JPS60204419A - 錠剤供給装置 - Google Patents
錠剤供給装置Info
- Publication number
- JPS60204419A JPS60204419A JP5546284A JP5546284A JPS60204419A JP S60204419 A JPS60204419 A JP S60204419A JP 5546284 A JP5546284 A JP 5546284A JP 5546284 A JP5546284 A JP 5546284A JP S60204419 A JPS60204419 A JP S60204419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- plate
- rotary plate
- locking member
- tablets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は錠剤包装機に於いて、収納した錠剤を適宜摘出
して包装機構部へ導入する錠剤供給装置に関する。
して包装機構部へ導入する錠剤供給装置に関する。
(ロ)従来技術
錠剤供給装置は、大きく分けて二通りの方法があって夫
々実公昭52−34786号、実公昭56−44728
号に開示されている。前者の場合は、錠剤収納部に錠剤
整列管をソレノイド駆動により突き上げて管内に錠剤を
取り込んで摘出するものである。この方式は突き上げに
よって収納錠剤を攪拌するために安定した錠剤の摘出動
作が成される反面、動作音が大きくなる欠点がある。
々実公昭52−34786号、実公昭56−44728
号に開示されている。前者の場合は、錠剤収納部に錠剤
整列管をソレノイド駆動により突き上げて管内に錠剤を
取り込んで摘出するものである。この方式は突き上げに
よって収納錠剤を攪拌するために安定した錠剤の摘出動
作が成される反面、動作音が大きくなる欠点がある。
後者の場合は、整列輪に数条の溝を形成して整列輪を回
転させながら錠剤を溝に取り込み溝より自然落下によっ
て錠剤を摘出するものである。この方式は整列輪の回転
によって錠剤を摘出するために動作音が少いものの、自
然落下により錠剤を摘出するために摘出速度が遅くなる
欠点がある。また上記従来技術は何れも自然落下により
錠剤を排出するために、錠剤が連続して排出口まで導か
れるといくつかがつながって排出される欠点がある。
転させながら錠剤を溝に取り込み溝より自然落下によっ
て錠剤を摘出するものである。この方式は整列輪の回転
によって錠剤を摘出するために動作音が少いものの、自
然落下により錠剤を摘出するために摘出速度が遅くなる
欠点がある。また上記従来技術は何れも自然落下により
錠剤を排出するために、錠剤が連続して排出口まで導か
れるといくつかがつながって排出される欠点がある。
したがって自然落下によらず一つずつ摘出して排出する
装置が望ましいのであるが、これでは錠剤の供給に要す
る時間が長くなる欠点がある。しかも錠剤を摘出して排
出する場合には、錠剤が詰まり等のトラブルによって過
負荷が発生すると錠剤や装置が破損する不都合がおきる
。
装置が望ましいのであるが、これでは錠剤の供給に要す
る時間が長くなる欠点がある。しかも錠剤を摘出して排
出する場合には、錠剤が詰まり等のトラブルによって過
負荷が発生すると錠剤や装置が破損する不都合がおきる
。
(ハ)発明の目的
本発明は、回転式の錠剤供給装置に関し、回転動作に連
動させて錠剤を取り出すことで確実な錠剤供給を行うと
共に錠剤供給動作の高速化を図り、あわせて錠剤のトラ
ブルが生じても錠剤及び機器を破損することがない装置
を提供するものである。
動させて錠剤を取り出すことで確実な錠剤供給を行うと
共に錠剤供給動作の高速化を図り、あわせて錠剤のトラ
ブルが生じても錠剤及び機器を破損することがない装置
を提供するものである。
に)発明の構成
本発明は駆動時の出力軸の回転方向と同じ方向に回動可
能に一点で支持される駆動モータと、駆動モータの出力
軸と直接当接して回動或いはこの出力軸と直接当接して
回動する所定のアイドラプーリーに連動して回動する従
動プーリーと、錠剤収容部と、−側で錠剤収容部と対向
配置させて従動プーリーと同軸に設けた回転板と、回転
板の前記錠剤収容部と対向する面の周囲に適当な間隙を
存して配置した複数のリブと、半径方向に往復移動する
ことで錠剤の係止及び押し出しが可能なようリブどうじ
の間隙に対応させて回転板に取り付けた係止部材と、回
転板と錠剤収容部との間に配設してリブの内側に錠剤が
