JPS6020450Y2 - 投込み型超音波振動子 - Google Patents
投込み型超音波振動子Info
- Publication number
- JPS6020450Y2 JPS6020450Y2 JP13297478U JP13297478U JPS6020450Y2 JP S6020450 Y2 JPS6020450 Y2 JP S6020450Y2 JP 13297478 U JP13297478 U JP 13297478U JP 13297478 U JP13297478 U JP 13297478U JP S6020450 Y2 JPS6020450 Y2 JP S6020450Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- ultrasonic transducer
- type ultrasonic
- vibrator
- immersion type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は投込み型の超音波振動子に関するものである。
投込み型超音波振動子はこれを洗浄液の中に投込んで超
音波振動を放射し、洗浄槽内に収容した被洗浄物の洗浄
等に用いられるものであるが、液中に浸漬するため、通
常、振動子をステンレス製のケースに入れて、ケースと
振動子を接着剤又は接着剤とボルトで定着し、ケースを
溶接により密封した構造のものが多い。
音波振動を放射し、洗浄槽内に収容した被洗浄物の洗浄
等に用いられるものであるが、液中に浸漬するため、通
常、振動子をステンレス製のケースに入れて、ケースと
振動子を接着剤又は接着剤とボルトで定着し、ケースを
溶接により密封した構造のものが多い。
然し乍ら、これではケースと振動子との間に屡々接着は
これが生じて使用できなくなったり、或はキャビティシ
ョンによりケースが腐蝕し、長時間使用すると孔があく
など、いずれにせよ耐久性に乏しいという欠点があるの
である。
これが生じて使用できなくなったり、或はキャビティシ
ョンによりケースが腐蝕し、長時間使用すると孔があく
など、いずれにせよ耐久性に乏しいという欠点があるの
である。
本考案の考案者は上記のような従来の投込み型超音波振
動子の現状に鑑み、耐久性にすぐれた投込み超音波振動
子を提供することを目的として、研究の結果、従来品の
前記欠点は振動子をケースごと洗浄液に浸漬することに
その原因を求めることができ、従って、振動子と振動放
射体とを切り離してそれらを振動伝送棒により連結し、
振動放射体の振動放射面のみを洗浄槽に入れるようにす
ればよいことを知得した結果、本考案を案出した。
動子の現状に鑑み、耐久性にすぐれた投込み超音波振動
子を提供することを目的として、研究の結果、従来品の
前記欠点は振動子をケースごと洗浄液に浸漬することに
その原因を求めることができ、従って、振動子と振動放
射体とを切り離してそれらを振動伝送棒により連結し、
振動放射体の振動放射面のみを洗浄槽に入れるようにす
ればよいことを知得した結果、本考案を案出した。
即ち、本考案の構成は、超音波振動子に振動伝送棒を接
続してその先端に、円環状又は円管状の振動体の片面又
は両面に該振動体より大径の振動放射板を装着して成る
振動放射体の前記振動体を接続して装着したことを特徴
とするものである。
続してその先端に、円環状又は円管状の振動体の片面又
は両面に該振動体より大径の振動放射板を装着して成る
振動放射体の前記振動体を接続して装着したことを特徴
とするものである。
次に本考案の実施の一例を図に拠り説明する。
第１図において、１は超音波振動子、２は該振動子１に
接続した振動伝送棒、Ａは円環状の振動体３の片面に、
該振動体３より大径で円板状の振動放射板４を溶接によ
り製着して成る振動放射体で該振動放射体Ａはその振動
体３を振動伝送棒２にねじ接合により接続して装着しで
ある。
接続した振動伝送棒、Ａは円環状の振動体３の片面に、
該振動体３より大径で円板状の振動放射板４を溶接によ
り製着して成る振動放射体で該振動放射体Ａはその振動
体３を振動伝送棒２にねじ接合により接続して装着しで
ある。
而して、振動放射体Ａの振動放射板４は、超音波振動子
１を駆動した際、振動伝送棒２により送される超音波振
動によって振動体３が振動すると、該振動により該振動
体３への溶接部が節となる屈曲振動を起すようになって
いる。
１を駆動した際、振動伝送棒２により送される超音波振
動によって振動体３が振動すると、該振動により該振動
体３への溶接部が節となる屈曲振動を起すようになって
いる。
従って、振動放射体Ａの全体を洗浄槽の洗浄液中に浸漬
するか、又はその振動放射体４を前記洗浄液中に浸漬し
て、超音波振動子１を駆動すれば、上述のように振動放
射板４が屈曲振動して、洗浄液中に超音波が放射される
。
するか、又はその振動放射体４を前記洗浄液中に浸漬し
て、超音波振動子１を駆動すれば、上述のように振動放
射板４が屈曲振動して、洗浄液中に超音波が放射される
。
上記においては、振動放射板４を振動体３の片面に装着
したが、第２図々示のように振動体３の両面に振動放射
板４を装着してもよい。
したが、第２図々示のように振動体３の両面に振動放射
板４を装着してもよい。
この場合、振動放射板４，４を洗浄液に乗直に浸漬すれ
ば洗浄槽の両側に向けて超音波が放射されるので、洗浄
効果は前記のものに比し一段と向上する。
ば洗浄槽の両側に向けて超音波が放射されるので、洗浄
効果は前記のものに比し一段と向上する。
上記のように構成される本考案投込み型超音波振動子は
振動子と振動放射体が切り離され、振動伝送棒により連
結されているから、振動子を洗浄槽の外に置き、振動放
射体又はその振動放射板を洗浄液中に浸漬するようにし
て投入して使用すれば、前述の従来品における接着はが
れやキャビ−チージョンによるケースの腐蝕に起因する
