JPS60207976A - 斜め四角形空間フイルタ及び空間フイルタリング装置 - Google Patents

斜め四角形空間フイルタ及び空間フイルタリング装置

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JPS60207976A
JPS60207976A JP59063977A JP6397784A JPS60207976A JP S60207976 A JPS60207976 A JP S60207976A JP 59063977 A JP59063977 A JP 59063977A JP 6397784 A JP6397784 A JP 6397784A JP S60207976 A JPS60207976 A JP S60207976A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration by the use of local operators

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は空間フィルタの技術分野に属する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
空間フィルタリングは、両像処理の基本的な手法として
用いられ、そのフィルタの種類としては、雑音成分を除
去するためのスムージングフィルタ(低域通過フィルタ
)、低周波成分を押えて高周波数成分を強調し、画像の
微細な構造を見易くするだめのバイパスあるいはエツジ
強調フィルタ、及び重要な情報を有する周波数帯域を強
調するバンドバスフィルタ等が挙げられる。
ここで、前記バイパスフィルタ及びバンドパスフィルタ
は、前記スムージングフィルタを利用して実現できる、
例えば、第1図(alに示すように、原画(mAから、
スムージングフィルタエを介したスムージング画像Bを
引けば、同図fblに示す特性を有するバイパスフィル
タ3が実現でき、また、第2図(a)に示すように、ス
ムージングフルタリングの後に、前記バイパスフィルタ
3を介せば、同図(blに示す特性を有するバンドパス
フィルタ4が実現できる、 次に、スムージングフィルタには、FFT法。
一般係数インパルスレスポンスによるコンボリューショ
ン法、3×3フイルタを複数回施す方法。
−4様重みフィルタアルゴリズムによる方法が挙げられ
る。
この一様重みフィルタアルゴリズムによる方法とは、文
献(鳥脇、横井、福村二′市子計算機による画イ象処理
における高速アルゴリズム、t′#報処理。
Vol、 17.No 3.P、215〜221(19
76) )に詳述されているものであり、先に挙げたス
ムージングフィルタの各種方法の中でも、最も高速性を
有している。
次に、前記文献における一様重みフィルタアルゴリズム
■について説明する。
尚、フィルタのインパルスレスポンス(四価形状)は、 a(Lj)=’ ・1曲・・曲(1) であり、一定値である。
先ず、第1ステツプで第3図(a)に示すような作業用
画像”(i、j)を作る。ここで、X’(isj)tよ
、・・・・・・・・・(2) と表わされる。これは、画素X′ が同図(a)に(i
、j) 示すように、4つの頂点すなわち(1,1)、(i。
l)、(t、j)、(i、j)を有する四角形(斜線で
示す)領域における原画像濃度の加算値であることを意
味している。この作業用画像”(1+ j)を作るのに
要する演算回数は、11ii!I素あたり2回の加4Q
−となり、その加算方法は、同図(bl vc示すよう
になる。すなわち、作業用画像X′(i、j)を作るた
めの加算順序は、例えば第1ライン(j=1)の左端か
ら右端へ、次に、第2ライン(j−2)の左端から右端
へというように、ラスクスキャン方向に沿って行われ、
W(作業用レジスタの内容)には、X(1,j)、X(
21j)、・・曲+ X(i−s 、 j)を計算する
場合、 W4−W+ X(i、 j) ・・・・・・・・・・・
・(3)X′(i、j) −W+X’(1,j−1) 
・・・・・・・・・(4)なる2回の加算を行なえば、
