JPS60203894A - 沸騰水型原子炉 - Google Patents
沸騰水型原子炉Info
- Publication number
- JPS60203894A JPS60203894A JP59061932A JP6193284A JPS60203894A JP S60203894 A JPS60203894 A JP S60203894A JP 59061932 A JP59061932 A JP 59061932A JP 6193284 A JP6193284 A JP 6193284A JP S60203894 A JPS60203894 A JP S60203894A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- rods
- water
- cross
- fuel assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はfiJli騰水型原子炉(以下B W R)に
係る。
係る。
[発明の技術的背爾とその問題点]
従来の典型的なり W R炉心においでは、チャンネル
ボックス内に多数の燃料棒を規則的に配置して成る燃料
集合体を多数格子状に配置し、燃料集合体4体につき1
体の制御棒を配置している。発電を目的とする従来のB
WRにあっては、燃料集合体は約400乃至800体と
されている。
ボックス内に多数の燃料棒を規則的に配置して成る燃料
集合体を多数格子状に配置し、燃料集合体4体につき1
体の制御棒を配置している。発電を目的とする従来のB
WRにあっては、燃料集合体は約400乃至800体と
されている。
近年、プラントサイズの大型化、運転期間の長期化等に
より、原子力発電プランl〜の経済性を向上させること
が考えられている。ところが、プラントリ−イズの大型
化、運転期間の長期化を実現させるには、それらに苅応
して燃料装荷体数および制御棒体数を増加させる必要が
あり、同時に各燃焼丈イクル毎の燃料取替割合も増加す
るので煩雑な燃料管理を必要とする。また、制御+棒馳
駆動機構数も増加するので、定検時に最も線量率の大き
な炉心下部で長時間作業しなければならず、作業員の被
曝線量が増加する。
より、原子力発電プランl〜の経済性を向上させること
が考えられている。ところが、プラントリ−イズの大型
化、運転期間の長期化を実現させるには、それらに苅応
して燃料装荷体数および制御棒体数を増加させる必要が
あり、同時に各燃焼丈イクル毎の燃料取替割合も増加す
るので煩雑な燃料管理を必要とする。また、制御+棒馳
駆動機構数も増加するので、定検時に最も線量率の大き
な炉心下部で長時間作業しなければならず、作業員の被
曝線量が増加する。
[発明の目的]
本発明は上記の事情に基きなされたもので、プラントサ
イズが大でしかも運転期間が長く経済性の高いものであ
って、燃料集合体の体数が少く燃別管理が容易であり、
しかも制御棒体数も少い沸騰水型原子炉を得ることを目
的とJる。
イズが大でしかも運転期間が長く経済性の高いものであ
って、燃料集合体の体数が少く燃別管理が容易であり、
しかも制御棒体数も少い沸騰水型原子炉を得ることを目
的とJる。
[発明の概要]
本発明の沸騰水型原子炉は、従来の商業用沸騰水型原子
炉の燃料集合体の約2倍の断面積で、燃料集合体内の水
対燃料体積比が従来のそれと同じくなるように、従来の
0□′料集合体の燃料棒と同径の燃料棒を断面内に燃料
゛棒間隔を従来の燃料集合体のそれと等しくなる如く配
置し、同じく断面内に水対燃料体積比が従来の燃料集合
体のそれと等しくなるように水ロッドを配置して成る多
数の燃料集合体を炉心に格子状に配置し、燃料集合体2
体に1体の割合で稠密格子状に従来の制御棒と同形同大
の制御棒を配置して成る。
炉の燃料集合体の約2倍の断面積で、燃料集合体内の水
対燃料体積比が従来のそれと同じくなるように、従来の
0□′料集合体の燃料棒と同径の燃料棒を断面内に燃料
゛棒間隔を従来の燃料集合体のそれと等しくなる如く配
置し、同じく断面内に水対燃料体積比が従来の燃料集合
体のそれと等しくなるように水ロッドを配置して成る多
数の燃料集合体を炉心に格子状に配置し、燃料集合体2
体に1体の割合で稠密格子状に従来の制御棒と同形同大
の制御棒を配置して成る。
[発明の実施例]
第1図は本発明一実施例のB W Rの炉心の不を模式
的に示す。この図中、正方形は燃料集合体1を、また十
字は制御棒2を示】。而して、本発明においては、燃料
集合体1の断面積は従来の商業用BWRの燃料集合体の
断面積の約2倍とされ、制御棒2の断面積は従来の商業
用BWRのそれと同等とされている。なお、制御棒2は
燃料集合体1の2体に1体の割合で、稠密格子状に配置
されている。
的に示す。この図中、正方形は燃料集合体1を、また十
字は制御棒2を示】。而して、本発明においては、燃料
集合体1の断面積は従来の商業用BWRの燃料集合体の
