JPS6020605A - 電流増幅器 - Google Patents
電流増幅器Info
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- JPS6020605A JPS6020605A JP58129696A JP12969683A JPS6020605A JP S6020605 A JPS6020605 A JP S6020605A JP 58129696 A JP58129696 A JP 58129696A JP 12969683 A JP12969683 A JP 12969683A JP S6020605 A JPS6020605 A JP S6020605A
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- transistors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電話機の通話回路等に好適な電流増幅器に係
り、特に電流利得が高く、低電圧で動作可能な電流増幅
器に関する。
り、特に電流利得が高く、低電圧で動作可能な電流増幅
器に関する。
第1図は従来の電流増幅器を示している。トランジスタ
2.4はカレントミラー回路を構成し、各トランジスタ
2.4の各エミッタはそれぞれ共通端子10に接続され
ている。トランジスタ2のコレクタには電流入力端子1
2が形成され、また、トランジスタ4のコレクタには電
流出力端子14が形成されている。
2.4はカレントミラー回路を構成し、各トランジスタ
2.4の各エミッタはそれぞれ共通端子10に接続され
ている。トランジスタ2のコレクタには電流入力端子1
2が形成され、また、トランジスタ4のコレクタには電
流出力端子14が形成されている。
このような電流増幅器において、電流入力端子12から
トランジスタ2のコレクタに流れる電流を11%エミッ
タに流れる電流をII’、トランジスタ2.4のカレン
トミラー効果でトランジスタ4に電流出力端子14から
流れる電流をI2、エミッタに流れる電流を12’−、
トランジスタ2.4の飽和電流をIS1%IS2、トラ
ンジスタ2.4のエミッタ面積をAE 1、AE 2と
するとき、各トランジスタ2.4のベース・エミッタ間
電圧VBEI、VBE2は・ VBE t = (KT/q)In (I+ ’ /I
s+ )・・・ (1) Va+:z= (KT/q)in (It’/132)
・ ・ ・ (2) で与えられる。但し、K:ポルツマン定数、T:絶対温
度、q:電子の電荷量である。
トランジスタ2のコレクタに流れる電流を11%エミッ
タに流れる電流をII’、トランジスタ2.4のカレン
トミラー効果でトランジスタ4に電流出力端子14から
流れる電流をI2、エミッタに流れる電流を12’−、
トランジスタ2.4の飽和電流をIS1%IS2、トラ
ンジスタ2.4のエミッタ面積をAE 1、AE 2と
するとき、各トランジスタ2.4のベース・エミッタ間
電圧VBEI、VBE2は・ VBE t = (KT/q)In (I+ ’ /I
s+ )・・・ (1) Va+:z= (KT/q)in (It’/132)
・ ・ ・ (2) で与えられる。但し、K:ポルツマン定数、T:絶対温
度、q:電子の電荷量である。
ここで、飽和電流ISt、Is2とエミッタ面積AE
H、AE 2とは比例関係にあるため、I J /I
52 =AE I /AE 2 =n・ ・ ・ (3
) となり、nはトランジスタ2.4のエミツタ面積比であ
る。
H、AE 2とは比例関係にあるため、I J /I
52 =AE I /AE 2 =n・ ・ ・ (3
) となり、nはトランジスタ2.4のエミツタ面積比であ
る。
また、式(1)のVBE!と式(2)のVBE2とは、
トランジスタ2.4のベースが共通に接続されているこ
とから、 (KT/q) I n (I + ’ / I s+
)” (KT/q) I n (Iz ’ / I s
