JPS6020317Y2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6020317Y2 JPS6020317Y2 JP3983476U JP3983476U JPS6020317Y2 JP S6020317 Y2 JPS6020317 Y2 JP S6020317Y2 JP 3983476 U JP3983476 U JP 3983476U JP 3983476 U JP3983476 U JP 3983476U JP S6020317 Y2 JPS6020317 Y2 JP S6020317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- induction heating
- switch
- heating cooker
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は非磁性体よりなる調理プレートの下方に誘導加
熱コイルを装備し、調理プレート上に載置した金属性（
磁性体）の鍋を、電磁誘導作用により直接発熱させる誘
導加熱調理器に関するものである。
熱コイルを装備し、調理プレート上に載置した金属性（
磁性体）の鍋を、電磁誘導作用により直接発熱させる誘
導加熱調理器に関するものである。
以下、従来例を説明する。
第１図において、１は筐体、２は筐体１の天板部を構成
する調理プレートで、セラミック等の非磁性体で構成し
である。
する調理プレートで、セラミック等の非磁性体で構成し
である。
３は筐体１に設けられたコンセントで、例えば電気ポッ
ト、ミキサー等の他の電気器具の電源供給部として使用
するものである。
ト、ミキサー等の他の電気器具の電源供給部として使用
するものである。
４は商用電源供給用の差し込みプラグ、５は出力調節用
つまみである。
つまみである。
上記構成の如く、誘導加熱調理器は、上部面が平坦であ
り、しかもガスコンロなどの上部面のようにススなとで
汚れることがなく、清潔である。
り、しかもガスコンロなどの上部面のようにススなとで
汚れることがなく、清潔である。
従って誘導加熱を行なわないときには、１種の調理台の
ように使うことができ、コンセント３を設けておくこと
は、使い勝手の上からきわめて有利である。
ように使うことができ、コンセント３を設けておくこと
は、使い勝手の上からきわめて有利である。
次に第２図を参照して誘導加熱調理器の電源回路の構成
を動作と共に説明する。
を動作と共に説明する。
まず第１図に示すセレクトボタン６を押すと、第２図に
示す選択切換スイッチ８は、図示とは反対側に投入され
、差し込みプラグ４より供給される商用電力は、コンデ
ンサ９、サイリスタ１０． １１． １２． １３、電
流増加率抑制用インダクタ１４，１５、転流コンデンサ
１６、誘導加熱コイル１７より構成される周波数変換器
に送られる。
示す選択切換スイッチ８は、図示とは反対側に投入され
、差し込みプラグ４より供給される商用電力は、コンデ
ンサ９、サイリスタ１０． １１． １２． １３、電
流増加率抑制用インダクタ１４，１５、転流コンデンサ
１６、誘導加熱コイル１７より構成される周波数変換器
に送られる。
電源の極性に応じてサイリスクの点弧順序が１０→１１
→１２→１３、または１１→１０→１３→１２となるよ
う各サイリスタを点弧すれば、加熱コイル１７には、高
周波電流が流れ、加熱コイル１７と電磁的に結合するよ
う調理プレート上に置かれた鍋１８は、発生するうず電
流損により加熱され、いわゆる誘導加熱が可能となる。
→１２→１３、または１１→１０→１３→１２となるよ
う各サイリスタを点弧すれば、加熱コイル１７には、高
周波電流が流れ、加熱コイル１７と電磁的に結合するよ
う調理プレート上に置かれた鍋１８は、発生するうず電
流損により加熱され、いわゆる誘導加熱が可能となる。
次に第１図に示すセレクトボタン７を押すと、選択切換
スイッチ８は、図示の状態になり、コンセント３に商用
電源が接続され、コンセント３に例えばジューサなどの
ような電気器具を接続すれば使用可能となる。
スイッチ８は、図示の状態になり、コンセント３に商用
電源が接続され、コンセント３に例えばジューサなどの
ような電気器具を接続すれば使用可能となる。
なお選択切換スイッチ８を設けるのは、誘導加熱調理器
は一般に１．５ＫＷ程度の電力を消費し、これに他の電
気器具を同時に動作させるようにすると、電流容量が過
大となり、屋内配線の電流容量オーバーによる故障が生
じるため、切換スイッチ８により同時使用を禁止するも
のである。
は一般に１．５ＫＷ程度の電力を消費し、これに他の電
気器具を同時に動作させるようにすると、電流容量が過
大となり、屋内配線の電流容量オーバーによる故障が生