断面積の約2倍とされ、制御棒2の断面積は従来の商業
用BWRのそれと同等とされている。なお、制御棒2は
燃料集合体1の2体に1体の割合で、稠密格子状に配置
されている。
上記の構成の炉心においては、制御棒中心間最短距離は
従来の商業用BWRのそれと等しく12″である。なお
、炉内任意の点から最寄の制御棒位置までの最長距離は
約6″となるが、これは炉停止時の中性子吸収の平均自
由行程γにほぼ等しい。すなわち、低温時の中性子移動
断面積M は約40cm であり、炉物理理論によれば
、γ=/6シエ15 、5CIIl (コロ″)となり
、炉停止時の制御棒の制御性からはほぼ満足できる値で
ある。
従来の商業用BWRのそれと等しく12″である。なお
、炉内任意の点から最寄の制御棒位置までの最長距離は
約6″となるが、これは炉停止時の中性子吸収の平均自
由行程γにほぼ等しい。すなわち、低温時の中性子移動
断面積M は約40cm であり、炉物理理論によれば
、γ=/6シエ15 、5CIIl (コロ″)となり
、炉停止時の制御棒の制御性からはほぼ満足できる値で
ある。
従来のB W Rにおい°Cは、電気出力110万KW
級の場合、燃料集合体数は764体であり、制御棒総数
は185体である。これに対し、上記説明した本発明に
よれば、電気的出力を同等とした場合、燃料集合体総数
は384体、制御棒総数は177体となる。すなわち、
燃料集合体総数は50%減、制御棒総数は5%減となる
。
級の場合、燃料集合体数は764体であり、制御棒総数
は185体である。これに対し、上記説明した本発明に
よれば、電気的出力を同等とした場合、燃料集合体総数
は384体、制御棒総数は177体となる。すなわち、
燃料集合体総数は50%減、制御棒総数は5%減となる
。
第2図A−Dは本発明にお番ノる燃料集合体の構成例を
示す。これらの燃料集合体にあっては、燃料棒3の直径
は従来の燃料集合体のそれと等しくされている。第2図
A、Bの燃料集合体では、燃料棒3の総数は124本、
水Oラド4の総数は20本とされており、燃料集合体の
核的特性の指標となる燃料体集合体1体当りの水対燃料
体積比は、従来の燃料集合体のそれと同等とされている
。
示す。これらの燃料集合体にあっては、燃料棒3の直径
は従来の燃料集合体のそれと等しくされている。第2図
A、Bの燃料集合体では、燃料棒3の総数は124本、
水Oラド4の総数は20本とされており、燃料集合体の
核的特性の指標となる燃料体集合体1体当りの水対燃料
体積比は、従来の燃料集合体のそれと同等とされている
。
なお、水ギャップから離れた部分では、中性子スペクト
ラムが硬化するが、この現象は燃料集合体の大型化によ
って舊しくなるため、燃料集合体中央部の水ロツド本数
を多くしである。
ラムが硬化するが、この現象は燃料集合体の大型化によ
って舊しくなるため、燃料集合体中央部の水ロツド本数
を多くしである。
第2図Cは、水ロッド4を第2図A、Bに示した水0ツ
ドの断面積の4倍の断面積の円形断面のものとした例、
第2図りは同じ< 441’[の断面積の正方形断面と
した例を示す。これらの水ロッドによっても第2図A、
Bの水ロッドと同様の効果が得られる。
ドの断面積の4倍の断面積の円形断面のものとした例、
第2図りは同じ< 441’[の断面積の正方形断面と
した例を示す。これらの水ロッドによっても第2図A、
Bの水ロッドと同様の効果が得られる。
これらの燃料集合体にあっては、断面の中央近傍に水ロ
ンドを多く配置しである。従って、使用する燃料の濃縮
度の種類が少くても、熱中性子束分布を平坦化すること
ができ、局所出力ビーキング係数を低下させることがで
きる。
ンドを多く配置しである。従って、使用する燃料の濃縮
度の種類が少くても、熱中性子束分布を平坦化すること
ができ、局所出力ビーキング係数を低下させることがで
きる。
一方、制御棒、反5応度価値は出力時、低温時共に従来
のB W Rにおけると同じであり、本発明のBWRの
炉心特性は従来のBWRのそれとほぼ同等である。
のB W Rにおけると同じであり、本発明のBWRの
炉心特性は従来のBWRのそれとほぼ同等である。
上記から明らかなように、本発明BWRにおいては、同
一電気出力の従来のBWRに比し燃料集合体数、制御棒
体数を減じることができるので、 □運転期間の長期化
、プラントサイズの大型化を行っても、燃料集合体、制
御棒の総体数を従来のBWRより少くでき、燃料管理の
簡素化、設備コストの低減、定検時の作業員の被@吊低
減をはかることができる。
一電気出力の従来のBWRに比し燃料集合体数、制御棒
体数を減じることができるので、 □運転期間の長期化
、プラントサイズの大型化を行っても、燃料集合体、制
御棒の総体数を従来のBWRより少くでき、燃料管理の
簡素化、設備コストの低減、定検時の作業員の被@吊低
減をはかることができる。
なお、本発明は例示説明したところに限定されない。例