z )・・・ (4) となり、この式(4)から、 11’/l5I=I2’/IS2 ・・・ (5) が得られる。この式(5)及び前式(3)から、I+’
/Ig’=Is+/l5z=1/n・ ・ ・ (6) となる。従って、電流11は、 I+ ’I+ ’ +1+ ’ /β+■2′/β=I
+ ’ +(I+ ’ +12’)/β−1+ ’ +
(1+n)x、’ /β= (1+ (1+n)/β
)It’ ・ ・ ・ (7) トする。この式(7)から、電流1./は、I+ ’
=1+ / (1+ (14n)/β)・・・ (8) となり、式(6)の関係から、電流12′は、12 ’
=nI4 / L1+ (1+n)/β)・ ・ ・
(9) となる。ここで、電流12′は、 。
トランジスタ2.4のベースが共通に接続されているこ
とから、 (KT/q) I n (I + ’ / I s+
)” (KT/q) I n (Iz ’ / I s
z )・・・ (4) となり、この式(4)から、 11’/l5I=I2’/IS2 ・・・ (5) が得られる。この式(5)及び前式(3)から、I+’
/Ig’=Is+/l5z=1/n・ ・ ・ (6) となる。従って、電流11は、 I+ ’I+ ’ +1+ ’ /β+■2′/β=I
+ ’ +(I+ ’ +12’)/β−1+ ’ +
(1+n)x、’ /β= (1+ (1+n)/β
)It’ ・ ・ ・ (7) トする。この式(7)から、電流1./は、I+ ’
=1+ / (1+ (14n)/β)・・・ (8) となり、式(6)の関係から、電流12′は、12 ’
=nI4 / L1+ (1+n)/β)・ ・ ・
(9) となる。ここで、電流12′は、 。
12 ’ = (1+1/β)I2・・・(1o)であ
るから、この式(10)から電流I2をめ、式(9)を
代入すると、 l2=12″’ / (1+1/β) =nIt/(1+1/β)(1+(1+n)/β) ・
・・ (11) となる。
るから、この式(10)から電流I2をめ、式(9)を
代入すると、 l2=12″’ / (1+1/β) =nIt/(1+1/β)(1+(1+n)/β) ・
・・ (11) となる。
このように電流■2の値は、単純にエミツタ面積比nと
電流11との積とは成らない。即ち、このような電流増
幅器では、トランジスタ2.4の電流増幅率βの影響で
ベース電流分だけ変換精度が悪化し、電流利得を高く取
る場合にはその精度が低下する等、特に、電流利得nを
大gくすることにより(11)式の分母に含まれる(1
+n)/βの項が1に比べて無視できなくなり、電流増
幅率βの影響を受け易くなる欠点がある。
電流11との積とは成らない。即ち、このような電流増
幅器では、トランジスタ2.4の電流増幅率βの影響で
ベース電流分だけ変換精度が悪化し、電流利得を高く取
る場合にはその精度が低下する等、特に、電流利得nを
大gくすることにより(11)式の分母に含まれる(1
+n)/βの項が1に比べて無視できなくなり、電流増
幅率βの影響を受け易くなる欠点がある。
第2図に示す電流増幅器は前記回路のトランジスタ2に
バッファトランジスタ16を付加するとともに、トラン
ジスタ4にもバッファトランジスタ18を付加したもの
である。このようにバッファトランジスタ16.18を
付加した電流増幅器では、電流増幅率βの影響は少なく
なるが、2倍の順方向降下電圧2Vf (約1.3v程
度)の最低動作電圧が必要となり、また、利得を高く取
るときにはその電流比に対応した大きさのトランジスタ
を必要とする等の欠点がある。
バッファトランジスタ16を付加するとともに、トラン
ジスタ4にもバッファトランジスタ18を付加したもの
である。このようにバッファトランジスタ16.18を
付加した電流増幅器では、電流増幅率βの影響は少なく
なるが、2倍の順方向降下電圧2Vf (約1.3v程
度)の最低動作電圧が必要となり、また、利得を高く取
るときにはその電流比に対応した大きさのトランジスタ
を必要とする等の欠点がある。
このように、従来の電流増幅器では増幅度を高くする場
合には十分な精度が取れないばかりでなく、トランジス
