JPS60208427A - 鉄鉱石焼結方法及びその装置 - Google Patents

鉄鉱石焼結方法及びその装置

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JPS60208427A
JPS60208427A JP6473284A JP6473284A JPS60208427A JP S60208427 A JPS60208427 A JP S60208427A JP 6473284 A JP6473284 A JP 6473284A JP 6473284 A JP6473284 A JP 6473284A JP S60208427 A JPS60208427 A JP S60208427A
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JP
Japan
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sintering
hood
sintered
layer
exhaust gas
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JP6473284A
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English (en)
Inventor
Junichi Nomi
能美 淳一
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は高品質の焼結鉱を高能率に製造する鉄鉱石、
含鉄ダスト等の焼結方法及びその装置に関するものであ
る。
従来技術 従来から、鉄鉱石焼結方法は、粉鉄鉱石、含鉄ダスト等
に粉コークス等の固体燃料を添加混合し、焼結機のパレ
ット上に装入しその表面に点火し、下方より吸気焼結す
るのが一般的である。
第1図は従来からのドワイトロイド焼結機の概略図であ
る。(1)は焼結原料装入装置、(2)は点火炉、(3
)はウィンドボックス、(4)は排風機である。粉鉱石
等に粉コークス等の燃料を添加混合した混合原料は装入
装置(1)KよりパレットEに装入され、その表面に点
火炉(2)Kより点火し、ウィンドボックス(3)から
排風III+41により吸気焼結され排鉱端から排鉱さ
れる。
このような従来焼結方法においては、焼結鉱の常温強度
保持あるいは焼結歩留確保のためには装入層厚を400
〜600閣程度にする必要がある。そのため排風機(4
)の吸気負圧は1200〜2000imAQの高負圧が
必要である。このような高負圧では焼結機の側板部等か
ら浦風が多く、その浦風量は全吸気量の35〜45%に
達している。このような聞風は排風塙の消費電力を増大
させる。また排ガス処理(重唱、脱硫装置等)のコスト
アップとなっている。さらに、s風は排ガス温度が低下
するため排熱回収の回収効率も低下する。
また、従来焼結方法では、焼結帯の温度は、添加混合さ
れた粉コークス等の固体燃料にその殆んどを依存し、そ
の燃焼は吸気する空気により行なうため、正確な温度管
理が困雌であり、燃焼効率が低く執伝禮率も高くない等
の問題がある。
発明の目的 この発明はト述のような問題に対処するためになされた
ものである。側板等からの漏風が少なく焼結帯のヒート
パターンコントロール(焼M?iF温度、一定l晶度以
トにある時間など)が容易にでき原料として供給される
鉄鉱石の焼結性状・目標とする品質に対して最1^な操
業が可能であり、熱伝達率が高く、小規填な装置で大規
模な装置に匹敵する高生産性の焼結方法及びその装置を
提供するものである。
発明の構成 この発明の要旨は下記を要旨とする。
1 焼結層上面ならびに側面にフードで密閉した焼結機
を用い、装入層厚を100〜300gとし、上記フード
内に温度800℃以上の空気およびまた杜酸素濃度8%
以上の燃焼排ガスを供給し、下方より面を金属または耐
火物製のフードで被覆し、該フード内へ燃焼排ガスまた
は加熱空気を供給するよう構成したことを特徴とする鉄
鉱石焼結装置。
すなわち、この発明の大きな特徴は、焼結層をフードで
密閉し、装入層厚を薄くし、フード内に高温ガスを供給
して焼結層表面から加熱し焼結を促進させるものである
以下図面にもとづいてこの発明方法ならびに装置の詳細
を説明する。第2図はこの発明装置の1例を示す縦断面
図、第3図はその横断面図である。
物または塙拐よりなり、バーナ(7)および加熱ガスノ
ズル(8)を設けである。バーナ(7)け4常のがスバ
ーナ、重油バーナあるいは1教粉炭バ一ナ等何れでもよ
い。加熱ガスノズル(8)は加熱空気または焼結排ガス
のイ’n Eガスを供給するノズルであり、(9)は加
熱装置、+101 、 (1■は切替バルブである。ま
