JPS6020359Y2 - 電気掃除機の高所掃除用接続管 - Google Patents
電気掃除機の高所掃除用接続管Info
- Publication number
- JPS6020359Y2 JPS6020359Y2 JP1980133396U JP13339680U JPS6020359Y2 JP S6020359 Y2 JPS6020359 Y2 JP S6020359Y2 JP 1980133396 U JP1980133396 U JP 1980133396U JP 13339680 U JP13339680 U JP 13339680U JP S6020359 Y2 JPS6020359 Y2 JP S6020359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- high places
- cleaning high
- pipe
- connection tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、吸込口が届かない高所の吸塵掃除を行うた
めに、・電気掃除機の可撓管つき伸縮自在延長管(以下
延長管という)にセットする接続管に関するものである
。
めに、・電気掃除機の可撓管つき伸縮自在延長管(以下
延長管という)にセットする接続管に関するものである
。
従来、高所の塵芥を電気掃除機の延長管で吸塵せんとす
れば家具や棚の前端角縁に妨害されて吸込口が奥まで届
かず、止むなく踏台や椅子を利用したが危険かつ非能率
であった。
れば家具や棚の前端角縁に妨害されて吸込口が奥まで届
かず、止むなく踏台や椅子を利用したが危険かつ非能率
であった。
亦掃除面が天井と接近した狭隘空間には吸込口が奥まで
進入できず器物を移動または傾動する以外掃除は不可能
であった。
進入できず器物を移動または傾動する以外掃除は不可能
であった。
それ故、如上の問題点を解消するため先行技術として実
開昭50−116956号公報に開示された電機掃除機
の吸塵ノズルが提供されたが、新註仏壇や棚上の物品の
背丈が高い時や物品上面と天井までの間隔が狭小な時な
どは、吸塵ノズルの挿入ができず掃除は不可能となり、
該吸塵ノズルを約90度首振りして挿入を試みても先端
の傾斜吸口が横向きとなるため吸塵効果が得られず、他
方吸塵ノズルを180度首振りすれば一部の蛇行箇所を
除き全体が棒状に変化し、傾斜吸口は上向きで天井面の
吸塵に恰好の状態となるが、棚や物品又は家具などが天
井に接近し、かつ壁面前方に長く張り出したときには吸
塵ノズルがこれらの前端角縁に妨げられて掃除面の全般
に吸口が接近できず掃除が全熱できない難点となってい
た。
開昭50−116956号公報に開示された電機掃除機
の吸塵ノズルが提供されたが、新註仏壇や棚上の物品の
背丈が高い時や物品上面と天井までの間隔が狭小な時な
どは、吸塵ノズルの挿入ができず掃除は不可能となり、
該吸塵ノズルを約90度首振りして挿入を試みても先端
の傾斜吸口が横向きとなるため吸塵効果が得られず、他
方吸塵ノズルを180度首振りすれば一部の蛇行箇所を
除き全体が棒状に変化し、傾斜吸口は上向きで天井面の
吸塵に恰好の状態となるが、棚や物品又は家具などが天
井に接近し、かつ壁面前方に長く張り出したときには吸
塵ノズルがこれらの前端角縁に妨げられて掃除面の全般
に吸口が接近できず掃除が全熱できない難点となってい
た。
この考案は上述した従来品又は先行技術の問題点を悉く
解消し、何等の手加減や煩しさも無く至って安全かつ簡
便に高所の吸塵ができる電気掃除機用の接続管を提供す
ることを目的とするもので、以下この考案の実施例を図
面に基いて説明する。
解消し、何等の手加減や煩しさも無く至って安全かつ簡
便に高所の吸塵ができる電気掃除機用の接続管を提供す
ることを目的とするもので、以下この考案の実施例を図
面に基いて説明する。
実施例 1
第1図示において、電気掃除機Cの一側に連結した延長
管Aの先端口Bに挿脱自在に嵌合された接続管1は、直
線管Pの一端側をへの字形に曲折してテーパー状の円錐
部2を形威し、他端側もへの字形に曲折後膨径して別の
吸口ブラシSが挿脱自在にセットできるソケット状の嵌
入部を形成したものであり、かつ直線管Pと延長管Aの
開放角αが高所掃除に最適の130度前後の広角である
ことが最も望ましい開放角として実験結果に表われてい
る、また吸口ブラシSの各穂先が直線管Pと平行するよ
うに植設され、かつ吸口ブラシに周設された植毛の最大
内径dに等しい間隔1で第2図示のような文字又は記号