タの形状も大きくなり、特に増幅度を高く取る場合には
何段もの従属接続を必要とする等の欠点があった。
合には十分な精度が取れないばかりでなく、トランジス
タの形状も大きくなり、特に増幅度を高く取る場合には
何段もの従属接続を必要とする等の欠点があった。
この発明は、精度良く高い電流利得が取れるとともに、
約0.8v程度の低電圧で、動作可能に構成した電流増
幅器の提供を目的とする。
約0.8v程度の低電圧で、動作可能に構成した電流増
幅器の提供を目的とする。
この発明は、共通の電流源から定電流が与えられる少な
くとも1対のトランジスタからなるカレントミラー回路
と、このカレントミラー回路の各トランジスタに個別に
接続され電流利得を設定する抵抗と、前記カレントミラ
ー回路の出力側のトランジスタに付加された電流帰還回
路とから構成したことを特徴とする。
くとも1対のトランジスタからなるカレントミラー回路
と、このカレントミラー回路の各トランジスタに個別に
接続され電流利得を設定する抵抗と、前記カレントミラ
ー回路の出力側のトランジスタに付加された電流帰還回
路とから構成したことを特徴とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第3図はこの発明の電流増幅器の実施例を示している。
図において、トランジスタ20.22.24は電流源を
構成し、各トランジスタ20.22.24のエミッタは
共通に接続され、この共通に接続されたエミッタには電
源供給端子26が形成されている。また、各トランジス
タ20.22.24ノヘースは共通に接続されるととも
に、トランジスタ20はベース・コレクタを共通にした
グイオ−ド接続と成っており、このベース・コレクタに
は電流入力端子28が形成されている。即ち、トランジ
スタ20,22.24とはカレントミラー回路を構成し
ている。
構成し、各トランジスタ20.22.24のエミッタは
共通に接続され、この共通に接続されたエミッタには電
源供給端子26が形成されている。また、各トランジス
タ20.22.24ノヘースは共通に接続されるととも
に、トランジスタ20はベース・コレクタを共通にした
グイオ−ド接続と成っており、このベース・コレクタに
は電流入力端子28が形成されている。即ち、トランジ
スタ20,22.24とはカレントミラー回路を構成し
ている。
トランジスタ22.24のコレクタには、カレントミラ
ー回路30を構成しているトランジスタ32.34のコ
レクタがそれぞれ接続され、各トランジスタ32.34
のベースは共通に接続されているとともに、トランジス
タ32はベース・コレクタを共通にしてダイオード接続
されている。
ー回路30を構成しているトランジスタ32.34のコ
レクタがそれぞれ接続され、各トランジスタ32.34
のベースは共通に接続されているとともに、トランジス
タ32はベース・コレクタを共通にしてダイオード接続
されている。
各トランジスタ32.34のエミ・7タとそれぞれの共
通端子40との間、には、カレントミラー回路30の電
流利得を決定するための抵抗42.44が個別に接続さ
れている。
通端子40との間、には、カレントミラー回路30の電
流利得を決定するための抵抗42.44が個別に接続さ
れている。
また、トランジスタ34のエミッタ・コレクタ間には電
流帰還回路46が付加され、この電流帰還回路46はト
ランジスタ48.50で形成され、トランジスタ34.
48及び50は帰還増幅器を構成している。即ち、トラ
ンジスタ24のコレクタには電源供給端子26にエミッ
タが接続されたトランジスタ48のベースが接続され、
このトランジスタ48のコレクタは発振防止用のキャパ
シタ52を介してトランジスタ34のコレクタに接続さ
れるとともに、前記トランジスタ50のベースに接続さ
れている。このトランジスタ50のエミッタは前記トラ
ンジスタ34のエミッタと共通に接続され、トランジス
タ50のコレツ・夕には電流出力端子54が形成されて
いる。
流帰還回路46が付加され、この電流帰還回路46はト
ランジスタ48.50で形成され、トランジスタ34.