進入する\よう回転板より小径の開口部を備えると共に
リブと対向する面にはリブが内側となるようにリブと略
嵌合する固定壁を具備した仕切板と、所定の錠剤摘出位
置に臨み固定壁に形成した錠剤取出口と、係上部材を回
転板の中心軸方向に付勢しており回転板の回動にて錠剤
摘出位置に到達した係止部材はリブどうじの間隙を通し
て錠剤取出口に向けて突出するよう回転板の回動に連動
して係上部材の往復移動を制御する制御部材とを備えた
構成である。
能に一点で支持される駆動モータと、駆動モータの出力
軸と直接当接して回動或いはこの出力軸と直接当接して
回動する所定のアイドラプーリーに連動して回動する従
動プーリーと、錠剤収容部と、−側で錠剤収容部と対向
配置させて従動プーリーと同軸に設けた回転板と、回転
板の前記錠剤収容部と対向する面の周囲に適当な間隙を
存して配置した複数のリブと、半径方向に往復移動する
ことで錠剤の係止及び押し出しが可能なようリブどうじ
の間隙に対応させて回転板に取り付けた係止部材と、回
転板と錠剤収容部との間に配設してリブの内側に錠剤が
進入する\よう回転板より小径の開口部を備えると共に
リブと対向する面にはリブが内側となるようにリブと略
嵌合する固定壁を具備した仕切板と、所定の錠剤摘出位
置に臨み固定壁に形成した錠剤取出口と、係上部材を回
転板の中心軸方向に付勢しており回転板の回動にて錠剤
摘出位置に到達した係止部材はリブどうじの間隙を通し
て錠剤取出口に向けて突出するよう回転板の回動に連動
して係上部材の往復移動を制御する制御部材とを備えた
構成である。
(ホ)発明の実施例
第1図及び第2図は本発明による錠剤供給装置の正断面
図と側断面図を示し、上部に蓋α4を有した基体(至)
は錠剤収納部(至)と駆動部(ロ)とを備え、仕切板(
ト)によって両者を画成している。駆動部αηにおいて
、駆動モータ(ト)は矢印aで示す出力軸(IIの回転
方向と同方向に回転可能に軸支−されている。
図と側断面図を示し、上部に蓋α4を有した基体(至)
は錠剤収納部(至)と駆動部(ロ)とを備え、仕切板(
ト)によって両者を画成している。駆動部αηにおいて
、駆動モータ(ト)は矢印aで示す出力軸(IIの回転
方向と同方向に回転可能に軸支−されている。
アイドラプーリー翰はその外環周縁部にゴムリング(ロ
)を装着して駆動モータ(ト)の出力軸に当接させると
ともに、従動プーリー(ハ)との間にベルト(イ)が張
架されている。回転板(1)はベアリング翰に支持され
た従動プーリー(2)の回転軸(4)に装着されている
。回転板(1)は、−側の周囲には従動プーリー(ハ)
に向けてガイド壁(2)を延出させており、他側の周囲
には錠剤収納部(至)に向けてリブ(7)を延出させて
いる。第4図に示すようにリブ(7)は等間隔にて4片
配置しており、仕切板(ト)はこのリブ(7)と略合致
する固定壁(9)を備え、回転板(1)の回動時にリブ
(7)は固定壁(9)の内側を移動するようになってい
る。
)を装着して駆動モータ(ト)の出力軸に当接させると
ともに、従動プーリー(ハ)との間にベルト(イ)が張
架されている。回転板(1)はベアリング翰に支持され
た従動プーリー(2)の回転軸(4)に装着されている
。回転板(1)は、−側の周囲には従動プーリー(ハ)
に向けてガイド壁(2)を延出させており、他側の周囲
には錠剤収納部(至)に向けてリブ(7)を延出させて
いる。第4図に示すようにリブ(7)は等間隔にて4片
配置しており、仕切板(ト)はこのリブ(7)と略合致
する固定壁(9)を備え、回転板(1)の回動時にリブ
(7)は固定壁(9)の内側を移動するようになってい
る。
また所定の錠剤摘出位置で固定壁(9)には錠剤取出口
(ロ)が設けられており、リブ(7)どうしの間隙(6
)と錠剤取出口(ロ)とが対向したときに錠剤が取出さ
れる。一方、回転板(1)のガイド壁(2)を装着した
面には、軸(4)より放射方向に往復移動するよう案内
板(ハ)に摺動自在に支持した4枚の爪片(5)を等間
隔で配置している。ガイド壁(2)は爪片(5)の先端
部と対向する切欠(3)が設けられており、爪片(5)
は軸(ハ)を具備して該軸(ハ)にはローラに)を回動
自在に支持している。また従動プーリー(ハ)と回転板
(1)の間には固定板に)が配設されており、固定板■
には内周装輪が第3図及び第4図で二点鎖線にて示す形
状を有したカムOpを固着している。爪片(5)はスプ
リング■により切欠(3)を通して回転板(1)の外方
へ突出するよう付勢されており、したがってローラ(イ
