JPS60203271A - 低周波治療器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は低周波の治療信号を患部に付与することにより
治療を施す低周波治療器に関する。

（ロ）　従来技術 この種低周波治療器において、パルス発生回路と、周波
数切替抵抗と、この抵抗に接続される複数の固定接点及
びこの固定接点との接続が切替えられる可動接点を有し
た周波数切替スイｙグどを備え、この切替スイッチの切
替えによりパルス発生回路の出力周波数を段階的に切替
えるものは例えば実開昭５５−１０６８０号公報にて公
知である。

この文献の構成によれば可動接点をある固定接点からこ
れに隣接する固定接点への切替時可動接点と固定接点と
の間の通電回路が形成されない為、この切替えの間発振
回路の動作が不安定となり、サージが発生し、ＴＬ撃シ
ョックを治療器＋Ｚら−える危険があった。

（ハ）発明の目的 本発明はト記の問題に鑑み周波数切替時の電撃ショック
発生を防止することを目的とする。

（ニ）　発明の構成 本発明の構成は周波数切替スイッチの可動接点をある固
定接点からこれに隣接する固定接点への切替時パルス発
生回路を低周波発振状態に保持させる保持手段を設ける
ことを特徴とし、これにより切替スイッチの切替時パル
ス発生回路の安定動作が行なわれ、上記目的が達成され
る。

（ポ）実施例 本発明の一実施例を第１図〜第３図に従い説明ｒる。第
１１囚は同実施例のブｌコック図、第２図は信シ、）波
形図、第３図は要部電気回路図で、（１ンは直流電源、
（２）は基準信号ＣＰを発生する基準信号回路、（３）
は基準信号回路（２）の基準信号ＣＰに基つき治療信号
の出力期間を規制するタイマー回路、（４〉は連続的な
治療１２号Ｃ′と断続的な治療イ、）号Ｉ゛との２種類
の治療波形を選択的に出力４−る低周波部である。

０１１記低周波部（４）はタイマー回路（３）から出力
信−υに基つき第２図に示す周期及び幅の長い低周波パ
ルス信号Ｒを形成するもむ波形発生回路（５）と、周期
及び幅が信号Ｒよりも短い低周波パルス信号Ｃを形成し
もむ−たたく切替スイッチ（６）の切替えにより第２図
の断続パルス信号ｌと連続パルス信号Ｃとを選択的に出
力するパルス発生回路（７）と、断続パルス信号工及び
連続パルス信号Ｃのパルス幅を治療波形に適した値（例
えば２００、ｕ　ｌｉｔ　）に制限する波形整形回路（
８）と、パルス発生回路（７）の出力信号を被治療者が
任意に設定した所望値に増幅し治療信号Ｃ゛又はＩ゛と
して出力する出力回路（９）とから構成されている。　
＜１０）（ｌＯ）は出力回路（９）からの治療信号Ｃ′
又はＩ′を患部に付与する一刻の導子である。

上記パルス発生回路（７）は具体的には第３図の如く構
成される。即ち、第１〜第３ＮＡＮＤゲート（Ｎｌ）〜
（Ｎ３）と、第１〜第２コンデンサ（Ｃｌン（Ｃ２）と
、第１〜第６抵抗（Ｒ１）〜（Ｒ６）と、第１抵抗（Ｒ
１）の一端に接続される第１固定接点（ｌｌｂ）、第１
、第２抵抗（Ｒ１）（Ｒ２）間に接Ｈされる第２固定接
点（ｌｌｃ）、第２、第３抵抗（Ｒ２）（Ｒ３）間に接
続される第３固定接点（ｌｌｄ）、第３、第４抵抗（Ｒ
３）（Ｒ４）間に接続される第４固定接点（ｌｉｅ）及
びこれ等の接点との接続が選択さね−り可動接点（ｌｌ
ａ）よりなる周波数切替スイ／チ（１１）とから無安定
マルチバイブレークが構成きれている。上記の二つの切
替スイッチ（６）、（ｕ）は互いに連動し、切替スイン
グ（１１）の可動接点（ｌｌａ）が第１〜第３固定接点
（ｌｌｂ）〜（ｌｉｄ）にある時切替スイ７ｆ（６）は
ａ接点側に位１値し、第４接点（ｌｉｅ）にＪ〕る時の
みｂ接点側に位置する。