48及び50は帰還増幅器を構成している。即ち、トラ
ンジスタ24のコレクタには電源供給端子26にエミッ
タが接続されたトランジスタ48のベースが接続され、
このトランジスタ48のコレクタは発振防止用のキャパ
シタ52を介してトランジスタ34のコレクタに接続さ
れるとともに、前記トランジスタ50のベースに接続さ
れている。このトランジスタ50のエミッタは前記トラ
ンジスタ34のエミッタと共通に接続され、トランジス
タ50のコレツ・夕には電流出力端子54が形成されて
いる。
以上の構成に基づきその動作を説明する。ダイオード接
続されたトランジスタ20とベース・エミッタを共通に
するトランジスタ22.24には、トランジスタ20の
エミッタ電流と等しいエミッタ電流が流れる。トランジ
スタ22.24のコレクタ電流は、ダイオード接続され
たトランジスタ32と、このトランジスタ32とベース
が共通に接続されたトランジスタ34に個別に流れ、ト
ランジスタ32のエミッタ電流は抵抗42を介して共通
端子40に流れる。
続されたトランジスタ20とベース・エミッタを共通に
するトランジスタ22.24には、トランジスタ20の
エミッタ電流と等しいエミッタ電流が流れる。トランジ
スタ22.24のコレクタ電流は、ダイオード接続され
たトランジスタ32と、このトランジスタ32とベース
が共通に接続されたトランジスタ34に個別に流れ、ト
ランジスタ32のエミッタ電流は抵抗42を介して共通
端子40に流れる。
ここで、トランジスタ32のコレクタにトランジスタ2
2から流れる電流をII、エミッタを流れる電流をh′
、トランジスタ24のコレクタを流れる電流を11%)
ランジスタ34のコレクタに流れる電流をI2、エミッ
タに流れる電流を12’、l−ランジスタ50に流れる
電流をI3、抵抗44に流れる電流をり、)ランジスタ
32.34の飽和電流をISI、152、トランジスタ
32.34のエミッタ面積をAE I % AE zと
すると、トランジスタ32.34のベース・エミ・ツタ
間電圧VBEI、VBE2は、式(1)、(2)と同様
に、 VBEI = (KT/q)in (I+’/Is+)
・・・ (12) VBE2= (KT/q)ln (12’/132)・
・・ (13) で与えられる。
2から流れる電流をII、エミッタを流れる電流をh′
、トランジスタ24のコレクタを流れる電流を11%)
ランジスタ34のコレクタに流れる電流をI2、エミッ
タに流れる電流を12’、l−ランジスタ50に流れる
電流をI3、抵抗44に流れる電流をり、)ランジスタ
32.34の飽和電流をISI、152、トランジスタ
32.34のエミッタ面積をAE I % AE zと
すると、トランジスタ32.34のベース・エミ・ツタ
間電圧VBEI、VBE2は、式(1)、(2)と同様
に、 VBEI = (KT/q)in (I+’/Is+)
・・・ (12) VBE2= (KT/q)ln (12’/132)・
・・ (13) で与えられる。
トランジスタ48のベース電流をIBとすると、電流1
1は、 1+ =12 +IB ・・・(14)となる。また、
トランジスタ32.34のエミ・ツタ面積を同一に設定
するものとすると、飽和電流の値はl5I=IS2とな
る。
1は、 1+ =12 +IB ・・・(14)となる。また、
トランジスタ32.34のエミ・ツタ面積を同一に設定
するものとすると、飽和電流の値はl5I=IS2とな
る。
抵抗42の抵抗値をRとすると、トランジスタ32のコ
レクタの電圧v1は、 V+ =VBE I +R11’ ・・・(15)とな
り、また、抵抗44の抵抗値をrとすると、電圧v1は
、 Vl =VBH2+rI ・・・(16)となる。但し
、式(16)において、電流Iは、1= (13+I2
+IB) ・・・ (17)で与えられる。ここで、
トランジスタ48.50の電流増幅率をそれぞれβP、
βNとすると、式(17)の電流IBは、 IB=I3/βNβP ・・・ (18)で与えられ、
式(17)は、 1= (13+IZ +13 /βNβP)・・・ (
19) となる。従って、式(15) (16)から、VsE+
+RI+’=VsEz+rl −VaE2 +r (13+I2 +IB) =VaE2 +r (Is +12 +■3/βN′βP ・ ・ ・ (20) となる。電流1+、Izはh=Izであるから、式(2
0)は、 VBE I+RI+ ’ =VeE2 +r (Is
(1+1/βNβp)+I+) ・・・ (21) となる。また、電流IIは、 I+ = (1+2/β)ビ1 ・・・(22)で与え
られ、トランジスタ32.34のベース・エミッタ間電
圧VBEI、VBE2は略等しくなるので、式(21)