)はカム翰の内周壁@と当接して回転板(1)の回動に
より内周装輪を移動する。そのため爪片(5)の往復移
動は、第1凹部員及び第2凹部翰を備えて二点鎖線で示
すカムclカの内周壁(ハ)の形状にて制御され、ロー
ラ(ホ)が内周装輪の第2凹部(イ)と当接すると爪片
(5)は切欠(3)を通して回転板(1)より外方に突
出する。回転板(1)のリブ(7)を形成した面の上を
放射方向に摺動する係止部材(6)は、一端を従動ブー
IJ −Q])側に折曲して爪片(5)の先端部に装着
しており、他端は錠剤収納部aQ側に折曲して錠剤の引
掛具(ロ)を形成している。そして爪片(5)が切欠(
3)を通して回転板(1)の外方に突出したときは引掛
具(ロ)もリブ(7)と路面−となる位置まで突出して
錠剤を排出するようにカムC11)・スプリング(2)
・ローラ(ホ)は夫々設定されている。このように本発
明は回転板(1)の回動に連動する制御部材の作用にて
錠剤を排出するもので、本例では爪片(5)を常時放射
方向に付勢するスプリング(2)と、爪片(5)に装着
されるローラ(ホ)と、ローラ(ホ)が当接して摺動す
る内周カム6ηによって制御部材を構成している。また
第4図に示すように回転板(1)のリブ(7)を有、し
た面には、爪片(5)の往復移動に伴なう引掛具(ロ)
の往復移動距離に沿って押し板(2)を備えている。仕
切板(イ)には、引掛具(ロ)が最も軸(4)に近づい
たときの軸(4)までの距離な略半径とする円状の開口
部(8)が穿設されており、回転板(1)の引掛具(ロ
)を具備した面は錠剤収納部(至)に連通している。ま
た開口部(8)の半径はリブ(7)から軸(4)までの
距離よりも小さいために、開口部(8)の開口周縁に)
とリブ(7)との間には環状の溝(至)が形成される。
(ロ)が設けられており、リブ(7)どうしの間隙(6
)と錠剤取出口(ロ)とが対向したときに錠剤が取出さ
れる。一方、回転板(1)のガイド壁(2)を装着した
面には、軸(4)より放射方向に往復移動するよう案内
板(ハ)に摺動自在に支持した4枚の爪片(5)を等間
隔で配置している。ガイド壁(2)は爪片(5)の先端
部と対向する切欠(3)が設けられており、爪片(5)
は軸(ハ)を具備して該軸(ハ)にはローラに)を回動
自在に支持している。また従動プーリー(ハ)と回転板
(1)の間には固定板に)が配設されており、固定板■
には内周装輪が第3図及び第4図で二点鎖線にて示す形
状を有したカムOpを固着している。爪片(5)はスプ
リング■により切欠(3)を通して回転板(1)の外方
へ突出するよう付勢されており、したがってローラ(イ
)はカム翰の内周壁@と当接して回転板(1)の回動に
より内周装輪を移動する。そのため爪片(5)の往復移
動は、第1凹部員及び第2凹部翰を備えて二点鎖線で示
すカムclカの内周壁(ハ)の形状にて制御され、ロー
ラ(ホ)が内周装輪の第2凹部(イ)と当接すると爪片
(5)は切欠(3)を通して回転板(1)より外方に突
出する。回転板(1)のリブ(7)を形成した面の上を
放射方向に摺動する係止部材(6)は、一端を従動ブー
IJ −Q])側に折曲して爪片(5)の先端部に装着
しており、他端は錠剤収納部aQ側に折曲して錠剤の引
掛具(ロ)を形成している。そして爪片(5)が切欠(
3)を通して回転板(1)の外方に突出したときは引掛
具(ロ)もリブ(7)と路面−となる位置まで突出して
錠剤を排出するようにカムC11)・スプリング(2)
・ローラ(ホ)は夫々設定されている。このように本発
明は回転板(1)の回動に連動する制御部材の作用にて
錠剤を排出するもので、本例では爪片(5)を常時放射
方向に付勢するスプリング(2)と、爪片(5)に装着
されるローラ(ホ)と、ローラ(ホ)が当接して摺動す
る内周カム6ηによって制御部材を構成している。また
第4図に示すように回転板(1)のリブ(7)を有、し
た面には、爪片(5)の往復移動に伴なう引掛具(ロ)
の往復移動距離に沿って押し板(2)を備えている。仕
切板(イ)には、引掛具(ロ)が最も軸(4)に近づい
たときの軸(4)までの距離な略半径とする円状の開口
部(8)が穿設されており、回転板(1)の引掛具(ロ
)を具備した面は錠剤収納部(至)に連通している。ま
た開口部(8)の半径はリブ(7)から軸(4)までの
距離よりも小さいために、開口部(8)の開口周縁に)
とリブ(7)との間には環状の溝(至)が形成される。
そして錠剤収納部αQの底面は開口部(8)に向けて傾
斜しており、錠剤はこの底面により開口部(8)を通し
て回転板(1)まで導かれ、下方に位置するリブ(7)
