JPS602067A - 磁気浮上直進案内 - Google Patents
磁気浮上直進案内Info
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- JPS602067A JPS602067A JP10901583A JP10901583A JPS602067A JP S602067 A JPS602067 A JP S602067A JP 10901583 A JP10901583 A JP 10901583A JP 10901583 A JP10901583 A JP 10901583A JP S602067 A JPS602067 A JP S602067A
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- electromagnet
- magnetic
- magnetic flux
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/04—Magnetic suspension or levitation for vehicles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は磁気力によって固定部に対し可動部を非接触に
支え得る磁気浮上直進案内に関するものである。
支え得る磁気浮上直進案内に関するものである。
従来の直進案内としては、案内面あるいはレールに対し
軸受などをもって金属接触するものが一般的である。そ
のため、騒音、摩擦、摩耗が発生し、用途によっては望
ましくないものであった。
軸受などをもって金属接触するものが一般的である。そ
のため、騒音、摩擦、摩耗が発生し、用途によっては望
ましくないものであった。
また、空気や油を用いる案内機構は金属接触はないが、
潤滑媒体を必要とし、このため真空中や高度に清浄さが
必要な穿囲気では使用が不可能か、または制限されるこ
とがある。
潤滑媒体を必要とし、このため真空中や高度に清浄さが
必要な穿囲気では使用が不可能か、または制限されるこ
とがある。
このような問題の対策とし〒は第1図の斜視図に示す如
き磁気浮上案内がまず考えられる。
き磁気浮上案内がまず考えられる。
図において、1は可動体、2は案内である。そして、可
動体1はその上下面に、磁極面を斜線で示す、例えば4
個の電磁石3〜6がそれぞれ配設され、両側面に同じく
磁極面を斜線で示す例えば2個の電磁石7,8がそれぞ
れ配設されることにより合計12個の電磁石を備えてい
る。この場合、上面と下面および左側面と右側面の電磁
石同士はそれぞれ対称な位置に配設され、かつ個々の電
磁石3,4.5・・・は案内2との隙間を検出する検出
器9(ただし、図においては電磁石3に対してのみ示す
)を備えている。そして、各電磁石3,4゜5・・・・
・のコイル電流は付随する検出器9からの信号によって
制御され、このときの磁気吸引力によシ可動体1を案内
2に対して非接触状態で支持し、案内2との隙間を一定
に保つように構成されている。そして、可動体1はリニ
アモータ(図示せず)などの手段による駆動力によって
移動軸10の方向に動かされるように構成されている。
動体1はその上下面に、磁極面を斜線で示す、例えば4
個の電磁石3〜6がそれぞれ配設され、両側面に同じく
磁極面を斜線で示す例えば2個の電磁石7,8がそれぞ
れ配設されることにより合計12個の電磁石を備えてい
る。この場合、上面と下面および左側面と右側面の電磁
石同士はそれぞれ対称な位置に配設され、かつ個々の電
磁石3,4.5・・・は案内2との隙間を検出する検出
器9(ただし、図においては電磁石3に対してのみ示す
)を備えている。そして、各電磁石3,4゜5・・・・
・のコイル電流は付随する検出器9からの信号によって
制御され、このときの磁気吸引力によシ可動体1を案内
2に対して非接触状態で支持し、案内2との隙間を一定
に保つように構成されている。そして、可動体1はリニ
アモータ(図示せず)などの手段による駆動力によって
移動軸10の方向に動かされるように構成されている。
このような磁気浮上案内機構によれば、可動体1を案内
2に対して非接触に支持することができ、前述した潤滑
媒体を使用する案内機構の問題を解決することができ、
また、可動体1の上下面、すなわち重力方向の面にそれ
ぞれ4個の電磁石を対称に配置し、軸受剛性を大きくし
ているので、電磁石の吸引力によって非接触に拘束され
ている方向に外乱が作用しても案内2との隙間の変動を
小さ、く抑えることが可能となる。
2に対して非接触に支持することができ、前述した潤滑
媒体を使用する案内機構の問題を解決することができ、
また、可動体1の上下面、すなわち重力方向の面にそれ
ぞれ4個の電磁石を対称に配置し、軸受剛性を大きくし
ているので、電磁石の吸引力によって非接触に拘束され