X(i、j)が得られる。
次に、第2ステツプで、前記ステップ1で得られた作業
用画像を基にスムージング画像Y(i、j)をイr+る
。このスムージング画(IY(i、j)は、と表わされ
、その演算方法は、同図(clに示すようになる。すな
わち、 (i−=r、J−夕) (i、j) −X(i、j−L
)YK、=X ・・・・・・・・・(6) によって、斜線で示す領域における加算値すなわちスム
ージング画像値が得られることになり、その演算速度は
、サポートサイズの大きさにかかわらず、極めて高速と
なる(演算回数は1画素あたり4回)。
しかしながら、上記フィルタアルゴリズムでは斜め四角
形状のインパルスレスポンスによるフィルタリング処理
を行うことができない。
また、上記フィルタアルゴリズムによるフィルタをも含
め、一般のスムージングフィルタは、壁間周波数特性に
厳密さが要求されるような状況下では十分に満足のゆく
特性を得ることができない。
その理由は、例えば第4図に示す空間周波数特性図(サ
ポートサイズ=35)からも明らかなように、カットオ
フ周波数付近でがなり大きなリップル(ゲインが振動す
ること)LPを伴っているからである。このリップルは
、擬像な生ずる原因となり、特に医用画像診断装置等に
おいて擬像を生ずると、医師が誤診する處がある。
尚、直接火付アルゴリズムを用いることにより、リップ
ルを押えたフィルタの゛実現が可能となるが、演算速度
が激減してしまうという欠点を有する。
また、フィルタの性能を決める重要な要素に空間周波数
特性の方向性がある。これは、例えばω1方向、ω、方
向、斜め方向で周波数特性がどのように変化するかを示
すものである。前記一様重みフィルタにおける周波数特
性の方向性は、第5図(atに示すようになり(サポー
トサイズ=19X19)ω1方向及びω:力方向対する
周波数特性が良くない(方向により特性が異なる)。
尚、同図(blは同図(alのI−I線断面を示すもの
である。
〔発明の目的〕
本発明は、前記小tw K 6みて成されたものであす
、斜め四角形状のインパルスレスポンスによるフィルタ
リング処理を高速に行い得る斜め四角形空間フィルタ及
びこの斜め四角形空間フィルタを有して、空間周波数特
性に優れ、かつ、入角形状のインパルスレスポンスによ
るフィルタリング処理を高速に行い得る空間フィルタリ
ング装置の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明の概要は、垂直方向に
対して45°の傾きを有し、かつ垂直方向を軸として相
対する2直線方向の原画像の加算値を保持する作業用レ
ジスタ群と、特定画素の値が、その位置を始点とする前
記2直線によって1211まれだ領域内の原1iiil
像の加算値となる作業用l[!tl像メモリと、前記レ
ジスタ群に原画像の画素を加算する加算部と、前記作業
用I[!ll像メモリ上で傾き45°の四角形における
4頂点の画素値の加減算を行う演算手段とを含んでbk
ることを特徴とするものであり、また、垂直方向に対し
て45°の傾きを有し、かつ垂直方向を軸として相対す
る2直線方向の原I[Lli l&の加算値を保持する
作業用レジスタ群、特定画素の値がその位置を始点とす
る前記2直線によって囲まれた領域内の原画像の加算値
となる作業用画像メモリ、前記レジスタ群に原画1象の
画素を加算する加算部、前記作業用画像メモリ上で傾き
45°の四角形における4頂点の画素値の加減算を行う
演算手段とを有する斜め四角形空間フィルタに、対象と
する画像の近傍四角形領域の加算値を演算する一様重み
フィルタを縦続接続したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
ここで、先ず、本発明の原理について説明する。
lI!Il像のサイズをnxnとし、2組の作業用レジ
スタ群wcw1−w2n、)及びW’(w; −W’、
 n−1)を用意する。この作業用レジスタW及びWは
、第6図(a) 、 (blに示すように、それぞれ斜
め方向に1次元状の画素の別体値を保持するものである
先ず、作業用画像X’(i 、 j )を作成する(ス