と開口周縁(2)にて形成される溝(ハ)に導入して整
列される。
斜しており、錠剤はこの底面により開口部(8)を通し
て回転板(1)まで導かれ、下方に位置するリブ(7)
と開口周縁(2)にて形成される溝(ハ)に導入して整
列される。
上記構成による動作を説明すると、蓋α→を開放して基
体(至)の上部より充填へれる錠剤は錠剤収容部(ト)
に堆積されるとともに、開口部(8)を通し回転板(1
)にも導入されて、下方に位置するリブ(7)と開口周
縁■にて形成される溝輪に錠剤が整列する。
体(至)の上部より充填へれる錠剤は錠剤収容部(ト)
に堆積されるとともに、開口部(8)を通し回転板(1
)にも導入されて、下方に位置するリブ(7)と開口周
縁■にて形成される溝輪に錠剤が整列する。
そして所定の錠剤排出信号に応答して駆動モータ(ト)
を動作させると、その出力軸σりに周縁部で直接当接し
ているアイドラプーリー翰は矢印a方向と反対の方向に
回転して従動フ漬−リー(ハ)も同方向に回動する。こ
のとき駆動モータ(至)は回動を開始すると、本体も軸
に)を支点として矢印方向aに回転するため、出力軸(
11はアイドラプーリー翰の周縁部に喰い込み伝達力が
増加する。一方駆動モータ(ト)の回動停止時には軸輪
を支点とする回動力は発生せず駆動モータ(至)の重み
のみで当接するために、アイドラプーリー翰の周縁部に
歪力は発生しない。
を動作させると、その出力軸σりに周縁部で直接当接し
ているアイドラプーリー翰は矢印a方向と反対の方向に
回転して従動フ漬−リー(ハ)も同方向に回動する。こ
のとき駆動モータ(至)は回動を開始すると、本体も軸
に)を支点として矢印方向aに回転するため、出力軸(
11はアイドラプーリー翰の周縁部に喰い込み伝達力が
増加する。一方駆動モータ(ト)の回動停止時には軸輪
を支点とする回動力は発生せず駆動モータ(至)の重み
のみで当接するために、アイドラプーリー翰の周縁部に
歪力は発生しない。
そして駆動モータ(ト)の駆動により回転板(1)が第
3図で矢印A方向に回動すると、錠剤摘出位置Pに対応
する爪片(5)は、七〇ローラ(ホ)がカムC1ηの第
2凹部に)と当接しているためにスプリング(2)に付
勢されて、切欠(3)より回転板(1)の外方に突出し
ており、他の爪片(5)はローラ(ホ)がカム6℃にて
規制され:軸(4)方向に退出している。第4図は第3
図に対応未せて回転板(1)のリブ(7)を形成した面
を示すもので、この図では回転板(1)の回転方向は矢
印Bで示される。第4図において、下方に位置するリブ
(7)に整列された錠剤のうち回転方向で一番後部にあ
る錠剤は、回転板(1)の回動により軸(4)方向に退
出している引掛具(ロ)と押し板(至)とに保持される
。そして引掛具(ロ)と押し板(至)とで保持されてい
る錠剤に)は固定壁(9)に案内されながら錠剤摘出位
置Pに向けて移送される。回転板(1)の回動により、
ローラ(ホ)がカム(ロ)の第1凹部翰と当接すると、
該ローラに)を装着した爪片(5)は切欠(3)方向に
若干移動して、これにより係止部材(2)は固定壁(9
)方向に移動するため引掛具(ロ)に保持されている錠
剤は固定壁(9)に向けて押される。そのため錠剤が引
掛具(ロ)に不完全な姿勢で保持されていると、この固
定壁(9)方向への付勢により矯正される。しかしてロ
ーラ(ホ)がカムclηの第2凹部■と当接すると、該
ローラーを装着した爪片(5)は切欠(3)を通して回
転板(1)のぺ ;外方に突出する。したがって爪片(5)の移動により
(2)にガイドされて回転板(1)の外方に導かれ錠剤
取出口(ロ)より錠剤が摘出される。そして更に回転板
(1)が回動してカム0ηの第2凹部に)と当接してい
たローラ(ホ)が通常の内周壁(ハ)と当接すると、爪
片(5)はカム0℃に規制されてスプリング(2)に抗
して軸(4)方向に移動し、引掛具α力も軸(4)方向
に移動してリブ(7)に整列している錠剤の保持が可能
となる。そして予じめ定められた数の錠剤が摘出される
と駆動モータ(ト)な停止して供給動作を終了する。
3図で矢印A方向に回動すると、錠剤摘出位置Pに対応
する爪片(5)は、七〇ローラ(ホ)がカムC1ηの第
2凹部に)と当接しているためにスプリング(2)に付
勢されて、切欠(3)より回転板(1)の外方に突出し
ており、他の爪片(5)はローラ(ホ)がカム6℃にて
規制され:軸(4)方向に退出している。第4図は第3
図に対応未せて回転板(1)のリブ(7)を形成した面
を示すもので、この図では回転板(1)の回転方向は矢