による指標4・・・4が直線管Pの周壁に表示されてい
るものである(第1図および第2図)。
管Aの先端口Bに挿脱自在に嵌合された接続管1は、直
線管Pの一端側をへの字形に曲折してテーパー状の円錐
部2を形威し、他端側もへの字形に曲折後膨径して別の
吸口ブラシSが挿脱自在にセットできるソケット状の嵌
入部を形成したものであり、かつ直線管Pと延長管Aの
開放角αが高所掃除に最適の130度前後の広角である
ことが最も望ましい開放角として実験結果に表われてい
る、また吸口ブラシSの各穂先が直線管Pと平行するよ
うに植設され、かつ吸口ブラシに周設された植毛の最大
内径dに等しい間隔1で第2図示のような文字又は記号
による指標4・・・4が直線管Pの周壁に表示されてい
るものである(第1図および第2図)。
実施例 2
第3図示の接続管1Aは直線管Pの一端側のみをへの字
形に曲折してテーパー状の円錐部2を形成し、他端側は
膨径したソケット状の嵌入部3を形成して別のエルボ形
の吸口ブラシSAを挿脱自在にセットしたもので、前記
実施例1と同様円錐部2を延長管Aの先端口Bに挿脱自
在に嵌合係着して使用に供するものである。
形に曲折してテーパー状の円錐部2を形成し、他端側は
膨径したソケット状の嵌入部3を形成して別のエルボ形
の吸口ブラシSAを挿脱自在にセットしたもので、前記
実施例1と同様円錐部2を延長管Aの先端口Bに挿脱自
在に嵌合係着して使用に供するものである。
10は案内環で直線管Pに表示された指標4・・・4を
記憶するに至便なるよう外嵌されたもので、微力で摺動
できるから、第5図示の如く吸口ブラシSAを高所面に
の最奥部(壁面最近傍部)で左右に摺動吸塵した後、案
内環10を1間隔Iだけ摺動してつぎの指標4に合せ、
該案内環10を目安として高所面にの前端角縁に合致し
た状態で引続き吸口ブラシSAを左右動すれば重復吸塵
が避けられるので至便であり、前記実施例1にも円錐部
2より嵌挿して使用することができる(第3図及び第5
図)。
記憶するに至便なるよう外嵌されたもので、微力で摺動
できるから、第5図示の如く吸口ブラシSAを高所面に
の最奥部(壁面最近傍部)で左右に摺動吸塵した後、案
内環10を1間隔Iだけ摺動してつぎの指標4に合せ、
該案内環10を目安として高所面にの前端角縁に合致し
た状態で引続き吸口ブラシSAを左右動すれば重復吸塵
が避けられるので至便であり、前記実施例1にも円錐部
2より嵌挿して使用することができる(第3図及び第5
図)。
つぎに第4図示の伸縮自在接続管IBは、前記実施例1
の接続管1を伸縮自在、かつ嵌入部3を有した直線管P
1側を回動自在とするべく設計変更したもので、大管と
細管からなる異径管PIPの双方を締付環7で伸縮自在
に連接し奥行きの短小な箇所では縮少して使用する一方
、吸口ブラシが矢印方向に向きを上方に変えられるので
天井面Tの掃除が容易にできるなど至便な接続管となる
(第4図)。
の接続管1を伸縮自在、かつ嵌入部3を有した直線管P
1側を回動自在とするべく設計変更したもので、大管と
細管からなる異径管PIPの双方を締付環7で伸縮自在
に連接し奥行きの短小な箇所では縮少して使用する一方
、吸口ブラシが矢印方向に向きを上方に変えられるので
天井面Tの掃除が容易にできるなど至便な接続管となる
(第4図)。
この考案は、以上の様な構成であり第6図示の如き掃除
面にと天井Tが接近した狭隘空間でも、接続管端と吸口
ブラシの穂先までの距離Hより若干でも広い間隙Gであ
れば、延長管の把持態勢を第5図示のように崩すことな
く容易に接続管および吸口ブラシを掃除面にの随所に挿
入接触させて斑の無い吸塵掃除ができる上、第2実施例
の接続管IAの如き吸口ブラシSAが回動可能のものは
上向きに穂先を変えて前記狭隘空間で天井T面の掃除が
隅々まで広範にできる特徴がある。
面にと天井Tが接近した狭隘空間でも、接続管端と吸口
ブラシの穂先までの距離Hより若干でも広い間隙Gであ
れば、延長管の把持態勢を第5図示のように崩すことな
く容易に接続管および吸口ブラシを掃除面にの随所に挿
入接触させて斑の無い吸塵掃除ができる上、第2実施例
の接続管IAの如き吸口ブラシSAが回動可能のものは
上向きに穂先を変えて前記狭隘空間で天井T面の掃除が
隅々まで広範にできる特徴がある。
そして、家具や器物より離れた位置から常に斜方向で作
業する関係上踏台、椅子などは不要で極めて安全かつ疲
労感が少なくて済み、指標4を目安代りに用いて重復吸
塵が避けられるなど、一般家具・天井灯・棚・天井など
凡そ吸口も目も届かない高所の掃除が格別の操作技術を