水もれなどには無関係で、耐久性は従来品に比し著しく
向上するばかりでなく、振動放射体の振動体や振動放射
板が損傷しても簡単に取替えられるので便利であり、投
込み型超音波振動子として極めて有用である。
振動子と振動放射体が切り離され、振動伝送棒により連
結されているから、振動子を洗浄槽の外に置き、振動放
射体又はその振動放射板を洗浄液中に浸漬するようにし
て投入して使用すれば、前述の従来品における接着はが
れやキャビ−チージョンによるケースの腐蝕に起因する
水もれなどには無関係で、耐久性は従来品に比し著しく
向上するばかりでなく、振動放射体の振動体や振動放射
板が損傷しても簡単に取替えられるので便利であり、投
込み型超音波振動子として極めて有用である。
第１図は本考案投込み超音波振動子の一例の斜視図、第
２図は別個の斜視図である。 １・・・・・・超音波振動子、２・・・・・・振動伝送
棒、Ａ・・・・・・振動放射体、３・・・・・・振動体
、４・・・・・・振動放射板。
２図は別個の斜視図である。 １・・・・・・超音波振動子、２・・・・・・振動伝送
棒、Ａ・・・・・・振動放射体、３・・・・・・振動体
、４・・・・・・振動放射板。
Claims (1)
- 超音波振動子に振動伝送棒を接続してその先端に、円環
状又は円管状の振動体の片面又は両面に該振動体より大
径の振動放射板を装着して成る振動放射体の前記振動体
を接続して装着したことを特徴とする投込み型超音波振
動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13297478U JPS6020450Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 投込み型超音波振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13297478U JPS6020450Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 投込み型超音波振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5549749U JPS5549749U (ja) | 1980-04-01 |
| JPS6020450Y2 true JPS6020450Y2 (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=29101010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13297478U Expired JPS6020450Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 投込み型超音波振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020450Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP13297478U patent/JPS6020450Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5549749U (ja) | 1980-04-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3113761A (en) | Ultrasonic tank housing | |
| US4244749A (en) | Ultrasonic cleaning method and apparatus for heat exchangers | |
| US4375991A (en) | Ultrasonic cleaning method and apparatus | |
| US4183011A (en) | Ultrasonic cleaning systems | |
| US8936032B2 (en) | Ultrasonic air blanket reflector | |
| US5711327A (en) | System for vibration cleaning of articles including radiators | |
| JPS6020450Y2 (ja) | 投込み型超音波振動子 | |
| US3415548A (en) | Transducer mounting | |
| JPS6053117A (ja) | 台所シンクユニツト | |
| JPH0420546Y2 (ja) | ||
| JPS6020468Y2 (ja) | 洗浄用超音波振動装置 | |
| US3019661A (en) | Ultrasonic transducer and impedance matching device therefor | |
| JPS62791Y2 (ja) | ||
| JPH0541830Y2 (ja) | ||
| JPS5845830Y2 (ja) | 超音波パイプ洗浄装置 | |
| JP2714688B2 (ja) | 水生生物付着防止方法 | |
| JPH024689U (ja) | ||
| JPS6246469Y2 (ja) | ||
| WO2006045161A1 (en) | Marine anti-fouling system using ultrasonics | |
| JPS607820Y2 (ja) | 超音波振動放射体 | |
| JPS6279889A (ja) | 投入型の超音波洗浄装置 | |
| JPH0319994Y2 (ja) | ||
| JPH0143656Y2 (ja) | ||
| JPH0425274Y2 (ja) | ||
| JPH0344836B2 (ja) |