ている方向に外乱が作用しても案内2との隙間の変動を
小さ、く抑えることが可能となる。
しかしながら、このような磁気浮上案内においては、電
磁石3,4.5・・・・・・の数が多く、構成が複雑に
なり経済的でないという欠点があった。
磁石3,4.5・・・・・・の数が多く、構成が複雑に
なり経済的でないという欠点があった。
また、可動体1の荷重を支えるために常時電磁石3など
に電流を流しておかなければならないという不都合があ
シ、消費電力の増大に基づく電力的にも劣るものである
。
に電流を流しておかなければならないという不都合があ
シ、消費電力の増大に基づく電力的にも劣るものである
。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解た、動作
時の電力を少くすることができ、かつ水平方向にも復元
力を持たせることができる経済的な磁気浮上直進案内を
提供することにある。
時の電力を少くすることができ、かつ水平方向にも復元
力を持たせることができる経済的な磁気浮上直進案内を
提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明は永久磁石の磁
束と電磁石の磁束とを併用する複合磁石部を設け、可動
部の重量を永久磁石の吸引力によって支え、かつ安定な
浮上状態を得るため電磁力によって吸引力を制御するよ
うにしたものである。
束と電磁石の磁束とを併用する複合磁石部を設け、可動
部の重量を永久磁石の吸引力によって支え、かつ安定な
浮上状態を得るため電磁力によって吸引力を制御するよ
うにしたものである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図(、)は本発明による磁気浮上直進案内の一実施
例を示す構成図、第2図(b)は可動部の運動方向を示
す説明図で、x、y、z、θ、φ、ψはそれぞれ可動部
の運動方向を示す。
例を示す構成図、第2図(b)は可動部の運動方向を示
す説明図で、x、y、z、θ、φ、ψはそれぞれ可動部
の運動方向を示す。
第2図(a)において、11は可動部、12a + 1
2b。
2b。
12c+ 12dは複合磁石部、13はレールである。
第3図(、)は第2図(、)の実施例における複合磁石
部に係る部分を抽出して詳細に示した構成図、第3図(
b)は可動部の運動方向を示す説明図で、これは第2図
(、)に対応する。
部に係る部分を抽出して詳細に示した構成図、第3図(
b)は可動部の運動方向を示す説明図で、これは第2図
(、)に対応する。
この第3図(a)において、13a、13bはレール、
14は永久磁石、15a、15bは組、鉄、16a+
16bは電磁石のコイル、17a、1γb、1γc、1
7dはレール13a、13bとの隙間、18a+18b
+18c、18dは磁極、19a+19bは永久磁石1
4を発した磁束、20は電磁石によシ発生する磁束、2
1は変位センサである。
14は永久磁石、15a、15bは組、鉄、16a+
16bは電磁石のコイル、17a、1γb、1γc、1
7dはレール13a、13bとの隙間、18a+18b
+18c、18dは磁極、19a+19bは永久磁石1
4を発した磁束、20は電磁石によシ発生する磁束、2
1は変位センサである。
そして、この複合磁石部は永久磁石14と電磁石とを組
み合わせ、その組み合わせた各々に変位センサ21を付
加して構成されている。
み合わせ、その組み合わせた各々に変位センサ21を付
加して構成されている。
つぎに、この第3図に示す実施例の作用を第2図を参照
して説明する。
して説明する。
まず、レール13a+13bとの間隙17a−17dを
一定に保ち、第2図(、)に示す可動部11を非接触に
て支持することができる。すなわち、永久磁石14は継
鉄15a、15bと接する側に磁極が現われるように着
磁されている。ここで、説明のために、永久磁石14の
磁極N−8は第3図(a)に示すとおシとする。
一定に保ち、第2図(、)に示す可動部11を非接触に
て支持することができる。すなわち、永久磁石14は継
鉄15a、15bと接する側に磁極が現われるように着
磁されている。ここで、説明のために、永久磁石14の
磁極N−8は第3図(a)に示すとおシとする。
そして、永久磁石14を発した磁束19aは継鉄15a
を通って継鉄15aを出て隙間17aを貫ぬいてレール
13aを通り、さらに隙間17bを貫ぬいて磁極18b
から継鉄15b’r通って永久磁石14にもどる。また
、永久磁石14を発した磁束19bは継鉄15aを通っ
て隙間17aを貫ぬいてレール13bを通り、さらに隙
間17cf:貫ぬき継鉄15bを通って永久磁石14に
もどる。
を通って継鉄15aを出て隙間17aを貫ぬいてレール
13aを通り、さらに隙間17bを貫ぬいて磁極18b
から継鉄15b’r通って永久磁石14にもどる。また
、永久磁石14を発した磁束19bは継鉄15aを通っ