た、供給する燃焼排ガス中の酸素濃度を調節する酸素供
給ノズル(11)が設けられている。
第4図はパレット側面部の詳細を示す図である。
この発明装置はパレット(5)の側面も静閑されている
。(17J目パレツトの走行車輪、囮は走行レールであ
る。パレット(5)の側面ならびに走行車輪@、走行レ
ール(13はフレキシブルジヨイントQ41を介して密
閉する。(19け耐繰ゴムシール部材であり走行車輪+
121 K 塾ガスあるいは粉塵の浸入を防止する。
また、この発明装置の倒板(161はバレツ目5)とは
別にフード1111に固定されている。さらに、調整ハ
ンドル(1ηにより水モ方向K11il整できる。すな
わち、焼結鉱の収縮により出来る側板との空隙を調整し
浦風を防止できるようになっている。
次にこの発明方法について説明する。この発明焼結方法
は、上記した焼結装置を用い、まず、粉鉄鉱石含鉄ダス
ト等に必要最小限の燃料を添加混合した焼結原料を装入
装置(1)Kよりパレット上に装入層厚100〜300
票に装入する。装入層厚を100〜300mKする理由
は、100m5未満では常温度強度が低下し焼結歩留が
低下するため100閣以上とするが、300mをこえる
と通気性が阻害されて生産性が低下するためである。
パレット上に装入した焼結原料はその表面圧点火炉(2
)Kより点火したのち、フード(6)に温度800℃以
上の空気、およびまたは酸素濃度8%以上の燃焼排ガス
を供給する。供給するガスの温度を800℃以上とする
のは焼結鉱の常温強度の保持と焼結原料中のC量低域の
ためであり、燃焼排ガスの酸素濃度を8%以上とするの
は、原料中Cの燃焼速度の確保と生産性を確保するため
である。また、このような酸素濃度にするには加熱空気
と燃焼排ガスの混合比を変えるかまたは、酸素供給ノズ
ル0υからの酸素を供給し調節する。
また、ツー犬帆への供給ガス圧力は100〜600mA
qとし、排風機の吸気負圧け300〜800■Aqとす
る。この供給ガス圧力と吸気負圧は焼結原料層の焼結燃
焼及び熱伝達速tLK関係するもので供給ガス圧力が高
く、吸気負圧が高い程熱伝達速度は早い。しかし供給ガ
ス圧力が600 m+Aqをこえた場合り丁から通風す
る効果が薄れ、経済的でない。
また、吸気負圧が800 mAqをこえるときも同様で
ある。
一方供給ガス圧力が100 mAq以下になる場合は酸
素を8%以上含む熱ガスの焼結ベッドへの侵入力は弱ま
り水沫の特徴を発揮できない。また吸引負圧が300■
Aq以下の場合は試験結果によれば焼結燻焼前線の進行
にムラを発生し易く焼結速度も低下しがちである。
焼結が完了した焼結鉱は冷却機により冷却するが、この
発明釦おいては装入層厚が薄いためその冷却の為の通風
は下向吸引あるいはL内通風いずれKよっても効果的冷
却ができる。また冷却後の焼結鉱は従来法のよう釦大型
破砕機による破砕の必要はなく焼結機より排鉱された後
の落下衝撃によって塊砕しそのまま篩分けることKよっ
て適切粒度の焼結鉱が得られるものである。
実施例 第2図、第3図、第4図に例示する焼結機と同じ機能を
有する試験焼結機を用いてこの発明方法を実施した。実
施した原料割合割合を第1表に示す。
第1表 (%) 装入層厚150〜300 amとし、フード内への供給
ガス温度900〜1000℃、酸素濃度8〜21%、供
給圧力200〜600mAq、排風機の吸気負圧200
〜800mAq Ic変化させて実施した。
第5図は装入層厚200mにおける供給ガス酸素濃度と
生産率の関係を示す図である。図中、r3印は供給ガス
温度900℃、供給圧力30 (1w+Aq、吸気負圧
300mAqの場合の曲線であり、0印は供給ガ、11
if1000℃、供給圧力300mAq、吸気負圧30
0、Aqの場合の曲線である。図であきらかのように、
供給ガス中の酸素11に変が多くなるに従い生産率は向
とし、従来焼結法では1.5程度が限度であるのく対し
、この発明方法では1.8程度に向上させることができ
た。
第6図は、供給ガス圧加熱空気を用いた場合の供給ゲス
?晶實と常温強度の関係を示す図である。
図中へ印は層厚100+im、供給ガス圧力200罵A
q。
吸気負圧200mAqの場合の曲線、○印は層厚150
園、供給ガス圧力300mAq、吸気負圧300 、A
qの場合の曲線、Jり印けh1厚150閣、供給ガス圧
力400mAq、吸気負圧200mAqの場合の曲線、
◎印は層1?: 3 (1(erms、供給ガス圧力3
00mAQ、吸気負圧400mAQの場合の曲線、■印
は層厚300m、供給ガス圧力500mAQ、吸気負圧
300謹Aqの場合の曲線である。IAでわかるように
、この発明方法における常温強度#i層厚が厚い程向上
し、また供給ガス温度が高い程向上するが、従来焼結法
における目標常温強度指数は64程度であり、この発明