えば、制御棒間最短距離が12″と若干界るものとした
場合には、制御棒ウィングの巾、厚み、燃料棒、水ロン
ドの寸法、本数を例示のものと異らしめて炉心特性を従
来のそれと同様に保つことができる。
えば、制御棒間最短距離が12″と若干界るものとした
場合には、制御棒ウィングの巾、厚み、燃料棒、水ロン
ドの寸法、本数を例示のものと異らしめて炉心特性を従
来のそれと同様に保つことができる。
[発明の効果]
本発明においては、原子カブラン1へのプラントサイズ
の大型化、運転期間の長期化を行って、原子カブラン1
−の経済性を向上させても、燃料集合体、制御棒の総体
数を従来のBWRの大型化、長期化を行った場合より、
著しく少くすることができ、燃料管理の簡素化、設備コ
ストの低減、定検時の作業員の被曝量低下をはかること
ができる。
の大型化、運転期間の長期化を行って、原子カブラン1
−の経済性を向上させても、燃料集合体、制御棒の総体
数を従来のBWRの大型化、長期化を行った場合より、
著しく少くすることができ、燃料管理の簡素化、設備コ
ストの低減、定検時の作業員の被曝量低下をはかること
ができる。
弐図、第2図A−Dは本発明において使用する燃料集合
体4種の…i面図である。 1・・・燃料集合体 2・・・制御棒 3・・・燃料棒 4・・・水ロッド 出願代理人 弁理士 菊 池 五 l1iS第1図 第2図A 第2図B 第2図C 第2図D
体4種の…i面図である。 1・・・燃料集合体 2・・・制御棒 3・・・燃料棒 4・・・水ロッド 出願代理人 弁理士 菊 池 五 l1iS第1図 第2図A 第2図B 第2図C 第2図D
Claims (1)
- 従来の商業用沸騰水型原子炉の燃料集合体の約2倍の断
面積で、燃料集合体内の水対燃料体積比が従来のそれと
同じくなるように、従来の燃料集合体の燃料棒と同径の
燃料棒を断面内に燃料棒間隔を従来の燃料集合体のそれ
と等しくなる如く配置し、同じく断面内に水対燃料体積
比が従来の燃料集合体のそれと等しくなるように水ロッ
ドを配置して成る多数の燃料集合体を炉心に格子状に配
;^し、燃オ”31集合体2体に1体の割合で稠密格子
状に従来の制御棒と同形同大の制御棒を配置して成る沸
騰水型原子炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59061932A JPS60203894A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 沸騰水型原子炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59061932A JPS60203894A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 沸騰水型原子炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60203894A true JPS60203894A (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=13185435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59061932A Pending JPS60203894A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 沸騰水型原子炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60203894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325592A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | 株式会社日立製作所 | 燃料集合体 |
JPS6373192A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水型原子炉 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP59061932A patent/JPS60203894A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6325592A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | 株式会社日立製作所 | 燃料集合体 |
JPS6373192A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水型原子炉 |
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