必要とせず何人たりとも簡便に行える実用性がある。
業する関係上踏台、椅子などは不要で極めて安全かつ疲
労感が少なくて済み、指標4を目安代りに用いて重復吸
塵が避けられるなど、一般家具・天井灯・棚・天井など
凡そ吸口も目も届かない高所の掃除が格別の操作技術を
必要とせず何人たりとも簡便に行える実用性がある。
第1図は接続管を延長管に接続した一部斜視全体図、第
2図は接続管と吸口ブラシの正面図、第3図は実施例2
の接続管に吸口ブラシを嵌合した一部切欠の正面図、第
4図は伸縮自在接続管(設計変更)の正面図、第5図は
使用状態斜視図、第6図は狭隘部の使用状態側面図、第
7. 8. 9゜10の各図は、従来品の使用困難を示
す説明図である。 1、IA・・・・・・接続管、2・・・・・・円錐部、
3・・・・・・嵌入部、4・・・・・・指標、S、SA
・・・・・・吸口ブラシ、A・・・・・・延長管、B・
・・・・・先端口。
2図は接続管と吸口ブラシの正面図、第3図は実施例2
の接続管に吸口ブラシを嵌合した一部切欠の正面図、第
4図は伸縮自在接続管(設計変更)の正面図、第5図は
使用状態斜視図、第6図は狭隘部の使用状態側面図、第
7. 8. 9゜10の各図は、従来品の使用困難を示
す説明図である。 1、IA・・・・・・接続管、2・・・・・・円錐部、
3・・・・・・嵌入部、4・・・・・・指標、S、SA
・・・・・・吸口ブラシ、A・・・・・・延長管、B・
・・・・・先端口。
Claims (1)
- 直線管Pの両側または一側をへの字形に曲折し、中間に
指標4・・・4を等間隔で表示した接続管1およびIA
の一端側に形威したテーパー状の円錐部2を、可撓管つ
き延長管Aの先端口Bに挿脱自在に係着すると共に、他
端側に膨径したソケット状の嵌入部3に、別の吸口ブラ
シを嵌脱自在にセットしたことを特徴とする電気掃除機
の高所掃除用接続管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980133396U JPS6020359Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | 電気掃除機の高所掃除用接続管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980133396U JPS6020359Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | 電気掃除機の高所掃除用接続管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5755456U JPS5755456U (ja) | 1982-03-31 |
JPS6020359Y2 true JPS6020359Y2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=29493622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980133396U Expired JPS6020359Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | 電気掃除機の高所掃除用接続管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020359Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755535A (en) * | 1980-09-20 | 1982-04-02 | Hitachi Maxell Ltd | Production of magnetic recording medium |
-
1980
- 1980-09-18 JP JP1980133396U patent/JPS6020359Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755535A (en) * | 1980-09-20 | 1982-04-02 | Hitachi Maxell Ltd | Production of magnetic recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5755456U (ja) | 1982-03-31 |
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