印Bで示される。第4図において、下方に位置するリブ
(7)に整列された錠剤のうち回転方向で一番後部にあ
る錠剤は、回転板(1)の回動により軸(4)方向に退
出している引掛具(ロ)と押し板(至)とに保持される
。そして引掛具(ロ)と押し板(至)とで保持されてい
る錠剤に)は固定壁(9)に案内されながら錠剤摘出位
置Pに向けて移送される。回転板(1)の回動により、
ローラ(ホ)がカム(ロ)の第1凹部翰と当接すると、
該ローラに)を装着した爪片(5)は切欠(3)方向に
若干移動して、これにより係止部材(2)は固定壁(9
)方向に移動するため引掛具(ロ)に保持されている錠
剤は固定壁(9)に向けて押される。そのため錠剤が引
掛具(ロ)に不完全な姿勢で保持されていると、この固
定壁(9)方向への付勢により矯正される。しかしてロ
ーラ(ホ)がカムclηの第2凹部■と当接すると、該
ローラーを装着した爪片(5)は切欠(3)を通して回
転板(1)のぺ ;外方に突出する。したがって爪片(5)の移動により
(2)にガイドされて回転板(1)の外方に導かれ錠剤
取出口(ロ)より錠剤が摘出される。そして更に回転板
(1)が回動してカム0ηの第2凹部に)と当接してい
たローラ(ホ)が通常の内周壁(ハ)と当接すると、爪
片(5)はカム0℃に規制されてスプリング(2)に抗
して軸(4)方向に移動し、引掛具α力も軸(4)方向
に移動してリブ(7)に整列している錠剤の保持が可能
となる。そして予じめ定められた数の錠剤が摘出される
と駆動モータ(ト)な停止して供給動作を終了する。
このように本発明は、回転板(1)の回転に連動させて
係上部材(6)を半径方向に往復移動させることで錠剤
の係止及び押し出しを行うものであるが、錠剤が詰まり
係止部材(2)の往復移動がロックされると過負荷が生
じる。しかしながら本発明によると、過負荷がかかると
出力軸αりがアイドラプーリー翰からスリップするため
に詰まりをおこした錠剤或いは機器を破損することがな
い。また本例ではアイドラプーリー翰を設げてこのプー
リーと駆動モータ(ト)の出力軸αりとを当接させてい
るが、アイドラプーリー翰を設けずに出力軸(6)と従
動プーリー(財)の周縁部とを直接当接させても同様な
作用が得られる。
係上部材(6)を半径方向に往復移動させることで錠剤
の係止及び押し出しを行うものであるが、錠剤が詰まり
係止部材(2)の往復移動がロックされると過負荷が生
じる。しかしながら本発明によると、過負荷がかかると
出力軸αりがアイドラプーリー翰からスリップするため
に詰まりをおこした錠剤或いは機器を破損することがな
い。また本例ではアイドラプーリー翰を設げてこのプー
リーと駆動モータ(ト)の出力軸αりとを当接させてい
るが、アイドラプーリー翰を設けずに出力軸(6)と従
動プーリー(財)の周縁部とを直接当接させても同様な
作用が得られる。
(へ)発明の効果
本発明に依ると、回転板の回動に連動して錠剤の保持及
び摘出を行うために錠剤供給の高速化が図れる。そして
回転板と同軸に装着した従動プーリーは駆動モータの出
力軸に直接当接して回動或いは駆動モータの出力軸に直
接当接して回動するアイドラプーリーに連動して回動す
るようにしたために、錠剤摘出のトラブルにて過負荷が
生じても出力軸がスリップするだけで錠剤或いは機器の
破損がない。しかも駆動モータはその出力軸の回転方向
と同じ方向に回動可能に軸支したために、駆動モータの
回動時のみ出力軸は伝達される側のプーリーの周縁部に
喰い込むために、被伝達側のプーリーが歪力にて変形す
ることもない。
び摘出を行うために錠剤供給の高速化が図れる。そして
回転板と同軸に装着した従動プーリーは駆動モータの出
力軸に直接当接して回動或いは駆動モータの出力軸に直
接当接して回動するアイドラプーリーに連動して回動す
るようにしたために、錠剤摘出のトラブルにて過負荷が
生じても出力軸がスリップするだけで錠剤或いは機器の
破損がない。しかも駆動モータはその出力軸の回転方向
と同じ方向に回動可能に軸支したために、駆動モータの
回動時のみ出力軸は伝達される側のプーリーの周縁部に
喰い込むために、被伝達側のプーリーが歪力にて変形す
ることもない。
第1図は本発明に依る錠剤供給装置の正断面図、第2図
は側断面図、第3図は回転板の爪片を備えた側部を示す
平面図、第4図は回転板のリブを備えた側部を示すとと
もにあわせてリブと固定壁との嵌合状態を示す平面図で
ある。 (1)・・・回転板、 (2)・・・ガイド壁、 (3
)・・・切欠、(4)・・・中心軸、 (5)・・・爪
片、 (6)・・・間隙、 (7)・・・リブ、 (8