実施により常温強度は目標丁限以上を確保できた。
また、この発明による焼結鉱は被還元性指数が非常圧す
ぐれた焼tjKが見られる。これは、焼結に必要な熱量
は従来方法では点火炉からの熱量と原料中に添加された
固体燃料の熱量であるが、この発明では点火炉の熱量と
最小限に添加された原料中の固体燃料と、フード内から
供給される加熱供給ガスからのrS量が加算される。す
なわち、焼結に必要全熱量中の加熱ガスから9熱量比(
以下C代替熱量比という)Kより被還元性指数が向上す
るものである。
第7図はC代替熱量比と被還元性指数との関係を示す図
である。従来方法における粉コークス配合率社3.5%
とし、この発明方法の実施条件は層厚300m、供給ガ
ス温度900’C1供給ガス圧力300謳簡、吸気負圧
300mAqとしたものである。図であきらかのように
、C代替熱量比が多くなるに従い被還元性指数は大幅に
向上している。従来方法における被還元性指数は62程
度であり、この発明により被遠冗性指1kh飛禰的に向
ヒさせることがで専る。
発明の効果 上記実施例により明らかのようK、この発明は、波岨元
性指数のすぐれた高品質の焼結鉱を高生産率で11+j
l造することができる。
また、ll1111Xは、従来は吸気量の35〜40%
あったものが5す6稈変に減少するため排風機の電力原
単位が低下し、排ガス処理費の節減、排ガス熱回収効率
の向トが得られる。
また、フードへの供給ガスの熱はガスまたは液体燃料、
あるいは鍛粉炭等の固体燃料も使用可能であり、利用燃
料の14Mが拡大される。特に製鉄所内で発生する余剰
安価ガスの使用によってメリットがえられる。
また、焼結速度の大巾J:昇と焼結に必要なC量の効率
的燃焼、湘風減により従来焼結機よりコンパクトするこ
とができ設備費を安くすることができる。さらに、I風
減少にともなう排ガス原単位の低減により、排風機、集
喝機、脱硫装置等の設備も小規模ですみ、設備費の低減
が可能である等多くの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来からのドワイトロイド焼結機の概略図、第
2図はこの発明装置の1例を示す縦断面図、第3図はそ
の横断面図、第4図はパレット側面部の詳細を示す図、
第5図は装入層厚200闘における供給ガス酸素濃度と
生産率の関係を示す図、第6図は供給ガスに加熱空気を
用いた場合の供給ガス温度と常r品強度の関係を示す図
、第7図はC代替熱量比と被還元性指数との関係を示す
図である。 図中、1・・・・装入装置、2・・・・点火炉、3・・
・・ウィンドボックス、4・・・・排風機、5・・・・
パレット、6・・・・フード、7・・・・バーナ、8・
・・・加熱ガスノズル、9・・・・加熱装置、10・・
・・切替バルブ、11・・・・酸素供給ノズル、12・
・・・走行車輪、13・・・・走行レール、14・・・
・フレキシブルジヨイント、15・・・・シール部柑、
16・・・・側板、17・・・・調整ハンドル。 第1図 第2図 第:3図 第4図 第5図 供茶合力゛ス西益素遺11%) 第(1図 [有]・ イ共糸合力゛ス遭廖(0C) ′47図 Cイ〜ン14熱ll上ヒ(%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 焼結層上面ならびに側面をフードで密閉した焼結機
    を用い、装入層厚を100〜300閣とし、上記フード
    内K 800℃以上の温度の空気およびまたは酸素濃度
    8%以上の燃焼排ガスを供給し、下方より吸気焼結する
    ことを特徴とする鉄鉱石焼結方法。 2 ドワイトロイド焼結機において、焼結機のパレット
    ト面及び側面を余属または耐火物製のフードで被覆し、
    核フード内へ燃焼排ガスまたは加熱空気を供給するよう
    に構成したことを特徴とする鉄鉱石焼結方法。
JP6473284A 1984-03-30 1984-03-30 鉄鉱石焼結方法及びその装置 Pending JPS60208427A (ja)

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JP (1) JPS60208427A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03223428A (ja) * 1990-01-26 1991-10-02 Nippon Steel Corp 焼結操業方法および焼結用パレット
JP2006336026A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Jfe Steel Kk 焼結装置および焼結方法

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