て隙間17aを貫ぬいてレール13bを通り、さらに隙
間17cf:貫ぬき継鉄15bを通って永久磁石14に
もどる。
一方、コイル16a、16bに電流を流したときに発生
する電磁石からの磁束20は 継鉄15a−隙間17a−レール13a−隙間17b−
継鉄15b−隙間17cmレール13b−隙間17d−
継鉄15a の経路を通して一巡する。
する電磁石からの磁束20は 継鉄15a−隙間17a−レール13a−隙間17b−
継鉄15b−隙間17cmレール13b−隙間17d−
継鉄15a の経路を通して一巡する。
いま、レール13aとの隙間11a、17bが増大し、
レール13bとの隙間17c+17dが減少したとする
。
レール13bとの隙間17c+17dが減少したとする
。
変位センサ21はそれを検知し、コイル16a、16b
の電流を増大させて、第3図の磁束20に付した矢印の
方向に磁束を増大させる。そして、隙間17a+ 17
bでは、磁束19aと磁束20の和となって磁束が増大
し、これに対して、隙間17c、17dでは、磁束19
bから磁束20が差し引かれることとなり、この結果、
隙間17a、 17bでは磁気力が増大し、隙間17c
、1γdでは磁気力が減少して上向きの力が発生し、増
大した隙Ia’117a + 17bを元の状態にもど
す2ように作用する。ここで、逆に隙間1γa、17b
が減少しても向きが逆であるが、同様な磁束の変調作用
で復元することができる。
の電流を増大させて、第3図の磁束20に付した矢印の
方向に磁束を増大させる。そして、隙間17a+ 17
bでは、磁束19aと磁束20の和となって磁束が増大
し、これに対して、隙間17c、17dでは、磁束19
bから磁束20が差し引かれることとなり、この結果、
隙間17a、 17bでは磁気力が増大し、隙間17c
、1γdでは磁気力が減少して上向きの力が発生し、増
大した隙Ia’117a + 17bを元の状態にもど
す2ように作用する。ここで、逆に隙間1γa、17b
が減少しても向きが逆であるが、同様な磁束の変調作用
で復元することができる。
このように、永久磁石14の磁束19a、19bを電磁
石の磁束20で変調し得るように構成されている。
石の磁束20で変調し得るように構成されている。
また、第3図(、)に示すように、磁極18a+18b
は磁極18c、 18dに比して大きくして、隙間17
a。
は磁極18c、 18dに比して大きくして、隙間17
a。
1γbの磁気抵抗を隙間17c、1γdの磁気抵抗よシ
大きくして、磁束19aを磁束19bよシ犬となるよう
になし、上向きの吸引力が下向きの吸引力より大きくし
て可動部11(第2図(a)参照)の重量に相当する力
を永久磁石14による磁束19a、19bの力の差で発
生させ、第2図(a)に示す可動部11を磁気力によっ
てレール13(第2図(、)参照)に対し非接触に支え
るように構成されている。
大きくして、磁束19aを磁束19bよシ犬となるよう
になし、上向きの吸引力が下向きの吸引力より大きくし
て可動部11(第2図(a)参照)の重量に相当する力
を永久磁石14による磁束19a、19bの力の差で発
生させ、第2図(a)に示す可動部11を磁気力によっ
てレール13(第2図(、)参照)に対し非接触に支え
るように構成されている。
このため、平衡点ではコイル16a+’16bに電流を
流す必要がなく、浮上のための電力を小さくすることが
できる。
流す必要がなく、浮上のための電力を小さくすることが
できる。
そして、第2図(a)に示すように、レール13との間
に一定の隙間を保持できる第3図(a)に示す複合磁石
部を少くとも4個備えることにより、第2図(b)の2
方向を進行方向とする直進案内の可動体を非接触に支え
ることができる。
に一定の隙間を保持できる第3図(a)に示す複合磁石
部を少くとも4個備えることにより、第2図(b)の2
方向を進行方向とする直進案内の可動体を非接触に支え
ることができる。
なお、第5図(、)に示す複合磁石部において、第3図
(b)の水平X方向については、隙間1γa、17b+
17c、1γdを貫通している磁束による吸引力にょつ
て、例えX方向に隙間の1ずれ′が生じても可動体をも
との位置に復元させる力が作用する。
(b)の水平X方向については、隙間1γa、17b+
17c、1γdを貫通している磁束による吸引力にょつ
て、例えX方向に隙間の1ずれ′が生じても可動体をも
との位置に復元させる力が作用する。
第4図は変位センサ21の検知出力に基いて電磁石のコ
イルに流れる電流を制御する制御回路の一例を示すブロ
ック図であって、21は第3図に示す変位センサ21に
対応し、22は変位センサ21の出力を微分する微分回
路、23は変位センサ21の出力と微分回路22の出力
および制御出力からのフィードバック出力を入力とし、
これら各入力を増幅すると共に加算する信号増幅器およ
