JPS6020540Y2 - 貨物自動車 - Google Patents
貨物自動車Info
- Publication number
- JPS6020540Y2 JPS6020540Y2 JP5325081U JP5325081U JPS6020540Y2 JP S6020540 Y2 JPS6020540 Y2 JP S6020540Y2 JP 5325081 U JP5325081 U JP 5325081U JP 5325081 U JP5325081 U JP 5325081U JP S6020540 Y2 JPS6020540 Y2 JP S6020540Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- fan
- side frames
- side frame
- cargo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貨物自動車に関し、その目的は、煽を有する荷
台上の空間を無駄なく利用し、積載制限重量及び制限高
さ、幅の範囲内でより多くの積荷輸送を可能とし物流コ
ストの低減を図ったことである。
台上の空間を無駄なく利用し、積載制限重量及び制限高
さ、幅の範囲内でより多くの積荷輸送を可能とし物流コ
ストの低減を図ったことである。
荷台上に載せる荷物で、上積みするとその荷重で破損等
をする貨物にあっては一段積載で輸送している。
をする貨物にあっては一段積載で輸送している。
例えば、家電製品、石油ストーブ等の小物製品と重量や
形態の大きなショウケースなどの大物製品とを混載して
運搬することができず、空間スペースを大きく余して輸
送している。
形態の大きなショウケースなどの大物製品とを混載して
運搬することができず、空間スペースを大きく余して輸
送している。
本考案は、このような従来の不具合に鑑み、必要に応じ
て二段式の荷台を形威し、下段には小物貨物を、上段に
は大物貨物の積載を可能とした貨物自動車を提供するも
のである。
て二段式の荷台を形威し、下段には小物貨物を、上段に
は大物貨物の積載を可能とした貨物自動車を提供するも
のである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第１図及び第２図において、１は貨物自動車、２は荷台
、３は煽である。
、３は煽である。
本考案は煽３の上縁に支柱７を介して固設される左右一
対のサイドフレーム６と、このサイドフレーム６上若し
くは煽３の上縁に載架されるクロスバー８とから構成さ
れる。
対のサイドフレーム６と、このサイドフレーム６上若し
くは煽３の上縁に載架されるクロスバー８とから構成さ
れる。
前記サイドフレーム６の支柱機構について詳しく説明す
ると、サイドフレーム６の前端は荷台２の鳥居４に係合
機構によって係止され、後端は荷台２の後端に固着した
中間柱５１及び後部柱５□に着脱自在に立設されるつぎ
足し中間柱９．及びつぎ足し後部柱９□に係合機構で係
止される。
ると、サイドフレーム６の前端は荷台２の鳥居４に係合
機構によって係止され、後端は荷台２の後端に固着した
中間柱５１及び後部柱５□に着脱自在に立設されるつぎ
足し中間柱９．及びつぎ足し後部柱９□に係合機構で係
止される。
この両端を定着したサイドフレーム６の間を支える支柱
７は第４図に示すように上下両端にコの字状の受は部７
ａ、７ｂが設けられており、下方の受は部７ｂを煽３の
上縁に嵌合し、上方の受は部７ａを第３図に示すような
断面構造のサイドフレーム６の下方より嵌合して支持す
る。
７は第４図に示すように上下両端にコの字状の受は部７
ａ、７ｂが設けられており、下方の受は部７ｂを煽３の
上縁に嵌合し、上方の受は部７ａを第３図に示すような
断面構造のサイドフレーム６の下方より嵌合して支持す
る。
さらに、サイドフレーム６の下面には所要の間隔て数本
の装着軸１０が突設され、との装着軸１０と対応する位
置の煽３の上縁には装入穴１１が設けられている。
の装着軸１０が突設され、との装着軸１０と対応する位
置の煽３の上縁には装入穴１１が設けられている。
これはサイドフレーム６を直接煽３上に定着する場合に
用いられる。
用いられる。
一方、サイドフレーム６上若しくは煽３上に載架される
クロスバー８は第５図に示すように両端下面に、サイド
フレーム６若しくは煽３に嵌合する係止部材１２が設け
られている。
クロスバー８は第５図に示すように両端下面に、サイド
フレーム６若しくは煽３に嵌合する係止部材１２が設け
られている。
本考案は上記の通りの構造であるから、鳥居４の高さの
範囲内でサイドフレーム６を支柱７及び固定材９により
支持し、クロスバー８をサイドフレーム６上に載架する
ことにより図示のような所要高さの上段荷台が荷台２の
上方に形成される。
範囲内でサイドフレーム６を支柱７及び固定材９により
支持し、クロスバー８をサイドフレーム６上に載架する
ことにより図示のような所要高さの上段荷台が荷台２の
上方に形成される。
また、サイドフレーム６の装着軸１０を煽３の上縁に有
する装着穴１１に装入することにより、サイドフレーム
６がスペーサの役目をして煽３の高さをサイドフレーム
６の高さだけ大きくし、上段荷台が形成される。
する装着穴１１に装入することにより、サイドフレーム
６がスペーサの役目をして煽３の高さをサイドフレーム
６の高さだけ大きくし、上段荷台が形成される。
さらに、クロスバー８を直接煽３上に載架することによ
っても煽３の高さに相当する上段荷台が形成されるので
ある。
っても煽３の高さに相当する上段荷台が形成されるので
ある。
従って、荷台２上に積載される貨物の形態に応じて上段
荷台の高さは自由に変更され、上段荷台上にも積荷する
ことができるのである。
荷台の高さは自由に変更され、上段荷台上にも積荷する
ことができるのである。
上段荷台を必要としない場合には、サイドフレーム６、