テツク1)。この作業用画像”(i * j )は、原
画像X(i、j)を、例えば第7図に示すように、斜線
領域内で加算した値であり、後述する逐次演算法により
高速に得られる。
第8図(al及び(blは、逐次演算法による作業用画
像”(1r j)の作成を説明するための説明図である
同図(alの破線で示す領域の画像の総和”(i、j)
がすでに得られており、かつ、レジスタWi−j+。
には、X(i、j)の一つ前、すなわちX(i−x 、
 j−x )までの和が保持され、また、レジスタWi
+Jには、X(i+1.j)の一つ前、すなわちX(i
+x 、 j−1)までの和が保持されているものと肱
x’(i+1.j) (一点破線で示す領域内の画像の
総和)をめる場合について説明する。レジスタW・ ・
 W′・ ・を、1−J+n、 I+3 Wl−j+。=Wi−j+。+X(i、j) ・・・・
・・・・・(7)w’−・ ←W′i+j+X(i+1
.j) ・・・・・・・・・(8)1+J により更新し、X’H+□、j)を、 X’(4+1 、3 ) 4− X右、j) ”i−j
+。+Wi+j・・・・・・・・・ (9) により得る。以下、も(方向にiを増加しつつ逐次演算
する。1ラインの逐次演算が終了すると、各作業用レジ
スタW及びW′には、縦のjラインめまでの加算値が保
持される。
次に、縦方向の次のライン、すなわちj+1ラインにお
けるX’(1、j−H)の演算について、同図(b)に
より説明する。作業用レジスタw′j+□には、jライ
ンめまでの加算値が保持されている。ここで、Wj+1
を、 Wj+1°Wj+1+X(1、j+1) ”町°(1(
1により更新し、”(1、j+1)を、 X(1,j+1)”−”(1,j)+wj+1 ””甲
・””により得る。
このようにして、三角形領域の加算値を有する作業用画
像X’(i、j)を得ることができる。
尚、この作業用画像”(i * j )を得る際の演算
回数は、1画素あたり、約4回の加減算となる(定常状
態で4回、第1ラインではθ回、i=oの縦方向に進む
ときは2回である)、。
次に、第9図に示すように、斜め四角形領域の加算値Y
(i、j)をめる(ステップ2)。
このY(i、j)は、先に得た作業用画像”(Lj)を
基に、 Y(i、 j) 4− X(i、 j+す+X(i、j
−L)’−X(i−t、 j) ”(i+t、、j) 
・・・・・徊により得ることができる。ここで(1埠式
におけるLはサポートサイズを示している。
ヨッテ、斜め四角形状イ゛ンバルスレスポンスニよるフ
ィルタは、サポートサイズにかかわらず、11i!j素
あたり、7回の加減算にて実現できることになる(前記
第1ステツプの演算回数をも含む)。
このようにして得られた斜め四角形状インパルスレスポ
ンスによるフィルタと、第3図によりすでに説明した四
角形状インパルスレスポンスによるフィルタとを用いる
と、八角形状インパルスレスポンスによるフィルタを実
現できる。すなわち、原画像に対して先ず四角形状イン
パルスレスポンスによるフィルタを施し、その結果に斜
め四角形状インパルスレスポンスによるフィルタ’a’
施スト、その結果は入角形状インパルスレスポンスニよ
るフィルタを施した結果に等しくなる。これは、例えば
第10図に示すように、−辺の長さ2aかつ重み1の一
様四角形状インパルスレスポンスAとそれに内接する斜
め四角形状インパルスレスポンスBとのたたみ込み積分
が、入角形状インパルスレスポンスCK等しいことに起
因する。ここで、八角形状インパルスレスポンスCの重
みは、一様ではなく、同図i方向(縦、横方向)とに方
向(斜め方向)とでは、それぞれJ−hsで示すように
、2次曲線あるいは1次曲線の組合せとなる。
尚、前記J−h、sはそれぞれ、 hl = 2 a k ・・・・・・・・・・・曲(1
31h2 =−’2 ak −4−i a2 ・・・・
・・・・・・・・・・・(1萄h4=2a −1・・・
・・・・・・・・・・・・(tdhs = (2a −
1)2 ・・・・・・・・・・・・・・・(171であ
る。
このような八角形状インパルスレスポンスにより、フィ
ルタリング処理を行うと、空間周波数特性の方向性を改