じるため、切換スイッチ８により同時使用を禁止するも
のである。
本考案は特別なセレクトボタンを用いることなく自動的
に使用機器の切換えを行うものであり、コンセントへ他
の器具のプラグを差し込む動作を利用して、選択切換ス
イッチの切換えを行なうようにしたものであって、特に
前記切換スイッチをスイッチ手段を介して間接的に作動
するよう構成することにより、コンセントに設けた切換
動作のための構造を、極めてコンパクトに、かつ安全性
高く実現するものである。
に使用機器の切換えを行うものであり、コンセントへ他
の器具のプラグを差し込む動作を利用して、選択切換ス
イッチの切換えを行なうようにしたものであって、特に
前記切換スイッチをスイッチ手段を介して間接的に作動
するよう構成することにより、コンセントに設けた切換
動作のための構造を、極めてコンパクトに、かつ安全性
高く実現するものである。
以下本考案の実施例を説明する。
第３図、第４図において、１９は刃受２０を内蔵したコ
ンセント本体で、刃受２０の一方は選択切換スイッチ８
を介して電源プラグ４に他方は電源プラグ４に直接接続
される。
ンセント本体で、刃受２０の一方は選択切換スイッチ８
を介して電源プラグ４に他方は電源プラグ４に直接接続
される。
２１はコンセント本体１９に回転自在に装備した蓋体で
、他の器具のプラグが差し込まれるガイド孔２２が設け
てあり、常時はスプリング２３によりガイド孔２２が刃
受２０と合致しないように付勢している。
、他の器具のプラグが差し込まれるガイド孔２２が設け
てあり、常時はスプリング２３によりガイド孔２２が刃
受２０と合致しないように付勢している。
２４はコンセント本体１９をカバーすると共に、蓋体２
１の脱落を防止する筐体ケース、２５は蓋体２１の周面
に設けた突起で、コンセント本体に装備したマイクロス
イッチより成るスイッチ手段２６の作動ボタン２６′と
対向させている。
１の脱落を防止する筐体ケース、２５は蓋体２１の周面
に設けた突起で、コンセント本体に装備したマイクロス
イッチより成るスイッチ手段２６の作動ボタン２６′と
対向させている。
上記構成において、蓋体２１のガイド孔２２に差し込み
プラグ（図示せず）の接続刃を差し込み、スプリング２
３の付勢力に抗して蓋体２１を矢印方向に回すと、約９
０°回転して刃受２０にプラグの接続刃が挿入可能とな
るが、その直前に蓋体２１の周面に設けた突起２５は、
マイクロスイッチ２６の作動ボタン２６′を押し込み、
前記マイクロスイッチ２６より作動される切換スイッチ
（リレー接点）８はコンセント３側に切換る。
プラグ（図示せず）の接続刃を差し込み、スプリング２
３の付勢力に抗して蓋体２１を矢印方向に回すと、約９
０°回転して刃受２０にプラグの接続刃が挿入可能とな
るが、その直前に蓋体２１の周面に設けた突起２５は、
マイクロスイッチ２６の作動ボタン２６′を押し込み、
前記マイクロスイッチ２６より作動される切換スイッチ
（リレー接点）８はコンセント３側に切換る。
第５図は、上記構成を示す回路図であり、スイッチ手段
（マイクロスイッチ）２６によりリレー２７を作動する
ことにより、プラグ４からの電力供給を加熱コイル１７
の電源装置側からコンセント３側に切換えるものである
。
（マイクロスイッチ）２６によりリレー２７を作動する
ことにより、プラグ４からの電力供給を加熱コイル１７
の電源装置側からコンセント３側に切換えるものである
。
したがってこの構成によれば、単にプラグをコンセント
３に差し込むことにより、切換スイッチ８の切換えを行
なうことができ、使用勝手がよいと共に、スイッチ手段
２６を介して大電流が流れる主回路切換用切換手段８を
作動するよう構成しているから、主回路切換手段８をコ
ンセント内に組み込み、これをプラグの挿入動作で直接
付勢する構成とするのに比べ、本考案の構成では、前記
スイッチ手段２６は小電流容量でかつ極めて小型のマイ
クロスイッチ等を使用でき、コンセント本体のマイクロ
スイッチ作動構造を極めてコンパクトに、かつ、安全性
が高く実現できる。
３に差し込むことにより、切換スイッチ８の切換えを行
なうことができ、使用勝手がよいと共に、スイッチ手段
２６を介して大電流が流れる主回路切換用切換手段８を
作動するよう構成しているから、主回路切換手段８をコ
ンセント内に組み込み、これをプラグの挿入動作で直接
付勢する構成とするのに比べ、本考案の構成では、前記
スイッチ手段２６は小電流容量でかつ極めて小型のマイ
クロスイッチ等を使用でき、コンセント本体のマイクロ
スイッチ作動構造を極めてコンパクトに、かつ、安全性
が高く実現できる。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、誘導加