び信号加算器、24はこの信号増幅・加算器23の出力
を増幅し、その出力によってコイル16ak制御する電
力増幅器、25は電力増幅器24とコイル16aとの間
に挿入され変位とその速度および電流を検出する検出抵
抗で、その出力は上記信号増幅・加算器23にフィード
バックするように構成されている。
イルに流れる電流を制御する制御回路の一例を示すブロ
ック図であって、21は第3図に示す変位センサ21に
対応し、22は変位センサ21の出力を微分する微分回
路、23は変位センサ21の出力と微分回路22の出力
および制御出力からのフィードバック出力を入力とし、
これら各入力を増幅すると共に加算する信号増幅器およ
び信号加算器、24はこの信号増幅・加算器23の出力
を増幅し、その出力によってコイル16ak制御する電
力増幅器、25は電力増幅器24とコイル16aとの間
に挿入され変位とその速度および電流を検出する検出抵
抗で、その出力は上記信号増幅・加算器23にフィード
バックするように構成されている。
このように、変位とその速度およびコイル16aに流れ
る電流を検出して信号増幅・加算器23にフィードバッ
クすることによシ安定に隙間17a〜17aを保持する
ことができる。
る電流を検出して信号増幅・加算器23にフィードバッ
クすることによシ安定に隙間17a〜17aを保持する
ことができる。
第5図は本発明の他の実施例を示す構成図である。
この第5図において第2図(a)と同一符号のものは相
当部分を示し、26a、26b、26cは複合磁石部、
2γはレールである。
当部分を示し、26a、26b、26cは複合磁石部、
2γはレールである。
第6図は複合磁石部に係る部分全抽出して示した構成図
で、第5図の複合磁石部26aの詳細図である。図にお
いて28a 、 28bは永久磁石、29a。
で、第5図の複合磁石部26aの詳細図である。図にお
いて28a 、 28bは永久磁石、29a。
29b 、29cは継鉄、3oは電磁石のコイル、31
a。
a。
31 b 、31 c + 31 dは隙間、32a、
32b、32c、32dは磁極、33a+33bは永久
磁石28a、 28b k発した磁束、34は電磁石に
よシ発生する磁束である。
32b、32c、32dは磁極、33a+33bは永久
磁石28a、 28b k発した磁束、34は電磁石に
よシ発生する磁束である。
そして、この永久磁石28a + 28bは同一極が向
がい合うように配置されている。
がい合うように配置されている。
つぎにこの第6図に示j実施例の作用を説明する。まず
、説明の便宜上、永久磁石28a+28bの磁極と磁束
33a+33bの方向を、図に示す矢印の方向のものと
する。そして、レール27と複合磁石部26aの隙間3
1b、31aが増大し、隙間31a。
、説明の便宜上、永久磁石28a+28bの磁極と磁束
33a+33bの方向を、図に示す矢印の方向のものと
する。そして、レール27と複合磁石部26aの隙間3
1b、31aが増大し、隙間31a。
31cが減少したと仮定する。そして、その変化量は変
位センサ21で検出され、コイル30の電流を磁束34
が矢印のように発生するように流すと、隙間31bでは
磁束が増大し、隙間31cでは磁束が減少し、第5図に
示す可動部11に下向きの力が増大して、増大した隙間
31b、31tiをもとへもどすように作用する。なお
、制御回路は第4図と同一である。
位センサ21で検出され、コイル30の電流を磁束34
が矢印のように発生するように流すと、隙間31bでは
磁束が増大し、隙間31cでは磁束が減少し、第5図に
示す可動部11に下向きの力が増大して、増大した隙間
31b、31tiをもとへもどすように作用する。なお
、制御回路は第4図と同一である。
この第6図に示す実施例においても、磁′極32a。
32cは磁極32b +32dよシ小さくしてあり、永
久磁石28a + 28bの磁束による上向きの力と下
向きの力の差で可動部11(第5図参照)の重量を支え
得るようにしである。そして、この第6図に示す実施例
は第3図(、)に示す実施例と異なシ、磁束33aは隙
間31aと隙間31bとでその量が等しい故、磁極32
aを小さくして隙間31aでの吸引力を隙間31bでの
それよシ大きくする。すなわち、磁気吸引力は磁束が一
定のとき磁極面積に反比例する。
久磁石28a + 28bの磁束による上向きの力と下
向きの力の差で可動部11(第5図参照)の重量を支え
得るようにしである。そして、この第6図に示す実施例
は第3図(、)に示す実施例と異なシ、磁束33aは隙
間31aと隙間31bとでその量が等しい故、磁極32
aを小さくして隙間31aでの吸引力を隙間31bでの
それよシ大きくする。すなわち、磁気吸引力は磁束が一
定のとき磁極面積に反比例する。
前述したところから明らかなように、本発明による磁気
浮上直進案内における複合磁石部は永久磁石の磁束を隙
間の変化に応じて電磁石の磁束で変調するので、重力方