善することができるとともに、リップル成分を減少させ
ることができる。また、フィルタリング処理速度は、逐
次演算法により極めて高速となる。
次に、上記原理に則った本発明の一実施例について第1
1図から第14図をも参照しながら説明する。
第11図は本発明に係る空間フィルタリング装置の構成
を示すブロック図である。同図58は原画像を記憶する
原画像メモリ、5bは前記原IIIII像メモIJ 5
 aより読み出された原画像を入力し、四角形状インパ
ルスレスポンスによるフィルタリング処理を行う第1の
フィルタ部(すなわちτ様重みフィルタ)、5cは前記
第1のフィルタ部5bの出力を記憶する第1のフィルタ
リングIi!II像メモリ、5dは前記第1のフィルタ
リング画像メモリ5Cより読み出された画像を入力し、
斜め四角形状インパルスレスポンスによるフィルタリン
グ処理を行う第2のフィルタ部(すなわち斜め四角形空
間フィルタ)、5eは前記第2のフィルタi5dによる
フィルタリング処理結果を記憶する第2のフィルタリン
グ画像メモリであり、この第20フイルタリング画像メ
モIJ 5 dの記憶内容は、すでに説明したように、
原画像を、入角形状インパルスレスポンスによりフィル
タリング処理した結果となる。
次に、前記第2のフィルタ部5dの構成について、第1
2図を基に説明する。
第12図は第11図における第2のフィルタ部5dの構
成を示すブロックである。同図7は前記第1のフィルタ
リング画像メモリ6より読み出された画像X(i、j)
を基に作業用画像X(i、j)を作成する作業用画像作
成手段(詳細を後述する)である。この作業用画像作成
手段7により作成された作業用画像”(i、j戸ま、演
算手段8(詳細を後述する)を介して第2のフィルタリ
ング画像メモリ5eに記憶される。
尚、10は前記第1のフィルタリング画像メモリ5 C
,作業用画像作成手段7内の後述する作業用画像メモリ
17(第13図)及び第2のフィルタリング画像メモリ
5eの書き込み読み出しのアドレスを制御するアドレス
制御手段である。
次に、前記作業用画像作成手段7の構成について、第1
3図を基に説明する。同図11は前記第1のフィルタリ
ング画像メモリ5cより読み出された画素X(i、j)
と後述する作業用レジスタ群W13より読み出された値
W・ ・ (i−j+nはしl−コ+n ジスタ番号)を加算する加算部、13は複数のレジスタ
より成り、かつ、ml記加算部11の出力を保持する作
業用レジスタ群(W)、12は前記第1のフィルタリン
グ画像メモリ5cより読み出された画素X(i+1.j
)と後述する作業用レジスタ群(W’) 13より読み
出された値W’i +jとを加算する加算部、14は複
数のレジスタより成り、かつ、前記加算部12の出力を
保持する作業用レジスタ群(W′)、15は前記加算部
12の出力と後述する作業用画像メモリ17より読み出
された画素X(i、j)とを加算する加算部、16は前
記加算部11の出力と前記加算部15の出力との差を算
出する減算部、17は前記減算部16の出力を記憶する
作業用画像メモリである。
尚、前記作業用レジスタ群(W) 13及び前記作業用
レジスタ群(W’) 14並びに前記作業用画像メモリ
17の誓き込み読み出しは、アドレス制御手段10J/
Cより行われる。また、前記作業用画像メモリ17の記
憶内容すなわち作業用画像X(i、j)は、後述するよ
うに、演算手段8(第12図1)の演二はに供される。
次に、前記演算手段8の構成について、第14図を基に
説明する。同図18は前記作業用画像メモ1月7より腕
み出された画素X(i、j+L)とX(4゜j−L) 
とを加算する加算部、19は前記作業用向イ象メモ1月
7より読み出されたiI!ll累X(i−L、j)とX
(i+L、j)とを加算する加算部、20は前記加算部
18と加算部19との差を算出する減算部であり、この
減算部20の出力Y(i、j)が第2のフィルタリング
u!u (51’メモリ5eに記憶される、尚、四角形
状インパルスレスポンスによるフィルタリング処理は、
すでに述べた文献記載のアルゴリズム■の実行により容
易に実現することができるので、第11図における第1
