JPS60207278A - 避雷器 - Google Patents
避雷器Info
- Publication number
- JPS60207278A JPS60207278A JP6211484A JP6211484A JPS60207278A JP S60207278 A JPS60207278 A JP S60207278A JP 6211484 A JP6211484 A JP 6211484A JP 6211484 A JP6211484 A JP 6211484A JP S60207278 A JPS60207278 A JP S60207278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lightning arrester
- insulating plate
- elements
- arrester
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はガス絶縁開閉装置に使用するに適した例えばタ
ンク形避雷器に関する。
ンク形避雷器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点]
この種のものは通常第1図に示す様に接地金属タンク(
1)内に、高圧側導体(2)を保持する絶縁スペーサ(
3)と接地側フタ板(4)により気密に形成されるSF
、ガス空間内に避雷器内部要素(5)を支持固定してい
る。
1)内に、高圧側導体(2)を保持する絶縁スペーサ(
3)と接地側フタ板(4)により気密に形成されるSF
、ガス空間内に避雷器内部要素(5)を支持固定してい
る。
ガス絶縁開閉装置にあってはブッシング等の耐震性能向
上のため全高を極力低くすることが望まれ、避雷器につ
いても同様の要望が強い。
上のため全高を極力低くすることが望まれ、避雷器につ
いても同様の要望が強い。
一方SF、ガス絶縁機、器は絶縁耐力のV−を特性が平
担であるためこれと協調をとるため避雷器には急峻波サ
ージ(二対する良好な保護性能が要求される。しかし避
雷器回路のインダクタンスが大きいと避雷器が急峻なサ
ージを吸収した場合、L−t (L:避雷器回路のインダクタンス)(i;サージ電流
)の電圧が避雷器素子の制限電圧に加わり避雷器の急峻
波保護性能を損ねるた1め、避雷器回路インダクタンス
の極小化が要求される。
担であるためこれと協調をとるため避雷器には急峻波サ
ージ(二対する良好な保護性能が要求される。しかし避
雷器回路のインダクタンスが大きいと避雷器が急峻なサ
ージを吸収した場合、L−t (L:避雷器回路のインダクタンス)(i;サージ電流
)の電圧が避雷器素子の制限電圧に加わり避雷器の急峻
波保護性能を損ねるた1め、避雷器回路インダクタンス
の極小化が要求される。
本発明は上記の要求にこたえるため避雷器内部要素の全
高を低く抑えることにより、全高が低く回路インダクタ
ンスの小さい避雷器を提供することを目的とする。
高を低く抑えることにより、全高が低く回路インダクタ
ンスの小さい避雷器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため本発明は避雷器素子を5つの
物理的柱にわけ、素子積層用絶縁板により全体として直
列接続された単一の避雷器回路を構成する様に積層して
なり、電流通路が相隣るもの同志で逆向きになる様に構
成してなることを特徴とする。
物理的柱にわけ、素子積層用絶縁板により全体として直
列接続された単一の避雷器回路を構成する様に積層して
なり、電流通路が相隣るもの同志で逆向きになる様に構
成してなることを特徴とする。
以下図面を参照しながら本発明の避雷器の一実施例の構
成と作用について詳細に説明する。なお本発明では避雷
器内部要素が発明の主体であるので以下の説明において
は内部要素についてのみ記述し、その他の部分について
は説明を省略する。
成と作用について詳細に説明する。なお本発明では避雷
器内部要素が発明の主体であるので以下の説明において
は内部要素についてのみ記述し、その他の部分について
は説明を省略する。
第2図、第3図は本発明の避雷器の一実施例の構成を示
す横断面図、及び縦断面図であり、第2図は第3図のB
−B断面図、第3図は第2図のA−A断面図である。円
板状の避雷器素子(6)は素子積層用絶縁板(力と交互
に重ねられ絶縁板(力を貫通する絶縁ロンド(8)によ
り締付けられている。
す横断面図、及び縦断面図であり、第2図は第3図のB
−B断面図、第3図は第2図のA−A断面図である。円
板状の避雷器素子(6)は素子積層用絶縁板(力と交互
に重ねられ絶縁板(力を貫通する絶縁ロンド(8)によ
り締付けられている。
ここで絶縁板(7)の構成につき説明する。
第4図は本発明の避雷器の一実施例に関わる絶縁板(7
)の平面図であり、第5図は第4図のC−C断面図を示
す。絶縁板(力は上、下対称の形状をしており、はぼ正
五角形の各頂点に中心が位置する位置ぎめ部(イ)、(
ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)を有している。これら5
つの位置ぎめ部のうち2組の位置ぎめ部(イ)−(ロ)
及び(=”) −(ニ)は素子(6)の側面が所定の間
隙を有して配置できる口径を有する程度の円柱状のくぼ
みでありこの各組の2つの位2そぎめ部(イ)−(ロ)
及び(ハ) −(ニ)は対向面間で口形状の連通部(7
1)により互いに連通している。他の1つの位置ぎめ部
(ホ)は絶縁板(7)を上、下に貫通する円柱状の孔で