向上向きのみならず、下向きにも磁気力は剛性を有する
。この点は電磁石のみで可動体をつシ下げるのみの場合
に隙間が小さくなると下向きに剛性が無くなることがあ
る場合と比較し、外力に対する隙間変動を抑える性能が
優れている。
浮上直進案内における複合磁石部は永久磁石の磁束を隙
間の変化に応じて電磁石の磁束で変調するので、重力方
向上向きのみならず、下向きにも磁気力は剛性を有する
。この点は電磁石のみで可動体をつシ下げるのみの場合
に隙間が小さくなると下向きに剛性が無くなることがあ
る場合と比較し、外力に対する隙間変動を抑える性能が
優れている。
なお、複合電磁石に付属している変位センサは第2図(
b)、第3図(b)のy、θ、ψの方向の運動を検出す
るには3個あればよく、必ずしもすべての複合電磁石に
設けなくともよい。
b)、第3図(b)のy、θ、ψの方向の運動を検出す
るには3個あればよく、必ずしもすべての複合電磁石に
設けなくともよい。
第7図は本発明の更に他の実施例を示す構成図で、複数
の複合電磁石に合わせて水平方向の運動を制御するだめ
の電磁石を設けた場合の一例を示すものである。
の複合電磁石に合わせて水平方向の運動を制御するだめ
の電磁石を設けた場合の一例を示すものである。
この第7図において第2図(、)と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。351k + 35 b
r 35 c +35dは電磁石、36a、36b、3
6c、36dは変位センサであって、これらはレール1
3に対抗しており、水平方向に磁気力を作用させ得るよ
うに構成されている。
号を付して説明を省略する。351k + 35 b
r 35 c +35dは電磁石、36a、36b、3
6c、36dは変位センサであって、これらはレール1
3に対抗しており、水平方向に磁気力を作用させ得るよ
うに構成されている。
前述第2図(a)、第3図(、)および第5図、第6図
に示す実施例においては、隙間17aなどに吸引力が作
用していて、水平X方向に復元力が作用しているが、こ
の力は制御された力でないため、ダンピング効果がなく
、可動部11の質量と復元力の剛性で定まる共振周波数
と同一の周波数の外力が作用したときに振動が大きくな
ったシ、振動が減衰しにくい現象が現われるが、この第
7図はこれ全補償するようにしたものである。そして、
この第7図において、電磁石35aなどは第4図に示す
制御回路によって電流が制御され、ダンピング効果を与
えることができ、第2図(b)のX、φ方向の運動の安
定性を高めることができる。
に示す実施例においては、隙間17aなどに吸引力が作
用していて、水平X方向に復元力が作用しているが、こ
の力は制御された力でないため、ダンピング効果がなく
、可動部11の質量と復元力の剛性で定まる共振周波数
と同一の周波数の外力が作用したときに振動が大きくな
ったシ、振動が減衰しにくい現象が現われるが、この第
7図はこれ全補償するようにしたものである。そして、
この第7図において、電磁石35aなどは第4図に示す
制御回路によって電流が制御され、ダンピング効果を与
えることができ、第2図(b)のX、φ方向の運動の安
定性を高めることができる。
なお、前述の第2図(b)および第3図(b)のX、φ
の2方向の運動を検出するには変位センサ36aなどは
変位センサ36aと変位センサ36bまたは変位センサ
36gと変位センサ36dの最少2個あればよく、すべ
ての電磁石に付属させなくともよい。
の2方向の運動を検出するには変位センサ36aなどは
変位センサ36aと変位センサ36bまたは変位センサ
36gと変位センサ36dの最少2個あればよく、すべ
ての電磁石に付属させなくともよい。
以上説明したように、本発明によれば、複雑な手段を用
いることなく、永久磁石の磁束と電磁石の磁束とを併用
した複合磁石部を用いる簡単な構成によって、支持力発
生要素を少くすることができ、また、負荷を支えるだめ
の電力を小さくすることができ、かつ水平方向にも復元
力を持たせることができるので、実用上の効果は極めて
犬である。また、構成の簡素化に伴なって経済的で安定
性の高い装置を実現することができるという点において
も極めて有効である。・ このように、本発明によれば、従来の磁気浮上案内に比
して多大の効果があシ、磁気力によって固定部に対し可
動部を非接触で支え得る磁気浮上直進案内としては独自
のものである。
いることなく、永久磁石の磁束と電磁石の磁束とを併用
した複合磁石部を用いる簡単な構成によって、支持力発
生要素を少くすることができ、また、負荷を支えるだめ
の電力を小さくすることができ、かつ水平方向にも復元
力を持たせることができるので、実用上の効果は極めて
犬である。また、構成の簡素化に伴なって経済的で安定
性の高い装置を実現することができるという点において