のフィルタ部5bの詳細な構成は省略することとする。
次に、以上のように構成される装置の作用について説明
する。
先ず、作業用画像作成手段7による作業用画像の作成(
ステップ1)について説明する。アドレス制御手段10
のアドレス制御により、第1のフィルタリング画像メモ
リ5Cかも順次走査されて読み出された画素X(i、j
)’と作業用レジスタ群(W)13から読み出された値
W1 ・ とが加算部11−J+n により加算され、その結果が同一レジスタ(Wl−j+
n )に保持される。すなわち、 Wi、、−j+□が
更新される(前(7)式)。また、前記第1のフィルタ
リング画像メモリ5Cから読み出された画素X(i+1
.j)と作業用レジスタ群(W’) 14から読み出さ
れた値W’i刊とが加算部12により加算され、その結
果が同一レジスタ(W′i+j)に保持される。すなわ
ち、W’i +jが更新される(前(8)式)。さらに
、前記加算部12の出力と前記作業用画像メモリ17か
らvrlみ出された画素X(i、j)とが加算部15に
の減算部11の出力”(i+1. j )は、前(9)
式に示すようになり、このX(1+1.j)が、作業用
画像メモリ17にアドレス(i+1.j)に記憶される
。以上の動作が横方向(iを増加する方向)に走査され
る毎に縁り返される、 尚、縦方向の走査についての機能については図示してな
いが、同様に行い得る。すなわち、第8図(blを基に
すでに説明したように、1ラインの逐次演算が終了する
と、作業用レジスタ群(W) I 3及び作業用レジス
タ#(W’) 14には、縦のjラインめまでの加算値
が保持されることになる。よって、縦方向の次のライン
(j+1ライン)は、前(10)式のごとく作業用レジ
スタ群(W’)14から読み出される値W′j+1を更
新し、前記(1式により容易に得ることができる。
このようにして、作業用画像メモリ17内に作業用画像
X(i、j)が作られる。
また、この作業用画像X(i、j)作成(ステップ1)
の際の演算回数は定常状態で1画素あたり、4回(加算
部11.12.15及び減算部16にてそれぞれ1回と
なる)となる。
次に、前記ステップ1で作成された作業用画像”(Lj
)を基に、演算手段8により、斜め四角形領域(第9図
参照)の加算値Y(i、j)を演、1lJ1.fる(ス
テップ2)。作業用画像メモリ17から、それぞれ異な
るアドレスにて訪み出された画素X′及びX 算され、また、画素X(i−L、j) (i+L、j)
は、加算部19にて加算される。そして、この加算部1
9の出力及び前記加算部18の出力との差が減算部20
にて算出される。これは、前(1鋳式の実行であり、前
記減算部20の出力Y(i、j)は、斜め四角形状イン
パルスレスポンスによるフィルタリング結果として、第
2のフィルタリング画像メモリ5eに一旦記憶される。
尚、斜め四角形領域の加算値Y(i、j)を演算(ステ
ップ2)する際の演算回数は3回(加算部18.19及
び減算部20にてそれぞれ1回)となる。よって、斜め
四角形状インパルスレスポンスによるフィルタリング処
理の演算回数は、サポートサイズにかかわらず、7(ロ
)(ステップ1で4回、ステップ2で3回)となり、そ
の処理速度は高速となる。
以上説明した斜め四角形フィルタを用いれば、第10図
を基にすでに説明したように、入角形状インパルスレス
ポンスによるフィルタリング処理を高速に行い得る。す
なわち、第1のフィルタ部5bにおいて、四角形状イン
パルスレスポンスによるフィルタリング処理を行った後
に、第2のフィルタ部5dにおいて、斜め四角形状イン
パルスレスポンスによるフィルタリング処理を行えば良
い(その逆も可)。
ここで、第1のフィルタ部5b及び第2のフィルタ部5
dにおける演算回数の合計は、1画素あたり11回(4
+7)となり、高速に行い得る。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
titl記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうま
でもない。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、斜め四角形状インパルス
レスポンスによるフィルタリング処理力高速に行い得る
斜め四角形空間フィルタ及びこの斜め四角形空間フィル
タを有して、空m1周波数特性に優れ、かつ、六角状の
インパルスレスポンスによる空間フィルタリング処理を
高速に行い得る空間フィルタリング装置を゛提供するこ
とができる2
【図面の簡単な説明】
第1図fal 、 (blはバイパスフィルタの実現を
説明するための説明図、第2図(al 、 (blはバ
ンドパスフィルタの実現を説明するための説明図、tP
、3図(a)。 (b) 、 (c)は一様重みフィルタアルゴリズムを
説明スるための説明図、第4図は一様重みフィルタ(四
角形状インパルスレスポンス)の空間周波数特性を示す
特性図、第5図(al 、 (blは一様重みフィルタ
における空間周波数特性の方向性を示す特性図、第6図
(al 、 (bl及び第7図並びに第8図(al 、
 (blは斜め四角形状インパルスレスポンスによるフ
ィルタリング処理の原理(第1ステツプ)を説明するた
めの説明図、第9図は斜め四角形状インパルスレス゛1
ンスによるフィルタリング処理の原理(第2ステツプ)
を説明するための説明図、第10図は六角形状インパル
スレスポンスの賽現を説明するための説明図、第11図
は本発明に係る空間フィルタリング装置の構成を示すブ
ロック図、第12図は斜め四角形空間フィルタの構成を
示すブロック図、第13図及び第14図はそれぞれ第1
2図の主費部の詳細な構成を示すブロック図である。 5b・・・第1のフィルタ部(一様重みフィルタ)、5
d・・・第2のフィルタ部(斜め四角形空間フィルタ)
、7・・・作業用画像作成手段、8・・・演算手段、1
1.12・r・加算部、・13・・・作業用レジスタ群
(W)、14・・・作業用レジスタ群(W′)。 第1図 第 2 図 \4 (b)− IJ cI w 弔5図 (0) (b) 第 6 図 (b) x′(i、j) 第8図 (b) 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画像を斜め四角形状のインパルスレスポンスに
    よりフィルタリング処理する斜め四角形空間フィルタに
    おいて、垂直方向に対して4デの傾きを有し、かつ垂直
    方向を軸として相対する2直線方向の原画像の加算値を
    保持する作業用レジスタ群と、特定画素の値がその位置
    を始点とする前′ 紀2直線によって囲まれた領域内の
    原画像の加算値となる作業用両像メモリと、前記レジス
    タ群に原画像の画素を加算する加算部と、前記作業用画
    像メモリ上で傾き45°の四角形における4頂点の画素
    値の加減算を行う演算手段とを有することを特徴とする
    斜め四角形空間フィルタ。
  2. (2) 垂直方向に対して45°の傾きを有し、かつ垂
    直方向を軸として相対する2直線方向の原画像の加算値
    を保持する作業用レジスタ群、特定画素の値がその位置
    を始点とする前記2直線によって囲まれた領域内の原画
    像の加算値となる作業用画像メモリ、前記レジスタ群に
    原画像の画素を加算する加算部、前記作業用画像メモリ
    上で傾き45゜の四角形における4頂点の画素値の加減
    算を行う演算手段とを有する斜め四角形空間フィルタに
    、対象となる画像の近傍四角形領域の加算値を演算する
    一様重みフィルタを縦続接続したことを特徴とする空間
    フィルタリング装置。
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WO2023228663A1 (ja) * 2022-05-27 2023-11-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 識別情報受信装置、蓄電パック、識別情報受信方法、及び識別情報受信プログラム、プログラムが記載された記録媒体

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