あり、その口径は素子(6)の側面が所定の間隙を有し
て配置できる輻度のものである。
)の平面図であり、第5図は第4図のC−C断面図を示
す。絶縁板(力は上、下対称の形状をしており、はぼ正
五角形の各頂点に中心が位置する位置ぎめ部(イ)、(
ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)を有している。これら5
つの位置ぎめ部のうち2組の位置ぎめ部(イ)−(ロ)
及び(=”) −(ニ)は素子(6)の側面が所定の間
隙を有して配置できる口径を有する程度の円柱状のくぼ
みでありこの各組の2つの位2そぎめ部(イ)−(ロ)
及び(ハ) −(ニ)は対向面間で口形状の連通部(7
1)により互いに連通している。他の1つの位置ぎめ部
(ホ)は絶縁板(7)を上、下に貫通する円柱状の孔で
あり、その口径は素子(6)の側面が所定の間隙を有し
て配置できる輻度のものである。
おのおのの組の位置ぎめ部(イ)−(ロ)及び(ハ)−
(ニ)と連通部(71)の底面は−続きの一平面(72
)を成しており、内部要素(5)の組立の際にはこの面
に第6図に示す形状の薄い導電板(9)が載置される。
(ニ)と連通部(71)の底面は−続きの一平面(72
)を成しており、内部要素(5)の組立の際にはこの面
に第6図に示す形状の薄い導電板(9)が載置される。
絶縁板(7)には内部要素(5)の機械的支持を行なう
ための絶縁ロンド(8)を挿通させる複数個の孔(73
)が設けられている。
ための絶縁ロンド(8)を挿通させる複数個の孔(73
)が設けられている。
内部要素(5)においては第2図、第3図に示す様に素
子(6)の積層板は物理的に5つの柱、a柱、b柱、C
柱、d柱、e柱を形成させて配置する。b柱、C柱、d
柱の1ブロツクは上、下を絶縁板(刀の位置ぎめ部(イ
)−(ロ)及び(ハ) −(ニ)と連通部が形成する平
面におかれた導電板(9)(二当接されている。一方、
a柱、e柱の1ブロツクは、1枚の絶縁板(力の礼状位
置ぎめ部(ホ)を貫通し、該絶縁板(7)の上、下にあ
って鉛直軸(ここでは素子積層方向を鉛直軸とする)か
らみた位置関係が同じであり、該絶縁板(7)に対して
は鉛直軸のまわりに72°回転した位置関係にある2枚
の絶縁板の位置ぎめ部(() −(ロ)、(ハ)−(ニ
)の底面におかれた導電板(9)に上、下を当接されて
いる。この様にして次々に積み重ねられた組立体を、絶
縁板(7)に設けられた孔(73)を貫通する複数本の
絶縁ロンド(8)の両端なボルド締めして固定する。な
お第3図において最上部、最下部は電極円板(10)と
電極板(111とで終端されている。絶縁板(7)は同
一形状のものを72°ずつらせん状にならない様ジグザ
グに位置関係を回しながら積み重ねる。
子(6)の積層板は物理的に5つの柱、a柱、b柱、C
柱、d柱、e柱を形成させて配置する。b柱、C柱、d
柱の1ブロツクは上、下を絶縁板(刀の位置ぎめ部(イ
)−(ロ)及び(ハ) −(ニ)と連通部が形成する平
面におかれた導電板(9)(二当接されている。一方、
a柱、e柱の1ブロツクは、1枚の絶縁板(力の礼状位
置ぎめ部(ホ)を貫通し、該絶縁板(7)の上、下にあ
って鉛直軸(ここでは素子積層方向を鉛直軸とする)か
らみた位置関係が同じであり、該絶縁板(7)に対して
は鉛直軸のまわりに72°回転した位置関係にある2枚
の絶縁板の位置ぎめ部(() −(ロ)、(ハ)−(ニ
)の底面におかれた導電板(9)に上、下を当接されて
いる。この様にして次々に積み重ねられた組立体を、絶
縁板(7)に設けられた孔(73)を貫通する複数本の
絶縁ロンド(8)の両端なボルド締めして固定する。な
お第3図において最上部、最下部は電極円板(10)と
電極板(111とで終端されている。絶縁板(7)は同
一形状のものを72°ずつらせん状にならない様ジグザ
グに位置関係を回しながら積み重ねる。
次に本発明の避雷器の作用について説明する。
本発明の構成から一見して明らかな様に避雷器内部要素
ひいては避雷器全高が著しく低くなる。
ひいては避雷器全高が著しく低くなる。
例えば素子(6)を単純に1列に積層した場合に比べ内
部要素の高さは約V3〜1/4に低減される。
部要素の高さは約V3〜1/4に低減される。
第7図及び第8図は、各単位ブロック間における電流の
流れる向きを示している。a柱、C柱。
流れる向きを示している。a柱、C柱。
C柱とb柱、d柱とでは電流の向きが逆であり、かつ相
隣る導電板(9)間でも電流の向きが逆なのでその磁束
は打ち消しあい、避雷器回路のインダクタンスは著しく
小さくなる。また鶏8図に示す様に絶縁板(7)は72
6ずっらせん的にではなくジグザグに回して積層してい
るため電流通路はコイル状となってループをつくること
がなく、この点からも避雷器回路インダクタンス減示の
効果が得られる。
隣る導電板(9)間でも電流の向きが逆なのでその磁束
は打ち消しあい、避雷器回路のインダクタンスは著しく
小さくなる。また鶏8図に示す様に絶縁板(7)は72
6ずっらせん的にではなくジグザグに回して積層してい
るため電流通路はコイル状となってループをつくること
がなく、この点からも避雷器回路インダクタンス減示の
効果が得られる。
第9図は本発明の避雷器の他の実施例に関わる絶縁板の
平面図である。第一の実施例と同じ部分には同一の番号
を付して説明を省略する。この絶縁板のD−D断面図は
第5図となる。この絶縁板を用いて第一の実施例と同様
な内部要素を構成できる。ただしこの場合絶縁板は1枚
ごとに1800ずつ回転させて積み重ねる。第10図は
この絶縁板を用いて構成した避雷器内部要素の鉛直方向