)・・・開口部、 (9)・・・固定壁、 (ト)・・
・仕切板、αη・・・引掛具、 @・・・係止部材、
(至)・・・押し板、a9・・・出力軸、 (ト)・・
・軸。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 靜 夫 第2図 第3図
は側断面図、第3図は回転板の爪片を備えた側部を示す
平面図、第4図は回転板のリブを備えた側部を示すとと
もにあわせてリブと固定壁との嵌合状態を示す平面図で
ある。 (1)・・・回転板、 (2)・・・ガイド壁、 (3
)・・・切欠、(4)・・・中心軸、 (5)・・・爪
片、 (6)・・・間隙、 (7)・・・リブ、 (8
)・・・開口部、 (9)・・・固定壁、 (ト)・・
・仕切板、αη・・・引掛具、 @・・・係止部材、
(至)・・・押し板、a9・・・出力軸、 (ト)・・
・軸。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 靜 夫 第2図 第3図
Claims (1)
- 1、駆動時の出力軸の回転方向と同じ方向に回動可能に
軸支される駆動モータと、前記出力軸と直接当接して回
動或いは前記出力軸と直接当接して回動する所定のアイ
ドラプーリーに連動して回動する従動プーリーと、錠剤
収容部と、−側で該錠剤収容部と対向配置させて前記従
動プーリーと同軸に設けた回転板と、該回転板の前記錠
剤収容部と対向する面の周囲に適当な間隙を存して配置
した複数のリプと、半径方向に往復移動することで錠剤
の係止及び押し出しが可能なよう前記間隙に対応させて
前記回転板に取り付けた係止部材と、前記回転板と前記
錠剤”収容部との間に配設して前記リプの内側に錠剤が
進入するよう該回転板より小径の開口部を備えると共に
前記リプと対向する面には該リプが内側となるように該
リプと略嵌合する固定壁を具備した仕切板と、所定の錠
剤摘出位置に臨み前記固定壁に形成した錠剤取出口と、
前記係止部材を前記回転板の中心軸方向に付勢しており
前記回転板の回動にて前記錠剤摘出位置に到達した前記
係止部材は前記間隙を通して前記錠剤取出口に向けて突
出するよう前記回転板の回動に連動して前記係止部材の
往復移動を制御する制御部材とから成る錠剤供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5546284A JPS60204419A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 錠剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5546284A JPS60204419A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 錠剤供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60204419A true JPS60204419A (ja) | 1985-10-16 |
JPH0567493B2 JPH0567493B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=12999267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5546284A Granted JPS60204419A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 錠剤供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60204419A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222072A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Yoshikawa Kogyo Co Ltd | ドラムフィーダ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926706U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-18 | 三洋電機株式会社 | 錠剤供給装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926706B2 (ja) * | 