は、 I+ R/ (1+2/β) −r (13(1+1/βNβp)+I+)・・・ (
23) となる。この式(23)を整理して電流13、I+の比
13/ I +をめると、 1+ (R/ (1+2/β)−r) =I3 (1+1/βNβP)r ・ ・ ・ (24) から、 13 / I r = (R/’ (1’+2/β)−
r) /(]+1/βNβp)r = (1/r) (R−(1+2/β)r)/(1+1
/βNβp ) (1+2/β)−((R/r)−(1
+2/β))/ (1+1/βNβp)(−1+2/β)・・・ (25
) となる。
レクタの電圧v1は、 V+ =VBE I +R11’ ・・・(15)とな
り、また、抵抗44の抵抗値をrとすると、電圧v1は
、 Vl =VBH2+rI ・・・(16)となる。但し
、式(16)において、電流Iは、1= (13+I2
+IB) ・・・ (17)で与えられる。ここで、
トランジスタ48.50の電流増幅率をそれぞれβP、
βNとすると、式(17)の電流IBは、 IB=I3/βNβP ・・・ (18)で与えられ、
式(17)は、 1= (13+IZ +13 /βNβP)・・・ (
19) となる。従って、式(15) (16)から、VsE+
+RI+’=VsEz+rl −VaE2 +r (13+I2 +IB) =VaE2 +r (Is +12 +■3/βN′βP ・ ・ ・ (20) となる。電流1+、Izはh=Izであるから、式(2
0)は、 VBE I+RI+ ’ =VeE2 +r (Is
(1+1/βNβp)+I+) ・・・ (21) となる。また、電流IIは、 I+ = (1+2/β)ビ1 ・・・(22)で与え
られ、トランジスタ32.34のベース・エミッタ間電
圧VBEI、VBE2は略等しくなるので、式(21)
は、 I+ R/ (1+2/β) −r (13(1+1/βNβp)+I+)・・・ (
23) となる。この式(23)を整理して電流13、I+の比
13/ I +をめると、 1+ (R/ (1+2/β)−r) =I3 (1+1/βNβP)r ・ ・ ・ (24) から、 13 / I r = (R/’ (1’+2/β)−
r) /(]+1/βNβp)r = (1/r) (R−(1+2/β)r)/(1+1
/βNβp ) (1+2/β)−((R/r)−(1
+2/β))/ (1+1/βNβp)(−1+2/β)・・・ (25
) となる。
ここで、式(25)において電流増幅率β、βN、βp
が+れぞれ100程度、電流利得を決める抵抗比R/r
が1より十分に大きい場合、式(25)%式%(26) となり、電流利得13 / I Iは抵抗比R/rで決
定されることになる。R>>rとすると、電流利得は大
きな値となる。
が+れぞれ100程度、電流利得を決める抵抗比R/r
が1より十分に大きい場合、式(25)%式%(26) となり、電流利得13 / I Iは抵抗比R/rで決
定されることになる。R>>rとすると、電流利得は大
きな値となる。
特に、この電流増幅器では抵抗42.44の抵抗値を変
化させても、トランジスタ34のエミンタ電位は変化し
ないので、抵抗比R/ rで自由に電流利得を設定する
ことができ、゛トランジスタ等の素子の特性のばらつき
に無関係に抵抗比に基づく高利得を得ることができる。
化させても、トランジスタ34のエミンタ電位は変化し
ないので、抵抗比R/ rで自由に電流利得を設定する
ことができ、゛トランジスタ等の素子の特性のばらつき
に無関係に抵抗比に基づく高利得を得ることができる。
特に、集積回路上に構成する場合、従来例の方式のよう
にエミツタ面積比を電流利得に応じ変えると電流増幅率
βのばらつきも大きくなることが知られているが、本発
明の場合、マツチング性を必要としない出力トランジス
タと同一形状のトランジスタで構成されるカレントミラ
ーで回路が実現でき、精度に影響を与えるトランジスタ
の電流増幅率のばらつきも極めて少なく製造することが
できる特徴も兼ね備えている。
にエミツタ面積比を電流利得に応じ変えると電流増幅率
βのばらつきも大きくなることが知られているが、本発
明の場合、マツチング性を必要としない出力トランジス
タと同一形状のトランジスタで構成されるカレントミラ
ーで回路が実現でき、精度に影響を与えるトランジスタ
の電流増幅率のばらつきも極めて少なく製造することが
できる特徴も兼ね備えている。
また、このような電流増幅器では、電流増幅率の影響に
よる利得の変動が防止できるとともに、低電圧動作が可
能になるものである。
よる利得の変動が防止できるとともに、低電圧動作が可
能になるものである。
実験によれば、第1図に示す電流増幅器では、エミツタ