も極めて有効である。・ このように、本発明によれば、従来の磁気浮上案内に比
して多大の効果があシ、磁気力によって固定部に対し可
動部を非接触で支え得る磁気浮上直進案内としては独自
のものである。
第1図は従来の磁気浮上案内の一例を示す構成図、第2
図は本発明による磁気浮上直進案内の一実施例を示す構
成図、第3図は第2図における複合磁石部に係る部分を
抽出して示した実施例の構成図、第4図は制御回路の一
例を示すブロック図、第5図は本発明の他の実施例を示
す構成図、第6図°は第5図における複合磁石部に係る
部分を抽出して示した実施例の構成図、第7図は本発明
の更に他の実施例を示す構成図である。 11−−−−可動部、13,13a、13b −” ”
・レール、14,28a、28b・・・・永久磁石、1
6a、16tz30−φ・・コイル、19a 、19b
120.33a+33b+34− ’ −’磁束、2
1.36a〜36a・・・・変位センサ、35a〜35
a・・・・電磁石。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 山川数構 第1図 第2図 (b) 第3図 (a) 3b (b) 第6図 第7図
図は本発明による磁気浮上直進案内の一実施例を示す構
成図、第3図は第2図における複合磁石部に係る部分を
抽出して示した実施例の構成図、第4図は制御回路の一
例を示すブロック図、第5図は本発明の他の実施例を示
す構成図、第6図°は第5図における複合磁石部に係る
部分を抽出して示した実施例の構成図、第7図は本発明
の更に他の実施例を示す構成図である。 11−−−−可動部、13,13a、13b −” ”
・レール、14,28a、28b・・・・永久磁石、1
6a、16tz30−φ・・コイル、19a 、19b
120.33a+33b+34− ’ −’磁束、2
1.36a〜36a・・・・変位センサ、35a〜35
a・・・・電磁石。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 山川数構 第1図 第2図 (b) 第3図 (a) 3b (b) 第6図 第7図
Claims (1)
- 可動部に永久磁石と電磁石を組み合せかつその各々に変
位センサを付加した複合磁石部を少なくとも4個設け、
前記永久磁石の磁束を前記電磁石5 の磁束で変調し得
るようになし、かつレールとの対抗部の磁極の面積を不
均一にして前記可動部の重量に相当する磁気力を前記永
久磁石の磁束による力の差によって生じさせるようにな
し、前記可動部全磁気力によって前記レールに対し非接
触に支え得るようにしたこと1r:特徴とする磁気浮上
直進案内。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10901583A JPS602067A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 磁気浮上直進案内 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10901583A JPS602067A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 磁気浮上直進案内 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602067A true JPS602067A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14499409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10901583A Pending JPS602067A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 磁気浮上直進案内 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110474A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Toshiro Higuchi | 非接触平面型xyテ−ブル |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10901583A patent/JPS602067A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110474A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Toshiro Higuchi | 非接触平面型xyテ−ブル |
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