からみた電流経路を示す。この実施例の場合、第1の実
施例に比べて差電圧の最も大きいa柱−e柱間の沿面距
離を長くとれるので絶縁板を小形化できる。
平面図である。第一の実施例と同じ部分には同一の番号
を付して説明を省略する。この絶縁板のD−D断面図は
第5図となる。この絶縁板を用いて第一の実施例と同様
な内部要素を構成できる。ただしこの場合絶縁板は1枚
ごとに1800ずつ回転させて積み重ねる。第10図は
この絶縁板を用いて構成した避雷器内部要素の鉛直方向
からみた電流経路を示す。この実施例の場合、第1の実
施例に比べて差電圧の最も大きいa柱−e柱間の沿面距
離を長くとれるので絶縁板を小形化できる。
〔発明の効果〕−
以上説明した様に本発明によれば全高が著しく低減され
、回路インダクタンスの小さい避雷器を構成でき、ガス
絶縁開閉装置のレイアウト上の自由度の増大、耐震性能
の向上、避雷器の急峻波保護特性の向上がはかれる。
、回路インダクタンスの小さい避雷器を構成でき、ガス
絶縁開閉装置のレイアウト上の自由度の増大、耐震性能
の向上、避雷器の急峻波保護特性の向上がはかれる。
第1図は従来のガス絶縁開閉装置用避雷器の縦断面図、
第2図は本発明の避雷器の一実施例の内部要素横断面図
、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は本発明の避
雷器の一実施例に関わる絶縁板の平面図、第5図は第4
図のC−C断面図、第6図は本発明に使用される導電板
の平面図、第7図、第8図は本発明による内部要素にお
ける電流の向きを示す図、第9図は本発明の他の実施例
に関わる絶縁板の平面図、第10図は第9図に示した実
施例における内部悪素における電流の向きを示す図であ
る。 5・・・内部要素 イ0ロ、ハ、二、ホ・・素子位置6
・・・避雷器素子 ぎめ部 7・・・素子積層用絶縁板 9・・・導電板 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 Cほか1名)第1図 第3図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
第2図は本発明の避雷器の一実施例の内部要素横断面図
、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は本発明の避
雷器の一実施例に関わる絶縁板の平面図、第5図は第4
図のC−C断面図、第6図は本発明に使用される導電板
の平面図、第7図、第8図は本発明による内部要素にお
ける電流の向きを示す図、第9図は本発明の他の実施例
に関わる絶縁板の平面図、第10図は第9図に示した実
施例における内部悪素における電流の向きを示す図であ
る。 5・・・内部要素 イ0ロ、ハ、二、ホ・・素子位置6
・・・避雷器素子 ぎめ部 7・・・素子積層用絶縁板 9・・・導電板 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 Cほか1名)第1図 第3図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (2)
- (1)避雷器素子積層用絶縁板とこの素子積層用絶縁板
の5個の素子位置ぎめ部に配置された5柱の避雷器素子
とによって構成される単位ブロックを複数個積層して構
成され、前記避雷器素子間は素子位置ぎめ部間に配置さ
れた導電板により直列接続してなり、前記導電板に流れ
る電流により生ずる磁束は、互いに対向して配置される
他の前記導電板に流れる電流により生ずる磁束で打ち消
し合い、前記5柱の避雷器素子のうち、3柱と残りの2
柱の電流の向きが逆になる様に電流ループが構成されて
いる内部要素を有する避雷器。 - (2)素子積層用絶縁板は5個の位置決め部を有し、2
個ずつの2組の位置決め部はそれぞれ対向面間で連通し
、他の1個は上、下に貫通する孔である特許請求の範囲
第1項記載の避雷器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6211484A JPS60207278A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6211484A JPS60207278A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 避雷器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60207278A true JPS60207278A (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=13190703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6211484A Pending JPS60207278A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 避雷器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60207278A (ja) |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6211484A patent/JPS60207278A/ja active Pending
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