面積比nを50倍(34dB)に設定し、電流11を1
0μA5βを100とすると、出力電流としての電流I
2はI2#330μAとなったのに対し、前記実施例の
電流増幅器では、抵抗比R/ rを50倍に設定した場
合、出力電流としての電流■3は、Is #460μA
となり、10μAの50倍に近い高利得の電流出力が得
られることが確認された。
面積比nを50倍(34dB)に設定し、電流11を1
0μA5βを100とすると、出力電流としての電流I
2はI2#330μAとなったのに対し、前記実施例の
電流増幅器では、抵抗比R/ rを50倍に設定した場
合、出力電流としての電流■3は、Is #460μA
となり、10μAの50倍に近い高利得の電流出力が得
られることが確認された。
以上説明したようにこの発明によれば、電流利得は抵抗
比で高精度に設定して、高利得の電流出力を得ることが
できるとともに、低電圧動作が可能になる。
比で高精度に設定して、高利得の電流出力を得ることが
できるとともに、低電圧動作が可能になる。
第1図及び第2図は従来の電流増幅器を示す回路図、第
3図はこの発明の電流増幅器の実施例を示す回路図であ
る。 20.22.24・・・電流源としてのトランジスタ、
30・・・カレントミラー回路、32.34・・・トラ
ンジスタ、46・・・電流帰還回路。 第1図 10 第2図 第3図
3図はこの発明の電流増幅器の実施例を示す回路図であ
る。 20.22.24・・・電流源としてのトランジスタ、
30・・・カレントミラー回路、32.34・・・トラ
ンジスタ、46・・・電流帰還回路。 第1図 10 第2図 第3図
Claims (1)
- 共通の電流源から定電流が与えられる少なくとも1対の
トランジスタからなるカレントミラー回路と、このカレ
ントミラー回路の各トランジスタに個別に接続され電流
利得を設定する抵抗と、前記カレントミラー回路の出力
側のトランジスタに付加された電流帰還回路とから構成
したことを特徴とする電流増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129696A JPS6020605A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 電流増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129696A JPS6020605A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 電流増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020605A true JPS6020605A (ja) | 1985-02-01 |
JPH0462205B2 JPH0462205B2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=15015933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58129696A Granted JPS6020605A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 電流増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020605A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56156006A (en) * | 1981-03-31 | 1981-12-02 | Sanyo Vending Mach Mfg Co Ltd | Current miller circuit |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58129696A patent/JPS6020605A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56156006A (en) * | 1981-03-31 | 1981-12-02 | Sanyo Vending Mach Mfg Co Ltd | Current miller circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462205B2 (ja) | 1992-10-05 |
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