支柱７、クロスバー８及びつぎ足し中間柱９１並びにつ
ぎ足し後部柱９゜は分解して収納し、荷台２の本来の使
用も勿論可能である。
支柱７、クロスバー８及びつぎ足し中間柱９１並びにつ
ぎ足し後部柱９゜は分解して収納し、荷台２の本来の使
用も勿論可能である。
以上のように本考案の貨物自動車は、煽を備えた荷台に
おいて、煽の全長と略同等長さの左右一対のサイドフレ
ームと、このサイドフレームを編上に支持する着脱自在
な支柱と、サイドフレーム上に水平方向に載架可能な複
数本のクロスバ−とによる簡単な構造の３種類の部品に
よって、３種類の部品の全部を用いて編上に支柱を介し
てサイドフレームを支持し、このサイドラ１／−ム上に
クロスバ−を載架した高位置の上段荷台を、また、支柱
を用いずにサイドフレームを編上に直接装着してこれに
クロスバ−を載架した低位置の上段荷台を、さらに必要
によってはクロスバ−を編上に直接載架して前記低位置
よりもさらに低位置の上段荷台を組立、分解自在に形成
することができ、この上段荷台の形成によって在来の荷
台に積載した荷物上に他の荷物を上積する場合に、上積
荷物を上段荷台上に積載して下方の荷物に荷重を与える
ことなく積載運搬を可能とし、荷台上の空間が無駄なく
利用され多量の荷物輸送により物流コストの低減が得ら
れる。
おいて、煽の全長と略同等長さの左右一対のサイドフレ
ームと、このサイドフレームを編上に支持する着脱自在
な支柱と、サイドフレーム上に水平方向に載架可能な複
数本のクロスバ−とによる簡単な構造の３種類の部品に
よって、３種類の部品の全部を用いて編上に支柱を介し
てサイドフレームを支持し、このサイドラ１／−ム上に
クロスバ−を載架した高位置の上段荷台を、また、支柱
を用いずにサイドフレームを編上に直接装着してこれに
クロスバ−を載架した低位置の上段荷台を、さらに必要
によってはクロスバ−を編上に直接載架して前記低位置
よりもさらに低位置の上段荷台を組立、分解自在に形成
することができ、この上段荷台の形成によって在来の荷
台に積載した荷物上に他の荷物を上積する場合に、上積
荷物を上段荷台上に積載して下方の荷物に荷重を与える
ことなく積載運搬を可能とし、荷台上の空間が無駄なく
利用され多量の荷物輸送により物流コストの低減が得ら
れる。
また、上段荷台は編上からの高さを数段階に変化させる
ことができるので、在来の荷台上に積載した荷物の高さ
に応じて上段荷台の高さを変更し、無駄な空間を作るこ
となく荷積みすることができる等の利点がある。
ことができるので、在来の荷台上に積載した荷物の高さ
に応じて上段荷台の高さを変更し、無駄な空間を作るこ
となく荷積みすることができる等の利点がある。
第１図は本考案の斜視図、第２図は側面図、第３図はサ
イドフレームの端面図、第４図は支柱の正面図、第５図
はクロスバ−の正面図である。 １・・貨物自動車、２・・荷台、３・・煽、４・・鳥居
、５□ ・・中間柱、５□ ・・後部柱、６・・サイド
フレーム、７・・支柱、８・・クロスバ−１９□ ・・
つぎ足し中間柱、９□ ・・つぎ足し後部柱。
イドフレームの端面図、第４図は支柱の正面図、第５図
はクロスバ−の正面図である。 １・・貨物自動車、２・・荷台、３・・煽、４・・鳥居
、５□ ・・中間柱、５□ ・・後部柱、６・・サイド
フレーム、７・・支柱、８・・クロスバ−１９□ ・・
つぎ足し中間柱、９□ ・・つぎ足し後部柱。
Claims (1)
- 荷台両側の煽の上縁に所要の間隔で装入穴を鉛直方向に
設け、前記煽の全長と略同等長さであり下面に前記装入
穴と対応して嵌入する装着軸を突設した左右一対のサイ
ドフレームと、このサイドフレームを前記煽上に所要の
間隔で着脱自在に支持する支柱と、前記左右一対のサイ
ドフレーム間上に水平方向に載架可能な複数本のクロス
バ−とからなり、前記荷台の煽上にサイドフレームとク
ロスバ−及び必要に応じて支柱とにより組立、分解自在
な上段荷台を形威したことを特徴とする貨物自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325081U JPS6020540Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | 貨物自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325081U JPS6020540Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | 貨物自動車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57166978U JPS57166978U (ja) | 1982-10-21 |
| JPS6020540Y2 true JPS6020540Y2 (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=29849895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5325081U Expired JPS6020540Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | 貨物自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020540Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-15 JP JP5325081U patent/JPS6020540Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57166978U (ja) | 1982-10-21 |
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