JPS60210003A - 導波管用多段無反射終端器 - Google Patents
導波管用多段無反射終端器Info
- Publication number
- JPS60210003A JPS60210003A JP6544684A JP6544684A JPS60210003A JP S60210003 A JPS60210003 A JP S60210003A JP 6544684 A JP6544684 A JP 6544684A JP 6544684 A JP6544684 A JP 6544684A JP S60210003 A JPS60210003 A JP S60210003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- screw
- wave absorbing
- waveguide
- terminator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/24—Terminating devices
- H01P1/26—Dissipative terminations
- H01P1/264—Waveguide terminations
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、マイクロ波およびミリ波で用いる導波管形
無反射終端器の反射特性の改良に関するものである。
無反射終端器の反射特性の改良に関するものである。
導波管形無反射終端器は、導波管内を伝搬する電磁波を
反射なく吸収するもので立体回路用構成部品としてよく
用いられている０ 第１図および第２図は、従来、方形導波管に用いられて
いる無反射終端器であり、前者はテーノ（形無反射終端
器（１）、後者は多段形無反射終端器（２）の−例を示
す斜視図である。
反射なく吸収するもので立体回路用構成部品としてよく
用いられている０ 第１図および第２図は、従来、方形導波管に用いられて
いる無反射終端器であり、前者はテーノ（形無反射終端
器（１）、後者は多段形無反射終端器（２）の−例を示
す斜視図である。
これらの無反射終端器は、一般にはブロック状の固形電
波吸収材から機械的に所要の形状寸法に加工する方法が
用いられており、その形状も種々のものがある。しかし
９種々の形状であってもこれらの無反射終端器は第１図
、第２図中に示すように主として電磁波を吸収するだめ
の終端器−機部（３）とインピーダンス整合のだめの終
端器整合部（４）とで基本的に構成されている。
波吸収材から機械的に所要の形状寸法に加工する方法が
用いられており、その形状も種々のものがある。しかし
９種々の形状であってもこれらの無反射終端器は第１図
、第２図中に示すように主として電磁波を吸収するだめ
の終端器−機部（３）とインピーダンス整合のだめの終
端器整合部（４）とで基本的に構成されている。
テーバ形無反射終端器（１）は、Ｐ、端器整合部（４）
の軸長を約１波長以上とすることにより比較的広帯域な
電気的特性が得られる。また、多段形無反射終端器（２
）は、電気的特性は比較的狭帯域であるが終端器整合部
（４）の軸長が最短で管内波長の約４分の１と短くでき
るっ両者の選択は、所要条件により決定されるがいずれ
の場合でも以下に示す欠点があった。
の軸長を約１波長以上とすることにより比較的広帯域な
電気的特性が得られる。また、多段形無反射終端器（２
）は、電気的特性は比較的狭帯域であるが終端器整合部
（４）の軸長が最短で管内波長の約４分の１と短くでき
るっ両者の選択は、所要条件により決定されるがいずれ
の場合でも以下に示す欠点があった。
まず、テーバ形無反射終端器（１）の終端器整合部（４
）の形状は先端の鋭利なことが電気的に要求され。
）の形状は先端の鋭利なことが電気的に要求され。
これを満たす加工が難しい欠点があった。また。
加工後の取扱い、保管時にテーバ先端を破損しやすい欠
点もあった。
点もあった。
つぎに、多段形無反射終端器（２）の終端器整合部（４
）軸長は、整合周波数に大きな影響を及ぼすため。
）軸長は、整合周波数に大きな影響を及ぼすため。
特にミリ波帯のような波長の短い周波数においては加工
誤差の影響を強く５けたり、不連続部の影響の大きさが
使用する材質により異なったりするため所要の周波数帯
で整合させることが難しい欠〔発明の概要〕 この発明はかかる欠点を改善する目的でなされたもので
、終端器整合部にネジを併用し２段以上の段数を有する
整合部を構成し、かつ、整合周波数を容易に調整できる
多段形無反射終端器を提案するものである。
誤差の影響を強く５けたり、不連続部の影響の大きさが
使用する材質により異なったりするため所要の周波数帯