1981-12-28 | 1984-06-29 | 福井県 | 繊維処理加工剤 |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP5546284A patent/JPS60204419A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926706U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-18 | 三洋電機株式会社 | 錠剤供給装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222072A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Yoshikawa Kogyo Co Ltd | ドラムフィーダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0567493B2 (ja) | 1993-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4491311A (en) | Apparatus for opening folded sheets using accelerating and deaccelerating spreader elements | |
US4453757A (en) | Wafer gripping device | |
US4013283A (en) | Pull-foot sheet feeding device | |
JPH08319019A (ja) | 押しねじ供給装置 | |
JPH0777771B2 (ja) | 厚紙供給装置用マガジン | |
US3726454A (en) | Envelope opening machine | |
GB1433097A (en) | Article storage and retrieval apparatus | |
JPS60204419A (ja) | 錠剤供給装置 | |
US3720409A (en) | Apparatus for successively taking out papers from a stack thereof | |
US4511134A (en) | Lockout for a rotary feeder | |
CN110250026B (zh) | 一种送料结构及使用该送料结构的喂料器 | |
US4211001A (en) | Contact loading apparatus | |
EP0180006A2 (en) | Document separator wheel and document hopper using the same | |
GB1450173A (en) | Machine for treating at least one edge of an envelope to assist subsequent openting thereof | |
JPS60193801A (ja) | 錠剤供給装置 | |
GB901816A (en) | Improvements in and relating to machines for the gathering of paper sheets | |
US4097040A (en) | Multiple size envelope feeder | |
JPH05270688A (ja) | 搬送ローラ | |
US5082273A (en) | Slip storing apparatus | |
JPS58116190A (ja) | 文書取扱装置 | |
SU1630597A3 (ru) | Пневматический высевающий аппарат | |
JPH048292B2 (ja) | ||
CA2021732A1 (en) | Rotary vacuum cam device for placing inserts into a package | |
JPS55156934A (en) | Method and device of handling of sheet photosensitive material | |
JPH0757648B2 (ja) | 媒体繰出し方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |