空気通路13内の空気圧
力は瞬時(通常0.2〜0.9砂位)に大気圧となる。
形された有底パリソン5が外部から反転金型2内を通っ
て供給された圧縮空気により吹込金型4内に完全に拡張
された場合は、この圧縮空気は成形品内に封止されたま
まであり、拡張前の有底パリソン5外面と吹込金型3内
面との空間に存在していた空気のみが吹込金型3の分割
合わせ目および前記圧縮空気導入孔12から吹込成形速
度に見合った風速で排気され、空気通路13内の空気圧
力は瞬時(通常0.2〜0.9砂位)に大気圧となる。
なお、圧縮空気導入孔12は極めて細中でよいから成形
品の商品価値を低下するおそれはない。しかして、第1
図Bのように有底パリソン5が吹込成形用圧縮空気の吹
込圧(6〜10kg/の)により破裂、あるいは既に破
損している場合は、圧縮空気が吹込金型3内に漏出し、
この圧縮空気は圧縮空気導入孔12から流量調整弁15
に流入し、これに連なる空気圧力変換器16が作動して
、ただちにミスフローを検出し、かつ各金型の動きを停
止させることができる。
品の商品価値を低下するおそれはない。しかして、第1
図Bのように有底パリソン5が吹込成形用圧縮空気の吹
込圧(6〜10kg/の)により破裂、あるいは既に破
損している場合は、圧縮空気が吹込金型3内に漏出し、
この圧縮空気は圧縮空気導入孔12から流量調整弁15
に流入し、これに連なる空気圧力変換器16が作動して
、ただちにミスフローを検出し、かつ各金型の動きを停
止させることができる。
なお、実験によれば、吹込空気圧を7k9/仇に定め、
また圧縮空気導入孔12を0.1耗のIJング状すきま
とした場合、圧力検定器能力は0.2〜1.0k9/鮒
のもので充分であった。この発明は以上述べたように構
成極めて簡単で、作動確実であり、その検出は圧縮空気
の吹込と同時に行われるため金型の破損を未然に防止す
ることができ、また前記従来のもののように温度変化に
よる各部の調整も不要であり作業上非常に能率的である
等多くの利点がある。
また圧縮空気導入孔12を0.1耗のIJング状すきま
とした場合、圧力検定器能力は0.2〜1.0k9/鮒
のもので充分であった。この発明は以上述べたように構
成極めて簡単で、作動確実であり、その検出は圧縮空気
の吹込と同時に行われるため金型の破損を未然に防止す
ることができ、また前記従来のもののように温度変化に
よる各部の調整も不要であり作業上非常に能率的である
等多くの利点がある。
第1図A,Bはこの発明の装置を設けた射出吹込金型の
一部を示し、同図Aは正常操作の場合、同Bはミスブロ
ーを生じた場合を各示す。 第2図は従釆の装置を設けた金型の一例を示す。第3図
は射出吹込成形機の作動順序を示す説明図である。図中
符号、1は射出金型、2は反転金型、3は吹込金型、4
は射出雄型、10は吹込底型、12は圧縮空気導入孔、
13は空気通路、14は外管、15は流量調整弁、16
は空気圧力変換器を示す。 第1図 第2図 第3図
一部を示し、同図Aは正常操作の場合、同Bはミスブロ
ーを生じた場合を各示す。 第2図は従釆の装置を設けた金型の一例を示す。第3図
は射出吹込成形機の作動順序を示す説明図である。図中
符号、1は射出金型、2は反転金型、3は吹込金型、4
は射出雄型、10は吹込底型、12は圧縮空気導入孔、
13は空気通路、14は外管、15は流量調整弁、16
は空気圧力変換器を示す。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 射出金型と吹込金型と射出雄型とよりなる射出吹込
成形機において、割型である上記吹込金型には吹込底型
に細隙状の圧縮空気導入孔を設けて、一端を吹込金型内
に開口し他端を外管に通ずる空気通路を形成すると共に
、この空気通路に接続した外管に流通調整弁を介して空
気圧力を電気的に読取る空気圧力変換器を附設し、この
変換器によりミスブローを検知するようにしたことを特
徴とする射出吹込成形機のミスプロー検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6727878A JPS6021050B2 (ja) | 1978-06-06 | 1978-06-06 | 射出吹込成形機のミスブロ−検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6727878A JPS6021050B2 (ja) | 1978-06-06 | 1978-06-06 | 射出吹込成形機のミスブロ−検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54159470A JPS54159470A (en) | 1979-12-17 |
JPS6021050B2 true JPS6021050B2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=13340333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6727878A Expired JPS6021050B2 (ja) | 1978-06-06 | 1978-06-06 | 射出吹込成形機のミスブロ−検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021050B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102189674A (zh) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | 郭锡南 | 三维吹塑产生方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8913346U1 (de) * | 1989-11-11 | 1990-03-29 | Förster, Wolfgang, 2000 Hamburg | Steuervorrichtung an einer Kunststoffspritzblaseinrichtung |
ITBO940234A1 (it) * | 1994-05-20 | 1995-11-20 | Marchesini Group Spa | "metodo per il controllo dell'integrita' di alveoli di un nastro alveolato ottenuto per termoformatura". |
DE102011016688B4 (de) * | 2011-04-11 | 2015-03-19 | Rehau Ag + Co. | Verfahren zur Detektion von Fehlstellen in Blasformteilen |
CN105383047A (zh) * | 2015-12-07 | 2016-03-09 | 中山汇伟塑胶工业有限公司 | 一种瓶体吹塑机 |
CN105415649B (zh) * | 2015-12-07 | 2017-12-19 | 中山汇伟塑胶工业有限公司 | 一种能够在线检测瓶体是否漏气的瓶体吹塑机 |
-
1978
- 1978-06-06 JP JP6727878A patent/JPS6021050B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102189674A (zh) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | 郭锡南 | 三维吹塑产生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54159470A (en) | 1979-12-17 |
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