で整合させることが難しい欠〔発明の概要〕 この発明はかかる欠点を改善する目的でなされたもので
、終端器整合部にネジを併用し２段以上の段数を有する
整合部を構成し、かつ、整合周波数を容易に調整できる
多段形無反射終端器を提案するものである。
第３図は、この発明の一実施例を示すもので。
図中、（５）はネジであり、（６）は整合板である。ネ
ジ（５）と終端器一様部（３）はネジ構造で接続してい
るためネジ（５）の突出部軸長は容易に調整可能である
。
ジ（５）と終端器一様部（３）はネジ構造で接続してい
るためネジ（５）の突出部軸長は容易に調整可能である
。
ネジ（５）は整合板（６）と組み合わせて用い、インピ
ーダンス補償部が２か所ある２段整合部を形成する。
ーダンス補償部が２か所ある２段整合部を形成する。
すなわち、整合板（６Ｊ、ネジ（５）ならびに終端器一
様部（３）の各先端部に主として生じる反射波を使用周
波数帯で相殺するもので、これを満足するようにネジ（
５）の材質、整合部の構成等を定めるものである。
様部（３）の各先端部に主として生じる反射波を使用周
波数帯で相殺するもので、これを満足するようにネジ（
５）の材質、整合部の構成等を定めるものである。
まず、ネジ（５）の材質は、金属、誘電体や電波吸収材
等のいずれでも可能であるが、導波管横幅寸法ａとネジ
（５）の直径ｄとがａ′″＞＞（Ｌなる関係以外は！ 金属を用いないことが整合条件から要求される。
等のいずれでも可能であるが、導波管横幅寸法ａとネジ
（５）の直径ｄとがａ′″＞＞（Ｌなる関係以外は！ 金属を用いないことが整合条件から要求される。
すなわち、ネジ（５）が金属の場合、ネジ（５）を併用
して構成する整合部が使用周波数帯にてしゃ新城になる
と反射が大きく問題となる。このため、この場合には金
属にかわり、ネジの材質に誘電体や電波吸収材が用いら
れる。
して構成する整合部が使用周波数帯にてしゃ新城になる
と反射が大きく問題となる。このため、この場合には金
属にかわり、ネジの材質に誘電体や電波吸収材が用いら
れる。
つぎに、整合部の構成は第４図から第６図に示すような
他の実施例も考えられる。第４図は、第３図の整合板（
６）の横幅が導波管横幅寸法に等しいのに対し、整合板
（６）の高さが導波管高さ寸法に等しいものである。第
５図は、第４図に示した整合板（６）が１個であるのに
対して２個用いたもので。
他の実施例も考えられる。第４図は、第３図の整合板（
６）の横幅が導波管横幅寸法に等しいのに対し、整合板
（６）の高さが導波管高さ寸法に等しいものである。第
５図は、第４図に示した整合板（６）が１個であるのに
対して２個用いたもので。
かつその２個の整合板（６）の先端位置は管軸方向にそ
ろっているものである。第６図は、第４図に示した整合
板（６（の先端位置を互いに約４分の１波長異なるよう
にしたものである。第３図から第５図に示す終端器の整
合部は２段で構成しているが第６図に示す終端器の整合
部はさらに広帯域化のだめ３段で構成したものである。
ろっているものである。第６図は、第４図に示した整合
板（６（の先端位置を互いに約４分の１波長異なるよう
にしたものである。第３図から第５図に示す終端器の整
合部は２段で構成しているが第６図に示す終端器の整合
部はさらに広帯域化のだめ３段で構成したものである。
このようにして終端器のインピーダンス整合が実現され
ると終端器一様部（３）で電波を十分吸収するためこの
発明による無反射終端器は従来の無反射終端器と同様に
良好な特性を得ることができる。
ると終端器一様部（３）で電波を十分吸収するためこの
発明による無反射終端器は従来の無反射終端器と同様に
良好な特性を得ることができる。
なお、上記実施例では、整合部の段数を３段までとした
が段数はこれに限らない。ネジは、異なる径のものを用
いて２重ネジ等を構成し、ネジ部分で複数段の整合部を
形成してもよい。整合板の先端形状は方形で示したが形
状はこれに限らない。
が段数はこれに限らない。ネジは、異なる径のものを用
いて２重ネジ等を構成し、ネジ部分で複数段の整合部を
形成してもよい。整合板の先端形状は方形で示したが形
状はこれに限らない。
さらに１円形導波管、楕円導波管、まゆ形導波管等他の
導波管に適用してもよい。
導波管に適用してもよい。
この発明は以上説明したとおり、無反射終端器のインピ
ーダンス整合部にネジを併用することにより、加工誤差
により生じる中心周波数の変動をネジの突出部軸長を調
整することにより容易に補正できる効果がある。
ーダンス整合部にネジを併用することにより、加工誤差
により生じる中心周波数の変動をネジの突出部軸長を調
整することにより容易に補正できる効果がある。
第１図および第２図は、それぞれ従来のテーバ形無反射
終端器と多段形無反射終端器の斜視図。 第３図はこの発明の一実施例を示す多段形無反射終端器
の斜視図、第４〜６図はこの発明の他の実施例を示す多
段形無反射終端器の斜視図である。 図において、（１）はテーパ形無反射終端器、（２）は
多段形無反射終端器、（３）は終端器−機部、（４）は
終端器整合部、（５）はネジ、（６）は整合板である。 なお９図中同一符号は同一または相当部分を示すものと
する。 代理人大岩増雄 第１図 冴Ｓ２図 第３図 第４図
終端器と多段形無反射終端器の斜視図。 第３図はこの発明の一実施例を示す多段形無反射終端器
の斜視図、第４〜６図はこの発明の他の実施例を示す多
段形無反射終端器の斜視図である。 図において、（１）はテーパ形無反射終端器、（２）は
多段形無反射終端器、（３）は終端器−機部、（４）は
終端器整合部、（５）はネジ、（６）は整合板である。 なお９図中同一符号は同一または相当部分を示すものと
する。 代理人大岩増雄 第１図 冴Ｓ２図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）導波管横断面内の一部あるいは全部を満たすブロ
ック状電波吸収材を用いた導波管用多段形無反射終端器
において、導波管横幅をａ、ネジの径をｄとするとａ′
″＞＞ａなる関係のときに金属から成る前記ネジを前記
電波吸収材端に管軸方向に約４分の１波長突出させ、か
つ、電波吸収板を前記電波吸収材端に前記ネジと並行に
接続し多段形整合部を構成したことを特徴とする無反射
終端器。 - （２）導波管横断面内の一部あるいは全部を満たすグロ
ック状電波吸収材を用いた導波管用多段形無反射終端器
において、電波吸収材あるいは誘電体から成る前記ネジ
を前記電波吸収材端に管軸方向に約４分の１波長突出さ
せ、かつ、電波吸収板を前記電波吸収材端に前記ネジと
平行に接続し多段形整合部を構成したことを特徴とする
無反射終端器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6544684A JPS60210003A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 導波管用多段無反射終端器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6544684A JPS60210003A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 導波管用多段無反射終端器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210003A true JPS60210003A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH024163B2 JPH024163B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=13287366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6544684A Granted JPS60210003A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 導波管用多段無反射終端器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7002429B2 (en) * | 2003-07-23 | 2006-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Nonreflective waveguide terminator and waveguide circuit |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6544684A patent/JPS60210003A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7002429B2 (en) * | 2003-07-23 | 2006-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Nonreflective waveguide terminator and waveguide circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024163B2 (ja) | 1990-01-26 |
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