熱調理器コンセントを付加し、しかも誘導加熱調理器と
自動的に切換えて商用電源に接続されるから、電流容量
が過大となり、屋内配線の電流容量オーバーによる故障
なども生じない誘導加熱調理器を提供できると共に、調
理プレートを他の電気器具の設置台と利用できるなど実
用的価値の大なるものである。
熱調理器コンセントを付加し、しかも誘導加熱調理器と
自動的に切換えて商用電源に接続されるから、電流容量
が過大となり、屋内配線の電流容量オーバーによる故障
なども生じない誘導加熱調理器を提供できると共に、調
理プレートを他の電気器具の設置台と利用できるなど実
用的価値の大なるものである。
特に本考案によれば、スイッチ手段により切換手段を作
動するよう構成し、プラグをコンセントに挿入する動作
により間接的に切換手段を作動するようにしているから
、プラグの挿入動作により直接切換手段を作動するよう
コンセントに切換手段そのものを組み込む構成とするの
に比べてコンセント内に設けられる切換構造をきわめて
コンパクトに、かつ安全性が高く実現することが可能で
あり、従って、使い勝手が良く、かつ、コンパクトさお
よび安全性に優れた誘導加熱調理器を提供できるもので
ある。
動するよう構成し、プラグをコンセントに挿入する動作
により間接的に切換手段を作動するようにしているから
、プラグの挿入動作により直接切換手段を作動するよう
コンセントに切換手段そのものを組み込む構成とするの
に比べてコンセント内に設けられる切換構造をきわめて
コンパクトに、かつ安全性が高く実現することが可能で
あり、従って、使い勝手が良く、かつ、コンパクトさお
よび安全性に優れた誘導加熱調理器を提供できるもので
ある。
第１図は従来の誘導加熱調理器の外観斜視図、第２図は
同電気回路図、第３図は本考案の一実施例の誘導加熱調
理器のコンセント部の一部を切欠いて示した平面図、第
４図は同縦断面図、第５図はさらに他の実施例を示す電
気回路図である。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・調理プレート、３
・・・・・・コンセント、８・・・・・・選択切換スイ
ッチ、１７・・・・・・誘導加熱コイル。
同電気回路図、第３図は本考案の一実施例の誘導加熱調
理器のコンセント部の一部を切欠いて示した平面図、第
４図は同縦断面図、第５図はさらに他の実施例を示す電
気回路図である。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・調理プレート、３
・・・・・・コンセント、８・・・・・・選択切換スイ
ッチ、１７・・・・・・誘導加熱コイル。
Claims (1)
- 筐体の天板部を構成する非磁性体より成る調理プレート
の下方に誘導加熱コイルを装備し、前記筐体にコンセン
トを設けると共に、プラグの挿入時に操作されるよう構
成され前記コンセントに設けられた蓋体と、前記蓋体の
操作により作動するスイッチ手段と、前記スイッチ手段
により作動されるリレーなどの切換手段とを設け、前記
切換手段により前記誘導加熱コイルへ電力を供給する電
源装置とコンセントへの電力供給を切り換える構成とし
た誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3983476U JPS6020317Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3983476U JPS6020317Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52130241U JPS52130241U (ja) | 1977-10-04 |
| JPS6020317Y2 true JPS6020317Y2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=28498991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3983476U Expired JPS6020317Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020317Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-31 JP JP3983476U patent/JPS6020317Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52130241U (ja) | 1977-10-04 |
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