そし、（、切替ス１°／チ（１１）の可動接点（ｌｌａ
）と第１〜第４固定接点（ｌｌｂ）〜（１１ｅ）との間
を側路するように、可動接点（ｌｌａ）が中に浮いてい
る状態Ｃ′もパルス発生回路（７）の低周波発振状態を
保持４・＼く通′ｌＵＬ回路（１２）が形成きれている
。この通１Ｌ回路（１２）はｆｉｒ、抗を略零としてい
るが、適当な値の１１（抗を介設しても良いし、接続位
置も他の固定接点間に接続しても良い。

以上の構成の実施例の動作は次の如くである。

即ｌ）、第１〜第６抵抗（Ｒ１）〜（Ｒ６）の値を例え
はそれぞれ３３０にΩ、２２０にΩ、８．２にΩ、１０
０　ＫΩ、５１０にΩとした場合、切替スイッチ（６）
がａ接点側に位置し、第１ＮＡＮＤゲー１−（Ｎｌ）の
端子（１３）にＨ信号か入力されている時、切替スイッ
チ（１１）が第１〜第３固定接点（ｌｌｂ）〜（ｌｉｄ
）に接続されると、それぞｔ’ｌ　１．５Ｈｚ、　２．
５Ｈｚ、５０Ｈｚの周波数でパルス１８号Ｃが出力され
、この信号が波形！！＃回路（８）、出力回路（９〉を
経て治療信号として導子（１０）（１０）から出力され
、所謂たたき治療がなされる。

次いで、可動接点（ｌｌａ）を第４固定接点（ｌｉｅ）
に切替えると、これに連動して切替スイン５−　（６）
がｂ接点側に切替えられる。この時もむ波形発生１ｆｉ
ｌ路（５）から第１ＮＡＮＤゲート（Ｎｌ）にＨ信号が
人力されている間は１００Ｈｚの発振がなされ、Ｌ　４
Ｂ号が入力移れている時は発振が停止するので、パルス
発生回路（７）からはもむ波形発生回路（５）の信号に
同期した第２図に示す断続パルス信号ｌが出力きれ、こ
の信号に基づく断続パルス治療信号１′によりもみ治療
がなされる。

以上の動作において、切替スイッチ（１１）の可動接点
（ｌｌａ）がその切替時において短い時間であるが中に
浮いた状態となるが、通電回路（１２〉により通電が保
持きれているので、パルス発生回路く７）は１．５Ｈｚ
の低周波数でパルスを出力する。従って、従来の如き不
安定動作によるサージも生ずることなく、患部に電撃的
ショ７りを与λることがない。

尚、体発明はに記実施例に限定きれるものではなく、例
λは可動接点（ｌｌａ）の切替時の通電床トｙを通電回
路（１２）によって間接的に行なっているが、周波数切
替スイッチ（１１）の可動接点（ｌｌａ）をｌｉいに隣
接４−る固定接点を短絡しながら切替わるノヨーティン
グ構造のものとしても良い。この場合２ξイ、・チ構造
が複雑となりコス；−アップを招く欠点がある。

（ヘノ　発明の効果 上記の如く構成される本発明に依れば、周波数切替スイ
ッチの切替時のパルス発生回路の不安定動作を無＜　ｔ
　：、ｌとができ、被治療者に電撃的ノヨノクを与える
ことがなく、安全性の高い低周波治療器を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例を示し、第１ＬＩは
制御回路のブロック図、第２図は要部の信号波形図、第
３図は要部電気回路である。 （７ン　ペルス発生回路、（１１）・・・周波数切替ス
イッチ、　（ｌｌａ）　可動接点、＜１１ｂ）〜（１１
ｃ）・・固定接点、（１２）・・通電回路（保持手段）
。 出願人　三洋電機株式会社 代理人　弁理士　佐野静夫 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）パルス発生回路と、周波数切替抵抗と１、−の抵
   抗に接続される複数の固定接点及びこの固定接点との接
   続が切替えられる可動接点を有した周波数切替スイ゛・
   ／チとを備え、この切替スイッチの切替えによりパルス
   発生回路の出力周波数を段階的に切替える低周波治療器
   において、前記可動接点をある固定接点からこれに隣接
   する固定接点への切（）時ｉｉｉ＋記パルス発生回路を
   低周波発振状態に保持；シ七る保持手段を設けた低周波
   治療器。